JP6140034B2 - 自動改札機及び駅務システム - Google Patents
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Description
以下、図面を参照しながら第1実施形態における駅務システムを詳細に説明する。
実施形態に係る駅務システムは、利用者が所持する記録媒体を利用して駅構内への入出場処理を行う。駅務システムは、利用者が入場する駅(入場駅)において、利用者が所持する記録媒体へ入場情報を格納する。たとえば、入場情報は、入場駅を示す情報(入場駅情報)及び入場時刻を示す情報などを含む。また、駅務システムは、利用者が出場する駅(出場駅)において、利用者が所持する記録媒体へ出場情報を格納する。たとえば、出場情報は、出場駅を示す情報(出場駅情報)及び出場時刻を示す情報などを含む。即ち、駅務システムは、利用者が駅に入場又は出場する場合において、利用者が所持する記録媒体へ入場情報又は出場情報(入出場情報)を格納する。
図1が示すように、駅務システム1は、自動改札機10(10a〜10z)、及び、センタサーバ20などを備える。自動改札機10a〜10zは、センタサーバ20に通信可能に接続される。なお、駅務システム1が備える自動改札機10の個数は、特定の個数に限定されるものではない。
図1が示す構成例では、自動改札機10aは、制御部11a、通信部12a、メモリ13a、表示部14a、ドア制御部15a、磁気券処理部16a、及びカードリーダライタ17aなどを有する。
また、一件明細情報は、これまでに一件明細情報が生成された件数を示す明細番号情報を含む。
図1が示す構成例では、センタサーバ20は、制御部21、通信部22、メモリ23などを有する。
制御部21は、センタサーバ20全体の制御を行うものである。制御部21は、プロセッサ、メモリ、および、各種インターフェースなどにより構成される。制御部21では、プロセッサがメモリに記憶したプログラムを実行することにより様々な処理機能を実現している。
通信部22は、自動改札機10a乃至10zとの通信を行うインターフェースである。通信部22は、独自の通信システムを通じてセンタサーバ20とデータを送受信する。
メモリ23は、入場時に書き込み未了となったICカードのICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報などを格納する。ICカード識別情報及び一件明細情報については、前述の通り、入場処理における書き込み処理に先立つ読取処理によってICカードから読み取られる。入場駅情報は、当該ICカードを用いて入場した駅(書き込み未了となった入場処理を実行した駅)を示す情報である。
ICカードaは、利用者aが乗車券として保有するICカードである。ICカードaは、CPU、RAM、ROM及びNVMなどを備える。
ICカードaのNVMは、乗車券情報などの他に、ICカードa自身に関する明細番号情報を格納する。
ここでは、ICカードaを所持する利用者aがA駅に入場し、Z駅で出場するものとする。また、A駅にある自動改札機10aが入場処理においてICカードaに対する入場情報などの書き込みに失敗した状態のまま、利用者aが自動改札機10aを通過してしまったものとする。
利用者aは、自動改札機10aのカードリーダライタ17aにICカードaをかざす。
なお、ICカードaへの入場情報の書き込みに失敗した場合、制御部11aは、ドア制御部15aを通じてドアを閉めるように制御してもよい。
上述したように、入場情報の書き込み未了が発生した場合、各自動改札機10(10a〜10z)は、入場情報が書き込み未了となったICカードaのICカード識別情報及び一件明細情報をセンタサーバ20へ送信する。
なお、センタサーバ20は、各自動改札機10から入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報及び一件明細情報を受信すると、随時、上記の処理を行う。
各駅の自動改札機10(B駅乃至Z駅にある自動改札機10b乃至10z)は、通信部12により、センタサーバ20から配信される入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報を受信する。たとえば、自動改札機10zがセンタサーバ20から入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報、一件明細情報および入場駅情報を通信部12zにより受信した場合、制御部11zは、メモリ13zに受信されたICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報とを対応付けて格納する。なお、他の自動改札機10についても、自動改札機10zと同様に、入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報、一件明細情報および入場駅情報をメモリ13に格納する。
