JP6154199B2 - エーペックス貼付装置およびエーペックス貼付方法 - Google Patents

エーペックス貼付装置およびエーペックス貼付方法 Download PDF

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本発明は、押出成形機から押し出されたエーペックスをビードリングに貼り付けてビードを形成するエーペックス貼付装置、および前記エーペックス貼付装置を用いたエーペックス貼付方法に関する。
タイヤの製造工程においては、通常、図3に示すようなエーペックス貼付装置を用いて、回転するビードリングにエーペックスを貼り付けることにより、ビードを形成する工程が設けられている(例えば、特許文献1)。なお、図3において、(a)は従来のエーペックス貼付装置の全体構成を模式的に示す図であり、(b)は押さえローラーの断面を示す図である。
具体的には、このエーペックス貼付装置は、図3(a)に示すように、搬送されるエーペックスfの上流側から下流側に向けて(図面上右から左へ向けて)配置されたエーペックス受けローラーa、エーペックス誘導ガイドb、カッター部cおよび分割式補助ガイドdを備えたエーペックス搬送部と、押さえローラーeおよびビードリング回転機構gを備えたエーペックス貼り付け部とを有している。なお、エーペックス誘導ガイドbは、エーペックス挿入ガイドb1および戻り防止体b2を有している。また、hは、ビードリングである。
特開2007−136740号公報
従来の技術では、エーペックスfがエーペックス挿入ガイドb1の入り口やその途中で変形して、エーペックス挿入ガイドb1内や戻り防止体b2で詰まることがあり、生産ロスが発生することがあった。
このため、本発明は、ビードの形成に際して、エーペックスの詰まりの発生を抑制して生産ロスの発生を充分に抑制すると共に、単純な構造により設備コストやメンテナンス費用の増加を充分に抑制することができるエーペックス貼付装置およびエーペックス貼付方法を提供することを課題とする。
本発明に関連する第1の技術は、
ビードリングがセットされたビードリング回転機構に向けてエーペックスをガイドして、回転する前記ビードリングに前記エーペックスを貼り付けるエーペックス貼付装置であって、
所定の形状に成形された前記エーペックスを搬送するエーペックス受けローラーと、
上下2段に配置された押さえローラーにより、搬送されてきた前記エーペックスをS字状に湾曲させて通過させると共に、前記エーペックスを前記ビードリングに押さえ付ける押さえローラーユニットと、
前記押さえローラーユニットを昇降させる昇降手段と、
前記エーペックスの尾端を切断するカッター部と
を備えており、
前記押さえローラーユニットを、前記ビードリング回転機構の上方に位置させて前記昇降手段により前記ビードリング回転機構に対して近接および離間可能に配置し、
前記押さえローラーユニットを降下させて前記エーペックスの先端を前記ビードリングに押し付けた後、前記ビードリング回転機構の回転により前記エーペックスを前記押さえローラーユニットから送り出して前記エーペックスを貼り付けるように構成されていることを特徴とするエーペックス貼付装置である。
本発明に関連する第2の技術は、
さらに、前記エーペックスの先端を前記押さえローラーの外周に沿わせるための垂れ下がり防止手段を備えていることを特徴とする第1の技術に記載のエーペックス貼付装置である。
本発明に関連する第3の技術は、
さらに、前記カッター部により切断された前記エーペックスの尾端を前記ビードリングに押さえ付けるための尾端押さえローラーを備えていることを特徴とする第1の技術または第2の技術に記載のエーペックス貼付装置である。
本発明に関連する第4の技術は、
第1の技術ないし第3の技術のいずれかに記載のエーペックス貼付装置を用いたエーペックス貼付方法であって、
前記エーペックスを前記エーペックス受けローラーにより搬送するエーペックス搬送工程と、
前記押さえローラーユニットを上昇させた状態で、搬送されてきた前記エーペックスをS字状に湾曲させて通過させた後、下段の前記押さえローラーから前記エーペックスの頭出しを行う頭出し工程と、
前記押さえローラーユニットを下降させて、頭出しされた前記エーペックスをビードリング回転機構にセットされたビードリングに押し付ける押し付け工程と、
前記ビードリング回転機構の回転により、所定の長さの前記エーペックスを前記ビードリングに貼り付ける貼り付け工程と、
前記押さえローラーユニットを上昇させた後、前記押さえローラーユニットと前記ビードリングとの間にカッター部を進入させて前記エーペックスの尾端をカットする尾端カット工程と、
