JP6137519B2 - 電子楽器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子楽器に関し、より詳細には、ミュージックシーケンサ型の電子楽器に関する。
電子ピアノや電子ドラムに代表される従来の電子楽器は、ユーザに対してアナログ楽器を模倣したユーザ・インターフェースを提供するものでしかなかったが、近年、全く新しい設計思想の下、次世代型の電子楽器が開発され注目を集めている。
特開2007−58149号公報(特許文献1)は、そのような次世代型電子楽器を開示する。特許文献1が開示する電子楽器は、キー入力のためのユーザ・インターフェースとして機能する16個×16個のボタンが、同時に、光によるパフォーマンスを実施することによって、ユーザの直観的な操作を促し、演奏時のユーザの興趣を高める。
特開2007−58149号公報
本発明は、演奏時の興趣を高めることができる新規な電子楽器を提供することを目的とする。
本発明者らは、演奏時の興趣を高めることができる新規な電子楽器につき鋭意検討した結果、ミュージックシーケンサ型の電子楽器において、キー入力のためのユーザ・インターフェースを可動自在に構成し、その動きと発音をシンクロさせる構成に想到し、本発明に至ったのである。
すなわち、本発明によれば、キーによって予め指定された音およびリズムに基づいて発音する電子楽器であって、マトリックス状に配列した複数の円筒状のキーと、前記複数の円筒状のキーが円筒軸方向に上下動自在に嵌合される筐体と、前記キーを円筒軸方向および円周方向に可動自在に支持し、円筒軸方向に駆動するソレノイドアクチュエータと、前記キーの円筒軸方向の突出量を検出する突出量検出手段と、前記キーの円周方向の回転量を検出する回転量検出手段と、コントローラとを含み、前記コントローラは、前記キーの入力に前記キーによって指定された音を所定の発音期間にわたって発音させる発音制御部と、前記発音期間に同期して、該キーを支持する前記ソレノイドアクチュエータを駆動し、該キーを前記筐体から突出させるキー駆動制御部と、前記キーについて検出された前記突出量および前記回転量に基づいて、該キーに割り当てる音の性質を設定する音性質設定部とを含む電子楽器が提供される。
上述したように、本発明によれば、演奏時の興趣を高めることができる新規な電子楽器が提供される。
本実施形態の電子楽器の斜視図。 本実施形態におけるリアルタイム・モードを説明するための概念図。 本実施形態におけるシーケンス・モードを説明するための概念図。 本実施形態の電子楽器の側面透視図。 本実施形態におけるキーユニットの詳細図。 本実施形態の電子楽器の機能ブロック図。 本実施形態におけるキーの押下を説明するための概念図。 本実施形態におけるキーユニットの駆動動作を説明するための概念図。 本実施形態における突出量検出手段を説明するための概念図。 本実施形態における回転量検出手段を説明するための概念図。 本実施形態における音性質の設定方法を説明するための概念図。 本実施形態におけるコントローラが実行する音性質設定処理のフローチャート。 本実施形態における3つの演奏モードを説明するための概念図。 本実施形態におけるシーケンス・モードにおいて実行される処理のフローチャート。 3つの演奏モード時において実現可能な即興演奏方法を説明するための概念図。
以下、本発明を図面に示した実施の形態をもって説明するが、本発明は、図面に示した実施の形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜、その説明を省略するものとする。
図1は、本発明の実施形態である電子楽器10の斜視図である。電子楽器10は、ミュージックシーケンサ型の電子楽器として参照されるものであり、図1に示すように、正方形の上面を有する直方体状の筐体12を備え、その上面12aには、16個の円筒状のキー20がマトリックス状に配列している。
ここでは、まず、本実施形態の電子楽器10が有する、「リアルタイム・モード」および「シーケンス・モード」という2つの演奏モードについて説明する。まず、図2を参照して、リアルタイム・モードを説明する。リアルタイム・モードは、電子ピアノ等と同様の演奏方法をユーザに提供するモードである。リアルタイム・モードにおいては、図2(a)に示すように、各キー20に固有の音高が割り当てられ、図2(b)に示すように、ユーザがキー20を押下すると、電子楽器10は、これに応答して、キー20が押下されている期間、割り当てられた音高の合成音を再生する。なお、このとき、キー20は、発音に同期して発光する。
