JP6147447B1 - 可撓性でかつ屈曲性でかつ捻れ可能なテラヘルツ導波管 - Google Patents

可撓性でかつ屈曲性でかつ捻れ可能なテラヘルツ導波管 Download PDF

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Abstract

可撓性で捻れ可能なテラヘルツ導波管アセンブリは、端部に導波管フランジコネクタを備えた可撓性導波管ケーブルを有する。この可撓性導波管ケーブルは、互いに接続された複数のチューブセグメントからなるセグメント化されたチューブを含む。このチューブは、チューブの中心に複数のスレッド(フィラメント)を用いて保持される誘電体導波管を取り囲む。個々のセグメントは、導波管ケーブルの屈曲および捻れを可能にすべく互いに対して傾動可能および/または枢動可能である。

Description

本発明は、テラヘルツ周波数帯域で使用することができ、可撓性でかつ所定の範囲まで複数回に亘って屈曲可能でかつ捻れ可能な導波管に関している。これは、誘電体導波管に基づいている。
関連技術の説明
テラヘルツ帯域の電磁波を誘導するために、ほとんどの場合、導波管が使用される。そのような導波管は、十分に高い伝送品質を提供するが、しかしながらそれらは曲げることができない剛性構造を有している。特に試験的セットアップに使用される場合、信号入出力の機械的な許容誤差のために、時折適合化させることが必要になる場合がある。ケーブルが同軸ケーブルのように、より低い周波数で使用可能な場合、装置間の配線は、ケーブルが様々なニーズに柔軟に適合化できるように非常に簡素となる。さらに多関節管路を使用することができるが、それらは比較的高価である。
独国特許発明第3234699号明細書(DE3234699C2)には、波形チューブからなるミリ波用可撓性導波管が開示されている。このチューブは、少なくとも、大きな半径および小さな角度で曲げることが可能である。但しこのチューブを、サブミリ波帯を含み得るテラヘルツ帯域の周波数に適合化させることは、チューブを非常に高価で脆いものにさせてしまう。
独国特許出願公開第3244746号明細書(DE3244746A1)には、誘電体導波管を用いたミリ波用可撓性導波管が開示されている。ここでの誘電体導波管は、可撓性を増加させるために波形の外輪郭を有している。そのような導波管は、比較的小さな半径でも曲げられる。ここでの欠点は、この導波管が比較的高い損失を有し、比較的高いレベルでの電磁放射を生じさせることにある。
その他の誘電体導波管による解決手段は、独国特許出願公開第2115380号明細書(DE2115380)に開示されている。この誘電体導波管は、その端部においてその長さに亘り柱状部によって支持されている。この誘電体導波管は曲げることはできるが、しかしながらそれには比較的複雑な支持手段が要求され、任意の他の対象から離間し続ける必要がある。
欧州特許第0304141号明細書(EP0304141B1)には、ケーブルに組み込まれた誘電体導波管が開示されている。このケーブルは曲げることができ、それ以外にもケーブルのように扱うことができる。ここでの欠点は、誘電体コアの周囲に複数の層を備えた比較的複雑なその構造にある。これらの付加的な層は、より高い周波数で不所望な損失を引き起こす。またその複雑な構造のために、比較的高価である。
その他のケーブルに基づく誘電体導波管は、米国特許第6573813号明細書(US6573813B1)に開示されている。このケーブルも非常に複雑で高価である。
誘電体内部導体と金属化された外部導体とを有する同軸導波管ケーブルは、欧州特許出願公開第2363913号明細書(EP2363913A1)に開示されている。この内部導体は、環状のディスクかまたは中央の襟状部から外方へ放射状に延在する複数のアームを含んだベイスペーサによって支持されている。
中国特許出願公開第102478410号明細書(CN102478410A)には、光ファイバセンサが開示されている。この光ファイバは、チューブ内に保持されており、このチューブが変形すると曲げられるかまたは拡張される。そのためチューブの変形が、光ファイバの減衰量を変える。
米国特許第5215338号明細書(US5215338A)には、ケーブル、ホースなどのための可撓性の支持シースが開示されている。これは、外部絶縁体を含むケーブル全体が通される内孔を有している。
