JP4714294B1 - 通信装置、及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】よりユーザの利便性を向上させることが出来る通信装置、及び通信方法を提供する。
【解決手段】通信装置(100)は、WLANを設定するための情報を記憶するWLAN設定情報記憶部(172)と、外部機器との間でWOL機能を設定するためのWOL設定情報を予め記憶するWOL設定情報記憶手段(182)とを備える。通信装置は、前記WLAN設定情報記憶部に記憶されている情報に基づいて前記外部機器とデータの送受信を行い、前記外部機器をエンローリとして登録する。この場合、通信装置は、前記外部機器に送信するデータに前記WOL設定情報記憶手段により記憶されているWOL設定情報を付加する。
【選択図】 図2
【解決手段】通信装置(100)は、WLANを設定するための情報を記憶するWLAN設定情報記憶部(172)と、外部機器との間でWOL機能を設定するためのWOL設定情報を予め記憶するWOL設定情報記憶手段(182)とを備える。通信装置は、前記WLAN設定情報記憶部に記憶されている情報に基づいて前記外部機器とデータの送受信を行い、前記外部機器をエンローリとして登録する。この場合、通信装置は、前記外部機器に送信するデータに前記WOL設定情報記憶手段により記憶されているWOL設定情報を付加する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えば、複数の装置間で制御信号及びデータなどを送受信する通信装置、及び通信方法に関する。
近年、様々な情報記録媒体の記憶容量が増大している。また、情報記録媒体を備える放送受信装置、及び録画装置(情報記録再生装置)などが一般的に普及している。放送受信装置及び情報記録再生装置は、映像、または音楽などのコンテンツ(プログラム)を圧縮したデータを、記録媒体に記録する。通常、放送受信装置及び情報記録再生装置は、例えば、Hard Disk Drive(HDD)などの磁気ディスク、Solid State Drive(SSD)、またはDigital Versatile Disk(DVD)などの光ディスクなどを記録媒体として用いる。
また、近年、通信ネットワーク技術の発達に伴い、オフィス内や家庭内でLANを構築するケースが増えている。また、例えば、Digital Living Network Alliance(DLNA)などのガイドラインが存在する。DLNAに対応する複数の機器を、LANを介して接続する場合、機器間におけるコンテンツの共有化を実現することができる。
さらに、近年、無線通信技術の発達に伴い、無線LAN(WLAN)によりLANを構築するケースが増えている。例えば、DLNAに対応する複数の機器を、WLANを介して接続する場合、各機器は、無線通信により他機からコンテンツを取得することができる。
WLANにより機器同士を接続する場合、エンローリ(子機)からレジストラ(親機)に認証情報を入力し、接続設定を行う必要がある。これを簡易に行う為に、プッシュボタンを押すことにより、エンローリからレジストラに認証情報を送信する通信装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、接続されている機器間でコンテンツを共有化するDLNA機能は、コンテンツを再生する側の機器(クライアント)とコンテンツを供給する側の機器(サーバ)との両機器の電源をONにする必要がある。例えば、WLANにより離れた位置で両機器が接続されている場合、クライアント機を操作するユーザが、サーバ機の電源をONする必要があり、手間であるという問題がある。
この問題を解決する為に、LANを介して他機器の電源状態などの制御を行うWake On Lan(WOL)機能などがある。例えば、WOL機能に対応するクライアントとサーバとをLANにより接続し、設定処理を行う場合、クライアント機からサーバ機の電源をONする事ができる。しかし、WOLを設定する為に、ユーザが認証情報を入力する必要があり、手間であるという問題がある。
そこで、本発明の一形態における目的は、上記した問題点を解決するものであり、よりユーザの利便性を向上させることが出来る通信装置、及び通信方法を提供することにある。
本発明の一実施形態としての通信装置は、外部機器と無線でデータの送信及び受信を行う送受信手段と、WLANを設定するための情報を記憶するWLAN設定情報記憶手段と、前記WLAN設定情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記外部機器と前記送受信手段によりデータの送受信を行い、前記外部機器をエンローリとして登録するレジストラ処理手段と、前記外部機器との間でWOL機能を設定するためのWOL設定情報を予め記憶するWOL設定情報記憶手段と、前記レジストラ処理手段により前記外部機器に送信するデータに前記WOL設定情報記憶手段により記憶されているWOL設定情報を付加するWOL設定情報付加手段と、を具備する。