次に、図3を参照して、シーケンス・モードを説明する。各キー20に固有の音高を割り当てられる点は、上述したリアルタイム・モードと同様である。一方、シーケンス・モードにおいては、マトリックス状に配列した16個の各キー20が拍として定義され、16個のキーが1つのタイムラインおよび一小節として定義される。そして、ユーザは、発音させたい音高が割り当てられたキー20を押下して指定する。その後、自動演奏時において、予め指定された音が進行するタイムラインに沿って発音される。
例えば、ユーザが図3(a)に示すようにキー20を押下すると、一小節分の音高と譜割り(リズム)が指定される。自動演奏時においては、図3(b)に示すように、設定されたテンポのもと、指定されたリズムに同期して、「ド」「ラ」、「ファ」「レ」の順序で発音し、このサイクルを繰り返す。
このとき、4つのキー20からなる各列は、発音タイミングに同期して発光し、各キー20は、発音タイミングに同期して上面12aから飛び出す動きを行う。つまり、シーケンス・モードにおいては、発音に同期して各キー20がリズミカルに動きながら光を放つので、聴覚と視覚が同時に刺激され、ユーザの興趣が高まる。
以上、本実施形態の電子楽器10が発音に同期した動きのパフォーマンスを実施する点について説明してきたが、本実施形態の電子楽器10は、さらに、以下の特徴を有する。すなわち、本実施形態の電子楽器10においては、音を指定するためのキースイッチであるキー20が、同時に、音の性質に関するパラメータを設定するためのインターフェースとして機能する。さらに、本実施形態の電子楽器10によれば、自動演奏中にリズミカルに動くキー20に対して、ユーザがなんらかのアクションを即興的に加えることによって、自動演奏にアドリブ的な要素を加えることが可能になる。以下、上述した特徴を実現するための機構について、順を追って説明する。
図4(a)は、電子楽器10の側面透視図である。電子楽器10の筐体12の正方形の上面12aには、円筒状のキー20を嵌合するために16個の円形開口部がマトリックス状に形成されており、当該円形開口部に嵌合された各キー20の上面20aは、初期状態において、筐体12の上面12aと略面一になるように構成される。
図4(b)は、筐体12を取りはずした電子楽器10の内部構造の斜視図である。なお、図4(b)においては、説明の都合上、各種配線類の図示を省略している(他の図において同様)。図4(b)に示すように、電子楽器10の内部構造は、直方体状の筐体を有する制御ユニット15と、制御ユニット15の上面にマトリックス状に配設された16個のキーユニット40を含んで構成されている。なお、制御ユニット15の詳細については後述する。
図5は、キーユニット40の詳細図である。本実施形態におけるキーユニット40は、図5(a)に示すように、可動部であるキー20と土台部であるアッセンブリー30から構成される。
キー20は、一端が開放された中空円筒状を有する円筒部22と、円筒部22の中空部の中心を円筒軸方向に伸びるピストン部24と、ピストン部24の先端からさらに円筒軸方向に伸びるスイッチ押下部26を備える。円筒部22は、後述するLEDの発光を透過させるように光透過性の材料(例えば、白色のプラスチックなど)で形成されている。また、円筒部22の外周壁には、開放側のおおよそ下半分に適切な数(図5の場合、8つ)のスリットが円筒軸に平行に形成されている。さらに、円筒部22の一部を切り欠いて示すように、ピストン部24の先端には、ネオジウム磁石などとして参照されるリング型の永久磁石28が固定されている。
一方、アッセンブリー30は、キー20を駆動・発光させるとともに、キー20の動きに応じて信号を出力するための機構であり、キー20のピストン部24が挿入されるシリンダ部31と、シリンダ部31の外周に固設されるドーナツ円盤状の支持部32と、シリンダ部31の長手方向に平行に固設される板状の支持部33を備える。支持部32の上面には、フルカラーLED34と、フォトリフレクタ35が固定され、支持部33には、2つのフォトリフレクタ36a,36bが円筒部22の外周方向に離間して固定されている。なお、フルカラーLED34は発光素子の例示であり、フォトリフレクタ35は測距センサの例示であって、これらに限定されない。
