JP6139170B2 - X線撮影システムおよび制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、X線撮影システムに関する。
従来、X線CT装置と、略C字形状の支持部を備えたX線撮影装置とが組み合わされたIVR(Interventional Radiology)−CT(Computed Tomography)装置が提案されている。
X線CT装置は、X線を利用して被検体をスキャンし、収集されたデータをコンピュータにより処理することで、被検体の内部を画像化する装置である。具体的には、X線CT装置は、架台に載置された被検体に対してX線を異なる方向から複数回曝射し、被検体を透過したX線をX線検出器にて検出して複数の検出データを収集する。収集された検出データは、データ収集部によりA/D変換された後、コンソール装置に送信される。コンソール装置は、当該検出データに前処理等を施し、投影データを作成する。そして、コンソール装置は、投影データに基づく再構成処理を行い、断層画像データ、或いは複数の断層画像データに基づくボリュームデータを作成する。ボリュームデータは、被検体の三次元領域に対応するCT値の三次元分布を表すデータセットである。
また、X線撮影装置は、支持部の一端及び他端に備えられたX線発生源とX線検出器(たとえば、イメージ・インテンシファイア)とを利用してX線撮影を行うものであり、被検体中の血管造影等に使用される装置である。X線撮影装置は、被検体に対する手技(たとえば、被検体中へのカテーテルの挿入作業)と並行してX線撮影を行うことを可能とする。
このようなIVR−CT装置においては、X線CT装置における架台とX線撮影装置における支持部とを同一空間内で併存させて動作させる。
特開2002−102220号公報
たとえば、IVR−CT装置を用いて心臓の血管形成術を行う場合、X線CT装置でのスキャンとX線撮影装置でのX線撮影を交互に行う。このとき、それぞれの装置により得られる画像には、同じ観察対象(たとえば、処置を行う心臓)が表示されることが望ましい。
このため、従来は予め取得されたCT画像に基づいて、術者が同じ観察対象の画像を取得できるX線撮影装置の位置を推測し、手動でX線撮影装置の位置決めを行っている。また、正確に位置決めできているかを確認するために、X線撮影装置は位置決めの間、X線撮影を行っている。このように、従来のIVR−CT装置は、X線撮影装置の位置決めにかかる操作が煩雑であるという問題がある。また、煩雑な操作により位置決めに時間を要することから被爆量が増大するという問題もある。
実施形態は、前述の問題点を解決するためになされたものであり、X線撮影装置の位置決めが容易となるX線撮影システムを提供することを目的とする。
実施形態のX線撮影システムは、被検体を載置する天板を備えた寝台装置と、前記被検体に対してX線スキャンを行い、CT画像データを取得するX線CT装置と、X線発生部とX線検出部とを、前記被検体を撮影可能に保持する支持部を有するX線撮影装置と、前記CT画像データにおいて注目部位を指定するための指定部と、前記X線CT装置及び前記X線撮影装置に共通する座標系を備え、指定された前記注目部位の前記座標系における位置を算出する算出部と、前記座標系を基に、算出された前記注目部位の位置が前記X線撮影装置による撮影範囲に入るように、前記支持部または前記天板もしくはそれらの双方を移動させる駆動制御部と、を有し、前記CT画像データは、同一の方向における各層において前記方向と直交する平面に形成された複数の2次元断層像データからなり、前記指定部は、前記複数の2次元断層像データの内、一つの断層像を指定し、かつ前記一つの断層像における前記平面における部位を指定することで、前記注目部位を指定する
第1実施形態に係るX線撮影システムを示す図である。 第1実施形態に係るX線撮影システムを示すブロック図である。 第1実施形態に係る入力部の説明を補足する図である。 第1実施形態に係る駆動制御部の説明を補足する図である。 第1実施形態に係る駆動制御部の説明を補足する図である。 第1実施形態に係るX線撮影システムの動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るX線撮影システムの説明を補足する図である。 第2実施形態に係るX線撮影システムの説明を補足する図である。 第2実施形態に係るX線撮影システムを示すブロック図である。 第2実施形態に係る角度算出部の説明を補足する図である。 第2実施形態に係る駆動制御部の説明を補足する図である。 第2実施形態に係るX線撮影システムの動作を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
