JP6137656B1 - 組立用ロフトベッド - Google Patents

組立用ロフトベッド Download PDF

Info

Publication number
JP6137656B1
JP6137656B1 JP2016210290A JP2016210290A JP6137656B1 JP 6137656 B1 JP6137656 B1 JP 6137656B1 JP 2016210290 A JP2016210290 A JP 2016210290A JP 2016210290 A JP2016210290 A JP 2016210290A JP 6137656 B1 JP6137656 B1 JP 6137656B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tenon
bed
support column
holes
mortise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016210290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018068546A (ja
Inventor
吉田 幸司
幸司 吉田
Original Assignee
吉田 幸司
幸司 吉田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 吉田 幸司, 幸司 吉田 filed Critical 吉田 幸司
Priority to JP2016210290A priority Critical patent/JP6137656B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6137656B1 publication Critical patent/JP6137656B1/ja
Publication of JP2018068546A publication Critical patent/JP2018068546A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

【課題】子供部屋や一人暮らしのワンルームマンション・アパート等、狭い空間を効率的に使える女性でも組み立て可能なロフトベッドの提供【解決手段】ほぞが付いたほぞ付き支持柱の上方面に垂直にほぞを固定し、4隅にほぞ通し孔を設けた寝台を、そのほぞ通し孔のほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて、ほぞ付き支持柱の上に寝台を乗せるとともにほぞ付き支持柱の位置を安定化し、更にほぞ通し孔が付いた落下防止枠を寝台のほぞ通し孔を貫通したほぞにそのほぞ通し孔を貫通させて乗せて組み立てる組立用ロフトベッド。【選択図】図9

