JP6142616B2 - ディスカッション支援プログラム、ディスカッション支援方法、及び情報処理装置 - Google Patents

ディスカッション支援プログラム、ディスカッション支援方法、及び情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、ディスカッション支援プログラム、ディスカッション支援方法、及び情報処理装置に関する。
個人毎に情報端末を所持させ、その所持させた情報端末を用いた教育が行われようとしている。情報端末を用いた教育の一つの手法としてディスカッション支援システムというものがある。ディスカッション支援システムとは、情報端末を用いてディスカッション参加者毎の意見を収集し、収集した意見を画面に表示しながらディスカッションを進める仕組みを提供するものである。上述したディスカッションの一つの手法としては、例えばディスカッション参加者の一例である生徒を複数のグループに分け、各グループで議論を行わせるグループディスカッション手法がある。
また、上述したディスカッション支援システムの目的の一つとして、ディスカッション能力の把握がある。例えば、ディスカッション支援システムでは、議論によって参加者の意見が変化したり、全体の意見が纏まる傾向を見たりすることにより、参加者個人のディスカッション能力を把握しようとしている。
例えば、電子掲示板での議論において意見を纏める上での参加者の貢献度に基づきポイントを付与して管理する手法やグループ内の参加者意見の相違を算出する手法が存在する(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2004−185614号公報 特開2002−140441号公報
しかしながら、上述した手法では、グループでの議論の結果が収集されるため、グループ単位でのディスカッション能力の把握はできてもグループ内の各個人の能力については把握できず、各個人の能力を適切に評価できていない。
一つの側面では、本発明は、個人のディスカッション能力を適切に評価することを目的とする。
一態様におけるディスカッション支援プログラムは、グループ化された複数の情報端末から、課題に対する賛否を示す意見種別を含む意見データを収集し、グループ毎に前記意見データを記憶部に格納し、前記記憶部を参照し、前記グループを代表する代表意見データに含まれる意見種別と、前記グループ内における前記代表意見データ以外の意見データの意見種別と、を比較し、比較した結果に基づき、前記代表意見データを送信した情報端末に関連付けられた参加者に対するポイントを算出する、処理をコンピュータに実行させる。
個人のディスカッション能力を適切に評価することができる。
情報端末を用いたグループディスカッションの形態を説明する図である。 ディスカッション支援システムの概略構成の一例を示す図である。 ディスカッション支援サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 ディスカッション支援サーバの処理の一例を示すフローチャートである。 ポイント表示処理の一例を示すフローチャートである。 情報端末において課題が表示された画面の一例を示す図である。 情報端末において意見を共有する画面の一例を示す図である。 ディスカッション支援で用いられるデータの一例を示す図である。 実施例1におけるポイント集計処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1における各種データ例を示す図である。 実施例2におけるポイント集計処理の一例を示すフローチャートである。 各種意見特性DBの一例を示す図である。 実施例2におけるポイント条件DBの一例を示す図である。実施例2における各種データ例を示す図である。 実施例3におけるポイント集計処理の一例を示すフローチャートである。 実施例3における各種データ例を示す図である。 表示手段により生成される成長グラフの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら実施例について詳細に説明する。
<情報端末を用いたディスカッションについて>
図1は、情報端末を用いたディスカッションの形態を説明する図である。図1の例では、情報端末を用いたグループディスカッションの一例を示している。情報端末10を用いたグループディスカッションでは、情報端末10がディスカッションのそれぞれの参加者(後述においては生徒)11に配布されており、参加者11がそれぞれの意見を各個人の有する情報端末10に入力する。入力された意見は、グループ内で共有される。
各グループでは、共有された参加者11の意見についてディスカッションを行い、グループの代表意見を決定する。グループ毎(図1の例では、Aグループ,Bグループ毎)に行われるディスカッションは、例えば口頭で行われてもよく、情報端末10を用いたチャット等で行われてもよいが、これに限定されるものではない。
グループの代表意見が決定されると、グループリーダーの情報端末10からサーバ等へ代表意見が送信される。ディスカッション支援側のサーバ等は、各グループの代表意見を表示装置に表示させる。グループ毎の代表意見が表示装置に表示された後に、更に全体でディスカッションが行われてもよい。
次に、ディスカッション支援システムの概略構成例等について具体的に説明する。なお、以下の実施例の説明では、例えば1クラスの生徒が複数のグループに分かれてグループディスカッションを行う場合について説明するが、ディスカッション支援システムの利用形態については、これに限定されるものではない。
<ディスカッション支援システムの概略構成例>
図2は、ディスカッション支援システムの概略構成の一例を示す図である。図2に示すディスカッション支援システム100は、上述した一又は複数の情報端末10と、情報処理装置の一例としてのディスカッション支援サーバ200と、表示装置300とを有する。情報端末10と、ディスカッション支援サーバ200と、表示装置300とは、インターネットやLocal Area Network(LAN)等に代表される通信ネットワークにより、データの送受信が可能な状態で接続されている。通信ネットワークは、無線通信でも有線通信でもよく、これらを両方含んでいてもよい。
ディスカッション支援サーバ200は、ディスカッション支援手段210と、記憶手段220とを有する。ディスカッション支援手段210は、グループ化手段211と、ログイン手段212と、意見収集手段213と、ポイント集計手段214と、表示手段215とを有する。記憶手段220は、生徒データベース(以下、データベースを「DB」という)221と、グループDB222と、課題DB223と、意見DB224と、ポイント条件DB225と、ポイントDB226と、クラス意見特性DB227と、代表意見特性DB228とを有する。