図1から図5を参照して、第1実施形態に係るX線撮影システム1の構成について説明する。なお、「画像」と「画像データ」は一対一に対応するので、本実施形態においては、これらを同一視する場合がある。
<X線撮影システム>
図1は、手術室R内に配置される本実施形態におけるX線撮影システム1の概略を示す図である。図2は、本実施形態におけるX線撮影システム1の構成を示すブロック図である。
本実施形態では、X線撮影システム1を構成する各装置の位置関係(撮影時の位置関係)を明確にする必要がある。よって、本実施形態においては、X線撮影システム1を構成する各装置が手術室R内で固定され、共通の座標系を有するものとする。共通の座標系は、手術室R内における任意の位置を基準点M(座標値(0、0、0))としたXYZ方向の系で定義することができる。具体的には、手術室R内における横方向(図1の紙面前後方向)をX方向、縦方向をY方向とする。また、X方向及びY方向に直交する方向をZ方向(図1の紙面左右方向)とする。また、本実施形態では、手術室R内で天板13(後述)が最も−Z方向に移動した状態における天板13の位置を基準点Mとする(図1参照)。この共通の座標系は、「所定の座標系」の一例である。
X線撮影システム1は、手術室R内に配置された、寝台装置10と、X線CT装置20と、X線撮影装置30と、コンソール装置40とを含んで構成されている。なお、撮影時における位置が物理的に影響しない構成、たとえば、コンソール装置40は手術室R外に配置されていてもよい。
[寝台装置]
寝台装置10は、被検体Pを載置・移動させる装置である。寝台装置10は、寝台11と寝台駆動部12とを備えている。
寝台11は、被検体Pを載置するための天板13と、天板13を支持する基台14とを備えている。天板13は、寝台駆動部12により、基台14を介して被検体Pの体軸方向(Z方向に対応する)及び体軸方向に直交する方向(X方向及びY方向に対応する)に移動することが可能となっている。つまり、寝台駆動部12は、天板13をXYZ方向に移動させる。たとえば、寝台駆動部12は、駆動制御部45(後述)からの信号に基づいて、被検体Pが載置された天板13を、X線CT装置20の開口部23a(後述)に対して挿抜させる(寝台駆動部12は、天板13をZ方向へ移動させる)。
[X線CT装置]
X線CT装置20は、スキャンしながら被検体Pに対してX線を曝射し、被検体Pを透過した当該X線の検出データを収集する装置である。X線CT装置20は、X線発生部21と、X線検出部22と、回転体23と、X線絞り部24と、CT駆動部25と、データ収集部26とを有する。
X線発生部21は、X線を発生させるX線管球(たとえば、円錐状や角錐状のビームを発生する真空管。図示なし)を含んで構成されている。発生したX線は被検体Pに対して曝射される。X線検出部22は、複数のX線検出素子(図示なし)を含んで構成されている。X線検出部22は、被検体Pを透過したX線の強度分布を示すX線強度分布データ(以下、「検出データ」という場合がある)をX線検出素子で検出し、その検出データを電流信号として出力する。X線検出部22は、たとえば、検出素子が互いに直交する2方向(スライス方向とチャンネル方向)にそれぞれ複数配置された2次元のX線検出器(面検出器)が用いられる。複数のX線検出素子は、たとえば、スライス方向に沿って320列設けられている。このように多列のX線検出器を用いることにより、1回転のスキャンでスライス方向に幅を有する3次元の撮影領域を撮影することができる(ボリュームスキャン)。なお、スライス方向は図1におけるZ方向(被検体Pの体軸方向)に相当し、チャンネル方向はX方向またはY方向(X線発生部21の回転方向)に相当する。
回転体23は、X線発生部21とX線検出部22とが被検体Pを挟んで対向するよう支持する部材である。回転体23は、スライス方向に貫通した開口部23aを有する。X線CT装置20内において、回転体23は、被検体Pを中心とした円軌道で回転するよう配置されている。
X線絞り部24は、所定幅のスリット(開口)を有し、スリットの幅を変えることで、X線発生部21から曝射されたX線のファン角(チャンネル方向の広がり角)とX線のコーン角(スライス方向の広がり角)とを調整する。
CT駆動部25は、駆動制御部45(後述)からの信号に基づいて、X線CT装置20の動作を行う。CT駆動部25は、たとえば、高電圧発生部、架台駆動部、絞り駆動部(いずれも図示なし)を含んで構成される。高電圧発生部は、X線発生部21に対して高電圧を印加する。X線発生部21は、当該高電圧に基づいてX線を発生させる。架台駆動部は、回転体23を回転駆動させる。絞り駆動部は、X線発生部21で発生したX線が所定の形状となるようX線絞り部24を駆動させる。
