JP6142087B2 - スルーレート較正を有する出力ドライバ - Google Patents

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Description

関連出願への相互参照
[0001] 本願は、参照により全体が本明細書に組み込まれる、2013年10月17日に出願された、米国特許非仮出願第14/056,904号の優先権を主張する。
[0002] 本願は、出力ドライバに関し、より具体的には、インピーダンス較正に応じて容量性負荷(capacitive loading)を調整するように構成された出力ドライバに関する。
[0003] 集積回路のための出力ドライバが、集積回路を外部デバイスに結合するプリント配線(traces)及び相互接続(interconnections)の特性インピーダンスと不整合である出力インピーダンスを有する場合、ジッタ及び信号反射のような望ましくない効果が生じ得る。故に、従来、集積回路の出力ドライバは、それが所望の出力インピーダンスに較正され得るような何等かの設定可能性を有する。この較正を達成するために、従来のドライバは、データ出力信号をドライブするためのプルダウンセクション及びプルアップセクションを含む。そのような出力ドライバがデータ出力信号をハイにアサートすると、プルアップセクションは、ドライバの出力パッドを電源電圧VDDに引き下げる。反対に、出力ドライバがデータ出力信号をロー(低)に移行すると、プルダウンセクションは、ドライバの出力パッドを接地(VSS)に放電する。各セクションは、複数のレッグを含み、これらレッグのサブセットは各々、較正トランジスタを含む。複数の較正ビットを備える各セクションの較正ワードは、セクションの較正トランジスタを制御する。プルダウンセクションのための較正ワード内の較正ビットのアサーションは、対応する較正トランジスタをオンに切り替え、出力パッドからVSSに電流を導電させる。反対に、プルアップセクションのための較正ワード内の較正ビットのアサーションは、対応する較正トランジスタをオンに切り替え、その電圧をVDDに充電するために電源ノードから出力パッドに電荷を通電させる(conduct charge)。各レッグが、対応する抵抗器を有するため、選択された較正トランジスタを介した電流のドライブは、出力インピーダンスを調整する。
[0004] 較正トランジスタは、インピーダンス整合に役立つが、それらはまた、プルアップセクション及びプルダウンセクションにおけるデータ出力信号の投入(loading)を複雑化する。例えば、図1は、出力ドライバ100のための従来のプルダウンセクション105を例示する。プルダウンセクション105は、補完データ出力信号(nd)のアサーションに応答して、出力パッド110を接地に放電するように機能する。反対に、プルアップセクション(例示されない)は、データ出力信号のアサーションに応答して、出力パッド110を電源電圧VDDに充電するように機能する。
[0005] プルダウンセクション105内のデフォルトレッグ(default leg)は、補完データ出力信号ndがアサートされるときにNMOSデータトランジスタM1がオンに切り替わることに応答して、抵抗器Rを介して出力パッド110を接地(VSS)に放電する。各選択可能レッグ(selectable leg)もまた、補完データ出力信号ndのアサーションに応じて導通するNMOSデータトランジスタM1を含む。しかしながら、各選択可能レッグは、対応する較正ビットがアサートされたときにのみ導通することとなるNMOS較正トランジスタも含む。例えば、選択可能レッグ0は、送信ゲートT1を介して補完データ出力信号ndに結合されたゲートを有するNMOS較正トランジスタM2を含む。較正ビットC0は、較正ビットC0がアサートされると送信ゲートT1が開き、較正ビットC0がデアサートされると閉じるように送信ゲートT1を制御する。故に、較正ビットC0及び補完データ出力信号ndの両方のアサーションに応答して、選択可能レッグ0は、抵抗器Rを介して出力パッド110を接地に放電する。選択可能レッグ1は、補完データ出力信号nd及び較正ビットC1のアサーションが送信ゲートT2を開くことに応答して、抵抗器Rを介して出力パッド110を接地に放電するNMOS較正トランジスタM3を含む。
[0006] 工場での製造前、ドライバ100が統合される、結果として生じる半導体基板についてのプロセスコーナ(process corner)は知られていない。ドライバ100が速いプロセスコーナで製造される場合、デフォルトレッグ内のトランジスタM1は、何れの較正ビットもアサートされる必要がないように、十分な電流をシンクするように機能し得る。換言すると、速いコーナの出力ドライバ100は、選択可能レッグを何れも使用することなく所望の出力ンピーダンスを提供し得る。しかしながら、より遅いプロセスコーナでは、所望の出力インピーダンスを生成するために、益々多くの選択可能レッグが必要になる。より遅いプロセスコーナの各々において、選択可能レッグのうちの1つ又は複数は、それらの対応する較正ビットのそれらのアサーションを介して、オンにされる。しかしながら、それらのより遅いプロセスコーナでは、補完データ出力信号ndは、幾つかの(various)開いている送信ゲートを介してより一層容量性負荷(capacitive load)を受ける、という問題に注目されたい。対照的に、補完データ出力信号ndは、速いプロセスコーナでは投入されない。これは、より遅いプロセスコーナにおけるより遅いスルーレートが、選択可能レッグにおける余分な容量性負荷によりより一層減速するため、望まれるものの逆である。
[0007] 従って、当技術分野では、強化されたスルーレート制御を有するインピーダンス較正出力ドライバが必要である。