上述したキー20のピストン部24がアッセンブリー30のシリンダ部31に挿入されてなるキーユニット40は、ソレノイドアクチュエータとして機能する。図5(b)は、キー20とアッセンブリー30の断面図を示す。シリンダ部31の下部には絶縁被膜つき銅線が巻かれ、ソレノイドコイル37を構成している。さらに、貫通するシリンダ部31の下方端側にタクトスイッチ39が配置されている。キー20のピストン部24がシリンダ部31に挿入された際、キー20は、電磁誘導の作用でアッセンブリー30から若干浮遊した状態に保たれる。その結果、円筒部22は、その円筒軸方向および円周方向に可動自在に支持される。以上、電子楽器10の物理構成について説明してきたが、続いて、電子楽器10の機能構成について図7に基づいて説明する。
図6は、電子楽器10の機能ブロック図である。図6に示すように、電子楽器10は、16個のキーユニット40と、制御ユニット15と、スピーカー16を含んで構成される。
各キーユニット40は、突出量検出手段35、回転量検出手段36、キー押下検出手段39、ソレノイドコイル37、およびLED34を含んで構成される。ここで、突出量検出手段35は、キー20の突出量を検出する手段であり、図5(a)に示したフォトリフレクタ35がこれに相当する。また、回転量検出手段36は、キー20の円周方向の回転量を検出する手段であり、図5(a)に示した2つのフォトリフレクタ36a,36bがこれに相当する。また、キー押下検出手段39は、キーが押下されたことを検出する手段であり、図5(a)に示したタクトスイッチ39がこれに相当する。
制御ユニット15内には16個のキーユニット40を制御するためのコントローラ100が搭載されている。コントローラ100は、マイクロコンピュータなどとして参照することができる情報処理装置を含んで構成され、発音制御部102、音性質設定部104、発音キー登録部106、キー駆動制御部108、キー発光制御部110、キーマトリックススキャン部112、演奏モード設定部114、および発音データ生成部120として機能する。
演奏モード設定部114は、適切なUIを介してユーザから演奏モード(リアルタイム・モード/シーケンス・モード)の指定を受け付ける。
キーマトリックススキャン部112は、各キー20に対応する検出手段(突出量検出手段35、回転量検出手段36およびキー押下検出手段39)の出力を4×4のキーマトリックススキャンを利用して監視・検出する。
発音キー登録部106は、キーマトリックススキャン部112が検出したキー押下検出手段39の出力に基づいて、発音するキーを登録する。図7(a)に示すように、初期状態において、電磁誘導の作用で浮遊したキー20の上面20aは、筐体12の上面12aと略面一になっており、図7(b)に示すように、ユーザがキー20の上面20aを押下することに伴って、スイッチ押下部26がタクトスイッチ39を押下し、スイッチON信号が出力される。発音キー登録部106は、スイッチON信号が出力されたキー20を発音キーとして登録する。
音性質設定部104は、キーマトリックススキャン部112が検出した突出量検出手段35および回転量検出手段36からの出力に基づいて、各キー20に割り当てる音高を設定し、各キー20に紐付けられた所定のエフェクトを設定する(詳細については後述する)。
発音データ生成部120は、シーケンス・モードにおいて、自動演奏の実行要求を受け付けると、設定されたテンポのもと、指定されたリズム(発音タイミング)に同期して、発音データ(MIDI)を動的に生成する。発音データの生成にあたり、発音データ生成部120は、登録された発音キー(発音キー情報)を発音キー登録部106から読み出し、発音タイミングに同期して、登録された発音キーに割り当てられた音高ならびに設定されたエフェクト(音性質情報)を音性質設定部104から動的に読み出す。
発音データ生成部120は、各発音キーの音性質情報に基づいて、所定の発音期間を有する発音データを動的に生成し、発音制御部102に出力する。例えば、テンポが60bpmに設定されている場合、発音キー1つあたりの発音期間は1 / 16 = 0.06 [s] となる。発音制御部102は、発音タイミングに同期して発音データ生成部120から送られてくる発音データをWAVに変換し、スピーカー16に出力する。
一方、発音データ生成部120は、発音キーに係る発音データの発音期間に同期して、キー駆動制御部108およびキー発光制御部110のそれぞれに対して駆動信号を出力する。キー駆動制御部108およびキー発光制御部110は、入力された駆動信号に応答して、発音キーに対応するキーユニット40を制御してキー20を上下動させると同時に発光させる。