英国特許出願公開第489007号明細書(GB489007A)には、中心導体を保持するための螺旋状の支持構造部を有する同軸ケーブルが開示されている。
米国特許出願公開第3365534号明細書(US3365534)には、誘電体ストランドによって保持された内部導体を有する同軸ケーブルが開示されている。
欧州特許出願公開第0318198号明細書(EP0318198A1)には、クラッディングによって取り囲まれたコアを有する誘電体ケーブルが開示されている。
独国特許発明第3234699号明細書 独国特許出願公開第3244746号明細書 独国特許出願公開第2115380号明細書 欧州特許第0304141号明細書 米国特許第6573813号明細書 欧州特許出願公開第2363913号明細書 中国特許出願公開第102478410号明細書 米国特許第5215338号明細書 英国特許出願公開第489007号明細書 米国特許出願公開第3365534号明細書 欧州特許出願公開第0318198号明細書
発明の概要
本発明が解決しようとする課題は、ギガヘルツまたはテラヘルツ周波数帯域に使用でき、可撓性で、それ故に好ましくは屈曲可能でかつ捻れ可能である、RF信号用の導波管を比較的低コストで提供することにある。取り扱いは、ケーブルに匹敵させるべきである。
前記課題の解決手段は、独立請求項に記載されている。従属請求項は、本発明のさらなる改善に関係している。
ここでのテラヘルツ周波数帯域は、0.1THz乃至10THzの周波数帯域とみなされる。この周波数帯域は、本発明のための好適な周波数帯域ではあるが、本発明はまた、それよりも高いおよび/または低い周波数でも動作するであろうことは明らかである。
好ましい実施形態では、可撓性導波管アセンブリは、可撓性導波管ケーブルと、少なくとも1つの導波管フランジコネクタを含む。好ましくは、可撓性導波管ケーブルは、その第1の端部に第1の導波管フランジコネクタを有し、その第2の端部に第2の導波管フランジコネクタを有する2つの端部を含んでいる。それらは、可撓性導波管ケーブルの端部における同軸コネクタのようなその他のコネクタであってもよい。それらはまた、可撓性導波管ケーブルの異なる端部における異なるタイプのコネクタであってもよい。
可撓性導波管ケーブルは、少なくとも誘電体導波管コアを含み、この誘電体導波管コアは、チューブ内に含有および/または封入されている。基本的にこのチューブは、外被であってもよい。好ましくはこのチューブは、セグメント化されたチューブを形成する複数のチューブセグメントを含む。任意の他の種類のチューブを用いてもよいことは明らかであるが、さらなる実施形態は、最も好ましい実施形態として、このようなセグメント化されたチューブに関連して開示される。好ましくは、隣接するチューブセグメント間の少なくとも1つの接続は、傾動可能および/または枢動可能である。さらに好ましくは、誘電体導波管コアは、チューブ内、最も好ましくはチューブセグメント内で、スレッドまたはフィラメントまたはストリングス(ここではスレッドと称する)によって保持されている。同軸システムとは異なり、セグメント化されたチューブは、直接波伝送機能を有していない。誘電体導波管コアの機械的な支持と機械的な保護としてのみ使用される。
RF信号の送信は、誘電体導波管コアによってのみ行われる。この導波管は、好ましくは、TEM波を誘導する同軸ケーブルやTE波若しくはTM波を誘導するための金属導波管のようなものではない。その代わりに好ましくは、誘電体導波管コアは、6つの全ての場の成分を有するハイブリッド波を伝送する。
それらは誘電体導波管コアの直近の近接場であり得る。誘電体導波管コアは、好ましくは空気よりも高い誘電率を有する誘電体材料からなる。最も好ましくは、誘電体導波管コアは、低誘電損失を有する材料を含む。さらに好ましくは、誘電体導波管コアの材料は、損失、反射および放射を低減するために比較的均質である。最も好ましくは、誘電体導波管コアは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレン(PE)、または高密度ポリエチレン(HDPE)の少なくとも1つを含む。誘電体導波管コアは、異なる断面を有していてもよい。好ましくは、長方形、楕円形または円形の断面を有する。導波管コアのサイズは、好ましくはギガヘルツ乃至テラヘルツの帯域であり得るRF信号の周波数に適合化される。RF信号用の誘電体導波管は、コア周りに付加的なクラッドを有する光ファイバとは異なる。さらに、使用される伝送モードが異なっている。
