JP6157510B2 - 液滴管理を伴う飲料調製マシン - Google Patents

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Description

本発明の分野は、特に調製される飲料の原材料カプセルを使用する飲料調製マシンであって、飲料を注出領域内のユーザ容器に注出するための出口と、特に飲料注出プロセス後及び/又は飲料注出プロセスの間、そうした出口から注出領域への飲料残留物の望ましくない滴下を防止するための機構とを有する、飲料調製マシンに関する。
本説明の目的のために、「飲料」は、茶、コーヒー、ホットチョコレート又はコールドチョコレート、ミルク、スープ、離乳食等の、人が消費できる任意の液体物質を含むように意図されている。「カプセル」は、原材料を収容する軟性ポッド又は剛性カートリッジを含む、任意の形状及び構造を成す、任意の材料の囲繞パッケージ内、特に気密パッケージ内、例えばプラスチック、アルミニウム、再生利用可能な、及び/又は生体分解性のパッケージ内のフレバリング原材料などの任意の予め小分けされた飲料原材料を含むように意図されている。カプセルは、一杯の飲料又は複数杯の飲料を調製するためのある量の原材料を収容することができる。
特定の飲料調製マシンは、抽出又は溶解される原材料を収容するカプセルを使用し、他のマシンにおいては、原材料は、蓄えられ、マシン内に自動的に供給される、又は飲料の調製時に加えられる。
殆どの飲料マシンは、冷たい水、又は実際には加熱レジスタ、ボイラー、サーモブロック等の加熱手段を介して加熱される水の源から液体を圧送する液体用、通常は水用のポンプを含む充填手段と、原材料が水を用いて淹出される淹出ユニット又は複数の原材料が互いに混合される混合ユニットと、調製された飲料を注出するための飲料出口とをハウジング内に有する。一般的に、飲料出口は、例えば、カップ又は出口の下の他の容器を支持し、飲料出口からの液滴又は他の溢出分を、グリッドの下に配置された収集トレイに通すためのグリッドの上などの飲料注出区域の上に配置される。
例えば、欧州特許第1 440 639号は、滴下トレイを形成する中空内部を有する容器スタンドを備える飲料マシンを開示する。容器スタンドの上面には、容器を置くグリルが設けられる。滴下トレイは、収集した水を空にするのを容易にするために、ハウジングから取り外しできる。カップ支持部を有する滴下トレイ装置は、当該技術分野において周知である。異なるサイズのカップの飲料出口の下での垂直方向位置をさらに調整できるように構成されたそうした装置もある。この分野における機構の例が、カナダ国特許第2,260,352号、欧州特許第0 549 887号、欧州特許第1 731 065号、欧州特許第1 867 260号、仏国特許第2 439 042号、米国特許第5,161,455号、米国特許第5,353,692号、国際公開第2009/074557号に開示されている。
国際公開第2006/050769号は、マシンの飲料出口の下に配置された垂直移動可能なカップ支持部と、飲料の注出時に液滴を収集するための、飲料出口の下でピボット運動可能な液滴収集アームとを有する飲料調製マシンを開示する。飲料注出の終わりに液滴を収集するための別のシステムが、同時係属出願である国際出願第PCT/EP11/071547号に開示されている。
本発明は、飲料を注出するためのマシンに関する。飲料調製マシンは、家庭用のマシン又は家庭外用のマシンとすることができる。本マシンは、コーヒー、茶、チョコレート飲料、ココア、ミルク、スープ、離乳食等の調製用とすることができる。本マシンは、挽いたコーヒー又は茶又はチョコレート飲料又はココア又はミルク粉末などの調製される飲料のフレバリング等の原材料を収容するカプセルに、熱水若しくは冷水又は別の液体を通すことによって、飲料調製モジュール内で飲料を調製するように構成することができる。
本発明のマシンは、フレームと、フレームにより支持される飲料調製モジュールとを含む。例えば、本マシンは、フレームに組み付けられた及び/又はフレームにより形成されたハウジングを有する。モジュールは、特に、モジュールに供給される、カプセル内の飲料原材料である、飲料原材料をモジュールに導入する及び/又はそうした飲料原材料をモジュールから除去するための移送位置と、モジュール内のそうした原材料からそうした飲料を形成するための処理位置との間でフレームに対して可動の部分を有する。モジュールはさらに、形成された飲料を、飲料を収集するための、カップ又はマグカップなどのユーザ容器を受ける飲料注出領域に注出するための飲料出口を有する。
一般的に、飲料調製モジュールは、処理位置において、可動部分と共に原材料チャンバを形成するための、可動部分と協働する更なる部分を含み、随意的にこの更なる部分はフレームに対して固定され、特にこの更なる部分は、フレームに対して直接的又は間接的に固定されるか、又はフレームと一体である。そうした原材料飲料調製モジュールの例は、国際公開第2007/135135号及び国際公開第2009/043630号、及びそこで参照される文献に開示される。可動部分は、下流側飲料収集及び排出機構を有し、協働する部分は、上流側液体入口機構を有することができ、及び/又はその逆も可能である。モジュールの可動部分及び/又は更なる部分は、例えば国際公開第2011/042400号に開示されるように、更なる部分を可動部分に対して密封するための油圧シールピストンを含むことができる。
