JP6136756B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機に関する。
パチンコ遊技機等の遊技機は、枠体に取り付けられた開閉扉を有する。この開閉扉は、枠体に対し開閉自在であるとともに、枠体から容易に取り外せる必要がある(特許文献1参照)。
特開2012−232011号公報
開閉扉の取り付け構造としては、図10〜図12に示すものが考えられる。枠体101は、その上端付近に、遊技機の正面側に張り出す板状の重複部107を備えている。重複部107には、それを上下方向に貫通する第1の軸孔109が設けられている。開閉扉103における上側の端面111には、第1の軸孔109と同軸である第2の軸孔113が設けられている。
第2の軸孔113には、軸部材115が挿通されている。第2の軸孔113は、開閉扉103の下方に向けて、軸部材115の長さよりも長く形成されている。そのため、軸部材115は、第2の軸孔113内において、第2の軸孔113の軸方向(上下方向)に沿ってスライド(移動の一実施形態)が可能である。
軸部材115は、上方向にスライドしたとき、図10及び図11に示すように、その上端115Aが第1の軸孔109を通り抜け、重複部107よりも上側に突出する。このときの軸部材115の位置を第1の位置とする。
また、軸部材115は、下方向にスライドしたときは、図12に示すように、第1の軸孔109から退避する。このときの軸部材115の位置を第2の位置とする。
第2の軸孔113の底面113Aと軸部材115との間にはコイルバネから成る付勢部材117が設けられている。付勢部材117は、軸部材115を第1の位置の方向(上方向)に付勢する。そのため、後述する被操作部材125を操作しないとき、軸部材115は第1の位置にある。
軸部材115における下端部には、棒状の部材である被操作部材125が連結されている。被操作部材125は、開閉扉103の内側面の方向に延びている。開閉扉103の内部には、被操作部材125を収容可能な空間である中空部127が形成されている。中空部127は、開閉扉103の内側面に開口端129を備えており、その開口端129内に被操作部材125が位置する。
開閉扉103を取り外すときは、開閉扉103を開き、開口端129内の被操作部材125を下方向に指で押し下げる。すると、軸部材115は第1の位置から第2の位置にスライドし、軸部材115は第1の軸孔109から退避した状態となる。この状態において、開閉扉3を枠体1から取り外すことができる。
しかしながら、図12に示すように、被操作部材125を下方向に指で押し下げるとき、軸部材115を矢印Rの方向に回転させようとする力が生じる。特に、被操作部材125に指をかけ易くするために、被操作部材125を横方向に長くする場合があり、この場合、被操作部材125において指の力が加わる点が軸部材115から離れるため、R方向の力が大きくなる。
その結果、軸部材115の外周面の一部が局所的に第2の軸孔113の内壁に強く押し当てられ(いわゆる「こじる」状態となり)、軸部材115をスムーズにスライドさせることができず、開閉扉103の取り外しが困難となる。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、開閉扉を容易に取り外せる開閉扉の取り付け構造を備えた遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機は、
枠体に対し開閉扉を開閉可能に取り付ける開閉扉の取り付け構造を備えた遊技機であって、前記枠体の一部であって、前記開閉扉の上側又は下側の端面と重なる重複部と、前記重複部に設けられた第1の軸孔と、前記開閉扉に設けられ、前記端面において開口し、前記第1の軸孔と同軸である第2の軸孔と、少なくとも前記第2の軸孔に挿通され、前記第1の軸孔内へ侵入した第1の位置、及び前記第1の軸孔から退避した第2の位置との間で移動可能な軸部材と、一方の端が前記軸部材に連結されるとともに、他方の端が、前記端面のうち、前記重複部と重ならない部分において突出する第1の被操作部材と、前記軸部材又は前記第1の被操作部材を、前記第1の位置の方向へ付勢する付勢部材と、を備え、前記他方の端が前記端面方向へ押し込まれたとき、前記第1の位置にある前記軸部材が前記第2の位置に移動することを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、軸部材を第1の位置から第2の位置へスムーズに移動させることができる。その結果、開閉扉を容易に枠体から取り外すことができる。