情報端末10は、ディスカッションに参加する各生徒(参加者)10が所持する端末である。情報端末10は、例えば本実施形態におけるグループディスカッションを行うためのアプリケーション等がインストールされる。
情報端末10に生徒11が入力した情報は、「意見」としてディスカッション支援サーバ200に送信される。なお、意見とは、例えば情報端末10に入力されたテキストデータや、情報端末10を利用する生徒11の意見を反映させた選択肢を示す情報等であるが、これに限定されるものではない。
情報端末10は、例えばノート型のPersonal Computer(PC)やタブレット端末、スマートフォン等であるが、これに限定されるものではない。なお、情報端末10は、生徒が使用する端末(生徒端末)としてではなく、先生が使用する端末(先生端末)としての機能を有してもよい。また、情報端末10は、例えばグループ毎にディスカッション後の代表意見をディスカッション支援サーバ200に送信するリーダー端末としての機能を有してもよい。
ディスカッション支援サーバ200において、ディスカッション支援手段210は、情報端末10を識別する情報と情報端末10を使用する生徒11を識別する情報を関連付けて記憶手段220に記憶する。
また、ディスカッション支援手段210において、グループ化手段211は、予め設定された条件に基づいて生徒11のグループ化を行う。なお、予め設定された条件とは、過去の生徒毎のポイント集計の推移や、所定の課題に対する意見の種別(例えば、賛成、許容、反対等)、先生端末からの指示等により設定されるが、これに限定されるものではない。
ログイン手段212は、生徒11が自分の情報端末10を用いてディスカッション支援サーバ200にログインしてきたことを受け付けると、入力されるユーザ情報やパスワード等を用いてログイン認証を行う。また、ログイン手段212は、ログインが許可された生徒11に対応する情報端末10にグループ名を通知する。
意見収集手段213は、その情報端末10に対して所定の課題を送信して、その意見データを個別に受信する。
ポイント集計手段214は、予め定められた複数の情報端末10を有するグループ毎に集められた意見データから、グループの意見データの特性(意見種別)を検出する。なお、意見種別とは、例えばある課題に対する意見として賛成か、許容か、反対かを示す情報である。許容とは、賛成でも反対でもない状態である。
また、グループの意見の特性として、例えば「同意見のみのグループ」、「同意見と異なる意見とが半々のグループ」、「異なる意見の方が多いグループ」等の情報を検出してもよい。同意見か否かの判断は、例えば上述した各情報端末10から得られるグループ内の各生徒の意見種別(賛成、許容、反対等)に基づいて判断することができるが、これに限定されるものではない。
また、ポイント集計手段214は、グループ単位に収集した意見データの中から選択されたグループ代表意見データと、グループの意見データとに基づき、グループに含まれる情報端末10に関連付けられた生徒毎に意見データに対するポイントを算出する。
なお、ポイント集計手段214におけるポイントを算出するときのポイント条件や、算出されたポイント結果は、記憶手段220に記憶される。ポイント集計手段214は、例えばグループ内での意見特性や、クラス全体の特性に対応させた重み付けを行ってポイントを算出してもよい。また、ポイント集計手段214は、生徒の伸び率に応じたボーナスポイントを付加してもよい。これにより、ポイントの評価をいろいろな方面から見ることができる。
表示手段215は、課題に対する意見を入力するための画面を生成したり、課題に対するグループ内の各生徒の意見等を共有する画面を生成したりする。また、表示手段215は、ポイント集計結果や生徒11毎のポイント推移、各生徒の意見、各グループから得られる代表意見等を表示する画面を生成する。
表示手段215は、生成した画面を、生徒が使用する情報端末(生徒端末)や先生が使用する情報端末(先生端末)に送信したり、表示装置300に送信したりして表示させる。例えば、本実施形態では、グループ内でのディスカッションに関する内容がポイントとして先生端末等に送信されることで、代表意見等のディスカッション結果からでは見えない各生徒のディスカッション能力が明確になる。
記憶手段220は、本実施形態におけるディスカッション支援処理が実現可能な各処理を実行するための設定情報、各種処理の実行経過や結果等を記憶する。記憶手段220に記憶される情報は、上述した生徒DB221、グループDB222、課題DB223、意見DB224、ポイント条件DB225、ポイントDB226、クラス意見特性DB227、及び代表意見特性DB228に限定されるものではない。なお、記憶手段220に記憶されるデータの具体例については、後述する。
また、記憶手段220は、記憶された各種情報を必要に応じて所定のタイミングで読み出したり、書き込んだりすることができる。記憶手段220は、例えばハードディスクやメモリ等であるが、これに限定されるものではない。
ディスカッション支援サーバ200は、汎用のPCやサーバ等であるが、これに限定されるものではない。
表示装置300は、クラス内の生徒全員が見ることができる共有のディスプレイであり、生徒11の座席から見ることができるような教室内の所定の位置に設置されるものである。表示装置300は、表示手段215から得られる各種の情報を表示する。なお、表示装置300は、例えばプロジェクタ等でスクリーンに表示されるものでもよく、モニタ装置やディスプレイ装置等でもよいが、これらに限定されるものではない。
<ディスカッション支援サーバ200のハードウェア構成例>
図3は、ディスカッション支援サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。図3におけるディスカッション支援サーバ200は、入力装置401と、出力装置402と、ドライブ装置403と、補助記憶装置404と、主記憶装置405と、Central Processing Unit(CPU)406と、ネットワーク接続装置407とを有し、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置401は、管理者のユーザ等が操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスや、マイクロフォン等の音声入力デバイスを有しており、ユーザ等からのプログラムの実行指示、各種操作情報、ソフトウェア等を起動するための情報等の入力を受け付ける。
出力装置402は、本実施形態における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイを有し、CPU406が有する制御プログラムによりプログラムの実行経過や結果等を表示する。
