JP6145402B2 - ガス給湯システム及びガス給湯方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ガス給湯システム及びガス給湯方法に関する。
従来、ガス給湯器及び混合水栓を備えたガス給湯システムがある(例えば、特許文献1参照)。このガス給湯システムでは、ガス給湯器から供給された湯が混合水栓にて水と混合され、この混合水栓から出湯される。
特開平6−249500号公報
ところで、従来のガス給湯システムでは、例えば、ガス給湯器の給水温度が25℃、ガス給湯器の設定温度が60℃で、ガス給湯器への給水流量がガス給湯器の最低作動流量となるように混合水栓の設定温度が湯側に設定(混合水栓が湯側に開放)された状態で、混合水栓から基準を満たす流量(例えば、節湯Bの水栓の基準流量である5L/min)で出湯させた場合、混合水栓の吐水温度は約50℃程度になる。
ここで、引き続き湯の使用を望むユーザが混合水栓の吐水温度を適温にするために混合水栓の設定温度を下げる(混合水栓の湯側の開度を減らし水側の開度を増やす)と、ガス給湯器への給水流量がガス給湯器の最低作動流量未満になり、ガス給湯器の着火状態(燃焼運転)が停止する場合がある。この場合には、ユーザが引き続き出湯を望んでいるにも関わらず混合水栓から出湯されない事態が生ずる。従って、湯を使用する際の使い勝手を向上させるためには改善の余地がある。
そこで、本発明は、湯を使用する際の使い勝手を向上させることができるガス給湯システム及びガス給湯方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載のガス給湯システムは、ガス給湯器と、前記ガス給湯器及び給水管と接続された混合水栓と、前記混合水栓からの出湯を要求するための出湯要求操作部と、前記ガス給湯器から前記混合水栓への給水流量と、前記給水管から前記混合水栓への給水流量との比を調節する流量比調節部と、前記出湯要求操作部において前記混合水栓からの出湯が要求された場合に、前記ガス給湯器への給水流量が前記ガス給湯器の最低作動流量未満であるときには、前記ガス給湯器の設定温度を調節する前に前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量以上となるように前記流量比調節部を作動させると共に、前記ガス給湯器を着火させて、前記混合水栓から出湯させる制御ユニットと、を備える。
請求項2に記載のガス給湯システムは、請求項1に記載のガス給湯システムにおいて、前記出湯要求操作部が、前記混合水栓の設定温度を調節するための温度調節操作部を有し、前記制御ユニットが、前記混合水栓から出湯させているときに、前記温度調節操作部によって前記混合水栓の設定温度が出湯温度範囲内で下げられたことに応じて前記流量比調節部を作動させることにより前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量未満となる場合には、前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量以上となるように前記流量比調節部を作動させると共に、前記ガス給湯器を着火させる構成とされている。
請求項3に記載のガス給湯システムは、請求項1又は請求項2に記載のガス給湯システムにおいて、前記制御ユニットが、前記混合水栓から出湯させている場合に、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度よりも高く、前記ガス給湯器の燃焼号数が前記ガス給湯器の最低号数よりも大きく、且つ、前記ガス給湯器の設定温度が前記ガス給湯器の最低設定温度よりも高いときには、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度に等しくなるように、前記ガス給湯器の設定温度を下げる構成とされている。
請求項4に記載のガス給湯システムは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のガス給湯システムにおいて、前記制御ユニットが、前記混合水栓から出湯させている場合に、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度よりも低いときには、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度に等しくなるように、前記ガス給湯器の設定温度を上げる構成とされている。
請求項5に記載のガス給湯システムは、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のガス給湯システムにおいて、前記混合水栓として、節水型の混合水栓が用いられた構成とされている。