誘電体導波管コアは、金属部分やその他の誘電体導波管コアのような導電体本体が、誘電体導波管コアの近接となる場合には、より大きな減衰の放射か若しくはより大きな減衰を示し得る。2つの誘電体導波管コアの密な接近は、クロスカップリングを引き起こし得る。これらの悪影響は、誘電体導波管コアの屈曲や捻れに伴って増加する。それ故セグメント化されたチューブの他の目的は、誘電体導波管コアと他の要素との間で少なくとも最小距離を保つことにある。好ましくはセグメント化されたチューブは、最も好ましくは個々のチューブセグメントは、絶縁材料を含む。好ましくはセグメント化されたチューブは、最も好ましくはチューブセグメントは、プラスチック材料を含む。さらに好ましくはこのプラスチック材料自体が、誘電体導波管コアによって任意に放射された信号に対する誘電損失をアサートにする損失材料である。また代替的にチューブセグメントは、誘電損失材料によって塗布若しくはコーティングされるように覆われるか含まれるような誘電損失材料を有していてもよい。そのような誘電損失材料は、炭素であってもよい。他の実施形態では、少なくとも1つのチューブセグメントは、導電性材料および/または金属を含む。そのようなチューブセグメントは、真鍮製であってもよいし、金属コーティングを備えた塑性体を有していてもよい。そのような金属化された若しくは金属製のチューブセグメントとそれらからなるチューブは、何らかの遮蔽作用を有し得るが、但し電磁波若しくはRF信号の伝導には関与しない。
本発明によって解決されるその他の課題は、セグメント化されたチューブ内で誘電体導波管コアを保持することである。いくつかの試験では、セグメント化されたチューブの中心に正確に誘電体導波管コアを保持することは必ずしも必要ではないことが示された。それに代えてほぼ中央に保持することで十分となる。それ故、セグメント化されたチューブが曲げられるか若しくは捻られる間に誘電体導波管コアが少しだけその位置を変えることが許容される。このことが、誘電体導波管コアの伝送特性に重大な影響を与えることはない。共通のチューブ内に複数の誘電体導波管コアを有する一実施形態では、これらの誘電体導波管コアは、お互いのおよびチューブ壁部までの、最大距離を保つように配置されるべきである。一方、セグメント化されたチューブ内の誘電体導波管コアは、誘電体導波管コアとの最小接触を保持することが望ましい。この保持手段は、誘電体導波管コアとの最小接触面を有している必要がある。この問題は、誘電体導波管コアを複数のスレッド(フィラメント)によって保持することで解決される。好ましくは、スレッドは、主に引張力に耐えることができる薄くて可撓性のある部材である。スレッドは、従来技術から公知のようなスタッド、アームまたはディスクよりも著しく小さい断面を有することができ、それ故、誘電体導波管コアの近傍に誘電体材料はもたらされない。好ましくは、これらのスレッドは、チューブの中心軸線に対してほぼ直角方向の平面内で、セグメント化されたチューブを横断している。好ましくは、これらのスレッドは、ナイロン(登録商標)のような材料であってもよいプラスチック材料であり、誘電体導波管コアの厚さに比べて小さい直径を有する。好ましくはこれらのスレッドは、これらのスレッドと、当該スレッドに接触する誘電体導波管コアとの間の接触領域を最小化できる円形の断面を有する。最も好ましくは、誘電体導波管コアの中心軸線に対してほぼ直角方向の同一平面内に少なくとも2つのスレッドが存在し、好ましくはスレッド間で90度の角度を形成する。好ましくはこれらのスレッドは、セグメント化されたチューブの中心軸線の近傍でその軸線との交差を形成する。好ましくは誘電体導波管コアは、チューブの中心に保持される。
一実施形態では、それらは誘電体導波管コアの保持のために誘電体導波管コアがその中に収まる間隙を形成する2対のスレッドであってもよい。代替的な実施形態では、誘電体導波管コアは、セグメント化されたチューブの中心軸線方向で間隔をおいて離間されている複数のスレッド対の交差部を通って編み込まれ得る。
