JP6151825B1 - 海水中の放射性汚染物質及び重金属物質の結合を促進する 海底改良剤3 - Google Patents

海水中の放射性汚染物質及び重金属物質の結合を促進する 海底改良剤3 Download PDF

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Abstract

【課題】海水中の放射性汚染物質および重金属物質を除去する方法を提供する。【解決手段】磁極と電極の陽極と陰極を利用した固形物の外郭体を通した、電極と電気的な導通による陽極は、Feイオン、Sイオンを溶出し、陰極部は、1/2・O2+H2O+2e−→2OH−海水中では→OH−生成すると伴に、海水中のリン又は、窒素又は、アンモニア又は、セシュウム又は、二酸化炭素等と結合する伴に、陰極電極面に、炭酸カルシウムを析出させて、海藻、微生物、稚貝、稚サンゴの着生及び成長促進する伴に、二酸化炭素は海底に炭酸カルシウム堆積物として固定する。また、水の電気分解により、水中の溶存酸素濃度が高められる。【選択図】図1

Description

発明の詳細
本発明の属する技術分野
本発明は、海底に設置した固形物を通して、電極及び磁極の電気的な導通を形成すると伴に、湧昇潮流を形成する。
陸地から離れた海底に地震計とか波動計をケーブルに接続し設置していた。また、漁礁ブロックタイプの湧昇流に関しては、単なるコンクリートを利用し後々ごみとして捨てる漁礁ブロックは、自然環境及び水質汚染問題があった。
特許出願2009−248402 特許 第604329号 特許公開2008−231897号
発明が解決しようとする課題
漁礁ブロックの電極と電気的導通による水質浄化機能を形成し、陽極と陰極を利用した固形物ブロックの外郭体と、潮流及び津波エネルギーを構造物遮断により、海底から海面までの渦の湧昇流潮流になるとともに、海底から海面までの生物及び食物連鎖の漁獲エリアを形成する。また電極と電気的な導通による陽極は、Feイオン、又は、Sイオンを溶出すると伴に、海水中のリン又は、窒素又は、アンモニア又は、セシュウム又は、二酸化炭素等との結合促進する。
また、海底から海面までの魚貝類の繁殖と食物連鎖エリアの形成を有している。
課題を解決するための手段
磁極と電極の陽極と陰極を利用した固形物になる、海底改良剤の原料は、石炭灰、フライアッシュ、電極体材料、活性炭、炭、石膏、石灰、スラッグ、粘土、鉄粉、アルミ粉、籾殻、ゼオライト、砂、木屑、塩又は苛性ソーダ、リン、硫黄、貝殻、ケイ酸化カルシウム、セメント、酒粕、果糖粕、澱粉、海藻、魚貝類を粉砕した乾燥パウダー、動物性油、動物性油脂、ゼラチン、ラード油、植物性油、植物性油脂、納豆、蒟蒻芋、蓖麻子油、鉱物油、苦汁、カーバイド、水から列記されるいずれか選択される1種、または2種以上の成分を用いた混練物を充填し、固めた固形物内に、電極及び磁極と電気的な導通を形成する成型物にする製造方法と、また、図2に示す、3.電球体格納容器、15.電球体格納容器、23.電球体格納容器及び図4に示す、電球体格納容器15.を、該固形物外側に電極板と磁極板を連結接続した金具の上部に、磁極及び電位的な導通を形成する図4に示す電球体格納容器内にゲル化剤又は、油必須成分とし、磁性体、アルミ箔、金粉、銀粉、銅粉、ニッケル粉、ダイヤモンド粉、ルビー粉、石英、鉱石、半透膜、中空糸膜、セロハン、鉄粉から列記される、いずれか選択される1種または2種以上の成分を填めた電球体格納容器と絶縁体との間に、磁石を配置した、該電球体格納容器と該磁石及び電極板と磁極板を連結接続した金具間で磁場及び電気的な導通を形成するとともに、混練物を固めた固形物の中心より正極の中心が上側に位置するように充填し、固形物の中心より下側に負極を配置するように充填し固めた固形物を、海底に設置することで、海底の地殻及び地質変動及び津波発生時の水位の変動に伴う、磁場と電気的な導通形成した磁場の発生と潮流及び津波エネルギーを構造物遮断により、固形物を通した電極と電気的な導通による陽極は、Feイオン、Sイオンを溶出し、陰極部は、1/2・O2+H2O+2e‐→2OH‐ 