JP6149970B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
Communicationの略)方式に従った無線通信)に従って、無線設定の通信を実行する。上記の無線設定は、NFC方式とは異なる通信方式(例えばIEEE802.11a、802.11b)に従った無線通信を実行するための設定である。これにより、2台の通信装置は、無線設定に従った無線通信を実行可能になる。
置が現在属していない場合に、通信装置のモードを、第1のモードから第2のモードに変更してもよい。この構成によれば、通信装置と携帯端末との間の目的データの通信後に、第2の無線ネットワークに、外部装置が属している場合に、通信装置が、第2の無線ネットワークから離脱することを抑制することができる。一方、通信装置と携帯端末との間の目的データの通信後に、第2の無線ネットワークに、外部装置が属していない場合に、通信装置のモードを、第1のモードから第2のモードに、適切に変更することができる。
該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。また、上記の通信装置と携帯端末とを含む通信システムも、新規で有用である。
(通信システムの構成)
図1に示すように、通信システム2は、多機能機(以下では「MFP」(Multi-Function Peripheralの略)と呼ぶ)10と、携帯端末50と、アクセスポイント(以下では「
AP」と呼ぶ)6と、PC8と、を備える。MFP10と携帯端末50とは、近距離無線通信を実行可能である。近距離無線通信は、NFC方式に従った無線通信である。本実施例では、ISO/IEC21481又は18092の国際標準規格に基づいて、NFC方式に従った無線通信が実行される。
11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば802.11a,11b,11g,11n等)に基づいて、無線通信が実行される。NFC方式とWFDの方式(以下では「WFD方式」と呼ぶ)とは、無線通信方式(即ち無線通信の規格)が異なる。また、WFD方式に従った無線通信の通信速度は、NFC方式に従った無線通信の通信速度と比較して速い。
i(例えばIEEE802.11)の方式に従った無線通信を実行可能である。一般的に言うと、通常Wi−Fiに従った無線通信とは、AP6が利用される無線通信であり、WFD方式に従った無線通信とは、AP6が利用されない無線通信である。例えば、MFP10は、通常Wi−Fiに従って、AP6との接続(以下では「通常Wi−Fi接続」と呼ぶ)を確立することによって、通常Wi−Fiネットワークに属することができる。MFP10は、AP6を介して、通常Wi−Fiネットワークに属している他のデバイス(例えばPC8、携帯端末50)と無線通信を実行することができる。なお、NFC方式と通常Wi−Fiの方式(以下では「通常Wi−Fi方式」と呼ぶ)とは、無線通信方式(即ち無線通信の規格)が異なる。また、通常Wi−Fiの通信速度は、NFCの通信速度よりも速い。
WFDは、Wi−Fi Allianceによって策定された規格である。WFDは、Wi−Fi Allianceによって作成された「Wi−Fi Peer−to−Peer(P2P) Technical Specification Version1.1」に記述されている。
ンタに印刷データを無線で送信する。即ち、G/O状態の機器は、通常Wi−FiのAPの機能を実行可能である。
MFP10は、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、スキャン実行部18と、無線LANインターフェイス(以下では、インターフェイスを「I/F」と呼ぶ)20と、NFCI/F22と、制御部30と、を備える。操作部12は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部12を操作することによって、様々な指示をMFP10に入力することができる。表示部14は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。印刷実行部16は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構である。スキャン実行部18は、CCD、CIS等のスキャン機構である。
