JP6152459B1 - ペン及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】取扱い性が良好でありながらも電子機器の筐体の薄型化を可能とするペン及び該ペンを収納可能な筐体を有する電子機器を提供する。【解決手段】ペン10は、先端に入力部30を設けたペン本体32を有し、電子機器16の入力手段となる。ペン10は、ペン本体32の外径を拡縮変化させる外径可変部28を備える。ペン10は、第1本体34と第2本体35の対向する端面34b,35b間の距離を軸方向に変化させることで第1アーム36及び第2アーム37が回動して外面部材38の外径方向位置が変位し、これによりペン本体32の外径が拡縮する。【選択図】図2C

Description

本発明は、電子機器の入力手段となるペン及び該ペンを収納可能な筐体を有する電子機器に関する。
ノートブック型パーソナルコンピュータ(ノート型PC)、タブレット型パーソナルコンピュータ(タブレット型PC)及びスマートフォン等の電子機器では、入力デバイスとしてペン(スタイラス)を用いることがある。
このようなペンは、持ち運びや収納等の観点から非使用時には機器の筐体に装着できることが望ましい。そこで、例えば特許文献1には、タブレット型PCの筐体にペンを挿入して収納する細径長尺な収納穴を備えた構成が開示されている。
特開平6−110595号公報
上記のような電子機器は筐体の薄型化が急速に進んでおり、ペンの収納穴、つまりペンについても可能な限りの細径化が求められている。またペン単体で持ち運ぶ際にも、ペンの外径は可能な限り細い方が好ましい。一方、ペンはその取扱い性を考慮した場合にある程度太くて持ち易い外径を有する必要がある。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、取扱い性が良好でありながらも電子機器の筐体の薄型化を可能とするペン及び該ペンを収納可能な筐体を有する電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係るペンは、先端に入力部を設けたペン本体を有し、電子機器の入力手段となるペンであって、前記ペン本体の外径を拡縮変化させる外径可変部を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、当該ペンは、外径可変部によってペン本体の外径を収縮させた状態で例えば電子機器の筐体に設けたペン収納穴に収納することができる。このため、ペンの持ち運びが容易となり、またペン収納穴の内径を可及的に小さくすることができ、筐体の薄型化が可能となる。しかも、当該ペンは、その使用時には外径可変部によってペン本体の外径を拡大することができ、使用時の取扱い性が良好となる。
前記ペン本体は、先端に前記入力部を設けた第1本体と、前記第1本体に対して前記外径可変部を介して軸方向に移動可能に連結された第2本体とを有し、前記外径可変部は、前記第1本体に対して一端部が回動可能に連結された第1アームと、前記第2本体に対して一端部が回動可能に連結された第2アームと、前記第1アームの他端部及び前記第2アームの他端部に対してそれぞれ回転可能に連結され、前記ペン本体の外面の一部を構成する外面部材とを有し、前記第1本体と前記第2本体の対向する端面間の距離を軸方向に変化させることで前記第1アーム及び前記第2アームが回動して前記外面部材の外径方向位置が変位し、これにより前記ペン本体の外径が拡縮する構成であってもよい。そうすると、当該ペンは、第1本体と第2本体を互いに接離する方向に移動させるだけでその外径を拡縮することができ、外径の拡縮操作時の操作性が高い。
前記第1本体は、その外面から内径方向に形成されて軸方向に延びた第1溝部を有し、前記第1アームは、前記一端部が前記第1溝部内で前記第1本体に対して回動可能に連結されることで該第1溝部から出没可能に設けられ、前記第2本体は、その外面から内径方向に形成されて軸方向に延びた第2溝部を有し、前記第2アームは、前記一端部が前記第2溝部内で前記第2本体に対して回動可能に連結されることで前記第2溝部から出没可能に設けられ、前記第1本体と前記第2本体との間を最も離間した位置に移動させた場合には、前記第1アームは前記他端部が前記第2本体側を向いた姿勢で前記第1溝部内に埋没し、前記第2アームは前記他端部が前記第1本体側を向いた姿勢で前記第2溝部内に埋没し、前記外面部材が前記第1本体と前記第2本体の外面間を連続させるように、前記対向する端面間に配置される一方、前記第1本体と前記第2本体との間を最も近接した位置に移動させた場合には、前記第1アームは前記他端部が前記第2本体側とは反対側を向いた姿勢で前記第1溝部内に埋没し、前記第2アームは前記他端部が前記第1本体側とは反対側を向いた姿勢で前記第2溝部内に埋没し、前記外面部材が前記第1本体と前記第2本体の外面の一部を覆うように配置される構成であってもよい。そうすると、外径可変部を構成する外面部材は、使用形態時だけでなく収納形態時にもペン本体の外面の一部となるため、外径可変部を別途持ち運ぶ必要がなくて利便性が高く、当該ペン自体の外観品質も向上する。