海水中では→OH‐生成すると伴に、海水中のリン又は、窒素又は、アンモニア又は、セシュウム又は、二酸化炭素等と結合し、陰極電極面に、炭酸カルシウムを析出させると伴に、海藻、微生物、稚貝、稚サンゴの着生及び成長促進と水質浄化エリアを形成すると伴に、海底に炭酸カルシウム堆積物として二酸化炭素の固定を促す。更に海底から海面までの渦の湧昇流潮流になるとともに、平時は海底から海面までの磁場と電気的な生物及び漁獲エリアを形成することを突き止めた。ミルク、苦汁、果糖粕、カーバイド、水を含むいずれか選択される1種、または2種以上の成分を用いて掻き雑ぜた混練物を、海洋及び陸上の汚染水処理目的に散布し、固形成型物内に磁極及び電気的な導通と気泡及び泡の空気層を形成する、接着固形成型物に成る利用方法とか。
また、使用目的及び使用場所に応じて配合調整した、原料の一つである可溶性けい酸が、油分及び気泡を含む泡を取込んだ固形物内に、油分を含む油脂と水分及び空気を含む、気泡と泡の空気層を取込んだ水中浮力により、固形物を浮遊させながら固形物の外郭体に電極と磁石の外郭体活着部との間に、磁気及び電流を流すことにより電気的な導通を形成して、また電極と電気的な導通による陽極は、Feイオン、又は、Sイオンを溶出すると伴に、海水中のリン又は、窒素又は、アンモニア又は、セシュウム等との結合促進する。更に固形物外側に連結接続した電球体格納容器内の液体の対流と各材料による光の反射装置になることを特徴とする。
また、水中に電極と磁極で電気的な導通を形成して、電磁的な磁場と磁波電流を共有するエリアと、水中浮遊する光の反射する機能による光合成作用を取入れることで、環境への影響を少なくすとともに、海藻の繁殖及び生育に不可欠な鉄分、リン、窒素分を補いながら、同時に海藻吸着と微生物分解効果を高めたものである。又、海水から、陽極と陰極とのうち少なくとも一方を隔離する電球体に接続した絶縁隔離体と、絶縁体で仕切られる電球体格納容器は、海水との間で電気的な導通を確保するとともに、電球体格納容器内に配置される電球又は、磁性体、イオン水を吸収させた寒天又はゼリー又は、ゲル化剤又は、油(鉱物油、動物油植物油)の中にアルミ箔、金粉、銀粉、銅粉、ニッケル粉、ダイヤモンド粉、ルビー粉、石英、鉱石、半透膜、中空糸膜、セロハン、鉄粉等を何れかを用いることができる。又、自然環境保護の観点からも動植物への影響を少なくし、利用価値の高いものである。本発明は河川及び護岸及び海底改良構造物の形成材として、水質浄化及び藻場及び植生コンクリートブロック機能と、汚染水処理機能と藻場修復再生機能と共に、津波発生時の水位の変動に伴う磁場と電気的な発生を、海底構造物による潮流の遮断により、海底から海面まで渦又は湧昇流による磁場エリアを形成する。 又、海底から海面までの磁極と電極の陽極と陰極を利用した、磁極及び電気的な導通の電極と電気的な導通による陽極は、Feイオン、又は、Sイオンを溶出すると伴に、海水中のリン又は、窒素又は、アンモニア又は、セシュウム又は、二酸化炭素等との結合促進する共鳴エリアと、光の反射装置になる。
