JP6154694B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置に関する。
従来から奥行きのある像を表示する発光装置が種々提案されている。例えば、入射面、表示させるべき像の形状とされた反射領域が形成された反射面、及び出射面を有する導光板と、入射面の正面に位置する光源と、を備えており、入射面から入射した光を反射面によって出射方向前方へと反射させることにより、出射面を透して任意の像を表示する構成とされた発光装置であって、導光板に対して出射方向後方に位置する全反射面と、導光板に対して出射方向前方に位置しており、出射方向後方から進行してきた光の一部を出射方向後方に反射し、かつその他の部分を出射方向前方に透過させるハーフミラーと、が設けられているものがある(特許文献1)。
この発光装置によれば、あたかも上記導光板の厚さ方向において等ピッチに重ねあわされた複数の像として顕像される。したがって、上記発光装置の薄型化をはかりつつ、奥行きのある像を表示することができる、という効果がある。
しかし、従来の奥行きがあるように像を表示する発光装置は、発光装置の表示面と平行に表示された表示情報や模様を複数重ねあわせられたように表示させることしかできなかった。例えば、表示面と垂直方向に連続性があるように像を表示することができなかった。
特開2008−145675号公報
本発明は、このような課題を鑑みされたものであり、発光装置の上表面に対して平行重ね合わさって視認できる像のみではなく、上表面に対して斜め方向又は垂直方向に面が複数連続して配置しているように視認できる発光装置を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために、以下の手段を採った。
本発明にかかる発光装置は、
略中央に貫通孔が形成された導光部材と、
前記導光部材に光を導入する光源部材と、
前記導光部材の背面側に配置される鏡面部材と、
前記導光部材の正面側に配置され、進行してきた光の一部を透過させて上表面側から出射し、かつその他の光を背面方向に反射するハーフミラーと、を備え、
前記光源から導入された光の一部又は全部が、前記導光部材の貫通孔の周囲面である内周面から光を出射することを特徴とする。
本発明の発光装置は、鏡面部材とハーフミラーとの間に貫通孔を有する導光部材を配置し、上表面に対して垂直方向の面である導光部材の内周面を像として表示する。これにより、上表面に対して平行に見える面が奥行き方向へ重ね合わされたように見えるのではなく、上表面に対して垂直方向に連続して配置されているように視認させることができる。あたかも垂直面は連続して配置されているように視認させることができる。内周面全体を出射面とすると、あたかもトンネルが奥行き方向へ続いているかのような印象を与える像として視認させることができる。
また、本発明にかかる発光装置において、前記導光部材は、前記内周面に複数の拡散ドットが形成されていることを特徴としてもよい。内周面に拡散ドットを形成することによって、拡散ドットで光が拡散されたり、屈折されたりした光によって内周面の境界が明るく光って視認される。そのため、内周面にドット状の明るい光が視認され、内周面が見やすくなり、奥行き方向に連続する像をより明るく視認させることができる。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記導光部材は、前記内周面に粗面が形成されていることを特徴としてもよい。内周面を粗面に形成することで、内周面の表面で乱反射及び拡散が発生し、内周面の表面が明るく光って見える。これにより、奥行き方向に連続する像をより明るく視認させることができる。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記導光部材は、前記内周面に溝が形成されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することで、内周面の溝の形状を奥行き方向に連続する像として視認させることができる。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記導光部材は、一部又は全部の面に反射部材が設けられていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、内周面以外の面に反射部材を設けた場合には、出射した光を再度導光部材内に再導入させることができ、内周面以外の面から光が出射することによる光の損失を抑え、より多くの光を内周面から出射させることができる。そのため、内周面をより明るくすることができる。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記導光部材は、内周面の一部に反射部材が設けられていることを特徴とするものであってもよい。内周面の一部に反射部材を設けることで、光が出射する面の一部を覆い隠すことができる。そのため、反射部材を貼り付けることで内周面から出射する光の面の形状を変化させることができる。