[0008] 出力パッドを介してデータ出力信号をドライブするための出力ドライバは、出力パッドのインピーダンスを較正するための複数の較正経路を含む。較正経路は、較正経路のうちの選択されたものが導電性(conductive)であり、較正経路のうちのあらゆる残りの選択されていないものが非導通性(non-conductive)であるように、インピーダンス較正ワードに選択的に応答するように構成される。導通する較正経路の各々は、出力ドライバ内のデータノードに容量的に負荷をかける。故に、インピーダンス較正ワードが、それが、比較的少ない数の較正経路を選択するか較正経路を何れも選択しないようなものである場合、データノードは、インピーダンス較正からの比較的少ない容量性負荷を有するか又は少しも有さない。非導通性の各較正経路からの過度のスルーレートを防ぐために、出力ドライバは、複数の較正経路に対応する複数の選択可能キャパシタを含む。各選択可能キャパシタは、対応する較正経路が非導通性である場合、データノードに容量的に負荷をかけるように構成される。この方式では、容量性負荷が、様々なインピーダンス較正設定にわたって安定化される。
[0009] 図1は、従来の較正出力ドライバのためのプルダウンセクションの概略図である。 [0010] 図2は、本開示の第1の実施形態に係る、スルーレート制御を有するインピーダンス較正出力ドライバのためのプルダウンセクションの概略図である。 [0011] 図3は、本開示の第2の実施形態に係る、スルーレート制御を有するインピーダンス較正出力ドライバのためのプルダウンセクションの概略図である。 [0012] 図4は、図3のインピーダンス較正出力ドライバのためのプルアップセクションの概略図である。 [0013] 図5は、本開示のある実施形態に係る、スルーレート制御を有するインピーダンス較正ドライバのための例となる使用方法のためのフローチャートである。
[0014] スルーレート制御を有する較正出力ドライバが提供され、これは、この出力ドライバが出力パッドを介して所望のインピーダンスでデータ出力信号をドライブするように導通するために選択され得る複数の較正経路を含む、
例えば、1つの較正設定では、出力ドライバは、何れの較正経路も導通することなく、出力パッドを駆動し得る。代替的に、出力ドライバは、較正経路のサブセット又は全てが導通している出力パッドを駆動するために較正され得る。出力ドライバは、対応する複数の較正経路を各々有するプルアップセクション及びプルダウンセクションを含む。プルアップセクション及びプルダウンセクションは、導通する較正経路のために選択するための其々のインピーダンス較正ワードに応答するように構成される。各インピーダンス較正ワードは、各較正経路が対応する較正ビットによって制御されるように、対応するプルアップセクション又はプルダウンセクション内の複数の較正経路に対応する複数の較正ビットを備える。各較正経路は、その対応する較正ビットのアサーションに応じて、導電するように構成される。
[0015] 出力ドライバは、データ出力信号に応答し、それに応じて出力パッドを駆動する。この点では、データ出力信号がバイナリであるため、出力ドライバがデータ出力信号又はその補完に応答することを示すことは任意である。例えば、データ出力信号がハイにアサートされると、出力ドライバは、出力パッドをハイに駆動する必要がある。しかしながら、これは、補完データ出力信号がデアサートされたこと(接地にロー(低)に引き下げられたこと)に応答して、出力ドライバが出力パッドをハイに駆動することと同等である。故に、以下の説明では、一般性の喪失なしに出力ドライバが補完データ出力信号に応答することが想定されるだろう。益々多くの較正経路が、プルダウンセクション又はプルアップセクションにおいて導通するために選択されるため、追加の選択された較正経路は、補完データ出力信号を搬送する出力ドライバのデータノードに対する容量性負荷を増加させる。上述したように、これは、より遅いプロセスコーナにおいて、既に比較的遅いスルーレートを低下させるという望ましくない効果を有する。これは、これらのプロセスコーナにおいて、益々多くの較正経路が、導通するために選択されることである。
[0016] 本明細書で開示される出力ドライバは、有利に、プルアップセクション及びプルダウンセクションの各々において、複数の較正経路に対応する複数の選択可能キャパシタを含む。導通するために較正経路が選択されない場合、対応する選択可能キャパシタは、そのキャパシタンスを用いて出力ドライバのデータノードに負荷をかける。反対に、較正経路が選択される場合、対応する選択可能キャパシタは、出力ドライバのデータノードをロードしない。較正経路がその較正ビットを介して選択されるため、対応する選択可能キャパシタは、較正ビットの補完によって選択される。選択可能キャパシタからの出力ドライバのデータノードに対する容量性負荷の結果として生じる選択的な追加は、選択されたキャパシタからのデータノードの容量性負荷が、選択された較正経路からのデータノードに対する容量性負荷に反比例する点で、かなり有利である。この方式では、容量性負荷は、様々なプロセスコーナがスルーレートを最適化するために安定化される。例えば、較正経路の大半又は全部が非アクティブである(導通していない)速いプロセスコーナでは、非アクティブな較正経路のための対応する選択可能キャパシタは、出力ドライバのデータノードに負荷をかける。較正経路のうちの幾つか又は全部が導通しているより遅いプロセスコーナでは、導通している較正経路のための対応する選択可能キャパシタは、出力ドライバのデータノードに負荷をかけない。
[0017] 開示される概念及び特徴は、較正経路の選択を介してその出力インピーダンスを較正する何れの出力ドライバに対しても広く適用可能である。本明細書で使用される場合、較正経路は、較正経路のための抵抗器を介して出力パッドを充電すること(プルアップセクションでは)又は放電すること(プルダウンセクションでは)によって所望のインピーダンスを達成するために、出力パッドに選択的に結合される出力ドライバ内の任意の電流路である。益々多くの較正経路が選択されるため、出力ドライバについての出力インピーダンスは、それに応じて変化する。以下の説明は、2つの出力ドライバアーキテクチャに焦点を当てている。第1のアーキテクチャでは、出力ドライバは、少なくとも1つのデフォルトレッグと、複数の選択可能レッグとを含む。各選択可能較正レッグは、較正経路を備える。デフォルトレッグが較正ビット設定に関わらず導通するのに対して、較正レッグは、較正ビットのアサーションに応じて導通する。第2のアーキテクチャでは、出力ドライバは、複数のデュアルモードレッグを含み、ここでは、各デュアルモードレッグが較正経路に加えデータ経路を含む。デフォルトレッグと同様に、データ経路は全て、較正ビット設定に関わらず導通する。較正経路は、それらの較正ビットのアサーションに応じて導通する。しかしながら、これら2つのアーキテクチャは、本明細書で開示される概念及び特徴が、較正経路を有する任意の出力ドライバアーキテクチャに広く適用可能である点で、代表的なものにすぎないことは理解されるだろう。これらの概念及び特徴は、以下の、例となる実施形態の説明によってより良く理解されるだろう。