前記第1本体と前記第2本体との間を最も離間した位置から近接する方向に移動させる場合の前記第1アーム及び前記第2アームの回動方向に向かって、該第1アーム及び前記第2アームの少なくとも一方を付勢する弾性部材を備えた構成であってもよい。そうすると、第1本体と第2本体との間を最も離間した位置から近接する方向に移動させる際の第1アーム及び第2アームの初期回動動作を弾性部材の付勢力によって補助することができ、より円滑な動作が可能となる。
前記外径可変部は、前記第1アーム、前記第2アーム及び前記外面部材の組を前記ペンの周方向に複数組有する構成であってもよい。ペン本体の外面を所望の断面形状を持った外面部材で拡大することができ、当該ペンの使用時の操作性が向上する。
前記第1本体の端面と前記第2本体の端面との間を吸着可能な磁石を備えた構成であってもよい。そうすると、使用形態時に第1本体と第2本体との間でがたつきを生じることが防止される。
前記ペン本体は、前記入力部を設けた先端側に太径部を有し、該太径部よりも後端側に該太径部よりも外径の小さな細径部を有し、前記外径可変部は、伸縮性を有することで前記太径部の外面と前記細径部の外面との間で移動可能に設けられ、前記太径部の外面及び前記細径部の外面のいずれか一方を選択的に覆う位置に配置されることで前記ペン本体の外径を拡縮させる筒状カバー部材を有する構成であってもよい。そうすると、当該ペンは、筒状カバー部材を軸方向に移動させるだけでその外径を拡縮することができ、利便性が高く、構造も簡素である。
前記筒状カバー部材が前記細径部の外面を覆った状態では、該筒状カバー部材の外径が前記太径部の外径と同一又は小さい構成であってもよい。そうすると、細径部を覆う筒状カバー部材が太径部よりも大径となることがなく、筐体のペン収納穴に収納する際に当該ペンの外径を可及的に細くできる。
前記太径部の外面と前記細径部の外面との間は、テーパ面を介して連続した構成であってもよい。そうすると、太径部と細径部との間での筒状カバー部材の移動が円滑となる。
本発明に係る電子機器は、上記構成のペンと、前記外径可変部によって外径を収縮させた状態の前記ペンが収納されるペン収納穴を設けた筐体とを有することを特徴とする。このような構成によれば、筐体を可及的に薄型化することができる。
本発明によれば、ペンの取扱い性が良好でありながらも電子機器の筐体の薄型化を図ることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るペンと、ペンを収納可能なペン収納穴を設けた筐体とを備えた電子機器の斜視図である。 図2Aは、第1の実施形態に係るペンの外径を収縮させて収納形態とした状態を示す斜視図である。 図2Bは、図2Aに示すペンの外径を変化させる動作の途中の状態を示す斜視図である。 図2Cは、図2Bに示すペンの外径の拡大が完了し、ペンを使用形態とした状態を示す斜視図である。 図3Aは、図2Aに示す収納形態のペンを軸方向先端から見た正面図である。 図3Bは、図2Cに示す使用形態のペンを軸方向先端から見た正面図である。 図4Aは、図2Aに示す収納形態でのペンの軸方向に沿う断面図である。 図4Bは、図2Bに示す外形を変化させる動作の途中の状態でのペンの軸方向に沿う断面図である。 図4Cは、図2Cに示す使用形態でのペンの軸方向に沿う断面図である。 図5Aは、第2の実施形態に係るペンの外径を収縮させて収納形態とした状態を示す斜視図である。 図5Bは、図5Aに示すペンの外径を変化させる動作の途中の状態を示す斜視図である。 図5Cは、図5Bに示すペンの外径の拡大が完了し、ペンを使用形態とした状態を示す斜視図である。 図6Aは、図5Aに示す収納形態のペンを軸方向先端から見た正面図である。 図6Bは、図5Cに示す使用形態のペンを軸方向先端から見た正面図である。 図7Aは、筒状カバー部材の外径が縮小した状態を示す側面図である。 図7Bは、筒状カバー部材の外径を拡大させた状態を示す側面図である。