Description

本発明は、容易に組み立てることができるロフトベッドに関するものである。
ロフトベッドとはハイベッドとも呼ばれ、ベッド部分が床より高い位置にあり、ベッドにあがるための梯子や階段などが付き、その下は勉強机やソファ、ハンガー等が入る空間になっているベッドをいう。 狭い空間を効率的に使えるので、子供部屋や一人暮らしのワンルームマンション・アパート等に利用される。ロフトとは「屋根裏」「中二階」などの意味があり、ロフトベッドは「システムベッド」ともいわれるが、ここではロフトベッドとする。
このロフトベッドは、ワンルームマンション等において利用されるため、1セットとして部屋に持ち込み、不慣れな人や女性でも組み立てることができる軽量なものが望まれる。
ロフトベッドに関する先行技術としては、以下のような文献が見受けられる。
二段ベッドやロフトベッドにあって、枠体と該枠体に取付けた床部材とより構成してなり、前記床部材の下面側に対し、単又は複数の埃受け部材を前記枠体或いは床部材に支持させて覆設してなる、下段ベッドや作業領域への綿埃等の落下を防止できるベッド(特許文献1)、
各一対の第1側枠及び第2側枠と、その間に着脱自在に架設される寝台及び平板と、柵及び梯子に兼用される格子材とを組み替えて、ベビーベッド及びロフトベッドの2形態に変換できるようにし、子供が成長後にも使用できる組替式家具(特許文献2)、
ベッドユニットの脚を支えるために、左側に本棚ユニットを配置し、右側に衣類棚ユニットを配置し、本棚ユニットには上棚が備えられ、衣類棚ユニットには上棚が備えられて、ベッドユニットの脚は、それぞれ2本ずつ、上棚および上棚上に乗せられ、下方から支えられた、横揺れに対する強度が高く、組み立て時の見栄えの良い木製ベッドユニット(特許文献3)、
ベッド本体は、ヘッドボードおよびフットボードを有しており、ヘッドボードの一部は、サイドボードよりも下方に突出する突出部となり、突出部および板状支持材は、ハイベッドとしてのシステムベッドの脚をそれぞれ構成している、使い勝手がよいハイベッド(特許文献4)、
相互に組立・分離可能に構成された机を含む下段構造及び組立状態において下段構造上に設置されるベッドを具備し、ベッドは寝台部と寝台部の長さ方向両端部に接続された一対の端枠部とを有し、独立状態では少なくとも一方の端枠部が寝台部を基準として上方へ偏在する独立態様とされ、組立状態では少なくとも一方の端枠部が寝台部を基準として下方へ偏在する組立態様とされ、少なくとも一方の端枠部が下段構造に着脱可能に連結されて寝台部を支持する各構造部を組立可能に構成したシステムベッド(特許文献5)、等がある
特開2004‐236711号公報 特開2002−177076号公報 特開2006‐55469号公報 特開2008‐279196号公報 実用新案登録第3129463号公報
上記各先行技術はロフトベッドに関するものであるが、特許文献1は、下段に下降する綿埃を防止するものであり、特許文献2は、ベビーベッドとロフトベッドの2形態に変換できるようにしたロフトベッドであり、また特許文献3は、ベッドユニットの脚に本棚ユニットと衣類棚ユニットが乗せられ横揺れに対する強度を強くしたベッドユニットの発明である。また、特許文献4は、板状支持材および箱状支持材を取り外し、床に当接されて相対的に低いベッドとなることができるシステムベッドに関するものであり、特許文献5は、組立可能に構成したシステムベッドに関するものではあるが、その組み立て方法に手間がかると思われる。
そこで、本願では、構造が比較的簡単であり、ワンルームマンション内等においても組み立てが容易なロフトベッドを提供するものである。
すなわち第1発明は、4本の柱を垂直に立て矩形となるように連結し、上方の矩形の全部または一部の面にプレートを取り付け、そのプレート面の上面にほぞを垂直に固定して、ほぞ付き支持柱とし、4本のほぞ付き支持柱上に、4隅にほぞ通し孔を設けた寝台をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて乗せ、4本のほぞ付き支持柱の位置を固定し、更に寝台の上に、4隅にほぞ通し孔を設けた落下防止用の枠をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて寝台の周囲に乗せた組立用ロフトベッドである。