請求項6に記載のガス給湯方法は、ガス給湯器及び給水管と接続された混合水栓からの出湯が要求された場合に、前記ガス給湯器への給水流量が前記ガス給湯器の最低作動流量未満であるときには、出湯の温度を調節する前に前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量以上となるように前記ガス給湯器から前記混合水栓への給水流量と、前記給水管から前記混合水栓への給水流量との比である湯水流量比を調節すると共に、前記ガス給湯器を着火させて、前記混合水栓から出湯させる。
請求項7に記載のガス給湯方法は、請求項6に記載のガス給湯方法において、前記混合水栓から出湯させているときに、前記混合水栓の設定温度が出湯温度範囲内で下げられたことに応じて前記混合水栓への前記湯水流量比が変更されることにより前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量未満となる場合には、前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量以上となるように前記混合水栓への前記湯水流量比を調節すると共に、前記ガス給湯器を着火させる。
請求項8に記載のガス給湯方法は、請求項6又は請求項7に記載のガス給湯方法において、前記混合水栓から出湯させている場合に、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度よりも高く、前記ガス給湯器の燃焼号数が前記ガス給湯器の最低号数よりも大きく、且つ、前記ガス給湯器の設定温度が前記ガス給湯器の最低設定温度よりも高いときには、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度に等しくなるように、前記ガス給湯器の設定温度を下げる。
請求項9に記載のガス給湯方法は、請求項6〜請求項8のいずれか一項に記載のガス給湯方法において、前記混合水栓から出湯させている場合に、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度よりも低いときには、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度に等しくなるように、前記ガス給湯器の設定温度を上げる。
請求項10に記載のガス給湯方法は、請求項6〜請求項9のいずれか一項に記載のガス給湯方法において、前記混合水栓として、節水型の混合水栓を用いる。
請求項1に記載のガス給湯システム又は請求項6に記載のガス給湯方法によれば、混合水栓からの出湯が要求された場合に、ガス給湯器への給水流量がガス給湯器の最低作動流量未満であるときには、ガス給湯器への給水流量が最低作動流量以上となるようにガス給湯器から混合水栓への給水流量と、給水管から混合水栓への給水流量との比である湯水流量比が調節される。そして、ガス給湯器が着火されることで、混合水栓から出湯される。従って、ユーザが出湯を望んだ場合には、これに応じて混合水栓から出湯することができるので、湯を使用する際の使い勝手を向上させることができる。
請求項2に記載のガス給湯システム又は請求項7に記載のガス給湯方法によれば、混合水栓から出湯しているときに、混合水栓の設定温度が出湯温度範囲内で下げられたことに応じて混合水栓への湯水流量比が変更され、これによりガス給湯器への給水流量が最低作動流量未満となる場合でも、ガス給湯器への給水流量が最低作動流量以上となるように混合水栓への湯水流量比が調節される。そして、ガス給湯器が着火されることで、混合水栓から出湯される。従って、混合水栓から出湯しているときに、引き続き出湯を要求するユーザによって混合水栓の設定温度が出湯温度範囲内で下げられた場合でも、これに応じて混合水栓から出湯することができる。
請求項3に記載のガス給湯システム又は請求項8に記載のガス給湯方法によれば、上記要領で混合水栓から出湯している場合に、混合水栓の吐水温度が混合水栓の設定温度よりも高く、ガス給湯器の燃焼号数がガス給湯器の最低号数よりも大きく、且つ、ガス給湯器の設定温度がガス給湯器の最低設定温度よりも高いときには、混合水栓の吐水温度が混合水栓の設定温度に等しくなるように、ガス給湯器の設定温度が下げられる。従って、混合水栓の吐水温度が混合水栓の設定温度よりも高い場合には、ガス給湯器の燃焼状態が最低号数での燃焼に近づくように変更されて、混合水栓の吐水温度が混合水栓の設定温度に等しくなるように調節されるので、湯を使用する際の使い勝手をより向上させることができる。
請求項4に記載のガス給湯システム又は請求項9に記載のガス給湯方法によれば、上記要領で混合水栓から出湯している場合に、混合水栓の吐水温度が混合水栓の設定温度よりも低いときには、混合水栓の吐水温度が混合水栓の設定温度に等しくなるように、ガス給湯器の設定温度が上げられる。従って、混合水栓の吐水温度が混合水栓の設定温度よりも低い場合には、混合水栓の吐水温度が混合水栓の設定温度に等しくなるように調節されるので、湯を使用する際の使い勝手をより向上させることができる。