以下、キーユニット40の駆動動作について、図8に基づいて説明する。先に述べたように、高い信号応答性と静かな駆動音を実現すべく、本実施形態においては、キーユニット40をソレノイドアクチュエータとして構成している。図8(a)は、キーユニット40の初期状態を示す。初期状態においては、キー20の上面20aは筐体12の上面12aと略面一になっている。発音データ生成部120からの駆動信号の入力に応答して、キー駆動制御部108がソレノイドコイル37に対して通電を開始し、キー発光制御部110がLED34への給電を開始する。その結果、ソレノイドコイル37に磁界が発生し、これに永久磁石28が反発して、図8(b)に示すように、キー20が円筒軸上方向に押し上げられると同時に、LED34が発光する。その後、発音期間の終了に同期して、キー駆動制御部108がソレノイドコイル37への通電を停止し、キー発光制御部110がLED34への給電を停止する。その結果、図8(c)に示すように、LED34は消灯し、キー20は自重の作用で降下して、最終的に、図8(d)に示すように初期状態に戻る。
ここで、図8(b)および(c)に注目されたい。磁界の反発の作用で上下動するキー20には、上昇方向および下降方向のいずれにも加速度が生じる。したがって、そのままでは、バネ運動が発生し、キー20の挙動が安定しない。この点につき、本実施形態は、シリンダ部31を常磁性の金属(例えば、アルミニウム)で形成することによってこれを解決する。すなわち、シリンダ部31を常磁性の金属とすることによって、永久磁石28がシリンダ部31内部を移動する際、その移動方向とは逆向きの電磁力eが生じる。この電磁力eが、上昇方向および下降方向に生じる加速度を減殺する結果、キー20の上下動が等速運動に近い動きとなり、キー20の動きのパフォーマンスがスムーズになる。
ここで、音性質設定部104が突出量検出手段35および回転量検出手段36からの出力に基づいて音性質を設定する機構について、順を追って説明する。
まず、図9に基づいて、本実施形態における突出量検出手段35について説明する。本実施形態においては、図9に示すように、シリンダ部31の外周に固設された支持部32の上面にフォトリフレクタ35が円筒部22の中空部の天井に対峙するように固定されており、天井までの距離Lを測距し、その測定値に基づいて突出量αを導出する。具体的には、突出量αは、キー20の初期状態における計測値=Lとキー20の突出時の計測値=Lの差分として求めることができる。
次に、図10に基づいて、本実施形態における回転量検出手段36について説明する。なお、以下の説明においては、図5(a)を併せて参照されたい。図10に示すように、円筒部22の外周壁には、8つのスリットが等間隔に形成されている。ここで、2つのフォトリフレクタ36aおよびフォトリフレクタ36bは、円筒部22の円周方向に並設され、それぞれが円筒部22の中空部の内周面に向けて光線を照射し、その反射光を検出するように構成されている。ここで、フォトリフレクタ36a(以下、Lという)とフォトリフレクタ36b(以下、Rという)は、それぞれの光軸が略平行になり、且つ、2つの光軸間の距離がスリットの幅Sより小さくなるように適切な離間距離をもって並設される。
図10(a)の左端の状態においては、LおよびRのいずれにおいても反射光が検出されない(L=検出無/R=検出無)。この状態からキー20の円筒部22を正方向(紙面を上から見て時計回り)に回転させる場合を検討する。この場合、最初に、Lにおいてのみ反射光が検出される状態になり(L=検出有/R=検出無)、次に、LおよびRの両方で反射光が検出される状態になり(L=検出有/R=検出有)、次に、Rにおいてのみ反射光が検出される状態になり(L=検出無/R=検出有)、次に再び、LおよびRのいずれにおいても反射光が検出されない最初の状態(L=検出無/R=検出無)に戻る。
同じく、図10(b)の左端の状態においては、LおよびRのいずれにおいても反射光が検出されない(L=検出無/R=検出無)。この状態からキー20の円筒部22を逆方向(紙面を上から見て反時計回り)に回転させる場合を検討する。この場合、最初に、Rにおいてのみ反射光が検出される状態になり(L=検出無/R=検出有)、次に、LおよびRの両方で反射光が検出される状態になり(L=検出有/R=検出有)、次に、Lにおいてのみ反射光が検出される状態になり(L=検出有/R=検出無)、次に再び、LおよびRのいずれにおいても反射光が検出されない最初の状態(L=検出無/R=検出無)に戻る。
つまり、正方向の場合には、「L=検出無/R=検出無」の状態に後に必ず「L=検出有/R=検出無」の状態に遷移し、「L=検出有/R=検出有」の状態に後に必ず「L=検出無/R=検出有」の状態に遷移するのに対し、逆方向の場合には、「L=検出無/R=検出無」の状態に後に必ず「L=検出無/R=検出有」の状態に遷移し、「L=検出有/R=検出有」の状態に後に必ず「L=検出有/R=検出無」の状態に遷移する。
