JP3238591U - 多段ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】上段ベッドにかかる荷重や昇降梯子の支持部にかかる荷重を分散して安全に支持することができる多段ベッドを提供する。【解決手段】多段ベッドは、前後の支脚柱間に固定された左右のサイドボードの長手方向に沿って平行に延びると共に、前端が前方の左右の支脚柱間に固定された前方のサポートボードに固定され、後端が後方の左右の支脚柱間に固定された後方のサポートボードに略等間隔に固定された2つ以上の支持柱部が設けられている。また、多段ベッドの昇降梯子の上部に、梯子と別体の手掛け用の孔を有する一対の把持部を設け、該把持部が梯子の左右の支柱部の上部にそれぞれビス止めして固定されている。【選択図】図1

Description

本考案は、昇降梯子を有し安定性に優れた多段ベッドに関するものである。
本出願人は、既に実用新案登録第3220950号の多段ベッドにおいて、多段ベッドの上段ベッドの床台板を支持する構造であって、ベッド体の左右のサイドボードに沿ってそれぞれ固定され、床台板の左右の側端をサイドボードに掛止めて支持する支持部と、該床台板掛止め位置の下方で、前記ベッド体のヘッドボードとフットボードの間に略水平に掛け渡されて床台板の底面に接しうる高さ位置に固定される支持柱とを有すること構造を提案し、相応の成果を納めている。
また、昇降梯子は、上段には手掛け用の孔を設けたり、何も設けない形状が知られているが、何も設けない場合には梯子の登り下りが安定しづらく、また、梯子の上部に孔を穿つ場合は梯子の強度が弱くなるなどの問題があった。
実用新案登録第3220950号
本考案は、以上の点を鑑みて創案されたものであり、その主たる課題は、多段ベッドにおいて、上段ベッドの床台板が重い荷重を支持して落下を防止することができるように、前記床台板の幅方向の中間部分で前後にかかる荷重を直接支持する支持柱を略等間隔に2つ以上平行に配置し固定して、床台板の強度を分散して支持することができる多段ベッドを提供することを目的とする。
また、この考案では、昇降梯子の上部に、梯子と別体の手掛け用の孔を有する一対の把持部を設け、梯子の左右の支柱部の上部にそれぞれビス止めして固定することで昇降梯子の強度も強化することができる多段ベッドを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1の考案では、
多段ベッドの上段ベッドの床台板を支持すると共に、固定された昇降梯子を有する多段ベッドにおいて、
前後の支脚柱間に固定された左右のサイドボードの長手方向に沿って平行に延びると共に、前端が前方の左右の支脚柱間に固定された前方のサポートボードに固定され後端が後方の左右の支脚柱間に固定された後方のサポートボードに略等間隔に固定された2つ以上の支持柱部が設けられていることを特徴とする。
また、請求項2の考案では、
前後の支脚柱間に固定された左右のサイドボードの長さ方向の中間位置に、支持柱部の上部に載置されて両端がそれぞれ左右のサイドボードに固定された開き止め支持柱が設けられていることを特徴とする。
請求項3の考案では、
多段ベッドの昇降梯子の上部に、梯子と別体の手掛け用の孔を有する一対の把持部を設け、該把持部が梯子の左右の支柱部の上部にそれぞれビス止めして固定されていることを特徴とする。
多段ベッドの上段ベッドは、床台板の左右両端がサイドボードに沿って長手方向に設けられた複数の支持部に着脱可能に掛け止められ、その底面中央は、前後に並行に複数伸びる支持柱によって支持されるので、上段ベッドにかかる荷重をサイドボードと支持柱とに分散し安全に支持することができる。
また、昇降時に使用者の体重を支える昇降梯子は、梯子と別体の手掛け用の孔を有する一対の把持部が設けられており、かつ把持部が梯子の左右の支柱部の上部にそれぞれビス止めして固定されているので、昇降者の荷重が直接にかかる把持部がビス止めで固定されているので昇降梯子の支持部にかかる荷重を分散して受けることができる。
実施例1の二段ベッドの一部取付け状態を示す斜視図である。 要部の拡大断面図である。 床台板を掛け止めた状態の断面図である。 同正面図である。 昇降梯子の要部拡大図である。 一対の書棚の正面図であって(a)は上部の書棚部、(b)は下部の書棚部である。 書棚部を上下に連結した状態の正面図である。同背面図である。
以下に、この考案の多段ベッドを二段ベッドに適用した場合の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
二段ベッド30は、組立式の木製部材からなっており、その基本的なベット構造は、公知のものとほぼ同様である。
実施例1の二段ベッド30は、図1、図3~図5に示すように、直方体の隅部で直立して配置される左前方支脚柱3と、右前方支脚柱4と、左後方支脚柱5と、右後方支脚柱6とを有している。
上記4つの支脚柱で囲まれた矩形の枠体を上下2段に区切って、下段ベッド1と上段ベッド2とが形成される。