データ収集部26(DAS:Data Acquisition System)は、X線検出部22(各X線検出素子)からの検出データを収集する。また、データ収集部26は、収集した検出データ(電流信号)を電圧信号に変換し、この電圧信号を周期的に積分して増幅し、デジタル信号に変換する。そして、データ収集部26は、デジタル信号に変換された検出データをコンソール装置40(画像処理部41(後述))に送信する。
[X線撮影装置]
X線撮影装置30は、被検体Pに対して所定の方向からX線を曝射し、被検体Pを透過した当該X線の検出データを収集する装置である。X線撮影装置30は、X線発生部31と、X線検出部32と、支持部33と、X線装置駆動部34とを有する。X線撮影時にはX線発生部31とX線検出部32の間に被検体Pが配置される。所定の方向は、「X線撮影装置による撮影方向」に対応する。
X線発生部31は、X線発生部21と同様、X線を発生させるX線管球(たとえば、円錐状や角錐状のビームを発生する真空管。図示なし)を含んで構成されている。発生したX線は被検体Pに対して曝射される。X線検出部32は、X線検出部22と同様、複数のX線検出素子(図示なし)を含んで構成されている。
支持部33は、一端にX線発生部31を保持し、他端にX線検出部32を保持する。支持部33は、アーム部33aと、支柱部33bと、回転部33cとを含んで構成される。アーム部33aは、たとえばCアームと呼ばれるC文字の形状をした部材である。アーム部33aの一端にX線発生部31が保持され、他端にX線検出部32が保持される。支柱部33bは、手術室Rの天井に移動可能に配置されている。回転部33cは、アーム部33aを支柱部33bに対して回転させる。
X線発生部31及びX線検出部32は、支持部33(アーム部33a)に保持された状態で互いに対向するよう配置されている。支持部33に保持されたX線発生部31とX線検出部32との間にはアイソセンターMと呼ばれる点が存在する。アイソセンターMは、X線発生部31から曝射されたX線の焦点位置である。アイソセンターMの位置を観察対象(たとえば、被検体Pの心臓)に合わせることにより、観察対象の画像(画像データ)を確実に得ることが可能となる。本実施形態において、アイソセンターMの位置は座標値(X、Y、Z)で定義されるものとする。本実施形態におけるアイソセンターMは、「所定の位置」の一例である。なお、「所定の位置」はアイソセンターMに限られず、X線撮影装置30における任意の位置とすることができる。
X線装置駆動部34は、駆動制御部45(後述)からの信号に基づいて、支持部33を三次元的に移動させる。具体的には、X線装置駆動部34は、支柱部33bをX方向またはZ方向に移動させることにより、X線発生部31及びX線検出部32をX方向またはZ方向に移動させることができる。また、X線装置駆動部34は、回転部33cによりアーム部33aをX−Y平面で回転させることにより、X線発生部31及びX線検出部32をX−Y平面で移動させることができる。つまり、X線装置駆動部34は、支持部33を介してX線発生部31及びX線検出部32を三次元的に移動させることができる。X線装置駆動部34は、支持部33、X線発生部31及びX線検出部32を個別に駆動させることも可能である。本実施形態において、「支持部33の移動」には、支持部33自体の移動だけでなく、支持部33を介したX線発生部31及び/またはX線検出部32の移動も含まれる。
[コンソール装置]
コンソール装置40は、X線CT装置20及びX線撮影装置30に対する操作入力に用いられる。また、コンソール装置40は、X線CT装置20によって収集された検出データから被検体Eの内部形態を表すCT画像データ(断層画像データやボリュームデータ)を再構成する機能等を有している。コンソール装置40は、画像処理部41と、表示部42と、入力部43と、算出部44と、駆動制御部45と、制御部46とを含んで構成されている。
画像処理部41、算出部44、駆動制御部45及び制御部46は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphic Processing Unit)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの図示しない処理装置と、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)や、又はHDD(Hard Disc Drive)などの図示しない記憶装置とによって構成されている。記憶装置には、各部の機能を実行するための制御プログラムが記憶されている。CPUなどの処理装置が、記憶装置に記憶されている各プログラムを実行することで各部の機能を実行する。