他の実施形態では、それらは、セグメント化されたチューブの中心軸線に対してほぼ直角方向の薄い保持板または保持膜であってもよい。それらは好ましくは、誘電体材料を含む。
セグメント化されたチューブは、誘電体導波管コアの誘導および保護が可能である。これらのセグメントは、互いに傾動可能および枢動可能であるため、チューブは、屈曲および/または捻り可能である。好ましくは、少なくとも1つのチューブセグメントは、他のチューブセグメントの湾曲した内側接合セクションと接続するための湾曲した外側接合セクションを有している。最も好ましくは、少なくとも1つのチューブセグメントは、湾曲した外側接合セクションと湾曲した内側接合セクションを有している。これらのセクションは接続セクションによって接続されてもよい。第1のチューブセグメントは、第2のチューブセグメントの湾曲した内側接合セクションに重なる、第1のチューブセグメントの湾曲した外側接合セクションによって第2のチューブセグメントに保持される。好ましくは湾曲した外側接合セクションと、湾曲した内側接合セクションが、相互に整合する球状セグメントの形態を有する。セグメント化されたチューブの組立てのために、好ましくは、第1のチューブセグメントは、第2のチューブセグメントの湾曲した内側接合セクションに重なる、第1のチューブセグメントの湾曲した外側接合セクションによってプッシュ留めおよび/またはスナップ留めされる。傾動若しくは枢動の規模を制限するために、凹凸が設けられてもよい。好ましくは、湾曲した内側接合セクションの外側に、外側突起が存在し、この外側突起は、好ましくは突出したリムを形成する。この突起には、湾曲した外側接合セクションの内側に設けられた内側突起を接合させることが可能である。傾動は、第1のチューブセグメントの外側突起が、第2のチューブセグメントの内側突起と接触するようになる角度においてのみ可能である。枢動の規模を制限するために、第2の内側突起を、湾曲した外側接合セクションの内側に設け、外側凹部をチューブセグメントの湾曲した内側接合セクションに設けてもよい。この外側凹部には、第2の内側突起が接合される。この第2の内側突起は、外側凹部の幅に等しいかまたはそれ以下の幅を有している。幅がほぼ同一であるならば、枢動は不可能である。外側凹部は、第2の内側突起に比べてより大であり、枢動の規模はより大である。基本的に、凹部は突起の代わりに使用可能であり、その一方で突起は、凹部の代わりに使用されている。
さらに好ましくは、少なくとも1つのチューブセグメントは、誘電体導波管コアを保持するための少なくとも1つの手段を有している。好ましくはこの手段は、少なくとも1つの第1のスレッドおよび第2のスレッドを含む。さらに好ましくは、これらの第1および第2のスレッドは、セグメント化されたチューブの中心セクションに近い交点との交差を形成するためにほぼ直角に配置されている。誘電体導波管コアは、セグメント化されたチューブの中心に近いこれらのスレッドによって保持されてもよい。
好ましい実施形態では、セグメント化されたチューブの少なくとも1つの端部、好ましくは両方の端部に、導波管フランジコネクタが接続されている。そのような導波管フランジコネクタは、好ましくはチューブセグメントに整合するように適合化された第1のチューブアダプタを含む。このチューブアダプタには、好ましくは誘電体導波管コアを接合させるための少なくとも1つの接合コンポーネントが取り付けられている。さらに好ましくは、これらの接合コンポーネントも、誘電体導波管コアの機械的な固定を提供しており、それにより誘電体導波管コアは、例えば可撓性導波管ケーブルが小さな半径で曲げられている場合に、接合コンポーネントから引き出すことができなくなる。さらに接合コンポーネントは、誘電体導波管コアを中空金属導波管に適合化させてもよい。このことは、誘電体導波管コアの先細端部によって行われ得る。
以下では本発明を、図面に関連する一実施形態に基づき、基本的な発明構想を限定することのない一例として説明する。