例となる実施形態
[0018] 第1のアーキテクチャを有する例となるドライバ200が図2に示される。ドライバ100に類似して、ドライバ200は、プルダウンセクション205及びプルアップセクション(例示されない)を含み、各々が、複数の較正経路を含む。以下の説明ではプルダウンセクション205に焦点を当てるが、プルアップセクション内のレッグが、出力パッドから、VSSではなく電源ノードへの導通性経路を選択的に形成する点を除き、プルアップセクションが類似して動作することは認識されるだろう。
[0019] プルダウンセクション205は、従来のドライバ100に関連して説明されたように動作するデフォルトレッグを含む。2つの選択可能レッグ(レッグ0及びレッグ1)が存在し、それらは各々、較正経路を備える。プルアップセクションは、同じ数の較正経路を有し得る。プルダウンセクション205内の複数の較正経路と、プルアップセクション内の対応する複数の較正経路とを区別するために、片方の複数は、第1の較正経路を備えるものとして表され得、もう一方は、第2の較正経路を備えるものとして表され得る。代替的な実施形態における選択可能レッグの数(従って、較正経路の数)は、ドライバ200において使用される2よりも大きくなり得る。実際、選択可能レッグの数は、インピーダンス調整範囲と、その範囲内で所望のインピーダンスを達成することに関連した望まれる精度とに依存する。例えば、4つの選択可能レッグの使用は、所望のインピーダンス範囲内の4ビットの分解能(resolution)(それら選択可能レッグの選択に依存して16個の異なるインピーダンス)をもたらす。同様に、プルダウンセクション及びプルアップセクションの各々において5つの選択可能レッグを有する出力ドライバは、5ビットの分解能(5つの選択可能レッグの選択に依存して32個の異なる設定)を提供する。
[0020] 各選択可能レッグは、補完データ出力信号ndのアサーションと併せて、その対応する較正ビットがアサートされたとき、出力パッド110を接地に結合するように構成される。選択可能レッグは、従来のドライバ100に関連して説明されたように動作する送信ゲートT1及びT2を介して補完データ出力信号ndを受信する。故に、送信ゲートT1及びT2は、それらを、スルーレートを調整するように機能する以下に更に説明される第2の送信ゲートT3及びT4のセットと区別するために、第1の送信ゲートとして表され得る。選択可能レッグ0は、補完データ出力信号ndが、NMOS較正トランジスタM2のゲートを駆動することを可能にするために、較正ビットC0のアサーションに応答して開く第1の送信ゲートT1を含む。補完データ出力信号nd及び較正ビットC0の両方がアサートされる場合、選択可能レッグ1は、そのデータトランジスタM1及び較正トランジスタM2が両方ともオンに切り替えられるため、抵抗器Rを介して出力パッド110を接地に放電する。同様に、レッグ1は、抵抗器Rを介して出力パッド110を接地に放電するため、補完データ出力信号ndが較正トランジスタM3のゲートを駆動することを可能にするために、較正ビットC1に応答して導通する第1の送信ゲートT2を含む。
[0021] 対応する較正ビットのアサーションを通じた導通するための所与の選択可能レッグの選択(従って、較正経路の選択)は、補完データ出力信号ndが、選択された較正経路内の較正トランジスタのゲートを駆動しなければならないため、補完データ出力信号ndを搬送するデータノード201に容量性負荷を追加する。しかしながら、大半の選択された較正経路を必要とするのは、より遅いプロセスコーナであることに留意されたい。より速いプロセスコーナは、より少ない数のアサートされた較正ビットを必要とする(又は少しも必要としない)ため、より少ない数の選択された選択可能レッグを有するかそれらを少しも有さないだろう。これは、より速いプロセスコーナが最も少ない容量性負荷を有するのに対して、より遅いプロセスコーナがより大きい容量性負荷を有することとなる点で望ましくない。この容量性負荷不均衡に対処し、データ出力信号のスルーレートを全てのプロセスコーナにわたって安定化するために、出力ドライバ200は、複数の較正経路に対応する複数の選択可能キャパシタを含む。選択可能キャパシタ210が、選択可能レッグ0に対応するのに対して、選択可能キャパシタ215は、選択可能レッグ1に対応する。各選択可能キャパシタは、対応する選択可能レッグが非アクティブである(導通していない)ときデータノード210に容量的に負荷をかけるように構成される。例えば、各選択可能キャパシタは、キャパシタ及び第2の送信ゲートを備え得る。選択可能キャパシタ210では、第2の送信ゲートT3は、較正ビットC0の補完(C0B)のアサーションに応答して、キャパシタ250を介してデータノード201を接地に結合する。換言すると、較正ビットC0が偽(false)である、例えば、選択可能レッグ0が導通していない場合、C0Bは真(true)である(アサートされている)ため、送信ゲートT3は導通しており、それにより、キャパシタ250は、データノード201に負荷をかける。同様に、選択可能キャパシタ215内の第2の送信ゲートT4は、較正ビットC1の補完(C1B)のアサーションに応答してキャパシタ255を介してデータノード201を接地に結合する。故に、較正ビットC1が偽である場合、例えば、選択可能レッグ1が導通しない場合、C1Bがアサートされることに応答して第2の送信ゲートT4は導通している。