能なモード(以下では「WFD=ONモード」と呼ぶ)と、無線LANI/F20を利用したWFD方式に従った無線通信を実行不可能なモード(以下では「WFD=OFFモード」と呼ぶ)と、のいずれかのモードに変更することができる。モード設定部46は、ユーザの操作に従って、WFD=ONモードとWFD=OFFモードとのどちらのモードを設定する。具体的には、モード設定部46は、ユーザによって設定されたモードを表すモード値を、メモリ34に格納する。
ークのBSSIDは、APに固有の識別子(例えばAP固有の識別子)である。
携帯端末50は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等である。携帯端末50は、無線LANI/F(即ちWFD及び通常Wi−Fi用のインターフェイス)とNFCI/Fとの2個の無線インターフェイスを備える。従って、携帯端末50は、無線LANI/Fを利用して、MFP10と無線通信を実行可能であると共に、NFCI/Fを利用して、MFP10と無線通信を実行可能である。携帯端末50は、MFP10に機能(例えば印刷機能、スキャン機能等)を実行させるためのアプリケーションプログラムを備える。なお、アプリケーションプログラムは、例えば、MFP10のベンダによって提供されるサーバから携帯端末50にインストールされてもよいし、MFP10と共に出荷されるメディアから携帯端末50にインストールされてもよい。
PC8は、無線LANI/F(即ちWFD及び通常Wi−Fi用のインターフェイス)を備えるが、NFCI/Fを備えていない。従って、PC8は、無線LANI/Fを利用して、MFP10と通信を実行可能であるが、NFC方式に従った無線通信を実行不可能である。PC8は、MFP10に処理(例えば印刷処理、スキャン処理等)を実行させるためのドライバプログラムを備える。なお、ドライバプログラムは、通常、MFP10と共に出荷されるメディアからPC8にインストールされる。ただし、変形例では、ドライバプログラムは、MFP10のベンダによって提供されるサーバからPC8にインストールされてもよい。
AP6は、WFDのG/O状態の機器ではなく、無線アクセスポイント又は無線LANルータと呼ばれる通常のアクセスポイントである。AP6は、複数個の機器と通常Wi−
Fi接続を確立することができる。これにより、AP6と複数個の機器とを含む通常Wi−Fiネットワークが構築される。AP6は、通常Wi−Fiネットワークに属している複数個の機器のうちの1個の機器からデータを受信して、複数個の機器のうちの他の1個の機器に当該データを送信する。即ち、AP6は、通常Wi−Fiネットワークに属する一対の機器の間の通信を中継する。
図2を参照して、MFP10が実行する通信処理について説明する。制御部30は、MFP10が電源ONにされると、通信処理を実行する。S2では、受信部40は、NFC方式に従った無線通信を実行することによって、NFC情報を受信することを監視している。なお、受信部40は、NFCI/F22を介して、NFC情報を受信する。具体的には、受信部40は、MFP10と携帯端末50との間にNFC通信セッションが確立されることを監視している。受信部40は、MFP10が電源ONにされている間、NFCI/F22に、NFC方式に従った無線通信を実行可能なデバイスを検出するための電波を発信させている。
が現在属しているのか否かを確認する。具体的には、判断部42は、最初に、携帯端末50が現在属しているネットワークのSSIDとBSSIDとが、NFC情報に含まれているのか否かを判断する。SSIDとBSSIDとが、NFC情報に含まれていない場合、判断部42は、MFP10が現在属しているネットワークに、携帯端末50が現在属していないと判断する(S6でNO)。この構成によれば、MFP10は、MFP10が現在属しているネットワークに、携帯端末50が現在属していないことを適切に判断することができる。携帯端末50が現在属しているネットワークのSSIDとBSSIDとが、NFC情報に含まれている場合に、判断部42は、ワーク領域38に格納されている無線設定に含まれているSSIDとBSSIDとが、NFC情報に含まれているSSIDとBSSIDと一致しているのか否かを判断する。
44は、MFP10がG/O状態として動作しているWFDネットワークが構築された段階で準備される無線設定を、NFCI/F22を利用して、携帯端末50に送信する。
図3〜6を参照して、第1〜4の状況における本実施例の効果を説明する。なお、図3〜6のそれぞれには、図2の通信処理において対応する処理が示されている。
図3に示される第1の状況では、MFP10は、WFDネットワークに現在属している。MFP10は、WFDネットワークにおいて、G/O状態として動作している。WFDネットワークには、クライアント状態のPC8が現在属している。携帯端末50は、無線ネットワークに現在属していてもよいし、属していなくてもよい。
