JP6148648B2 - 可動体のアシスト装置 - Google Patents
可動体のアシスト装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6148648B2 JP6148648B2 JP2014201312A JP2014201312A JP6148648B2 JP 6148648 B2 JP6148648 B2 JP 6148648B2 JP 2014201312 A JP2014201312 A JP 2014201312A JP 2014201312 A JP2014201312 A JP 2014201312A JP 6148648 B2 JP6148648 B2 JP 6148648B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- housing
- striker
- spring
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 101100460719 Mus musculus Noto gene Proteins 0.000 description 1
- 101100187345 Xenopus laevis noto gene Proteins 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
図19(A)(B)に示されるように、可動体のアシスト装置10(以下「アシスト装置10」と記載する)は、戸枠200(支持体の一例)に取り付けられているストライカ12を備えている。さらに、アシスト装置10は、戸枠200の内部に配置され、戸枠200に対して一方向(装置長手方向と同様の方向)に移動する引き戸202(可動体の一例)に取り付けられているアシストユニット30を備えている。
ストライカ12は、図19(A)に示されるように、戸枠200の上側部分を構成する水平材200Aの端部側(鉛直材200C側)に図示せぬ固定部材で取り付けられている。
アシストユニット30は、図19(A)(B)に示されるように、引き戸202の上側部分で、かつ、端部側(鉛直材200C側)に取り付けられている。具体的には、引き戸202の上面202Aに一方向に延びる凹状の凹部を形成することで、アシストユニット30は、この凹部内に取り付けられている。
筐体34は、図9に示されるように、装置幅方向に離間する一対の側板36を有している。さらに、夫々の側板36には、後述するアーム66に形成された軸部68A及び突起68B、並びにカム80に形成された軸部82A及び円筒部82Bを案内するスリット38が形成されている。また、夫々の側板36には、後述するカム120の突起122A及び突起122Bを案内するスリット40と、後述するホルダ114の突起116Aを案内するスリット42とが形成されている。
移動体50は、一対の側板36の間に配置されている。そして、移動体50は、筐体34に対して装置長手方向(一方向の一例)に移動するように取り付けられているベース52と、ベース52に対して装置長手方向に移動するように取り付けられているスライダ58と、を備えている。また、移動体50は、ベース52の基端側に取り付けられ、装置長手方向に延びるストライカプレート90を備えている。さらに、移動体50は、ベース52に軸部68A(第一軸部の一例)で回転可能に取り付けられているアーム66と、ベース52に軸部82A(第二軸部の一例)で回転可能に取り付けられているカム80とを備えている。
ベース52は、図13(A)(B)に示されるように、装置幅方向に離間する一対の側板54を有している。そして、夫々の側板54において上側の部分には、装置長手方向に延びるスリット54Aが形成されている。さらに、側板54において下側の部分には、装置幅方向に突出して装置長手方向に延びる突起54Bが形成されている。この突起54Bが、筐体34のスリット38の直線部38A(図9参照)に挿入され、ベース52が筐体34に対して装置長手方向(一方向の一例)に移動するようになっている。
スライダ58は、図13(A)(B)に示されるように、ベース52の一対の側板54の間に配置されている。そして、スライダ58の基端側の部分には、装置幅方向に突出すると共に装置長手方向に延びる一対の突起58Aが形成されている。この突起58Aが、ベース52のスリット54Aに挿入され、スライダ58がベース52に対して装置長手方向に移動するようになっている。
ストライカプレート90は、図13(A)(B)に示されるように、板面が装置上下方向を向き、装置長手方向に延びている。そして、ストライカプレート90の先端側の部分が、ベース52の基端側の部分に下側から図示せぬ固定部材で固定されている。
アーム66は、少なくとも一部がベース52の一対の側板54の間に配置され、図14(A)(B)に示されるように、湾曲状に形成され、装置長手方向に延びている。そして、アーム66は、装置幅方向に離間する一対の側板68を有している。
カム80は、少なくとも一部がベース52の一対の側板54の間に配置され、図14(A)(B)に示されるように、略矩形状に形成され、装置幅方向に離間する一対の側板82を有している。
付勢ユニット100(付勢部材の一例)は、図9、図10、図11に示されるように、筐体34において下側の部分で、一対の側板36の間に配置されている。そして、付勢ユニット100は、アーム66を介してベース52(移動体50)を筐体34の基端側に付勢する第一付勢モジュール102と、ストライカプレート90を介してベース52(移動体50)を筐体34の基端側に付勢する第二付勢モジュール110とを備えている。
第一付勢モジュール102(第一付勢部材の一例)は、図9、図10、図11に示されるように、板状のブラケット104と、引張バネ体130(第一引張ばねの一例)と、引張バネ体130の先端とブラケット104とを連結するホルダ108とを備えている。そして、引張バネ体130は、一対の引張バネ106(以下単に「バネ106」)から構成されている。
