JP6145154B1 - 遊技システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者の煩わしさを解消すると共に、アミューズメント施設(遊技場)の管理をし易くすることができる遊技システムを提供することを目的としている。【解決手段】ICカード3は、複数の遊技機1のうち最初の遊技機1で遊技者が遊技を開始する時刻を記憶する使用開始時刻格納領域300aと、複数の遊技機1で遊技者が遊技可能な時間を記憶する使用可能時間格納領域300bと、を有し、ICカード読み書き装置2は、時刻を計時する電波時計21と、電波時計21にて計時された時刻と、使用開始時刻格納領域300aに記憶されている時刻とに基づく時刻が使用開始時刻格納領域300aに記憶されている時間内であれば、当該ICカード読み書き装置2が設けられている遊技機1を作動させ、時間外であれば当該ICカード読み書き装置2が設けられている遊技機1を作動させないように制御する制御部22とを有してなる。【選択図】図1

Description

本発明は、アミューズメント施設(遊技場)の店舗内に設置された複数の遊技機を遊技者が一定時間に限って自由に遊技することができる遊技システムに関する。
一般的に、アミューズメント施設(遊技場)には、メダルを投入してゲームを行うメダルゲーム機や、コイン(硬貨)を投入してゲームを行うコインゲーム機等の遊技機が設置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−210413号公報
しかしながら、上記のような遊技機は、メダルやコインあるいは硬貨を投入してゲームを行わなければならず、遊技者にとってはこの作業が非常に煩わしいという問題があった。また、アミューズメント施設(遊技場)の管理者としても、遊技者が遊技機に投入したメダルやコインあるいは硬貨を集計しなければならず、管理が非常に煩雑になるという問題があった。
そこで本発明は、上記問題に鑑み、遊技者の煩わしさを解消すると共に、アミューズメント施設(遊技場)の管理をし易くすることができる遊技システムを提供することを目的としている。
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る遊技システムは、外部記憶媒体(ICカード3)と、
複数の遊技機(1)毎に設けられ、前記外部記憶媒体(ICカード3)と通信可能な端末装置(ICカード読み書き装置2)と、を有してなる遊技システムであって、
前記外部記憶媒体(ICカード3)は、
前記複数の遊技機(1)のうち最初の遊技機(1)で遊技者が遊技を開始する時刻を記憶する遊技開始時刻記憶手段(使用開始時刻格納領域300a)と、
前記複数の遊技機(1)で遊技者が遊技可能な時間を記憶する遊技可能時間記憶手段(使用可能時間格納領域300b)と
前記遊技者が前記複数の遊技機(1)を使用できる使用開始可能時刻を記憶する使用開始可能時刻記憶手段(遊技機稼働可能開始時刻格納領域300c)と、を有し、
前記端末装置(ICカード読み書き装置2)は、
時刻を計時する計時手段(電波時計21)と、
前記計時手段(電波時計21)にて計時された時刻と、前記遊技開始時刻記憶手段(使用開始時刻格納領域300a)に記憶されている時刻とに基づく時刻が前記遊技可能時間記憶手段(使用可能時間格納領域300b)に記憶されている時間内であれば、当該端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)を遊技可能にし、時間外であれば当該端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)を遊技可能にしないように制御する制御手段(制御部22,ステップS3,ステップS5)と
当該端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)とは異なる他の遊技機(1)を一定時間遊技可能にしない時間を記憶する遊技不能時間記憶手段(不感時間格納領域220d)と、
前記遊技不能時間記憶手段(不感時間格納領域220d)に記憶されている時間を前記使用開始可能時刻記憶手段(遊技機稼働可能開始時刻格納領域300c)に書き込むようにする遊技不能時間書込み手段(ステップS6)と、
前記遊技可能時間記憶手段(使用可能時間格納領域300b)に記憶されている時間内であったとしても、前記使用開始可能時刻記憶手段(遊技機稼働可能開始時刻格納領域300c)に記憶されている時刻に達していなければ、当該端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)を遊技可能にしないように制御する遊技不能制御手段(制御部22,ステップS4)と、を有し、