例えば、反射部材を貼っていない内周面を細い線状にすることで細い線に光った像を視認させることができる。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記反射部材は、導光部材と反対側の面が黒色であるか、又は黒色部材が配置されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、内周面以外の面から光が出射されることを防止することができる。そのため、内周面以外から意図しない像が顕像されることを防止することができる。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記導光部材は、前記内周面の一部又は全部が上表面に対して斜面に形成されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、上表面に対して垂直面以外の面を形成することによって内周面に明るさの異なる面を作製することができる。また奥行き方向に立体的に連続する像として視認させることができる。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記導光部材は、前記内周面が曲面に形成されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、曲面を任意に選択することによって、様々な形状の内周面を有するトンネル状の像として視認させることができる。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記導光部材と前記反射部材との間及び前記導光部材と前記ハーフミラーとの間の少なくとも一方に隙間が形成されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、隙間を影のように暗部として奥行き方向に連続させることができるため、縞模様状に奥行き方向に連続する像として視認させることができる。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記ハーフミラーの上表面に、模様又は表示情報が記載されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、奥行き方向に連続する像に加えて、模様又は表示情報が上表面に浮いているように視認される。
さらに、本発明にかかる発光装置において、前記鏡面部材及び前記ハーフミラーのそれぞれの向かい合う面のいずれか又は両方が、中央が膨らんでいるか又は凹んでいる湾曲面からなることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、発光装置を視認した場合に内周面が奥に向かって周囲に広がったように見せたり、逆に中央に収束していくように見せたりすることができる。
図1は、第1実施形態にかかる発光装置100の分解斜視図である。 図2は、第1実施形態にかかる導光部材20の斜視図及び断面図である。 図3は、第1実施形態にかかる導光部材20のバリエーションを示す斜視図である。 図4は、第1実施形態にかかる導光部材20の内周面に形成される拡散ドット29のバリエーションを示す斜視図である。 図5Aは、第1実施形態にかかる導光部材20に反射部材60を配置する状態を示す斜視図である。図5Bには、第1実施形態にかかる導光部材20の内周面22以外に拡散ドット28を設けた状態を示す斜視図である。 図6は、第1実施形態にかかる発光装置100の断面図である。 図7は、第1実施形態にかかる発光装置100を視認した状態を示す模式図である。 図8は、第2実施形態にかかる導光部材20の斜視図及び発光装置100を視認した状態を示す模式図である。 図9は、第3実施形態にかかる導光部材20の断面図である。 図10Aは、第4実施形態にかかる導光部材20の断面図である。図10Bは、第4実施形態にかかる発光装置100を視認した状態を示す模式図である。 図11は、第5実施形態にかかる発光装置100の部分断面図である。 図12は、第6実施形態にかかる導光部材20の斜視図である。 図13は、第7実施形態にかかる発光装置100の断面図である。 図14Aは、第8実施形態にかかるハーフミラー40の斜視図である。図14Bは、第8実施形態にかかる発光装置100の発光装置100を視認した状態を示す模式図である。 図15A及び図15Bは、各実施形態において光源部材10の配置の変形例を示す断面図である。 図16は、各実施形態において鏡面部材30及びハーフミラー40の変形例を示す断面図である。
本発明にかかる発光装置100の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号が付されている。なお、本明細書において、「正面側」とは、人が視認する側をいい、「背面側」とは、正面側と反対側をいい、「上表面」とは、ハーフミラーの正面側の面をいう。
(第1実施形態)
第1実施形態にかかる発光装置100が図1に示されている。図1は、第1実施形態にかかる発光装置100の分解斜視図である。第1実施形態にかかる発光装置100は、主として、光源部材10、導光部材20、鏡面部材30、ハーフミラー40とを備えている。また、これらを固定する外周枠50を備えている。
