JP6146952B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム。 - Google Patents
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Description
被検眼の3次元断層画像を取得する画像取得手段と、
前記取得された3次元断層画像から篩状板を検出する検出手段と、
前記検出された篩状板の形状を解析することにより、前記検出された篩状板の曲率値の分布を含む解析パラメータの値の分布を取得する解析手段と、
前記取得された解析パラメータの値の分布を示す2次元マップを生成する生成手段と、
前記生成された2次元マップを、ブルッフ膜オープニングを示す表示形態を重ねた状態で表示手段に表示させる表示制御手段と、を有する。
(実施例1:篩状板の形状を解析した結果をマップで表示)
ステップS201では、画像取得部111は、断層画像撮像装置200から断層画像を取得する。取得する断層画像は、図4を用いて後述する放射線状のスキャンで撮影された1組(本実施例においては6枚)の断層画像である。そして、記憶部112に断層画像を記憶する。
ステップS202において、網膜層検出部の一例である画像処理部131は、ステップS201で取得した断層画像の視神経乳頭部の各領域を検出する。視神経乳頭部の各領域の検出について図8を用いて説明をする。図8は、視神経乳頭部の断層画像801の模式図である。ここで、断層画像は、同一平面上に位置する複数のA−scan(z軸方向に並行な1列の画素列A)で構成される(B−scan:x−z面)。そして、複数の断層画像で構成される3次元データにおいて、x−y面をC−scanと呼ぶ。L1は内境界膜(ILM)、L2は神経線維層(NFL)、L3は神経節細胞層(GCL)、L4はブルッフ膜オープニング(BMO)、L5は網膜色素上皮層(RPE)、L6は篩状板(LC)、L7は脈絡膜(Choroid)を表す。画像処理部131はL1〜L7の各領域の境界を検出する。
ステップS203において、篩状板検出部の一例である画像処理部131は、篩状板領域を検出する。この場合、まず、図8の断層画像における篩状板に関する特徴箇所の一例であるBMO(L4)を検出する。BMO(L4)の検出は、例えば、ステップS202で検出したILM(L1)とRPE(L5)の結果を用いて、視神経乳頭を特定する。この場合、特に視神経乳頭の陥凹部を特定することが好ましく、本実施例では、視神経乳頭の陥凹部の中心付近を特定する。ここで、視神経乳頭の陥凹部の特徴として、RPE(L5)が存在しないこと、ILM(L1)の形状が深部方向(図8のZ方向)に大きな勾配をもつことが挙げられる。そこで、各A−scanとその周辺A−scanを含めた局所領域を設定し、その局所領域内のRPE(L5)の存在状況とILM(L1)の深部方向への勾配を算出し、視神経乳頭の陥凹部の中心付近の点を特定する。次に、各断層画像において視神経乳頭の陥凹部の中心付近に近いRPE(L5)の点を、全ての断層画像において繋ぐことで、C−scan方向で見た場合に楕円形状となるRPE領域を設定する。それを初期位置として、適切な動的輪郭モデル(例えば、SnakesやLevelSet)を適用することで、各断層画像においてBMO(L4)を特定する。次に、先ほど特定した端部、即ちBMO端からエッジ成分を視神経乳頭の陥凹部の中心に向かってトレースすることで、BMO端の正確な位置を特定する。本実施例では、まず各BMO端について、座標値とエッジ成分を調べる。次に、各BMO端の位置を開始点として、視神経乳頭の陥凹部の中心に向かってエッジをトレースしていく。トレースは各BMO端の位置におけるエッジ成分を参照して、内側の近傍に存在するエッジ成分が一番近い位置に探索点を更新し、参照するエッジ成分も更新する。これを繰り返すことで、正確なBMO端を特定する。なお、断層画像のBMO端に色を付けて強調表示することや、2つのBMO端を結んだ線を断層画像に重ねて表示させることや、この線と篩状板の輪郭とで囲まれた領域に色を付けて強調表示させても良い。これらを篩状板の検出結果として表示させることにより、ユーザが視認し易くすることができる。
ステップS204において、解析部132は、視神経乳頭部において検出された領域の結果に基づいて各種解析を行う。篩状板領域を解析する場合として、形状の曲率解析を行う場合と、BowingAngleで解析を行う場合と、篩状板領域とBMOとのサイズ比を解析する場合について説明をする。なお、BowingAngleについては、後述する。