可撓性導波管アセンブリを示した図。 可撓性導波管アセンブリを直線状に示した図。 可撓性導波管アセンブリの断面図。 一緒に結合されたいくつかのチューブセグメントを示した図。 セグメント化されたチューブの中心軸線に対して直角方向の断面図。 セグメント化されたチューブの斜視図。 チューブセグメントの第1図。 チューブセグメントの第2図。 チューブセグメントの断面図。 傾動したチューブセグメントを示した図。 a乃至dは、保持スレッドの第1の実施形態を示した図。 a乃至bは、交差ワイヤによる別タイプの支持形態を示した図。 a乃至bは、非交差スレッドを有する別の実施形態を示した図。 3つのスレッドを示した図。 図13a,図13bの組み合わせを示した図。 導波管フランジコネクタのさらなる詳細図。
図1には、可撓性導波管アセンブリ10が示されている。この可撓性導波管アセンブリは、その第1の端部に第1の導波管フランジコネクタ12を有し、その第2の端部に第2の導波管フランジコネクタ13を有している可撓性導波管ケーブル11を含む。図示の実施形態では、この可撓性導波管アセンブリは、ループ状に曲げられ、さらに捻られている。
図2には、図1の可撓性導波管アセンブリ10が、曲げられておらずかつ捻られてもいない直線状の形態で示されている。ここでのこのアセンブリは、図1の実施形態とは異なる数のチューブセグメントを有する。可撓性の設計構造のために、結果として広範囲の長さをもたらす任意の数のチューブセグメントが選択可能である。
図3には、図2の導波管アセンブリの断面図が示されている。このアセンブリ10の中心においては、誘電体導波管コアの長さに亘る軸線の近似により、誘電体導波管コア軸線が規定される誘電体導波管コア40が存在している。可撓性導波管ケーブル11は、複数のチューブセグメント20a乃至20pを含む。これらが直線状に配列されるならば、それらは、セグメント化されたチューブ中心軸線を有するセグメント化されたチューブを形成する。セグメント化されたチューブの左側端部は、第1のチューブアダプタ35を含む第1の導波管フランジコネクタ12に接続されており、この第1のチューブアダプタは、好ましくは、チューブセグメントの湾曲した内側接合セクションに整合するように適合化されている。セグメント化されたチューブの右側には、第2のチューブアダプタ36を含む第2の導波管フランジコネクタ13が接続されており、この第2のチューブアダプタは、好ましくはチューブセグメントの湾曲した外側接合セクションに適合化されている。これらの第1および第2のチューブアダプタには、好ましくは誘電体導波管コアの接合のための接合コンポーネント33,34が取り付けられている。さらに好ましくは、これらの接合コンポーネントは、誘電体導波管コアの機械的な固定を提供し、それにより誘電体導波管コアは、例えば可撓性導波管ケーブルが小さく半径方向に曲げられた場合でも、接合コンポーネントから引き出せないようになる。さらに接合コンポーネントは、誘電体導波管コアを中空金属導波管に適合させ得る。これは、誘電体導波管コアの先細端部によって行うことが可能である。接合コンポーネントへの接続は、導波管フランジ31と組み合わされた中空金属導波管32のような任意の接続手段であってもよい。
図4には、共に連結されたいくつかのチューブセグメント20が示されている。ここにはチューブセグメントに取り付けられた第2のスレッド42と、誘電体導波管コア40を保持するための(この断面図には示されていない)第1のスレッドとが存在している。この特定の配置構成のために、誘電体導波管コアはスムーズに湾曲することができる。これらのチューブセグメントは、他のチューブセグメントの湾曲した内側接合セクションへの湾曲した外側接合セクションのスナッピングによって相互に接続可能である。このことは、結果として形状結合をもたらし得る。この実施形態は、1つの湾曲した外側接合面と1つの湾曲した内側接合面とを有するチューブセグメントを示しているが、本発明はまた、1つの湾曲した外側接合面と1つの湾曲した内側接合面が接続されている限り、2つの湾曲した外側接合面若しくは2つの湾曲した内側接合面を有するチューブセグメントを扱うことも可能である。さらにこの図では、第1の導波管位置48および第2の導波管位置49が示されている。この図において左方から右方へチューブ軸線に沿って見ると、第1の位置48は、第1のチューブセグメントにおける交差スレッドによって形成された左上の象限であってもよく、一方、第2の位置49は、第2のチューブセグメントにおける交差スレッドによって形成された右下の象限であってもよい。この実施形態では、これらのスレッドは、チューブセグメントの端部にはないが、代わりに球状に湾曲した外側接合セクションの中心にある。代替的な実施形態では、これらのスレッドは、チューブセグメントの任意の位置にあり得る。