また、本発明の一実施形態としての通信方法は、第1の通信装置と第2の通信装置との間で無線通信を行う通信方法であって、前記第1の通信装置及び第2の通信装置に記憶されているWLANを設定するための情報に基づいて、互いにデータの送受信を行い、前記第2の通信装置を前記第1の通信装置のエンローリとして登録し、前記第1の通信装置から前記第2の通信装置に送信するデータに、前記第1の通信装置に記憶されている前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間でWOL機能を設定するためのWOL設定情報を付加し、前記送信されるデータに付加されているWOL設定情報を取得し、前記取得したWOL設定情報を前記第2の通信装置に記憶する。
この発明の一形態によれば、よりユーザの利便性を向上させることが出来る通信装置、及び通信方法を提供することができる。
以下、図を参照しながら、本発明の一実施形態に係る通信装置、及び通信方法ついて詳細に説明する。なお、本実施形態の通信装置は、放送受信装置及び情報記録再生装置に組み込まれていると仮定して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの構成例について説明する為の説明図である。
図1に示すように、通信システム1は、放送受信装置100、情報記録再生装置200、及びアクセスポイント300を備える。なお、放送受信装置100、及び情報記録再生装置200は、それぞれDLNA機能、WLAN機能、及びWOL機能を備えていると仮定する。即ち、放送受信装置100と情報記録再生装置200とは、アクセスポイント300を介して無線LANにより接続することができる。
図1に示すように、通信システム1は、放送受信装置100、情報記録再生装置200、及びアクセスポイント300を備える。なお、放送受信装置100、及び情報記録再生装置200は、それぞれDLNA機能、WLAN機能、及びWOL機能を備えていると仮定する。即ち、放送受信装置100と情報記録再生装置200とは、アクセスポイント300を介して無線LANにより接続することができる。
即ち、放送受信装置100及び情報記録再生装置200がアクセスポイント300の通信可能範囲内に存在する場合、放送受信装置100及び情報記録再生装置200は、互いに無線通信により認証を行うことにより、無線通信路を確立する。
図2は、図1に示す放送受信装置100の構成例について説明するためのブロック図である。
放送受信装置100は、チューナ110、復調部120、信号処理部130、音声処理部140、スピーカ141、映像処理部150、表示部151、及びMPU160を備える。MPU160は、ROM161及びRAM162を備える。さらに、放送受信装置100は、入力端子101、HDD163、操作入力部164、通信インターフェース165、通信端子166、無線通信部167、無線通信制御部170、WOL処理部180、及びDLNA処理部190を備える。
放送受信装置100は、チューナ110、復調部120、信号処理部130、音声処理部140、スピーカ141、映像処理部150、表示部151、及びMPU160を備える。MPU160は、ROM161及びRAM162を備える。さらに、放送受信装置100は、入力端子101、HDD163、操作入力部164、通信インターフェース165、通信端子166、無線通信部167、無線通信制御部170、WOL処理部180、及びDLNA処理部190を備える。
入力端子101は、例えば、ディジタル放送信号などを受信し、チューナ110に供給する。チューナ110は、ディジタル放送信号用のチューナである。チューナ110は、入力端子101に入力されるディジタル放送信号のチューニングを行う。チューナ110は、チューニングしたディジタル放送信号を復調部120に送信する。復調部120は、受信するディジタル放送信号の復調を行う。復調部120は、復調したディジタル放送信号を信号処理部130に入力する。
信号処理部130は、信号処理手段として機能する。信号処理部130は、復調部120から受信するディジタル放送信号に、信号処理を施す。即ち、信号処理部130は、ディジタル放送信号を映像信号、及び音声信号に分離する。信号処理部130は、音声処理部140に音声信号を供給する。また、信号処理部130は、映像処理部150に映像信号を供給する。
音声処理部140は、信号処理部130から受信した音声信号を、スピーカ141で再生可能なフォーマットの音声信号に変換する。音声処理部140は、変換した音声信号をスピーカ141に出力する。スピーカ141は、受信した音声信号を再生する。
映像処理部150は、信号処理部130から受信したディジタルの映像信号のデコード処理を行う。また、映像処理部150は、MPU160からの制御に応じて、GUI(Graphical User Interface)画面などを表示するためのOSD信号を生成する。映像処理部150は、デコードした映像信号と、生成したOSD信号とを重ね合わせて合成する。
映像処理部150は、合成した信号を表示部151で表示可能なフォーマットの映像信号に変換する。映像処理部150は、変換した映像信号を表示部151に出力する。表示部151は、例えば、液晶表示装置などにより構成される。表示部151は、受信した映像信号を表示する。
MPU160は、放送受信装置100の各部の動作を制御する。MPU160は、CPU等の演算素子を備えている。MPU160は、操作入力部164から供給される操作信号に基づいて、種々の処理を行う。