原材料チャンバは、飲料原材料を含有するカプセルを収容するように構成することができる。原材料チャンバは、少なくとも1つの穿孔要素及び/又は引き裂き要素、及び例えば欧州特許第0 512 468号、欧州特許第0 512 470号、欧州特許第1 299 022号及び欧州特許第1 339 305号から周知のような、カプセル穿孔器又は引き裂きプレートなどの少なくとも1つのピン及び/又は刃のうちの少なくとも1つといった、少なくとも1つのカプセルオープナを含むこと又はこれと関連付けることができる。
飲料調製モジュールの可動部分は、原材料チャンバから出口まで飲料を流すための少なくとも1つの通路を画定することができる。
飲料調製は、一般的に、複数の飲料原材料、例えば水とミルク粉末の混合、及び/又は飲料原材料の煎じ出し、例えば、水を用いた挽いたコーヒー又は茶の煎じ出しを含む。そうした原材料の少なくとも1つは、粉状粉末形態及び/又は凝集粉末形態、及び/又は液体形態、特に濃縮形態で供給することができる。キャリア又は希釈液、例えば水をそうした原材料と混合して飲料を形成することができる。一般的には、ユーザ要求に応じて、一杯分に対応する所定量の飲料が形成され注出される。そうした一杯分の量は、飲料のタイプに応じて、25〜200mlの範囲内、さらに最大300又は400mlまで、例えばカップを満たすための量とすることができる。形成され注出される飲料は、リステロット、エスプレッソ、ルンゴ、カプチーノ、ラッテマキアート、カフェラッテ、アメリカーノコーヒー、茶などから選択することができる。特に、コーヒーマシンは、エスプレッソ、例えば一杯分当たり20〜60mlの調整可能な量を注出するように、及び/又は、ルンゴ、例えば一杯分当たり70〜150mlの範囲内の量を注出するように構成することができる。
飲料マシンは、特に、液体を、例えば水タンクなどの液体源から飲料調製モジュールまで駆動するための、例えばポンプなどの手段を有する。飲料調製用の所望量の液体がモジュールへ駆動されると、液体の駆動は停止される。要求される飲料用の所望量の液体が源からモジュールに駆動された後、飲料調製及び注出は終了したと見なされる。出口を介してモジュールから流出する付加的な液体は、飲料残留物を形成すると考えられる。飲料注出の終了は、飲料モジュールへの液体の駆動の停止とほぼ同時であり得る。しかしながら、モジュール内の構成及び圧力管理に応じて、飲料注出は、モジュールへの液体の駆動が停止した後、数秒間、例えば0.5秒〜5秒、特に1〜2.5秒間、延長することがある。
飲料注出が終了したと見なされ、液体がそれ以上モジュールに駆動されなくなると、出口から流出する液体流は大幅に減少する。一般的に、液体流は、飲料注出中の連続した又はほぼ連続した液体流のモードから、飲料注出後の、例えば2〜0.5滴/秒、さらに0.1滴/秒などの徐々に減速する速度で液滴が出口から滴下する滴下モードにわたる。
従って、飲料サービス後又は飲料サービスの間、例えば飲料などの残留液体が、一般的には液滴の形態で出口から滴下することがある。こうした飲料注出領域への液体は、特にユーザが、残留飲料の全ての滴下が終わるまで待てずに、出口から飲料を収集する、例えばカップやマグカップなどのユーザ容器を取り去った場合に溢出を招くことがあり、一般的に望ましくない。
従って、本発明によると、フレームは、例えば飲料残留物などの液体残留物を、飲料出口から注出領域とは別個のサービス領域に排出し送出して、そうした残留物が飲料出口から飲料注出領域に排出されるのを防止するように構成されたガイドをさらに支持する。
一般に、ガイドは、フレーム上に直接的又は間接的に取り付けることができる。ガイドは、フレームに固定して又は移動可能に取り付けることができる。
従って、ひとたびモジュールにおける通常の飲料調製及び出口からユーザ容器への飲料サービスが終了すると、ガイドは、飲料出口から残留飲料の液滴を収集し排出するための液滴収集器として働くことができる。
残留飲料の液滴が注出領域に滴下できるようにする代わりに、これらの液滴を、一般的に廃棄物収集機構を含むサービス領域内に案内することができる。廃棄物収集機構は、例えば廃棄材料タンク又はリザーバなどの廃棄物収集器を含むことができる。そうした収集器の例は、欧州特許第1 867 260号、国際公開第2009/074557号、国際公開第2009/074559号及び国際公開第2009/135869号に開示される。一般的に、廃棄物収集器は、使用済みフレバリング原材料及び/又は廃水などの少なくとも1つの廃棄飲料原材料、飲料原材料をマシンに供給するための少なくとも1つの使用済みカプセル、及び洗浄液、すすぎ液又は湯垢除去液などの洗浄剤のうち少なくとも1つを収集するように構成される。
注出領域は、一般的に、注出される飲料を収集するために、例えばマグカップ又はカップなどのユーザ容器を位置決めするための支持面を含む。支持面は、マシンの一部である支持部材を含んでもよく、又は、例えばマシンが配置されるテーブルの表面などの実質上の表面であってもよい。ユーザ容器のためのそうした支持面の例は、欧州特許第1 867 260号及び国際公開第2009/074557号に開示される。