本発明の遊技機において、例えば、前記他方の端が前記端面と略面一となったとき、前記軸部材は前記第2の位置にあることが好ましい。この場合、前記他方の端を押し込むことで、軸部材を第1の軸孔から確実に退避させることができ、開閉扉を一層容易に取り外すことができる。また、操作者は、開閉扉を取り外そうとするとき、前記他方の端をどこまで押し込めばよいのかを容易に理解できる。
本発明の遊技機において、例えば、一方の端が、前記軸部材のうち、前記端面とは反対側の部分に連結されるとともに、他方の端が、前記開閉扉の内側面において突出する第2の被操作部材を備えることができる。この場合、第1の被操作部材と第2の被操作部材との両方を操作することで、開閉扉を一層容易に取り外すことができる。
開閉扉の取り付け構造を表す斜視図である。 開閉扉3が閉じ、軸部材15が第1の位置にあるとき、開閉扉の取り付け構造を正面側から見た説明図である。 開閉扉3が閉じ、軸部材15が第1の位置にあるとき、開閉扉の取り付け構造を側面側から見た説明図である。 軸部材15、第1の被操作部材19、及び第2の被操作部材25の構成を表す斜視図である。 軸部材15、第1の被操作部材19、及び第2の被操作部材25の構成を表す、軸部材15の軸方向から見た説明図である。 開閉扉3が閉じ、軸部材15が第2の位置にあるとき、開閉扉の取り付け構造を正面側から見た説明図である。 軸部材15、及び第1の被操作部材19の構成を表す斜視図である。 開閉扉3が閉じ、軸部材15が第1の位置にあるとき、開閉扉の取り付け構造を正面側から見た説明図である。 開閉扉3が閉じ、軸部材15が第1の位置にあるとき、開閉扉の取り付け構造を側面側から見た説明図である。 従来技術における開閉扉の取り付け構造を表す斜視図である。 従来技術における開閉扉の取り付け構造を表す側面図である。 従来技術における開閉扉の取り付け構造を表す側面図である。 別形態の開閉扉の取り付け構造を正面側から見た説明図である。
本発明の実施形態を図面に基き説明する。
<第1の実施形態>
1.遊技機及び開閉扉の取り付け構造
図1〜図6に基き、開閉扉の取り付け構造と、その開閉扉の取り付け構造を適用した遊技機の構成を説明する。
枠体1及び開閉扉3は、遊技機の一部である。なお、遊技機は、その他にも通常の遊技機と同様の構成を有しているが、その記載は省略する。
開閉扉3は、枠体1に対し、開閉可能に取り付けられている。枠体1は、その上端付近であって、図1における左側(開閉扉3を取り付ける側)に、遊技機の正面側に張り出す板状の重複部7を備えている。重複部7は、枠体1の一部である。重複部7には、それを上下方向に貫通する第1の軸孔9が設けられている。
開閉扉3における上側の端面11のうち、図1における右側(枠体1に取り付けられる側)に位置する領域11Aは、開閉扉3を枠体1に取り付けたとき、重複部7の下側となる。すなわち、領域11Aは、上方から見たとき、重複部7と重なる。開閉扉3には、この領域11Aにおいて開口し、第1の軸孔9と同軸である第2の軸孔13が設けられている。
第2の軸孔13には、円筒形状の軸部材15が挿通されている。第2の軸孔13は、開閉扉3の下方に向けて、軸部材15の軸長よりも長く形成されている。そのため、軸部材15は、第2の軸孔13内において、第2の軸孔13の軸方向(上下方向)に沿ってスライド可能である。
軸部材15は、上方向については、後述する第1の被操作部材19の連結部19Bが、後述する中空部21の天井面21Aに当接する位置までスライド可能である(図2参照)。このとき、図1〜図3に示すように、軸部材15の上端15Aは、第1の軸孔9を通り抜け、重複部7よりも上側に突出する。このときの軸部材15の位置を第1の位置とする。
また、軸部材15は、下方向については、軸部材15の上端15Aが第1の軸孔9から退避した位置(図6参照)までスライドすることができる。このときの軸部材15の位置を第2の位置とする。
第2の軸孔13の底面13Aと軸部材15との間にはコイルバネから成る付勢部材17が設けられている。付勢部材17は、軸部材15を第1の位置の方向(上方向)に付勢する。そのため、後述する第1の被操作部材19及び第2の被操作部材25を操作しないとき、軸部材15は第1の位置にある。