光源部材10は、1又は2以上の発光ダイオード(以下「LED」という。)を備えている。発光ダイオードは、平面発光型、側面発光型、砲弾型等いずれのタイプであってもよい。好ましくは、平面発光型を使用するとよい。LEDの光の色は、限定するものではなく、例えば、白色、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色又は紫色のいずれかの色若しくはそれらの色の組み合わせ等であってもよい。光源部材10は、発光ダイオード、電源の種類その他取り付け方法に応じて、光源取付部材11やLEDに電力を供給する電源ユニット(図示しない。)と、を備えていてもよい。電源ユニットとしては、外部から入力された電力をLEDの定格に適合させるため、降圧、直流の定電流への整流、整流後のパルス変調及びノイズの除去等を行い、LEDに駆動電力を供給するため、例えば、変圧機、整流器、コンデンサ等から構成されるものがある。
導光部材20は、光が内部を通過可能な透明な樹脂で作製されており、例えば、メチルメタクリレートやエチルメタクリレート等のメタクリル樹脂の他、メチルアクリレート、エチルアクリレート等のアクリル製樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ガラス等の種々の素材を用いることができる。高透過性を有する素材であれば特に限定するものではない。
導光部材20は、四角形の中央に貫通孔が形成された形状をなしている。導光部材を作製するには、一枚の板状の四角形の導光板の中央に貫通孔を穿設して作製してもよいし、細長い直方体からなる4つの拍子木状の導光部材を組み合わせて作製してもよいし、L字型に成形した導光部材を組み合わせて作製してもよい。なお、導光部材20を作製するには、大きな透明な樹脂の板等から切削やレーザー等で切り出してもよいし、型を作製してインジェクション等で成形して作製してもよい。第1実施形態では、図2に示すように、四角形の板状導光板の中央に相似形の四角形の大きな貫通孔21が設けられ、この貫通孔21の外周が内周面22を形成するリング状の形態のものを使用して説明する。勿論、これに限定するものではなく、内周面22を有するリング状の形態であればどのような形状であってもよい。例えば、図3Aに示すように、円形のリング(20a)でもよいし、図3Bに示すように、複数の曲率を有するリング状部材(20b)であってもよい。導光部材20の断面は、図2のA−A断面図に示すように四角形に形成されている。導光部材20は、光源部材10からの光を任意の場所から導光部材20内に導入し、貫通孔21が形成される内周面22から主として導出する。導光部材20に光を導入する場所は、導光部材20の形態や光源部材10の光の強さに応じて適宜設定することができる。例えば、第1実施形態においては、図1に示すように、4隅に配置される光源部材10(1箇所見えていない)によって、導光部材20内に光を導入してもよいし、図3Aに示す円形のリング20aを使用した場合には、予め光の導入部を設けて導入するとよい。
導光部材20の内周面22は、平滑面であってもよいが、図2に示すように、内周面22をより明るく視認させるために種々の拡散又は屈折手段を設けても良い。例えば、複数の拡散ドット29を形成してもよい。導光部材20の内周面22に拡散ドット29を形成することによって、拡散ドット29によって拡散された光が内周面22から出射され、拡散ドット29で屈折した光によって境界が明るく光って内周面22にドット状の明るい光が視認され、内周面22が見やすくなる。そのため、奥行き方向に連続する像をより明るく視認させることができる。
拡散ドット29は、主として凹部に形成される。凹部の形状は特に限定するものではなく、四角錐形状に加えて、図4に示すように、円錐形状(図4A)、三角錐形状(図4B)、四角錐作業台形状(図4C)、半円球形状(図4D)等種々の穴の形態を選択することができる。また拡散ドットの作製方法としては、特に限定するものではなく、超音波加工、加熱加工、レーザー加工、切削加工等種々の加工方法を採用することができる。四角錐型の拡散ドット29を超音波加工によって作製する場合には、先端面に拡散ドット29を反転させた形状を有する加工ドットが縦横に複数マトリクス状に配置されている超音波加工ホーンを、導光部材20に対して垂直に押圧することによって、加工ドットの形状が反映された形状の四角錐型の拡散ドット29を形成することができる。本実施形態においては、拡散ドット29は、略四角錐形状に凹む凹部からなり、四角錐底面に相当する位置が導光部材20の内周面22に位置するように設けられている。なお、個々の拡散ドット29の大きさは、同じであっても異なっていても良い。例えば、光源12bから遠ざかるにつれて、四角錐型の拡散ドット29の各辺を徐々に長くしたり、四角錐型の拡散ドット29の深さを徐々に深くしたりしても良い。こうすれば光源12から近く光が強い位置では拡散される光量が小さくなり、光源部材10から遠ざかるにつれて拡散される光量が大きくなるため、内周面22で出射する光の光量を均等に近づけることができる。