従って、フレームは、サービス領域を収容する容積部を囲むことができ、注出領域は、フレームにより囲まれる容積部の外側であってもよい。代替的に、注出領域は、フレームにより囲まれる容積部の内側であってもよい。上述のように、サービス領域は、廃棄材料を収集する収集リザーバを含むことができ、及び/又は、注出領域は、例えばカップ又はマグカップなどのユーザ容器のための支持部を含むことができる。
このように、本発明のマシンは、飲料の形成及び注出時(例えば、一杯分の注出後、又は連続した一杯分の注出の間)の注出領域への滴下を防止するための機構を含む。言い換えれば、ひとたびユーザが要求した飲料を形成し注出するプロセスが終了し、例えば新しい原材料をシート内に挿入する及び/又は使用済みの原材料をシートから排出するために飲料調製モジュールの可動部分がその移送位置に戻されると、マシンの出口は、例えば残留飲料及び/又はその原材料の滴下などの残留物を注出領域に注出するのを自動的に防止する。このことは、マシンの清浄度及び人間工学性を改善する。
さらに、マシンが、飲料調製モジュールの上記の可動部分が注出領域の上方を出口と共に移送位置と処理位置との間で移動するように構成されたタイプ(一般的には、モジュールの前方可動部分は、例えば国際公開第2009/043630号に開示されるようにマシンの出口に固定される)の場合、モジュールの前方部分を出口と共に移送位置へ移動させても、注出領域の上で出口の滴下を伴わない。このことは、例えばカップ又はマグカップなどのユーザ容器が依然として注出領域内に配置されている間にモジュールの可動部分が移送位置へ移動された場合に特に有利であり、すなわち、注出領域の上方を移動する、例えば飲料の残留物などの出口からの液体が、ユーザ容器の口部の上側から容器の直立壁上に滴下し、その結果、容器の壁上にこぼれ落ちるのを効果的に防止する。
例えば、ガイドは、飲料が注出領域に注出される注出開口部と、残留物がサービス領域に排出され、送出されるサービス開口部とを有する。
出口は、飲料調製モジュールの可動部分に接続され、移送位置と処理位置との間をガイドの上方において可動部分により移動可能である。
ガイドは、可動部分が移送位置にあるとき、残留物を出口からサービス領域に排出及び送出し、可動部分が処理位置にあるとき、飲料を出口から注出領域に注出できるように構成される。
一実施形態において、ガイドは、残留物をサービス領域に排出及び送出するためのサービス形態と、飲料を注出領域に注出するための注出形態とを有する。ガイドは、典型的には、これら2つの形態の間で移動可能である。ガイドは、サービス形態と注出形態との間でピボット運動可能であり、特にフレーム上にピボット運動可能に取り付けられる。ガイドは、略水平な軸の周りで、特に処理位置と移送位置との間での可動部分の移動に対して概ね横断方向の軸の周りでピボット運動可能である。
ガイドは、注出形態においては注出領域に向けて、サービス形態においてはサービス領域に向けて下向きに傾けられる排出チャネルを画定する。出口は、例えば、排出チャネルの上に配置されるので、飲料及び/又はその残留物が排出チャネル内に収集される。随意的に、排出チャネルは、飲料の流れを注出領域に制限するため又は残留物の流れをサービス領域に制限するための、チャネルの底部の上方に離間された少なくとも1つの傾斜路を含む。
飲料調製モジュールの可動部分は、可動部分が移送位置と処理位置との間で移動されるとき、ガイドをサービス形態と注出形態との間で駆動することができる。
可動部分及びガイドはそれぞれ、カム及びこれと協働するカム従動子を有することができるので、
可動部分が移送位置から処理位置に移動されると、カムはカム従動子を駆動して、ガイドをサービス形態から注出形態に移動させる、及び/又は、
可動部分が処理位置から移送位置に移動されると、カムは、カム従動子を駆動して、ガイドを注出形態からサービス形態に移動させる。
例えば、ガイドの注出形態及びサービス形態のうち少なくとも一方は安定している。ガイドを、重力及び/又はばね手段を用いて、注出形態及びサービス形態のうちの一方に促すことができる。ガイドを、双安定ばね手段により及び/又はこれらの形態における摩擦の影響下で、注出形態及びサービス形態の両方に保持することができる。
可動部分は、移送位置から処理位置へ及び/又はその逆へ動く可動部分の移動の移動端にわたってのみ、ガイドをサービス形態から注出形態へ及び/又はその逆へ駆動することができる。例えば、可動部分は、移動距離の50%未満、例えば30%未満にわたってガイドを駆動する。これにより、ガイドは、可動部分の1つの端位置から他の端位置への可動部分の移動の初めに、注出形態及び/又はサービス形態に保持されるので、飲料及び残留物は、1つの端位置から別の端位置への可動部分の移動の初めに、それぞれ、注出領域及びサービス領域に引き続き案内される。
ガイドは、ガイドを注出形態からサービス形態へ及び/又はその逆へ動かすための、戻りばね又はモータなどの自動復帰手段と関連付けることができる。注出領域への飲料の通常の注出が終了したと見なされると、ガイドは、飲料形成の直後、又はそのすぐ後、例えば3〜5秒などの2〜6秒後、自動的に、具体的には電動化により、残留物を出口からサービス領域に排出及び送出するための形態に動かすことができる。