軸部材15には、第1の被操作部材19が連結されている。なお、本明細書における「連結」は、一体の部材において、形状的に区分できる複数の部分間の接続と、別部品の接続との両方を含む。軸部材15、第1の被操作部材19、及び後述する第2の被操作部材25は一体の部材である。
軸部材15に対する第1の被操作部材19の位置及び角度は常に一定であり、第1の被操作部材19は、軸部材15とともにスライド可能である。開閉扉3が閉じた状態において、遊技機の正面側から見たとき、第1の被操作部材19は、軸部材15よりも右側に位置する。
第1の被操作部材19は、軸部材15と平行な棒状の先端部19Aと、先端部19Aの下端を軸部材15に連結する棒状の連結部19Bとから成る。開閉扉3の内部には、第1の被操作部材19の一部を収容可能な空間である中空部21が形成されている。中空部21は、端面11のうち、重複部7とは重ならない部分に開口端23を備えている。開閉扉3が閉じた状態において、遊技機の正面側から見たとき、開口端23は、第2の軸孔13よりも、右側に位置する。先端部19Aにおける上方の一部は、その開口端23から、上方向に突出している。
中空部21は、軸部材15とともに上下にスライドする第1の被操作部材19の動作を阻害しないように、上下方向において必要十分な広がりを有する。中空部21における開口端23を除く部分の天井面21Aは、軸部材15が第1の位置にあるとき、連結部19Bと当接する(図2参照)。連結部19Bと天井面21Aとが当接したとき、軸部材15はそれ以上、上方向にスライドできない。すなわち、天井面21Aは、軸部材15の上方向へのスライドの上限を決めるストッパとして機能する。
連結部19Bは、軸部材15のうち、その下端よりも上方であって、第2の軸孔13に収容された部分に連結している。先端部19Aの上端19A1は、軸部材15の上端15Aよりも高い位置にある。
軸部材15における下端部には、棒状の部材である第2の被操作部材25が連結されている。軸部材15に対する第2の被操作部材25の位置及び角度は常に一定であり、第2の被操作部材25は、軸部材15とともにスライド可能である。
第2の被操作部材25は、開閉扉3の内側面(開閉扉3を閉じたとき、枠体1に対向する面)の方向に延びている。よって、軸部材15と第2の被操作部材25とは、全体としてL字型の部材となる。図5に示すように、軸部材15の軸方向から見たとき、第2の被操作部材25の軸方向と、連結部19Bの軸方向とは直交する。
開閉扉3の内部には、第2の被操作部材25を収容可能な空間である中空部27が形成されている。中空部27は、開閉扉3の内側面に開口端29を備えており、その開口端29内に第2の被操作部材25が位置する。中空部27は、軸部材15のスライドに伴う第2の被操作部材25の動作を阻害しないように、上下方向において必要十分な広がりを有する。
2.開閉扉3の動作
(2−1)開閉扉3を取り付けた状態
軸部材15は付勢部材17によって上方向に付勢されているので、第1の被操作部材19又は第2の被操作部材25が操作されない場合、軸部材15は第1の位置にあり、第1の軸孔9及び第2の軸孔13に挿通されている(図1〜図3参照)。
この場合、開閉扉3は、枠体1に取り付けられた状態にあり、枠体1から外れることはない。なお、開閉扉3の下端部については、上述した構造で枠体1に取り付けてもよいし、その他の取り付け方法で枠体1に取り付けてもよい。
また、軸部材15が第1の位置にあるとき、開閉扉3は、軸部材15を中心として、枠体1に対して回動する(すなわち開閉する)ことができる。
(2−2)開閉扉3を取り外すとき
開閉扉3を図1に示すように開き、端面11から上方向に突出している先端部19Aを指で下方向(端面11の方向)へ押し込み、先端部19Aの上端19A1を端面11と面一にする。また、それとともに、第2の被操作部材25を下方向に指で押し下げる。このとき、軸部材15は第2の位置にスライドし、軸部材15の上端15Aは第1の軸孔9よりも下側に位置し、軸部材15は第1の軸孔9から退避した状態となる(図6参照)。この状態において、開閉扉3を枠体1から取り外すことができる。軸部材15を第1の位置から第2の位置にスライドするとき、付勢部材17は縮んでゆく。
なお、先端部19Aを下方向へ押し込むとき、先端部19Aの上端19A1と端面11とは、必ずしも面一にならなくてもよい。軸部材15の上端15Aが、第1の軸孔9の下端よりも下側に位置するまで、先端部19Aを下方向へ押し込めば足りる。