以下、本発明に係るペンについて、このペンを収納可能な筐体を備えた電子機器を例示して好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るペン10と、ペン10を収納可能なペン収納穴12を設けた筐体14とを備えた電子機器16の斜視図である。
ペン10は、スタイラス(デジタイザペン)と呼ばれる入力手段である。ペン10は、非使用時には電子機器16の筐体14の一側面に設けられたペン収納穴12に収納保持することができる。ここではペン10をノート型PCである電子機器16と共に用いる構成を例示するが、ペン10はノート型PC以外、例えばタブレット型PC、デスクトップ型パーソナルコンピュータ(デスクトップ型PC)、携帯電話、スマートフォン又は電子手帳等の各種電子機器と共に用いることができる。
図1に示すように、電子機器16は、本体筐体18とディスプレイ筐体19とが、ヒンジ20を介して開閉可能に連結された筐体14を備える。本体筐体18の上面にはキーボード24が設けられている。ディスプレイ筐体19の前面には液晶表示装置等で構成されたディスプレイ26が設けられている。
ペン収納穴12は、本体筐体18の一側面の前端角部付近に開口形成されている。ペン収納穴12は、後述する外径可変部28(図2A〜図2C参照)によって外径を収縮させた状態(収納形態)のペン10の全長をがたつきなく収納可能な内径と深さ寸法を持った穴である。ペン収納穴12は、ディスプレイ筐体19に形成されていてもよい。
図2Aは、第1の実施形態に係るペン10の外径を収縮させて収納形態とした状態を示す斜視図である。図2Bは、図2Aに示すペン10の外径を変化させる動作の途中の状態を示す斜視図である。図2Cは、図2Bに示すペン10の外径の拡大が完了し、ペン10を使用形態とした状態を示す斜視図である。図3Aは、図2Aに示す収納形態のペン10を軸方向先端から見た正面図である。図3Bは、図2Cに示す使用形態のペン10を軸方向先端から見た正面図である。
図2A〜図2Cに示すように、ペン10は、先端に入力部30を設けたペン本体32と、ペン本体32の外径を拡縮変化させる外径可変部28とを備える。
ペン本体32は、第1本体34と、第1本体34に対して外径可変部28を介して軸方向に相対移動可能に連結された第2本体35とを有する。
第1本体34は、第2本体35よりも短尺な円筒形状を有し、先細りテーパ形状に形成された先端部に入力部30が設けられている。第1本体34の外面には第1溝部34aが周方向に複数条(本実施形態では等間隔に3条)形成されている。第1溝部34aは、第1本体34の外面から内径方向に沈み込むように形成されたスリット状の溝である。第1溝部34aは、第1本体34の外面の軸方向略中央から第2本体35側の端面34bまで軸方向に延在し、端面34bに開口している。
第2本体35は、第1本体34よりも長尺な円筒形状を有し、第1本体34の円筒部分と同一の外径を有する。第2本体35の外面には第2溝部35aが周方向に複数条(本実施形態では等間隔に3条)形成されている。各第2溝部35aは、各第1溝部34aと互いに対向する位置関係にある。第2溝部35aは、第2本体35の外面から内径方向に沈み込むように形成されたスリット状の溝である。第2溝部35aは、第2本体35の外面の先端側位置から第1本体34側の端面35bまで軸方向に延在し、端面35bに開口している。
第1本体34の端面34bと第2本体35の端面35bとは、互いに対向している。第1本体34の端面34bの中心には、第2本体35側に向かって軸方向に突出したガイドピン33が設けられている(図2B参照)。第1本体34と第2本体35は、外径可変部28によって互いに接離する軸方向に相対移動可能に連結される。ガイドピン33の先端側は、第2本体35の中心に形成された穴に摺動可能に挿入され、第1本体34と第2本体35の移動をガイドする。
外径可変部28は、第1本体34に連結された第1アーム36と、第2本体35に連結された第2アーム37と、第1アーム36と第2アーム37との間を連結する外面部材38とを有する。外径可変部28を構成する第1アーム36、第2アーム37及び外面部材38の組は、ペン10の周方向に複数(本実施形態では3組)設けられている。外径可変部28を構成する第1アーム36、第2アーム37及び外面部材38の組は、2組又は4組以上設けてもよい。