他例として、海面及び水中または海底に混練物を固めた固形物を設置する方法と、又は固形物を容器及び袋詰めしたものを設置し、該固形物又は、該袋の外側表面及び、該袋の外側裏面に、上下の環状の連結金具を配置し、連結金具の上下に袋を重ねて、連結構築した容器又は、袋の上下の環状の連結金具から、鎖又は、ワイヤー及び杭アンカーで海底と接続固定し、浮遊光反射装置、水中浮遊カーテンとか浮遊防波堤による潮流の遮断で渦又は湧昇流となる。
他例、海底改良剤材料と酒類系アールコール廃液水を混練りし、浸透性布袋に填めた混練物袋を固め投入及び、敷設又は積み重ねた袋のうえから、金属製の金具を差込み土壌に固定し固める。また袋を複数連結及び構築させることで、一体成形物コンクリートブロックを構築し、自然再生多孔質性コンクリート構造物による、電極及び磁極の電気的な作用により、水質浄化機能と光の反射による光合成作用と植生機能を発揮させる。
他例として、海底改良剤の材料に石綿、アスベスト、石膏ボードのケイ酸化カルシウム、磁性体及び電極体原料の一つ、還元材の熱分解により生成した炭素により接合された粒子原料とが活性炭、炭、石膏、石灰、スラッグ、粘土、鉄粉、アルミ粉、籾殻、ゼオライト、砂、屑、塩又は苛性ソーダ、リン、硫黄、貝殻、ケイ酸化カルシウム、セメント、海藻、魚貝類を粉砕した乾燥パウダー、動物性油脂成分である、ゼラチン、牛、豚のラード油及び油脂、脂質、又は植物性油成分を原料に加工したグリセリン、寒天、等で水又は酒類アールコール廃液混合物を混練りした、生コンクリートシールド層を敷設したうえに、電極と磁極に連結した中央部に、絶縁体で仕切られる電球と、海水との間で電気及び磁気的な導通を確保するとともに、電球体格納容器内に配置される電球又は、イオン水を吸収させた寒天、又はゲル化剤又は、油(鉱物油、動物油植物油)の中にアルミ箔、金粉、銀粉、銅粉、ニッケル粉、ダイヤモンド粉、ルビー粉、石英、半透膜、中空糸膜、セロハン、鉄粉等を何れか選択される1つ以上を用いた電球体格納容器と絶縁体との間に螺旋状にフェライト磁石を配置した、磁極及び電気的な導通を形成する光の反射装置になる。
各材料を混練りさせた混合物を、水中及び湿潤場所に投入及び敷設するのみで容易に一体成形し、護岸ブロック、自然再生ブロックから、海底設置から水中及び海面まで形成する構築物機能を保持させつつ、適切に汚染水処理、防災機能を発揮させて製造が容易で安価である。
海底改良剤の原料は、1例として安価で資源的に豊富な元素材料及び自然界にある材料を混ぜ合わせた還元材とか、熱分解により生成した炭素粒とか、磁性体材料原料としてフェライト、酸化鉄とか又、磁石及び電極材料原料は、銅板、鉄板、亜鉛板、アルミ板の以外に炭素還元材の一つとして、熱分解により生成したCr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Mg、Ca、Sr、Ba、Ti、Zn、B、Al、Ga、In、Si、Ge、Sc、Y、希土類から選択される1種または2種以上の成分を20〜30%混練し熱処理合金利用できる。又、石炭灰、フライアッシュ、焼却灰、活性炭、炭、石膏、石灰、スラッグ、粘土、鉄粉、アルミ粉、籾殻、ゼオライト、砂、木屑、塩又は苛性ソーダ、リン、硫黄、ケイ酸化カルシウム、セメント材料を50〜70%の混合物と酒粕、澱粉、果糖粕、海藻とクラゲを粉砕した乾燥パウダーに動物性油脂成分である、ゼラチン、牛、豚のラード油及び油脂、脂質、又は植物性油脂成分である納豆、澱粉、海藻とクラゲを粉砕した乾燥パウダー、植物性油であるゴマ油、綿実油、オリーブ油、コーン油、大豆油、ナタネ油、落花生油、エゴマ油、紅花油、キャノーラ油、米油、亜麻仁油、グリセリンのいずれかと、納豆、蒟蒻芋、牛乳、粉ミルク、塩化カルシウム、苦汁、カーバイド、水のいずれかの油を含む1乃至2以上の混合物を約20〜40%の混合物を填めて、混ぜた混練物をつくる。この時、製造の中で、先に油を加熱を約60〜120度に加熱しながら原料を填めて掻き混ぜた混練物の製造方法とか、