3.遊技機及び開閉扉の取り付け構造が奏する効果
本実施形態では、軸部材15を第1の位置から第2の位置にスライドさせるとき、先端部19Aを下方へ押し下げる。このとき、軸部材15には、主として、軸部材15の軸方向の向きを大きくは変えないまま、軸部材15を下方向へ移動させようとする力が加わるので、軸部材15の外周面の一部を第2の軸孔13の内壁に強く押し付けてしまうようなことは起こり難い。その結果、軸部材15をスムーズにスライドさせ、開閉扉3を容易に取り外すことができる。
また、本実施形態では、先端部19Aの上端19A1が端面11と面一となったときに、軸部材15は第2の位置にあり、開閉扉3が取り外せる状態である。そのため、操作者は、開閉扉3を取り外そうとするとき、上端19A1をどこまで押し込めばよいのかを容易に理解できる。なお、軸部材15が第2の位置となるときにおける上端19A1と端面11との位置関係は、完全な面一ではなく、上記の効果を奏する範囲内でずれていてもよい。
また、第1の被操作部材19は、上方から先端部19Aを押すことで操作できるので、従来技術の被操作部材125(図12参照)とは異なり、連結部19Bに指をかけることが必須では無く、連結部19Bを短くすることもできる。その場合、先端部19Aと軸部材15との横方向における距離を小さくできるので、先端部19Aを押し下げたとき、軸部材15には、図12に示すR方向の力が一層生じにくい。その結果、軸部材15を一層スムーズにスライドさせることができる。
また、第1の被操作部材19は、先端部19Aと被操作部25との両方により操作できる。この場合、先端部19Aに加えられる力は、先端部19Aのみを操作する場合と比べて相対的に小さくなるので、仮に、連結部19Bが比較的長くても、図12に示すR方向の力は大きくなりにくい。よって、連結部19Bの長さは必ずしも短くする必要はなく、特に限定されない。
<第2の実施形態>
1.遊技機及び開閉扉の取り付け構造
本実施形態における開閉扉の取り付け構造を図7〜図9に基き説明する。本実施形態における遊技機及び開閉扉の取り付け構造は基本的には前記第1の実施形態と同様である。ただし、本実施形態では、軸部材15に、第2の被操作部材25が連結されていない。また、開閉扉3は、第2の被操作部材25が存在しないため、中空部27、及び開口端29を有していない。
2.開閉扉3の動作
前記第1の実施形態の場合と同様に開閉扉3は動作する。ただし、開閉扉3を取り外すときは、主として第1の被操作部材19を用いる。すなわち、端面11から上方向に突出している先端部19Aを指で下方向(端面11の方向)へ押し込み、先端部19Aの上端19A1を端面11と面一にする。このとき、軸部材15は第2の位置にスライドし、軸部材15の上端15Aは第1の軸孔9の下端よりも下側に位置し、軸部材15は第1の軸孔9から退避した状態となる。この状態において、開閉扉3を枠体1から取り外すことができる。
なお、先端部19Aを下方向へ押し込むとき、先端部19Aの上端19A1と端面11とは、必ずしも面一にならなくてもよい。軸部材15の上端15Aが、第1の軸孔9の下端よりも下側に位置するまで、先端部19Aを下方向へ押し込めば足りる。
3.遊技機及び開閉扉の取り付け構造が奏する効果
前記第1の実施形態の場合と略同様の効果を奏することができる。また、第2の被操作部材25、中空部27、及び開口端29が存在しないため、開閉扉の取り付け構造を一層簡略化できる。
本実施形態でも、軸部材15が第2の位置となるときにおける上端19A1と端面11との位置関係は、完全な面一ではなく、上記の効果を奏する範囲内でずれていてもよい。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、前記第1の実施形態において、軸部材15、第1の被操作部材19、及び第2の被操作部材25は、一体の部材であってもよいし、複数の部品を組み立てて成るものであってもよい。また、前記第1の実施形態において、軸部材15、及び第1の被操作部材19は、一体の部材であってもよいし、複数の部品を組み立てて成るものであってもよい。また、前記第2の実施形態において、軸部材15、及び第1の被操作部材19は、一体の部材であってもよいし、複数の部品を組み立てて成るものであってもよい。