前記遊技不能時間書込み手段(不感時間格納領域220d)は、前記遊技不能制御手段(制御部22,ステップS4)にて当該端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)を遊技可能にしないように制御されず、前記制御手段(制御部22,ステップS3,ステップS5)にて当該端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)が遊技可能に制御された後、前記計時手段(電波時計21)にて計時された時刻に前記遊技不能時間記憶手段(不感時間格納領域220d)に記憶されている時間を加算した時刻を前記使用開始可能時刻記憶手段(遊技機稼働可能開始時刻格納領域300c)に書き込むようにしてなることを特徴としている。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1の発明に係る遊技システムは、複数の遊技機(1)毎に設けられている端末装置(ICカード読み書き装置2)と、外部記憶媒体(ICカード3)を通信させると、制御手段(制御部22,ステップS3,ステップS5)は、遊技可能時間記憶手段(使用開始時刻格納領域300a)に記憶されている時間内であれば、当該端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)を遊技可能にし、時間外であれば当該端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)を遊技可能にしないように制御する。これにより、遊技者は、端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)であれば、一定時間内、自由に遊技することができ、もって、遊技者は、遊技機にメダルやコインあるいは硬貨を投入する必要がなくなることとなる。それゆえ、遊技者の煩わしさを解消することができる。そしてさらに、アミューズメント施設(遊技場)としては、遊技者が遊技機に投入したメダルやコインあるいは硬貨を集計する必要がなくなり、複数の遊技機(1)で遊技者が遊技可能な時間を記憶する遊技可能時間記憶手段(使用可能時間格納領域300b)を有する外部記憶媒体(ICカード3)の管理をするだけで済むため、アミューズメント施設(遊技場)の管理がし易くなる。
また、本発明によれば、遊技可能時間記憶手段(使用可能時間格納領域300b)に記憶されている時間内であったとしても、使用開始可能時刻記憶手段(遊技機稼働可能開始時刻格納領域300c)に記憶されている時刻に達していなければ、遊技不能制御手段(制御部22,ステップS4)にて、当該端末装置(ICカード読み書き装置2)が設けられている遊技機(1)を遊技可能にしないように制御している。これにより、遊技者が一度ある遊技機(1)を遊技可能にすると、一定時間、遊技可能にしている遊技機(1)とは異なる他の遊技機(1)を遊技可能にすることができないため、複数の遊技者にて外部遊技媒体(ICカード3)が使いまわされる事態を低減させることができる。
本発明の一実施形態に係る遊技システムを構築した場合のブロック図である。 (a)は、同実施形態に係るICカード読み書き記憶部のメモリマップを示し、(b)は、同実施形態に係るICカード記憶部のメモリマップを示す図である。 同実施形態に係る遊技システムの一使用例を説明するフローチャート図である。
以下、本発明に係る遊技システムの一実施形態について図1〜図3を参照して具体的に説明する。
本実施形態に係る遊技システムは、図1に示すように遊技機1と、ICカード読み書き装置2と、このICカード読み書き装置2と無線通信によるデータの送受信が可能な非接触型からなるICカード3とで構成されている。この遊技機1は、アミューズメント施設(遊技場)に設置されるもので、景品を獲得することを目的としたゲーム機であるプライズ機、ポップコーンを作るゲーム機、遊技者が体を動かして操作する大型筐体ゲームなどの体感型ゲーム機等からなるものである。なお、図示では、一つの遊技機1しか図示していないが、アミューズメント施設(遊技場)には複数の遊技機1が設置されている。そして、これら遊技機1には、それぞれ、ICカード読み書き装置2が設けられている。
ICカード読み書き装置2は、図1に示すように、電源部20と、電波時計21と、作業メモリやバッファメモリあるいは設定内容の保存として機能するICカード読み書き記憶部22aが内蔵されている制御部22と、無線通信制御部23と、アンテナ部24とで構成されている。電源部20は、外部電源(例えば、AC100V又はAC24V)を受け、制御部22に電源を供給すると共に、制御部22を介して無線通信制御部23、アンテナ部24に電源が供給されている。そしてさらに、電源部20は、何らかの原因により外部電源が遮断されたとしても、ICカード読み書き記憶部22aに記憶されている内容を保持するためにバックアップ電源を供給している。