ROM161は、放送受信装置100のシステム制御プログラム及び各種処理プログラムなどを記憶している。RAM162は、CPUのワークメモリとして機能する。即ち、MPU160は、操作入力部164から供給される操作信号に基づいて、ROM161に記憶されているプログラムを起動し、各部の動作を制御する。
HDD163は、コンテンツを記録することが出来る情報記録媒体である。HDD163は、画像、音楽、または放送番組等のコンテンツのデータを格納する。また、HDD163は、MPU160の要求に応じて格納しているコンテンツを出力する。MPU160は、HDD163から読み出すコンテンツに信号処理を行い、スピーカ141及び表示部151により出力することができる。
操作入力部164は、操作入力手段として機能する。操作入力部164は、例えば、操作キー、または、リモートコントローラからの操作信号を受信する受光部などにより構成される。操作入力部164は、ユーザからの操作入力に応じて操作信号を生成する。操作入力部164は、生成した操作信号をMPU160に供給する。
通信インターフェース165は、外部の機器、またはネットワークと接続するための通信手段である。通信インターフェース165は、通信端子166に接続される機器とMPU160との間で送受信される情報の受け渡しを行う。通信端子166は、例えば、LAN端子、またはUSB端子などにより構成される。
無線通信部167は、アクセスポイント300と無線通信を行う為の手段である。即ち、無線通信部167は、外部機器と無線でデータの送受信を行う送受信手段として機能する。無線通信部167は、例えば、電波を受信するアンテナと、アンテナにより受信するデータを認識してMPU160に伝達するデータ処理部とを備える。
無線通信制御部170は、無線通信部167による無線通信処理の制御を行う。無線通信制御部170は、WPSレジストラ処理部171とWLAN設定情報記憶部172とを備える。
WPSレジストラ処理部171は、Wi−Fi(登録商標) Protected Setup(WPS処理)を行う処理部である。WPS処理は、Wi−Fi Allianceにより規定されている処理である。WPS処理は、無線LANの設定を容易に行う為の方法である。本実施形態では、放送受信装置100が、エンローリの登録を行うレジストラとして機能し、情報記録再生装置200が、レジストラにより登録されるエンローリとして機能すると仮定して説明する。
WPSレジストラ処理部171は、プッシュボタン方式によりエンローリの登録を行う。即ち、WPSレジストラ処理部171は、外部機器をエンローリとして登録するレジストラ処理手段として機能する。
WPSレジストラ処理部171は、操作入力部164により所定の操作が行われる場合、表示部151にボタンを表示する。WPSレジストラ処理部171は、表示部151に表示したボタンが選択される場合、アクセスポイント300を介してビーコン(Beacon)をアクセスポイント300の通信可能範囲に所定時間送信する。なお、上記したボタンと同様の動作を行うプッシュボタンを放送受信装置100の表面部に設けても良い。
ビーコンの送信中にエンローリ側でプッシュボタンが押される場合、エンローリは、アクセスポイント300を介してレジストラである放送受信装置100にプローブ(Probe)を送信する。放送受信装置100は、プローブを受信する場合、通信可能範囲内に接続可能なエンローリが存在することを認識する。例えば、放送受信装置100は、情報記録再生装置200をエンローリとして検出する。この場合、レジストラとしての放送受信装置100は、エンローリである情報記録再生装置200と認証処理及び無線通信設定処理を行う。
WLAN設定情報記憶部172は、エンローリ機との認証処理及び無線通信設定処理に用いる各種の情報を記憶するWLAN設定情報記憶手段である。例えば、WLAN設定情報記憶部172は、放送受信装置100のネットワークインデックス、Service Set Identity(SSID)、認証情報、ネットワーク鍵、及びMACアドレスなどを記憶する。また、WLAN設定情報記憶部172は、ネットワーク内のエンローリを識別するための情報、認証情報などを記憶する。
WOL処理部180は、LANにより接続される機器間におけるWake On Lan(WOL)の処理の制御を行う。WOL処理部180は、WOLクライアント処理部181と、WOLクライアント情報記憶部182とを備える。
WOLクライアント処理部181は、WOLに関する処理を制御する。WOLクライアント情報記憶部182は、WOLの設定に用いるWOL設定情報を記憶するWOL設定情記憶手段である。WOL設定情報は、例えば、MACアドレスなどの認証情報である。本実施形態では、放送受信装置100が、WOLにおけるクライアント側であり、情報記録再生装置200がサーバ側であると仮定して説明する。
クライアント側である放送受信装置100は、WOLクライアント情報記憶部182に記憶されている認証情報をサーバ側である情報記録再生装置200に登録する。これにより、放送受信装置100は、に対してWOLがサポートする処理を情報記録再生装置200が実行するように情報記録再生装置を制御することができる。
例えば、放送受信装置100から情報記録再生装置200を起動させる場合、放送受信装置100は、起動処理の制御信号と、WOLクライアント情報記憶部182に記憶されている認証情報とを情報記録再生装置200に送信する。情報記録再生装置200は、受信した認証情報が登録されている場合に、受信した制御に基づいて処理を実行する。