[0022] 其々第1の送信ゲートT1及びT2に対する第2の送信ゲートT3及びT4の相補的挙動(complementary behavior)に留意されたい。例えば、第1の送信ゲートT1が開いている間選択可能レッグ0が接地に導通している場合、対応する第2の送信ゲートT3はオフにされる。反対に、選択可能レッグ0が導通していない場合、例えば、第1の送信ゲートT1が閉じている場合、対応する第2の送信ゲートT3は開いている。これは、速いプロセスコーナにおけるスルーレートが過度になることを防がれる点でかなり有利である。例えば、プロセスコーナが、どちらの選択可能レッグも導通するために選択されない程度に十分に速いと想定する。キャパシタ250及び255は、それに応じて、第2の送信ゲートT3及びT4がオンに切り替えられることを介してデータノード201に負荷をかけるだろう。
[0023] 第2の出力ドライバアーキテクチャについての実施形態が、プルダウンセクション305を有するドライバ300に関して図3に示される。この実施形態では、デフォルトレッグは存在せず、デュアルモードレッグ0及びデュアルモードレッグ1という2つのデュアルモードレッグだけが存在する。デュアルモードレッグの数が、出力パッド110における出力インピーダンスについての所望のインピーダンス範囲内のサンプリングステップの数に依存する点で、そのようなレッグが、例示目的で2つだけ示されることは認識されるだろう。各デュアルモードレッグは、ゲートが補完データ出力信号ndによって制御されるNMOSデータトランジスタM1を備えるデータ経路を含む。加えて、各デュアルモードレッグは、ゲートが対応する較正ビットによって制御される較正トランジスタを備える較正経路を含む。例えば、デュアルモードレッグ0内の較正経路は、較正ビットC0のアサーションに応答して第1の送信ゲートT1が開いているときに、ゲートが補完データ出力信号ndによって駆動されるNMOS較正トランジスタM2を備える。プルダウンセクション305のための較正ビットは、補完出力データ信号ndがアサートされる間だけそれらがアサートされるように制御される。代替的に、各較正経路は、プルダウンセクション205内の較正経路と類似して、対応する較正トランジスタと直列にデータトランジスタを含み得る。
[0024] デュアルモードレッグ1内の較正経路は、較正ビットC1のアサーションに応答して第1の送信ゲートT2が開いているときに、ゲートが補完データ出力信号ndによって駆動されるNMOS較正トランジスタM3を備える。故に、各デュアルモードレッグは、補完データ信号ndのアサーションに応答してそのデータ経路だけが導通している第1の動作モードを有する。加えて、各デュアルモードレッグは、補完データ信号nd及び対応する較正ビットの両方のアサーションに応答して、そのデータ経路とその較正経路の両方が導通している第2の動作モードを有する。各デュアルモードレッグは、出力パッド110に結合された第1の端子と、デュアルモードレッグのデータトランジスタ及び較正トランジスタに結合された反対側の第2の端子とを有する抵抗器を含む。例えば、デュアルモードレッグ0は、データトランジスタM1及び較正トランジスタM2のドレインに結合された抵抗器Rを含む。デュアルモードレッグ1は、類似した抵抗器Rを含む。
[0025] プルダウンセクション205に関連して類似して説明されるように、プルダウンセクション305は、各デュアルモードレッグのために選択可能キャパシタを含む。選択可能キャパシタ310が、デュアルモードレッグ0に対応するのに対して、選択可能キャパシタ315は、デュアルモードレッグ1に対応する。補完データ出力信号ndを搬送するデータノード301は、それらのレッグ内の較正経路が、導通するために選択されないとき(各デュアルモードレッグのための第1の動作モードに対応して)、其々選択可能キャパシタ310及び315によって容量的に負荷される。例えば、選択可能キャパシタ310内の第2の送信ゲートT3は、デュアルモードレッグ0が第1の動作モードであるとき、キャパシタ350を介してデータノード301を接地に結合するために、較正ビットC0の補完(C0Bと示される)のアサーションに応答して、開く。同様に、選択可能キャパシタ315内の第2の送信ゲートT4は、デュアルモードレッグ2が第1の動作モードであるとき、キャパシタ355を介してデータノード301を接地に結合するために、較正ビットC1の補完(C1Bと示される)のアサーションに応答して、開く。故に、デュアルモードレッグの較正経路が、導通するために選択されない場合、対応する補完較正ビットがアサートされ、それにより、対応する選択可能キャパシタは、そのキャパシタンスを用いてデータノード301に負荷をかける。この方式では、ドライバ200に関連して説明された有利なスルーレート制御が、ドライバ300によって達成される。デュアルモードレッグが第2の動作モードであるとき(データ経路と較正経路が両方とも導通性であるとき)、対応する選択可能キャパシタは、データノード301に負荷をかけない。
[0026] プルダウンセクション305は、プルダウンセクション205と比べて多数の利点を有する。例えば、各デュアルモードレッグ内のトランジスタは、そのデュアルモードレッグのための所望の電流に従ってサイズ付けされ得る。その点では、一般的なプルダウンセクションは、所望の出力インピーダンスを提供するために、その出力パッドから電流Iをシンクしなければならないと想定する。故に、プルダウンセクション205内のデフォルトレッグは、十分速いプロセスコーナの場合、電流Iを全て導通するのに十分ロバストでなければならない。選択可能レッグは何れも、そのようなプロセスコーナでは導通していないだろう。故に、デフォルトレッグ内の抵抗器R及びデータトランジスタM1は、電流Iの全量を処理するために、比較的大きくならざるを得ない。対照的に、プルダウンセクション305内の各デュアルモードレッグ内のデータ経路は、任意のプロセスコーナシナリオにおいて、1つのレッグが電流Iの全量を受容(accommodate)する必要がないように、常に導通している。故に、デュアルモードレッグのための全ての対応する抵抗器は、プロセスコーナに関わらず使用される。対照的に、プルダウンセクション205内の選択可能レッグに対応する抵抗器は、より速いプロセスコーナにおいて一度も使用されず、これは、無駄(wasteful)であり、低密度へとつながる。対照的に、デュアルモードレッグのための抵抗器及びトランジスタは、それらがそれほど多くの電流をサポートする必要がないため比較的小さくなり得る。デュアルモードレッグが、より高い密度を提供するというだけでなく、全てのデュアルモードレッグにわたる所望の電流Iの拡散が、エレクトロマイグレーションの問題を軽減もするため、寿命及び信頼性を増加させる。