第1アーム36は、第1溝部34a内に収納可能な外形を有する。第1アーム36は、一端部が第1溝部34a内で第1本体34に対して回動可能に連結されることで第1溝部34aから出没可能である。第1アーム36は、L字に屈曲された他端部36aが外面部材38の内面に回転可能に連結されている。第1アーム36は、一端部が回動軸40を介して第1本体34に軸支され、他端部36aが回転軸41を介して外面部材38に軸支されている(図4A〜図4C参照)。
第2アーム37は、第2溝部35a内に収納可能な外形を有する。第2アーム37は、一端部が第2溝部35a内で第2本体35に対して回動可能に連結されることで第2溝部35aから出没可能である。第2アーム37は、L字に屈曲された他端部37aが外面部材38の内面に回転可能に連結されている。第2アーム37は、一端部が回動軸42を介して第1本体34に軸支され、他端部37aが回転軸43を介して外面部材38に軸支されている(図4A〜図4C参照)。
外面部材38は、ペン本体32の外面の一部を構成する円弧状のプレート部材である。外面部材38の外面は、第1本体34及び第2本体35の外面と同一の半径を持った円弧状の周面に形成されている(図3A及び図3B参照)。外面部材38は、先端側内面に第1アーム36の他端部36aが回転可能に連結され、後端側内面に第2アーム37の他端部37aが回転可能に連結されている。外面部材38の内面には、第1アーム36及び第2アーム37の回転軸41,43が設けられる取付片44が前後一対突設されている(図4A〜図4C参照)。
外面部材38は、収納形態では互いに離間した第1本体34と第2本体35の端面34b,35b間に配置され、離間した第1本体34と第2本体35の外面間を補完する(図2A及び図3A参照)。つまり外面部材38は、第1本体34と第2本体35の端面34b,35b間が最も離間した収納形態で端面34b,35b間を軸方向に塞ぐ長さ寸法を有する。一方、外面部材38は、使用形態では互いに当接した第1本体34と第2本体35の端面34b,35b間を跨いでその外面を覆うように配置される(図2C及び図3B参照)。
次に、外径可変部28の動作及び作用を説明する。
図4Aは、図2Aに示す収納形態でのペン10の軸方向に沿う断面図である。図4Bは、図2Bに示す外形を変化させる動作の途中の状態でのペン10の軸方向に沿う断面図である。図4Cは、図2Cに示す使用形態でのペン10の軸方向に沿う断面図である。図4A〜図4Cは、ペン10の外径可変部28の周辺部を拡大して模式的に図示しており、さらに1組の第1アーム36、第2アーム37及び外面部材38のみを代表的に図示している。
図2A及び図4Aに示すように、ペン10は、第1本体34と第2本体35の端面34b,35b間を最も離間した位置に移動させた場合に収納形態となる。この収納形態では、互いに離間した位置にある第1本体34と第2本体35によって外径可変部28が第1アーム36及び第2アーム37を介して引き伸ばし方向の力を受けている。このため、第1アーム36は、回動軸40を回動中心として他端部36aが第2本体35側に倒れ、他端部36aが第2本体35側を向いた姿勢で第1溝部34a内に埋没している。第2アーム37は、回動軸42を回動中心として他端部37aが第1本体34側に倒れ、他端部37aが第1本体34側を向いた姿勢で第2溝部35a内に埋没している。また、互いに離間した第1本体34と第2本体35の端面34b,35b間には、第1本体34と第2本体35の外面間を連続させるように外面部材38が配置されている。その結果、ペン10は、互いに離間した第1本体34と第2本体35の外面間が外面部材38で同径面として補完され(図2A、図3A及び図4A参照)、細径且つ長尺な外径を持った形状となる。
収納形態では、ペン10は、外径が最も収縮し、長さが最も伸長した状態にある。このペン10を筐体14のペン収納穴12に挿入することで、ペン10をペン収納穴12に収納することができる。換言すれば、ペン収納穴12は、最も外径の収縮した収納形態のペン10を収納できればよい。このため、ペン収納穴12はその内径を最小限の大きさに形成することができ、筐体14の厚みに対する影響を抑えることができる。またペン10の外径が細いため、持ち運びも容易となる。
収納形態にあるペン10の外径を拡大させる場合は、図2B及び図4Bに示すように、第1本体34と第2本体35を互いに近接する方向に相対移動させ、端面34b,35b間を次第に近づける。そうすると、第1アーム36は回動軸40を回動中心として他端部36aが第1溝部34aから外方に飛び出す方向(図4A及び図4B中で反時計方向)に回動する。同様に、第2アーム37は回動軸42を回動中心として他端部37aが第2溝部35aから外方に飛び出す方向(図4A及び図4B中で時計方向)に回動する。つまり第1アーム36及び第2アーム37は、それぞれの他端部36a,37aが互いに離間する方向に対照回転する。これにより、外面部材38は、ペン本体32の外面から上昇する方向に移動する。さらに第1アーム36及び第2アーム37がペン本体32の外面に対して垂直な方向を越えて回動すると、外面部材38は今度は次第にペン本体32の外面に近づく方向に下降する。