従って、一杯分用の特定の飲料プロセスが終了すると、飲料マシン、例えば一般的に飲料の処理を制御する制御ユニットが、同時に又はそのすぐ後に、ガイドをサービス形態に動かして、注出領域への残留飲料の滴下を停止することができる。
注出領域への飲料の通常の注出が終了したと見なされると、典型的には、飲料残留物のゆっくりした滴下が始まると、飲料調製モジュールの可動部分は、飲料形成の直後、又はそのすぐ後、例えば3〜5秒などの2〜6秒後、自動的に、具体的には電動化により、移送位置に動かすことができる。例えば、ガイドは、可動部分が処理位置から移送位置へ動かされる間、可動部分によりサービス形態に駆動される。
飲料調製モジュールの可動部分の電動化の好適な例、具体的にはモータの構成及び型式は、その内容が参照により本明細書に組み入れられる国際出願第PCT/EP11/057233号、国際出願第PCT/EP11/057235号及び国際出願第PCT/EP12/050033号に開示される。飲料調製モジュールの可動部分のさらなる電動化は、欧州特許第1 767 129号に開示される。
一般的に、マシンは、飲料の調製及びガイドの形態を制御するための制御ユニットを含み、この制御ユニットは、飲料調製の終わりにガイドを自動的にサービス形態に動かすように構成される。具体的には、制御ユニットは、水などの液体を所望の温度で飲料調製モジュールに流通させるためのポンプ手段及び熱調節器を制御するように構成することができる。制御ユニットはまた、モジュールの可動部分及び/又はガイドの移動を、これらが電動化された場合にも制御するように構成することができる。
上述のように、飲料調製モジュールは、挽いたコーヒー、インスタントコーヒー、茶葉、ココア及び/又はミルク粉末などの飲料原材料を含有するカプセルを収容するように構成することができる。モジュールは、少なくとも1つの穿孔要素及び/又は引き裂き要素、及び少なくとも1つのピン及び/又は刃のうち少なくとも1つなどの、少なくとも1つのカプセルオープナを有することができる。飲料調製モジュールは、飲料原材料を液体と混合して飲料を形成するために、一般的には熱調節器及び/又はポンプ等を介して、水などの液体源と接続することができる。
飲料調製モジュールの可動部分は、飲料が原材料チャンバから出口へ流れるための1つ以上の通路を画定することができる。例えば、そのような通路は、可動部分を貫通して延びる貫通孔の形態である。
飲料注出の終わりに、残留物の滴下が最も強くなる。そうした滴下は、飲料調製モジュールの圧力の解放により減少する。飲料調製及び注出の終わりにモータによりモジュールの可動部分を(移送位置に)再開放すると、圧力が早期に低下し、残留飲料の液滴が、ガイドによって対処される。滴下を減少させるために、飲料マシンは、例えば国際公開第2011/067264号に開示されるように、モジュールの上流側に圧力解放弁を含むことができる。
ここで、概略図を参照して本発明を説明する。
サービス形態にあるガイドを有する、本発明による飲料調製マシンの部分の斜視図である。 サービス形態にあるガイドを有する、本発明による飲料調製マシンの部分の斜視図である。 ガイドが注出形態にある、図1及び図2のマシンの斜視図である。 ガイドが注出形態にある、図1及び図2のマシンの斜視図である。 サービス形態から注出形態への、ガイドの通路を示す、図1〜図4のマシンの部分の側面図である。 サービス形態から注出形態への、ガイドの通路を示す、図1〜図4のマシンの部分の側面図である。 サービス形態から注出形態への、ガイドの通路を示す、図1〜図4のマシンの部分の側面図である。 注出形態からサービス形態への、ガイドの通路を示す、図1〜図4のマシンの部分の側面図である。 注出形態からサービス形態への、ガイドの通路を示す、図1〜図4のマシンの部分の側面図である。 注出形態からサービス形態への、ガイドの通路を示す、図1〜図4のマシンの部分の側面図である。
図1〜図10は、本発明による飲料調製マシン1の実施形態の一部を示す。例えば、マシンは、茶及び/又はコーヒー又はスープなどの液体食品を含む他の飲料を調製し注出するように構成されている。
マシン1は、フレーム2と、フレーム2に支持され、リザーバ(図示せず)から液体を流通させるための内部回路に接続された飲料調製モジュール9とを有する。そのような内部回路及び飲料調製モジュールへのその接続の例は、国際公開第2009/074550号及び国際公開第2009/130099号に開示される。モジュール9、また随意的にフレーム2の少なくとも一部を、ハウジング(図示せず)で覆うことができる。特に、出口11及び後に説明するガイド20は、そのようなハウジングの下に(少なくとも部分的に)覆われている、つまり隠れていることがある。
飲料調製モジュール9は、フレバリング原材料、特に、カプセル内の、そのようなモジュールに供給される原材料などの予め小分けされた原材料を含有又は収容し、飲料4’を形成するために液体を、モジュールを通じて流通させるように構成された原材料チャンバを有することができる。そのような飲料調製モジュールの例は、その教示が参照により本明細書に組み入れられる国際出願第PCT/EP11/057233号及び国際出願第PCT/EP11/057235号に開示される。