請求項5に記載のガス給湯システム又は請求項10に記載のガス給湯方法によれば、混合水栓として節水型の混合水栓が用いられることにより、上述の如くガス給湯器への給水流量が最低作動流量未満となる場合でも、混合水栓への湯水流量比が調節されてガス給湯器への給水流量が最低作動流量以上に確保される。これにより、混合水栓として節水型の混合水栓が用いられた場合でも、ガス給湯器を着火させることが可能になる。
本発明の一実施形態に係るガス給湯システムの全体図である。 図1に示される制御ユニットの動作を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1に示される本発明の一実施形態に係るガス給湯システム10は、例えば、洗面所、キッチン、及び、風呂場等に適用されるものであり、ガス給湯器12と、混合水栓14と、水栓側操作ユニット16と、給湯器側操作ユニット18と、制御ユニット20とを備えている。
ガス給湯器12は、混合水栓14に湯を供給するためのものであり、熱交換器22と、ガスバーナ24と、着火装置26とを有している。熱交換器22の入口部は、給水管28と接続されており、熱交換器22の出口部は、給湯管30を介して混合水栓14と接続されている。ガスバーナ24は、熱交換器22に隣接して設けられており、ガス供給管32と接続されている。このガスバーナ24には、ガス供給管32を通じて例えば都市ガス等のガスが供給される。着火装置26は、ガスバーナ24のガス排出口に近接して設けられている。この着火装置26は、制御ユニット20と電気的に接続されており、制御ユニット20から出力された作動信号を受信した場合に作動してガスバーナ24を着火させる。
給水管28には、給水流量センサ34及び給水温度センサ36が設けられており、ガス供給管32には、ガス流量調節弁38が設けられている。これら給水流量センサ34、給水温度センサ36、及び、ガス流量調節弁38は、制御ユニット20と電気的に接続されている。給水流量センサ34は、給水管28を流れる水の流量に応じた信号を制御ユニット20に出力し、給水温度センサ36は、給水管28を流れる水の温度に応じた信号を制御ユニット20に出力する。ガス流量調節弁38は、制御ユニット20から出力された制御信号に応じて作動する。
混合水栓14は、水栓本体40と、吐水管42と、温度調節操作部44とを有している。本実施形態では、一例として、混合水栓14に節水型の混合水栓が用いられている。節水型の混合水栓は、一般社団法人日本バルブ工業会の規格により定められる。水栓本体40には、上述の給湯管30の他に給水管46が接続されている。水栓本体40では、ガス給湯器12から供給された湯と、給水管46から供給された水とが混合され、この水栓本体40にて混合されてできた湯水は、吐水管42から吐出される。温度調節操作部44は、一例として水栓本体40に回転可能に設けられたダイヤルによって構成されており、ユーザによって操作可能とされている。
また、この混合水栓14には、調節温度検出センサ48と、吐水温度検出センサ50と、水側流量調節弁52と、湯側流量調節弁54とが設けられている。これら調節温度検出センサ48、吐水温度検出センサ50、水側流量調節弁52、及び、湯側流量調節弁54は、制御ユニット20と電気的に接続されている。調節温度検出センサ48は、温度調節操作部44の近傍に設けられており、温度調節操作部44の設定温度(調節位置)に応じた信号を制御ユニット20に出力する。吐水温度検出センサ50は、吐水管42に設けられており、吐水管42から吐出される湯水の温度に応じた信号を制御ユニット20に出力する。
水側流量調節弁52は、給水管46と水栓本体40との接続部に設けられており、湯側流量調節弁54は、給湯管30と水栓本体40との接続部に設けられている。この水側流量調節弁52及び湯側流量調節弁54は、ガス給湯器12から混合水栓14への給水流量と、給水管46から混合水栓14への給水流量との比を調節する「流量比調節部」を構成しており、制御ユニット20から出力された制御信号に応じて作動する。なお、以降、ガス給湯器12から混合水栓14への給水流量と、給水管46から混合水栓14への給水流量との比を混合水栓14への湯水流量比と称する。
水栓側操作ユニット16は、混合水栓14を操作するためのものであり、表示器56と、開閉操作スイッチ58と、流量調節スイッチ60とを有している。開閉操作スイッチ58は、混合水栓14からの吐水をオン・オフさせるためのものであり、この開閉操作スイッチ58がユーザによってオン・オフ操作されると、この操作に応じた信号が水栓側操作ユニット16から制御ユニット20に出力される。