[0027] デュアルモードレッグ内の相対的なレジスタ及びトランジスタのサイズは、較正スキームに依存する。例えば、抵抗がバイナリ加重される場合、対応する所望の電流もまたバイナリ加重され得る。その点で、デュアルモードレッグ1のための抵抗器Rは、プルダウンセクション305において、デュアルモードレッグ0のための抵抗器Rの半分の抵抗を有すると想定する。デュアルモードレッグ0が電流I’を導通する場合、デュアルモードレッグ0は、I’及びI’/2の合計が、所望の出力インピーダンスを提供するために必要な電流Iと等しくなるような電流I’/2を導通するように構成され得る。そのようなバイナリ加重は、デュアルモードレッグ設計を比較的単純なものにする。例えば、予期される最も速いプロセスコーナの場合、各デュアルモードレッグにおいてデータ経路だけが導通していているだろう(第1の動作モード)。この速いプロセスコーナに適応(accommodate)するために、デュアルモードレッグ0内のデータトランジスタM1が、電流I’サポートするのに十分なサイズを有し得るのに対して、デュアルモードレッグ1内のデータトランジスタM1は、それが電流I’/2だけをサポートすればよいため、より小さいサイズを有し得る。予期される最も遅いプロセスコーナにおいて、データトランジスタと較正トランジスタとの組み合わせが所望の電流を受容することができるように、対応する較正トランジスタに必要なサイズが算出され得る(第2の動作モード)。例えば、デュアルモードレッグ0内の較正トランジスタM2は、対応するデータトランジスタM1と組み合わせて、デュアルモードレッグ0が、遅いプロセスコーナにおいて、所望の電流I’をシンクすることとなるようにサイズ付けされ得る。
[0028] 出力ドライバ300のためのプルアップセクション400が図4に示される。プルアップセクション400は、それが、デュアルモードレッグ0及びデュアルモードレッグ1を含むという点でプルダウンセクション305に類似する。これらのレッグは、それらが、電源ノードと出力ノード110の間に結合され、較正トランジスタ及びデータトランジスタが、NMOSトランジスタではなくPMOSトランジスタである点を除き、プルダウンセクション305内の対応するレッグに類似する。プルアップセクション400内のデュアルモードレッグのための第1の動作モードは、対応する較正ビットのアサーションなしで、データ出力信号のアサーションに対応する(従って、補完出力データ信号ndのデアサーションに対応する)。同様に、プルアップセクション内のデュアルモードレッグのための第2の動作モードは、データ出力信号及び対応する較正ビットの両方のアサーションに対応する。プルアップセクション400内の各デュアルモードレッグは、補完データ出力信号ndによって駆動されるゲートを有するPMOSデータトランジスタM1を備えるデータ経路を含む。故に、補完データ出力信号ndが、ローにデアサートされるとき(データ出力信号がVDDへとハイに駆動されることに対応して)、デュアルモードレッグ0内のデータ経路は、抵抗器Rを介して電源電圧VDDを供給する電源ノードを出力ノード110に結合する。同じ補完データ出力信号ndのデアサーションは、補完データ出力信号ndのデアサーションに応答してそのPMOSデータトランジスタM1がオンに切り替わることに応じて、デュアルモードレッグ1内の抵抗器Rを介して電源ノードを出力パッド110に結合する。
[0029] プルアップセクション400内の各デュアルモードレッグはまた、較正トランジスタを備える較正経路を含む。例えば、デュアルモードレッグ0は、較正ビットC0’によって制御される第1の送信ゲートT1を介して補完データ出力信号ndに結合されたゲートを有するPMOS較正トランジスタM2を含む。PMOS較正トランジスタM2のためのソースが、電源ノードに結合するのに対して、そのドレインは、抵抗器Rに結合する。故に、較正ビットC0がアサートされ、かつ、補完データ出力信号ndがデアサートされると、較正トランジスタM2は、オンに切り替わり、抵抗器R介して電源ノードを出力パッド110に結合する。同様に、デュアルモードレッグ1は、較正ビットC1’によって制御される第1の送信ゲートT2を介して補完データ出力信号ndに結合するゲートを有するPMOS較正トランジスタM3を含む。較正トランジスタM3のソースが、電源ノードに結合するのに対して、そのドレインは、抵抗器Rに結合する。較正ビットC0’及びC1’は、対応するプルダウンセクションに対して使用される較正ビットから独立している。換言すると、ビットC0’及びC1’を備えるインピーダンス較正ワードは、プルダウンセクション305のためのインピーダンス較正ワードから独立している。プルアップセクション400はまた、その複数のデュアルモードレッグに対応する複数の選択可能キャパシタを含む。具体的には、プルアップセクションは、デュアルモードレッグ0に対応する選択可能キャパシタ405と、デュアルモードレッグ1に対応する選択可能キャパシタ410とを含む。プルダウンセクション305の動作に関連して類似して説明されたように、プルアップセクション400内の各選択可能キャパシタは、その対応するデュアルモードレッグの較正ビットがデアサートされ、データ出力信号がデアサートされると、データノード301に容量的に負荷をかけない。選択可能キャパシタ405は、データノード301とキャパシタ450のための端子との間に結合された第2の送信ゲートT3を含む。キャパシタ450のための反対側の第2の端子は、電源ノードに結合される。第2の送信ゲートT3は、較正ビットC0’の補完(C0B’)のアサーションに応答してオンに切り替わり、これにより、キャパシタ450がデータノード301に負荷をかけない。同様に、選択可能キャパシタ410は、キャパシタ455のための端子とデータノード301との間に結合された第2の送信ゲートT4を含む。キャパシタ455のための反対側の第2の端子は、電源ノードに結合する。第2の送信ゲートT4が、較正ビットC1’の補完(C1B’)のアサーションに応答して導電すると、キャパシタ455がデータノード301に負荷をかける。代替的な実施形態では、キャパシタ450及び455は、電源ノードではなく接地に結合され得る。