利用者がICカードaを自動改札機10zのカードリーダライタ17zにかざすと、制御部11zは、カードリーダライタ17zによりICカードaからICカード識別情報、明細番号情報、定期券情報及び金額情報などの出場処理に必要な情報などを取得する。
未処理のICカードとしての、ICカードaのICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報を削除すると、制御部11zは、動作を終了する。
センタサーバ20の通信部22は、自動改札機10zからICカードaのICカード識別情報を受信する。
通信部22がICカードaのICカード識別情報を受信すると、制御部21は、通信部22に、自動改札機10z以外の自動改札機10へ、処理済みのICカードのICカード識別情報としてICカードaのICカード識別情報を送信することを指示する。通信部22は、制御部21の指示に基づいて、自動改札機10z以外の自動改札機10へ、処理済みのICカードのICカード識別情報としてICカードaのICカード識別情報を送信する。
受信されたICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報を削除すると、制御部21は、動作を終了する。
なお、センタサーバ20は、処理済みのICカードのICカード識別情報を受信した後に直ちに、当該ICカード識別情報を他の自動改札機10へ送信してもよい。
ここでは、自動改札機10bの動作例を説明する。他の自動改札機10も同様の動作を行うので、説明は省略する。
制御部11bが動作を終了すると、駅務システム1は、ICカードaに関する動作を終了する。
図2は、自動改札機の入場処理の例を示すフローチャートである。
まず、自動改札機10の制御部11は、カードリーダライタ17により通信可能な範囲にICカードがあるか判定する(ステップS11)。たとえば、制御部11は、カードリーダライタ17を通じて、ポーリング信号に対する返信があるか判定する。
ICカードがあると判定すると(ステップS11、YES)、制御部11は、カードリーダライタ17により当該ICカードからICカード識別情報、明細番号情報及び入場処理に必要な情報を取得する(ステップS12)。たとえば、制御部11は、カードリーダライタ17を通じて、READコマンドなどをICカードに送信して、各データを取得する。
入場処理の結果として入場不可である判定すると(ステップS14、NO)、制御部11は、表示部14に、入場不可能である旨を示すエラーメッセージを表示する(ステップS20)。
図3は、センタサーバ20が入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報及び一件明細情報を受信した後の動作例について説明するためのフローチャートである。
ICカード識別情報及び一件明細情報を受信していないと判定すると(ステップS21、NO)、制御部21は、ステップS21へ戻る。
当該ICカード識別情報、当該一件明細情報及び当該入場駅情報を格納すると、制御部21は、通信部22を通じて、当該ICカード識別情報、当該一件明細情報及び当該入場駅情報を他の自動改札機10(たとえば、自動改札機10b乃至10z)へ送信する(ステップS23)。
当該ICカード識別情報、当該一件明細情報及び当該入場駅情報を他の自動改札機10(たとえば、自動改札機10b乃至10z)へ送信すると、制御部21は、動作を終了する。
図4は、自動改札機10が入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報を格納する動作例について説明するためのフローチャートである。
ICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報を受信していないと判定すると(ステップS31、NO)、制御部11は、ステップS31へ戻る。
当該ICカード識別情報、当該一件明細情報及び当該入場駅情報を格納すると、制御部11は、動作を終了する。
図5は、自動改札機10の出場処理の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、自動改札機10の制御部11は、カードリーダライタ17により通信可能な範囲にICカードがあるか判定する(ステップS41)。たとえば、制御部11は、カードリーダライタ17を通じて、ポーリング信号に対する返信を検知する。
ICカードがあると判定すると(ステップS41、YES)、制御部11は、カードリーダライタ17により当該ICカードから入場情報、ICカード識別情報、明細番号情報及び出場処理に必要な情報を取得する処理を行う(ステップS42)。たとえば、制御部11は、カードリーダライタ17を通じて、READコマンドなどをICカードに送信して、各情報を取得する処理を行う。