画像処理部41は、X線CT装置20(データ収集部26)またはX線撮影装置30から送信された検出データに対して各種処理を実行し、画像データを作成する。
たとえば、画像処理部41は、X線CT装置20で検出された検出データに対して対数変換処理、オフセット補正、感度補正、ビームハードニング補正等の前処理を行い、投影データを作成する。そして、画像処理部41は、作成された投影データに基づいて、CT画像データ(断層画像データやボリュームデータ)を作成する。断層画像データの再構成には、たとえば、2次元フーリエ変換法、コンボリューション・バックプロジェクション法等、任意の方法を採用することができる。ボリュームデータは、再構成された複数の断層画像データを補間処理することにより作成される。ボリュームデータの再構成には、たとえば、コーンビーム再構成法、マルチスライス再構成法、拡大再構成法等、任意の方法を採用することができる。
表示部42は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等の任意の表示デバイスによって構成される。たとえば、表示部42の表示画面には、画像処理部41で作成されたCT画像データに基づくCT画像が表示される。
入力部43は、コンソール装置40に対する各種操作を行う入力デバイスとして用いられる。入力部43は、たとえばキーボード、マウス、トラックボール、ジョイスティック等により構成される。また、入力部43として、表示部42に表示されたGUI(Graphical User Interface)を用いることも可能である。
また、本実施形態における入力部43は、検出データに基づくCT画像データにおいて所望の位置を指定するために用いられる。以下、図3を参照して、X線CT装置20で撮影された複数の2次元断層像データの一つにおいて所望の位置を指定する例について述べる。図3は、表示部42に表示される複数のCT画像I(k=1〜n)を模式的に示した図である。複数のCT画像Iは、複数の2次元断層像データに基づいて構成されている。
制御部46は、入力部43からの指示入力に基づいて、複数のCT画像Iを表示部42に表示させる。制御部46は、たとえば、表示部42に1枚目のCT画像Iを表示さる。制御部46は、入力部43からの指示入力に基づいて、CT画像を順番(CT画像I、CT画像I・・・・CT画像I)に切り替えて表示させる。
術者は、入力部43を介して複数のCT画像Iの中から所望の位置が表示されているCT画像I(k=m、1≦m≦n)を選択する。更に、術者は、入力部43を介して表示部42に表示されたCT画像Iにおいて所望の位置M(たとえば、血管の狭窄部)を指定する。本実施形態における入力部43は、「ユーザーインターフェース」の一例である。
算出部44は、所定の座標系において、指定された所望の位置Mに対応する座標値を算出する。
具体的には、算出部44は、複数の2次元断層像データの一つ(一の2次元断層像データに基づくCT画像I)において指定された所望の位置Mに対応する座標値を算出する。CT画像Iは手術室R内で取得された画像である。よって、手術室R内の共通の座標系でCT画像Iの位置を定義することができる。具体的には、CT画像Iは、被検体Pが載置された天板13をZ方向に移動させることにより取得される検出データに基づくものである。つまり、CT画像I〜CT画像Iは、Z方向に異なる座標値を有する。そこで、算出部44は、選択されたCT画像IのZ方向の座標値を所望の位置MのZ方向の座標値として決定する。また、CT画像Iは、Z方向のある位置におけるX−Y平面に含まれる情報を有する画像(画像データ)である。そこで、算出部44は、選択されたCT画像I内における所望の位置Mの座標値をXY方向の座標値として決定する。本実施形態では、算出部44が算出した所望の位置Mの座標値を座標値(x、y、z)で示す。
ここで、X線撮影装置30によるX線撮影を行う場合、X線CT装置20での撮影後、天板13を装置外に移動させることが一般的である。従って、算出部44は、座標値(x、y、z)に天板13の移動量を加えた、所望の位置Mに対応する座標値(x、y、z)を求める(図4A参照)。