まず、曲率を計算する場合について図3(a)の断層画像301を用いて説明を行う。図3(a)において、横軸がx座標、縦軸がz座標とする。L4はBMO、L6は篩状板を表す。2点のBMO(L4)で囲まれる篩状板L6において、X座標が最小の場所minXと最大の場所maxXとの間の境界線の曲率を計算する。曲率κは境界線の各点において、数式1を計算することで求めることが出来る。曲率κの符号で上に凸か下に凸かが分かり、数値の大きさで形状の曲がり具合が分かる。そのため、上に凸を+、下に凸を−とした場合、各断層画像の篩状板L6において、曲率の符号が−領域、+領域、−領域となる場合はW形状となる。すなわち、各点における曲率を計算する事で、篩状板の形状が下に凸形状なのか、W形状なのかを把握する事が可能となる。
次に、形状の解析方法としてBowingAngleで解析する場合について図3(b)の断層画像302を用いて説明を行う。ここで、BowingAngleの解析方法について説明をする。BowingAngleとは、2点のBMO(L4)を直線で結び、その直線を4分割する。そして、その分割点から篩状板に対して垂線BA1、BA2、BA3を引く。それら垂線の長さを用いて数2を計算することで求めることが出来るものである。数式2において、BA1、BA2、BA3は、各垂線の長さ(距離)の数値が入る。そして、数式2において、数値が大きい(プラス)ほど下に凸形状となり、数値が小さい(マイナス)ほどW形状となる。すなわち、BowingAngleとは、符号と数値から篩状板の形状を把握できる指標である。
次に、篩状板領域とBMOとのサイズ比を解析する場合について、図3の(c)、(d)を用いて説明を行う。図3(c)は断層画像303において、BMO(L4)と篩状板L6から垂線を引きその間の距離を計測し、その比を解析する場合の例を示している。図3(d)は断層画像304において、BMO(L4)を結んだ線の距離と、結んだ線に対して平行となる篩状板L6の間の距離を計測し、その比を解析する場合の例を示している。このように、篩状板領域とBMOとのサイズ比を上述した方法で解析する。
ステップS205において、解析結果作成部133は、ステップS204において解析部132が解析した結果を出力するための2次元マップを作成する。まず、曲率の解析結果からマップを作成する場合について、図4を用いて説明をする。ここでは、放射線状のスキャンで撮影された1組の断層画像群から2次元のマップを作成する場合の例について説明を行う。図4(a)は、放射線状のスキャンパターンを示し、図4(b)は、眼底像402上におけるスキャン位置401のイメージを示している。図4(a)では、6本の放射線状のスキャンの場合(R1〜R6)で説明をする。2次元のマップの各点(例えば、図の座標(xi,yj))において、マップの中心(x0,y0)までの距離と角度を計算する。各点において算出した距離を用いることで、断層画像におけるx座標の対応点を求めることができる。なお、放射線状のスキャンは、断層画像の中心を基準に円を描いた範囲以外にはデータがないため、2次元のマップにおいても、円領域以外には対応するデータは存在しない。また、各点において算出したマップの中心に対する角度から対応するスライス番号を求めることができる。
ステップS206において、表示制御部115は、断層画像と、画像処理部131で検出した層の検出結果と、解析結果作成部133で作成した各種解析結果(マップ、数値)を表示部300に表示する。この処理について図6を用いて説明をする。図6はこの使用形態において、表示部300に表示する表示画面の一例を示している。図6において、600は断層画像観察画面、610は断層画像表示部、630は眼底画像表示部、620は第一の解析結果表示部、640は第二の解析結果表示部、650は第一の表示切替部、660は第二の表示切替部である。なお、以下実施形態においては、断層画像表示部610に断層画像を表示し、第一の解析結果表示部620にマップを表示するものとして説明を行う。
ステップS207において、不図示の指示取得部は、画像処理装置110による断層画像の処理を終了するか否かの指示を外部から取得する。この指示は、不図示の操作部を用いて、操作者によって入力される。処理を終了する指示を取得した場合には、画像処理装置110はその処理を終了する。一方、処理を終了せずに、篩状板の解析処理を切り替える場合(例えば、曲率解析からBowingAngle解析に切り替える)には、ステップS204に処理を戻して、結果を表示する。
以上によって、画像処理装置110の処理が行われる。
(実施例2:篩状板の形状を解析した結果をグラフで表示)
ステップS205において、解析結果作成部133は、ステップS204で求めた篩状板の解析結果から各種グラフを作成する。本実施例では、篩状板の曲率グラフとBowingAngleグラフを作成する場合の例を説明する。解析結果作成部133は、各断層画像において、断層画像の位置に対応する値を用いてグラフを作成する。