また、より強く光を出射したい部分のみに大きい拡散ドット29を形成したりしてもよいし、一部のみが異なる外観を呈するように、一部のみ異なる形状の拡散ドット29を形成してもよい。本実施形態では拡散ドット29の各辺の長さが約0.6mm、深さが約0.4mmであり、隣り合う四角錐型の拡散ドット29間のピッチが2.0mmに形成されている。勿論、これに限定するものではなく、適宜好適なサイズを選択することができる。好ましくは、四角錐型の拡散ドット29の各辺の長さは、0.2mm〜1.5mmで選択するとよい。また、四角錐型の拡散ドット29の深さは、0.4mm〜0.8mmで選択するとよい。また、隣り合う四角錐型の拡散ドット29間のピッチについても特に限定するものではなく、例えば、1.5mm〜8.0mmのピッチの間から適宜選択することができる。好ましくは、1.5mm〜3.0mmのピッチに作製するとよい。
なお、拡散ドット29の形状としては、凹状に凹んだ凹部に限らず、凸状の膨らんだ拡散凸部(図4E)であってもよい。拡散凸部としては、スクリーン印刷やシルク印刷等によって、盛り上がるように(凸状)内周面に形成してもよい。
さらに、拡散又は屈折手段として、前述した拡散ドット29に代えて、又は拡散ドット29に加えて、導光部材20の内周面22を粗面に形成してもよい。内周面22を粗面に形成することで、内周面22の表面で乱反射及び拡散が発生し、内周面22の表面が明るく光って見える。これにより、奥行き方向に連続する像をより明るく視認させることができる。内周面22を粗面に形成するには、例えば、サンドペーパーやヤスリで削ったり、サンドブラストによって表面に傷をつけたりするとよい。
なお、拡散ドットや粗面を作製する際に、上述した後加工の方法だけでなく、予め拡散ドットや粗面を成形することができるように作製しておいたインジェクション等の型を使用して導光部材の成形時に同時に拡散ドットや粗面を成形してもよい。
さらに、内周面22に文字や模様等が視認できるように、内周面22に文字や模様状に上述した拡散ドットや粗面を形成してもよい。また、インク等で内周面22に文字や模様を描いても良い。内周面22に表示される文字や模様を奥行き方向へ連続するものとして視認することができる。
導光部材20には、図5Aに示すように、内周面22以外の正面23、外周面24及び背面25の3面に反射部材60を設けてもよい。反射部材60を設けることで、導光部材20に入射された光が正面23、外周面24及び背面25から導出された場合に、効率よく光を導光部材20内に再導入して内周面22から光を導出することができる。そのため、反射部材60を配置しなかった場合と比較して、内周面22から効率よく光を出射させることができ、内周面22を明るく光らせることができる。そのため、奥行き方向に連続する像をより明るく視認させることができる。反射部材60としては、特に限定するものではないが、例えば、白色のシートや鏡面に形成されたテープ等が使用される。なお、反射部材60は、必ずしも正面23、外周面24及び背面25の3面のすべての配置しなければならないものではなく、正面23、外周面24及び背面25のいずれか2面又は1面に設けても構わない。
また、導光部材20は、内周面22以外の正面23、外周面24及び背面25の3面に拡散ドット28を設けてもよい。かかる拡散ドット28を設けることで、拡散ドット28によって光が拡散して効率よく内周面22から出射する。拡散ドット28は、前述した拡散ドット29の形態と同様であるので説明を省略する。
さらに、前述した内周面22以外の正面23、外周面24及び背面25に反射部材60を配置した場合に反射部材60の導光部材20側の面の反対面に黒色のシートを配置したり、内周面22以外の正面23、外周面24及び背面25の表面を黒く塗ったりしてもよい。このように黒くすることで、内周面22以外の正面23、外周面24及び背面25から光が出射することを防止でき、内周面22以外からの光によって奥行き方向へ複数の内周面22が連続して顕像されることを防止することができる。
鏡面部材30は、発光装置100の背面側に配置され、導光部材20から出射した光を正面側に反射するための部材であり、一方の面が鏡面に形成されている。鏡面部材30としては、例えば、ガラスやプラスチックの表面に金属を蒸着させた部材であってもよいし、金属シート自体であってもよい。
ハーフミラー40は、図1に示すように、導光部材20から出射した光又は背面側の鏡面部材から反射された光の一部を透過し、残りの光の一部又は全部を反射する部材である。例えば、透明なガラス又は樹脂シートの表面にごく薄い金、銀、銅、アルミニウム、クロム、ニッケル、チタン、スズ等の金属や、これらの金属を含む合金、金属化合物等を薄く蒸着又はスパッタリング等によりコーティングしたものを使用するとよい。なお、すべての光が反射と透過に二分される部材だけでなく、一部が吸収されるような部材であってもよい。また、ハーフミラーの表面にハードコート層等の保護層を形成してもよい。