この開閉操作スイッチ58及び上述の温度調節操作部44は、混合水栓14からの出湯を要求するための「出湯要求操作部」を構成している。流量調節スイッチ60は、混合水栓14からの吐水流量をアップ・ダウンさせるためのものであり、この流量調節スイッチ60がユーザによってアップ・ダウン操作されると、この操作に応じた信号が水栓側操作ユニット16から制御ユニット20に出力される。表示器56には、開閉操作スイッチ58のオン・オフや、流量調節スイッチ60による設定流量等が表示される。
給湯器側操作ユニット18は、ガス給湯器12を操作するためのものであり、表示器62と、運転スイッチ64と、設定温度調節スイッチ66とを有している。運転スイッチ64は、制御ユニット20の電源をオン・オフするためのものあり、設定温度調節スイッチ66は、ガス給湯器12の設定温度を調節するためのものである。運転スイッチ64がユーザによってオンにされると、制御ユニット20が起動する。また、設定温度調節スイッチ66がユーザによってアップ・ダウン操作されると、この操作に応じた信号が制御ユニット20に出力され、制御ユニット20の記憶装置には、設定温度調節スイッチ66によって設定された温度が記憶される。表示器62には、運転スイッチ64のオン・オフや、設定温度調節スイッチ66による設定温度等が表示される。
制御ユニット20は、記憶装置や処理装置等を含む電子回路によって構成されている。この制御ユニット20の記憶装置には、後述する如く混合水栓14から出湯させるためのプログラム等が予め記憶されている。制御ユニット20の処理装置は、制御ユニット20の記憶装置に記憶されたプログラムを上述の各種センサやスイッチ等から出力される信号に基づいて実行する。
次に、上述のガス給湯システム10によるガス給湯方法と併せて本実施形態の作用及び効果について説明する。
なお、ここでは、制御ユニット20が有する複数の機能のうち混合水栓14から出湯させる場合の機能について説明する。また、以下の説明における各ステップについては、図2を適宜参照することとする。
開閉操作スイッチ58がオンにされると(つまり、混合水栓14の開が選択されると)、水栓側操作ユニット16から制御ユニット20にオン信号が出力される。また、調節温度検出センサ48からは、温度調節操作部44の設定温度(調節位置)に応じた操作信号が制御ユニット20に出力される。
制御ユニット20は、開閉操作スイッチ58から出力されたオン信号を検出すると、水側流量調節弁52及び湯側流量調節弁54を開作動させると共に、調節温度検出センサ48から出力された操作信号に応じて水側流量調節弁52及び湯側流量調節弁54の開度を調節する。これにより、混合水栓14への湯水流量比が調節されて、混合水栓14から吐水される。
なお、上述の温度調節操作部44の設定温度が湯側に調節される場合、これに伴い水側流量調節弁52の開度が減少し湯側流量調節弁54の開度が増加する。一方、上述の温度調節操作部44の設定温度が水側に調節される場合、水側流量調節弁52の開度が増加し湯側流量調節弁54の開度が減少する。また、上述のように開閉操作スイッチ58がオンされることにより混合水栓14から吐水される場合には、温度調節操作部44の設定温度に関わらず、混合水栓14の吐水流量がガス給湯器12の最低作動流量以上となるように、水側流量調節弁52及び湯側流量調節弁54の開度が調節される。
そして、制御ユニット20は、上述のようにして混合水栓14から吐水させた後、図2のフローチャートで示されるプログラムの処理を開始する。
先ず、制御ユニット20は、ステップS1において、ガス給湯器12の着火処理を実行する。このステップS1において、制御ユニット20は、ガス給湯器12への給水流量及びガス給湯器12の設定温度、すなわち、ガス給湯器12への給水流量に応じて給水流量センサ34から出力される信号、及び、ガス給湯器12の設定温度に対応して記憶装置に記憶した記憶データに基づいて、ガス給湯器12を着火させるか否かを判断する。
そして、制御ユニット20は、上述の温度調節操作部44の設定温度が湯側に調節されることでガス給湯器12への給水流量が最低作動流量以上となっており、且つ、ガス給湯器12の設定温度が所定温度以上に設定されている場合には、ガス給湯器12を着火させる。つまり、制御ユニット20は、ガス流量調節弁38を作動させると共に、着火装置26を作動させる。これにより、ガス供給管32からガスバーナ24にガスが供給されると共に、ガスバーナ24から排出されるガスが燃焼され、ガス給湯器12が着火される。
また、このようにガス給湯器12が着火されると、熱交換器22にて加熱されて生成された湯が給湯管30を通じて混合水栓14に供給され、混合水栓14では、ガス給湯器12から供給された湯と、給水管46から供給された水とが混合され、混合水栓14から出湯される。
そして、制御ユニット20は、上記ステップS1を実行した後、ステップS2に移行し、上述のステップS1においてガス給湯器12を着火させたか否かを判断する。ここで、制御ユニット20は、上述のステップS1においてガス給湯器12を着火させた場合には、後述するステップS4以降の処理に移行する。