このように、例えば水などの液体がリザーバ内に蓄えられて、そのようなリザーバから液体流通機構を介して飲料調製モジュールへ供給され得る。
飲料4’は、形成時に、出口11を介して、例えばカップ又はマグカップなどのユーザ容器を保持するための支持面によって底部に画定される注出領域4(図3及び図4)に注出される。そのような支持面は、例えば欧州特許第1 867 260号及び国際公開第2009/074557号に開示されるように、当該技術分野において周知である。
飲料調製モジュール9は、
挿入通路16を介して、例えば飲料原材料をモジュール9内に導入するため、及び/又は、例えば排出通路17を介して、そのような原材料をモジュール9から除去するための移送位置(図1、図5及び図10)と、
モジュール9内の、そのような原材料から飲料4’を形成するための処理位置(図3、図7及び図8)と、
の間でフレーム2に対して可動の部分10を有する。
可動部分10は、可動部分10が移送位置と処理位置との間でフレーム2に沿って移動されるときに、例えば対応するガイド又はレール又はチャネル6の中又はその上でフレーム2により案内される支持部14、例えば2つ又は4つの横方向脚部などの横方向支持部を含むことができる。
閉じられた原材料カプセルが使用される場合、モジュール9は、刃及び/又は引き裂き具、例えば引き裂き形状を有するプレートを含むことができる。
マシン1は、可動部分10を作動させ、かつ、例えばカプセル内のフレバリング原材料を、通路16を介してモジュール9内へ取り込むための移送位置(図1)と、液体を、液体導管を介してモジュール9の原材料チャンバ内へ原材料に向けて流通させるための処理位置との間で移動可能であり、また、使用済みフレバリング原材料及び/又はカプセルを、通路17を介して随意的に取り出すための移送位置(図1)に再び移動可能なハンドル(図示せず)を有することができる。
移送位置から処理位置へ及び/又はその逆へ移動するために、モジュール9を、そのようなハンドルを介して手動で作動しても、及び/又は、例えば電動式及び/又は油圧式に作動するなど、自動的に作動してもよい。
モジュール9は、処理位置において、飲料調製モジュールの抽出ユニットなどの原材料チャンバを形成するための2つの相対的に可動の部分を含むことができる。これにより、可動部分10は、フレーム2に対して移動可能な又は固定される第2の部分と協働することができる。これらの部分は、フレバリング原材料をチャンバ内へ挿入する及び/又はこの原材料をチャンバから排出するための移送位置と、チャンバモジュール9内のこの原材料に液体を流通させて飲料4’を形成するための処理位置との間で相対的に移動可能である。相対的に移動可能な部分は、手動で及び/又は自動で、モジュール9を移送位置へ開くために離間させることができ、また、モジュール9を処理位置へ閉じるために近づけることができる。処理位置において、モジュール9は、原材料、典型的には挽いたコーヒー、茶葉又はミルク粉末などの固形原材料を緊密に囲繞して、原材料を通じた液体の適切な案内を確実にすることができる。
本発明によると、フレーム2は、例えば飲料残留物3’などの液体残留物を、飲料出口11から、注出領域4とは別個のサービス領域へ排出及び送出して、残留物3’が飲料出口11から注出領域4に排出されるのを禁止するように構成されたガイド20をさらに支持する。図1、図5及び図10を参照されたい。
フレーム2は、サービス領域3を収容する容積部を囲む。注出領域4は、フレーム2により囲まれる容積部の外側である。サービス領域3は、廃棄材料用の収集リザーバ(図示せず)を収容することができる。注出領域4は、ユーザ容器(図示せず)のための支持部を含むことができる。代替的に、注出領域は、フレームにより囲まれる容積部の内側であってもよい。
例えば、サービス領域3は、例えば使用済みカプセル内の、茶葉又は挽いたコーヒーなどの使用済み原材料及び廃液を収集するための収集リザーバを収容する。例えば廃棄物収集器などの収集リザーバは、マシン1のフレーム2の下部に配置することができ、固形物のための上部区画と液体のための下部区画とを有することができる。収集リザーバは、マシン1内に形成されるキャビティ内へ挿入可能、例えば摺動可能とすることができ、また、サービスのために、例えば収集リザーバ内に収容される固形物及び/又は液体を空にするためにキャビティから取り外すことができる。例えば、使用済み原材料を蓄積するための収集リザーバの貯蔵容量は、例えば国際公開第2010/128109号に教示されるような水などの液体の供給のためのリザーバの貯蔵容量に合わせることができる。
例えば、使用済みカプセル及び/又は原材料は、可動部分10が移送位置にあるとき、可動部分10とモジュール9の協働部分(図示せず)との間に形成された通路17を介して、サービス領域3に排出することができる。