図5には、セグメント化されたチューブの中心軸線に対して直角方向の断面図が示されている。ここでは第1のスレッド41と第2のスレッド42が、セグメント化されたチューブの中心近傍で誘電体導波管コア40を保持しているのが見てとれる。
図6には、セグメント化されたチューブの斜視図が示されている。ここでは複数の第1のスレッド41および第2のスレッド42を見ることができる。さらにここでは誘電体導波管コア40が、どのように第1および第2のスレッド対の配列を通って編み込まれているかを見ることができる。
図7には、チューブセグメントの第1図が示されている。このチューブセグメントは、湾曲した外側接合セクション21、接続セクション22および湾曲した内側接合セクション23を有している。好ましくは湾曲した内側接合セクション23は、湾曲した内側接合セクション23の周囲に突出するリムを形成する外側突起24を有している。この突起24には、さらにノッチのような外側凹部25が存在していてもよい。さらに第1のスレッド41および第2のスレッド42が、ほぼ90度の角度で交差する交差形状を有していることを見ることができる。
図8には、図7の先行図の反対側からのチューブセグメントの第2図が示されている。ここでは湾曲した外側接合セクション21内の内側突起26を見ることができる。さらに隣接するチューブセグメントの枢動または回動を制限するために、外側凹部25との接合のための第2の内側突起27が存在する。内側突起26は、外側突起24と接合され、隣接するチューブセグメント間の傾動角度を制限することができる。
図9には、先行図によって示されたチューブセグメントの断面図が示されている。
図10には、傾動したチューブセグメントが示されている。ここでは、例えばチューブセグメント20cは、チューブセグメント20bに対して傾動している。なお、この例の中で示されているセグメントだけが傾動可能ではないことは明らかである。他の全てのセグメントも、湾曲した導波管ケーブルを得るために傾動させることができる。さらにチューブセグメントは、例えばチューブセグメントの中心軸線周りの枢動運動を表す矢印29で示されるように枢動することができる(小さな角度での回動)。より大きな角度を得るために、好ましくは複数の、最も好ましくは全てのチューブセグメントが枢動可能である。これは、ケーブルの捻れを可能にする。特に、可撓性導波管アセンブリが導波管コネクタを有する場合、これらの導波管コネクタは、所定の角度の枢動の下でしか取り付けることができないので、捻れは重要な特徴である。異なる枢動角度は、捻れ可能な可撓性導波管ケーブルによって補償されなければならない。
以下の図では、保持スレッドの実施形態が示されている。ここでは、スレッドという用語は、誘電体および非導電性材料を含むフィラメント状の構造部に用いられる。スレッドは、チューブセグメント本体の孔部によって保持されてもよい。代替的実施形態では、スレッドは鋳造または成形されてもよい。例えば、チューブセグメント内に挿入することができる第1のスレッド41および第2のスレッド42の鋳造された交差部が存在していてもよい。さらに、スレッドの少なくとも1つは、チューブセグメントと一体成形されていてもよい。
図11a乃至11dには、保持スレッドの第1の実施形態が示されている。これらの円は、図5に示した図と同様に、チューブの中心軸線に沿った図を概略的に示している。好ましくはこれらの円の各々は、チューブセグメントをそのスレッドの配置構成と共に示している。同じチューブセグメントに複数のスレッドを取り付けることができることは明らかであり、例えば以下に示すようなこれらの円のうちの2つ以上が同じチューブセグメントにおいて実現されることも結果としてあり得る。代替的に、各第2、第3のチューブセグメント毎に、あるいはより高次の数のチューブセグメント毎にスレッドが存在していてもよい。図11aによれば、この図では垂直であり得る、誘電体導波管コア40をその右方に誘導しているスレッド42を有した第1のチューブセグメントが存在している。