[0030] データ出力信号のバイナリ状態に依存して(従って、補完データ出力信号ndのバイナリ状態にも依存して)、プルアップセクション400又はプルダウンセクション305の何れかはアクティブである。データ出力信号がハイの場合、プルアップセクション400がアクティブである。同様に、データ出力信号がローの場合、プルダウンセクション305がアクティブである。アクティブなセクション内の選択可能キャパシタは、それらの対応する補完較正ビットのアサーションに応答して、データノード301に負荷をかける。例えば、プルアップセクション400内のデュアルモードレッグ0は、較正ビットC0’のアサーションに応じて導通する較正経路を有する。較正ビットC0’がアサートされていない場合、その補完C0B’がアサートされる。C0B’のアサーションは、選択可能キャパシタ405内の第2の送信ゲートT3を開け、それにより、キャパシタ450がデータノード301に負荷をかける。一実施形態では、選択可能キャパシタは、出力インピーダンス較正に応じてデータ出力信号のスルーレートを調整するための手段を備える。そして、較正経路は、出力パッドの出力インピーダンスを較正するための手段を備える。
[0031] 上述したように、各プルアップセクション及びプルダウンセクションは、複数の較正ビットを備える較正ワードに応答するように構成された複数の較正経路を含む。出力ドライバ内のプルアップセクションについての較正ワードは、出力ドライバのプルダウンセクションについての較正ワードに対して独立し得る。較正経路は、それが対応する較正ビットのアサーションに応じて導通するとき、本明細書では、「選択されている」と表わされる。各プルダウンセクション及びプルアップセクションのための複数の較正経路は、対応する複数の較正トランジスタを介して実装され得る。較正経路/トランジスタに関して、各プルアップセクション及びプルダウンセクション内の送信ゲートは、複数の第1の送信ゲート及び複数の第2の送信ゲートという2つの複数のものに分けられ得る。複数の第1の送信ゲートは、複数の較正経路に(又は等価的に、複数の較正トランジスタに)対応する。例えば、プルダウンセクション205及び305では、ゲートT1及びT2は、第1の送信ゲートである。プルダウンセクション205内の送信ゲートT1が、較正トランジスタM2に対応するのに対して、送信ゲートT2は、較正トランジスタM3に対応する。各第1の送信ゲートは、対応する較正ビットのアサーションに応じて、補完データ出力信号ndを、対応する較正トランジスタのゲートに結合するように構成される。故に、出力ドライバ200内の第1の送信ゲートT2は、較正ビットC1のアサーションに応じて、補完データ出力信号ndを、較正トランジスタM3のゲートに結合する。
[0032] 各プルアップセクション及びプルダウンセクションは、対応する複数の選択可能キャパシタを含む。各セクションの複数の選択可能キャパシタは、これらセクションの複数の較正経路/トランジスタに対応する。各選択可能キャパシタは、第2の送信ゲートと、対応するキャパシタとを備える。各第2の送信ゲートは、対応する較正ビットの補完のアサーションに応じて、その対応するキャパシタを、補完データ出力信号ndを搬送するノードに結合するように構成される。例えば、プルアップセクション400内のゲートT3は、較正ビット0’の補完(C0B’)のアサーションに応じて、換言すると、対応する較正ビットの非アサーションに応じて、キャパシタ450を、補完データ出力信号ndを搬送するデータノード301に結合する。
[0033] インピーダンス較正出力ドライバのスルーレート制御の例となる方法がここらか説明されるだろう。
例となる使用方法
[0034] インピーダンス較正出力ドライバに対するスルーレート制御の例となる方法のためのフローチャートが、図5に示される。この使用方法は、本明細書で説明されるアーキテクチャに対して一般的である。故に、このフローチャートは、対応するインピーダンス較正出力ドライバのプルアップセクション及びプルダウンセクションにおいて選択可能レッグが使用されるかデュアルモードレッグが使用されるかから独立している。インピーダンス較正出力ドライバは、単に、較正経路を含む必要がある。方法は、複数の較正経路のうちの任意の選択されていないものを出力パッドから隔離しつつ、インピーダンス較正ワードに応じて、それら較正経路のうちの任意の選択されたものを出力パッドに結合するステップ500を含む。この方式で、所望の出力インピーダンスが、出力パッドを介して駆動されるデータ出力信号に提供される。複数の較正経路に対応する複数のキャパシタについて、ステップ505は、出力パッドを介して駆動されるデータ出力信号のスルーレートを調整するために、それら較正経路のうちの選択されていないものに対応するキャパシタをデータノードに結合することを備える。
[0035] 現時点で当業者が認識するように、及び、手元の特定のアプリケーションに依存して、多くの改良、置換、及び変形が、本願の精神及び範囲から逸脱することなく、本開示のデバイスの材料、装置、構成、及び使用方法において及びそれらに対してなされ得る。この点を踏まえて、本開示の範囲は、それらが単に幾つかの例であるため、本明細書で例示及び説明される特定の実施形態のそれに限定されるべきではなく、むしろ、以降に添付されている特許請求の範囲のもの及びそれらの機能的な等価物と十分に釣り合うべきである。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
出力パッド介してデータ出力信号をドライブするためのドライバであって、