カットされた前記エーペックスの尾端を前記ビードリングに押し付け、前記ビードリング上で、前記エーペックスの先端縁と尾端縁とをジョイントするジョイント工程と
を備えていることを特徴とするエーペックス貼付方法である。
本発明に関連する第5の技術は、
前記ビードリングに押さえ付けられる前の前記エーペックスの断面形状が、丸形であることを特徴とする第4の技術に記載のエーペックス貼付方法である。
本発明に関連する第6の技術は、
前記エーペックスの断面形状が、直径6〜25mmの丸形であることを特徴とする第5の技術に記載のエーペックス貼付方法である。
本発明は、上記した各技術に基づくものであり、請求項1に記載の発明は、
ビードリングがセットされたビードリング回転機構に向けてエーペックスをガイドして、回転する前記ビードリングに前記エーペックスを貼り付けるエーペックス貼付装置であって、
所定の形状に成形された前記エーペックスを搬送するエーペックス受けローラーと、
上下2段に配置された押さえローラーにより、搬送されてきた前記エーペックスをS字状に湾曲させて通過させると共に、前記エーペックスを前記ビードリングに押さえ付ける押さえローラーユニットと、
前記押さえローラーユニットを昇降させる昇降手段と、
前記エーペックスの尾端を切断するカッター部と
を備えており、
前記押さえローラーユニットを、前記ビードリング回転機構の上方に位置させて前記昇降手段により前記ビードリング回転機構に対して近接および離間可能に配置し、
前記押さえローラーユニットを降下させて前記エーペックスの先端を前記ビードリングに押し付けた後、前記ビードリング回転機構の回転により前記エーペックスを前記押さえローラーユニットから送り出して前記エーペックスを貼り付けるように構成されており、
さらに、前記カッター部により切断された前記エーペックスの尾端を前記ビードリングに押さえ付けるための尾端押さえローラーを備えていることを特徴とするエーペックス貼付装置である。
また、請求項2に記載の発明は、
さらに、前記エーペックスの先端を前記押さえローラーの外周に沿わせるための垂れ下がり防止手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のエーペックス貼付装置である。
また、請求項3に記載の発明は、
ビードリングがセットされたビードリング回転機構に向けてエーペックスをガイドして、回転する前記ビードリングに前記エーペックスを貼り付けるエーペックス貼付装置を用いたエーペックス貼付方法であって、
前記エーペックス貼付装置は、
所定の形状に成形された前記エーペックスを搬送するエーペックス受けローラーと、
上下2段に配置された押さえローラーにより、搬送されてきた前記エーペックスをS字状に湾曲させて通過させると共に、前記エーペックスを前記ビードリングに押さえ付ける押さえローラーユニットと、
前記押さえローラーユニットを昇降させる昇降手段と、
前記エーペックスの尾端を切断するカッター部と
を備えており、
前記押さえローラーユニットを、前記ビードリング回転機構の上方に位置させて前記昇降手段により前記ビードリング回転機構に対して近接および離間可能に配置し、
前記押さえローラーユニットを降下させて前記エーペックスの先端を前記ビードリングに押し付けた後、前記ビードリング回転機構の回転により前記エーペックスを前記押さえローラーユニットから送り出して前記エーペックスを貼り付けるように構成されており、
前記エーペックスを前記エーペックス受けローラーにより搬送するエーペックス搬送工程と、
前記押さえローラーユニットを上昇させた状態で、搬送されてきた前記エーペックスをS字状に湾曲させて通過させた後、下段の前記押さえローラーから前記エーペックスの頭出しを行う頭出し工程と、
前記押さえローラーユニットを下降させて、頭出しされた前記エーペックスをビードリング回転機構にセットされたビードリングに押し付ける押し付け工程と、
前記ビードリング回転機構の回転により、所定の長さの前記エーペックスを前記ビードリングに貼り付ける貼り付け工程と、
前記押さえローラーユニットを上昇させた後、前記押さえローラーユニットと前記ビードリングとの間にカッター部を進入させて前記エーペックスの尾端をカットする尾端カット工程と、
カットされた前記エーペックスの尾端を前記ビードリングに押し付け、前記ビードリング上で、前記エーペックスの先端縁と尾端縁とをジョイントするジョイント工程と
を備えていることを特徴とするエーペックス貼付方法である。
また、請求項4に記載の発明は、
前記エーペックス貼付装置が、さらに、前記エーペックスの先端を前記押さえローラーの外周に沿わせるための垂れ下がり防止手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載のエーペックス貼付方法である。