なお、所望の位置Mの指定は自動でも可能である。たとえば、算出部44は、複数のCT画像を公知の画像処理法により解析し、CT画像における注目点を所望の位置Mとして抽出する。そして、上述の手法により、算出部44は抽出された所望の位置Mの座標値を求めることができる。この場合、算出部44は、「ユーザーインターフェース」の一例となる。
駆動制御部45は、X線撮影システム1の各種動作を制御する。具体的には、駆動制御部45は、寝台駆動部12を制御し、天板13を移動させる。また、駆動制御部45は、CT駆動部25を制御し、X線スキャンを行わせる。また、駆動制御部45は、X線装置駆動部34を制御し、X線撮影を行わせる。
更に、本実施形態における駆動制御部45は、所定の座標系において、所望の位置Mに対応する座標値と支持部33における所定の位置の座標値とが一致するよう、支持部33を移動させる。
図4A及び図4Bは、天板13に載置された被検体P及びX線撮影装置30の一部を模式的に示す図である。たとえば、所望の位置MにアイソセンターM(所定の位置)を一致させたい場合、駆動制御部45は、所望の位置Mに対応する座標値(x、y、z)にアイソセンターMの座標値(X、Y、Z)が一致するよう、支持部33を移動させる(図4A及び図4B参照)。このように、所望の位置Mに対応する座標値とアイソセンターMの座標値とを一致させることにより、X線発生部31から曝射されるX線の焦点を観察対象における所望の位置Mに合わせることができる。よって、X線撮影装置30においても、CT画像データで指定された所望の位置Mを含む画像を確実に得ることが可能となる。
なお、所望の位置Mに対応する座標値と支持部33における所定の位置の座標値とを一致させることができれば、駆動制御部45が移動させる対象は支持部33に限られない。たとえば、駆動制御部45は、支持部33を移動させる代わりに天板13を移動させてもよい。或いは、駆動制御部45は、支持部33及び天板13の双方を移動させてもよい。
制御部46は、寝台装置10、X線CT装置20、X線撮影装置30およびコンソール装置40の動作を制御することによって、X線撮影システム1の全体制御を行う。たとえば、制御部46は、画像処理部41を制御することで、検出データに対する各種処理(前処理、再構成処理等)を行わせる。或いは、制御部46は、CT画像データ等に基づき、CT画像を表示部42に表示させる。
<動作>
次に、図5を参照して、本実施形態に係るX線撮影システム1の動作について説明する。
まず、X線CT装置20は、被検体Pに対してX線スキャンを行い、検出データを取得する(S10)。X線スキャンが終了した後、駆動制御部45は、天板13をX線CT装置20外に移動させる。
コンソール装置40(画像処理部41)は、S10で取得された検出データを処理し、複数の2次元断層像データからなるCT画像データを作成する(S11)。
術者は、表示部42に表示されたCT画像データに基づくCT画像に対し、入力部43を介して所望の位置Mを指定する(S12)。
算出部44は、S12で指定された所望の位置Mに対応する座標値を算出する(S13)。上述の通り、X線スキャン後に天板13は移動しているため、算出部44は、所望の位置Mに対応する座標値として天板13の移動を加味した座標値(x、y、z)を算出する。
駆動制御部45は、S13で算出された座標値(x、y、z)とX線撮影装置30のアイソセンターMの座標値(X、Y、Z)一致するよう、X線装置駆動部34により支持部33を移動させる(S14)。S14の後、X線撮影装置30は、被検体Pに対してX線撮影を行う(S15)。
なお、コンソール装置40は、X線CT装置20またはX線撮影装置30と一体であってもよい。また、入力部43及び駆動制御部45は、各装置から独立して設けられていてもよい。
また、本実施形態では寝台装置10、X線CT装置20及びX線撮影装置30が予め共通の座標系(所定の座標系)を有する例で説明したが、共通の座標系を得るためにはこれに限られない。たとえば、X線撮影システム1として、別々に作成された寝台装置10、X線CT装置20及びX線撮影装置30を用いる可能性もある。この場合、各装置における駆動制御体系は異なる。この場合、寝台装置10は、寝台装置10における特定の基準位置(第1の基準位置)を中心とした第1のローカル座標系を有する。また、X線CT装置20は、X線CT装置20における特定の基準位置(第2の基準位置)を中心とした第2のローカル座標系を有する。X線撮影装置30は、X線撮影装置30における特定の基準位置(第3の基準位置)を中心とした第3のローカル座標系を有する。従って、X線撮影システム1は、第1の基準位置〜第3の基準位置を含むローカル共通座標系を設定し、そのローカル共通座標系を介して、各ローカル座標系間の変換(たとえば、第1ローカル座標系から第2ローカル座標系への変換)及び逆変換を行うことにより、共通の座標系(所定の座標系)を得ることができる。