柱の断面は、円形、矩形を問わないし、円形又は矩形の筒状であってもよい。この柱4本は同じ長さであり、4本の柱を横木等で連結してその断面が矩形になるようにする。この上方の矩形の全部あるいは一部の面にプレートを取り付ける。プレートは、床面に対し水平で、ほぞを上方に垂直に立てるための面であり、後述する寝台、落下防止用枠及び使用する人の体重を支える部位となるものである。そのプレートにほぞを上方に向け垂直に固定する。ほぞとは、木材、金属など2つの部材を接合するために一方の部材の端に作り出した突起をいう。このほぞが付いたロフトベッドの4本の脚となるものをほぞ付き支持柱とする。尚、上方とは天井に向かう方向をいう。
ほぞはプレートに確実に固定しなければならない。ほぞがぐらついたり、プレートから脱落すれば、使用者の怪我等重大な事故の発生原因となる。
この4本のほぞ付き支持柱を所定の位置に垂直に立て、4隅にほぞ通し孔を設けた寝台のほぞ通し孔に、ほぞ付き支持柱のほぞ(以下、ほぞという場合もある)を貫通させて、4本のほぞ付き支持柱の上に寝台を乗せ、4本のほぞ付き支持柱が固定する。ここで寝台とは、人が寝るための適当な広さを持った長方形の平面板をいうものとする。この寝台の4隅にほぞ通し孔が設けられ、中央部には適宜通風孔が開けられている。
4隅とは、寝台また後述する落下防止枠、木製化粧枠は長方形であり、この長方形の内部の直角部に近い場所をいう。
先ず、ほぞ付き支持柱4本を適当な広さに床上に立てる。その上に寝台を乗せ、ほぞ付き支持柱をそれぞれ移動させて寝台のほぞ通し孔に貫通させ、ほぞ付き支持柱の位置が固定する。
次に、寝台の4隅のほぞ通し孔から突き出たほぞ付き支持柱のほぞに、4隅にほぞ通し孔を設けた落下防止用の枠のほぞ通し孔に貫通させて、落下防止枠を寝台の上に乗せ、組立用ロフトベッドとする。落下防止用枠は、人が寝台から落下しないように寝台の周囲を囲む枠であり、所定の高さを有している。
落下防止枠のほぞ通し孔は、落下防止枠の上下の4隅ににプレートを取り付け(この場合にはプレートを取り付ける場所は8か所となる)、そこにほぞ通し孔を設けることができるが、寝台のほぞ通し孔を貫通したほぞが、更に貫通できる構造であればよい。
続いて第2発明は、3本の柱を垂直に立て直角三角形となるように連結し、上方の直角三角形の全部または一部の面にプレートを取り付け、そのプレート面の上面にほぞを垂直に固定して、ほぞ付き支持柱とし、4本のほぞ付き支持柱上に、4隅にほぞ通し孔を設けた寝台をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて乗せ、4本のほぞ付き支持柱の位置を固定し、更に寝台の上に、4隅にほぞ通し孔を設けた落下防止用の枠をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて寝台の周囲に乗せた組立用ロフトベッドである。
第1発明は、4本の柱を矩形に連結してほぞ付き支持柱としたものであるが、第2発明では、3本の柱を連結して、その断面が直角三角形となるように横木等で連結し、上方の直角三角形の全部または一部の面にプレートを取り付け、そのプレートにほぞを上方に向け垂直に固定し、これをほぞ付き支持柱とするものである。
1本の柱だけでは垂直に立てることが難しくとも、4本の柱を矩形にあるいは3本の柱を直角三角形に連結すれば、それぞれ独立して垂直に立てることができる。直角三角形とするのは寝台、落下防止枠は、その4隅は直角であり、これに合わせるためである。
組み立て方法は第1発明の4本の柱を矩形に連結したほぞ付き支持柱と同じであり、3本の柱を直角三角形に連結したほぞ付き支持柱のほぞを、寝台のほぞ通し孔に貫通し、更に落下防止枠のほぞ通し孔に貫通させてロフトベッドを組み立てる。寝台、落下防止枠は第1発明と同じである。
続いて、第3発明は、筒状の柱の上方の断面にプレートを取り付け、そのプレート面の上面にほぞを垂直に固定して、ほぞ付き支持柱とし、4本のほぞ付き支持柱上に、4隅にほぞ通し孔を設けた寝台をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて乗せ、4本のほぞ付き支持柱の位置を固定し、更に寝台の上に、4隅にほぞ通し孔を設けた落下防止用の枠をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて寝台の周囲に乗せた組立用ロフトベッドである。
第1発明、第2発明では、柱を4本あるいは3本用意し、プレートを取り付け、そのプレートにほぞを垂直に固定しててほぞ付き支持柱とするものであるが、第3発明では筒状の1本の柱の上方の断面にプレートを取り付け、そのプレート面の上面にほぞを垂直に固定し、ほぞ付き支持柱とするものである。