また、請求項5に記載の発明は、
前記エーペックス貼付装置が、さらに、前記カッター部により切断された前記エーペックスの尾端を前記ビードリングに押さえ付けるための尾端押さえローラーを備えていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のエーペックス貼付方法である。
また、請求項6に記載の発明は、
前記ビードリングに押さえ付けられる前の前記エーペックスの断面形状が、丸形であることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載のエーペックス貼付方法である。
また、請求項7に記載の発明は、
前記エーペックスの断面形状が、直径6〜25mmの丸形であることを特徴とする請求項6に記載のエーペックス貼付方法である。
本発明によれば、ビードの形成に際して、エーペックスの詰まりの発生を抑制して生産ロスの発生を充分に抑制すると共に、単純な構造により設備コストやメンテナンス費用の増加を充分に抑制することができるエーペックス貼付装置およびエーペックス貼付方法を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るエーペックス貼付装置を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態に係るエーペックス貼付装置の動作を示す図である。 従来のエーペックス貼付装置を模式的に示す図である。
以下、本発明を実施の形態に基づき、図面を用いて説明する。
1.エーペックス貼付装置
(1)全体構成
図1は本実施の形態に係るエーペックス貼付装置を模式的に示す図であり、(a)は従来のエーペックス貼付装置の全体構成を模式的に示す図、(b)は押さえローラーの断面を示す図、(c)は図1(a)のカッター部をA−Aから見た矢視図である。そして、(d)は図1(a)のカッター部を模式的に示す斜視図である。
図1(a)に示すように、エーペックス貼付装置1は、押さえローラーユニット2と、垂れ下がり防止手段3と、押さえローラーユニット2を昇降させる昇降シリンダー(昇降手段)4と、カッター部5と、尾端押さえローラー6と、これらを総括的に制御する図外の制御手段を備えている。なお、ビードリング回転機構gは、従来と同様に構成されている。
(2)押さえローラーユニット
押さえローラーユニット2は、ユニットフレーム21に上下2段に配置された押さえローラー22を有している。各押さえローラー22には、図1(b)に示すように、従来と同様に断面U字形状の溝部23が形成されている。なお、各押さえローラー22の軸部にはそれぞれにエーペックス逆戻り防止として図外のワンウェイベアリングが内蔵されている。
押さえローラーユニット2は、ビードリング回転機構gの上方に配置され、昇降シリンダー4によりビードリング回転機構gに対して近接および離間する。
(3)垂れ下がり防止手段
垂れ下がり防止手段3は、爪体31を押さえローラーユニット2のユニットフレーム21に揺動自在に取り付け、爪体31の先端側を押さえローラーユニット2の下段の押さえローラー22の下側に向けて図外のばねで付勢して構成されている。これにより、図1(a)に示すように、エーペックスfの先端を押さえローラー22の外周に沿わせて、エーペックスfのカット後の垂れ下がりを防止する。
(4)カッター部
図1に示すように、カッター部5は、カッター刃51とカッター受け52を備えており、カッター部5はカッター部前後進シリンダー53に連結されており、カッター刃51はカッター刃前後進シリンダー54に連結されている。このような構成によってカッター部5がエーペックスfの尾端を切断する。
(5)尾端押さえローラー
尾端押さえローラー6は、ビードリング回転機構gの上側の側方に配置されており、前進後退シリンダー61に連結されている。これにより、カッター部5で切断されたエーペックスfの尾端をビードリングhに押さえ付けて、エーペックスfの両端部をジョイントする。
2.エーペックス貼付方法
本実施の形態のエーペックス貼付方法は、上述した本実施の形態のエーペックス貼付装置を用いてエーペックスfの貼付けを行う方法であって、頭出し工程と、押し付け工程と、貼り付け工程と、尾端カット工程と、ジョイント工程と、取り出し工程とを備えている。以下、各工程毎に説明する。
なお、エーペックスfは、直径が6〜25mmの断面丸形状のゴム製の押出成形体であることが好ましい。
(1)頭出し工程