式とを含む無線設定を、NFCI/F22を利用して、携帯端末50に送信する。この構成によれば、携帯端末50は、MFP10から受信した認証方式と暗号化方式とに従って認証処理を実行することができ、いずれの認証方式と暗号化方式を利用すべきか確認する処理を実行しなくて済む。このため、MFP10と携帯端末50とは、比較的に早期に接続を確立することができる。
図4に示される第2の状況では、MFP10は、WFDネットワークに現在属している。MFP10は、WFDネットワークにおいて、クライアント状態として動作している。WFDネットワークには、G/O状態のPC8が現在属しているが、携帯端末50は現在属していない。携帯端末50は、第1の状況と同様である。
図5に示される第3の状況では、MFP10は、WFD=ONモードに設定されているが、WFDネットワークに現在属していない。即ち、MFP10は、デバイス状態として動作している。なお、MFP10は、通常Wi−Fiネットワークに現在属している状態と現在属していない状態とのいずれかの状態である。携帯端末50は、第2の状況と同様である。
ク領域58に格納する。次いで、MFP10と携帯端末50とは、WFD接続を確立する(S18)。これにより、携帯端末50は、MFP10がG/O状態として動作しているWFDネットワークに属することができる。
図6に示される第4の状況では、MFP10は、無線LANI/F20の設定は、WFD=OFFモードに設定されている。なお、MFP10は、通常Wi−Fiネットワークに現在属している状態と現在属していない状態とのいずれかの状態である。携帯端末50は、第2の状況と同様である。
MFP10が「通信装置」の一例であり、NFCI/F22が「第1種のインターフェイス」の一例であり、無線LANI/F20が「第2種のインターフェイス」の一例である。なお、上記の説明から、NFCI/F22(即ち「第1種のインターフェイス」)は、無線LANI/F20(即ち「第2種のインターフェイス」)を利用した通信を実行するために、MFP10(即ち「通信装置」)と携帯端末50との間で実行される通信に用いられるインターフェイスということができる。
あり、S9、S15〜S18の処理と、が、それぞれ「異なる処理」の一例である。無線LANI/F20を利用して、WFDネットワークを介した無線通信が「特定の無線通信」の一例である。図2のS12でYESと判断される場合に、MFP10が属しているWFDネットワークが「第1の無線ネットワーク」の一例であり、図2のS15からS18の処理によって構築されるWFDネットワークが、「第2の無線ネットワーク」の一例である。通信NG情報が、「目的データの通信を実行しないことを示す情報」の一例である。WFD=ONモードが「第1のモード」の一例であり、WFD=OFFモードが「第2のモード」の一例である。
第1実施例と異なる点を説明する。本実施例では、図2の通信処理の代わりに、図7の通信処理が実行される。図7のS2〜S24は、図2のS2〜S24の処理と同様である。S10でYESの場合、即ち、MFP10が、WFDネットワークに現在属しており、かつ、WFDネットワークにおいて、クライアント状態として動作している場合、S42において、判断部42は、MFP10が現在属しているWFDネットワークから離脱可能であるのか否かを判断する。具体的には、判断部42は、WFDネットワークを介したデータ通信を現在実行している状況と、データ通信を実行すべき状況とのどちらかの状況である場合に、現在属しているWFDネットワークから離脱不可能であると判断する(S42でNO)。一方、判断部42は、WFDネットワークを介したデータ通信を実行している状況と、データ通信を実行すべき状況とのどちらの状況でもない場合に、現在属しているWFDネットワークから離脱可能であると判断する(S42でYES)。
第2実施例のMFP10は、第1,3,4の状況において、第1実施例のMFP10と同様の効果を奏することができる。図8,9を参照して、第5,6の状況における本実施例の効果を説明する。なお、図8,9のそれぞれには、図7の通信処理において対応する処理が示されている。
図8に示される第5の状況では、MFP10は、WFDネットワークに現在属している。MFP10は、WFDネットワークにおいて、クライアント状態として動作している。WFDネットワークには、G/O状態のPC8が現在属しているが、携帯端末50は現在属していない。携帯端末50は、第2の状況と同様である。さらに、MFP10は、PC8から印刷データを受信中である。