次に、植物性繊維又は化学繊維の浸透性袋又はラミネート紙又はコーティング加工した布袋又は型枠容器内に、混練物を填めて蓋及び型枠から取り出し固めた固形物内に、油分又は油脂と水分及び空気を含む、気泡と泡の空気層を取込んだ固形物の外側に、電極板と磁極板を連結した金具の間に、電球体格納容器と絶縁体との間に磁石を設けた装置を透性布袋又は、紙容器に装着した固形物をつくる利用方法とか、
海底改良剤の原料、石炭灰、フライアッシュ、焼却灰、磁石又は磁性体原料、活性炭、炭、石膏、石灰、スラッグ、粘土、鉄粉、アルミ粉、籾殻、ゼオライト、砂、木屑、塩又は苛性ソーダ、リン、硫黄、ケイ酸化カルシウム、セメント混合物に澱粉、海藻とクラゲを粉砕した乾燥パウダーに納豆、蒟蒻芋、牛乳、粉ミルク、苦汁、果糖粕、カーバイドから列記される成分のいずれか選択される2以上を含む混合物を掻き雑ぜた混練物を、海洋及び陸上の汚染水処理目的に散布し、固形成型物内に磁極及び電気的な導通と気泡及び泡の空気層を形成する、接着固形成型物に成る利用方法とか。
如何に安価で資源的に豊富な元素材料及び自然界にある材料を用いて、安定した電極板又は、磁極板による水中電極機能及び磁極機能と水中浮遊機能及び水質浄化機能を提供する磁性体材料原料としてフェライト、酸化鉄とか又、電極材料原料は、銅板、鉄板、亜鉛板、アルミ板の以外に炭素還元材の一つとして、熱分解により生成したCr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Mg、Ca、Sr、Ba、Ti、Zn、B、Al、Ga、In、Si、Ge、Sc、Y、希土類から選択される1種または2種以上の混合物に、石炭灰、フライアッシュ、焼却、磁性体原料、活性炭、炭、石膏、石灰、スラッグ、粘土、鉄粉、アルミ粉、籾殻、ゼオライト、砂、木屑、塩又は苛性ソーダ、リン、硫黄、ケイ酸化カルシウム、セメントの混合物以外に使用目的に応じてできる材料としては、酸化アルミナなどのセラミック粉末、硫酸マグネシゥム、硫酸カリウムアルミニゥム(明ばん)、硫酸カルシゥムの半水塩や二水塩などの硫酸塩、重質炭酸カルシゥムや炭酸水素ナトリウムなどの炭酸あるいは、リン酸カルシゥム、リン酸ナトリウムなどのリン酸塩などの無機塩類があげられ、その量は改良剤に対し約5〜20容量%が適当であった。この海底改良 は電気体である為前記の如き効果が得られる。即ち固形物の表面に海水が接すると起微弱の磁場が発生するその為電子は(−)→(+)と流れる為固形物の化学成分で溶解しやすい鉄イオン、マグネシウムイオン等が出る事でC32H16N8Fe、C32H16N8Mg等が出来やすい為、植物、動物プラトンが成長が自然石と比較して、鉄含有量の比較的高い異なる鉱物配合とすべきである。また、単なる多量の石炭灰及び鉄屑、スラッグ材をセメントで固めたブロックは酸化鉄4Fe+2O2→2FeO+O2↑を作る為、海水中の酸欠と成る恐れある為注意すべきであるが、本海底改良物の電位の高いアルミ、亜鉛、マグネシュウム、板から電位の低い鉄板に電流が流れて電極を形成し、鉄板は陽極となり、上記(3)と同じくFeイオンとなって溶出し、アルミ、亜鉛、マグネシュウム板は陰極となり、OH−を生成する。その結果、電極板の陽極側に酸素の泡を作り、陰極側に生物及び微生物等を引き付ける。
次に、電極板と磁極板に連結した金具中央部に、絶縁体で仕切られる電球体格納容器と、海水との間で電極及び磁極の電気的な導通を形成するとともに、電球体格納容器内に配置される電球又は、磁性体、イオン水を吸収させたゲル化剤又は、鉱物油、動物油、植物油の何れかの中にアルミ箔、ニッケル粉、ダイヤモンド粉、ルビー粉、石英、鉱石、半透膜、中空糸膜、セロハン、鉄粉等を何れかを用いた電球体格納容器と絶縁体との間に、螺旋状にフェライト磁石を配置した、電球体格納容器で、太陽光の紫外線赤外線等を、光の反射する装置になることを特徴とする。