外周枠50は、上述した光源部材10、導光部材20、鏡面部材30及びハーフミラー40を保持するためのものであり、第1実施形態においては、導光部材20の外周と同様の内周面22を有する矩形の筒状に形成され、導光部材20、鏡面部材30及びハーフミラー40を重ねた状態で保持可能に形成されている。
こうして構成された各構成部材は、図6に示すように、外周枠50内に背面側から鏡面部材30、導光部材20及びハーフミラー40の順に配置される。外周枠50の4隅には、光源部材10が配置され、主として導光部材の四角形の各辺にそれぞれ光を入射する。勿論光源部材の数は限定するものではなく、内周面22から十分な光が出射可能であれば、1〜3つであってもよい。こうして発光装置100は、背面側に鏡面部材30が、正面側にハーフミラー40が配置され、それぞれ鏡面部材30とハーフミラー40との間の外周側に導光部材20が配置され、中心部分は導光部材20の貫通孔により空間が形成される。この空間の外周には、導光部材20の内周面22が配置されるため光源部材10からの光はこの空間内に出射される。
以上のように作製された発光装置100によれば、光源部材10を点灯させると、光が導光部材20内に入射され、光の大部分が内周面22から出射される。出射された光の一部は、鏡面部材30へ到達し、他の一部は、直接にハーフミラー40に到達する。直接にハーフミラー40へ到達した光の一部はハーフミラー40を透過して発光装置100の外へと出射され、ハーフミラー40を透過しなかった光の一部又は全部は、鏡面部材30側へ向けて反射される。鏡面部材30は、受けた光のほぼすべてを反射するため、導光部材20から直接入射された光及びハーフミラー40によって反射された光は、再度、ハーフミラー40へと出射される。この光の一部がハーフミラー40を透過し、その他の部分がハーフミラー40によって再度反射される。同様にして、入射されたハーフミラー40による透過及び反射と鏡面部材による反射とが繰り返されることにより、導光部材20の内周面22が、図7に示すようにあたかも発光装置100の奥行き方向に等ピッチで連続する複数の像として、表示面として機能するハーフミラー40に視覚化される。言い換えると、奥行き方向に複数の内周面22の同一パターンがあたかも存在するかのように多重化して視覚的に認識させることができる。このように、第1実施形態の発光装置100によれば、発光装置100自体の厚さの何倍もの奥行きを有する像として表示させることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態にかかる発光装置100の導光部材20が図8Aに、発光装置100を視認した状態を図8Bに示されている。第2実施形態にかかる発光装置100は、図8Aに示すように、使用される導光部材20の内周面22に縦の溝27を2本形成してある。その他の点は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
第2実施形態にかかる発光装置100によれば、溝27に形成することによって、拡散ドット29と同様に溝27の境界面で光が拡散し溝27の形状に光って見えるため、溝27の模様を内周面22に形成することができる。特に内周面22の像が奥行き方向へ連続して視覚化されるので、従来のように重ね合わされた像のように、断続的に繰り返されて見えるのではなく、図8Bに示すように連続した線のように視覚的に認識させることができる。勿論、溝の形状は特に限定するものではなく、任意の溝形状を使用することができる。また、溝27の形態は、直線状の溝だけでなく、模様や文字の形状に溝27を内周面22に施しても良い。
なお、第2実施形態において、溝27の代わりに内周面22から細長く連続的に伸びる突出した凸部で作製してもよい。凸部によっても同様に内周面22に模様や文字を視認させることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態にかかる発光装置100の導光部材20の断面図が図9に示されている。第3実施形態にかかる導光部材20は、内周面22の全面が上表面に対して斜面に形成されている。その他の点は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
この第3実施形態によれば、内周面22を鏡面部材30側に向けて配置することができるので、内周面22の像がより鮮明に見える。
(第4実施形態)
第4実施形態にかかる発光装置100の導光部材20の断面図が図10Aに示されている。第4実施形態にかかる導光部材20は、内周面22の一部が斜面に形成されていて、垂直部分22aと斜面部分22bとを有している。そして、正面23、外周面24及び背面25に反射部材60を配置するとともに、内周面22の一部である垂直部分22aにも反射部材60が貼り付けられている。その他の点は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
かかる内周面22を有する導光部材20を使用することで、斜面部分22bのみから光が出射されるので、内周面22より細く強い光の像として視認される。また、垂直部分22aからは光が外部へ出射されないので、暗部として視認される。そのため、奥行き方向へ複数の斜面部分22bと垂直部分22aとが交互に連続して縞模様の像として視認される。