れると、第2の状況と同様に、S8及びS10でYESと判断される。MFP10は、PC8から印刷データを受信中であるため、WFDネットワークから離脱不可能であると判断する(S42でNO)。この場合、S14において、MFP10は、通信NG情報を、NFCI/F22を介して、携帯端末50に送信する。
図9に示される第6の状況では、MFP10は、WFDネットワークに現在属している。MFP10は、WFDネットワークにおいて、クライアント状態として動作している。WFDネットワークには、G/O状態のPC8が現在属しているが、携帯端末50は現在属していない。しかしながら、MFP10は、PC8とデータ通信を現在実行しておらず、PC8とデータ通信を実行すべき状況でもない。携帯端末50は、第2の状況と同様である。
第1実施例と異なる点を説明する。本実施例では、図2の通信処理の代わりに、図11の通信処理が実行される。なお、本実施例では、携帯端末50は、携帯端末50が、WFD方式に従った無線通信を実行可能であるのか否かを示すWFD対応情報と、携帯端末50のデバイスID(例えばMACアドレス、製造番号等)と、をさらに含むNFC情報を、MFP10に送信する。
れる。WPSの無線接続方式は、PBC(Push Button Configurationの略)方式と、P
IN(Personal Identification Numberの略)コード方式と、を含む。本実施例では、PBCコード方式について説明するが、本実施例の技術は、PINコード方式にも適用可能である。WFD接続開始情報は、WFDの無線接続を実行するための方式として、PBCコード方式を利用することを示す情報を含む。WFD接続開始情報は、さらに、MFP10のデバイスID(例えばMACアドレス、製造番号等)を含む。これにより、WFD接続開始情報を受信する携帯端末50は、WFD接続開始情報に含まれるデバイスIDで識別される機器(即ちMFP10)と後述のS58,S62の処理を実行すべきであると認識することができる。
Response信号は、特定のG/O機器がWFD機能を実行可能であることを示すP2P情報と、特定のG/O機器がG/O状態であることを示す情報と、を含む。この結果、通信実行部44は、特定のG/O機器を見つけることができる。なお、上記のProbe Response信号は、さらに、特定のG/O機器のデバイス名と、特定のG/O機器の機種(例えば、携帯端末、PC等)を示す情報と、特定のG/O機器のMACアドレスと、を含む。この結果、通信実行部44は、特定のG/O機器に関する情報を取得することができる。
バイス機器も、MFP10からProbe Request信号を無線で受信する。この場合、特定のデバイス機器は、Probe Response信号を、MFP10に無線で送信する。ただし、このProbe Response信号は、デバイス状態であることを示す情報を含み、G/O状態であることを示す情報を含まない。また、クライアント状態の機器は、MFP10からProbe Request信号を無線で受信しても、Probe Response信号をMFP10に無線で送信しない。従って、通信実行部44は、携帯端末50が、G/O状態である場合もデバイス状態である場合も、Scan処理において、携帯端末50を発見することができる。
、デバイス状態であることを示す情報が受信されない場合に、携帯端末50が、デバイス状態でない(即ち携帯端末50はG/O状態である)と判断し(S57でNO)、S62に進む。
、MFP10及び携帯端末50は、無線設定を用いて、Authentication Request、Authentication Response、Association Request、Association Response、及び、4way
handshakeの無線通信を実行する。この過程で、MFP10及び携帯端末50は、SSIDの認証、認証方式及び暗号化方式の認証、パスワードの認証等を様々な認証処理を実行する。全ての認証が成功した場合に、MFP10及び携帯端末50の間に無線接続が確立される。これにより、MFP10と携帯端末50とは、同一のWFDネットワークに属する状態となる。
第3実施例のMFP10は、第1,2の状況において、第1実施例のMFP10と同様の効果を奏することができる。図11,12を参照して、第7,8の状況における本実施例の効果を説明する。なお、図11,12のそれぞれには、図10の通信処理において対応する処理が示されている。