海底改良剤に酒粕、澱粉、果糖粕、海藻とクラゲを粉砕した乾燥パウダーに納豆、蒟蒻芋、牛乳、粉ミルク、カーバイドを含む蛋白質を固めた混練物外側の末端に電極板と磁極板を連結金具で装着した間に、電球体格納容器を設けた装置を装着する方法とが、次に、植物性又は化学繊維又は、植物性浸透性袋又はラミネート紙容器内に、混練物を填めて蓋し 水中又は、陸上で設置し自然に固めた固形物を、水中で浮遊させながら海藻を付着繁殖させる方法とか、
次に、型枠容器内に、電極と磁極を連結した金具と、電球体と絶縁体金具を設けた装置を填めた型枠内に、混練物を填めて固めた固形物を型枠から取り出し、海洋又は河川、湖、水中及び浄化施設内の水槽等に設置し、水中又は生簀内で浮遊させて、海藻を育成繁殖させて網で回収する利用方法とか、
原料である混合物を使用目的に応じて、各混合物材料を適正割合配合強度調整したセメント含む混合物に澱粉、海藻と魚貝類を粉砕した乾燥パウダーに動物性油、又は植物性油及び油脂成分、脂脂蛋白成分とカーバイド填めた混練物を混ぜて攪拌、混練物に振動と回転させて、遠心力磁場圧を約1000万ガウスかけた固形物を製造、又は、混練物を充填時に、固形物の中心より、正極の中心が上側に位置するように積層し、また、固形物の中心より、負極の中心が下側に位置するように積層し固めた、電極及び磁極の電気的な導通形成するブロックを、水中及び海底に設置する方法とか、
混合物を、浸透性袋に填め蓋をし、該袋に填めた袋の外側表面と該袋の外側裏面の上下に連結金具を配置した中央部に反射装置を設けた装置の電極板と磁極板を、該袋に押し込み固めて固定する製造利用方法として、例1.電極板を▲1▼鉄材と流電陽極(マグネシウム合金陰極)を接続し海水中に浸すと、鉄材表面に電流が通電し、鉄材表面ではアルカリ成分OH−が生成する。海水中のカルシウムイオンCa2+、炭酸水素イオンHCO3−およびマグネシウムイオンMg2+は以下の式に示す沈殿物を形成して電極鋼材表面に付着する。この付着物を電極着物と認識されている。
Ca2++HCO3−+OH−→CaCO3↓+H2O
Mg2++2OH−→Mg(OH)2↓
▲3▼電極着物は貝類及び造礁サンゴの骨格の主成分である炭酸カルシウムに近いので、稚サンゴが着生しやすい特長がある。
▲4▼この原理を活用して、金属基盤に電気的な導通を確保及び磁気的な導通を確保した磁気電流を流した表面に、炭酸カルシウムを析出させた基盤が電極着基盤で、海藻、微生物、稚貝、稚サンゴの着生成長促進を目的とする。
電極板と磁極板は、上述したように導電性と磁極性を有する。電極中央部に、絶縁体で仕切られる電球体格納容器と、海水との間で電磁気的な導通を確保するとともに、絶縁体格納容器内に配置される電極(上記例では陽極)から発生する気体は、絶縁体容器内部へ通さない機能を有する。電球体は、例えば、LED電球以外に電球体内に液体をゼリー状に固める(液体をゲル化させる)作用を持つ物質であるゲル化剤に、蓖麻子油又は、グリセリンに脂肪酸に磁性体イオン水を吸収させたものに、アルミ箔、ダイヤモンド粉、ルビー粉、鉱石、半透膜、中空糸膜、セロハン等用いることができる。
電極部での反応は[数1],[数2]式で示される。
Figure 0006151825
Figure 0006151825
たOH−と陽極部のFe2+とが結合して[数3]式のように、水酸化第一鉄を生成する。
Figure 0006151825
[数4]式のように、不溶性の水酸化第二鉄となって沈殿するが、