ここで、本実施形態においてコンピュータ本体にインストールされる実行プログラムは、例えば、Universal Serial Bus(USB)メモリやCD−ROM、DVD等の可搬型の記憶媒体408等により提供される。プログラムを記録した記憶媒体408は、ドライブ装置403にセット可能であり、CPU406からの制御信号に基づき、記憶媒体408に含まれる実行プログラムが、記憶媒体408からドライブ装置403を介して補助記憶装置404にインストールされる。
補助記憶装置404は、例えばハードディスクドライブやSolid State Drive(SSD)等のストレージ手段等である。補助記憶装置404は、CPU406からの制御信号に基づき、本実施形態における実行プログラムや、コンピュータに設けられた制御プログラム等を記憶し、必要に応じて入出力を行うことができる。補助記憶装置404は、CPU406からの制御信号等に基づいて、記憶された各情報から必要な情報を読み出したり、書き込んだりすることができる。
主記憶装置405は、CPU406により補助記憶装置404から読み出された実行プログラム等を格納する。主記憶装置405は、例えばRead Only Memory(ROM)やRandom Access Memory(RAM)等であるが、これに限定されるものではない。補助記憶装置404及び主記憶装置405は、例えば上述した記憶手段220に対応している。
CPU406は、オペレーティングシステム等の制御プログラム、及び主記憶装置405に格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して各処理を実現することができる。プログラムの実行中に必要な各種情報等は、例えば補助記憶装置404から取得することができ、また実行結果等を補助記憶装置404に格納することもできる。
CPU406は、例えば入力装置401から得られるプログラムの実行指示等に基づき、補助記憶装置404にインストールされたプログラムを実行させることにより、主記憶装置405上でプログラムに対応する処理を行う。
例えば、CPU406は、ディスカッション支援プログラムを実行させることで、上述したグループ化手段211による生徒のグループ化、ログイン手段212による生徒のログイン、意見収集手段213による意見収集、ポイント集計手段によるポイント集計等の処理を行う。CPU406における処理内容は、これに限定されるものではない。CPU406により実行された内容は、必要に応じて補助記憶装置404に記憶させることができる。
ネットワーク接続装置407は、CPU406からの制御信号に基づき、インターネットやLAN等の通信ネットワークと接続することにより、実行プログラムやソフトウェア、設定情報等を、通信ネットワークに接続されている外部装置等から取得する。また、ネットワーク接続装置407は、プログラムを実行することで得られた実行結果又は本実施形態における実行プログラム自体を外部装置等に提供することができる。
なお、情報端末10についても上述したハードウェア構成を有することができるが、情報端末10は、例えばスマートフォン等の通信端末である場合には、上述の構成に加えて、例えばGlobal Positioning System(GPS)機能を用いた測位装置や、加速度センサ、角速度センサ等を有していてもよい。ネットワーク接続装置407は、例えば、Wi−Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等による通信を可能にする通信手段を有していてもよい。また、情報端末10は、電話端末との通話を可能にする通話手段を有していてもよい。
上述したようなハードウェア構成により、本実施形態におけるディスカッション支援処理を実行することができる。また、実行プログラム(ディスカッション支援プログラム)をインストールすることにより、汎用のPCや情報端末等で本実施形態におけるディスカッション支援処理を容易に実現することができる。
<ディスカッション支援サーバ200の処理の一例>
ここで、本実施形態におけるディスカッション支援サーバ200の処理の一例について、フローチャートを用いて説明する。図4は、ディスカッション支援サーバの処理の一例を示すフローチャートである。
図4の例において、ディスカッション支援サーバ200のグループ化手段211は、生徒DB221に含まれるディスクカッションに参加する生徒11の情報を取得して、グループ化を行う(S01)。なお、グループ化手段211は、前回までのディスカッション結果や現在までの生徒毎のポイントの推移等に基づいて、所定数の人数毎又は所定数のグループになるようにグループ化を行うことができるが、これに限定されるものではない。グループ化された情報は、グループDB222に記憶される。本実施形態では、グループDB222に記憶されたグループ識別情報(グループID)等に基づいて、任意の座席表を生徒11に提示して、生徒11に予めその座席表通りに座ってもらうことが好ましいが、これに限定されるものではない。
ディスカッション支援サーバ200のログイン手段212は、生徒11が情報端末10からログイン要求を受け付けると、生徒11のログイン認証を行う(S02)。S02の処理において、ログイン手段212は、情報端末10から得られる生徒11から入力された認証情報(ユーザID(生徒ID)やパスワード)等に基づいて生徒DB221を参照し、対応する生徒情報が存在するか否かにより認証を行う。なお、認証に失敗した場合には、その旨のメッセージを対象の情報端末10に提示する。
認証が成功した場合、ディスカッション支援サーバ200の意見収集手段213は、課題DB223からディスカッションの議題となる課題情報を抽出し、抽出した課題を認証に成功した情報端末10に送信して提示を行う(S03)。次に、意見収集手段213は、提示した課題に対する各生徒11の意見を各生徒11が所持する情報端末10から収集する(S04)。収集した個人意見は、意見DB224に記憶される。
その後、各グループにディスカッションがされた後、意見収集手段213は、各グループのリーダーが使用する情報端末(リーダー端末)10から代表意見を収集する(S05)。収集された代表意見は、意見DB224に記憶される。
ディスカッション支援サーバ200のポイント集計手段214は、S04の処理で得られた個人意見の特性(意見種別)、S05の処理で得られた代表意見の特性(意見種別)等に基づいて、ポイントを集計する(S06)。ポイント集計は、授業中に更新が可能である。
ポイント集計手段214は、例えば予めポイント条件DB225に設定された条件に基づいて、生徒毎のポイントの算出を行う。集計されたポイントは、ポイントDB226に記憶される。また、個人意見の特性(意見種別)は、意見特性DB224から取得することができ、代表意見の特性は、代表意見特性DB228から取得することができるが、これに限定されるものではない。