電波時計21は、標準時と周波数の国家標準または国際標準として政府機関等が送信している標準電波を受信して誤差を自動修正し、現在時刻を計時する時計である。この電波時計21は、図示しない二次電池又はリチウム電池等から電力が供給されることにより、標準電波を受信して誤差を自動修正し、現在時刻を計時している。なお、標準電波が届かない地下や屋内に遊技機1が設置されている場合は、擬似的に標準電波を発生する機器をアミューズメント施設(遊技場)内に設置すれば良い。
制御部22は、ICカード3に書き込まれているデータを読み出す指示をしたり、ICカード3へデータを書き込む指示をしたり、遊技機1の稼働を制御したりすることができるものである。そして、このような制御部22には、ICカード読み書き記憶部22aが内蔵されている。
ICカード読み書き記憶部22aは、フラッシュメモリ等からなるもので、図2(a)に示すように、制御部22が各種作業を行う際に使用する作業領域220aと、各種データを一時的に保存するバッファ領域220bと、電波時計21にて計時している時刻を格納することができる現在時刻格納領域220cと、不感時間を格納することができる不感時間格納領域220dとで主に構成されている。この現在時刻格納領域220c,不感時間格納領域220dについてより詳しく説明すると、現在時刻格納領域220cは、制御部22にて一定時間毎に電波時計21より読み出された時刻が一定時間毎に上書き保存されている。これにより、現在時刻格納領域220cには、正確な現在時刻が格納されることとなる。一方、不感時間格納領域220dには、予めアミューズメント施設(遊技場)の従業員等によって設定されている不感時間(例えば、1秒〜255秒)が格納されている。この不感時間とは、ICカード3にて複数の遊技機1のうちある遊技機1を一回稼働させると、一定時間、そのICカード3にて他の遊技機1を稼働させることができない時間をいうものである。この点についての詳細は、後述することとする。
無線通信制御部23は、アンテナ部24にて受信した無線信号の復調処理並びに復号処理を行うと共に、制御部22からICカード3へ送信するデータの符号化処理並びに変調処理を行うものである。そして、アンテナ部24は、ICカード3と無線信号の送受信を行うことができるものである。
一方、ICカード3は、例えばアミューズメント施設(遊技場)内で販売しているもので、図1に示すように、ICカード記憶部30と、後述するアンテナ部32にて受信した無線信号の復調処理並びに復号処理を行い、その信号をICカード記憶部30へ書き込む処理、又、ICカード記憶部30から読み出した信号をICカード読み書き装置2へ送信するデータの符号化処理並びに変調処理を行う無線通信制御部31と、ICカード読み書き装置2と無線信号の送受信を行うことができるアンテナ部32とで構成されている。ICカード記憶部30は、フラッシュメモリ等からなるもので、図2(b)に示すように、アミューズメント施設(遊技場)内に設置されている複数の遊技機1のうち最初の遊技機1を遊技者が遊技(稼働)する使用開始時刻を格納することができる使用開始時刻格納領域300aと、アミューズメント施設(遊技場)内に設置されている複数の遊技機1を遊技者が使用できる時間が格納されている使用可能時間格納領域300bと、遊技者がこのICカード3にて遊技機1を稼働できる時刻が格納されている遊技機稼働可能開始時刻格納領域300cとで主に構成されている。より詳しく説明すると、この使用開始時刻格納領域300aには、遊技者がICカード3を例えばアミューズメント施設(遊技場)内で購入し、その購入したICカード3を使用して初めてアミューズメント施設(遊技場)内に設置されている遊技機1を遊技者が遊技(稼働)する使用開始時刻が格納されている。この使用開始時刻を使用開始時刻格納領域300aに格納する方法は、遊技者がICカード3を購入した際、アミューズメント施設(遊技場)内の従業員がICカード3の使用開始時刻格納領域300aにデータを書き込むことができる専用端末を用いて遊技者の遊技開始時刻を書き込むようにしても良いし、遊技者が初めてアミューズメント施設(遊技場)内に設置されている遊技機1に設けられているICカード読み書き装置2にICカード3を翳して無線通信を行った際、ICカード読み書き装置2の制御部22にてICカード3の遊技機稼働可能開始時刻格納領域300cに遊技者の遊技開始時刻を書き込むようにしても良い。なお、以下の説明においては、後者の方法で使用開始時刻格納領域300aにデータを格納する方法について説明することとする。