沈殿直後のFe(OH)3は[数5]式のように、Fe(OH)2+と平衡して、
Figure 0006151825
Figure 0006151825
次に、気泡コンクリート本体の中空部に鉄板(海水中の電位−06〜−0.7V VS SCE)と鉄に比べ電位の高い金属、例えばアルミ板(海水中の電位+02〜0.3V VS SCE),活性炭等との混合物を充填して海水に浸漬すると、電位の高いアルミ板から電位の低い鉄に電流が流れて電極を形成し、鉄板は陽極となり、[数1]式と同じくFeイオンとなって溶出し、アルミ、亜鉛、マグネシュウム板は陰極となり、[数2]式のようにOH−を生成する。鉄と鉄に比べて電位の高い金属の混合物とを充填した場合では、鉄のみを充填した場合に比較して、溶出するFeイオン量が加速的に増加するため、珪藻,プランクトンの繁殖,海藻類の増殖はさらに向上し、間接的に蝟集効果は鉄のみを充填した場合に比較しさらに高まる。なお陽極となる鉄板からのFeイオンの溶出は、陰極の面積が大きいほど大きくなるので、アルミ、亜鉛、マグネシュウム板の面積(すなわち重量)成分を変えることによって、Feイオンの溶出量を調節できる。本体の任意の個所に設けられた中空部に鉄を充填して海水に浸漬することにより、鉄表面に電位を異にする部分が混有して局部電極を形成し、鉄イオン水素イオンが溶出して、Fe、Sイオン分子がリン、窒素、アンモニア、セシュウム等と結合し、海藻類に吸収され海藻の繁殖を促す効果が発生する。
(4)気泡を取込んだコンクリート本体の中空部に鉄板(海水中の電位−0.6〜−0.7V)と鉄に比べ電位の高い金属、例えばアルミ、亜鉛、マグネシュウム板(海水中の電位+0.2〜0.3V),活性炭等との混合物を充填して海水に浸漬することにより、電位の高いアルミ、亜鉛、マグネシュウム板から電位の低い鉄板に電流が流れて電極を形成し、鉄板は陽極となり、上記(3)と同じくFeイオンとなって溶出し、アルミ、亜鉛、マグネシュウム板は陰極となり、OH−を生成する。鉄粉と鉄板に比べて電位の高い磁性体金属の混合物を充填した場合では、鉄粉のみを充填した場合に比較して、溶出するFeイオン量が加速的に増加するため、珪藻,プランクトンの繁殖,海藻類の増殖はさらに向上し、間接的に蝟集効果は鉄のみを充填した場合より、さらに高まる。これらの性質を利用して、汚染水処理目的で、土砂及び生コンクリートを敷設した湿潤コンクリート内に、混合物を袋詰めした袋を投入及び置敷きする製造利用方法。
混合物材料を使用し、生コンクリートを敷設したうえに、混合物を投入及び置き敷きし、セメント溶液が染みこみ、混合物内部に浸透させて、油分と油脂と水分と空気の気泡及び泡の一体多孔質体構築物及び植生構築物にする製造利用方法。
構築した容器及び袋の上部から固形物の外側の両端に、電極板と磁極板を装着した連結金具との間に、電球体格納容器と絶縁体との間に磁石を設けた装置を装着した杭又は、金属棒を挿入し又、凹連結金具で縦横方向に打ち込み構築物を固定し、海底に成型物を固定構築物にする利用方法。
発明の効果
本発明の海底改良剤は、電位体である為前記の如き効果が得られる。即ち磁気及び電極の電流力が固形物の表面に起微弱の磁場が発生する。その為電子は(−)→(+)と流れる為、混和材の化学成分で溶解しやすい水素イオン、鉄イオン、マグネシウムイオン、酸素等が出る事で、C32H16N8Fe、C32H16N8Mg等が出来やすい為、海草及び魚貝類及び動物プラトンと植物プラトンの成長が速く、水中に溶け込んだリン、窒素、アンモニア成分を利用し、海藻及び貝類の成長と共に、これらを簡単に漁獲回収する機能を持たせる為に、使用目的に応じて固形物の内に油分及び油脂と水分と空気を含んだ気泡と泡を取込んだ空気層の水中浮力により、固形物の外郭体の水中重量に対抗させて水中浮遊構造物になる方法とか、また、海底に設置した固形物の外側の外郭体に電極板と磁極板を連結した金具との間に、電球体格納容器を設けた装置を装着し、光の反射する装置に成る方法とか、水中に設置した生簀内で浮遊させて、海藻及び微生物を繁殖増進させながら、そのまま収穫すれば、水質浄化と自然再生に繋がり、また、海底から海面まで渦又は湧昇流による漁獲エリア及び水質浄化エリアの形成を備え併せる。