ディスカッション支援サーバ200の表示手段215は、各代表意見等を表示装置300に表示させる(S07)。なお、S07の処理では、各生徒の個人意見を表示装置300に表示させてもよい。また、S07の処理では、S06で得られたポイント集計結果を先生端末等に表示させてもよい。上述の処理は、ディスカッション毎に繰り返し行われるが、生徒ログインについては、最初のディスカッションのときのみに行われてもよい。
<表示手段215における各生徒のポイント表示処理の一例>
次に、表示手段215における各生徒のポイント表示処理の一例について、フローチャートを用いて説明する。図5は、表示手段におけるポイント表示処理の一例を示すフローチャートである。
図5の例において、表示手段215は、先生が使用する情報端末(先生端末)10等から各生徒のポイント表示要求があったか否かを判断する(S11)。表示手段215は、要求があった場合(S11において、YES)、ポイントDB226から得られる各生徒のポイント情報より、各生徒の成長グラフ等を生成し(S12)、生成したグラフを対象の情報端末10に表示させる(S13)。なお、対象の情報端末10とは、先生端末であるが、これに限定されるものではなく、例えば表示装置300に表示させてもよい。
これにより、グループ内での議論に関する内容がポイントとして先生の情報端末等に送信されることになるため、見えない議論の内容が明確になり、ディスカッションに対する生徒毎の個人的な能力(成長)の推移を把握することができる。なお、成長グラフの一例については、後述する。また、上述の例では、表示手段215によるポイントの推移の図示化の例として成長グラフを生成したが、これに限定されるものではなく、他の図示化(例えば、表)等により表示してもよい。
<生徒11の情報端末10の画面例>
ここで、生徒11の情報端末10の画面例について図を用いて説明する。図6は、情報端末において課題が表示された画面の一例を示す図である。図6に示す画面500は、表示手段215により生成される。図7の例は、グループのリーダーとなった生徒の情報端末10の画面例である。
図6に示す画面500では、課題表示欄501と、各生徒にカテゴリを選択させる選択欄502と、各生徒に意見を入力させる意見入力欄503と、意見登録ボタン504とが表示される。
ディスカッション支援サーバ200の意見収集手段213は、生徒の情報端末10の画面500において、選択欄502からカテゴリが選択され、意見入力欄503に意見が入力され、意見登録ボタン504が操作されると、それらの情報を取得する。図6の例では、「反対」の意見種別や意見データが取得される。意見収集手段213は、取得した意見等の情報を意見DB224に登録する。
なお、図6の例において、選択欄502には、課題に対する回答として「賛成」、「許容」、「反対」の何れかを入力させるボタンが表示されている。なお、許容とは、賛成でも反対でもない状態である。
登録された各生徒の意見は、同じグループに属する情報端末10において共有されて表示され、グループ内でのディスカッションに用いられる。
また、図7は、情報端末において意見を共有する画面の一例を示す図である。図7に示す画面510は、表示手段215により生成される。図7の例は、グループのリーダーとなった生徒の情報端末10の画面例である。
画面510には、同じグループに属する生徒の意見が表示される意見欄511と、代表意見をディスカッション支援サーバ200に送信する送信ボタン512とが表示されている。なお、送信ボタン512は、リーダーの情報端末10のみ表示される。また、グループのリーダーとなった生徒の情報端末10には、自分がグループのリーダーであることが表示されていてもよい。
図7の例において、意見欄511では、Aグループに属する生徒4人の意見のカテゴリと意見の内容とが表示される。本実施形態では、Aグループ内でディスカッションが行われ、その内容によりグループの代表意見が選択され、リーダーの情報端末10からその代表意見がディスカッション支援サーバ200に送信される。図7の例では、ST002の反対意見が代表意見として選択されている。
ディスカッション支援サーバ200の意見収集手段213は、送信された情報を取得して意見DB224に登録すると共に、代表意見に採用された意見に代表フラグを立てる。
<ディスカッション支援で用いられるデータの一例>
次に、ディスカッション支援で用いられるデータの一例について図を用いて説明する。図8は、ディスカッション支援で用いられるデータの一例を示す図である。図8(A)は、生徒DB221を示し、図8(B)は、グループDB222を示し、図8(C)は、課題DB223を示している。
図8(A)に示す生徒DB221の項目としては、例えば「生徒ID」、「名前」、「IPアドレス」等があるが、これに限定されるものではない。生徒IDは、生徒を識別するための識別情報である。名前は、生徒IDに対応させた氏名が示されている。IPアドレスは、ディスカッション支援サーバ200と情報端末10との間でデータの送受信を行うためのアドレス情報であり、情報端末10を識別するための識別情報ということもできる。つまり、生徒DB221には、生徒と情報端末とが関連付けられて管理されている。なお、ディスカッション支援サーバ200にもIPアドレスが設定されており、その情報は情報端末10側で保持されているため、通信ネットワーク等を用いたデータの送受信が可能となる。
生徒DB221の内容については、これに限定されるものではなく、例えば生徒のクラス名や性別、生年月日等の情報が付与されていてもよい。生徒DB221によりディスカッションに参加する生徒が管理される。また、本実施形態は、生徒DB221と同様に先生DB等を設けてもよい。この場合、「生徒ID」の代わりに「先生ID」が設定され、先生と情報端末とが関連付けられて管理されることになる。
図8(B)に示すグループDB222の項目としては、例えば「課題ID」、「グループID」、「生徒ID」、「リーダーフラグ」等があるが、これに限定されるものではない。
課題IDは、図8(C)に示す課題DB223に記憶されている課題を識別するための情報である。ディスカッション支援システム100では、例えば課題毎にグループメンバーを変えることができるため、図8(B)の例では課題毎に各グループの生徒IDが登録されている。例えば、グループは課題毎に作り、Aグループは5人おり、リーダーは「ST001 田中太郎」である。リーダーは、先生が情報端末(先生端末)10を用いて予め設定してもよく、ポイント結果や推移等に基づいてランダムに設定されてもよい。リーダーが設定されると、その生徒の「リーダーフラグ」に「1」がセットされる。リーダーは、グループの代表意見を特定し、その結果をディスカッション支援サーバ200に送信する。