金属製パイプだけでなく、木製パイプ、プラスチック製パイプも市販されている。筒状であって内部は空洞であり、円形あるいは矩形を問わず筒状であれば足りる。筒状としたのは軽量化でき、女性でも組み立てができるようにするためである。
水平のプレート上に垂直にほぞが固定されたものを、ほぞ付き支持柱とするが、整理の意味で、第1発明の4本の柱を用いたほぞ付き支持柱を矩形ほぞ付き支持柱、第2発明の3本の柱を用いたほぞ付き支持柱を直角ほぞ付き支持柱とし、第3発明の1本の柱を用いたほぞ付き支持柱を単独ほぞ付き支持柱とする。
第3発明の単独ほぞ付き支持柱では単独で立てることができにくいが、寝台を床に対し略垂直に立て掛け、その状態で単独ほぞ付き支持柱のほぞを、寝台のほぞ通し孔に貫通させ、その後に4本の単独ほぞ付き支持柱を立たせることにより、ロフトベッドを組み立てることができる。寝台、落下防止枠は第1発明と同じである。
尚、中が空洞の筒状ではなく、棒状の柱を単独ほぞ付き支持柱とすることもできる。
第4発明は、ほぞ付き支持柱及び落下防止枠を金属製とし、寝台を木製とする第1発明ないし第3発明のいずれかの組立用ロフトベッドである。
木製あるいはプラスチック製であっても、ロフトベッドの強度は維持できる場合があるが、ほぞ付き支持柱及び落下防止枠を金属製とするのは、より安全を確保するためである。ロフトベッドでは寝ている位置が床面より1m以上高く、耐震性も必要であり、金属製に限定するものである。金属製であり、鉄製だけでなくより軽量なアルミ製であってもよい。また、落下防止枠も金属製とするのは同様の目的のためである。
第5発明は、4隅にほぞ通し孔を設けた木製化粧枠を、落下防止用枠の上に、落下防止枠のほぞ通し孔を貫通して突き出たほぞを木製化粧枠のほぞ通し孔を貫通させて取付けた木製化粧枠付きの第1発明ないし第4発明のいずれかの組立用ロフトベッドである。
落下防止枠の上に木製化粧枠を乗せるのは、感触と外観のためである。起き上がるときや横になるときには落下防止枠を掴むことが多い。落下防止枠が金属製の場合、冬季には冷たく感じる。また、木製化粧枠には模様を施し、部屋に潤いを与えることができる。そこで落下防止枠の上に木製化粧枠を乗せるものである。
第6発明は、昇降用梯子を落下防止用の枠に取り付けた第1発明ないし第5発明のいずれかの組立用ロフトベッドである。
矩形ほぞ付き支持柱、直角ほぞ付き支持柱では4本あるいは3本の柱を横木等にて連結する。その横木がロフトベッドの昇降用梯子として使用可能である。しかし、垂直なため昇降しにくい場合もある。また単独ほぞ付き支持柱では、昇降用梯子はないため、昇降用梯子を準備するものである。
第1発明、第2発明及び第3発明は、ほぞ付き支持柱の上にほぞ通し孔が付いた寝台、落下防止枠を乗せて、組み立て容易なロフトベッドを提供するものである。
第4発明は、耐震性等安全性を向上させるものであり、第5発明、第6発明はそれぞれロフトベッドの利用者の利便性を向上させるものである。
図1は、矩形ほぞ付き支持柱の概略図であり、(A)は平面図と正面図、(B)は側面図を示す。 図2は、直角ほぞ付き支持柱の概略図であり、(A)は平面図と正面図、(B)は側面図を示す。 図3は、直角ほぞ付き支持柱の斜視概略図を示す。 図4は、図4は、筒状柱を利用した単独ほぞ付き支持柱を示す。 図5は、寝台の概略図である。 図6は、落下防止用枠の概略図である。 図7は、落下防止枠の長手方向の正面概略図である。 図8は、化粧枠の平面概略図である。 図9は、ロフトベッドの正面図と側略図である。 図10は、ロフトベッドの平面図と底面図である。 図11は、寝台の通風孔を変えたロフトベッドの平面図である。
以下に本発明の実施例を示す。
図1は、4本の柱を矩形に連結したほぞ付き支持柱2の概略図である。図1の(A)は、平面図と正面図であり、(B)は側面図である。4本の柱21は、横木24により矩形に連結されている。その4本の柱21でつくられた上面の矩形の一部にプレート22を取付ける。なお、図1では矩形の一部にプレート22を取り付けているが、全面にプレートを取付けてもよい。プレートの取り付け方法は、柱が金属でありプレートも金属ならば溶接、ボルト締等があり、木材やプラスチックならば、接着、金具での固定他各種の方法がある。いずれにせよ、ほぞ23を介して上に乗る寝台3、落下防止枠4及び利用者の体重等の荷重に耐えればよい。4本の柱21は、同じ長さであり、この柱に取り付けるプレート22は水平となる.このプレートに対し垂直にほぞを23固定する。ほぞは確実にプレートに固定する。ほぞが不安定でぐらついたりすれば、睡眠ができなくなるばかりか安全性に欠けることとなる。