出場処理に対応する入場情報を取得できないと判定すると(ステップS43、NO)、制御部11は、メモリ13に、取得されたICカード識別情報と同一のICカード識別情報を格納されているか判定する(ステップS44)。
ICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報などを削除した場合(ステップS51)、エラー画面を表示した場合(ステップS52)、又は、通常の改札処理を行った場合(ステップS53)、制御部11は、動作を終了する。
図6は、センタサーバ20が処理済みのICカードのICカード識別情報を受信した後の動作例について説明するためのフローチャートである。
なお、ステップS61で複数個のICカード識別情報を受信した場合、制御部21は、各ICカード識別情報についてステップS63及びステップS64を行う。
図7は、自動改札機10が処理済みのICカードのICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報などを削除する動作例について説明するためのフローチャートである。
また、自動改札機10は、出場処理の際に、処理済みのICカード識別情報を直接他の自動改札機10へ送信してもよい。
次に、第2実施形態に係る駅務システム1について説明する。
第2実施形態に係る駅務システム1は、自動改札機10が入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報、一件明細情報及び入場駅情報などを格納しない点で、第1実施形態における駅務システム1と異なる。したがって、他の点ついては、詳細な説明を省略する。
駅務システム1の構成例は、第1実施形態にかかる駅務システム1の構成例と同様であるので、説明を省略する。
ここでは、ICカードaを所持する利用者がA駅に入場しZ駅で出場するものとする。また、A駅にある自動改札機10aがICカードaへの入場情報及び明細番号情報の書き込みに失敗するものとする。
利用者が自動改札機10aのカードリーダライタ17aにICカードaをかざすと、制御部11aは、カードリーダライタ17aによりICカードaからICカード識別情報、明細番号情報を含む入場処理に必要な情報を取得する。
なお、ICカードaへの入場情報及び明細番号情報の書き込みに失敗した際に、制御部11aは、ドア制御部15aを通じてドアを閉めてもよい。
センタサーバ20の通信部22は、自動改札機10aからICカードaのICカード識別情報及び一件明細情報を入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報及び一件明細情報として受信する。
メモリ23に入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報及び一件明細情報と入場駅情報とを対応付けて格納すると、制御部21は、入場情報が書き込み未了となったICカードの情報を記憶する処理を終了する。
利用者がICカードaを自動改札機10zのカードリーダライタ17zにかざすと、制御部11zは、カードリーダライタ17zにより、ICカードaからICカード識別情報、明細番号情報を含む出場処理に必要な情報を取得する。
また、センタサーバ20の制御部11zは、所定の期間経過後(たとえば、営業終了後)に、メモリ23から入場情報が書き込み未了となったICカードのICカード識別情報、一件明細情報、及び入場駅情報などを削除するようにしてもよい。
図8は、自動改札機10の出場処理の動作例について説明するためのフローチャートである。
第2実施形態に係る自動改札機10の出場処理の動作例は、センタサーバ20に照会命令を送信する点で、第1実施形態に係る自動改札機10の出場処理の動作例と異なる。したがって、その他の動作例については同一の符号を付して説明を省略する。
入場情報がないと判定すると(ステップS43、NO)、制御部11は、通信部12により、ステップS42で取得したICカード識別情報がセンタサーバ20に格納されているかを判定する照会命令をセンタサーバ20へ送信する(ステップS81)。
図9は、センタサーバ20が照会命令を受信した際の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、センタサーバ20の制御部21は、通信部22を通じて照会命令を受信したか判定する(ステップS91)。
照会命令を受信していないと判定すると(ステップS91、NO)、制御部21は、ステップS91に戻る。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
改札処理を行う自動改札機であって、
利用者が提示する記録媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、