例えば重力により排出通路を介してリザーバに排出される、例えば挽いたコーヒー又は茶などの使用済みフレバリング原材料を飲料調製時に収集するために、収集リザーバを飲料調製モジュール9の下に配置することができる。リザーバは、一般的には、例えば参照により本明細書に組み入れられる国際公開第2009/074559号及び国際公開第2009/135869号に教示されるような目詰まり防止機構を有する。
ガイド20は、飲料4’が注出領域4に注出される注出開口部22と、残留物3’がサービス領域3に排出され送出されるサービス開口部23とを有することができる。従って、サービス形態において、残留物(つまり、残留飲料3’)は、出口11からガイド20へ、そしてサービス開口部23を介してサービス領域3へと排出され、注出形態において、飲料4’は、出口11からガイド20へ、そして注出開口部22を介して注出領域4へと流れる。
出口11は、一般的に、飲料調製モジュール9の可動部分10に接続され、移送位置と処理位置との間で、ガイド20の上方を可動部分10により移動される。
代替的に、出口は、フレームに対して固定することができる。この場合、ガイドは、マシンが飲料を調製及び注出するプロセスにあるのか、又はマシンがいずれの飲料もサービスしておらず、従って可能な液体残留物を出口からサービス領域に迂回させるプロセスにあるのかに応じて、出口から排出される液体を注出領域又はサービス領域のいずれかに向ける。
例えば、ガイド20は、可動部分10が移送位置にあるとき、残留物3’を出口11からサービス領域3に排出及び送出し、可動部分10が処理位置にあるとき、飲料4’を出口11から注出領域4に注出できるように構成される。
ガイド20は、残留物3’をサービス領域3に排出及び送出するためのサービス形態(図1、図5及び図10)と、飲料4’を注出領域4に注出するための注出形態(図3、図7及び図8)とを有し、ガイド20は、特に図5〜図7及び図8〜図10に示すように、サービス形態と注出形態との間で移動可能である。特に、ガイド20は、サービス形態と注出形態との間でピボット運動可能である。例えば、ガイド20は、軸21を介してフレーム2のフランジ5上にピボット運動可能に取り付けられる。軸21は、略水平とすることができ、移送位置と処理位置との間での可動部分10の移動に対して略直角とすることができる。
ガイド20は、注出形態においては注出領域4(図3、図7及び図8)に向けて、及びサービス形態においてはサービス領域3(図1、図5及び図10)に向けて、下に傾けられる排出チャネル25を画定することができる。出口11は、排出チャネル25の上に配置されるので、飲料4’及び/又は残留物3’は、チャネル25内に収集される(図1〜図4)。排出チャネル25は、飲料4’の流れを注出領域4に制限するため又は残留物3’の流れをサービス領域3に制限するための、チャネル25の底部25’の上に離間された少なくとも1つの傾斜路26を含むことができる。従って、チャネル25は、飲料4’がサービス領域3に流れる又は残留物3’が注出領域4に流れるのを防止するための、一対のそうした傾斜路を含むことができる。
ガイド20が注出形態にある図3に示すように、飲料4’は、出口11から、ガイド2の後部開口部23の上にありこれから離れる傾斜路26の上へ、そして傾斜路26からチャネル25の底部25’を経て領域4の上の注出開口部22へと下方に流れることができる。ガイド20が図1、図5及び図10に示すようなサービス形態にあるとき、残留物3’は、出口11から、サービス領域3の上のサービス開口部23を介して、(底部25’の上に離間された)傾斜路26の下のチャネル25の底部25’の上に滴下する。残留飲料3’をサービス領域3に向ける傾斜路に対して、類似の構成を設けてもよい。
可動部分10が移送位置と処理位置との間で移動されるとき、飲料調製モジュール9の可動部分10は、ガイド20をサービス形態と注出形態との間で有利に駆動することができる。
例えば、可動部分10は、第1のカム12と、第2のカム13とを有する。ガイド20は、カム従動子24を有する。カム12、13及びカム従動子24は協働して:可動部分10が移送位置から処理位置に移動されるときには、カム12がカム従動子24を駆動してガイド20をサービス形態から注出形態に移動させ(図5〜図7)、可動部分10が処理位置から移送位置に移動されるときには、カム13がカム従動子24を駆動してガイド20を注出形態からサービス形態に移動させる(図8〜図10)。図示されるように、カム従動子24は、カム12、13の両方と協働することができる。例えば、カム従動子24は、ガイド上に傾斜路を形成する。カム12は、傾斜路の下面で作動し、一方、カム13は傾斜路24の上側で作動することができる。カム機構12、13、24は、ガイド20の両側に対で設けてもよい(図3)。
勿論、代替的な実施形態も可能であり、考えられる。例えば、1つだけのカム及びカム従動子を設けて、1つの形態からもう1つの形態への及び/又はその逆へのガイドの移動を駆動することができ、又は、2つのカム及びカム従動子を設けることもできる。
典型的には、ガイド20の注出形態及びサービス形態のうち少なくとも一方は固定される。重力、及び/又は、例えば戻りばねなどのばね手段を用いて、ガイドを注出形態及びサービス形態のうち一方に押し付けることができる。ガイドは、双安定ばね手段及び/又はこれらの形態における摩擦の影響下で、注出形態及びサービス形態の両方に保持することができる。例えば、図2、図4、図6及び図8に示すように、ピボット運動軸21は、カム従動子24が対応するカム12、13から自由になったときでも、ガイドを注出形態及びサービス形態に保持するのに十分な摩擦を生じさせる。