図2は、3本の柱21を直角三角形に連結したほぞ付き支持柱2の概略図である。図2の(A)は、平面図と正面図であり、(B)は側面図である。3本の柱21は横木24により連結されている。その3本の柱でつくられた上面の直角三角形の一部又は全部にプレートを取り付ける。図2ではプレートは直角三角形の面の一部に取り付けている。プレートと柱の固定方法は4本の柱と同じである。この水平となっているプレートに対しほぞを垂直に固定する。ほぞの安定性が必要であることは前述の通りである。図3には3本の柱を使用した直角ほぞ付き支持柱の概略斜視図を示す。図3では、最下段の横木24の下には柱見えていない。
図4は、1本の筒状柱の上にプレートを取り付けそのプレートに垂直に固定したほぞ付き支持柱の平面図と正面図である。図4では、角パイプの柱を使用しているが、円パイプでもよい。
各ほぞ付き支持柱の下方の面には、図示していないが、滑り止めのついたプレートを取り付け、地震に備えることが望まれる。
また、4本の柱21を使用するほぞ付き支持柱2と3本の柱21を利用するほぞ付き支持柱2では横木24がステップの代わりとなり、寝台への昇降用の梯子は付ける必要がない場合もある。
図5は、寝台3の概略図である。図5の(1)が平面図、(2)が正面図である。寝台とは、人が寝るための適当な広さを持った長方形の平面板をいう。寝台3は人の重量に耐えるための所定の厚さがあり、その4隅にはほぞ通し孔31が設けられ、この4つのほぞ通し孔31にほぞ付き支持柱2のほぞ23が貫通し、ロフトベッドが組み立てられる。さらに通風孔32が開けられている。
なお、図5のほぞ通し孔31は四角形になっているが、ほぞ付き支持柱2のほぞの形状に合わせるものであり、ほぞ23の断面が円形ならばほぞ通し孔31も円形となる。
図6は、落下防止枠4の概略図である。落下防止枠4の上下の4隅にはほぞ通し孔のためのプレート42が取り付けられ、そこにほぞ通し孔41が開けられている。ほぞ付き支持柱2のほぞは、寝台3のほぞ通し孔31を貫通し落下防止枠4の下面のほぞ通し孔41を貫通し上面のほぞ通し孔41を貫通して、寝台3の上に乗せられる。なお、図5では、落下防止枠4は、ほぞ通し孔41のためのプレートを取り付けたが、寝台の4隅のほぞ通し孔31を貫通したほぞ付き支持柱2のほぞが貫通できる構造であれば足り、ほぞ通し孔のためのプレートを取り付けるか否かは任意である。図6において、ほぞ通し孔41は角型となっているが、ほぞの断面により角型あるいは円形他であってもよい。
図7は、落下防止枠4の概略図であるが、枠の中に横木43や縦木44を付けることが、強度、安全上から必要である。図7では落下防止枠4の長手方向の正面から横木43や縦木44を設けたものを例として示す。
図8は、化粧枠5の平面概略図である。所定の厚さを有しているが、正面図は簡単であり省いた。化粧枠5の4隅にもほぞ付き支持柱2のほぞが貫通できるようにほぞ通し孔51が開けられている。化粧枠5は、感触及び外観をよくするためにつけるものであり、木製としている。
図9は、組立用ロフトベッド1の正面図と側面図である。図9の(1)は、正面図、(2)は側面図である。ほぞ付き支持柱2の上に、そのほぞ23を介し、寝台3、落下防止枠4、化粧枠5が乗っている。
図10は、組立用ロフトベッド1の平面図と底面図である。図10の(1)は平面図であり、(2)は底面図である。寝台3の上には、落下防止枠4と木製化粧枠5が乗り、寝台3には通風孔32が開けられている。但し、落下防止枠4は表われていない。ほぞ付き支持柱2は3本の柱21からなり、直角三角形の面をつくり、その面の一部にほぞ23を垂直に立てるプレート22が取り付けられている。尚、図示しないが、ほぞ付き支持柱間に筋交いを付けることにより耐震性が増し、安全性が確保される場合もある。
図11には、木製化粧枠が寝台3の上に乗り、通風孔32の形状を変化させた寝台3の3例を参考図として示す。落下防止枠4も寝台3の上に載っているが、図11では表されていない。
1 組立用ロフトベッド
2 ほぞ付き支柱柱 21 柱 22 プレート 23 ほぞ(突起部) 24 横木 25 筒状柱
3 寝台 31 (寝台の)ほぞ通し孔 32 通風孔
4 落下防止枠 41 (落下防止枠の)ほぞ通し孔
42 (ほぞ通し孔のための)プレート 43(落下防止枠の)横木
44 (落下防止枠の)縦木
5 木製化粧枠 51(木製化粧枠の)ほぞ通し孔
子供部屋、ワンルームマンション等の狭い部屋でもロフトベッドを使うことにより広く空間が使用できるようになる。本願の組立用ロフトベッドは、女性でも容易に組み立てすることができ、需要が期待される。