以上の検討から、当業者であれば、2つのフォトリフレクタ36aおよびフォトリフレクタ36bからの検出信号の有無を時系列で監視し、その内容を解析することによって、キー20の回転方向を取得することができ、且つ、スリットの数に応じた分割数で回転量を取得することができることを理解するであろう。
以上、本実施形態における突出量検出手段35および回転量検出手段36について説明してきたが、次に、突出量検出手段35および回転量検出手段36からの出力に基づいて音性質に関するパラメータを設定する方法について、図11に基づいて説明する。ここで、音性質とは、音の高さ、音の大きさ、音色などの音の性質を意味する。
本実施形態において、ユーザは、図11(a)に示すように、キー20を降りた状態で回すことによって当該キーについて所望の音高を設定することができる。さらに、本実施形態において、ユーザは、図11(b)に示すように、キー20を掴んで引き上げた状態で回すことによって電子楽器10の発音に対して残響、反響、歪み、揺らぎなどの各種のエフェクトをかけることができる。
以下、図12に示すフローチャート基づいて、音性質設定部104が実行する音性質の設定処理を具体的に説明する。なお、以下の処理は、16個のキー20全てについて、所定のサイクルで繰り返し実施される。
本実施形態においては、16個のキー20(あるいはその一部)のそれぞれに予め異なるエフェクトの種類を割り当てておき、キー20が掴まれて引き上げられた状態で回されたことに応答して、当該キー20に紐付けられたエフェクトを設定する。
まず、キー[i]について、上述した突出量検出手段35によって検出された突出量αが所定の閾値Hを超えているか否かが判断される(ステップ101)。本実施形態においては、閾値Hとして、キー20の電磁力による可動限界に相当する突出量を設定することによって、突出量αが閾値Hを超えた時点で、ユーザがキー20を掴んで引き上げたことを検出することができる。
ステップ101において、キー[i]の突出量αが閾値Hを超えていると判断された場合(ステップ101、Yes)、キー[i]がユーザによって掴まれていると判定してステップ102に進む。
ステップ102おいては、キー[i]の回転を検出したか否かが判断される。ステップ102において、回転が検出されなかった場合は(ステップ102、No)、処理を終了する。一方、回転が検出された場合は(ステップ102、Yes)、ステップ103において、その回転方向が判断される。
その結果、回転方向が正方向であった場合(ステップ103、正)、処理はステップ104に進む。ステップ104においては、検出した正方向の回転量Nに応じて、キー[i]に紐付けられたエフェクト[E]の設定値を直前の設定値よりN段階大きい値に変更し、処理を終了する。一方、回転方向が逆方向であった場合(ステップ103、逆)、処理はステップ105に進む。ステップ105においては、検出した逆方向の回転量Nに応じてエフェクト[E]の設定値を直前の設定値よりN段階小さい値に変更し、処理を終了する。
再び、ステップ101に戻って説明を続ける。ステップ101において、突出量αが閾値Hを超えていないと判断された場合(ステップ101、No)、キー[i]が降りた状態であると判定してステップ106に進む。
ステップ106においては、キー[i]の回転を検出したか否かが判断される。ステップ106において、回転が検出されなかった場合は(ステップ106、No)、処理を終了する。一方、回転が検出された場合は(ステップ106、Yes)、ステップ107において、その回転方向が判断される。
その結果、回転方向が正方向であった場合(ステップ107、正)、処理はステップ108に進む。ステップ108においては、検出した正方向の回転量Nに応じて、キー[i]に割り当てられた音高[P]を直前の音高よりN段階高い音高に変更し、処理を終了する。一方、回転方向が逆方向であった場合(ステップ107、逆)、処理はステップ109に進む。ステップ109においては、検出した逆方向の回転量Nに応じて、キー[i]に割り当てられた音高[P]を直前の音高よりN段階低い音高に変更し、処理を終了する。なお、上述した音高の変更は、予め定められた音階に沿って行われる。
以上、音性質として音高および音色(エフェクト)に関するパラメータの設定方法について説明してきたが、上述した内容はあくまで例示であることに留意されたい。本実施形態においては、この他にも、キー20を降りた状態で回す操作によってエフェクトを設定するようにし、キー20を掴んで引き上げた状態で回すことによって音高を設定するように構成してもよいし、また、そのいずれかの操作によって音量を設定するように構成してもよい。
つまり、本発明の要旨は、キー20の突出量について、複数の突出量を定義した上で、各突出量を設定の対象となる音性質に紐付け、各突出量における回転量と音性質に関するパラメータを対応付けることにある。この点につき、上述した実施形態は、所定の閾値Hを基準にして2種類の突出量を定義し、各突出量を、エフェクトおよび音高に対応付けたケースを例示したものである。つまり、本発明においては、3種類以上の突出量を定義することによって、3種類以上のパラメータを設定することができる。
以上、音性質を設定する方法について説明してきたが、続いて、本実施形態の電子楽器10におけるシーケンス・モードについてさらに詳細に説明する。シーケンス・モードは、3つの演奏モード(Aモード、Bモード、Cモード)に区分され、ユーザがこれを選択する。図13は、各モードにおける発音の音高と音量の時系列的変化を、キー20の発音期間および突出量αとともに示す。
Aモードは、各キーの発音期間にわたって一定の音高および音量で発音するモードであり、図13(a)に示すように、発音期間にわたって、一定の音高Pを、一定の音量Vで発音する。ここで、音高Pは、キー20に割り当てられた音高であり、音量Vは、電子楽器10全体に設定された音量である(以下、同様)。
Bモードは、各キーの発音期間にわたって、音高がキー20の突出量αに依存して変化するモードであり、図13(b)に示すように、発音期間にわたって、一定の設定音量Vが維持されるが、音高は、音高Pから音高P’までの間で、突出量αに応じてアナログ的に変化する。
Cモードは、キー20の突出量αに依存して音量が変化するモードであり、図13(c)に示すように、発音期間にわたって、一定の音高Pで発音するが、音量は、音量Vから音量V’までの間で、突出量αに応じてアナログ的に変化する。
図14は、シーケンス・モードにおいて実行される処理のフローチャートを示す。なお、以下の処理は、所定のサイクルで繰り返し実施される。また、以下の処理と図12において説明した音性質設定処理は、適切な方法で並列的に処理されるものとして参照されたい。
まず、ステップ201において、キー[i]が指定されているか否かが判断され、指定されていない場合(ステップ201、No)、処理を終了する。一方、キー[i]が指定されている場合(ステップ201、Yes)、ステップ202において、キー[i]の発音タイミングか否かが判断され、発音タイミングでない場合(ステップ202、No)、処理を終了する。一方、発音タイミングであった場合(ステップ202、Yes)、ステップ203に進み、キー[i]に設定された音性質(音高・エフェクタ量)をセットする。ここで、ステップ203でセットされる音高[P]およびエフェクタ量[E]の値は、図12において説明した音性質設定処理によって随時更新されるものとして参照されたい。
続くステップ204では、ユーザが選択した演奏モードの種類が判断され、選択された演奏モードごとに異なる処理を実行する。
Aモードが選択されていた場合(ステップ204、Aモード)、キー[i]の駆動・発光・発音が開始され(ステップ205)、ステップ203で読み込んだパラメータ(音高[P]・エフェクタ量[E])で発音が実施される(ステップ206)。キー[i]の駆動・発光・発音は、発音期間が終了するまで続けられ(ステップ207、No)、発音期間が終了すると(ステップ207、Yes)、これに同期して、キー[i]の駆動、発光および発音が終了して(ステップ208,209)、処理を終了する。
Bモードが選択されていた場合(ステップ204、Bモード)、キー[i]の駆動・発光・発音が開始されると同時に(ステップ210)、キー[i]の突出量αの監視が開始され(ステップ211)、ステップ203で読み込んだパラメータ(音高[P]・エフェクタ量[E])で発音する(ステップ212)。但し、Bモードにおいては、発音の音高が、音高[P]から音高[P’]までの間で、突出量αに応じてアナログ的に変化する。キー[i]の駆動・発光・発音は、発音期間が終了するまで続けられ(ステップ213、No)、発音期間が終了すると(ステップ213、Yes)、キー[i]の駆動が終了し(ステップ214)、ステップ215に進む。ステップ215においては、キー[i]の突出量αが閾値Hを超えているか否かが判断され、キー[i]の突出量αが閾値Hを超えている限り(すなわち、キー[i]がユーザに掴んで引き上げられている限り、ステップ211〜ステップ214の一連の処理を繰り返す。一方、突出量αが閾値H以下になると(ステップ215、No)、ステップ209に進み、キー[i]の発光および発音が終了して(ステップ209)、処理を終了する。