なお、図4A中に破線で示したように、第1アーム36及び第2アーム37の回動軸40,42の周囲にねじりコイルばね等の弾性部材46を設けてもよい。第1アーム36側の弾性部材46は、第1アーム36を図4A中で反時計方向に付勢する。第2アーム37側の弾性部材46は、第2アーム37を図4A中で時計方向に付勢する。これにより各弾性部材46は、第1本体34と第2本体35との間を最も離間した位置から近接する方向に移動させた場合の第1アーム36及び第2アーム37の回動方向に向かってこれら第1アーム36及び第2アーム37を付勢する。弾性部材46の付勢力により、収納形態にあるペン10の外径を拡大する際の第1アーム36及び第2アーム37の初期回動動作を補助することができる。弾性部材46は、少なくとも第1アーム36側又は第2アーム37側の一方に設けられていれば必要十分な機能を果たす。
図2C及び図4Cに示すように、ペン10は、第1本体34と第2本体35の端面34b,35b間が最も近接した位置(又は当接した位置)に移動した場合に使用形態となる。この使用形態では、第1アーム36は、回動軸40を回動中心として他端部36aが第2本体35側とは反対側に倒れ、他端部36aが第2本体35側とは反対側を向いた姿勢で第1溝部34a内に埋没している。第2アーム37は、回動軸42を回動中心として他端部37aが第1本体34側とは反対側に倒れ、他端部37aが第1本体34側とは反対側を向いた姿勢で第2溝部35a内に埋没している。また、外面部材38が互いに近接(又は当接)した第1本体34と第2本体35の端面34b,35b間の外面を跨ぐように配置される。この際、外面部材38は、第1アーム36及び第2アーム37の他端部36a,37a及び取付片44を介して第1溝部34a及び第2溝部35aから飛び出した位置にある。その結果、ペン10は、第1本体34と第2本体35の外面の一部がペン本体32の外面より一回り大きな外径を持った外面部材38によって覆われた状態となる(図2C、図3B及び図4C参照)。
使用形態では、ペン10は、先端の入力部30よりも軸方向で多少後方となる位置が外面部材38によって覆われることで、外面部材38によって他の位置よりも大径の外面が形成されている。このため、ペン10の使用時にはこの外面部材38による大径部分を指で把持することで高い操作性が得られる。特に、本実施形態では図3Bに示すように、3枚の外面部材38が断面略三角形状を形成する。このため、指によるペン10の把持・操作に最適な形状・太さを得ることができる。
なお、図4A〜図4C中に破線で示したように、第1本体34の端面34b近傍と第2本体35の端面35b近傍とに、互いに吸着可能な磁石47,48を設けてもよい。磁石47,48は、端面34b,35b間を確実に吸着固定するため、使用形態時に第1本体34と第2本体35との間でがたつきを生じることが防止される。磁石47,48は少なくとも一方が磁石であれば、他方は磁石と吸着可能な金属板等で構成されてもよい。
一方、使用形態にあるペン10を収納形態とする場合は上記と逆の動作を行えばよい。すなわち、図2C及び図4Cに示す使用形態にあるペン10の第1本体34と第2本体35との間を互いに離間する方向に移動させ、図2A及び図4Aに示す収納形態に変化させればよい。
次に、第2の実施形態に係るペン10Aを説明する。
図5Aは、第2の実施形態に係るペン10Aの外径を収縮させて収納形態とした状態を示す斜視図である。図5Bは、図5Aに示すペン10Aの外径を変化させる動作の途中の状態を示す斜視図である。図5Cは、図5Bに示すペン10Aの外径の拡大が完了し、ペン10Aを使用形態とした状態を示す斜視図である。図6Aは、図5Aに示す収納形態のペン10Aを軸方向先端から見た正面図である。図6Bは、図5Cに示す使用形態のペン10Aを軸方向先端から見た正面図である。第2の実施形態に係るペン10Aにおいて、上記第1の実施形態に係るペン10と同一又は同様な機能及び効果を奏する要素には同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