Claims (6)

  1. 4本の柱を垂直に立て矩形となるように連結し、上方の矩形の全部または一部の面にプレートを取り付け、そのプレート面の上面にほぞを垂直に固定して、ほぞ付き支持柱とし、4本のほぞ付き支持柱上に、4隅にほぞ通し孔を設けた寝台をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて乗せ、4本のほぞ付き支持柱の位置を固定し、更に寝台の上に、4隅にほぞ通し孔を設けた落下防止用の枠をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて寝台の周囲に乗せた組立用ロフトベッド。
  2. 3本の柱を垂直に立て直角三角形となるように連結し、上方の直角三角形の全部または一部の面にプレートを取り付け、そのプレート面の上面にほぞを垂直に固定して、ほぞ付き支持柱とし、4本のほぞ付き支持柱上に、4隅にほぞ通し孔を設けた寝台をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて乗せ、4本のほぞ付き支持柱の位置を固定し、更に寝台の上に、4隅にほぞ通し孔を設けた落下防止用の枠をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて寝台の周囲に乗せた組立用ロフトベッド。
  3. 筒状の柱の上方の断面にプレートを取り付け、そのプレート面の上面にほぞを垂直に固定して、ほぞ付き支持柱とし、4本のほぞ付き支持柱上に、4隅にほぞ通し孔を設けた寝台をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて乗せ、4本のほぞ付き支持柱の位置を固定し、更に寝台の上に、4隅にほぞ通し孔を設けた落下防止用の枠をほぞ付き支持柱のほぞを貫通させて寝台の周囲に乗せた組立用ロフトベッド。
  4. ほぞ付き支持柱及び落下防止枠を金属製とし、寝台を木製とする請求項1ないし請求項3のいずれかの組立用ロフトベッド。
  5. 4隅にほぞ通し孔を設けた木製化粧枠を、落下防止用の枠の上に、落下防止枠のほぞ通し孔を貫通して突き出たほぞを木製化粧枠のほぞ通し孔を貫通させて取付けた木製化粧枠付きの請求項1ないし請求項4のいずれかの組立用ロフトベッド。
  6. 昇降用梯子を落下防止用の枠に取り付けた請求項1ないし請求項5のいずれかの組立用ロフトベッド。
JP2016210290A 2016-10-27 2016-10-27 組立用ロフトベッド Active JP6137656B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016210290A JP6137656B1 (ja) 2016-10-27 2016-10-27 組立用ロフトベッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016210290A JP6137656B1 (ja) 2016-10-27 2016-10-27 組立用ロフトベッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6137656B1 true JP6137656B1 (ja) 2017-05-31
JP2018068546A JP2018068546A (ja) 2018-05-10