第二付勢モジュール110(第二付勢部材の一例)は、図9、図10、図11に示されるように、引張バネ112(以下単に「バネ112」、第二引張ばねの一例)と、バネ112の先端部を支持するホルダ114とを備えている。さらに、第二付勢モジュール110は、ホルダ114に対して回転可能の取り付けられるカム120と、ホルダ114とカム120との間に配置されるバネ144とを備えている。
制動体140は、図9、図10、図11に示されるように、ベース52の基端側で、一対の側板36の間に配置されるピストンダンパ142(以下「ダンパ142」を備えている。
次に、アシスト装置10の作用について、引き戸202を開放位置から閉止位置に移動させる場合と、引き戸202を閉止位置から開放位置に移動させる場合とで説明する。さらに、アシスト装置10が意図せぬ状態となった場合の自動復帰動作について説明する。
引き戸202が開放位置(図19(A)参照)に移動した状態では、アシストユニット30のベース52は、図1(A)(B)に示されるように、初期位置に移動しており、スライダ58は、突出位置に移動している。さらに、アーム66は、制限位置に移動しており、カム80は非係合位置に移動している。換言すると、カムモジュール78は、制限非係合位置に移動している。また、カム120は、非嵌合位置に移動している。これにより、アシストユニット30は、待ち受け状態となっている。そして、バネ106及びバネ112には、予め定められた弾性エネルギが蓄えられている。
引き戸202が閉止位置(図19(B)参照)に移動している状態では、アシストユニット30のベース52は、図6に示されるように、退避位置に移動し、スライダ58は、収納位置に移動している。さらに、アーム66は、許容位置に移動し、カム80は係合位置に移動している。換言すると、カムモジュール78は、許容係合位置に移動している。さらに、カム120は嵌合位置に移動している。このように、アシストユニット30は、カム80がストライカ12に係合する係合状態となっている。
引き戸202が開放位置(図19(B)参照)に移動した状態では、通常、アシストユニット30は、待ち受け状態となっている。しかし、意図せぬ操作により、開放位置に移動した引き戸202のアシストユニット30が、図7に示されるように、係合状態になってしまうことがある。
先ず、アシスト装置10の比較形態に係るアシスト装置300について説明する。アシスト装置300については、アシスト装置10と異なる部分を主に説明する。
12 ストライカ
34 筐体
52 ベース
66 アーム
68A 軸部(第一軸部の一例)
68C 突起(押圧部の一例)
78 カムモジュール
80 カム
82A 軸部(第二軸部の一例)
100 付勢ユニット(付勢部材の一例)
102 第一付勢モジュール(第一付勢部材の一例)
110 第二付勢モジュール(第二付勢部材の一例)
112 バネ(第二引張ばねの一例)
130 引張バネ体(第一引張ばねの一例)
200 戸枠(支持体の一例)
202 引き戸(可動体の一例)
Claims (4)
- 支持体、及び前記支持体に対して一方向に移動する可動体のいずれか一方に取り付けられているストライカと、
前記支持体、及び前記可動体のいずれか他方に取り付けられている筐体と、
前記筐体に取り付けられ、前記筐体に対して前記一方向に移動すると共に、前記ストライカに対して係合又は被係合とされるベースと、
前記ベースを前記一方向の一側に付勢し、前記ベースを前記筐体に対して前記一方向の他側に移動させると付勢エネルギが蓄積される第一付勢部材と、
前記第一付勢部材によって前記ベースが前記筐体に対して前記一方向の一側に移動している途中の途中位置で、前記ベースと連結し、前記ベースを前記一方向の一側に付勢し、前記ベースを前記筐体に対して前記一方向の他側に移動させると前記途中位置まで付勢エネルギが蓄積され、前記途中位置で前記ベースとのとの連結が解除される第二付勢部材と、
を備える可動体のアシスト装置。 - 支持体、及び前記支持体に対して一方向に移動する可動体のいずれか一方に取り付けられているストライカと、
前記支持体、及び前記可動体のいずれか他方に取り付けられている筐体と、
前記筐体に取り付けられ、前記筐体に対して前記一方向に移動するベースと、
前記ベースに対して移動可能に取り付けられ、前記筐体に対する前記ベースの移動を制限すると共に前記ストライカとの係合が解除される制限非係合位置と、前記筐体に対する前記ベースの移動を許容すると共に前記ストライカと係合する許容係合位置とに移動するカムモジュールと、
前記カムモジュールを介して前記ベースを前記一方向の一側に付勢し、前記カムモジュールが前記制限非係合位置から前記許容係合位置に移動すると、前記ベースを前記筐体に対して前記一方向の一側に移動させて前記ストライカを前記筐体の内部に引き込み、前記ストライカが前記筐体の内部に引き込まれた状態で前記ベースを前記筐体に対して前記一方向の他側に移動させると付勢エネルギが蓄積される第一付勢部材と、
前記第一付勢部材によって前記ベースが前記筐体に対して前記一方向の一側に移動している途中の途中位置で、前記カムモジュールと連結し、前記カムモジュールを介して前記ベースを前記一方向の一側に付勢し、前記ベースを前記筐体に対して前記一方向の一側に移動させて前記ストライカを前記筐体の内部に引き込み、前記ストライカが前記筐体の内部に引き込まれた状態で前記ベースを前記筐体に対して前記一方向の他側に移動させると前記途中位置まで付勢エネルギが蓄積され、前記途中位置で前記カムモジュールとの連結が解除される第二付勢部材と、
を備える可動体のアシスト装置。 - 前記第一付勢部材は、第一引張ばねを備え、
前記第二付勢部材は、第二引張ばねを備え、