Cモードが選択されていた場合(ステップ204、Cモード)、キー[i]の駆動・発光・発音が開始されると同時に(ステップ216)、キー[i]の突出量αの監視が開始され(ステップ217)、ステップ203で読み込んだパラメータ(音高[P]・エフェクタ量[E])で発音する(ステップ218)。但し、Cモードにおいては、発音の音高が、音量[V]から音量[V’]までの間で、突出量αに応じてアナログ的に変化する。キー[i]の駆動・発光・発音は、発音期間が終了するまで続けられ(ステップ219、No)、発音期間が終了すると(ステップ219、Yes)、キー[i]の駆動が終了し(ステップ220)、ステップ221に進む。ステップ221においては、キー[i]の突出量αが閾値Hを超えているか否かが判断され、キー[i]の突出量αが閾値Hを超えている限り(すなわち、キー[i]が掴んで引き上げられている限り)、ステップ217〜ステップ220の一連の処理を繰り返す。一方、突出量αが閾値H以下になると(ステップ221、No)、ステップ209に進み、キー[i]の発光および発音が終了して(ステップ209)、処理を終了する。
以上、説明したように、演奏モードがBモードまたはCモードに設定されている場合、キー[i]の突出量αが閾値Hを超えている限り(すなわち、キー[i]が掴んで引き上げられている限り)、当該キー[i]の発音期間が延長される。発音制御部102は、キーマトリックススキャン部112が検出した突出量検出手段35からの出力に基づいて、キー[i]の突出量αが閾値Hを超えているか否かを判断し、突出量αが閾値Hを超えている限り、発音データ生成部120から送られてくる発音データによって指定された当初の発音期間を延長する。
以上、シーケンス・モードにおいて提供される3つの演奏モードについて説明してきたが、次に、これらの3つの演奏モード時において実現可能な即興演奏方法について、図15に基づいて例示的に説明する。
ユーザは、図15(a)に示すように、リズムに合わせて飛び出すキー20を掴んで静止させることによって、掴んだキー20の発音期間を伸ばすことができる(A〜Cのいずれのモードにおいても可能)。この場合、例えば、本来、「♪ド」と短く発音するところが、キー20を掴んでいる間「♪ド〜〜〜〜〜」と発音し続ける。
また、ユーザは、図15(b)に示すように、リズムに合わせて飛び出すキー20を掴んで上下に動かすことによって、掴んだキー20の発音をキー20の上下動に同期して変化させることができる。この場合、Bモードにおいては、キー20の上下動に応じて音高が上下し、ビブラートのような音色を演出することができる。一方、Cモードにおいては、キー20の上下動に応じて音量が増減し、トレモロのような音色を演出することができる。
また、ユーザは、図15(c)に示すように、リズムに合わせて飛び出すキー20を掴んだ状態で回すことによって、自動演奏中に任意のエフェクト(例えば、エコー)をかけることができる(A〜Cのいずれのモードにおいても可能)。さらに、キー20を正逆方向に交互に回すことによってワウ音のような音色を演出することもできる。
さらに、ユーザは、図15(d)に示すように、リズムに合わせて飛び出そうとするキー20を手で押さえ込むことによって、Bモードにおいては、本来の発音されるべき音高[P’]より低い音高で発音し、Cモードにおいては、本来の発音されるべき最大音量[V’]より低い音量で発音する。その結果、発音にミュートがかかったような印象を演出することができる。
以上、説明したように、本発明の電子楽器においては、自動演奏の発音タイミングに同期して音を指定するためのキースイッチが光を放ちながらリズミカルに動くので、ユーザを聴覚的および視覚的に魅了することができ、さらに、ユーザはリズミカルに動くキースイッチに対して即興的にアクションを加えることによって自動演奏を動的に演出することができるため、演奏中の興趣がさらに高まる。
以上、本発明について実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明の電子楽器の筐体(外観)は、正方形の上面を有する直方体状に限定されるものではなく、所望の形状の筐体を採用することができる。また、上述した実施形態では、16個のキーで1小節分の演奏を繰り返す態様を例示したが、本発明は、キーの数やその配列態様を限定するものではない。その他、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