図8(C)に示す課題DB223の項目としては、例えば「課題ID」、「課題」、「実施年月日」等があるがこれに限定されるものではない。図8(C)の例では、課題を識別するための識別情報である課題ID毎に課題と実施年月日が登録されている。なお、実施年月日は、実施した日時を記憶してもよく、実施予定日時を記憶してもよい。
本実施形態では、上述したデータに基づいて、グループ化された各生徒に対して課題を送信し、その個人意見や代表意見の収集結果に基づいてポイントを算出する。
ここで、ポイント集計をする際には、グループディスカッション時の生徒の意見を取得し、更に生徒が属するグループの意見特性を判断する。グループの意見特性は、例えば「(1)その生徒と同意見のみのグループ」、「(2)その生徒と同意見・異なる意見が半々のグループ」、「(3)その生徒と異なる意見の方が多いグループ」等であるが、これに限定されるものではない。また、グループの代表意見が送信された時には、代表意見に選ばれた生徒に対するポイント(例えば、ディスカッション能力成長ポイント)等を算出する。
<ポイント集計の実施例1>
次に、ポイント集計の実施例1について説明する。実施例1では、例えば、ある生徒の意見がグループの代表に選ばれた場合に、当該グループ特性に応じてポイントを算出する。実施例1では、例えば、グループ特性が上述した(3)の場合にはポイントを「+5」とし、上述した(2)の場合にはポイントを「+3」とし、上述した(1)の場合には、ポイント「+1」とすることができる。なお、生徒の意見が代表に選ばれなかった場合には、「±0」とする。
図9は、実施例1におけるポイント集計処理の一例を示すフローチャートである。また、図10は、実施例1における各種データ例を示す図である。図10(A)は、実施例1における意見DB224の一例を示し、図10(B)は、実施例1におけるポイント条件DB225の一例を示し、図10(C)は、実施例1におけるポイントDB226の一例を示している。
図9の例において、ポイント集計手段214は、代表意見の生徒を特定する(S21)。S21の処理では、例えば図10(A)に示す意見DB224の代表意見フラグに「1」が設定されている生徒を代表意見の生徒とするが、これに限定されるものではない。
次に、ポイント集計手段214は、意見DB224から代表意見の生徒の意見種別(例えば、賛成、許容、反対)を取得し(S22)、更に同グループ内の他の生徒の意見種別を取得する(S23)。
次に、ポイント集計手段214は、代表意見の生徒の意見種別と、同グループ内の他の生徒の意見種別との比較により、当該代表意見の生徒に加算するポイントを特定する(S24)。なお、S24の処理において、ポイント集計手段214は、例えばグループ内のそれぞれの生徒の意見種別から得られるグループ特性に基づいて図10(B)に示すポイント条件DB225を参照することで、ポイントを特定することができる。なお、ポイントの特定手法については、これに限定されるものではない。
次に、ポイント集計手段214は、ポイントDB226の当該代表意見の生徒のポイント合計に、当該ポイントを加算する(S25)。
ここで、図10(A)に示す意見DB224の項目としては、例えば「課題ID」、「グループID」、「生徒ID」、「追番」、「意見種別」、「意見」、「代表意見フラグ」等であるが、これに限定されるものではない。課題IDは、上述した図8(C)に示す課題DB223の課題IDに対応する。グループIDは、上述した図8(B)に示すグループDB222のグループIDに対応する。生徒IDは上述した図8(A)に示す生徒ID221の生徒IDに対応する。追番は、例えばディスカッション等により意見が意見種別や意見の内容が変更される場合に、それぞれのデータを生徒毎に識別するための情報である。意見種別は、上述した図6に示す選択欄502に入力された意見種別が記憶される。意見は、図6に示す意見入力欄503に入力された情報が記憶される。代表意見フラグは、グループリーダーの情報端末10から送信されたときに選択されている代表意見に対応する意見にフラグがセットされる。
図10(B)に示すポイント条件DB225の項目としては、例えば「グループ特性ID」、「グループ特性」、「ポイント」等があるが、これに限定されるものではない。グループ特性IDは、グループ特性を識別するための情報である。グループ特性とは、グループ特性IDに対するグループ特性の内容である。ポイントとは、そのグループ特性に対応して設定されたポイントである。なお、ポイントについては、これに限定されるものではない。
図10(C)に示すポイントDB226の項目としては、例えば「月度」、「生徒ID」、「名前」、「ポイント合計」等であるが、これに限定されるものではない。例えば、図10(C)では、月毎に各生徒のポイントを集計出力している例を示しているが、これに限定されるものではなく、日毎や週毎でもよい。
実施例1の場合、図10(A)に示すようにAグループでは反対意見が多かった(半数以上)が、生徒ID「ST001」の賛成の意見が代表意見となっている。つまり、生徒ST001は、その生徒と異なる意見の方が多いグループで代表になったため、図10(B)に示すポイント条件DB225を参照して+5ポイントが、生徒ID「ST001」に加算される。ここで、実施例1の実施が2012年8月だとすると、図10(C)の例では、ポイントDB226の2012年8月におけるST001(田中太郎)の当該ポイント加算直前のポイント(6ポイントだったとする)に+5ポイントが加算されて11ポイントとなる。
なお、実施例1では、「月度」単位で「ポイント合計」を管理しているが、これに限定されるものではなく、例えば「日毎」、「週毎」、「授業毎」等の単位で管理してもよく、月毎の各生徒の平均ポイント等を算出して管理してもよい。更に、実施例1では、生徒毎のポイント伸び率や各ポイントのランキング等を管理してもよい。
<ポイント集計の実施例2>
ポイント集計の実施例2について説明する。例えば、グループの意見特性が上述した「(1)その生徒と同意見のみのグループ」の状態であっても、クラス全体でみれば少数意見の生徒が、たまたまそのグループに集中していた場合がある。この場合には、こだわりの生徒が集まっているので代表意見になるのが難しい。また、例えば、グループの意見特性が上述した「(3)その生徒と異なる意見の方が多いグループ」の状態であっても、その生徒の意見はクラス全体でみれば多数意見である場合がある。例えば、多数意見なので他の生徒の説得が易しい場合である。
実施例2では、上述したような場合に、クラス全体の意見特性を保持しておき、そのクラス全体の意見特性を考慮したポイントの増減の調整を行う。例えば、前者については「+1→+3」、後者については「+5→+3」への調整を行う。当該生徒の意見が代表に選ばれた場合には、上述した生徒のグループの特性に応じてポイントを算出する。