一方、使用可能時間格納領域300bには、予めアミューズメント施設(遊技場)内に設置されている複数の遊技機1を遊技者が使用できる時間(例えば、60分,90分,120分)が格納されている。これにより、遊技者は、その時間(例えば、60分,90分,120分)内であれば、アミューズメント施設(遊技場)内に設置されている複数の遊技機1を自由に使用することができることとなる。
一方、遊技機稼働可能開始時刻格納領域300cには、ICカード読み書き記憶部22aの不感時間格納領域220dに格納されている不感時間によって、他の遊技機1を稼働させることができない状態の際、次に、このICカード3にて遊技者が他の遊技機1を稼働させることができる時刻が格納されている。これにより、複数の遊技者にてICカード3が使いまわされる事態を低減させることができる。
次に、このように構成される遊技システムの一使用例を、図3も用いて説明する。
遊技者が例えば、アミューズメント施設(遊技場)内で販売しているICカード3を購入し、その購入したICカード3を遊技者がアミューズメント施設(遊技場)内に設置されている遊技機1に設けられているICカード読み書き装置2に翳して無線通信を行うと、ICカード読み書き装置2の制御部22は、ICカード3のICカード記憶部30(使用開始時刻格納領域300a)のデータを読み出すよう指示する。これを受けて、無線通信制御部23は、アンテナ部24を介してその指示に基づく信号をICカード3に送信する。
ICカード3は、アンテナ部32にてその信号を受信すると、無線通信制御部31にその受信した信号を送信し、もって、無線通信制御部31は、ICカード記憶部30(使用開始時刻格納領域300a)のデータを読み出し、アンテナ部32を介して、その読み出したデータに基づく信号をICカード読み書き装置2に送信する。
ICカード読み書き装置2は、アンテナ部24にてその信号を受信すると、無線通信制御部23を介して制御部22にその受信した信号を送信する。制御部22は、その信号を受信すると、ICカード記憶部30(使用開始時刻格納領域300a)内に遊技者の遊技開始時刻が格納されている否かを確認する(ステップS1)。格納されていなければ(例えば、全て「0」又は「F」の値が書き込まれている等)(ステップS1:NO)、制御部22は、ICカード読み書き記憶部22aの現在時刻格納領域220cに格納されている現在時刻をICカード記憶部30の使用開始時刻格納領域300aに書き込むように指示する。これを受けて、無線通信制御部23は、アンテナ部24を介してその指示に基づく信号をICカード3に送信する。ICカード3は、アンテナ部32にてその信号を受信すると、無線通信制御部31にその受信した信号を送信し、もって、無線通信制御部31は、ICカード記憶部30の使用開始時刻格納領域300aに上記現在時刻を書き込む処理を行う(ステップS2)。これにより、ICカード記憶部30の使用開始時刻格納領域300aに、遊技者が最初に遊技を開始した時刻が書き込まれることとなる。
一方、ICカード記憶部30の使用開始時刻格納領域300aに遊技者が最初に遊技を開始した時刻が書き込まれていれば(例えば、全て「0」又は「F」の値が書き込まれていない等)、ステップS2の処理をせず、ステップS3の処理へ移行することとなる。
なお、遊技者がICカード3を購入した際、アミューズメント施設(遊技場)内の従業員がICカード3の使用開始時刻格納領域300aにデータを書き込むことができる専用端末を用いて遊技者の遊技開始時刻を書き込む場合は、上記ステップS1〜ステップS2の処理は不要である。
次いで、制御部22は、ICカード3のICカード記憶部30(使用開始時刻格納領域300a及び使用可能時間格納領域300b)のデータを読み出すよう指示する。これを受けて、無線通信制御部23は、アンテナ部24を介してその指示に基づく信号をICカード3に送信する。ICカード3は、アンテナ部32にてその信号を受信すると、無線通信制御部31にその受信した信号を送信し、もって、無線通信制御部31は、ICカード記憶部30(使用開始時刻格納領域300a及び使用可能時間格納領域300b)のデータを読み出し、アンテナ部32を介して、その読み出したデータに基づく信号をICカード読み書き装置2に送信する。