次のチューブセグメントは、図11bに示すように、好ましくは先行のスレッドに対して直角をなすスレッド41を有していてもよく、この実施形態では誘電体導波管コア40をその頂部で支持している。図11cに示すように、第3のチューブセグメントは再び垂直なスレッド42を有し得るものであり、ここでは誘電体導波管コア40をその左方側に支持している。最後に、図11dに示すような別の水平なスレッド41があり、このスレッドは誘電体導波管コア40をその底部で支持している。スレッドの向きは、チューブの向きに対して相対的であることは明らかである。このことは、チューブが回動すると、スレッドの向きがチューブと共に回動することを意味する。誘電体導波管コアをスレッドによって保持する基本的な概念は、誘電体導波管コアをその異なる側でスレッドによって交互に支持することによるものである。これは、誘電体導波管コアが所定の剛性、例えばHDPEから製造された場合に有する剛性を有する場合に良好に機能する。この種の支持は、チューブ内への誘電体導波管コアの設置を非常に簡単にし得る。誘電体導波管コアとスレッドとの間の接触数が少なく、かつ接触面積も小さいために、これらは信号伝送にほとんど影響を与えない。最後に、誘電体導波管コアは、チューブがこの動きに追従するように傾動および/または枢動されるとき、ある程度まで動くことが可能である。この図に示される実施形態では、2つの異なる種類のチューブセグメント、すなわち一方は水平スレッドを有し、他方は垂直スレッドを有するものが使用されてもよい。代替的にチューブセグメントは、約90度回転させて取り付けてもよい。
図12aおよび図12bには、先行の図に類似した別の種類の支持が示されており、但しここでは交差形ワイヤが使用されている。図12aでは、好ましくは交差部を有する2つのスレッド41および42が存在している。図12aに示すように、誘電体導波管コア40は、この例では右上側となる交差部の一方の側で支持されている。図12bによれば、次のチューブセクションは、この例では左下側となるそれとは反対側で、誘電体導波管コア40を支持している、スレッド41,42の交差部を有する。先行の図に示された実施形態とは対照的に、この実施形態は、各セグメントに同じタイプのスレッドを使用し、結果として誘電体導波管コアのより堅固な支持をもたらしている。この実施形態では、これらのスレッドは、チューブセグメントの中心で交差している。他の実施形態では、スレッドの交差は、チューブの中心からずらされ、それによって、誘電体導波管コアがチューブセグメントの中心に保持される。
図13aでは、ほぼ垂直な方向でほぼ並行した2つの非交差スレッド41,42が、誘電体導波管コア40を水平方向に保持している。この誘電体導波管コアは、垂直方向でわずかに摺動が可能である。それを垂直方向に保持するために、図13bによれば、さらに2つのほぼ並行した非交差スレッド41,42が設けられている。
図14には、チューブセグメントによって約120度の角度差に保持された3つのスレッド41,42,43が示されている。代替的な実施形態では、チューブセグメントによって約90度の角度差に保持された4つのスレッドが存在していてもよい。
図15には、図13aと図13bの組み合わせが、第1のスレッド41,第2のスレッド42,第3のスレッド43および第4のスレッド44を使用することによって、単1のチューブセグメントで示されている。これは、結果として誘電体導波管コア40の非常に堅固な支持をもたらす。
図16には、導波管フランジコネクタがより詳細に示されている。接合コンポーネント33,34は、フランジ31によって誘電体導波管コア40に接続される左側の中空金属導波管からの連続的なインピーダンス整合のための傾斜を形成している。さらに、誘電体導波管コアは、その端部38が先細である。
10 可撓性導波管アセンブリ
11 可撓性導波管ケーブル
12 第1の導波管フランジコネクタ
13 第2の導波管フランジコネクタ
14 セグメント化されたチューブ
20a−p チューブセグメント
21 湾曲した外側接合セクション
22 接続セクション
23 湾曲した内側接合セクション
24 外側突起
25 外側凹部
26 内側突起
27 第2の内側突起
29 枢動方向
31 導波管フランジ