そして、上段ベッド2と下段ベッド1のそれぞれで、左前方支脚柱3と左後方支脚柱5の間、右前方支脚柱4と右後方支脚柱6の間に、略水平に横架されて上下に離間する上段で対向する一対のサイドボード13と14が固定されている。
また、同様に、左前方支脚柱3と右前方支脚柱4の間には上下にヘッドボード15、16が設けられ、左後方支脚柱5と右後方支脚柱6の間には上下にフットボード17、18とを有している。
また、図示例では、上段ベッド2の左後方支脚柱5側に掛けた昇降梯子4により上段ベッドに上りうる構成とされている。
本実施例では、更に前記各ボードとは別に、縦横にそれらの間に平行に複数の補強用の桟やパイプが適宜架け渡され固定されている公知構成からなるので説明を省略する。
二段ベッド30の上段ベッド2で前記左右のサイドボード13,14の内面側には、図2、図3に示すように、長手方向に沿って、それぞれ矩形板状の支持片部9a、9bがそれぞれに固定されている。
該支持片部9a、9bは、サイドボード13,14の内面に沿って固定されており、横枠7bの両端を掛止めるための段部10を形成している。
即ち、支持片部9a、9bは、上面が水平面となっており、前記サイドボード13,14の内壁面との間で断面アングル状の段部10を形成しているので、床台板7の底面を掛止めることができる。
次に、床台板7は、上段ベッド2のサイドボード13,14と平行になるように水平に前後に伸び、横幅方向に等間隔に離間して複数配置される縦枠7aと、該縦枠7aの底面に直角に交差して縦枠7aの左右の端部まで揃えて伸び、平行に離間する複数の横枠7bとからなるスノコ形状からなっている(図1参照)。
この床台板7は、前記横枠7bの左右の端部底面が前記段部10に上から載置されて、床台板7を掛止めることができるようになっている。
これにより、床台板7を上段ベッド2に着脱可能に支持させ位置決めしている。
一方、床台板7を掛止める上段のサイドボード13、14の下方には、前記ヘッドボード15の下方に前方サポートボード19が左前方支脚柱3と右前方支脚柱4との間に固定されている。
また、同様に、前記フットボード17の下方で、前記前方サポートボード19と同一高さ位置に、後方サポートボード20が左後方支脚柱5と右後方支脚柱6との間に固定されている。
そして、前記前方サポートボード19と後方サポートボード20の中間に略等間隔に離間する複数(図示例では2本)の支持柱部11の前端および後端が固定されている。
ここで支持柱部11は、図示例の場合、断面矩形の柱材の短手方向を横向きにし、長手方向を縦向きにしており、上下方向の荷重に対する強度を高めている。
しかし、この考案では、柱材の短手方向であっても十分な強度を有するものでれば、短手方向を縦向きとしてもよい。また、断面正方形の柱材であってもよく、強度が備わっていればその断面形状は問わない。
この支持柱部11の横幅は、前記横枠7bの横方向の間隔よりも長い厚みを有しているので、隣接する横枠7b、7bの間に隙間に入り込むおそれがない。
この支持柱部11の位置は、前記床台板7を段部10に掛け止めた際に、全ての横枠7bの底面のほぼ中間に支持柱部11の上面が接する高さ位置となるように配置されている。
また、左右のサイドボード13、14の長さ方向の中間位置に、図2に点線で示すように、支持柱部11、11の上部に載置されて両端がそれぞれ左右のサイドボードの段部10に固定または係合される開き止め支持柱8を設けてもよい。
開き止め支持柱8は、段部10に掛止められる縦枠7aと重ならない幅に設定されている。
この考案は上段ベッドの床台板7の支持構造であって、実施例では2段ベッドを例示したが多段ベッドで2段以上のベッドに用いてもよい。
また、下段(最下段)ベッドにおいても同じように支持柱部を用いた支持構造であってもよい。
下段ベッドは、公知の他の支持構造を用いてもよい。
この考案は前記実施例に限定されるものではなく、要するに、この考案の要旨を変更しない範囲で種々設計を変更することができる。
次に、この考案では、上端が上段ベッドに固定された昇降梯子4が取り付けられている(図4、図5参照)。
図示例では、昇降梯子4は、左右一対で平行に延びる支柱部4a、4bと左右の支柱部4a、4bの間に等間隔に多数固定された昇降段部4cとからなっており、一方の支柱部4aが左後方支脚柱5に接して固定されており、他方の支柱部4bは、上段と下段のベッドの左右の枠体(上段のサイドボード13や必要に応じ下段の下枠13’)に固定されており、前記昇降段部4cを使って上段のベッド2に移動することができるようになっている。
そして、昇降梯子4の左右の支柱部4a、4bの上部に、支柱部と別体の手掛け用の孔hを有する一対の把持部4dが固定されている(図5参照)。
図示例で把持部4dは縦長の長方形のプレートからなっており、上下に長い略楕円形の孔hが穿設されている。
この把持部4dは、梯子と同様の木材片でもよいし、樹脂製、金属製のプレートであってもよい。
そして、把持部4dは、その上下で左右の支柱部4a、4bと重なる位置にビス止めBによって強固に固定されている。