また、前記第1、第2の実施形態の開閉扉の取り付け構造は、開閉扉3の下部を枠体1に取り付けるために用いてもよい。この場合、重複部7を枠体1の下端付近に設け、その重複部7を、開閉扉3の下側の端面と重複させることができる。また、前記第1、第2の実施形態の開閉扉の取り付け構造は、開閉扉3の右側を枠体1に取り付けるために用いてもよい。
また、付勢部材17は、コイルバネ以外のもの(例えば板バネ、ゴム等)であってもよい。
また、連結部19Bの軸方向と、軸部材15の軸方向とが成す角度は適宜設定でき、例えば、鋭角、直角、鈍角のうちのいずれかとすることができる。
また、先端部19Aの軸方向と、軸部材15の軸方向とは非平行であってもよい。
また、前記第1の実施形態において、第2の被操作部材25は、軸部材15における下端部以外の部分(例えば、下端部よりも上側であって、開閉扉3内に位置する部分)に連結していてもよい。
また、前記第1、第2の実施形態において、連結部19Bが軸部材15に連結する位置は適宜設定でき、例えば、軸部材15の下端であってもよい。
また、前記第1の実施形態において、軸部材15の軸方向から見たとき、第2の被操作部材25の軸方向と、連結部19Bの軸方向とが成す角度は適宜設定でき、例えば、鋭角又は鈍角とすることができる。
また、前記第1、第2の実施形態において、連結部19Bは、先端部19Aのうち、下端以外の部分に連結してもよい。
また、前記第1、第2の実施形態において、軸部材15の上方向へのスライドの上限を決めるストッパは、天井面21A以外のストッパであってもよい。そして、そのストッパに当接する部分は、連結部19B以外の部分(例えば、軸部材15の一部、第2の被操作部材25の一部等)であってもよい。
また、開閉扉の取り付け構造は、図13に示すものであってもよい。この形態では、先端部19Aのうち、その下端よりも上方に連結部19Bが連結している。また、連結部19Bは、軸部材15の下端付近において、軸部材15に連結している。また、付勢部材17は、先端部19Aと中空部21の底面21Bとの間に設けられている。この付勢部材17は、先端部19A、及びそれに連結した軸部材15を上方向に付勢する。そのため、第1の被操作部材19を操作しないとき、軸部材15は第1の位置にある。
この場合、付勢部材17と、それを押し縮める力が加えられる上端19A1とが同軸上にあるので、上端19A1を押圧しても、図12に示すR方向の力は生じない。そのため、軸部材15をスムーズにスライドさせることができる。
1…枠体、3…開閉扉、7…重複部、9…第1の軸孔、11…端面、11A…領域、13…第2の軸孔、13A…底面、15…軸部材、15A…上端、17…付勢部材、19…第1の被操作部材、19A…先端部、19B…連結部、21…中空部、21A…天井面、21B・・・底面、23…開口端、25…第2の被操作部材、27…中空部、29…開口端

Claims (3)

  1. 枠体に対し開閉扉を開閉可能に取り付ける開閉扉の取り付け構造を備えた遊技機であって、
    前記枠体の一部であって、前記開閉扉の上側又は下側の端面と重なる重複部と、
    前記重複部に設けられた第1の軸孔と、
    前記開閉扉に設けられ、前記端面において開口し、前記第1の軸孔と同軸である第2の軸孔と、
    少なくとも前記第2の軸孔に挿通され、前記第1の軸孔内へ侵入した第1の位置、及び前記第1の軸孔から退避した第2の位置との間で移動可能な軸部材と、
    一方の端が前記軸部材に連結されるとともに、他方の端が、前記端面のうち、前記重複部と重ならない部分において突出する第1の被操作部材と、
    前記軸部材又は前記第1の被操作部材を、前記第1の位置の方向へ付勢する付勢部材と、
    を備え、
    前記他方の端が前記端面方向へ押し込まれたとき、前記第1の位置にある前記軸部材が前記第2の位置に移動することを特徴とする遊技機。
  2. 前記他方の端が前記端面と略面一となったとき、前記軸部材は前記第2の位置にあることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 一方の端が、前記軸部材のうち、前記端面とは反対側の部分に連結されるとともに、他方の端が、前記開閉扉の内側面において突出する第2の被操作部材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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