一方、制御ユニット20は、上述の温度調節操作部44の設定温度が水側に調節されることでガス給湯器12への給水流量が最低作動流量未満となっている場合や、ガス給湯器12の設定温度が所定温度未満に設定されている場合、ガス給湯器12の着火停止状態を維持する。つまり、制御ユニット20は、上述のステップS1においてガス流量調節弁38を閉状態に維持させると共に、着火装置26を停止状態に維持する。
また、制御ユニット20は、上述のステップS1においてガス給湯器12を着火させた場合であって後述するステップS4以降を実行している最中であっても、上述の温度調節操作部44がユーザにより操作され、調節温度検出センサ48から新たな操作信号が出力された場合には、割り込み処理を行い、上述のステップS1に移行する。従って、例えば、上述の温度調節操作部44の設定温度が下げられることによりガス給湯器12への給水流量が最低作動流量未満となった場合、制御ユニット20は、ステップS1において、ガス流量調節弁38を閉状態にさせると共に、着火装置26を停止状態にして、ガス給湯器12の着火を停止させる。
そして、制御ユニット20は、以上のステップS1を実行した後にステップS2においてガス給湯器12を着火させていないと判断した場合には、ステップS3に移行し、ガス給湯器12への給水流量が最低作動流量以上となるように、湯側流量調節弁54の開度を増加させる。また、このとき、混合水栓14の吐水流量が変化しないように、湯側流量調節弁54の開度を増加させたことに応じて水側流量調節弁52の開度を減少させる。つまり、制御ユニット20は、ステップS3において、ガス給湯器12への給水流量が最低作動流量以上となるように混合水栓14への湯水流量比を調節する。
そして、このようにして湯側流量調節弁54の開度が増加されることにより、ガス給湯器12への給水流量が最低作動流量未満であった状態から、ガス給湯器12への給水流量が最低作動流量以上となる状態に変化する。
続いて、制御ユニット20は、ステップS1に戻り、上述の如く温度調節操作部44の設定温度が下げられた場合であっても、この変更が所定の範囲内、すなわち引き続き混合水栓14からの出湯を要求(継続)するための出湯温度範囲内である場合には、ガス給湯器12を着火させ、混合水栓14から出湯させる。
これにより、例えば、以下のような状況であっても、ユーザの要求に従い混合水栓14から出湯させることが可能になる。すなわち、例えば、ガス給湯器12の給水温度が25℃、ガス給湯器12の設定温度が60℃で、ガス給湯器12への給水流量が最低作動流量となるように混合水栓14の設定温度が湯側に設定(混合水栓14が湯側に開放)された状態で、混合水栓14から基準を満たす流量(例えば、節湯Bの水栓の基準流量である5L/min)で出湯させた場合、混合水栓14の吐水温度は約50℃程度になる。
ここで、引き続き湯の使用を望むユーザが混合水栓14の吐水温度を適温にするために混合水栓14の設定温度を下げる(混合水栓14の湯側の開度を減らし水側の開度を増やす)と、ガス給湯器12への給水流量が最低作動流量未満になり、ガス給湯器12の着火状態(燃焼運転)が停止する場合がある。
しかしながら、このように混合水栓14の設定温度が下げられた場合であっても、この変更が所定の範囲内、すなわち引き続き混合水栓14からの出湯を要求(継続)する出湯温度範囲内である場合には、上述の如く混合水栓14への湯水流量比が調節されてガス給湯器12への給水流量が最低作動流量以上に確保される。そして、ガス給湯器12が着火されて、混合水栓14から出湯される。
このように、本実施形態によれば、混合水栓14から出湯しているときに、混合水栓14の設定温度が出湯温度範囲内で下げられたことに応じて混合水栓14への湯水流量比が調節され、これによりガス給湯器12への給水流量が最低作動流量未満となる場合でも、ガス給湯器12への給水流量が最低作動流量以上となるように混合水栓14への湯水流量比が調節される(湯側の流量が増加され水側の流量が減少される)。そして、ガス給湯器12が着火されることで、混合水栓14から出湯される。従って、混合水栓14から出湯しているときに、引き続き出湯を要求するユーザによって混合水栓14の設定温度が出湯温度範囲内で下げられた場合でも、これに応じて混合水栓14から出湯することができるので、湯を使用する際の使い勝手を向上させることができる。
特に、混合水栓14として節水型の混合水栓が用いられることにより、上述の如くガス給湯器12への給水流量が最低作動流量未満となる場合でも、混合水栓14への湯水流量比が調節されてガス給湯器12への給水流量が最低作動流量以上に確保される。これにより、混合水栓14として節水型の混合水栓が用いられた場合でも、ガス給湯器12を着火させることが可能になる。
そして、制御ユニット20は、以上のようにしてステップS1においてガス給湯器12を着火させて混合水栓14から出湯させた後、ステップS2からステップS4に移行する。