<作用・効果>
本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態のX線撮影システム1は、被検体Pを載置する天板13を備えた寝台装置10と、被検体Pに対してX線スキャンを行い、検出データを取得するX線CT装置20と、被検体Pに対してX線を発生させるX線発生部31を一端に保持し、被検体Pを透過したX線を検出するX線検出部32を他端に保持する支持部33を有するX線撮影装置30とを含む。X線撮影システム1は、ユーザーインターフェース(たとえば、入力部43)と、算出部44と、駆動制御部45とを有する。ユーザーインターフェースは、検出データに基づくCT画像データにおいて所望の位置Mを指定するために用いられる。算出部44は、所定の座標系において、指定された所望の位置Mに対応する座標値を算出する。駆動制御部45は、所定の座標系において、所望の位置Mに対応する座標値と支持部33における所定の位置(たとえば、アイソセンターM)の座標値とが一致するよう、支持部33及び/または天板13を移動させる。
具体的には、算出部44は、複数の2次元断層像データ(CT画像データ)の一つにおいて指定された所望の位置Mに対応する座標値を算出する。
このように、駆動制御部45が支持部33及び/または天板13を移動させ、所望の位置Mに対応する座標値にX線撮影装置30の所定の位置の座標値を一致させることにより、位置決めの際の煩雑な操作が不要となる。すなわち、本実施形態におけるX線撮影システム1によれば、X線撮影装置30の位置決めが容易となる。たとえば、アイソセンターMに所望の位置Mを一致させることにより、X線撮影装置30の焦点位置と所望の位置M(たとえば、血管の狭窄部)とを一致させることができる。よって、所望の位置Mを含む画像を確実に取得することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、図6A〜図10を参照して、第2実施形態に係るX線撮影システム1の構成について説明する。本実施形態では、第1実施形態の構成に加え、CT画像データを観察する方向の傾き角度とX線撮影装置30による撮影方向とを一致させる構成について述べる。なお、第1実施形態と同様の構成等については、詳細な説明を省略する場合がある。
駆動制御部45は、支持部33(または天板13)を4方向に傾けることができる。具体的には、支持部33(または天板13)は、「CRA」(Cranial)、「CAU」(Caudal)、「LAO」(Left Anterior Oblique)、「RAO」(Right Anterior Oblique)の各方向に傾けられる。図6Aに示すように、CRAは、天板13の短手方向(X方向)を軸とした場合の被検体Pの頭方向への回転を示す方向である。CAUは、天板13の短手方向(X方向)を軸とした場合の被検体Pの足方向への回転を示す方向である。また、図6Bに示すように、LAOは、天板13の長手方向(Z方向)を軸とした場合の左方向(+X側)への回転を示す方向をいう。RAOは、天板13の長手方向(Z方向)を軸とした場合の右方向(−X側)への回転を示す方向をいう。
図7に示すように、本実施形態における算出部44は、角度算出部44aを含んで構成されている。角度算出部44aは、所望の位置Mが指定されたときの三次元画像データを観察する方向に基づいて、傾き角度を算出する。
三次元画像データは、観察対象を種々の方向から観察できるよう構成されたデータである。すなわち、三次元画像データに基づくCT画像は、任意の方向(観察方向)から観察することが可能である。実際には、入力部43からの指示入力に基づいて、表示部42に表示されたCT画像を回転等させることにより、術者はCT画像を任意の方向から観察することができる。
傾き角度は、三次元画像データをある方向から見た場合のCRA(CAU)及びLAO(RAO)方向の角度をいう。たとえば、本実施形態においてY軸に沿った方向から観察対象を観察する場合、傾き角度は0°である。
本実施形態における入力部43は、CT画像データとしての三次元画像データにおいて所望の位置Mを指定するために用いられる。ここでは、任意の観察方向Dから三次元画像データを観察した状態で、所望の位置Mが指定されたものとする。
以下、図8を参照して観察方向Dから三次元画像データを観察した場合の傾き角度の算出例について述べる。図8では、原点Vに三次元画像データ(観察対象)が位置しているものとする。