32 中空金属導波管
33,34 接合コンポーネント
35 第1のチューブアダプタ
36 第2のチューブアダプタ
37 スロープ
38 誘電体導波管コアの先細端部
40 誘電体導波管コア
41 第1のスレッド
42 第2のスレッド
43 第3のスレッド
44 第4のスレッド
48 第1の誘電体導波管位置
49 第2の誘電体導波管位置

Claims (11)

  1. 誘電体導波管コア(40)を取り囲むチューブ(14)を含む、テラヘルツ周波数帯域用の可撓性導波管ケーブル(11)であって、
    前記誘電体導波管コア(40)は、誘電体材料からなる複数のスレッド(41,42)を用いて前記チューブ(14)内に保持されており、
    前記可撓性導波管ケーブルは
    前記チューブ(14)が、一次波伝送機能は有さず、前記誘電体導波管コア(40)の機械的支持および機械的保護としてのみ機能し、信号伝送は、前記誘電体導波管コア(40)によって行われるように構成されている、可撓性導波管ケーブル(11)において
    前記複数のスレッド(41,42)が、前記チューブ(14)の中心軸線に対して直角に当該チューブを横切り
    前記チューブ(14)は、互いに接続された複数のチューブセグメント(20a乃至20p)を含むセグメント化されたチューブであることを特徴とする、可撓性導波管ケーブル(11)。
  2. 少なくとも1つのチューブセグメント(20a乃至20p)は、その他のチューブセグメント(20a乃至20p)の湾曲した内側接合セクション(23)と接続させるための湾曲した外側接合セクション(21)を含んでいる、請求項記載の可撓性導波管ケーブル(11)。
  3. 少なくとも1つの湾曲した外側接合セクション(21)または少なくとも1つの湾曲した内側接合セクション(23)は、球状セグメントの形態を有している、請求項に記載の可撓性導波管ケーブル(11)。
  4. 傾動の規模を制限するために、前記湾曲した内側接合セクション(23)の外側に、前記湾曲した外側接合セクション(21)の内側に設けられる内側突起(26)と接合する、外側突起(24)が設けられている、請求項またはに記載の可撓性導波管ケーブル(11)。
  5. 枢動の規模を制限するために、前記湾曲した外側接合セクション(21)の内側に、第2の内側突起(27)が設置可能であり、前記湾曲した内側接合セクション(23)に、外側凹部(25)が設置可能である、請求項乃至いずれか1項に記載の可撓性導波管ケーブル(11)。
  6. 前記誘電体導波管コア(40)を支持するために、少なくとも1つのスレッド(41,42)が前記チューブセグメント内に鋳造されている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の可撓性導波管ケーブル(11)。
  7. 前記誘電体導波管コア(40)のための支持を提供すべく、少なくとも2つのスレッド(41,42)が、前記チューブ(14)の中心近傍で交差している、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の可撓性導波管ケーブル(11)。
  8. 前記誘電体導波管コア(40)は、隣接する複数のチューブセグメントの複数のスレッドを通って編み込まれている、請求項記載の可撓性導波管ケーブル(11)。
  9. 前記少なくとも1つのチューブセグメント(20a乃至20p)は、誘電損失材料を含み、または誘電損失材料によって塗布若しくはコーティングされるように覆われている、請求項1乃至いずれか1項に記載の可撓性導波管ケーブル(11)。
  10. 前記少なくとも1つのチューブセグメント(20a乃至20p)は、導電性材料および/または金属を含み、および/または、導電性材料および/または金属によって覆われている、請求項1乃至いずれか1項に記載の可撓性導波管ケーブル(11)。
  11. 請求項1乃至10いずれか1項に記載の可撓性導波管ケーブル(11)を含み、第1の端部および第2の端部を備え、第1の導波管コネクタが前記第1の端部にあり、第2の導波管コネクタが前記第2の端部にあることを特徴とする可撓性導波管アセンブリ(10)。
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