図11に示される第7の状況では、MFP10は、WFD=ONモードに設定されているが、WFDネットワークに現在属していない。即ち、MFP10は、デバイス状態として動作している。なお、MFP10は、通常Wi−Fiネットワークに現在属している状態と現在属していない状態とのいずれかの状態である。携帯端末50は、無線ネットワークに現在属していない。
図12の第8の状況では、MFP10は、WFD=OFFモードに設定されている。なお、MFP10は、通常Wi−Fiネットワークに現在属している状態と現在属していない状態とのいずれかの状態である。携帯端末50は、無線ネットワークに現在属していない。
図10のS15〜S18の処理と、S52〜S62の処理とが、それぞれ「異なる処理」の一例である。
(1)上記の各実施例では、MFP10は、NFC情報を受信すると(S2でYES)、ネットワークに現在属しているかを判断する(S4)。そして、ネットワークに属していると判断される場合に(S4でYES)、MFP10は、MFP10と携帯端末50とが同一ネットワークに現在属しているかを判断する(S6)。しかしながら、S4およびS6の処理を省略してもよい。すなわち、MFP10は、NFC情報を受信すると(S2でYES)、MFPが現在ネットワークに属しているかを判断することなく、S8以降の処理に進んでもよい。また、MFP10は、MFP10と携帯端末50とが同一ネットワークに現在属しているか否かに関わらず、S8以降の処理に進んでもよい。
(登録商標)を実行するためのインターフェイスであってもよいし、Transfer Jetを実行するためのインターフェイスであってもよい。一般的に言うと、第2種のインターフェイスを介した通信の通信速度が、第1種のインターフェイスを介した通信の通信速度よりも速ければよい。
Claims (13)
- 携帯端末と、第1の無線方式に従った無線通信を実行するための第1種のインターフェイスと、
前記携帯端末と、第2の無線方式に従った無線通信を実行するための第2種のインターフェイスであって、前記第2種のインターフェイスを利用した通信の通信速度は、前記第1種のインターフェイスを利用した通信の通信速度よりも速い、前記第2種のインターフェイスと、
ユーザの指示に従って、前記通信装置のモードを、前記通信装置が、前記第2種のインターフェイスを利用した前記無線通信を実行するための無線ネットワークに属することができる第1のモードと、前記通信装置が前記第2種のインターフェイスを利用した前記無線通信を実行するための無線ネットワークに属することができない第2のモードとのうち、どちらかのモードに設定するモード設定部と、
前記通信装置が、前記第2種のインターフェイスを利用した前記無線通信を実行するための無線ネットワークの親局として機能する親局状態にて動作していない状態であり、かつ、前記通信装置が前記第2のモードに設定されている場合に、前記携帯端末から前記第1種のインターフェイスを介して所定の信号を受信した場合に、前記通信装置を前記親局状態にて動作させる動作部と、
前記動作部によって前記親局状態にて動作する場合に、前記第2種のインターフェイスを利用して、前記携帯端末と、目的データの無線通信を実行する通信実行部であって、前記通信装置が前記親局状態にて動作していない場合であり、かつ、前記通信装置が前記第2のモードに設定されている場合に、前記携帯端末から前記第1種のインターフェイスを介して前記所定の信号を受信したことを契機として、前記通信装置のモードを、前記第2のモードから前記第1のモードに変更する前記通信実行部と、
を備える、
通信装置。 - 前記通信装置が前記親局状態にて動作していない状態で、前記携帯端末から前記第1種のインターフェイスを介して前記所定の信号を受信した場合に、前記動作部によって前記親局状態にて動作する通信装置と前記第2種のインターフェイスを利用した無線通信を実行するための無線設定を前記携帯端末に送信する第1の送信部を、さらに備える請求項1に記載の通信装置。
- 前記通信実行部の実行する前記目的データの無線通信は、前記携帯端末から前記目的データを受信する前記無線通信であって、
前記目的データとしての印刷データを用いた印刷を実行するための印刷実行部をさらに備える、請求項1または2に記載の通信装置。 - 前記通信実行部の実行する前記目的データの無線通信は、前記携帯端末に前記目的データを送信する前記無線通信であって、