角度算出部44aは、三次元画像データの観察方向Dに基づいて、傾き角度を算出する。具体的に、角度算出部44aは、点Vを原点とする座標系において、観察方向Dにおける点VをZ軸(天板13の長手方向)及びX軸(天板13の短手方向)に投影する。そして、角度算出部44aは、観察方向DとZ軸とがなす角度(θ´)、及び観察方向DとX軸とがなす角度(θ´)を算出する。上述の通り、本実施形態では、Y軸に沿った方向から観察対象を観察する場合に傾き角度は0°となる。従って、角度算出部44aは、90°−θ´をZ方向の傾き角度θとして算出し、90°−θ´をX方向の傾き角度θとして算出する。具体的には、傾き角度θは、支持部33の+Z方向の傾きであるCAUに対応し、傾き角度θは、支持部33の+X方向の傾きであるLAOに対応する。
駆動制御部45は、所定の座標系において、所望の位置Mに対応する座標値と支持部33における所定の位置(たとえば、アイソセンターM)の座標値とが一致するよう、支持部33を移動させる。
更に、本実施形態における駆動制御部45は、X線撮影装置30による撮影方向が算出された傾き角度となるよう支持部33を移動させる。具体的には、駆動制御部45は、X線装置駆動部34を制御し、支持部33を傾き角度θ及び傾き角度θだけ傾けて配置させる(図9参照。図9では、Z方向の傾き角度θのみを示す)。支持部33を傾けることにより、X線発生部31は観察方向D上に位置することになる。すなわち、駆動制御部45は、X線撮影装置30による撮影方向を算出された傾き角度とする。なお、駆動制御部45は、支持部33を傾ける代わりに天板13を傾けてもよい。或いは、駆動制御部45は、支持部33及び天板13の双方を傾けることによりX線撮影装置30による撮影方向が算出された傾き角度となるようにしてもよい。
<動作>
次に、図10を参照して、本実施形態に係るX線撮影システム1の動作について説明する。
まず、X線CT装置20は、被検体Pに対してX線スキャンを行い、検出データを取得する(S20)。
コンソール装置40(画像処理部41)は、S20で取得された検出データを処理し、3次元のCT画像データを作成する(S21)。
術者は、表示部42に表示されたCT画像データに基づく3次元CT画像を任意の方向から観察し、入力部43を介して所望の位置Mを指定する(S22)。
算出部44は、S22で指定された所望の位置Mに対応する座標値(x、y、z)を算出する(S23)。
また、角度算出部44aは、S22で所望の位置が指定されたときの三次元画像データを観察した方向に基づいて、傾き角度θ及び傾き角度θを算出する(S24)。
駆動制御部45は、S23で算出された座標値(x、y、z)とX線撮影装置30のアイソセンターMの座標値(X、Y、Z)一致するよう、X線装置駆動部34により支持部33を移動させる(S25)。
また、駆動制御部45は、S25の状態において、X線撮影装置30による撮影方向がS24で算出された傾き角度となるよう、X線装置駆動部34により支持部33を傾き角度θ及び傾き角度θだけ傾ける(S26)。
S25及びS26の後、X線撮影装置30は、被検体Pに対してX線撮影を行う(S27)。
<作用・効果>
本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態のX線撮影システム1におけるユーザーインターフェース(たとえば、入力部43)は、CT画像データとしての三次元画像データにおいて所望の位置を指定する。三次元画像データは、観察対象を種々の方向から観察できるよう構成されている。算出部44は、角度算出部44aを有する。角度算出部44aは、所望の位置が指定されたときの三次元画像データを観察する方向に基づいて、傾き角度を算出する。また、算出部44は、三次元画像データにおいて指定された所望の位置に対応する座標値を算出する。駆動制御部45は、所定の座標系において、所望の位置に対応する座標値と支持部33における所定の位置の座標値とが一致し、且つX線撮影装置30による撮影方向が算出された傾き角度となるよう、支持部33及び/または天板13を移動させる。
このように、駆動制御部45は、支持部33及び/または天板13を移動させ、所望の位置Mに対応する座標値にX線撮影装置30の所定の位置の座標値を一致させる。また、駆動制御部45は、角度算出部44aによって算出された傾き角度に基づいて、支持部33及び/または天板13を傾ける。よって、X線撮影装置30を位置決めする際の煩雑な操作が不要となる。更に、X線撮影装置所望30でX線撮影を行う場合に、所望の位置Mを指定したときと同じ方向からみた画像データを取得することが可能となる。すなわち、本実施形態におけるX線撮影システム1によれば、X線撮影装置30の位置決め及び撮影方向の決定が容易となる。