図11は、実施例2におけるポイント集計処理の一例を示すフローチャートである。図12は、各種意見特性DBの一例を示す図である。図12(A)は、クラス意見特性DB227の一例を示し、図12(B)は、代表意見特性DB228の一例を示している。図13は、実施例2におけるポイント条件DB226の一例を示す図である。なお、図13(A)、図13(B)は、それぞれ異なるポイント条件を示している。
図11の例において、ポイント集計手段214は、上述した実施例1と同様に代表意見の生徒(例えば、図10(A)に示す意見DB224の代表意見フラグが「1」の生徒)を特定する(S31)。また、ポイント集計手段214は、代表意見の生徒の意見種別を取得し(S32)、同グループ内の他の生徒の意見種別を取得する(S33)。
次に、ポイント集計手段214は、図12(A)に示すクラス意見特性DB227又は図12(B)に示す代表意見特性DB228の各意見種別の割合を参照する(S34)。また、ポイント集計手段214は、代表意見の生徒の意見種別、同グループ内の他の生徒の意見種別、及び、クラス意見特性DB227又は代表意見特性DB228の意見種別の割合を考慮し、代表意見の生徒に加算するポイントを特定する(S35)。次に、ポイント集計手段214は、上述した図10(C)に示すポイントDB226の当該代表意見の生徒のポイント合計に、当該ポイントを加算する(S36)。
なお、図11の例では、クラス意見特性DB227又は代表意見特性DB228の何れかの意見種別の割合を取得したが、これに限定されるものではなく、例えばクラス意見特性DB227及び代表意見特性DB228の各意見種別の割合を両方取得し、取得した割合に対応させてポイントを算出してもよい。
図12(A)に示すクラス意見特性DB227及び図12(B)に示す代表意見特性DB228の項目としては、例えば「課題ID」、「グループID」、「意見種別(賛成、許容、反対)」等があるが、これに限定されるものではない。また、それぞれのDBには、意見種別の合計と割合が記憶されている。この割合や割合が最大の種別が、そのグループにおける意見特性となる。
ここで、図12(A)の例では、意見種別が、各グループ内の生徒の人数がカウントされている。例えば、図12(A)に示すAグループは、たまたまクラス全体では多数派である「賛成」の意見種別が少ないことが分かる。
一方、図12(B)の例では、代表意見であるため、各グループに何れか一つの意見種別が設定されている。したがって、図12(A)、図12(B)に示すように、クラス意見特性DB227と代表意見特性DB228とにおける意見種別の特性や合計値(割合)も異なる場合がある。
図13(A)に示すポイントDB226は、クラス意見特性DB227の結果を考慮したポイントDBである。図13(A)の例では、グループ特性IDがGT02、GT05において、ポイント調整が行われている。
具体的には、グループ特性IDがGT02の場合は、GT01の条件に該当するがクラス意見特性(又は代表意見特性)によれば、その代表の生徒の意見と同意見の生徒は多数派であったため、あまり頑張らなくても自分の意見が代表意見になったと考えられる。したがって、グループ特性IDがGT02の条件に該当する場合には、GT01より少なめ(例えば、+5→+3)に調整される。
また、グループ特性IDがGT05の場合は、GT04の条件に該当するがクラス意見特性(又は代表意見特性)によれば、その代表の生徒の意見と同意見の生徒は少数派であったため、その生徒はかなり頑張って自分の意見を代表意見にしたものと考えられる。したがって、グループ特性IDがGT05の条件に該当する場合には、GT04より多め(例えば、+1→+3)に調整される。なお、グループ特性の種類やポイント数については、これに限定されるものではない。
図13(B)に示すポイントDB226は、代表意見特性DB228の結果を考慮したポイントDBである。図13(B)の例では、グループ特定IDがGT02,GT03,GT06,GT07において、ポイント調整が行われている。
具体的には、グループ特性IDがGT02の場合は、GT01の条件に該当するがクラス意見特性及び代表意見特性によれば、何れについても、その代表の生徒の意見と同意見の生徒は多数派であるため、殆ど頑張らずに自分の意見が代表意見になったと考えられる。したがって、グループ特性IDがGT02の条件に該当する場合には、GT01よりだいぶ少なめ(例えば、+5→+1)に調整される。
また、グループ特性IDがGT03の場合は、GT01の条件に該当するが、クラス意見特性及び代表意見特性によれば、何れか一方について、その代表の生徒の意見と同意見の生徒は多数派であるため、あまり頑張らなくても自分の意見が代表意見になったと考えられる。したがって、グループ特性IDがGT03の条件に該当する場合には、GT01よりやや少なめ(例えば、+5→+3)に調整される。
また、グループ特性IDがGT06の場合は、GT05の条件に該当するが、クラス意見特性及び代表意見特性によれば、何れについても、その代表の生徒の意見と同意見の生徒は少数派であるため、かなり頑張って自分の意見を代表意見にしたものと考えられる。したがって、グループ特性IDがGT06の条件に該当する場合には、GT05よりだいぶ多め(例えば、+1→+5)に調整される。
また、グループ特性IDがGT07の場合は、GT05の条件に該当するが、クラス意見特性及び代表意見特性によれば、何れか一方について、その代表の意見と同意見の生徒は少数派であるため、少し頑張って自分の意見を代表意見にしたものと考えられる。したがって、グループ特性IDがGT07の条件に該当する場合には、GT05よりやや多め(例えば、+1→+3)に調整される。
実施例2では、上述したポイントの調整を行うことにより、生徒毎のディスカッション能力の評価をより適切に行うことができる。
<ポイント集計の実施例3>
ポイント集計の実施例3について説明する。実施例3では、生徒毎の能力ポイントの「ポイント伸び率」を保持しておき、当該生徒の意見が代表に選ばれた場合に、グループ内に自分より「ポイント伸び率」の高い生徒が過半数いた場合には、更にボーナスポイント(例えば、+2等)を加算する。
図14は、実施例3におけるポイント集計処理の一例を示すフローチャートである。図15は、実施例3における各種データ例を示す図である。図15(A)は、実施例3におけるポイント条件DB225の一例を示し、図15(B)は、実施例3におけるポイントDB226の一例を示している。
図14の例において、ポイント集計手段214は、上述した実施例1と同様に代表意見の生徒(例えば、上述した図10(A)に示す意見DB224における代表意見フラグが「1」の生徒)を特定する(S41)。次に、ポイント集計手段214は、代表意見の生徒の意見種別を取得し(S42)、同グループ内の他の生徒の意見種別を取得する(S43)。