セットされた原稿をスキャンして前記目的データとしてのスキャンデータを生成するスキャン実行部をさらに備える、請求項1または2に記載の通信装置。 - 前記通信装置が前記親局状態にて動作していない場合であり、かつ、前記通信装置が前記第2のモードに設定されている場合に、前記通信実行部が、前記携帯端末から前記第1種のインターフェイスを介して前記所定の信号を受信したことを契機として、前記通信装置のモードを、前記第2のモードから前記第1のモードに変更した場合に、前記通信実行部は、前記通信実行部による前記携帯端末との前記目的データの無線通信の実行が完了した後に、前記通信実行部のモードを、前記第1のモードから前記第2のモードに変更する、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記第1の無線方式は、NFC方式である、請求項1から5のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記通信実行部は、前記動作部によって前記親局状態にて動作する場合に、前記第2種のインターフェイスを利用して、前記通信装置と別体のアクセスポイントを介さずに、前記携帯端末と、前記目的データの無線通信を実行する、請求項1から6のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記親局状態は、Wi−Fi Allianceによって策定されたWi−Fi Direct規格におけるG/O状態である、請求項1から7のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記第1種のインターフェイスと別体の受信部をさらに備え、
前記動作部は、前記受信部が前記第1種のインターフェイスを介して前記所定の信号を受信した場合に、前記通信装置を前記親局状態にて動作させる、請求項1から8のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記通信装置が前記親局状態にて動作している状態で、前記携帯端末から前記第1種のインターフェイスを介して前記所定の信号を受信した場合に、前記親局状態にて動作している通信装置と、前記第2種のインターフェイスを利用した無線通信を実行するための無線設定を前記携帯端末に送信する第2の送信部を、さらに備える請求項1から9のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記無線設定は、SSIDを含む、請求項2または10に記載の通信装置。
- 前記所定の信号は、前記携帯端末を識別するための識別情報を含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の通信装置。
- 携帯端末と、第1の無線方式に従った無線通信を実行するための第1種のインターフェイスと、
前記携帯端末と、第2の無線方式に従った無線通信を実行するための第2種のインターフェイスであって、であって、前記第2種のインターフェイスを利用した通信の通信速度は、前記第1種のインターフェイスを利用した通信の通信速度よりも速い、前記第2種のインターフェイスと、を備える、通信装置のためのコンピュータプログラムであって、前記通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の処理、即ち、
ユーザの指示に従って、前記通信装置のモードを、前記通信装置が、前記第2種のインターフェイスを利用した前記無線通信を実行するための無線ネットワークに属することができる第1のモードと、前記通信装置が前記第2種のインターフェイスを利用した前記無線通信を実行するための無線ネットワークに属することができない第2のモードとのうち、どちらかのモードに設定するモード設定処理と、
前記通信装置が、前記第2種のインターフェイスを利用した無線通信を実行するための無線ネットワークの親局として機能する親局状態にて動作していない状態であり、かつ、前記通信装置が前記第2のモードに設定されている場合に、前記携帯端末から前記第1種のインターフェイスを介して所定の信号を受信した場合に、前記通信装置を前記親局状態にて動作させる動作処理と、
前記動作処理によって前記親局状態にて動作する場合に、前記第2種のインターフェイスを利用して、前記携帯端末と、目的データの無線通信を実行する、通信実行処理であって、前記通信装置が前記親局状態にて動作していない場合であり、かつ、前記通信装置が前記第2のモードに設定されている場合に、前記携帯端末から前記第1種のインターフェイスを介して前記所定の信号を受信したことを契機として、前記通信装置のモードを、前記第2のモードから前記第1のモードに変更する前記通信実行処理と、を実行させる、コンピュータプログラム。
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