DLNA処理部190は、DLNA機能に関する制御を行う。即ち、DLNA処理部190は、放送受信装置100と、例えばLANなどのネットワークを介して接続されている情報記録再生装置200との間におけるコンテンツの送受信を制御する。本実施形態では、放送受信装置100が、コンテンツを再生するクライアント側であり、情報記録再生装置200が、コンテンツを記録及び提供するサーバ側であると仮定して説明する。
例えば、クライアント側である放送受信装置100のDLNA処理部190は、接続されているサーバ側の情報記録再生装置200からコンテンツのリストを取得する。DLNA処理部190は、取得したコンテンツのリストを表示部151に表示する。例えば、表示したリスト中のコンテンツの再生操作が入力される場合、DLNA処理部190は、該当するコンテンツをサーバ側から読み出し、再生処理を行う。
図3は、図1に示す情報記録再生装置200の構成例について説明するためのブロック図である。
情報記録再生装置200は、チューナ210、復調部220、信号処理部230、音声処理部240、映像処理部250、及びMPU260を備える。MPU260は、ROM261及びRAM262を備える。さらに、情報記録再生装置200は、入力端子201、音声出力端子202、映像出力端子203、HDD263、操作入力部264、通信インターフェース265、通信端子266、無線通信部267、表示部268、無線通信制御部270、WOL処理部280、及びDLNA処理部290を備える。
情報記録再生装置200は、チューナ210、復調部220、信号処理部230、音声処理部240、映像処理部250、及びMPU260を備える。MPU260は、ROM261及びRAM262を備える。さらに、情報記録再生装置200は、入力端子201、音声出力端子202、映像出力端子203、HDD263、操作入力部264、通信インターフェース265、通信端子266、無線通信部267、表示部268、無線通信制御部270、WOL処理部280、及びDLNA処理部290を備える。
なお、入力端子201、チューナ210、復調部220、信号処理部230、音声処理部240、及び映像処理部250は、放送受信装置100の入力端子101、チューナ110、復調部120、信号処理部130、音声処理部140、及び映像処理部150と同様の構成であるので、詳細な説明を省略する。
情報記録再生装置200は、音声信号を再生するスピーカと、映像信号を再生する表示部とを備えていない。この為、情報記録再生装置200は、音声信号を出力する音声出力端子202と、映像信号を出力する映像出力端子203とを備える。
音声処理部240は、信号処理部230から受信した音声信号を、外部のスピーカにより再生可能なフォーマットの音声信号に変換し、音声出力端子202から出力する。また、映像処理部250は、映像信号、またはOSD処理により文字表示を合成した信号を映像出力端子203から出力する。
MPU260は、情報記録再生装置200の各部の動作を制御する。MPU260は、CPU等の演算素子を備えている。MPU260は、操作入力部264から供給される操作信号に基づいて、種々の処理を行う。
ROM261は、情報記録再生装置200のシステム制御プログラム及び各種処理プログラムなどを記憶している。RAM262は、CPUのワークメモリとして機能する。即ち、MPU260は、操作入力部264から供給される操作信号に基づいて、ROM261に記憶されているプログラムを起動し、各部の動作を制御する。
HDD263は、コンテンツを記録することが出来る情報記録媒体である。HDD263は、画像、音楽、または放送番組等のコンテンツのデータを格納する。また、HDD263は、MPU260の要求に応じて格納しているコンテンツを出力する。MPU260は、HDD263から読み出すコンテンツに信号処理を行い、信号を音声出力端子202及び映像出力端子203から出力することができる。
操作入力部264は、操作入力手段として機能する。操作入力部264は、例えば、操作キー、または、リモートコントローラからの操作信号を受信する受光部などにより構成される。操作入力部264は、ユーザからの操作入力に応じて操作信号を生成する。操作入力部264は、生成した操作信号をMPU260に供給する。
通信インターフェース265は、外部の機器、またはネットワークと接続するための通信手段である。通信インターフェース265は、通信端子266に接続される機器とMPU260との間で送受信される情報の受け渡しを行う。通信端子266は、例えば、LAN端子、またはUSB端子などにより構成される。
無線通信部267は、アクセスポイント300と無線通信を行う為の手段である。即ち、無線通信部267は、外部機器と無線でデータの送受信を行う送受信手段として機能する。無線通信部267は、例えば、電波を受信するアンテナと、アンテナにより受信するデータを認識してMPU260に伝達するデータ処理部とを備える。
表示部268は、情報記録再生装置200のステータス、処理中の動作、LAN接続などの有無、及びHDD263の容量などを表示する表示部である。
無線通信制御部270は、無線通信部267による無線通信処理の制御を行う。無線通信制御部270は、WPSエンローリ処理部273とWLAN設定情報記憶部272とを備える。
WPSエンローリ処理部273は、WPS処理を行う処理部である。なお、本実施形態では、上記したように、放送受信装置100が、エンローリの登録を行うレジストラとして機能し、情報記録再生装置200が、レジストラにより登録されるエンローリとして機能すると仮定して説明する。
WPSエンローリ処理部273は、プッシュボタン方式によりエンローリの登録を行う。即ち、WPSエンローリ処理部273は、本装置を外部機器のエンローリとして登録するエンローリ処理手段として機能する。この為に、WPSエンローリ処理部273は、操作入力部264により所定の操作が行われる場合、表示部268にボタンを表示する。WPSエンローリ処理部273は、表示部268に表示したボタンが選択される場合、アクセスポイント300を介して送信されるビーコンの受信を待つ状態に移行する。なお、上記したボタンと同様の動作を行うプッシュボタンを情報記録再生装置200の表面部に設けても良い。
ビーコンを受信する場合、情報記録再生装置200は、アクセスポイント300を介してレジストラである放送受信装置100にプローブを送信する。この後、情報記録再生装置200は、放送受信装置100との間で認証処理及び無線通信設定処理を行う。
WLAN設定情報記憶部272は、エンローリ機との認証処理及び無線通信設定処理に用いる各種の情報を記憶するWLAN設定情報記憶手段である。例えば、WLAN設定情報記憶部272は、情報記録再生装置200のネットワークンデックス、SSID、認証情報、ネットワーク鍵、及びMACアドレスなどを記憶する。
WOL処理部280は、LANにより接続される機器間におけるWake On Lan(WOL)の処理の制御を行う。WOL処理部280は、WOLサーバ処理部283と、WOLサーバ情報記憶部284とを備える。
WOLサーバ処理部283は、WOLに関する処理を制御する。WOLサーバ情報記憶部284は、WOLの設定に用いる認証情報を記憶する記憶部である。さらに、WOLサーバ情報記憶部284は、クライアントから送信される認証情報を記憶する。上記したように、本実施形態では、放送受信装置100が、WOLにおけるクライアント側であり、情報記録再生装置200がサーバ側であると仮定して説明する。
サーバ側である情報記録再生装置200は、クライアント側である放送受信装置100から受け取る認証情報をWOLサーバ情報記憶部284に登録する。即ち、WOLサーバ情報記憶部284は、受け取った認証情報(WOL設定情報)を記憶するWOL設定情報記憶手段として機能する。
情報記録再生装置200は、制御信号をLAN経由で受信する場合、制御信号に付加される認証情報を確認する。情報記録再生装置200は、受信した認証情報がWOLサーバ情報記憶部284に登録されている場合、受信した制御に基づいて処理を実行する。
DLNA処理部290は、DLNA機能に関する制御を行う。即ち、DLNA処理部290は、情報記録再生装置200と、例えばLANなどのネットワークを介して接続されている放送受信装置100との間におけるコンテンツの送受信を制御する。上記したように、本実施形態では、放送受信装置100が、コンテンツを再生するクライアント側であり、情報記録再生装置200が、コンテンツを記録及び提供するサーバ側であると仮定して説明する。
例えば、クライアント側である放送受信装置100のDLNA処理部190は、情報記録再生装置200に対してコンテンツリストの取得要求を行う。DLNA処理部290は、コンテンツリストの取得要求を受信する場合、HDD263に記録されているコンテンツに基づいてコンテンツリストを作成し、放送受信装置100に送信する。また、放送受信装置100からコンテンツの再生要求を受信する場合、DLNA処理部290は、該当するコンテンツをHDD263から読み出し、放送受信装置100に送信する。
図4は、図1に示す放送受信装置100と情報記録再生装置200との間で行われるWPS処理について説明する為のシーケンスである。
放送受信装置100及び情報記録再生装置200において上記したようにプッシュボタンが押される場合、WPS処理が両機において実行される。まず、放送受信装置100と情報記録再生装置200とは、通信の確立を行う。
レジストラとしての放送受信装置100は、アクセスポイント300の通信可能範囲にビーコン信号を所定時間送信する(ステップS11)。
無線通信機能を有する情報記録再生装置200は、放送受信装置100から送信されるビーコンを受信する。情報記録再生装置200は、アクセスポイント300の通信可能範囲にプローブ信号(プローブ要求信号)を送信する(ステップS12)。
放送受信装置100は、プローブを受信する場合、アクセスポイント300の通信可能範囲内にエンローリとして登録可能な機器(情報記録再生装置200)が存在することを認識する。放送受信装置100は、情報記録再生装置200との通信を確立するためのプローブ応答信号(Probe−Response)を情報記録再生装置200に送信する(ステップS12)。
次に、放送受信装置100と情報記録再生装置200とは、認証処理を行う。
即ち、放送受信装置100及び情報記録再生装置200は、認証パケットであるEAPOL−START、EAP−Request/Identity、及びEAP−Response/Identityを互いに送受信することにより、Extensive Authentication Protocol(EAP)による認証処理を行う(ステップS14乃至ステップS16)。