較正ワードによって選択された複数の第1の較正経路のうちの何れか1つが出力パッドに結合されるように、及び、前記第1の較正経路のうちの任意の残りの選択されていないものが前記出力パッドから隔離されるように、前記較正ワードに応答するように構成された前記第1の較正経路と、
前記複数の第1の較正経路に対応する複数の選択可能キャパシタと、ここにおいて、前記複数の選択可能キャパシタは、前記データ出力信号のスルーレートを調整するように構成され、各選択可能キャパシタは、選択可能キャパシタの対応する第1の較正経路が前記出力パッドから隔離されたことに応じてデータノードに容量的に負荷をかけるように構成される、
を備えるドライバ。
[C2]
前記複数の第1の較正経路は、前記データ出力信号の補完のアサーションに応じて前記出力パッドを接地に放電するように構成されたプルダウンセクションを備え、前記データノードは、前記データ出力信号の前記補完を搬送するように構成される、C1に記載のドライバ。
[C3]
前記データ出力信号のアサーションに応じて前記出力パッドを電源ノードに結合するように構成された複数の第2の較正経路を含むプルアップセクションを更に備える、C2に記載のドライバ。
[C4]
前記較正ワードは、前記複数の第1の較正経路に対応する複数の較正ビットを備え、各第1の較正経路は、前記対応する較正ビットのアサーションに応じて前記出力パッドを接地に放電するように構成される、C2に記載のドライバ。
[C5]
各第1の較正経路は、較正トランジスタを備え、前記プルダウンセクションは、前記複数の第1の較正経路に対応する複数の第1の送信ゲートを更に備え、各第1の送信ゲートは、前記対応する較正ビットのアサーションに応じて、前記データノードを、前記対応する較正トランジスタのゲートに結合するように構成される、C4に記載のドライバ。
[C6]
各選択可能キャパシタは、第2の送信ゲートと、対応するキャパシタとを備え、各第2の送信ゲートは、前記対応する第1の較正経路の較正ビットの補完のアサーションに応じて、前記データノードを前記対応するキャパシタに結合するように構成される、C5に記載のドライバ。
[C7]
前記プルダウンセクションは、
前記データ出力信号の前記補完の前記アサーションに応じて、デフォルト抵抗器を介して前記出力パッドを接地に放電するように構成されたデフォルトレッグと、
前記複数の第1の較正経路に対応する複数の選択可能レッグと、ここで、各選択可能レッグは、前記対応する第1の較正経路と抵抗器とを備え、各選択可能レッグは、前記データ出力信号の前記補完の前記アサーションに応じて、及び、前記対応する第1の較正経路の較正ビットのアサーションに応じて、前記選択可能レッグの抵抗器を介して前記出力パッドを接地に放電するように構成される、
を備える、C5に記載のドライバ。
[C8]
前記デフォルトレッグは、前記データノードに結合されたゲートを有するデータトランジスタを含む、C7に記載のドライバ。
[C9]
前記データトランジスタ及び前記較正トランジスタは、NMOSトランジスタを備える、C8に記載のドライバ。
[C10]
前記プルダウンセクションは、前記複数の較正トランジスタに対応する複数のデュアルモードレッグを備え、各デュアルモードレッグは、
前記出力パッドに結合された第1の端子を有する抵抗器と、
前記抵抗器のための第2の端子と接地との間に結合されたデータトランジスタと、ここで、前記データトランジスタは、前記補完データ信号のアサーションに応じて、導通するように構成される、
前記第2の端子と接地との間に結合された前記対応する較正トランジスタと
を含む、C5に記載のドライバ。
[C11]
方法であって、
出力パッドを介してドライブされるデータ出力信号についての所望の出力インピーダンスを提供するために、複数の第1の較正経路のうちの任意の選択されていないものを前記出力パッドから隔離しつつ、較正ワードに応じて前記第1の較正経路のうちの選択されたものを前記出力パッドに結合することと、
前記複数の較正経路に対応する複数のキャパシタについて、前記データ出力信号のスルーレートを調整するために、前記第1の較正経路のうちの選択されていないものに対応する前記キャパシタをデータノードに結合することと
を備える方法。
[C12]
前記較正ワードは、前記複数の第1の較正経路に対応する複数の較正ビットを備え、前記第1の較正経路のうちの前記選択されたものを前記出力パッドに結合することは、前記対応する較正ビットのアサーションに応じて、各選択された第1の較正経路内の較正トランジスタをオンに切り替えることを備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記データノードは、前記データ出力信号の補完を搬送するように構成され、各選択された第1の較正経路内の前記較正トランジスタをオンに切り替えることは、前記対応する較正ビットの前記アサーションに応じて導通するように構成された第1の送信ゲートを介して前記較正トランジスタのゲートを前記データノードに結合することを備える、C12に記載の方法。
[C14]
前記キャパシタを結合することは、前記対応する較正ビットの補完のアサーションに応じて導通するように構成された第2の送信ゲートを介して前記キャパシタを結合することを備える、C12に記載の方法。
[C15]
前記第1の較正経路のうちの前記選択されたものを前記出力パッドに結合することは、前記データ出力信号のアサーションに応じて前記第1の較正経路のうちの前記選択されたものを介して前記出力パッドを電源ノードに結合することを備える、C11に記載の方法。
[C16]
ドライバであって、
データ出力信号のアサーションに応じて、出力パッドを電源ノードに結合するように構成されたプルアップセクションと、
補完データ出力信号のアサーションに応じて、前記出力パッドを接地に結合するように構成されたプルダウンセクションと、
前記出力パッドの出力インピーダンスを較正するための手段と、
前記出力インピーダンス較正に応じて、前記データ出力信号のスルーレートを調整するための手段と
を備えるドライバ。
[C17]