成形されたエーペックスfはエーペックス受けローラーa上を搬送された後、エーペックスf自体の自重や送り込み時の抵抗により、上段の押さえローラー22の溝部23に自然にはまりこんでガイドされて、上段の押さえローラー22の回転に合わせて、上段の押さえローラー22の溝部23を下方に向けて移動する。
上段の押さえローラー22の溝部23を下方に向けて移動したエーペックスfは、下段の押さえローラー22に乗り移って、同様に、下段の押さえローラー22の溝部23を下方に向けて移動する。
このように、頭出し工程では、エーペックス受けローラーaで誘導されるエーペックスfを、上段の押さえローラー22の前側の溝部23、下段の押さえローラー22の後側の溝部23、および上段の押さえローラー22と下段の押さえローラー22の間を、S字状に湾曲させて通過させることにより、下段の押さえローラー22の下端よりエーペックスfの頭出しを行う。
そして、エーペックスfの頭出し部分を垂れ下がり防止手段3の爪体31で下段の押さえローラー22の外周に沿わせることにより、カットされたエーペックスfの先端部の垂れ下がりを防止する。
(2)押し付け工程
次に、押し付け工程では、押さえローラーユニット2を降下させて、下段の押さえローラー22により、エーペックスfの頭出し部分をビードリング回転機構gにセットされたビードリングhに押し付ける。
(3)貼り付け工程
次に、貼り付け工程では、ビードリングhを、ビード受けローラーg1と、テンションローラーg2とに保持させて、下段の押さえローラー22がエーペックスfをビードリングhに押し付けた状態で、ビードリングhを回転させる。これにより、エーペックスfが押さえローラーユニット2から送り出されてビードリングhに貼り付けられる。この工程では、1周弱分のエーペックスfをビードリングhに貼り付ける(図2(a))。
なお、ビード受けローラーg1は、モーターによって駆動され、テンションローラーg2は、シリンダーが白抜き矢印方向に後退することによりビードリングhの内周に沿うことができる。
(4)尾端カット工程
次に、尾端カット工程では、押さえローラーユニット2を上昇させた後、押さえローラーユニット2とビードリングhとの間にカッター部5を進入させてエーペックスfの尾端をカットする(図2(b))。
(5)ジョイント工程
ジョイント工程では、エーペックスfの尾端をカットした後に、尾端押さえローラー6でエーペックスfの尾端をビードリングhに押し付けてエーペックスfの先端縁と尾端縁とをジョイントする。ジョイント終了後、尾端押さえローラー6は、所定の位置へ戻る。
(6)取り出し工程
テンションローラーg2を内側に解除することにより完成したビードを取り出す。
3.本実施の形態の効果
本実施の形態によれば、押さえローラーユニット2の押さえローラー22をエーペックスfのガイドとして使用するため、従来の装置においてエーペックスfの詰まりの原因となっていたエーペックス誘導ガイド(図3(a)のb)を設ける必要がなくなり、設備を簡素化することができる。また、エーペックス誘導ガイドが不要となったことにより、エーペックスfが押さえローラー22に到達するまでに詰まることがなくなり生産ロスの発生を抑制することができる。
また、押さえローラーユニット2の押さえローラー22によりエーペックスfをビードリングhに貼り付ける位置までガイドしてエーペックスfの頭出しが可能になるため、従来の装置のように分割式補助ガイド(図3(a)のd)等が不要となり、設備を簡素化することができる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることができる。
1 エーペックス貼付装置
2 押さえローラーユニット
3 垂れ下がり防止手段
4 昇降シリンダー(昇降手段)
5、c カッター部
6 尾端押さえローラー
21 ユニットフレーム
22、e 押さえローラー
23 溝部
31 爪体
51、c1 カッター刃
52、c2 カッター受け
53 カッター部前後進シリンダー
54 カッター刃前後進シリンダー
61、c3、d3 前進後退シリンダー
a エーペックス受けローラー
b エーペックス誘導ガイド
b1 エーペックス挿入ガイド
b2 戻り防止体
d 分割式補助ガイド
f エーペックス
g ビードリング回転機構
g1 ビード受けローラー
g2 テンションローラー
h ビードリング

Claims (7)

  1. ビードリングがセットされたビードリング回転機構に向けてエーペックスをガイドして、回転する前記ビードリングに前記エーペックスを貼り付けるエーペックス貼付装置であって、
    所定の形状に成形された前記エーペックスを搬送するエーペックス受けローラーと、
    上下2段に配置された押さえローラーにより、搬送されてきた前記エーペックスをS字状に湾曲させて通過させると共に、前記エーペックスを前記ビードリングに押さえ付ける押さえローラーユニットと、