構成図 断面図 連結斜視図 斜視図
1.海底改良剤 2.水面 3.電球体格納容器 4.連結金具 5.ブイ6.ケーブル 7.アンカー 8.対流 9.海底 10.水面11.対流 12.海底改良剤 13.電極板 14.磁極板 15.電球体格納容器16.生簀 17.水 18.海底改良剤 19.磁石体
20.電球体 21.油 22.コイル 23.電球体格納容器
24.鉱物粉 25.コイル接続 26.絶縁体 27.電極
28.対流 29.電球 30.取付金具

Claims (6)

  1. 原料は磁性体材料、電極体材料を必須成分とし、石炭灰、焼却灰、スラッグ、鉄粉、アルミ粉、セメント、籾殻、ゼオライト、砂、塩、苛性ソーダ、ケイ酸化カルシウム、炭、石膏、石灰、澱粉、海藻、魚貝類を粉砕した乾燥パウダー、油、油脂、カーバイド、水を含むいずれか選択される1種、または2種以上の成分を用いた混練物を固めた固形物内は気泡及び泡の空気層と電極の電気的な導通を形成する固形物と、電球体格納容器内にゲル化剤又は、油必須成分とし、磁性体、アルミ箔、金粉、銀粉、銅粉、ニッケル粉、ダイヤモンド粉、ルビー粉、石英、鉱石、半透膜、中空糸膜、セロハン、鉄粉から列記される、いずれか選択される1種または2種以上の成分を填めた電球体格納容器を該固形物の外側に配置し連結接続した該電球体格納容器及び該固形物との相互間で、磁極及び電気的な導通と水質浄化機能を形成する、 海底改良剤。
  2. 原料は磁性体材料又は電極体材料を必須成分とし、石炭灰、焼却灰、鉄粉、アルミ粉、砂、セメント、炭、苛性ソーダ、油、油脂、澱粉、カーバイド、水を含むいずれか選択される1種または2種以上の成分を用いた、混練物と電球体格納容器を固めた固形物内は、気泡及び泡の空気層と電極の電気的な導通を形成する水質浄化機能を備えた、
    海底改良剤。
  3. 請求項1、請求項2、前記のいずれか1項に記載の混練物と電球体格納容器を、固形物の中心部に挟んで、正極の中心が上側に位置するように正極材となる電極体材料のアルミ、亜鉛、マグネシュウムの混練物を固めた、固形物の中心部の下側に負極の中心が位置するように磁性体材料の鉄、鉄粉、スラッグの混練物を固めた、電極の電気的導通を形成する水質浄化機能を備えた、 海底改良剤。
  4. 請求項1、請求項2、請求項3、記載のいずれか1項の固形物を通して、電極及び磁極の電気的な導通を形成する固形物を基点に、縦方向又は横方向又は積み重ねた径方向に延した、複数の水中浮遊機能及び水質浄化機能を備えた固形物を連結する伴に、湧昇潮流を形成する、 海底改良剤。
  5. 請求項1、請求項2、請求項3、記載のいずれか1項の固形物を通して、電極の電気的な導通による陽極はFeイオン、Sイオンを溶出する機能を備えた、 海底改良剤。
  6. 請求項1、請求項2、請求項3、記載のいずれか1項の固形物を通した電極と電気的な導通による陽極は、Feイオン、又は、Sイオンを溶出すると伴に、海水中のリン又は、窒素又は、アンモニア又は、セシュウム又は、二酸化炭素等との結合促進することを特徴とする、 海底改良剤。
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