前記読取部により前記記録媒体から読み取った入出場情報が正しいか否かを判断する判断部と、
前記判断部が読み取られた前記入出場情報が正しくないと判断した場合、当該記録媒体を用いて入場又は出場した事を示す入出場情報を特定する特定部と、
前記特定部により前記入出場情報が特定できた場合、特定された前記入出場情報に基づいて入出場の可否を判定する判定部と、
前記判定部による出場の可否判定結果に従って前記利用者の通行を制御する通行制御部と、
を備える自動改札機。
[C2]
前記判定部により前記記録媒体での入出場が可であると判定した場合、前記記録媒体に入場情報及び出場情報を書き込む書込部を有する、
前記C1に記載の自動改札機。
[C3]
入場情報が書き込み未了となった記録媒体の識別情報と入出場情報と対応づけて記憶するメモリを有し、
前記特定部は、前記記録媒体から読み取った識別情報と前記メモリに記憶した識別情報とが一致する場合、当該識別情報に対応する入出場情報を特定する、
前記C2に記載の自動改札機。
[C4]
前記書込部による書き込みが正常終了した後に、前記メモリに記憶した当該記録媒体の識別情報と入出場情報とを削除する削除部を有する、
前記C3に記載の自動改札機。
[C5]
前記通信部は、前記書込部による書き込みが正常終了した後、前記記録媒体の識別情報を、処理済みの記録媒体の識別情報として外部装置へ送信する、
前記C4に記載の自動改札機。
[C6]
入場情報が書き込み未了となった記録媒体の識別情報と入出場情報とを対応づけて保持するサーバとの通信部と、
前記記録媒体から読み取った識別情報と一致する識別情報の有無を前記サーバに照会する照会部と、を有し、
前記特定部は、前記記録媒体から読み取った識別情報と一致する識別情報がサーバに保持されている場合、前記サーバから入出場情報を取得する、
C1に記載の自動改札機。
[C7]
前記判定部により前記記録媒体での入出場が可であると判定した場合、前記記録媒体に入場情報及び出場情報を書き込む書込部を有する、
前記C5に記載の自動改札機。
[C8]
自動改札機とサーバとを備える駅務システムであって、
前記サーバは、
入場情報が書き込み未了となった記録媒体の識別情報と入出場情報とを対応づけて保持する記録部と、
前記自動改札機と通信する第1通信部と、
前記第1通信部により、前記記録部が保持する入出場情報を前記自動改札機に送信する処理部と、
を備え、
前記自動改札機は、
前記サーバから入場情報が書き込み未了となった記録媒体の識別情報と入出場情報とを受信する第2通信部と、
前記第2通信部が受信した前記識別情報と前記入出場情報とを対応づけて記憶するメモリと、
利用者が提示する記録媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、
前記読取部により前記記録媒体から読み取った入出場情報が正しいか否かを判断する判断部と、
前記判断部が読み取られた前記入出場情報が正しくないと判断した場合、前記記録媒体から読み取った識別情報と一致する、前記メモリに記憶した識別情報に対応する入出場情報を、前記記録媒体の入出場情報と特定する特定部と、
前記特定部が入出場情報を特定できた場合、特定された入出場情報に基づいて入出場の可否を判定する判定部と、
前記判定部による出場の可否判定結果に従って前記利用者の通行を制御する通行制御部と、
を備える、
駅務システム。
[C9]
自動改札機とサーバとを備える駅務システムであって、
前記サーバは、
入場情報が書き込み未了となった記録媒体の識別情報と入出場情報と対応づけて保持する記録部と、
前記自動改札機と通信する第1通信部と、
前記第1通信部により、前記自動改札機から照会された識別情報に対応する入出場情報を前記記録部から抽出し、抽出された入出場情報を照会元の自動改札機に送信する処理部と、
を備え、
前記自動改札機は、
前記サーバと通信する第2通信部と、
利用者が提示する記録媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、
前記読取部により前記記録媒体から読み取った入出場情報が正しいか否かを判断する判断部と、
前記判断部が読み取られた前記入出場情報が正しくないと判断した場合、前記第2通信部により、前記記録媒体から読み取った識別情報と一致する識別情報の有無を前記サーバに照会する照会部と、
前記照会部の照会に応じて前記第2通信部により前記サーバから受信された入出場情報に基づいて出場の可否を判定する判定部と、
前記判定部による出場の可否判定結果に従って前記利用者の通行を制御する通行制御部と、
を備える、
駅務システム。
Claims (8)
- 改札処理を行う自動改札機であって、
入場情報が書き込み未了となった記録媒体の明細番号情報と入出場情報と対応づけて記憶するメモリと、