図5A〜図5Cに示すように、ペン10Aは、先端に入力部30を設けたペン本体50と、ペン本体50の外径を拡縮変化させる外径可変部52とを備える。
ペン本体50は、入力部30を設けた先端側に太径部54を有し、太径部54よりも後端側に太径部54よりも外径の小さな細径部55を有する。太径部54の外面と細径部55の外面との間は、細径部55から太径部54に向かって拡径するテーパ面56を介して滑らかに連続している。
太径部54は、細径部55と略同一の長さ寸法を持った円筒形状を有し、先細りテーパ形状に形成された先端に入力部30が設けられている。太径部54の先端側の外周面には環状凹部54aを設けてもよい(図5A参照)。環状凹部54aは太径部54の外周面を帯状に1周凹ませた溝である。環状凹部54aに代えて、周方向の環状凸部を設けてもよい。
細径部55は、太径部54と略同一の長さ寸法を持った円筒形状を有し、太径部54の円筒部分より小さい外径を有する。細径部55の後端には、太径部54と同一の外径を持った円板状のストッパ部55aが設けられている。ストッパ部55aは後述する筒状カバー部材58を抜け止めする部分である。細径部55の先端側の外周面には環状凹部55bを設けてもよい(図5C参照)。環状凹部55bは細径部55の外周面を帯状に1周凹ませた溝である。環状凹部55bに代えて、周方向の環状凸部を設けてもよい。
外径可変部52は、伸縮性を持ってペン本体50の外面に軸方向に移動可能に外挿された筒状カバー部材58を有する。筒状カバー部材58は、太径部54の円筒部分の長さ寸法及び細径部55の長さ寸法のそれぞれと略同一の長さ寸法を持った筒状部材である。筒状カバー部材58は、太径部54の外面と細径部55の外面との間でテーパ面56を通過して移動可能である。筒状カバー部材58は、太径部54の外面及び細径部55の外面のいずれか一方を選択的に覆うことができる。
図7Aは、筒状カバー部材58の外径が縮小した状態を示す側面図である。図7Bは、筒状カバー部材58の外径を拡大させた状態を示す側面図である。
図7A及び図7Bに示すように、筒状カバー部材58は、ゴム材料やシリコーン等の樹脂材料で構成されて伸縮性を有する。本実施形態の場合、筒状カバー部材58は、軸方向に延在する帯状部58aを軸方向の一端側と他端側とで順に折り返しつつ、周方向に連続させたらせん形状を有することで、その外径を円滑に拡縮可能である。筒状カバー部材58はらせん形状以外、例えば筒状のメッシュ部材等であってもよい。
筒状カバー部材58は、収納形態では細径部55の外面を覆う位置に配置され、その外面が太径部54の外面と面一又は小さくなる(図5A及び図6A参照)。筒状カバー部材58は、使用形態では太径部54の外面を覆う位置に配置され、その外面が太径部54の外面を拡大する(図5C及び図6B参照)。
次に、外径可変部52の動作及び作用を説明する。
図5Aに示すように、ペン10Aは、筒状カバー部材58を細径部55の外面上に配置した場合に収納形態となる。この収納形態では、筒状カバー部材58が細径部55の外面を覆っており、ペン本体50の外径が太径部54と筒状カバー部材58で覆われた細径部55とで面一又は細径部55の方が多少小径となる。このペン10Aを筐体14のペン収納穴12に挿入することで、ペン10Aをペン収納穴12に収納することができる。換言すれば、ペン収納穴12は、最も外径の収縮した収納形態のペン10Aを収納できればよい。このため、ペン収納穴12はその内径を最小限の大きさに形成することができ、筐体14の厚みに対する影響を抑えることができる。またペン10Aの外径が細いため、持ち運びも容易となる。
なお、細径部55の先端側に環状凹部55bを設けておくと(図5C参照)、この環状凹部55bに細径部55にある筒状カバー部材58の先端部を引っ掛けておくことができる。これにより、筒状カバー部材58をより安定して位置ずれなく細径部55に配置できる。また、筒状カバー部材58は、ストッパ部55aによって細径部55から後端への抜け止めがなされている。
収納形態にあるペン10Aの外径を拡大させる場合は、図5Bに示すように、筒状カバー部材58を細径部55から太径部54へと移動させる。外径の異なる細径部55と太径部54との間はテーパ面56によって滑らかに連続しているため、筒状カバー部材58の移動は円滑である。