ICカード読み書き装置2は、アンテナ部24にてその信号を受信すると、無線通信制御部23を介して制御部22にその受信した信号を送信する。制御部22は、その信号を受信すると、使用開始時刻格納領域300aに格納されている遊技者が最初に遊技を開始した時刻に使用可能時間格納領域300bに格納されている予めアミューズメント施設(遊技場)内に設置されている複数の遊技機1を遊技者が使用できる時間(例えば、60分,90分,120分)を加算する。例えば、遊技者が最初に遊技を開始した時刻が、15時00分00秒で、遊技者が遊技できる時間が60分であれば、加算した時刻は、16時00分00秒となる。そして、制御部22は、そのように加算した時刻と、ICカード読み書き記憶部22aの現在時刻格納領域220cに格納されている現在時刻とを比較する(ステップS3)。加算した時刻が現在時刻外(例えば、現在時刻が16時05分00秒であれば、加算した時刻は16時00分00秒であるため、現在時刻外となる)であれば(ステップS3:NO)、処理を終える。
一方、加算した時刻が現在時刻内(例えば、現在時刻が15時50分00秒であれば、加算した時刻は16時00分00秒であるため、現在時刻内となる)であれば(ステップS3:YES)、ステップS4の処理に移行する。
なお、本実施形態においては、遊技者が最初に遊技を開始した時刻と複数の遊技機1を遊技者が使用できる時間とを加算し、その加算した時刻を現在時刻と比較するようにしたが、現在時刻から遊技者が最初に遊技を開始した時刻を減算し、その減算した時間と複数の遊技機1を遊技者が使用できる時間とを比較するようにしても良い。
次いで、制御部22は、ICカード3のICカード記憶部30(遊技機稼働可能開始時刻格納領域300c)のデータを読み出すよう指示する。これを受けて、無線通信制御部23は、アンテナ部24を介してその指示に基づく信号をICカード3に送信する。ICカード3は、アンテナ部32にてその信号を受信すると、無線通信制御部31にその受信した信号を送信し、もって、無線通信制御部31は、ICカード記憶部30(遊技機稼働可能開始時刻格納領域300c)のデータを読み出し、アンテナ部32を介して、その読み出したデータに基づく信号をICカード読み書き装置2に送信する。
ICカード読み書き装置2は、アンテナ部24にてその信号を受信すると、無線通信制御部23を介して制御部22にその受信した信号を送信する。制御部22は、その信号を受信すると、遊技機稼働可能開始時刻格納領域300cに格納されている、次に、このICカード3にて遊技者が他の遊技機1を稼働できる時刻と、ICカード読み書き記憶部22aの現在時刻格納領域220cに格納されている現在時刻とを比較する(ステップS4)。例えば、次に、このICカード3にて遊技者が他の遊技機1を稼働できる時刻が15時55分01秒で、現在時刻が15時55分00秒であれば、現在時刻が、次に、このICカード3にて遊技者が他の遊技機1を稼働できる時刻に達していないため、制御部22は、不感時間内であると判断し(ステップS4:YES)、処理を終える。
一方、例えば、次に、このICカード3にて遊技者が他の遊技機1を稼働できる時刻が15時55分01秒で、現在時刻が15時55分02秒であれば、現在時刻が、次に、このICカード3にて遊技者が他の遊技機1を稼働できる時刻に達しているため、制御部22は、不感時間外であると判断し(ステップS4:NO)、遊技機1を稼働させるように制御する(ステップS5)。これにより、遊技機1は稼働することとなる。それゆえ、使用可能時間格納領域300bに格納されている予めアミューズメント施設(遊技場)内に設置されている複数の遊技機1を遊技者が使用できる時間(例えば、60分,90分,120分)外であれば(ステップS3:NO)、遊技機1は稼働しないこととなるし、そしてさらに、複数の遊技機1を遊技者が使用できる時間(例えば、60分,90分,120分)内であったとしても、遊技機稼働可能開始時刻格納領域300cに格納されている、次に、このICカード3にて遊技者が他の遊技機1を稼働できる時刻が現在時刻に達していなければ、不感時間内であるため、遊技機1は稼働しないこととなる。
次いで、制御部22は、遊技機1を稼働させた際、ICカード読み書き記憶部22aの不感時間格納領域220dに予め格納されている不感時間(例えば、1秒〜255秒)分、遊技者が現在稼働させている遊技機1とは異なる他の遊技機1で遊技ができないよう、ICカード読み書き記憶部22aの現在時刻格納領域220cに格納されている現在時刻に、ICカード読み書き記憶部22aの不感時間格納領域220dに予め格納されている不感時間(例えば、1秒〜255秒)を加算し、その加算した時刻をICカード記憶部30の遊技機稼働可能開始時刻格納領域300cに書き込むように指示する。これを受けて、無線通信制御部23は、アンテナ部24を介してその指示に基づく信号をICカード3に送信する。ICカード3は、アンテナ部32にてその信号を受信すると、無線通信制御部31にその受信した信号を送信し、もって、無線通信制御部31は、ICカード記憶部30の遊技機稼働可能開始時刻格納領域300cに上記時刻を書き込むこととなる(ステップS6)。これにより、遊技者が一度ある遊技機1を稼働させると、一定時間、稼働させている遊技機1とは異なる他の遊技機1を稼働させることができないため(ステップS4参照)、複数の遊技者にてICカード3が使いまわされる事態を低減させることができる。