ステップS206において、表示制御部115は、断層画像と、画像処理部131で検出した層の検出結果と、解析結果作成部133で作成した各種解析結果(グラフ、数値)を表示部300に表示する。この処理について図10を用いて説明をする。図10には、この使用形態において、表示部300に表示する表示画面の一例を示している。断層画像1005とBowingAngleグラフ1011とBowingAngleマップ1002を断層画像観察画面600に並べて表示する際に、断層画像上にBowingAngleを解析した際に用いた個所(BA1〜BA3)を重畳表示している。なお、これらを表示する際に、例えば、BowingAngleの値が標準データベースの値の範囲内か否かに応じて、計測箇所(BA1〜BA3)の表示色を変えて表示するようにしてもよい。例えば、標準データベース内の値のスライスにおいては青で表示をして、標準データベース外の値のスライスにおいては赤で表示をするなどにしてもよい。また、第二の解析結果表示部640に表示しているグラフの種類は、第一の表示切替部650によって、マップの種類を切り替えるのと連動して切り替えるようにする。
上記の各実施例は、本発明を画像処理装置として実現したものである。しかしながら、本発明は画像処理装置のみに限定されるものではない。本発明をコンピュータ上で動作するソフトウェアとして実現することも可能である。画像処理装置のCPUは、RAMやROMに格納されたコンピュータプログラムやデータを用いてコンピュータ全体の制御を行う。また、画像処理装置の各部に対応するソフトウェアの実行を制御して、各部の機能を実現する。上記コンピュータプログラムはネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給することができる。
111 画像取得部
112 記憶部
113 演算部
115 表示制御部
131 画像処理部
132 解析部
133 解析結果作成部
Claims (20)
- 被検眼の3次元断層画像を取得する画像取得手段と、
前記取得された3次元断層画像から篩状板を検出する検出手段と、
前記検出された篩状板の形状を解析することにより、前記検出された篩状板の曲率値の分布を含む解析パラメータの値の分布を取得する解析手段と、
前記取得された解析パラメータの値の分布を示す2次元マップを生成する生成手段と、
前記生成された2次元マップを、ブルッフ膜オープニングを示す表示形態を重ねた状態で表示手段に表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記3次元断層画像を構成する複数の2次元断層画像の少なくとも一つと前記2次元マップとを並べて前記表示手段に表示させ、前記表示される2次元断層画像に対応する位置を前記2次元マップに重ねて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記検出された篩状板を示す表示形態を前記表示される2次元断層画像に重ねて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記解析手段により取得される前記解析パラメータの値の分布は、前記検出された篩状板の曲率値の分布と前記ブルッフ膜オープニングを用いて得られた値の分布とを含み、前記表示制御手段は、前記ブルッフ膜オープニングを結んだ線を、前記検出された篩状板を示す表示形態として前記表示される2次元断層画像に重ねて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記線と前記篩状板の輪郭とで囲まれた領域を示す表示形態を、前記検出された篩状板を示す表示形態として前記表示される2次元断層画像に重ねて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記取得された解析パラメータの値の分布あるいは前記被検眼における前記表示される2次元断層画像を取得した位置に基づいて、前記複数の2次元断層画像の少なくとも一つを選択的に前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、
前記被検眼の眼底画像と前記表示される2次元断層画像と前記2次元マップとを並べて前記表示手段に表示させ、
前記表示される2次元断層画像に対応する位置を前記眼底画像と前記2次元マップとに重ねて前記表示手段に表示させ、
前記眼底画像と前記2次元マップとのいずれか一方における前記位置の変更に応じて、他方における前記位置に関する表示が連動して変更されることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記解析手段は、前記検出された篩状板の形状を解析することにより、前記検出された篩状板の領域と前記表示される2次元断層画像における他の領域とのサイズ比を、前記解析パラメータの値として取得することを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記2次元マップを前記被検眼の眼底画像に重ねて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、前記解析パラメータの値の分布を示すグラフを生成し、