図5Cに示すように、ペン10Aは、筒状カバー部材58が太径部54の外面上に配置された場合に使用形態となる。この使用形態では、筒状カバー部材58が太径部54の外面を覆っており、太径部54の外径が筒状カバー部材58の厚み分だけ拡大されている。このため、ペン10Aの使用時にはこの筒状カバー部材58によって外径を拡大した大径部54を指で把持することで高い操作性が得られる。また、筒状カバー部材58はゴム材料等で構成されているため、指先の滑り止め効果も得られる。筒状カバー部材58は使用者が使用時に指で把持する部分のみを覆うことができる形状であればよく、必ずしも太径部54や細径部55の全長を覆う必要はない。
なお、太径部54の先端側に環状凹部54aを設けておくと(図5A参照)、この環状凹部54aに太径部54にある筒状カバー部材58の先端部を引っ掛けておくことができる。これにより、筒状カバー部材58をより安定して位置ずれなく太径部54に配置できる。
一方、使用形態にあるペン10Aを収納形態とする場合は上記と逆の動作を行えばよい。すなわち、図5Cに示す使用形態にあるペン10Aの筒状カバー部材58を再び細径部55に移動させればよい。なお、ペン10Aは、使用形態のままで筐体14のペン収納穴12に挿入することもできる。この場合、太径部54にある筒状カバー部材58は、その端面がペン収納穴12の縁部に当たって押圧される。その結果、使用形態にあるペン10Aをペン収納穴12に差し込む力によって筒状カバー部材58が細径部55側に移動し、最終的には細径部55の外面上に自動的に配置することができる。
以上のように、上記第1(第2)の実施形態に係るペン10(10A)は、先端に入力部30を設けたペン本体32(50)を有し、電子機器16の入力手段となる構成において、ペン本体32(50)の外径を拡縮変化させる外径可変部28(52)を備える。
従って、ペン10(10A)は、外径可変部28(52)によってペン本体32(50)の外径を収縮させた状態で電子機器16の筐体14に設けたペン収納穴12に収納することができる。このため、ペン10(10A)の持ち運びが容易となり、またペン収納穴12の内径を可及的に小さくすることができ、筐体14の薄型化が可能となる。しかも、ペン10(10A)は、その使用時には外径可変部28(52)によってペン本体32(50)の外径を拡大することができ、使用時の取扱い性が良好となる。
上記第1の実施形態に係るペン10では、第1本体34と第2本体35の対向する端面34b,35b間の距離を軸方向に変化させることで第1アーム36及び第2アーム37が回動して外面部材38の外径方向位置が変位し、これによりペン本体32の外径が拡縮する。このように、ペン10は、第1本体34と第2本体35を互いに接離する方向に移動させるだけでその外径を拡縮することができ、外径の拡縮操作時の操作性が高い。
上記第1の実施形態に係るペン10は、収納形態では第1アーム36が第1溝部34a内に埋没し、第2アーム37が第2溝部35a内に埋没し、外面部材38が第1本体34と第2本体35の外面間を連続させるように、対向する端面34b,35b間に配置される。さらにペン10は、使用形態では第1アーム36が第1溝部34a内に埋没し、第2アーム37が第2溝部35a内に埋没し、外面部材38が第1本体34と第2本体35の外面の一部を覆うように配置される。このように外径可変部28を構成する外面部材38は、使用形態時だけでなく収納形態時にもペン本体32の外面の一部となるため、外径可変部28を別途持ち運ぶ必要がなくて利便性が高く、ペン10自体の外観品質も向上する。
上記第2の実施形態に係るペン10Aでは、外径可変部52は、伸縮性を有することで太径部54の外面と細径部55の外面との間で移動可能に設けられ、太径部54の外面及び細径部55の外面のいずれか一方を選択的に覆うことでペン本体50の外径を拡縮させる筒状カバー部材58を有する。すなわち、ペン10Aは、筒状カバー部材58が太径部54にある場合にその外径が拡大された使用形態となり、筒状カバー部材58が細径部55にある場合にその外径が収縮された収納形態となる。このようにペン10Aは、筒状カバー部材58を軸方向に移動させるだけでその外径を拡縮することができ、利便性が高く、構造も簡素である。また、筒状カバー部材58は使用形態時だけでなく収納形態時にもペン本体50の外面の一部となるため、筒状カバー部材58を別途持ち運ぶ必要がなくて利便性が高く、ペン10A自体の外観品質も向上する。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10,10A ペン
12 ペン収納穴
14 筐体
16 電子機器
28,52 外径可変部
30 入力部
32,50 ペン本体
34 第1本体
34a 第1溝部
34b,35b 端面
35 第2本体
35a 第2溝部
36 第1アーム
36a,37a 他端部