このようにして混合水栓14から出湯されると、混合水栓14の吐水温度に応じた信号が吐水温度検出センサ50から制御ユニット20に出力される。また、調節温度検出センサ48からは、温度調節操作部44の設定温度(混合水栓14の設定温度)に応じた信号が制御ユニット20に出力される。そして、制御ユニット20は、ステップS4において、温度調節操作部44の設定温度で混合水栓14から出湯されているか否か、すなわち、吐水温度検出センサ50によって検出される混合水栓14の吐水温度が調節温度検出センサ48によって検出される温度調節操作部44の設定温度と等しいか否かを判断する。
ここで、吐水温度検出センサ50によって検出される混合水栓14の吐水温度が調節温度検出センサ48によって検出される温度調節操作部44の設定温度と等しい場合、制御ユニット20は、ステップS5に移行し、現状の通常給湯運転を継続させる。
一方、吐水温度検出センサ50によって検出される混合水栓14の吐水温度が調節温度検出センサ48によって検出される温度調節操作部44の設定温度と等しくない場合、制御ユニット20は、ステップS6に移行する。そして、制御ユニット20は、ステップS6において、温度調節操作部44の設定温度未満で混合水栓14から出湯されているか否か、すなわち、吐水温度検出センサ50によって検出される混合水栓14の吐水温度が調節温度検出センサ48によって検出される温度調節操作部44の設定温度未満であるか否かを判断する。
ここで、温度調節操作部44の設定温度未満で混合水栓14から出湯されている場合、制御ユニット20は、ステップS7に移行する。そして、制御ユニット20は、ステップS7において、ガス給湯器12の設定温度を強制的に1℃上げる。これにより、ガス流量調節弁38の開度が増加され、ガスバーナ24の熱量が増加される。制御ユニット20は、ステップS7を実行した後、ステップS4に戻る。
そして、温度調節操作部44の設定温度で混合水栓14から出湯されるまで、制御ユニット20は、上述のステップS4、ステップS6、及び、ステップS7を実行する。
このように、本実施形態によれば、混合水栓14から出湯されている場合に、混合水栓14の吐水温度が混合水栓14の設定温度よりも低いときには、混合水栓14の吐水温度が混合水栓14の設定温度に等しくなるように、ガス給湯器12の設定温度が上げられる。従って、混合水栓14の吐水温度が混合水栓14の設定温度よりも低い場合には、混合水栓14の吐水温度が混合水栓14の設定温度に等しくなるように調節されるので、湯を使用する際の使い勝手をより向上させることができる。
一方、温度調節操作部44の設定温度より高い温度で混合水栓14から出湯されている場合、制御ユニット20は、ステップS8に移行する。
そして、制御ユニット20は、ステップS8において、ガス給湯器12における現在の燃焼号数がガス給湯器12の最低号数よりも大きいか否かを判断する。ガス給湯器12における現在の燃焼号数は、制御ユニット20においてガス流量調節弁38の開度等に基づいて決定される。また、ガス給湯器12の最低号数は、ガス給湯器12の仕様に応じて予め設定されており、制御ユニット20に予め記憶されている。
制御ユニット20は、ステップS8において、ガス給湯器12における現在の燃焼号数がガス給湯器12の最低号数よりも大きいと判断した場合には、ステップS9に移行し、現在のガス給湯器12の設定温度がガス給湯器12の最低設定温度よりも大きいか否かを判断する。現在のガス給湯器12の設定温度は、制御ユニット20の記憶装置に一時的に記憶されている。また、ガス給湯器12の最低設定温度は、ガス給湯器12の仕様に応じて予め設定されており、制御ユニット20に予め記憶されている。
制御ユニット20は、ステップS9において、現在のガス給湯器12の設定温度がガス給湯器12の最低設定温度よりも大きいと判断した場合には、ステップS10に移行し、ガス給湯器12の設定温度を強制的に1℃下げる。これにより、ガス流量調節弁38の開度が減少され、ガスバーナ24の熱量が減少される。制御ユニット20は、ステップS10を実行した後、ステップS4に戻る。
そして、温度調節操作部44の設定温度で混合水栓14から出湯されるまで、制御ユニット20は、上述のステップS4、ステップS6、ステップS8、ステップS9、及び、ステップS10を実行する。
このように、本実施形態によれば、混合水栓14から出湯されている場合に、混合水栓14の吐水温度が混合水栓14の設定温度よりも高く、ガス給湯器12の燃焼号数がガス給湯器12の最低号数よりも大きく、且つ、ガス給湯器12の設定温度がガス給湯器12の最低設定温度よりも高いときには、混合水栓14の吐水温度が混合水栓14の設定温度に等しくなるように、ガス給湯器12の設定温度が下げられる。従って、混合水栓14の吐水温度が混合水栓14の設定温度よりも高い場合には、ガス給湯器12の燃焼状態が最低号数での燃焼に近づくように変更されて、混合水栓14の吐水温度が混合水栓14の設定温度に等しくなるように調節されるので、湯を使用する際の使い勝手をより向上させることができる。