(第5実施形態)
第5実施形態にかかる発光装置100の部分断面図が図11に示されている。第5実施形態にかかる導光部材20は、内周面22の一部のみから光を出射するタイプのものである。内周面22には、中央に内周面22に沿って凹部22cが形成されており、凹部22c及び光源部材10による光の入射部分以外の部分は、すべて反射部材60が貼着されている。また、反射部材60を貼り付けた後に、黒色シート80が貼着される。反射部材60を貼り付けることで、凹部22c以外から出射する光を再度導光部材20内に反射させて効率よく凹部22cから光を出射することができる。また、本来視認させたい内周面22の凹部22c以外をできる限り黒色シート80で覆うことで、本来視認させたくない表面が上面から視認される可能性を低減することができる。なお、黒色シート80を貼着する代わりに、黒色に着色したり、塗布したりしてもよい。こうして凹部22cのみから光が出射されるので、内周面22より細く強い光の像として視認される。この際に、凹部22cの底面をレーザー加工等によって梨地加工、マット加工、シボ加工等の凹凸を有する粗面に形成することによって光が効率よく拡散され、より均一に光を出射することができ凹部22cを視認しやすくすることができる。なお、凹部22cの形状は特に限定するものではなく、任意の溝形状を使用することができる。また、凹部22cの形態は、直線状の溝だけでなく、模様や文字の形状に凹部22cを形成してもよい。また、凹部22cの代わりに内周面22から細長く連続的に伸びる突出した凸部で作製してもよい。凸部によっても同様に内周面22に模様や文字を視認させることができる。
(第6実施形態)
第6実施形態にかかる発光装置100の導光部材20の斜視図が図12に示されている。第6実施形態にかかる導光部材20は、内周面22が曲面に形成されている。その他の形態は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
かかる内周面22を有する導光部材20を使用することで、奥行き方向へ複数の内周面22が連続して視認された際に様々な形状を有するトンネル状に視認させることができる。
(第7実施形態)
第7施形態にかかる発光装置100が図13に示されている。図13は第7実施形態にかかる発光装置100の断面図である。第7実施形態にかかる導光部材20は、導光部材20と鏡面部材30との間及び導光部材20とハーフミラー40との隙間1を設けたり、他の部材2を入れたりしてもよい。その他の形態は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。他の部材2としては、板材を配置してもよい。他の部材の材料は特に限定するものではないが、導光部材20と同様の素材、例えば高透過性を有するメタクリル樹脂又はアクリル樹脂を使用するとよい。この場合に、他の部材2の内面側に黒色シートを配置するか又は黒色に着色すれば、他の部材2が視認される可能性を低減することができる。
かかる構成を採用することによって、隙間1又は他の部材2の部分は、正面から視た際には、暗部として視認することができる。そのため、隙間1又は他の部材2を形成することで、導光部材20の内側面22の間に暗く映る暗部を形成することができる。よって、内側面22と隙間1又は他の部材2とにより明暗の縞模様状に繰り返した像を視認させることができる。
(第8実施形態)
第8実施形態にかかる発光装置100が図14に示されている。図14は第8実施形態にかかる発光装置100の導光部材20を示す斜視図である。第8実施形態にかかる導光部材20は、ハーフミラー40の上表面に表示情報(ABCD)が記載されている。
ハーフミラー40に表示情報(ABCD)を設けることで、上述した効果に加えて、模様又は表示情報が上表面に浮いているように視認される。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
上述した実施形態においては、すべて光源部材10を導光部材20の外周側に配置するものとしたが、図15Aに示すように、光源部材10は背面側に対向するように配置してもよい。また、図15Bに示すように正面側に対向するように配置してもよい。
また、上述した各実施形態においては、鏡面部材30及びハーフミラー40は、平面であることを想定して説明したが、鏡面部材30及びハーフミラー40のいずれか又は両方の中央が緩やかに湾曲している湾曲面を有するものを使用してもよい。湾曲には、レンズの表面のように中央が膨らみ又は凹んでいる形態であってもよいし、板材の両側から曲げて円柱の一部の面のような形態であってもよい。鏡面部材30とハーフミラー40との湾曲方向の組み合わせは自由であり、鏡面部材30及びハーフミラー40のいずれも向かい合う面(鏡面部材30の背面側とハーフミラー40の正面側)が膨らんでいる場合又は凹んでいる場合、鏡面部材30の背面側が膨らんでいてハーフミラー40の正面側が凹んでいる場合(図17参照)、鏡面部材30の背面側が凹んでいてハーフミラー40の正面側が膨らんでいる場合、鏡面部材30の背面側が膨らんでいるか又は凹んでいる場合であってハーフミラー40の正面側が平面の場合、鏡面部材30の背面側が平面であってハーフミラー40の正面側が凹んでいるか又は膨らんでいる場合の組み合わせが考えられる。これらの組み合わせによって、発光装置100を視認した場合に内周面22が奥に向かって周囲に広がったように見せたり、逆に中央に収束していくように見せたりすることができる。