37 第2アーム
38 外面部材
46 弾性部材
47,48 磁石
54 太径部
55 細径部
56 テーパ面
58 筒状カバー部材

Claims (9)

  1. 先端に入力部を設けたペン本体を有し、電子機器の入力手段となるペンであって、
    前記ペン本体の外径を拡縮変化させる外径可変部を備え
    前記ペン本体は、先端に前記入力部を設けた第1本体と、前記第1本体に対して前記外径可変部を介して軸方向に移動可能に連結された第2本体とを有し、
    前記外径可変部は、前記第1本体に対して一端部が回動可能に連結された第1アームと、前記第2本体に対して一端部が回動可能に連結された第2アームと、前記第1アームの他端部及び前記第2アームの他端部に対してそれぞれ回転可能に連結され、前記ペン本体の外面の一部を構成する外面部材とを有し、
    前記第1本体と前記第2本体の対向する端面間の距離を軸方向に変化させることで前記第1アーム及び前記第2アームが回動して前記外面部材の外径方向位置が変位し、これにより前記ペン本体の外径が拡縮することを特徴とするペン。
  2. 請求項記載のペンにおいて、
    前記第1本体は、その外面から内径方向に形成されて軸方向に延びた第1溝部を有し、前記第1アームは、前記一端部が前記第1溝部内で前記第1本体に対して回動可能に連結されることで該第1溝部から出没可能に設けられ、
    前記第2本体は、その外面から内径方向に形成されて軸方向に延びた第2溝部を有し、前記第2アームは、前記一端部が前記第2溝部内で前記第2本体に対して回動可能に連結されることで前記第2溝部から出没可能に設けられ、
    前記第1本体と前記第2本体との間を最も離間した位置に移動させた場合には、前記第1アームは前記他端部が前記第2本体側を向いた姿勢で前記第1溝部内に埋没し、前記第2アームは前記他端部が前記第1本体側を向いた姿勢で前記第2溝部内に埋没し、前記外面部材が前記第1本体と前記第2本体の外面間を連続させるように、前記対向する端面間に配置される一方、
    前記第1本体と前記第2本体との間を最も近接した位置に移動させた場合には、前記第1アームは前記他端部が前記第2本体側とは反対側を向いた姿勢で前記第1溝部内に埋没し、前記第2アームは前記他端部が前記第1本体側とは反対側を向いた姿勢で前記第2溝部内に埋没し、前記外面部材が前記第1本体と前記第2本体の外面の一部を覆うように配置されることを特徴とするペン。
  3. 請求項記載のペンにおいて、
    前記第1本体と前記第2本体との間を最も離間した位置から近接する方向に移動させる場合の前記第1アーム及び前記第2アームの回動方向に向かって、該第1アーム及び前記第2アームの少なくとも一方を付勢する弾性部材を備えることを特徴とするペン。
  4. 請求項のいずれか1項に記載のペンにおいて、
    前記外径可変部は、前記第1アーム、前記第2アーム及び前記外面部材の組を前記ペンの周方向に複数組有することを特徴とするペン。
  5. 請求項のいずれか1項に記載のペンにおいて、
    前記第1本体の端面と前記第2本体の端面との間を吸着可能な磁石を備えることを特徴とするペン。
  6. 先端に入力部を設けたペン本体を有し、電子機器の入力手段となるペンであって、
    前記ペン本体の外径を拡縮変化させる外径可変部を備え、
    前記ペン本体は、前記入力部を設けた先端側に太径部を有し、該太径部よりも後端側に該太径部よりも外径の小さな細径部を有し、
    前記外径可変部は、伸縮性を有することで前記太径部の外面と前記細径部の外面との間で移動可能に設けられ、前記太径部の外面及び前記細径部の外面のいずれか一方を選択的に覆う位置に配置されることで前記ペン本体の外径を拡縮させる筒状カバー部材を有することを特徴とするペン。
  7. 請求項記載のペンにおいて、
    前記筒状カバー部材が前記細径部の外面を覆った状態では、該筒状カバー部材の外径が前記太径部の外径と同一又は小さいことを特徴とするペン。
  8. 請求項又は記載のペンにおいて、
    前記太径部の外面と前記細径部の外面との間は、テーパ面を介して連続していることを特徴とするペン。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載のペンと、前記外径可変部によって外径を収縮させた状態の前記ペンが収納されるペン収納穴を設けた筐体とを有することを特徴とする電子機器。
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