なお、ステップS8において、ガス給湯器12における現在の燃焼号数がガス給湯器12の最低号数以下である場合、及び、ステップS9において、現在のガス給湯器12の設定温度がガス給湯器12の最低設定温度以下である場合、制御ユニット20は、ステップS11に移行する。そして、制御ユニット20は、ステップS11において、ガス流量調節弁38を閉止させる共に、着火装置26を停止させて、ガスバーナ24の燃焼を停止させる。
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、混合水栓14として、節水型の混合水栓が用いられていたが、節水型以外の混合水栓が用いられても良い。また、節水型以外の混合水栓に節水器具等が装着されることで、節水型の混合水栓14と同等の節水性能が付加された混合水栓が用いられても良い。また、節水型以外の混合水栓が用いられる場合に、給水栓28,46の元栓が絞られることにより、節水型以外の混合水栓が実質的に節水型の混合水栓のように使用されても良い。
また、上記実施形態において、水側流量調節弁52は、給水管46と水栓本体40との接続部に設けられ、湯側流量調節弁54は、給湯管30と水栓本体40との接続部に設けられていた。しかしながら、水側流量調節弁52及び湯側流量調節弁54は、混合水栓14への湯水流量比を調節することができる位置であれば、どこに設けられても良い。
また、上記実施形態では、流量比調整部の一例として、水側流量調節弁52及び湯側流量調節弁54が用いられていた。しかしながら、混合水栓14への湯水流量比を調節する構成であれば、水側流量調節弁52及び湯側流量調節弁54以外のものが用いられても良い。
また、上記実施形態では、混合水栓14からの出湯を要求するための出湯要求操作部の一例として、開閉操作スイッチ58及び温度調節操作部44が用いられていた。しかしながら、混合水栓14からの出湯を要求するためにユーザが操作するものであれば、開閉操作スイッチ58及び温度調節操作部44以外のものが用いられても良い。
また、上記実施形態では、混合水栓14から吐水させるために、開閉操作スイッチ58が用いられていたが、混合水栓14に手動式の操作レバーが設けられ、この操作レバーが操作されることにより、混合水栓14から吐水されても良い。また、この場合に、操作レバーの開閉状態を検出する開閉操作センサが上述の開閉操作スイッチ58の代わりに設けられても良い。
また、上記実施形態において、温度調節操作部44は、一例として水栓本体40に回転可能に設けられたダイヤルによって構成されていたが、例えば水栓側操作ユニット16に設けられたスイッチ等によって構成されていても良い。
また、上記実施形態では、混合水栓14からの出湯を要求する場合の操作の一例として、出湯温度範囲内で混合水栓14の設定温度を下げることが挙げられていたが、混合水栓14からの出湯を要求する場合の操作として、その他の操作(例えば、温度調節操作部44の設定温度を湯側に設定した状態で開閉操作スイッチ58をオンにして吐水開始する操作)でも良い。
そして、このようなその他の操作をした場合に、ガス給湯器12への給水流量が最低作動流量未満であるときには、ガス給湯器12への給水流量が最低作動流量以上となるように水側流量調節弁52及び湯側流量調節弁54が作動されると共に、ガス給湯器12が着火されて、混合水栓14から出湯されても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10…ガス給湯システム、12…ガス給湯器、14…混合水栓、16…水栓側操作ユニット、18…給湯器側操作ユニット、20…制御ユニット、22…熱交換器、24…ガスバーナ、26…着火装置、28…給水管、30…給湯管、32…ガス供給管、34…給水流量センサ、36…給水温度センサ、38…ガス流量調節弁、40…水栓本体、42…吐水管、44…温度調節操作部(出湯要求操作部の一部)、46…給水管、46…給水管、48…調節温度検出センサ、50…吐水温度検出センサ、52…水側流量調節弁(流量比調節部の一部)、54…湯側流量調節弁(流量比調節部の一部)、56…表示器、58…開閉操作スイッチ(出湯要求操作部の一部)、60…流量調節スイッチ、62…表示器、64…運転スイッチ、66…設定温度調節スイッチ

Claims (10)

  1. ガス給湯器と、
    前記ガス給湯器及び給水管と接続された混合水栓と、
    前記混合水栓からの出湯を要求するための出湯要求操作部と、
    前記ガス給湯器から前記混合水栓への給水流量と、前記給水管から前記混合水栓への給水流量との比を調節する流量比調節部と、