Family

ID=58794399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016210290A Active JP6137656B1 (ja) 2016-10-27 2016-10-27 組立用ロフトベッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6137656B1 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5185851A (ja) * 1975-01-24 1976-07-27 Michiaki Adachi Kumiawaseshikifukusudanbetsudo
JPS61158253U (ja) * 1985-03-25 1986-10-01
JPS63106362U (ja) * 1986-12-26 1988-07-09
JPH03116154U (ja) * 1990-03-13 1991-12-02
JP3048268U (ja) * 1997-10-21 1998-05-06 丸桝産業株式会社 陳列台等の取付具
JP2002177076A (ja) * 2000-12-12 2002-06-25 Wippaazu:Kk 組替式家具
US8286280B1 (en) * 2011-04-14 2012-10-16 Manuel Matos Boxing ring bed device
JP2012228327A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Shomin Kin 組立式ベッド
JP2016094815A (ja) * 2014-11-05 2016-05-26 日鐵住金建材株式会社 組立て式防災シェルター

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5185851A (ja) * 1975-01-24 1976-07-27 Michiaki Adachi Kumiawaseshikifukusudanbetsudo
JPS61158253U (ja) * 1985-03-25 1986-10-01
JPS63106362U (ja) * 1986-12-26 1988-07-09
JPH03116154U (ja) * 1990-03-13 1991-12-02
JP3048268U (ja) * 1997-10-21 1998-05-06 丸桝産業株式会社 陳列台等の取付具
JP2002177076A (ja) * 2000-12-12 2002-06-25 Wippaazu:Kk 組替式家具
US8286280B1 (en) * 2011-04-14 2012-10-16 Manuel Matos Boxing ring bed device
JP2012228327A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Shomin Kin 組立式ベッド
JP2016094815A (ja) * 2014-11-05 2016-05-26 日鐵住金建材株式会社 組立て式防災シェルター

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018068546A (ja) 2018-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5754995A (en) Modular transformable furniture
JP3238591U (ja) 多段ベッド
US7111341B2 (en) Universally adjustable bedstead system
US5150484A (en) Support structure for beds and the like
JP2007007406A (ja) 安全防護装置
JP6137656B1 (ja) 組立用ロフトベッド
CN201253028Y (zh) 一种组合式防震床架
KR101383869B1 (ko) 침대프레임 조립구조
US6018829A (en) Support structure for beds and the like
WO2017163330A1 (ja) 組替え可能なベビーベッド
JP3216723U (ja) 簡易ドミトリー用二段ベッド
KR101746831B1 (ko) 2층 침대
US6581221B2 (en) Support structure for a bed or the like
JP2022133377A (ja) 組み立て式ロフトベッド
CN104939540B (zh) 多功能组合家具
CN208725258U (zh) 多功能上下铺
KR101671459B1 (ko) 이층침대
US6560792B2 (en) Support structure for a bed or the like
JP2004024425A (ja) ベッドと机の組合せ家具
US20160270543A1 (en) Modular Loft Bed and Methods of Using the Same
TWI524867B (zh) 多階段組合式嬰兒床
CN209733194U (zh) 一种上床下椅组合家具
CN210493411U (zh) 一种多功能双层床
JP3215914U (ja) 鳥居型角状スチールの脚部を持つ機能性テーブル
JP3232784U (ja) 多目的使用型耐震ベッド

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6137656

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250