JP6156165B2 - オイルセパレータ - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のブローバイガスをエアクリーナの内部に還流する還流通路に適用され、ブローバイガスから霧状のオイルを分離するオイルセパレータに関する。
内燃機関には、ブローバイガスを吸気通路に還流する還流通路が設けられている。また、こうした還流通路の途中には、ブローバイガスに含まれる霧状のオイルを分離するオイルセパレータが設けられている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のオイルセパレータでは、エアクリーナのハウジングの壁部と、同壁部に組み付けられた箱状のカバーとによって分離室が形成されている。
特開2000―54923号公報
ところで、エアクリーナには内燃機関の運転に伴う振動や車両の走行に伴う振動などが伝達される。そこで、エアクリーナのハウジングの壁部に対してカバーを熱カシメにより組み付けることによって、ハウジングに対するカバーのがたつきの発生を抑制するようにしている。しかしながらこの場合、熱カシメのための工程や専用の設備が必要になるため、ハウジングに対してカバーを組み付ける際の工数が増大することとなる。
本発明の目的は、エアクリーナのハウジングに対して分離室を形成するカバーを容易に組み付けることができるオイルセパレータを提供することにある。
上記目的を達成するためのオイルセパレータは、内燃機関のブローバイガスをエアクリーナの内部に還流する還流通路に適用され、前記エアクリーナのハウジングの壁部と、同壁部に組み付けられる箱状のカバーとによって形成され、ブローバイガスから霧状のオイルを分離する分離室を備える。前記ハウジング及び前記カバーは、前記壁部の面に沿って前記カバーをスライドさせることにより同壁部に同カバーを保持させるとともに同壁部から同カバーが離間することを規制する保持手段と、前記保持手段により前記壁部に前記カバーが保持されている状態において同カバーの保持状態が解除されることを規制する規制手段と、を備えており、前記規制手段は、前記ハウジング及び前記カバーの一方に形成された凹部と、前記ハウジング及び前記カバーの他方に形成され、前記凹部に掛止される掛止部とによって構成されている。
同構成によれば、保持手段を通じてハウジングの壁部の面に沿ってカバーをスライドさせることにより同壁部にカバーが保持されるとともに同壁部からカバーが離間することが同保持手段によって規制されている。このため、カバーのがたつきの発生を抑制することができる。また、保持手段によりハウジングの壁部にカバーが保持されている状態において同カバーの保持状態が解除されることが規制手段によって規制される。このため、振動によって壁部からカバーが外れることを抑制することができる。
本発明によれば、エアクリーナのハウジングに対して分離室を形成するカバーを容易に組み付けることができる。
一実施形態に係るオイルセパレータを備えるエアクリーナの斜視図。 同実施形態のエアクリーナの上側ハウジングの内部構造を示す斜視断面図。 図2の矢印B方向から見た上側ハウジング及びカバーの平面図。 図1の4−4線に沿ったエアクリーナの断面図。 図3の5−5線に沿った上側ハウジング及びカバーの断面図。 図2の6−6線に沿った上側ハウジング及びカバーの断面図。 同実施形態の上側ハウジングに対するカバーの組み付け手順を説明するための図であって、(a)は上側ハウジングとカバーとを離間して示す斜視断面図、(b)は上側ハウジングの上壁にカバーが載置された状態を示す斜視斜視図。 比較例のエアクリーナの上側ハウジングの内部構造を示す斜視断面図。 比較例のエアクリーナの断面図。
以下、図1〜図8を参照して、一実施形態について説明する。
図1に示すように、車載内燃機関のエアクリーナ10は、下面に開口を有する上側ハウジング11と、上面に開口を有する下側ハウジング41とを備えている。また、上側ハウジング11と下側ハウジング41との間には図示しないフィルタエレメントが設けられている。上側ハウジング11のフランジ15と下側ハウジング41のフランジ45との間には上記フィルタエレメントのシール部が挟持されている。
図1に示すように、上側ハウジング11の側壁13にはアウトレット14が同側壁13の外側に向けて突設されている。また、下側ハウジング41には図示しないインレットが設けられている。
次に、エアクリーナ10の構造について詳細に説明する。なお、図2、図5〜図7には、図1に示される姿勢とは上下が反転された上側ハウジング11が示されている。
図2、図3及び図7に示すように、上側ハウジング11の上壁12の内面には、オイルセパレータ20を構成する箱状のカバー21が組み付けられている。従って、カバー21はエアクリーナ10の内部におけるフィルタエレメントの下流側、すなわちクリーンサイドに設けられている。
図1、図2、図4及び図7に示すように、上側ハウジング11の側壁13には筒部16が同側壁13の外側及び内側に向けて突設されている。