前記表示制御手段は、前記2次元マップと前記グラフとを並べて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記解析手段により取得される前記解析パラメータの値の分布は、前記検出された篩状板の曲率値の分布と前記ブルッフ膜オープニングを用いて得られた値の分布とを含み、
前記生成手段は、前記2次元マップとして、前記篩状板の曲率値の分布を示す第1の2次元マップと、前記ブルッフ膜オープニングを用いて得られた値の分布を示す第2の2次元マップとを生成し、
前記表示制御手段は、前記第1の2次元マップと前記第2の2次元マップとを切り替えることにより、前記第1の2次元マップと前記第2の2次元マップのいずれかを前記2次元マップとして前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記生成手段は、前記解析パラメータの値の分布を示すグラフとして、前記篩状板の曲率値の分布を示す第1のグラフと、前記ブルッフ膜オープニングを用いて得られた値の分布を示す第2のグラフとを生成し、
前記表示制御手段は、前記2次元マップと前記解析パラメータの値の分布を示すグラフとを並べて前記表示手段に表示させ、前記第1の2次元マップと前記第2の2次元マップとの切り替えに応じて、前記第1のグラフと前記第2のグラフとを切り替えることにより、前記第1のグラフと前記第2のグラフのいずれかを前記解析パラメータの値の分布を示すグラフとして前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。 - 被検眼の3次元断層画像から篩状板を検出する検出手段と、
前記検出された篩状板の形状を解析することにより、前記検出された篩状板の形状の解析パラメータの値の分布を取得する解析手段と、
前記取得された解析パラメータの値の分布を示す2次元マップに対してブルッフ膜オープニングを示す表示形態が重ねられた2次元マップを生成する生成手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記被検眼の3次元断層画像を撮る撮像装置と通信可能に接続され、
前記解析手段は、前記撮像装置により得た前記3次元断層画像における篩状板の形状を解析することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記被検眼に対して測定光を走査する走査手段と、前記走査手段を介して前記測定光を照射した前記被検眼からの戻り光と前記測定光に対応する参照光とを合波して得た合波光を検出する検出手段とを有し、前記検出された合波光に基づいて前記被検眼の3次元断層画像を撮る撮像装置と通信可能に接続され、
前記解析手段は、前記被検眼に対して前記測定光を放射線状に走査するように前記走査手段が制御されて得た前記3次元断層画像における篩状板の形状を解析することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記検出手段は、前記3次元断層画像から前記被検眼の網膜層を検出し、前記検出された網膜層を用いて前記3次元断層画像から前記ブルッフ膜オープニングを検出することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記検出手段は、前記3次元断層画像から前記網膜層としてILM及びRPEを検出し、前記検出されたILM及びRPEと前記被検眼の視神経乳頭部とを用いて前記3次元断層画像から前記ブルッフ膜オープニングを検出することを特徴とする請求項16に記載の画像処理装置。
- 請求項1乃至17のいずれか1項に記載の画像処理装置の各機能をコンピュータで実現させるためのプログラム。
- 被検眼の3次元断層画像を取得する工程と、
前記取得された3次元断層画像から篩状板を検出する工程と、
前記検出された篩状板の形状を解析することにより、前記検出された篩状板の曲率値の分布を含む解析パラメータの値の分布を取得する工程と、
前記取得された解析パラメータの値の分布を示す2次元マップを生成する工程と、
前記生成された2次元マップを、ブルッフ膜オープニングを示す表示形態を重ねた状態で表示手段に表示させる工程と、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 被検眼の3次元断層画像から篩状板を検出する工程と、
前記検出された篩状板の形状を解析することにより、前記検出された篩状板の形状の解析パラメータの値の分布を取得する工程と、
前記取得された解析パラメータの値の分布を示す2次元マップに対してブルッフ膜オープニングを示す表示形態が重ねられた2次元マップを生成する工程と、
を有することを特徴とする画像処理方法。
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