次に、ポイント集計手段214は、代表意見の生徒の意見種別と、同グループ内の他の生徒の意見種別との比較により、代表意見の生徒に加算するポイントを特定する(S44)。次に、ポイント集計手段214は、同グループの他の生徒の前月のポイント伸び傾向を取得する(S45)。
次に、ポイント集計手段214は、例えば図15(A)に示すポイントDB226の「グループ特性ID」="SP"の場合に該当するか否かを判断する(S46)。なお、実施例3では、グループ内の他の生徒の伸び傾向に基づいて、ボーナスポイントを付与するグループ特性IDを"SP"としているため、"SP"の場合に該当するか否かを判断しているが、これに限定されるものではない。例えば、他の条件等を用いて複数のボーナスポイントが設定されている場合には、その何れかのグループ特性に該当しているか否かを判断する。
ポイント集計手段214は、グループ特性IDが"SP"の場合の条件に該当する場合(S46において、YES)、S44の処理で特定したポイントにボーナスポイントを加算する(S47)。また、ポイント集計手段214は、S46の処理において、グループ特性IDが"SP"の場合に該当しない場合(S46において、NO)、又は、S47の処理後、当該代表意見の生徒のポイント合計に、当該ポイントを加算する(S48)。
図15(A)の例では、グループ特性IDとして"SP"が設定されており、その条件としてGT01〜GT03において、グループ内の他の生徒の過半数が、ポイント伸び傾向が「上向きの矢印(=上昇)」だった場合が設定されている。その場合、ポイントが伸びている生徒が多いなかで自分の意見を代表意見としているため、かなり頑張ってディスカッションしたものと考えられる。したがって、"SP"の条件に該当する場合には、ボーナスポイントとして+2を加算する。
図15(B)に示すポイントDB226の項目としては、例えば「月度」、「生徒ID」、「名前」、「ポイント合計」、「ポイント伸び」、「ポイント伸び傾向」等であるが、これに限定されるものではない。図15(B)に示すポイントDB226は、上述した図10(C)におけるポイントDB226と比較すると、「ポイント伸び」、「ポイント伸び傾向」の項目が追加されている。ポイント伸びとは、先月と比較したポイントの伸び(差分値)を示し、ポイント伸び傾向とは、ポイント伸びに対応する傾向を示したものである。なお、図15(B)の例では、ポイント伸び傾向を矢印の傾きで示しているが、これに限定されるものではない。
実施例3では、2012年9月において、生徒ID「ST001(田中太郎)」は、その生徒と異なる意見の方が多いグループで代表になったため+5ポイントを取得する。更に、グループ内の他の生徒の過半数が、ポイント伸び傾向が「上向き」だったため、+2ポイントが加算され、図15(B)に示すように合計7ポイントが記憶される(当該ポイント加算直前が0ポイントだったとする)。
なお、図15(B)に示すポイントの伸び傾向は、例えば、月毎に「ポイント合計」を集計し、月が変わった時点で、先々月と先月の「ポイント合計」に基づいて「ポイント伸び」と「ポイント伸び傾向」をセットするが、これに限定されるものではない。
実施例3では、上述したようにディスカッションの状況やグループ内の意見特性に応じてポイント条件を調整することで、個人毎に適切なディカッションの能力評価を行うことができる。なお、上述したポイント集計の実施例1〜3は、必要に応じて複数を組み合わせて実施してもよい。
<表示手段215により生成される集計結果例>
次に、表示手段215により生成される集計結果例について図を用いて説明する。図16は、表示手段により生成される成長グラフの一例を示す図である。なお、図16の例は、上述した図5に示す各生徒のポイント表示処理により生成されるグラフである。
表示手段215は、例えば上述したポイントDB226に記憶された生徒毎のポイント履歴に基づいて、その変化を成長推移としてグラフ化した画面を生成している。
図16の例では、ST001とST002の獲得ポイント推移が表示されている。表示手段215は、この推移を先生等が使用する情報端末10の画面に表示させる。先生は、自分の情報端末10で図16に示す画面を参照し、ST001の生徒は頑張っており、ST002の生徒は、調子が悪くなってきたと容易に評価することができる。これにより、ST001の生徒をリーダーにしたり、ST002の生徒をリーダーにするのを回避したり調整することがきる。図16のグラフは、表示装置300に表示させてもよい。
表示手段215により生成される集計結果例は、これに限定されるものではなく、例えば表等を図示することで表示させてもよく、生徒の授業科目毎や曜日毎等に表示するようにしてもよい。これにより、個人の個性や苦手分野、集中できる時間帯等に基づく能力評価を行うことができる。また、ポイントの評価をいろいろな方面から見ることができる。
上述したように本実施形態によれば、個人のディスカッション能力を適切に評価することができる。例えば、生徒が、グループのどんな意見特性から代表意見が選択されたのか等に基づいてディスカッション能力等を評価しポイント化することにより、先生等により生徒のディスカッション能力の成長推移を適切に把握し、評価することができる。したがって、グループ内でのディスカッションを行うときの他の参加者の特性、グループ毎の特性、クラス毎の特性等の環境に基づいてポイント化することで、通常見えなかったディスカッション能力を把握することができる。
なお、上述した実施形態では、学校内における生徒同士のディスカッション時のディスカッション支援を例に説明したが、これに限定されるものではなく、ディスカッションを行うコミュニティの場(例えば、サークルの集まりや、イベント、セミナー)や、会社での会議等において、広く適用することができる。なお、会社での会議等のような場合に適用する場合には、クラスを部署とし、先生を上司とし、生徒を部下とすることができるが、これに限定されるものではない。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、上記変形例以外にも種々の変形及び変更が可能である。
なお、以上の実施例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
各情報端末から得られる意見データと、予め設定された複数の情報端末を含むグループ毎に集められた前記意見データに対応するグループ特性とを収集し、
前記グループ毎に集められた前記意見データの中から選択された代表意見データと、前記代表意見データを送信した情報端末が属するグループに対応する前記グループ特性とに基づいて、前記情報端末に関連付けられた参加者に対するポイントを算出する、処理をコンピュータに実行させるためのディスカッション支援プログラム。