図2〜図4、及び図7に示すように、カバー21の側壁23には接続筒部24が同側壁23の外側に向けて突設されている。図2〜図4に示すように、接続筒部24は筒部16に内嵌されている。筒部16及びカバー21は、内燃機関のブローバイガスをエアクリーナ10の内部におけるフィルタエレメントの下流側であるクリーンサイドに還流する還流通路の一部を構成している。筒部16はアウトレット14と平行に並設されている。
また、図4に示すように、エアクリーナ10が車両に搭載された状態において、筒部16は外側の先端側ほど下方に位置するように水平方向に対して傾斜している。このことにより、機関停止時において筒部16の内壁に付着した液状のオイルが自重によって同筒部16の前記先端側、すなわち還流通路の上流側に向けて移動し、エアクリーナ10の内部に液状のオイルが流入しないようになっている。
図3及び図5に示すように、上側ハウジング11の上壁12の内面におけるカバー21の内部に位置する部位には、複数の仕切板17が突設されている。各仕切板17は、前記筒部16の中心軸線Cの軸線方向Aに直交する方向に沿って並設されるとともに、同軸線方向Aに沿って延びている。
図3及び図5に示すように、カバー21の底壁22の内面には、仕切板25が前記軸線方向Aに直交する方向において上側ハウジング11の仕切板17と交互に位置するように突設されている。各仕切板25は前記軸線方向Aに対して傾斜している。カバー21の内部には、仕切板25と上側ハウジング11の仕切板17とによってラビリンス構造が形成されている。従って、上側ハウジング11の上壁12とカバー21とによって、ブローバイガスから霧状のオイルを分離する分離室26が形成されている。
また、図2及び図7に示すように、カバー21の側壁23には分離室26の内外を連通する出口23aが形成されている。
上壁12の内面には、一対の掛止突部19が突設されている。掛止突部19は上壁12から延びるとともに屈曲して前記仕切板17に向けて延びており、断面L字状をなしている。掛止突部19と上壁12の内面との間には前記軸線方向Aに沿って延びる凹溝19aが形成されている。
図2、図3、図6及び図7に示すように、側壁13の内面におけるアウトレット14と筒部16との間には延設部18が形成されており、同延設部18には掛止孔18aが上下方向に貫通している。
図2、図3、図5及び図7に示すように、カバー21の互いに対向する一対の側壁23には突片29がそれぞれ形成されており、各突片29は前記軸線方向Aに沿って上側ハウジング11の各凹溝19aに圧入されている。従って、凹溝19aと突片29とによって、上壁12に同カバー21を保持させるとともに上壁12からカバー21が離間することを規制する保持手段31が構成されている。
図2、図3、図6及び図7に示すように、カバー21の側壁23における上側ハウジング11の延設部18に対向する部位には掛止部27が突設されている。図6に示すように、掛止部27は、延設部18よりも同図の下方に位置するとともに延設部18に向けて延びている。また、掛止部27の先端には延設部18に向けて突出した爪28が形成されている。この爪28は先端側ほど延設部18から離間するように傾斜した傾斜面を有しており、掛止孔18aに掛止されている。従って、掛止孔18aと掛止部27とによって、保持手段31により上壁12とカバー21とが保持されている状態において同カバーの保持状態が解除されることを規制する規制手段32が構成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上側ハウジング11へのカバー21の組み付けに際しては、まず、図7(a),(b)に示すように、上壁12の内面にカバー21を当接させる。
次に、カバー21を前記軸線方向Aに沿ってスライドさせることにより、上壁12の各凹溝19aに対してカバー21の突片29が圧入される。また、カバー21の接続筒部24の先端が筒部16に内嵌される。
更に、カバー21をスライドさせることにより、掛止部27が弾性変形することで同掛止部27の先端の爪28が掛止孔18aに保持される。
このように、本実施形態においては、上側ハウジング11の凹溝19aにカバー21の突片29が圧入されているため、カバー21のがたつきが発生することはほとんどない。また、上側ハウジング11の上壁12からカバー21が離間することが掛止突部19によって阻止されている。
また、上側ハウジング11の掛止孔18aにカバー21の掛止部27が掛止されているため、凹溝19aに突片29が保持されている状態において上壁12に対してカバー21がスライドして外れることがない。
また、図4に示すように、筒部16にカバー21の接続筒部24が内嵌されているため、筒部16と接続筒部24とがオーバーラップして接続されることとなる。従って、筒部16とカバー21との間を通じてオイルが漏れることが抑制される。
これに対して、図8に示すように、比較例のエアクリーナ110においては、上側ハウジング111の上壁112に複数のピン112aが突設されている。また、カバー121には複数の透孔122aが形成されている。そして、カバー121の透孔122aにピン112aを挿通し、同ピン112aの先端を熱カシメすることによって上壁112に対してカバー121が組み付けられている。なお、図8では、熱カシメを行なう前の状態のピン112aが示されている。