しかして、以上説明した本実施形態によれば、ICカード3をICカード読み書き装置2に翳し、ICカード3とICカード読み書き装置2を無線通信させると、制御部22は、使用開始時刻格納領域300aに記憶されている時間内であれば、当該ICカード読み書き装置2が設けられている遊技機1を稼働させ、時間外であれば当該ICカード読み書き装置2が設けられている遊技機1を稼働させないように制御する。これにより、遊技者は、ICカード読み書き装置2が設けられている遊技機1であれば、一定時間内、自由に遊技することができ、もって、遊技者は、遊技機にメダルやコインあるいは硬貨を投入する必要がなくなることとなる。それゆえ、遊技者の煩わしさを解消することができる。そしてさらに、アミューズメント施設(遊技場)としては、遊技者が遊技機に投入したメダルやコインあるいは硬貨を集計する必要がなくなり、遊技者が購入したICカード3を管理するだけで済むため、アミューズメント施設(遊技場)の管理がし易くなる。
なお、本実施形態においては、ICカード3として非接触型ICカードを例に説明したが、それに限らず、接触型ICカードとしても良い。
また、本実施形態においては、制御部22にICカード読み書き記憶部22aを内蔵させる例を示したが、それに限らず、内蔵させず、別に設けても良い。
さらに、本実施形態においては、説明の都合上、ICカード読み書き装置2を一つのブロックで表現したが、それに限らず、例えば、アンテナは独立して別のユニットとする等、別々のブロックで構成しても良い。
一方、本実施形態において例示した遊技機のうち、景品を獲得することを目的としたゲーム機であるプライズ機には、制限時間を設けると共に、使用可能回数を設けるようにしても良く、ポップコーンを作るゲーム機には、制限時間を設けると共に、使用可能金額を設けるようにしても良い。
1 遊技機
2 ICカード読み書き装置(端末装置)
3 ICカード(外部記憶媒体)
21 電波時計(計時手段)
22 制御部(制御手段、遊技不能制御手段
22a ICカード読み書き記憶部
30 ICカード記憶部
220d 不感時間格納領域(遊技不能時間記憶手段
300a 使用開始時刻格納領域(遊技開始時刻記憶手段)
300b 使用可能時間格納領域(使用可能時間記憶手段)
300c 遊技機稼働可能開始時刻格納領域(使用可能開始時刻記憶手段)

Claims (1)

  1. 外部記憶媒体と、
    複数の遊技機毎に設けられ、前記外部記憶媒体と通信可能な端末装置と、を有してなる遊技システムであって、
    前記外部記憶媒体は、
    前記複数の遊技機のうち最初の遊技機で遊技者が遊技を開始する時刻を記憶する遊技開始時刻記憶手段と、
    前記複数の遊技機で遊技者が遊技可能な時間を記憶する遊技可能時間記憶手段と
    前記遊技者が前記複数の遊技機を使用できる使用開始可能時刻を記憶する使用開始可能時刻記憶手段と、を有し、
    前記端末装置は、
    時刻を計時する計時手段と、
    前記計時手段にて計時された時刻と、前記遊技開始時刻記憶手段に記憶されている時刻とに基づく時刻が前記遊技可能時間記憶手段に記憶されている時間内であれば、当該端末装置が設けられている遊技機を遊技可能にし、時間外であれば当該端末装置が設けられている遊技機を遊技可能にしないように制御する制御手段と
    当該端末装置が設けられている遊技機とは異なる他の遊技機を一定時間遊技可能にしない時間を記憶する遊技不能時間記憶手段と、
    前記計時手段にて計時された時刻に前記遊技不能時間記憶手段に記憶されている時間を加算した時刻を前記使用開始可能時刻記憶手段に書き込むようにする遊技不能時間書込み手段と、
    前記遊技可能時間記憶手段に記憶されている時間内であったとしても、前記使用開始可能時刻記憶手段に記憶されている時刻に達していなければ、当該端末装置が設けられている遊技機を遊技可能にしないように制御する遊技不能制御手段と、を有し、
    前記遊技不能時間書込み手段は、前記遊技不能制御手段にて当該端末装置が設けられている遊技機を遊技可能にしないように制御されず、前記制御手段にて当該端末装置が設けられている遊技機が遊技可能に制御された後、前記計時手段にて計時された時刻に前記遊技不能時間記憶手段に記憶されている時間を加算した時刻を前記使用開始可能時刻記憶手段に書き込むようにしてなる遊技システム。
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