    前記押さえローラーユニットを昇降させる昇降手段と、
    前記エーペックスの尾端を切断するカッター部と
    を備えており、
    前記押さえローラーユニットを、前記ビードリング回転機構の上方に位置させて前記昇降手段により前記ビードリング回転機構に対して近接および離間可能に配置し、
    前記押さえローラーユニットを降下させて前記エーペックスの先端を前記ビードリングに押し付けた後、前記ビードリング回転機構の回転により前記エーペックスを前記押さえローラーユニットから送り出して前記エーペックスを貼り付けるように構成されており、
    さらに、前記カッター部により切断された前記エーペックスの尾端を前記ビードリングに押さえ付けるための尾端押さえローラーを備えていることを特徴とするエーペックス貼付装置。
  2. さらに、前記エーペックスの先端を前記押さえローラーの外周に沿わせるための垂れ下がり防止手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のエーペックス貼付装置。
  3. ビードリングがセットされたビードリング回転機構に向けてエーペックスをガイドして、回転する前記ビードリングに前記エーペックスを貼り付けるエーペックス貼付装置を用いたエーペックス貼付方法であって、
    前記エーペックス貼付装置は、
    所定の形状に成形された前記エーペックスを搬送するエーペックス受けローラーと、
    上下2段に配置された押さえローラーにより、搬送されてきた前記エーペックスをS字状に湾曲させて通過させると共に、前記エーペックスを前記ビードリングに押さえ付ける押さえローラーユニットと、
    前記押さえローラーユニットを昇降させる昇降手段と、
    前記エーペックスの尾端を切断するカッター部と
    を備えており、
    前記押さえローラーユニットを、前記ビードリング回転機構の上方に位置させて前記昇降手段により前記ビードリング回転機構に対して近接および離間可能に配置し、
    前記押さえローラーユニットを降下させて前記エーペックスの先端を前記ビードリングに押し付けた後、前記ビードリング回転機構の回転により前記エーペックスを前記押さえローラーユニットから送り出して前記エーペックスを貼り付けるように構成されており、
    前記エーペックスを前記エーペックス受けローラーにより搬送するエーペックス搬送工程と、
    前記押さえローラーユニットを上昇させた状態で、搬送されてきた前記エーペックスをS字状に湾曲させて通過させた後、下段の前記押さえローラーから前記エーペックスの頭出しを行う頭出し工程と、
    前記押さえローラーユニットを下降させて、頭出しされた前記エーペックスをビードリング回転機構にセットされたビードリングに押し付ける押し付け工程と、
    前記ビードリング回転機構の回転により、所定の長さの前記エーペックスを前記ビードリングに貼り付ける貼り付け工程と、
    前記押さえローラーユニットを上昇させた後、前記押さえローラーユニットと前記ビードリングとの間にカッター部を進入させて前記エーペックスの尾端をカットする尾端カット工程と、
    カットされた前記エーペックスの尾端を前記ビードリングに押し付け、前記ビードリング上で、前記エーペックスの先端縁と尾端縁とをジョイントするジョイント工程と
    を備えていることを特徴とするエーペックス貼付方法。
  4. 前記エーペックス貼付装置が、さらに、前記エーペックスの先端を前記押さえローラーの外周に沿わせるための垂れ下がり防止手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載のエーペックス貼付方法。
  5. 前記エーペックス貼付装置が、さらに、前記カッター部により切断された前記エーペックスの尾端を前記ビードリングに押さえ付けるための尾端押さえローラーを備えていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のエーペックス貼付方法。
  6. 前記ビードリングに押さえ付けられる前の前記エーペックスの断面形状が、丸形であることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載のエーペックス貼付方法。
  7. 前記エーペックスの断面形状が、直径6〜25mmの丸形であることを特徴とする請求項に記載のエーペックス貼付方法。
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