前記プルアップセクションは、第1の較正ワードに応答するように構成され、前記プルダウンセクションは、第2の較正ワードに応答するように構成され、前記出力インピーダンスを較正するための前記手段は、前記プルアップセクション及びプルダウンセクションの各々において複数の較正経路を備え、前記較正経路は、前記セクションの較正ワードに応じて選択的に導通するように構成される、C16に記載のドライバ。
[C18]
前記データ出力信号のスルーレートを調整するための前記手段は、複数の選択可能キャパシタを備える、C17に記載のドライバ。
[C19]
前記複数の較正経路に対応する複数の第1の送信ゲートを更に備える、C18に記載のドライバ。
[C20]
前記複数の選択可能キャパシタは、複数のキャパシタと、対応する複数の第2の送信ゲートとを備える、C19に記載のドライバ。

Claims (7)

  1. 出力パッドを介してデータ出力信号をドライブするためのドライバであって、
    出力ノードと接地との間に並列に結合された複数の第1のデュアルモードレッグを含むプルダウンセクションを備え、ここにおいて、前記プルダウンセクションは、前記複数の第1のデュアルモードレッグに対応する複数の第1の較正ビットを有する第1の較正ワードを受けるように構成され、各第1のデュアルモードレッグは、
    前記出力ノードに結合された第1の端子を有する第1の抵抗器と、
    前記第1の抵抗器のための第2の端子と接地との間に結合された第1のデータトランジスタと、ここで、前記第1のデータトランジスタは、補完データノード上で搬送される補完データ信号のアサーションに応答して導通するように構成され、
    前記第2の端子と接地との間に結合された第1の較正トランジスタと、ここで、前記第1の較正トランジスタは、前記第1のデュアルモードレッグの対応する第1の較正ビットのアサーション及び前記補完データ信号のアサーションの両方に応答して導通するように構成される、
    を含み、
    前記プルダウンセクションは、前記複数の第1の較正ビットに対応する複数の第1の選択可能キャパシタを更に含み、ここで、各第1の選択可能キャパシタは、前記第1の選択可能キャパシタの対応する較正ビットがデアサートされたことに応答して前記補完データノードに容量的に負荷をかけるように構成される、ドライバ。
  2. 前記出力ノードと電源ノードとの間に並列に結合された複数の第2のデュアルモードレッグを含むプルアップセクションを更に備え、前記プルアップセクションは、前記複数の第2のデュアルモードレッグに対応する複数の第2の較正ビットを有する第2の較正ワードを受けるように構成され、各第2のデュアルモードレッグは、
    前記出力ノードに結合された第1の端子を有する第2の抵抗器と、
    前記第2の抵抗器のための第2の端子と前記電源ノードとの間に結合された第2のデータトランジスタと、ここで、前記第2のデータトランジスタは、データノード上で搬送されるデータ信号のアサーションに応答して導通するように構成され、前記補完データ信号は、前記データ信号の補完であり、
    前記第2の抵抗器のための前記第2の端子と前記電源ノードとの間に結合された第2の較正トランジスタと、ここで、前記第2の較正トランジスタは、前記第2のデュアルモードレッグの対応する較正ビットのアサーション及び前記データ信号のアサーションの両方に応答して導通するように構成される、
    を含み、
    前記前記プルアップセクションは、前記複数の第2の較正ビットに対応する複数の第2の選択可能キャパシタを更に含み、ここで、各第2の選択可能キャパシタは、前記第2の選択可能キャパシタの対応する第2の較正ビットがデアサートされたことに応答して前記データノードに容量的に負荷をかけるように構成される、請求項1に記載のドライバ。
  3. 前記プルダウンセクションは、前記複数の第1の較正トランジスタに対応する複数の第1の送信ゲートを更に備え、各第1の送信ゲートは、前記対応する第1の較正ビットのアサーションに応答して、前記補完データノードを、前記対応する第1の較正トランジスタのゲートに結合するように構成される、請求項1に記載のドライバ。
  4. 各第1の選択可能キャパシタは、第2の送信ゲートと、対応するキャパシタとを備え、各第2の送信ゲートは、前記対応する第1の較正ビットの補完のアサーションに応じて、前記データノードを前記対応するキャパシタに結合するように構成される、請求項3に記載のドライバ。
  5. 方法であって、
    出力ノードと接地との間に並列に結合された複数のデュアルモードレッグを含むプルダウンセクションについて、補完データ信号がアサートされている間、各データトランジスタをオンに切り替えることと、ここにおいて、各デュアルモードレッグは、前記出力ノードに結合された第1の端子を有する抵抗器と、前記抵抗器のための第2の端子と接地との間に結合されたデータトランジスタと、前記第2の端子と接地との間に結合された較正トランジスタとを含み、
    前記補完データ信号がアサートされている間、前記デュアルモードレッグのうちの選択されたものにおいて前記較正トランジスタをオンに切り換えることで、前記出力ノードについての出力インピーダンスを較正することと、
    前記複数の較正トランジスタに対応する複数のキャパシタについて、前記出力ノードにおいて生成されるデータ出力信号のスルーレートを調整するために、前記較正トランジスタのうちの導通していないものに対応する前記キャパシタを、前記補完データ信号を搬送する補完データノードに結合することと
    を備える方法。
  6. 前記デュアルモードレッグのうちの前記選択されたものの各々において前記較正トランジスタをオンに切り替えることは、前記較正トランジスタのゲートを前記アサートされた補完データ信号に結合するために、送信ゲートをオンに切り替えることを備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記較正トランジスタのうち前記導通していないものに対応する前記キャパシタを前記補完データノードに結合することは、第2の送信ゲートを介して前記キャパシタを前記補完データノードに結合することを備える、請求項6に記載の方法。
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