利用者が提示する記録媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、
前記読取部により前記記録媒体から読み取った入出場情報が正しいか否かを判断する判断部と、
前記判断部が読み取られた前記入出場情報が正しくなく、前記読取部により前記記録媒体から読み取った明細番号情報と前記メモリが格納する前記明細番号情報とが連続性を有する場合、前記記録媒体を用いて入場又は出場した事を示す入出場情報を特定する特定部と、
前記特定部により前記入出場情報が特定できた場合、特定された前記入出場情報に基づいて入出場の可否を判定する判定部と、
前記判定部による入出場の可否判定結果に従って前記利用者の通行を制御する通行制御部と、
を備える自動改札機。 - 前記判定部により前記記録媒体での入出場が可であると判定した場合、前記記録媒体に入場情報及び出場情報を書き込む書込部を有する、
前記請求項1に記載の自動改札機。 - 前記メモリは、入場情報が書き込み未了となった記録媒体の識別情報と入出場情報と対応づけて記憶し、
前記特定部は、前記記録媒体から読み取った識別情報と前記メモリに記憶した識別情報とが一致する場合、前記識別情報に対応する入出場情報を特定する、
前記請求項2に記載の自動改札機。 - 前記書込部による書き込みが正常終了した後に、前記メモリに記憶した前記記録媒体の明細番号情報と識別情報と入出場情報とを削除する削除部を有する、
前記請求項3に記載の自動改札機。 - 前記書込部による書き込みが正常終了した後、前記記録媒体の識別情報を、処理済みの記録媒体の識別情報として外部装置へ送信する通信処理部を備える、
前記請求項4に記載の自動改札機。 - 入場情報が書き込み未了となった記録媒体の明細番号情報と入出場情報とを対応づけて保持するサーバとの通信部と、
前記記録媒体に対応する明細番号情報と入出場情報とを前記サーバから取得する取得部と、を有し、
前記メモリは、前記取得部が取得した明細番号情報と入出場情報とを記憶する、
請求項1に記載の自動改札機。 - 自動改札機とサーバとを備える駅務システムであって、
前記サーバは、
入場情報が書き込み未了となった記録媒体の明細番号情報と入出場情報とを対応づけて保持する記録部と、
前記自動改札機と通信する第1通信部と、
前記第1通信部により、前記記録部が保持する前記明細番号情報と前記入出場情報とを前記自動改札機に送信する処理部と、
を備え、
前記自動改札機は、
前記サーバから入場情報が書き込み未了となった記録媒体の明細番号情報と入出場情報とを受信する第2通信部と、
前記第2通信部が受信した前記明細番号情報と前記入出場情報とを対応づけて記憶するメモリと、
利用者が提示する記録媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、
前記読取部により前記記録媒体から読み取った入出場情報が正しいか否かを判断する判断部と、
前記判断部が読み取られた前記入出場情報が正しくなく、前記読取部により前記記録媒体から読み取った明細番号情報と前記メモリが格納する前記明細番号情報とが連続性を有する場合、前記記録媒体の入出場情報と特定する特定部と、
前記特定部が入出場情報を特定できた場合、特定された入出場情報に基づいて入出場の可否を判定する判定部と、
前記判定部による入出場の可否判定結果に従って前記利用者の通行を制御する通行制御部と、
を備える、
駅務システム。 - 自動改札機とサーバとを備える駅務システムであって、
前記サーバは、
入場情報が書き込み未了となった記録媒体の明細番号情報と入出場情報と対応づけて保持する記録部と、
前記自動改札機と通信する第1通信部と、
前記第1通信部により、前記自動改札機から要求された記憶媒体に対応する明細番号情報と入出場情報とを前記記録部から抽出し、抽出された明細番号情報と入出場情報とを照会元の自動改札機に送信する処理部と、
を備え、
前記自動改札機は、
前記サーバと通信する第2通信部と、
利用者が提示する記録媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、
前記読取部により前記記録媒体から読み取った入出場情報が正しいか否かを判断する判断部と、
前記判断部が読み取られた前記入出場情報が正しくないと判断した場合、前記第2通信部により、前記記録媒体に対応する明細番号情報と入出場情報とを前記サーバから取得する取得部と、
前記読取部により前記記録媒体から読み取った明細番号情報と、前記取得部が前記第2通信部により前記サーバから取得した前記明細番号情報と、が連続性を有する場合、前記入出場情報に基づいて入出場の可否を判定する判定部と、
前記判定部による入出場の可否判定結果に従って前記利用者の通行を制御する通行制御部と、
を備える、
駅務システム。
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