この考案では、昇降梯子4は、左右の支柱部4a、4bの下端がベッドと平行ではなく外方へ偏った斜めの姿勢に設けられるものでもよい。
また、把持部4dの形状や孔の形状は図示例に限定されない。
図6~図7は、二段ベッド30の外側に適宜に固定できるマガジンラックなどの書棚21、21’を示す。
この書棚21,21’は、二段ベッド30の支脚柱(3、4、または5、6)の外側に固定するものでもよいし、前記支脚柱と一体として枠体を構成するものでもよい。
図示例では、図6(a)(b)に示すように、上下に分離連結可能な一対の書棚部構成(21,21’)からなっており、二段ベッド30の左右の前方支脚柱を兼ねた矩形枠体22の左右支脚部(3a’、3b’)を有している。
この上段の書棚21は、上端が天板部23で塞がれており、上方隙間部24を介してベッド側の内面が広面の上部幕板部25で塞がって外面を開放している。
そして下方の支持台部26で本や冊子などの下端を支持しており、本の厚み部分の幅を開けて前記上部幕板部25と対峙する落下抑え板27が設けられている。
また、支持台部26の下には下方第1隙間部28aが開いており、その下方の背面側は下部幕板部29で塞ぎ、その下方が下方第2隙間部28bによって開放されている。
同様に、下段の書棚21’は、上端が可動天板部23’となっており、その下に上方隙間部24を介してベッド側の内面が広面の上部幕板部25で塞がって外面を開放している。
そして下方の支持台部26で本や冊子などの下端を支持しており、本の厚み部分の幅を開けて前記上部幕板部25と対峙する落下抑え板27が設けられており、支持台部26の下には下方第1隙間部28aが開いており、その下方の背面側は下部幕板部29で塞ぎ、その下方が下方第2隙間部28bによって開放されている。
また、書棚21、21’は、上段の書棚21の下端と、下段の書棚21’の上端寄りにそれぞれ連結ネジSが設けられて上下に連結することができる。
この実施例では、二段ベッド30の長手方向の一側に書棚21、21’を取り付けてもよいし、両側に設けてもよい。
これにより、二段ベッド30では、連結時には一連の書棚21,21’が取り付けられるが、ベッドを上下に分離して使用する場合には、それぞれの1段ベッド毎に同一構造の書棚21、21’を分離して使用することができる。
その他、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、要するに、この考案の要旨を変更しない範囲で種々に設計することができる。
1 下段ベッド
2 上段ベッド
3a 左前方支脚柱
3b 右前方支脚柱
4 昇降梯子
4a、4b 支柱部
4c 昇降段部
4d 把持部
h 孔
5 左後方支脚柱
6 右後方支脚柱
7 床台板
7a 縦枠
7b 横枠
8 開き止め支持柱
9a、9b 段部片
10 段部
11 支持柱部
13、14 上段のサイドボード
15、16 ヘッドボード
17、18 フットボード
19、前方サポートボード
20 後方サポートボード
21、21’書棚
22 矩形枠体
23 天板部
24 上方隙間部
25 背板部
26 支持台部
27 落下抑え板
28 幕板片下方隙間部
29 下方隙間部
30 二段ベッド

Claims (3)

  1. 多段ベッドの上段ベッドの床台板を支持すると共に、固定された昇降梯子を有する多段ベッドであって、
    前後の支脚柱間に固定された左右のサイドボードの長手方向に沿って平行に延びると共に、前端が前方の左右の支脚柱間に固定された前方のサポートボードに固定され後端が後方の左右の支脚柱間に固定された後方のサポートボードに略等間隔に固定された2つ以上の支持柱部が設けられていることを特徴とする多段ベッド。
  2. 前後の支脚柱間に固定された左右のサイドボードの長さ方向の中間位置に、支持柱部の上部に載置されて両端がそれぞれ左右のサイドボードに固定された開き止め支持柱が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多段ベッド。
  3. 多段ベッドの昇降梯子の上部に、梯子と別体の手掛け用の孔を有する一対の把持部を設け、該把持部が梯子の左右の支柱部の上部にそれぞれビス止めして固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多段ベッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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USD998361S1 (en) * 2021-11-04 2023-09-12 Lei BIAN Triple bunk
USD1002220S1 (en) * 2021-11-04 2023-10-24 Lei BIAN Loft bed
USD1010341S1 (en) * 2022-03-21 2024-01-09 Walker Edison Furniture Company Llc Bed

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