図6及び図7、並びに図9及び図10に示すように、可動部分10は、移送位置から処理位置へ及びその逆に移動する可動部分10の移動の移動端にわたってのみ、ガイド20をサービス形態から注出形態へ及び/又はその逆へ駆動するように構成することができる。可動部分10は、特に移動距離の50%未満、例えば30%未満にわたってガイド20を駆動することができる。
代替的に又はカムシステムと組み合わせて、ガイドを注出形態からサービス形態へ及び/又はその逆へ動かすために、ガイドを、例えば戻りばね及び/又はモータなどの自動復帰手段、及び/又は重力と関連付けることができる。
注出領域4への飲料4’の通常の注出が終了したと見なされると、一般的には飲料残留物3’のゆっくりした滴下が始まると、ガイド20は、飲料4’の形成の直後、又はその直ぐ後、例えば3〜5秒などの2〜6秒後、自動的に、具体的には電動化により、残留物3’を飲料出口11からサービス領域3に排出及び送出するための形態に動かすことができる。
上述のように、飲料4’の形成の直後又はそのすぐ後、飲料調製モジュール9の可動部分10を、自動的に、具体的には電動化により、移送位置に動かすことができ、ガイド20は、特に、可動部分10が処理位置から移送位置に移動される間、可動部分10によりサービス形態に駆動される。
随意的に、マシン1は、例えば、直立チャネル15に沿って部分10を作動させるトランスミッションシステムを介して、可動部分10を直接的又は間接的に駆動するモータ(図示せず)を含む。そうしたトランスミッション及び電動化は、例えば、その内容が参照により本明細書に組み入れられる国際出願第PCT/EP11/057233号、国際出願第PCT/EP11/057235号及び国際出願第PCT/EP12/050033号に詳細に開示される。
マシン1は、一般的に、飲料4’の調製及びガイド20の形態を制御するための制御ユニット(図示せず)を含み、この制御ユニットは、飲料調製の終わりにガイド20をそのサービス形態に自動的に動かすように構成される。例えば、モジュール9の可動部分10を移動させるための自動アクチュエータは、飲料形成の終わりに可動部分10を処理位置から移送位置に自動的に移動させるように制御することができ、それにより出口11及びガイド20が、サービス形態へ自動的に移動される(図1、図5及び図10)。
マシン1は、典型的に、以下の構成要素、すなわち、
a)フレバリング原材料などの飲料4’の原材料、特にカプセル内に供給される予め小分けされた原材料を受けて収容するとともに、入口を介して流入する液体、例えば水をこの原材料に通して飲料出口11に案内するために、内側原材料チャンバを処理位置で画定する、例えば淹出ユニットなどの飲料調製モジュール9、
b)原材料チャンバに供給される液体流を加熱又は冷却するための、サーモブロックなどの加熱器又は冷却器(図示せず)、
c)加熱器又は冷却器を通じて液体をモジュール9に圧送するためのポンプ(図示せず)、
d)液体タンクなどの液体源から液体をモジュール9に案内するための少なくとも1つの液体接続部材(図示せず)、
e)インターフェースを介してユーザから命令を受け、インライン加熱器及びポンプを制御するための、特にプリント回路基板(PCB)を含む電子制御ユニット(図示せず)、及び
f)モジュール9の特性、加熱器又は冷却器の特性、ポンプの特性、液体タンクの特性、原材料収集器の特性、液体流の特性、液体圧の特性、及び液体温度の特性から選択される少なくとも1つの動作特性を検出して、そのような特性を制御ユニットへ通信するための少なくとも1つの電子センサ(図示せず)、
のうちの1つ以上を含む。
好適な加熱器は、ボイラー、サーモブロック、又はオンデマンド加熱器(ODH)、例えば欧州特許第1 253 844号、欧州特許第1 380 243号及び欧州特許第1 809 151号に開示されるODH型のものとすることができる。好適な淹出ユニット及びカプセル管理の例は、例えば、参照により本明細書に組み入れられる国際公開第2005/004683号、国際公開第2007/135136号及び国際公開第2009/043630号に開示される。好適な飲料調製アーキテクチャは、例えば、参照により本明細書に組み入れられる国際公開第2009/074550号及び国際公開第2009/130099号に開示される。

Claims (15)

  1. フレーム(2)と、前記フレームにより支持される飲料調製モジュール(9)とを含む、飲料(4’)を注出するためのマシン(1)であって、前記飲料調製モジュールは、
    料原材料を前記飲料調製モジュールに導入する及び/又は前記飲料原材料を前記飲料調製モジュールから除去するための移送位置と、
    前記飲料調製モジュール内の前記飲料原材料から前記飲料を形成するための処理位置と、
    の間で前記フレームに対して可動の可動部分(10)を有し、