(付記2)
前記ポイントの算出は、代表意見となった参加者の意見種別と、グループ内における他の参加者の意見種別との関係に応じて加算するポイント数を変更することを特徴とする付記1に記載のディスカッション支援プログラム。
(付記3)
算出された前記ポイントに対して、前記グループ毎の意見特性又は全グループの意見特性に基づいて、前記ポイントを調整することを特徴とする付記1又は2に記載のディスカッション支援プログラム。
(付記4)
算出された前記ポイントに対して、前記グループ内における他の参加者のポイントの伸び率を取得し、取得した前記伸び率に基づいて、更にポイントを加算することを特徴とする付記1乃至3の何れか1項に記載のディスカッション支援プログラム。
(付記5)
前記算出された参加者毎のポイントの推移を図示化して、所定の情報端末の画面に表示することを特徴とする付記1乃至4の何れか1項に記載のディスカッション支援プログラム。
(付記6)
前記参加者毎のポイントの推移に基づいて、前記グループ内でグループ代表意見データを送信する参加者を決定することを特徴とする付記1乃至5の何れか1項に記載のディスカッション支援プログラム。
(付記7)
情報処理装置が、
各情報端末から得られる意見データと、予め設定された複数の情報端末を含むグループ毎に集められた前記意見データに対応するグループ特性とを収集し、
前記グループ毎に集められた前記意見データの中から選択された代表意見データと、前記代表意見データを送信した情報端末が属するグループに対応する前記グループ特性とに基づいて、前記情報端末に関連付けられた参加者に対するポイントを算出することを特徴とするディスカッション支援方法。
(付記8)
各情報端末から得られる意見データと、予め設定された複数の情報端末を含むグループ毎に集められた前記意見データに対応するグループ特性とを収集する意見収集手段と、
前記グループ毎に集められた前記意見データの中から選択された代表意見データと、前記代表意見データを送信した情報端末が属するグループに対応する前記グループ特性とに基づいて、前記情報端末に関連付けられた参加者に対するポイントを算出するポイント算出手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
10 情報端末
11 参加者(生徒)
100 ディスカッション支援システム
200 ディスカッション支援サーバ
210 ディスカッション支援手段
211 グループ化手段
212 ログイン手段
213 意見収集手段
214 ポイント集計手段
215 表示手段
220 記憶手段
221 生徒DB
222 グループDB
223 課題DB
224 意見DB
225 ポイント条件DB
226 ポイントDB
227 クラス意見特性DB
228 代表意見特性DB
300 表示装置
401 入力装置
402 出力装置
403 ドライブ装置
404 補助記憶装置
405 主記憶装置
406 Central Processing Unit(CPU)
407 ネットワーク接続装置
408 記録媒体
500,510 画面
501 課題表示欄
502 選択欄
503 意見入力欄
504 意見登録ボタン
511 意見欄
512 送信ボタン

Claims (7)

  1. グループ化された複数の情報端末から、課題に対する賛否を示す意見種別を含む意見データを収集し、グループ毎に前記意見データを記憶部に格納し、
    前記記憶部を参照し、前記グループを代表する代表意見データに含まれる意見種別と、前記グループ内における前記代表意見データ以外の意見データの意見種別と、を比較し、
    比較した結果に基づき、前記代表意見データを送信した情報端末に関連付けられた参加者に対するポイントを算出する、処理をコンピュータに実行させるためのディスカッション支援プログラム。
  2. 前記記憶部において、
    グループ内の各意見データの意見種別に基づいて判断される前記グループの意見の特性と、前記グループの意見の特性に応じて設定されたポイントとが対応付けられており、
    前記ポイントを算出する処理は、
    前記記憶部を参照し、前記参加者の意見データの意見種別に基づき判断された前記グループの意見の特性に応じたポイントを、加算するポイントに特定し、
    前記参加者のポイントの合計に、特定したポイントを加算する、ことを特徴とする請求項1に記載のディスカッション支援プログラム。
  3. 前記記憶部において、
    全グループを含むクラス内の各意見データの意見種別に基づいて判断される前記クラスの意見の特性と、前記クラスの意見の特性に応じて設定されたポイントとが対応付けられており、
    前記クラスの意見の特性に基づいて、前記加算するポイントを調整することを特徴とする請求項2に記載のディスカッション支援プログラム。
  4. 前記記憶部において、
    参加者毎に、所定期間毎に算出されたポイントの差分値を示す伸び率が対応付けられており、
    前記グループ内における参加者のポイントの伸び率を取得し、取得した前記参加者毎の前記伸び率が所定の条件を満たすとき、前記加算するポイントに、更にポイントを加算することを特徴とする請求項2又は3に記載のディスカッション支援プログラム。
  5. 前記算出された参加者毎のポイントの推移を図示化して、所定の情報端末の画面に表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のディスカッション支援プログラム。
  6. 情報処理装置が、
    グループ化された複数の情報端末から、課題に対する賛否を示す意見種別を含む意見データを収集し、グループ毎に前記意見データを記憶部に格納し、
    前記記憶部を参照し、前記グループを代表する代表意見データに含まれる意見種別と、前記グループ内における前記代表意見データ以外の意見データの意見種別と、を比較し、
    比較した結果に基づき、前記代表意見データを送信した情報端末に関連付けられた参加者に対するポイントを算出することを特徴とするディスカッション支援方法。
  7. グループ化された複数の情報端末から、課題に対する賛否を示す意見種別を含む意見データを収集し、グループ毎に前記意見データを記憶部に格納する意見収集手段と、
    前記記憶部を参照し、前記グループを代表する代表意見データに含まれる意見種別と、前記グループ内における前記代表意見データ以外の意見データの意見種別と、を比較し、
    比較した結果に基づき、前記代表意見データを送信した情報端末に関連付けられた参加者に対するポイントを算出するポイント算出手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
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