即ち、放送受信装置100及び情報記録再生装置200は、認証パケットであるEAPOL−START、EAP−Request/Identity、及びEAP−Response/Identityを互いに送受信することにより、Extensive Authentication Protocol(EAP)による認証処理を行う(ステップS14乃至ステップS16)。
即ち、情報記録再生装置200は、EAPOL−STARTを放送受信装置100に送信し、認証処理の開始を要求する(ステップS14)。放送受信装置100は、EAP−Request/Identityを情報記録再生装置200に送信し、情報記録再生装置の識別子を要求する(ステップS15)。情報記録再生装置200は、自身の識別子を含むEAP−Response/Identityを放送受信装置100に送信する(ステップS16)。
さらに、放送受信装置100及び情報記録再生装置200は、メッセージM1乃至メッセージM8を互いに送受信するS(ステップS17乃至ステップS25)。メッセージM1乃至メッセージM8は、WLAN通信における設定情報を有する。放送受信装置100は、受信するWLAN設定情報を、WLAN設定情報記憶部172に記憶する。また、情報記録再生装置200は、受信するWLAN設定情報を、WLAN設定情報記憶部272に記憶する。
上記したWPS処理を行うことにより、放送受信装置100及び情報記録再生装置200は、互いにアクセスポイント300を介して無線通信を行うことができる。即ち、放送受信装置100及び情報記録再生装置200は、プッシュボタンが押される操作入力を検知する場合、上記のWPS処理を実行し、通信システム1にWLANにより接続する。
図5は、図4に示すWPS処理で送信されるメッセージM8の例について説明する為の説明図である。放送受信装置100のWPSレジストラ処理部171は、図5に示すメッセージM8を情報記録再生装置200に送信する。
図5に示すように、メッセージM8は、「Network Index」、「SSID」、「Authentication Type」、「Encryption Type」、「Network Key」、「MAC Address」、及び「Vendor Extension」などのデータを有する。各データは、「Type」、「Length」、及び「Value」などの情報により構成される。
「Network Index」は、レジストラである放送受信装置100により構築されるネットワークに付与されるインデックスである。「SSID」は、ネットワークの名称を示す情報である。
「Authentication Type」は、レジストラである放送受信装置100により構築されるネットワークにおいて行われる認証処理の種類を示す情報である。
「Encryption Type」は、レジストラである放送受信装置100により構築されるネットワークにおいて送受信されるデータに施される暗号化の種類を示す情報である。「Network Key」は、暗号化に用いられる暗号鍵である。「MAC Address」は、ネットワーク上において機器を特定するための物理アドレスである。
「Vendor Extension」は、拡張情報を付加することができる領域である。本実施形態では、放送受信装置100は、「Vendor Extension」にWOLを設定するためのWOL設定情報を付加する。
図6は、図1に示す放送受信装置100において実行されるWPS処理について説明する為のフローチャートである。
放送受信装置100のWPSレジストラ処理部171は、WLAN設定情報記憶部172に記憶されている情報に基づいて、情報記録再生装置200とメッセージM1乃至メッセージM7の送受信を行うことにより、各種の設定処理を行う(ステップS31)。
WPSレジストラ処理部171は、メッセージM8を生成する場合、WLAN設定情報記憶部172に記憶されている情報に基づいて、「Network Index」、「SSID」、「Authentication Type」、「Encryption Type」、「Network Key」、「MAC Address」、及び「Vendor Extension」などのデータをメッセージM8に付加する。
また、WPSレジストラ処理部171は、WOL処理部180の仕様に基づいて「拡張Type」を付加するする。
さらに、WPSレジストラ処理部171は、WOL処理部180のWOLクライアント情報記憶部182に記憶されている認証情報を取得し、「拡張Value」に付加する(ステップS32)。
WPSレジストラ処理部171は、「拡張Value」のデータの長さに基づいて「拡張Length」を付加する。
さらに、WPSレジストラ処理部171は、WOL処理部180のWOLクライアント情報記憶部182に記憶されている認証情報を取得し、「拡張Value」に付加する(ステップS32)。
WPSレジストラ処理部171は、「拡張Value」のデータの長さに基づいて「拡張Length」を付加する。