    前記飲料調製モジュールはさらに、形成された前記飲料(4’)を、前記飲料を収集するためのユーザ容器を受ける飲料注出領域(4)に注出するための飲料出口(11)を有する、マシンにおいて、
    前記フレーム(2)はさらに、液体残留物(3’)を、前記飲料出口(11)から、前記飲料注出領域(4)とは別個のサービス領域(3)に排出及び送出して、前記液体残留物(3’)が前記飲料出口(11)から前記飲料注出領域(4)に排出されるのを防止するように構成されたガイド(20)を支持し、
    前記ガイド(20)は、前記飲料(4’)が前記飲料注出領域(4)に注出される注出開口部(22)と、前記液体残留物(3’)が前記サービス領域(3)に排出され送出されるサービス開口部(23)とを有することを特徴とするマシン。
  2. 前記フレーム(2)は、前記サービス領域(3)を収容する容積部を囲み、前記飲料注出領域(4)は、前記フレームにより囲まれる前記容積部の外側である、請求項1に記載のマシン。
  3. 前記飲料調製モジュールは、前記処理位置において、前記可動部分と共に原材料チャンバを形成するための、前記可動部分と協働する更なる部分を含む、請求項1又は2に記載のマシン。
  4. 前記飲料出口(11)は、前記飲料調製モジュール(9)の前記可動部分(10)に接続され、前記移送位置と前記処理位置との間を前記ガイド(20)の上方において前記可動部分(10)により移動される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のマシン。
  5. 前記ガイド(20)は、前記可動部分(10)が前記移送位置にあるとき、前記液体残留物(3’)を前記飲料出口(11)から前記サービス領域(3)に排出及び送出し、前記可動部分が前記処理位置にあるとき、前記飲料(4’)を前記飲料出口から前記飲料注出領域(4)に注出できるように構成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のマシン。
  6. 前記ガイド(20)は、前記液体残留物(3’)を前記サービス領域(3)に排出及び送出するためのサービス形態と、前記飲料(4’)を前記飲料注出領域(4)に注出するための注出形態とを有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のマシン。
  7. 前記ガイド(20)は、前記サービス形態と前記注出形態との間でピボット運動可能である、請求項6に記載のマシン。
  8. 前記飲料調製モジュール(9)の前記可動部分(10)は、前記可動部分(10)が前記移送位置と前記処理位置との間で移動されると、前記ガイド(20)を、前記サービス形態と前記注出形態との間で駆動する、請求項6又は7に記載のマシン。
  9. 前記可動部分(10)は少なくとも1つのカム(12、13)を有し、前記ガイド(20)は少なくとも1つのカム従動子(24)を有し、前記カム(12、13)及び前記カム従動子(24)は協働し、したがって、
    前記可動部分(10)が前記移送位置から前記処理位置に移動されると、前記カム(12)は前記カム従動子(24)を駆動して、前記ガイド(20)を前記サービス形態から前記注出形態に移動させる、及び/又は、
    前記可動部分(10)が前記処理位置から前記移送位置に移動されると、前記カム(13)は前記カム従動子(24)を駆動して、前記ガイド(20)を前記注出形態から前記サービス形態に移動させる、
    請求項8に記載のマシン。
  10. 前記ガイド(20)の前記注出形態及び前記サービス形態の少なくとも一方は安定している、請求項8又は9に記載のマシン。
  11. 前記可動部分(10)は、前記移送位置から前記処理位置へ及び/又はその逆へ動く前記可動部分の移動の移動端にわたってのみ、前記ガイド(20)を前記サービス形態から前記注出形態へ及び/又はその逆へ駆動する、請求項8〜10のいずれか一項に記載のマシン。
  12. 前記ガイド(20)は、前記ガイド(20)を前記注出形態から前記サービス形態へ及び/又はその逆に動かすための自動復帰手段と関連付けられる、請求項〜11のいずれか一項に記載のマシン。
  13. 前記ガイド(20)は、前記飲料注出領域(4)への前記飲料の通常の注出が終了したと見なさると、前記飲料(4’)の形成直後、又はそのすぐ後、自動的に前液体残留物(3’)を前記飲料出口(11)から前記サービス領域(3)に排出及び送出するための形態に動かされる、請求項1〜12のいずれか一項に記載のマシン。
  14. 前記飲料調製モジュール(9)の前記可動部分(10)は、前記飲料注出領域(4)への前記飲料の通常の注出が終了したと見なされると、前記飲料(4’)の形成直後、又はそのすぐ後、自動的に前記移送位置に移動される、請求項1〜13のいずれか一項に記載のマシン。
  15. 前記飲料(4’)の調製及び前記ガイド(20)の形態を制御するための制御ユニットを含み、前記制御ユニットは、前記飲料調製の終わりに前記ガイドを自動的に前記サービス形態に動かすように構成される、請求項6、又は請求項6を直接若しくは間接的に引用する請求項〜14のいずれか一項に記載のマシン。
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