    前記出湯要求操作部において前記混合水栓からの出湯が要求された場合に、前記ガス給湯器への給水流量が前記ガス給湯器の最低作動流量未満であるときには、前記ガス給湯器の設定温度を調節する前に前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量以上となるように前記流量比調節部を作動させると共に、前記ガス給湯器を着火させて、前記混合水栓から出湯させる制御ユニットと、
    を備えたガス給湯システム。
  2. 前記出湯要求操作部は、前記混合水栓の設定温度を調節するための温度調節操作部を有し、
    前記制御ユニットは、前記混合水栓から出湯させているときに、前記温度調節操作部によって前記混合水栓の設定温度が出湯温度範囲内で下げられたことに応じて前記流量比調節部を作動させることにより前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量未満となる場合には、前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量以上となるように前記流量比調節部を作動させると共に、前記ガス給湯器を着火させる、
    請求項1に記載のガス給湯システム。
  3. 前記制御ユニットは、前記混合水栓から出湯させている場合に、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度よりも高く、前記ガス給湯器の燃焼号数が前記ガス給湯器の最低号数よりも大きく、且つ、前記ガス給湯器の設定温度が前記ガス給湯器の最低設定温度よりも高いときには、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度に等しくなるように、前記ガス給湯器の設定温度を下げる、
    請求項1又は請求項2に記載のガス給湯システム。
  4. 前記制御ユニットは、前記混合水栓から出湯させている場合に、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度よりも低いときには、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度に等しくなるように、前記ガス給湯器の設定温度を上げる、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のガス給湯システム。
  5. 前記混合水栓として、節水型の混合水栓が用いられている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のガス給湯システム。
  6. ガス給湯器及び給水管と接続された混合水栓からの出湯が要求された場合に、前記ガス給湯器への給水流量が前記ガス給湯器の最低作動流量未満であるときには、出湯の温度を調節する前に前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量以上となるように前記ガス給湯器から前記混合水栓への給水流量と、前記給水管から前記混合水栓への給水流量との比である湯水流量比を調節すると共に、前記ガス給湯器を着火させて、前記混合水栓から出湯させる、
    ガス給湯方法。
  7. 前記混合水栓から出湯させているときに、前記混合水栓の設定温度が出湯温度範囲内で下げられたことに応じて前記混合水栓への前記湯水流量比が変更されることにより前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量未満となる場合には、前記ガス給湯器への給水流量が前記最低作動流量以上となるように前記混合水栓への前記湯水流量比を調節すると共に、前記ガス給湯器を着火させる、
    請求項6に記載のガス給湯方法。
  8. 前記混合水栓から出湯させている場合に、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度よりも高く、前記ガス給湯器の燃焼号数が前記ガス給湯器の最低号数よりも大きく、且つ、前記ガス給湯器の設定温度が前記ガス給湯器の最低設定温度よりも高いときには、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度に等しくなるように、前記ガス給湯器の設定温度を下げる、
    請求項6又は請求項7に記載のガス給湯方法。
  9. 前記混合水栓から出湯させている場合に、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度よりも低いときには、前記混合水栓の吐水温度が前記混合水栓の設定温度に等しくなるように、前記ガス給湯器の設定温度を上げる、
    請求項6〜請求項8のいずれか一項に記載のガス給湯方法。
  10. 前記混合水栓として、節水型の混合水栓を用いる、
    請求項6〜請求項9のいずれか一項に記載のガス給湯方法。
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