上記した処理により、WPSレジストラ処理部171は、TLV形式のWOL設定情報を生成する。WPSレジストラ処理部171は、生成したWOL設定情報をメッセージM8の「Vendor Extension」に付加する(ステップS33)。即ち、WPSレジストラ処理部171は、WOL設定情報をメッセージに付加するWOL設定情報付加手段として機能する。
放送受信装置100は、生成したメッセージM8を情報記録再生装置200に送信する(ステップS34)。
上記したように、本実施形態に係る放送受信装置100は、従来ユーザが入力する必要があったWOLクライアントの認証情報を、WPS処理において送信するメッセージの拡張領域に付加して送信する。これにより、ユーザがサーバ側にクライアントの認証情報を入力する事なく、WOLの設定を行うことができる。
図7は、図1に示す情報記録再生装置200の処理について説明する為のフローチャートである。
情報記録再生装置200のWPSエンローリ処理部273は、WLAN設定情報記憶部272に記憶されている情報に基づいて、放送受信装置100とメッセージM1乃至メッセージM7の送受信を行うことにより、各種の設定処理を行う(ステップS41)。
情報記録再生装置200のWPSエンローリ処理部273は、WLAN設定情報記憶部272に記憶されている情報に基づいて、放送受信装置100とメッセージM1乃至メッセージM7の送受信を行うことにより、各種の設定処理を行う(ステップS41)。
WPSエンローリ処理部273は、放送受信装置100から、メッセージM8を受信する(ステップS42)。
WPSエンローリ処理部273は、メッセージM8を受信する場合、受信したメッセージM8から、「Network Index」、「SSID」、「Authentication Type」、「Encryption Type」、「Network Key」、及び「MAC Address」などのWLAN設定情報を取得する(ステップS43)。WPSエンローリ処理部273は、取得したWLAN設定情報をWLAN設定情報記憶部272に格納する。これにより、情報記録再生装置200と放送受信装置100との間におけるWLANの設定処理が完了する。
WPSエンローリ処理部273は、メッセージM8を受信する場合、受信したメッセージM8から、「Network Index」、「SSID」、「Authentication Type」、「Encryption Type」、「Network Key」、及び「MAC Address」などのWLAN設定情報を取得する(ステップS43)。WPSエンローリ処理部273は、取得したWLAN設定情報をWLAN設定情報記憶部272に格納する。これにより、情報記録再生装置200と放送受信装置100との間におけるWLANの設定処理が完了する。
さらに、WPSエンローリ処理部273は、メッセージM8に「Vendor Extension」が付加されているか否か判断する(ステップS44)。
メッセージM8に「Vendor Extension」が付加されている場合(ステップS44、YES)、WPSエンローリ処理部273は、「Vendor Extension」にWOL設定情報が格納されているか否か判断する(ステップS45)。
「Vendor Extension」にWOL設定情報が格納されている場合(ステップS45、YES)、WPSエンローリ処理部273は、メッセージM8からWOL設定情報を取得し、WOLサーバ情報記憶部284に格納する(ステップS46)。即ち、WPSエンローリ処理部273は、メッセージからWOL設定情報を取得するWOL設定情報取得手段として機能する。
上記したように、本実施形態に係る情報記録再生装置200は、WPS処理において放送受信装置100から送信されるメッセージ内の拡張領域に格納されているWOL設定情報を取得し、WOLの設定処理を行う。これにより、ユーザがクライアントの認証情報を入力する事なく、WOLの設定を行うことができる。
上記したように、WOLを設定することにより、ユーザは、放送受信装置100から情報記録再生装置200の電源をONする事ができる。これにより、例えば、放送受信装置100と情報記録再生装置200とが別室などに設置されている場合であっても、容易に情報記録再生装置200の電源をONすることができる。この為、例えば、DLNAなどを用いて、情報記録再生装置200に記録されているコンテンツを放送受信装置100で容易に再生することが出来る。この結果、よりユーザの利便性を向上させることが出来る通信装置、及び通信方法を提供することができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
なお、上記のコンテンツは、動画、静止画、及び、テキストを主体とする文字放送等を含む。また、WLAN機能とWOL機能とを備え、且つコンテンツの記録または再生を行う装置であれば、如何なるものであっても本発明を適用することができる。
また、上記した実施形態では、通信システム1内に存在する機器が放送受信装置100と情報記録再生装置200の2つであるとして説明したが、この構成に限定されない。例えば、WOLのサーバ機をさらに追加してもよい。また、WLANのエンローリ機の登録を行うレジストラ機が複数存在しても良い。
またさらに、上記した実施形態では、放送受信装置100及び情報記録再生装置200は、無線通信部167及び無線通信部267を備えるとして説明したが、この構成に限定されない。例えば、アンテナとデータ処理部とを備えるWLAN子機を接続し、無線通信を行う構成であってもよい。この場合、WLAN子機は、例えばUSB端子などに接続される。