<実施形態に共通の効果>
以上述べた少なくともひとつの実施形態のX線撮影システムによれば、駆動制御部が支持部及び/または天板を移動させ、所望の位置に対応する座標値にX線撮影装置の所定の位置の座標値を一致させることにより、位置決めの際の煩雑な操作が不要となる。すなわち、本実施形態におけるX線撮影システムによれば、X線撮影装置の位置決めが容易となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 X線撮影システム
10 寝台装置
11 寝台
12 寝台駆動部
13 天板
14 基台
20 X線CT装置
21 X線発生部
22 X線検出部
23 回転体
23a 開口部
24 X線絞り部
25 CT駆動部
26 データ収集部
30 X線撮影装置
31 X線発生部
32 X線検出部
33 支持部
34 X線装置駆動部
40 コンソール装置
41 画像処理部
42 表示部
43 入力部
44 算出部
45 駆動制御部
46 制御部

Claims (4)

  1. 被検体を載置する天板を備えた寝台装置と、
    前記被検体に対してX線スキャンを行い、CT画像データを取得するX線CT装置と、
    X線発生部とX線検出部とを、前記被検体を撮影可能に保持する支持部を有するX線撮影装置と、
    前記CT画像データにおいて注目部位を指定するための指定部と、
    前記X線CT装置及び前記X線撮影装置に共通する座標系を備え、指定された前記注目部位の前記座標系における位置を算出する算出部と、
    前記座標系を基に、算出された前記注目部位の位置が前記X線撮影装置による撮影範囲に入るように、前記支持部または前記天板もしくはそれらの双方を移動させる駆動制御部と、を有し、
    前記CT画像データは、同一の方向における各層において前記方向と直交する平面に形成された複数の2次元断層像データからなり、
    前記指定部は、前記複数の2次元断層像データの内、一つの断層像を指定し、かつ前記一つの断層像における前記平面における部位を指定することで、前記注目部位を指定することを特徴とするX線撮影システム。
  2. 前記CT画像データは、観察対象を種々の方向から観察できるよう構成された三次元画像データからなり、
    前記指定部は、前記三次元画像データにおいて前記注目部位を指定し、
    前記算出部は、
    前記注目部位が指定されたときの前記三次元画像データを観察する方向に基づいて、傾
    き角度を算出する角度算出部を有し、
    前記三次元画像データにおいて指定された前記注目部位に対応する前記座標系における位置を算出し、
    前記駆動制御部は、前記座標系を基に、算出された前記注目部位の位置が前記X線撮影装置による撮影範囲に入るように、且つ前記X線撮影装置による撮影方向が算出された前記傾き角度となるように、前記支持部または前記天板もしくはそれらの双方を移動させることを特徴とする請求項1記載のX線撮影システム。
  3. 前記駆動制御部は、前記座標系において、前記算出部で算出された前記注目部位の位置が前記X線撮影装置のアイソセンターの位置に一致するように、前記支持部または前記天板もしくはそれらの双方を移動させることを特徴とする請求項1に記載のX線撮影システム。
  4. 被検体を載置する天板を備えた寝台装置
    前記被検体に対してX線スキャンを行い、CT画像データを取得するX線CT装置
    X線発生部とX線検出部とを、前記被検体を撮影可能に保持する支持部を有するX線撮影装置
    前記CT画像データにおいて注目部位を指定するための指定部と、
    前記X線CT装置及び前記X線撮影装置に共通する座標系を備え、前記注目部位の指定を受け、指定された前記注目部位の前記座標系における位置を算出する算出部と、
    前記座標系を基に、算出された前記注目部位の位置が前記X線撮影装置による撮影範囲に入るように、前記支持部または前記天板もしくはそれらの双方を移動させる駆動制御部と、を有し、
    前記CT画像データは、同一の方向における各層において前記方向と直交する平面に形成された複数の2次元断層像データからなり、
    前記指定部は、前記複数の2次元断層像データの内、一つの断層像を指定し、かつ前記一つの断層像における前記平面における部位を指定することで、前記注目部位を指定することを特徴とする制御装置。
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