この場合、ピン112aの突出方向に沿ってカバー121が上壁112に組み付けられることとなる。そのため、図9に示すように、筒部116とカバー121の接続筒部124とをオーバーラップさせることができない。従って、筒部116とカバー121との間に隙間が生じやすく、同隙間を通じてオイルが漏れることを抑制することが難しい。
以上説明した本実施形態に係るオイルセパレータによれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)上側ハウジング11及びカバー21は、上壁12の内面に沿ってカバー21をスライドさせることにより同上壁12に同カバー21を保持させるとともに上壁12からカバー21が離間することを規制する保持手段31を備えている。また、上側ハウジング11及びカバー21は、保持手段31により上壁12にカバー21が保持されている状態において同カバー21の保持状態が解除されることを規制する規制手段32を備えている。
こうした構成によれば、保持手段31を通じて上側ハウジング11の上壁12の内面に沿ってカバー21をスライドさせることにより同上壁12にカバー21が保持されるとともに同上壁12からカバー21が離間することが保持手段31によって規制されている。このため、カバー21のがたつきの発生を抑制することができる。また、保持手段31により上側ハウジング11の上壁12とカバー21とが保持されている状態において同カバー21の保持状態が解除されることが規制手段32によって規制される。このため、振動によって上壁12からカバー21が外れることを抑制することができる。従って、分離室26を形成するカバー21を容易に組み付けることができる。
(2)規制手段32は、上側ハウジング11の側壁13の内面に形成された延設部18の掛止孔18aと、カバー21に形成され、掛止孔18aに掛止される掛止部27とによって構成されている。
こうした構成によれば、上側ハウジング11に形成された掛止孔18aに、カバー21に形成された掛止部27を掛止することによって、保持手段31により上壁12とカバー21とが保持されている状態において同カバー21の保持状態が解除されることが規制される。従って、規制手段32を容易に具現化することができる。
(3)保持手段31は、上側ハウジング11の上壁12に形成され、カバー21のスライド方向に沿って延びるとともにカバー21に向けて開口する凹溝19aと、カバー21の側壁23に形成され、凹溝19aに圧入される突片29とによって構成されている。突片29はカバー21の互いに対向する一対の側壁23にそれぞれ形成され、凹溝19aは、上壁12の内面から延びるとともに屈曲してカバー21に向けて延びる掛止突部19と同上壁12とによって形成されている。
こうした構成によれば、上側ハウジング11の上壁12の凹溝19aに対してカバー21の突片29を圧入することによって、凹溝19aに突片29が保持されるとともに上壁12からカバー21が離間することが掛止突部19によって規制される。従って、保持手段31を容易に具現化することができる。
(4)上側ハウジング11の上壁12には還流通路を構成する筒部16が外側に向けて突設されている。カバー21は筒部16に内嵌されることで同筒部16に接続される接続筒部24を有している。カバー21のスライド方向は筒部16の軸線方向Aに沿っている。
こうした構成によれば、カバー21のスライド方向が筒部16の軸線方向Aに沿っているため、上側ハウジング11の上壁12に対してカバー21を組み付ける際にカバー21の接続筒部24の先端を筒部16に内嵌することが容易にできる。
また、上側ハウジング11の上壁12に突設された筒部16にカバー21の接続筒部24が内嵌されているため、筒部16と接続筒部24とがオーバーラップして接続されることとなる。従って、筒部16とカバー21との間を通じてオイルが漏れることを抑制することができる。
また、筒部16の内部には、筒部16の内壁と接続筒部24の先端面とによって段差が形成されるため、液状のオイルが筒部16の内壁を伝ってカバー21側に移動しようとすることが上記段差によって抑制される。従って、液状のオイルがエアクリーナ10の内部に流入することを抑制することができる。
(5)掛止部27の先端には延設部18に向けて突出した爪28が形成されている。爪28は先端側ほど延設部18から離間するように傾斜した傾斜面を有しており、掛止孔18aに掛止されている。
こうした構成によれば、掛止部27の先端の爪28が傾斜面を有しているため、同爪28を容易に掛止孔18aに掛止することができる。
なお、本発明に係るオイルセパレータは、上記実施形態にて例示した構成に限定されるものではなく、これを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
・上側ハウジングの筒部にカバーの接続筒部を外嵌させるようにしてもよい。また、比較例のように、上側ハウジングの筒部の端面と接続筒部の端面とを互いに当接させるようにしてもよい。
・カバー側に凹溝を設け、上側ハウジングの上壁側に同凹溝に圧入される突片を設けるようにすることもできる。
・カバー側に凹部を設け、上側ハウジング側に同凹部に掛止される掛止部を設けるようにしてもよい。
・上記実施形態では、カバー21がエアクリーナ10の上側ハウジング11の内部に設けられる構成について例示したが、カバーをエアクリーナのハウジングの外部に設けることもできる。