またさらに、上記の実施形態において放送受信装置100により送信するメーセージM8の「Vendor Extension」にさらに他の情報が格納されても良い。例えば、「Vendor Extension」に暗号鍵及び暗号化の種類を示す情報を格納する場合、放送受信装置100及び情報記録再生装置200は、WOLに関するデータを暗号化して通信を行う事ができる
また、放送受信装置100及び情報記録再生装置200の備える各手段は、ハードウエアで実現するものであってもよいし、CPU(またはMPU)に代表されるマイクロコンピュータ等を用いて、ソフトウエアで実現するものであってもよい。
また、放送受信装置100及び情報記録再生装置200の備える各手段は、ハードウエアで実現するものであってもよいし、CPU(またはMPU)に代表されるマイクロコンピュータ等を用いて、ソフトウエアで実現するものであってもよい。
1…通信システム、100…放送受信装置、101…入力端子、110…チューナ、120…復調部、130…信号処理部、140…音声処理部、141…スピーカ、150…映像処理部、151…表示部、160…MPU、161…ROM、162…RAM、163…HDD、164…操作入力部、165…通信インターフェース、166…通信端子、167…無線通信部、170…無線通信制御部、171…WPSレジストラ処理部、172…WLAN設定情報記憶部、180…WOL処理部、181…WOLクライアント処理部、182…WOLクライアント情報記憶部、190…DLNA処理部、200…情報記録再生装置、201…入力端子、202…音声出力端子、203…映像出力端子、210…チューナ、220…復調部、230…信号処理部、240…音声処理部、250…映像処理部、260…MPU、261…ROM、262…RAM、263…HDD、264…操作入力部、265…通信インターフェース、266…通信端子、267…無線通信部、268…表示部、270…無線通信制御部、272…WLAN設定情報記憶部、273…WPSエンローリ処理部、280…WOL処理部、283…WOLサーバ処理部、284…WOLサーバ情報記憶部、290…DLNA処理部、300…アクセスポイント。
Claims (5)
- 外部機器と無線でデータの送信及び受信を行う送受信手段と、
WLANを設定するための情報を記憶するWLAN設定情報記憶手段と、
前記WLAN設定情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記外部機器と前記送受信手段によりデータの送受信を行い、前記外部機器をエンローリとして登録するレジストラ処理手段と、
前記外部機器との間でWOL機能を設定するためのWOL設定情報を予め記憶するWOL設定情報記憶手段と、
前記レジストラ処理手段により前記外部機器に送信するデータに前記WOL設定情報記憶手段により記憶されているWOL設定情報を付加するWOL設定情報付加手段と、
を具備することを特徴とする通信装置。 - 前記WOL設定情報記憶手段は、当該通信装置のMACアドレスをWOL設定情報として記憶することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記WOL設定情報記憶手段は、さらにWOL機能を実行する場合に用いる暗号鍵を予め記憶し、
前記WOL設定情報付加手段は、前記レジストラ処理手段により前記外部機器に送信するデータに前記WOL設定情報記憶手段により記憶されている暗号鍵をさらに付加することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 外部機器と無線でデータの送信及び受信を行う送受信手段と、
WLANを設定するための情報を記憶するWLAN設定情報記憶手段と、
前記WLAN設定情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記外部機器と前記送受信手段によりデータの送受信を行い、当該装置を前記外部機器のエンローリとして登録するエンローリ処理手段と、
前記エンローリ処理手段により前記外部機器から受信するデータに付加されているWOL設定情報を取得するWOL設定情報取得手段と、
前記WOL設定情報取得手段により取得したWOL設定情報を記憶するWOL設定情報記憶手段と、
を具備することを特徴とする通信装置。 - 第1の通信装置と第2の通信装置との間で無線通信を行う通信方法であって、
前記第1の通信装置及び第2の通信装置に記憶されているWLANを設定するための情報に基づいて、互いにデータの送受信を行い、前記第2の通信装置を前記第1の通信装置のエンローリとして登録し、
前記第1の通信装置から前記第2の通信装置に送信するデータに、前記第1の通信装置に記憶されている前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間でWOL機能を設定するためのWOL設定情報を付加し、
前記送信されるデータに付加されているWOL設定情報を取得し、
前記取得したWOL設定情報を前記第2の通信装置に記憶する、
ことを特徴とする通信方法。
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