さらに、上述した各実施形態においては、別途作製された枠50に鏡面部材30及びハーフミラー40等を保持するものとしたが、発光装置100が取り付けられる物体自体に組み付けて鏡面部材30及びハーフミラー40等の発光装置100を物体と一体としてもよい。例えば、自動車の内装に発光装置100を取り付けたい場合には、ドアトリム、ダッシュボード等に直接発光装置100を組み付けて一体に形成するといった具合である。
上述した実施の形態で示すように、発光装置として利用することができる。
10…光源部材、11…光源取付部材、12…光源、12b…光源、
20…導光部材、20a…リング、21…貫通孔、22…内周面、
22a…垂直部分、22b…斜面部分、22c…凹部、23…正面、
24…外周面、25…背面、27…溝、28…拡散ドット、29…拡散ドット、
30…鏡面部材、40…ハーフミラー、50…外周枠、60…反射部材、
80…黒色シート、100…発光装置

Claims (11)

  1. 略中央に貫通孔が形成された導光部材と、
    前記導光部材に光を導入する光源部材と、
    前記導光部材の背面側に配置される鏡面部材と、
    前記導光部材の正面側に配置され、進行してきた光の一部を透過させて上表面側から出射し、かつその他の光を背面方向に反射するハーフミラーと、を備え、
    前記導光部材の前記貫通孔の周囲面である内周面に溝が形成されており、
    前記光源部材から導入された光の一部又は全部が、前記内周面から光を出射することを特徴とする発光装置。
  2. 略中央に貫通孔が形成された導光部材と、
    前記導光部材に光を導入する光源部材と、
    前記導光部材の背面側に配置される鏡面部材と、
    前記導光部材の正面側に配置され、進行してきた光の一部を透過させて上表面側から出射し、かつその他の光を背面方向に反射するハーフミラーと、を備え、
    前記導光部材の前記貫通孔の周囲面である内周面の一部に反射部材が設けられており、
    前記光源部材から導入された光の一部又は全部が、前記内周面から光を出射することを特徴とする発光装置。
  3. 前記反射部材は、導光部材側の面と反対側の面が黒色であるか、又は黒色部材が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
  4. 略中央に貫通孔が形成された導光部材と、
    前記導光部材に光を導入する光源部材と、
    前記導光部材の背面側に配置される鏡面部材と、
    前記導光部材の正面側に配置され、進行してきた光の一部を透過させて上表面側から出射し、かつその他の光を背面方向に反射するハーフミラーと、を備え
    前記導光部材は、前記貫通孔の周囲面である内周面の一部又は全部が鏡面部材に対して斜面に形成されており、
    前記光源部材から導入された光の一部又は全部が、前記内周面から光を出射することを特徴とする発光装置。
  5. 前記導光部材は、前記内周面に複数の拡散ドットが形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の発光装置。
  6. 前記導光部材は、前記内周面に粗面が形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の発光装置。
  7. 前記導光部材は、内周面以外の面の一部又は全部の面に反射部材が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の発光装置。
  8. 前記導光部材は、前記内周面が曲面に形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の発光装置。
  9. 前記導光部材と前記鏡面部材との間及び前記導光部材と前記ハーフミラーとの間の少なくとも一方に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の発光装置。
  10. 前記ハーフミラーの上表面には、模様又は表示情報が記載されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の発光装置。
  11. 前記鏡面部材及び前記ハーフミラーのそれぞれの向かい合う面のいずれか又は両方が、中央が膨らんでいるか又は凹んでいる湾曲面からなることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の発光装置。
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