10,110…エアクリーナ、11,111…上側ハウジング、12,112…上壁(壁部)、13,113…側壁、14,114…アウトレット、15…フランジ、16,116…筒部、17…仕切板、18…延設部、18a…掛止孔(凹部)、19…掛止突部、19a…凹溝、20,120…オイルセパレータ、21,121…カバー、22,122…底壁、23,123…側壁、23a…出口、24,124…接続筒部、25…仕切板、26…分離室、27…掛止部、28…爪、29…突片、31…保持手段、32…規制手段、41…下側ハウジング、45…フランジ、112a…ピン、122a…透孔。

Claims (7)

  1. 内燃機関のブローバイガスをエアクリーナの内部に還流する還流通路に適用され、前記エアクリーナのハウジングの壁部と、同壁部に組み付けられる箱状のカバーとによって形成され、ブローバイガスから霧状のオイルを分離する分離室を備えるオイルセパレータであって、
    前記ハウジング及び前記カバーは、前記壁部の面に沿って前記カバーをスライドさせることにより同壁部に同カバーを保持させるとともに同壁部から同カバーが離間することを規制する保持手段と、前記保持手段により前記壁部に前記カバーが保持されている状態において同カバーの保持状態が解除されることを規制する規制手段と、を備えており、
    前記規制手段は、前記ハウジング及び前記カバーの一方に形成された凹部と、前記ハウジング及び前記カバーの他方に形成され、前記凹部に掛止される掛止部とによって構成されている、
    オイルセパレータ。
  2. 前記保持手段は、前記ハウジングの前記壁部及びカバーの一方に形成され、前記カバーのスライド方向に沿って延びるとともに前記壁部及びカバーの他方に向けて開口する凹溝と、前記ハウジングの前記壁部及び前記カバーの他方に形成され、前記凹溝に圧入される突片とによって構成されている、
    請求項に記載のオイルセパレータ。
  3. 前記突片は前記カバーの互いに対向する一対の側壁にそれぞれ形成され、
    前記凹溝は、前記壁部から延びるとともに屈曲して前記カバーに向けて延びる掛止突部と同壁部とによって形成されている、
    請求項に記載のオイルセパレータ。
  4. 内燃機関のブローバイガスをエアクリーナの内部に還流する還流通路に適用され、前記エアクリーナのハウジングの壁部と、同壁部に組み付けられる箱状のカバーとによって形成され、ブローバイガスから霧状のオイルを分離する分離室を備えるオイルセパレータであって、
    前記ハウジング及び前記カバーは、前記壁部の面に沿って前記カバーをスライドさせることにより同壁部に同カバーを保持させるとともに同壁部から同カバーが離間することを規制する保持手段と、前記保持手段により前記壁部に前記カバーが保持されている状態において同カバーの保持状態が解除されることを規制する規制手段と、を備えており、
    前記保持手段は、前記ハウジングの前記壁部及びカバーの一方に形成され、前記カバーのスライド方向に沿って延びるとともに前記壁部及びカバーの他方に向けて開口する凹溝と、前記ハウジングの前記壁部及び前記カバーの他方に形成され、前記凹溝に圧入される突片とによって構成されている、
    イルセパレータ。
  5. 前記突片は前記カバーの互いに対向する一対の側壁にそれぞれ形成され、
    前記凹溝は、前記壁部から延びるとともに屈曲して前記カバーに向けて延びる掛止突部と同壁部とによって形成されている、
    請求項に記載のオイルセパレータ。
  6. 前記カバーは前記ハウジングの内部に設けられるものであり、
    前記ハウジングの壁部には前記還流通路を構成する筒部が外側に向けて突設され、
    前記カバーは前記筒部に保持されて同筒部に接続される接続筒部を有し、
    前記カバーのスライド方向は前記筒部の軸線方向に沿っている、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のオイルセパレータ。
  7. 内燃機関のブローバイガスをエアクリーナの内部に還流する還流通路に適用され、前記エアクリーナのハウジングの壁部と、同壁部に組み付けられる箱状のカバーとによって形成され、ブローバイガスから霧状のオイルを分離する分離室を備えるオイルセパレータであって、
    前記ハウジング及び前記カバーは、前記壁部の面に沿って前記カバーをスライドさせることにより同壁部に同カバーを保持させるとともに同壁部から同カバーが離間することを規制する保持手段と、前記保持手段により前記壁部に前記カバーが保持されている状態において同カバーの保持状態が解除されることを規制する規制手段と、を備えており、
    前記カバーは前記ハウジングの内部に設けられるものであり、
    前記ハウジングの壁部には前記還流通路を構成する筒部が外側に向けて突設され、
    前記カバーは前記筒部に保持されて同筒部に接続される接続筒部を有し、
    前記カバーのスライド方向は前記筒部の軸線方向に沿っている、
    イルセパレータ。
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