上述した実施形態の各機能は、C、C++、C#、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本実施形態のプログラムは、ハードディスク装置、CD−ROM、MO、DVD、フレキシブルディスク、EEPROM、EPROMなどの装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他装置が可能な形式でネットワークを介して伝送することができる。
10…電子楽器
12…筐体
15…制御ユニット
16…スピーカー
20…キー
22…円筒部
24…ピストン部
26…スイッチ押下部
28…永久磁石
30…アッセンブリー
31…シリンダ部
32,33…支持部
34…LED
35…突出量検出手段(フォトリフレクタ)
36…回転量検出手段(フォトリフレクタ)
37…ソレノイドコイル
39…キー押下検出手段(タクトスイッチ)
40…キーユニット
100…コントローラ
102…発音制御部
104…音性質設定部
106…発音キー登録部
108…キー駆動制御部
110…キー発光制御部
112…キーマトリックススキャン部
114…演奏モード設定部
120…発音データ生成部

Claims (5)

  1. キーによって予め指定された音およびリズムに基づいて発音する電子楽器であって、
    マトリックス状に配列した複数の円筒状のキーと、
    前記複数の円筒状のキーが円筒軸方向に上下動自在に嵌合される筐体と、
    前記キーを円筒軸方向および円周方向に可動自在に支持し、円筒軸方向に駆動するソレノイドアクチュエータと、
    前記キーの円筒軸方向の突出量を検出する突出量検出手段と、
    前記キーの円周方向の回転量を検出する回転量検出手段と、
    コントローラとを含み、
    前記コントローラは、
    前記キーによって指定された音を所定の発音期間にわたって発音させる発音制御部と、
    前記キーによって指定された音の前記発音期間に同期して、該キーを支持する前記ソレノイドアクチュエータを駆動し、該キーを前記筐体から突出させるキー駆動制御部と、
    前記キーについて検出された前記突出量および前記回転量に基づいて、該キーに割り当てる音の性質を設定する音性質設定部と
    を含み、
    前記円筒状のキーは、
    開放端側の外周にスリットが形成された中空円筒であり、中空部の中心を円筒軸方向に伸びて永久磁石を含むピストン部が固定され、
    前記ソレノイドアクチュエータは、
    前記キーの前記ピストン部が挿入されるシリンダ部であって、常磁性の金属で形成され、外周にソレノイドコイルが形成されるシリンダ部を含み、
    前記突出量検出手段は、前記キーの前記円筒部の中空部の天井に対峙するように固定されるフォトリフレクタであり、
    前記音性質設定部は、
    前記キーの前記突出量について、n種類(nは3以上の整数)の異なる前記突出量を定義した上で、それぞれの前記突出量に異なる音の性質を紐付け、
    前記キーについて前記フォトリフレクタによって前記突出量が検出されたときに、該キーについて検出された前記回転量に応じて、該突出量に紐付いた音の性質に関するパラメータを設定する、
    電子楽器。
  2. 前記キーは発光手段を備え、
    該キーによって指定された音の発音期間に同期して、該キーの前記発光手段を発光させるキー発光制御部と
    を含む、請求項1に記載の電子楽器。
  3. 前記発音制御部は、前記キーの前記突出量が所定の閾値を超えている限り、該キーによって指定された音の前記発音期間を延長する、請求項1または2に記載の電子楽器。
  4. 前記発音制御部は、前記キーの前記突出量に応じて、該キーによって指定された音の音高または音量を変更する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子楽器。
  5. 前記回転量検出手段は、中空円筒状の前記キーの内周面に向けて光線を照射し、その反射光を検出する2つのフォトリフレクタであり、該2つのフォトリフレクタの光軸間の距離が前記スリットの幅より小さくなるように、前記キーの回転方向に並設される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子楽器。
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