前記第二引張ばねは、前記第一引張ばねに沿って配置されている請求項1又は2に記載の可動体のアシスト装置。 - 前記第一引張ばねのばね定数は、前記第二引張ばねのばね定数より小さくされている請求項3に記載の可動体のアシスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014201312A JP6148648B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 可動体のアシスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014201312A JP6148648B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 可動体のアシスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016069961A JP2016069961A (ja) | 2016-05-09 |
JP6148648B2 true JP6148648B2 (ja) | 2017-06-14 |
Family
ID=55864331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014201312A Active JP6148648B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 可動体のアシスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6148648B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102183044B1 (ko) * | 2018-08-31 | 2020-11-25 | (주)엘지하우시스 | 미서기 창호용 닫힘 속도 감소 장치 |
JP7416640B2 (ja) * | 2020-02-19 | 2024-01-17 | 株式会社Lixil | 引込装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3681491B2 (ja) * | 1996-12-28 | 2005-08-10 | マツ六株式会社 | 引き戸クローザ |
JP4402133B2 (ja) * | 2007-05-18 | 2010-01-20 | アトムリビンテック株式会社 | 引戸のスライドアシスト装置 |
JP2012149459A (ja) * | 2011-01-20 | 2012-08-09 | Nifco Inc | 可動体のアシスト装置 |
US8402606B1 (en) * | 2011-10-18 | 2013-03-26 | Patrick Tsai | Door closer with buffer mechanism for a sliding door |
JP6429479B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2018-11-28 | 株式会社ダイケン | 引戸の引込装置 |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014201312A patent/JP6148648B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016069961A (ja) | 2016-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5907693B2 (ja) | 可動体のアシスト装置 | |
JP5368813B2 (ja) | 回動体の往動機構 | |
JP5823792B2 (ja) | ロック装置 | |
JP6399291B2 (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
WO2011152232A1 (ja) | 移動補助装置 | |
JP2011524478A (ja) | 引き戸 | |
JP2007290701A (ja) | チャイルドシートを自動車内部に固定したストライカに装着する装置 | |
JP6148648B2 (ja) | 可動体のアシスト装置 | |
TW201914484A (zh) | 滑軌總成及其驅動機構 | |
WO2017110895A1 (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP5726556B2 (ja) | 開閉体閉止装置 | |
JP2015074392A (ja) | 車両用ポップアップフード装置 | |
JP6148649B2 (ja) | 可動体のアシスト装置 | |
WO2015115299A1 (ja) | ロック装置 | |
JP5044534B2 (ja) | ドア引き込み装置 | |
JP2013072252A (ja) | 可動体のアシスト装置 | |
JP2019043251A (ja) | スライド装置 | |
JP7086033B2 (ja) | 可動体のアシスト装置 | |
JP5856381B2 (ja) | 開閉動作補助装置 | |
JP2014234699A (ja) | 自動車用ドアチェッカ | |
JP6817626B2 (ja) | 引き戸用クローザ | |
JP2012097482A (ja) | ストッパ機構 | |
JP2013224544A (ja) | 車両用ドア構造 | |
JP5054658B2 (ja) | ドア引き込み装置 | |
TWI616165B (zh) | 用於可活動傢俱組件的回歸機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170428 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170519 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6148648 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |