JP6134724B2 - 小便器の足場を洗浄するための装置および対応する小便器の構成 - Google Patents

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Description

本発明は、小便器の足場を洗浄するための装置および対応する小便器の構成に関する。
小便器の足場、つまり小便器鉢の下の床面は、経験上、尿が垂れ落ちることでひどく汚れる。その結果として生じる、特に公共施設のイメージを損なう視覚上のネガティブな外観を回避するため、トイレのその他の領域に比べ、より高い運用費を伴う洗浄に対するより高い要求が不可欠である。
小便器の領域におけるこれまでに知られている自動洗浄工程は、センサー制御により便器鉢自体を洗浄することに集中しており、この場合、便器鉢の利用後に洗浄段階が続く。その際、便器鉢の下にある床面の洗浄は行われない。
小便器鉢内のザル状の嵌め込み部材も、この嵌め込み部材の見た目が次第に見苦しさを増して不衛生な汚れが生じる点で、床の汚れが回避されるという部分的な解決をもたらすだけであった。
特許文献1は公衆トイレを開示しており、この場合、トイレユニットの下の床の空隙内に、洗浄ゾーンを通るように案内し得る可動の足場が内蔵されている。
特許文献2は、可動の足場と、洗浄機構と、足場を洗浄するための洗浄機構のそばを通るように可動の足場を移動させ得るセンサー制御可能な駆動機構とを備えた、小便器の領域における足場を洗浄するための装置を開示している。
これまでに知られているトイレ設備における自動床洗浄装置もまた、
・ 装置の適用範囲が、洗面所の便器鉢の洗浄を出発点とし、すべてが整っている施錠可能でそれぞれ1人だけで利用可能なプレハブユニットトイレに集中していること、
・ 洗浄システムは、公共の都市空間にある主に開放されている自動の洗面所設備に関しており、利用後すぐに必要な洗浄段階の間の時間は閉鎖されること、
・ たいていはプレハブユニットトイレ全体の構造部材である洗浄すべき床には、プレハブユニットトイレの床面全体が含まれ、つまり洗浄の際はプレハブユニットトイレの中に入れないこと、ならびに
・ 本来の洗面所の個室の外に、機械設備室および洗浄ゾーンのために必要とされる追加的な空間が存在すること
を特徴としている。
(発明の開示)
本発明は、請求項1に記載の小便器の足場を洗浄するための装置および請求項10に記載の小便器構成を提供する。
好ましい変形形態は、それぞれの従属請求項の対象である。
(発明の効果)
本発明は、小便器鉢を自動洗浄するだけでなく、複数の人が同時に通ったり利用したりできる自由に出入り可能な男性用公衆便所内の小便器の下の足場を的確に自動洗浄する洗浄装置を提供する。これにより床面全体の自動機械洗浄は必要なくなる。
これに関し、本発明によれば、個々の、カートリッジ式に交換可能にトイレの床の空隙に嵌め込み可能で自己洗浄する部材が必要であり、この部材は、金属製の靴ぬぐい格子または床排水口のように、表面を床に揃えてこの床の中に組み入れられるのが好ましく、この部材が、小便器鉢の下にある床領域が絶えず視覚的および衛生的に申し分のない状態にあることを保証する。
小便器の足場に交換可能な床洗浄カートリッジを適用することにより、現在の技術的に知られている自動床洗浄システムに対して下記の利点が生じる。
・ 通常の建物設備内で適用することができ、つまり設置場所が公共の都市空間での別個の屋外領域に制限されない。
・ 機械設備ゾーンおよび洗浄ゾーンのために必要とされる追加的な空間がない。
・ 自由に出入り可能で複数の人が同時に通ったり利用したりできるトイレ領域内に適用することができる。
・ トイレ室の明確に定義された部分的な領域を的確かつ効果的に洗浄する。
・ 部屋を支える部材としての機能を条件付けられた構造から洗浄要素が解放される。
・ あらゆる任意の床に対し、床の造りおよび材料組成に関係なく、かつ床スラブに必要な固定的な支持構造を侵害することなく、平らなカートリッジ式の改修要素を嵌め込むことができる。
・ 材料選択および視覚的構成に関し、サニタリールーム床面の形態の自由度に制限がない。
・ 新築の場合でも衛生措置の場合でも適用することができる。
・ 洗浄段階中の部屋の閉鎖時間がなくなることにより、小便器を備えたトイレ室の利用可能時間が増える。
・ たいていずらりと並んだ複数の小便器ブースの構成のうちの1つの洗浄要素が故障しても運用がほとんど中断されないことにより、小便器を備えたトイレ室の運用の信頼性が増す。
・ カートリッジ式の洗浄要素は、使用場所でのこの部材の備蓄が可能であり、特別に訓練された職員なしで簡単に取り扱えることにより簡単に交換できるため、修理業務およびサービス業務が簡略化される。
・ 洗浄措置を床の特にひどく汚れた領域に集中すること、高圧および高温の適用をほぼなくすこと、職員、洗浄剤、およびエネルギーのための費用が減ること、ならびに洗浄要素の可動の表面が宣伝広告の有用性が高いことにより、洗浄工程の経済性が高まる。
本発明によれば自動洗浄は、カートリッジ状の組込み要素が可動の足場を備えており、この足場が、小便器の利用後に洗浄領域に移動し得ることによって行われる。
可動の足場に関しては、下記の好ましい実施形態が提供されている。
1) 荷物輸送用および人輸送用のコンベアベルトとして知られている構造に似たコンベアベルトであり、据付け壁を横切ってまたは据付け壁に沿って洗浄機構へと移動することができ、この場合、洗浄は例えば小便器の据付け壁の後ろまたはカートリッジ内で行われる。
2) 丸い回転盤であり、そのうちの1つのセグメントが、メリーゴーラウンド式に移動しながら、小便器鉢の据付け壁の前または後ろにある固定設置された洗浄機構または可動の洗浄機構を通り抜けるように案内される。
洗浄時期を決定するために、有利にはセンサー(例えば重量センサーおよび/または光バリアおよび/または赤外線センサーなど)により制御が行われ、これにより、小便器の利用者が立ち去った後に初めて、洗浄ユニット内への足場の移動または足場内への洗浄アームの移動が起動され、かつ洗浄過程中に足を踏み入れた場合に、洗浄すべき面の移動が止まることを保証することができる。
以下に、実施形態に基づき、図を参照しながら、本発明のさらなる特徴および利点を説明する。
独国特許発明第69816591(T2)号明細書 独国特許出願公開第102008034072(A1)号明細書
本発明の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置を収容するのに適した、トイレの床の異なる空隙の概略的な透視図。 本発明の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置を収容するのに適した、トイレの床の異なる空隙の概略的な透視図。 本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図。 本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図。 本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図。 本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図。 本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図。 本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図。 本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図。 本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図。 本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第3の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第3の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第3の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第3の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第4の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第4の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第4の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第4の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第5の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第5の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第5の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第5の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第6の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第6の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。 本発明の第6の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図。
図1a、図1bは、本発明の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置を収容するのに適した、トイレの床の異なる空隙の概略的な透視図である。
図1aでは符号50がトイレの床に付されている。1つまたは複数の(図1a、図1bでは図示されていない)小便器を取り付けるための据付け壁には符号1が付されている。
図1a、図1bでは例示的に、小便器の足場を洗浄するためのカートリッジ式の装置を収容し得る空隙1a、1a’、1b、1b’が示されている。
これに関し符号1aは、据付け壁1の貫通口2aを通り抜けて据付け壁の後ろまで延びている長方形の空隙に付されている。
空隙1a’も長方形であり、ただし据付け壁の手前までしか延びていないか、または据付け壁に直接接するところまでしか延びていない。
符号1bは、据付け壁1の貫通口2bを通り抜けて据付け壁の後ろまで延びている円形の空隙に付されている。
最後に符号1b’は、据付け壁1の手前まで延びているか、または据付け壁1に直接接するところまで延びている円形の空隙に付されている。
空隙およびその中に収容されるべき洗浄装置の図示した形状はただの例であり、原理的には任意に形成可能であることを述べておく。
図2a〜図2dは、本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図である。
図2aに示したように、図1aに示す空隙1aにはカートリッジ容器2が嵌め込まれており、このカートリッジ容器には、本発明の第1の実施形態に基づく小便器の洗浄のための装置3が嵌め込まれている。貫通口2aにより、装置3は据付け壁1の後ろにまで達しており、したがってそこに隠される機能要素を取り付けることができる。
このためのスペースがどのくらいあるのかは、据付け壁1とその後ろにある基礎構造壁100との間隔dに基づいて決まる。
図1a〜図1dによる表示では、小便器の足場を洗浄するための装置は、概略的にその輪郭が示されているだけである。さらなる機能要素は以下で図3〜図9を参照しながら説明する。
詳しくは、図2aは縦断面図を示し、図2bは図1Aでの線A−A’に沿った幅方向断面図を示し、図2cは概略的な上面図を示し、図2dは装置3の透視図を示している。
図3a〜図3dは、本発明の第1の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図である。
図3a〜図3dでは、装置3の上方で据付け壁1に固定されている小便器に符号Uが付されている。
この場合、装置3は小便器Uに対し、小便器Uの利用者のための足場を形成するように位置合わせされている。
詳しくは、装置3は、ロール4上で案内されるコンベアベルト5を足場として備えており、このコンベアベルトは足場補強機構6によって支えられている。
コンベアベルト5は、例えばプラスチック材料からなることができる。装置3内には、据付け壁1の後ろの領域に、この実施形態では拭き取りシステム9と、吸湿力のある材料からなる乾燥ユニット11とから構成されて符号8を付された洗浄ユニットがある。
図3cで概略的に示唆したように、装置3は、(図示されていない)モータ制御部を含むモータ7および洗浄液用の液体容器10も備えている。
コンポーネント7、10は、カートリッジ式の装置3の内部に設けることができ、またはこの例示的な実施形態でのように、カートリッジ式の装置から引き離して小便器Uのための据付け壁1の後ろに設けることができる。
符号12は図3a〜図3dでは、コンベアベルト5上に小便器Uの利用者がいるかどうかを検出する重量センサーに付されている。
例えば、利用者がコンベアベルト5上に立っていることを重量センサー12が検出している間は洗浄機能が非アクティブ化されているように、装置3を制御することができる。
利用者がコンベアベルト5を立ち去ると、例えば予め設定された一定の時間後に洗浄工程をスタートさせることができ、その際、コンベアベルト5は進行方向Lに移動し、拭き取りシステム9および乾燥ユニット11からなる洗浄ユニット8のそばを通るように案内される。これに関し、新しい利用者に洗浄されたコンベアベルト5を提供するためには、コンベアベルト5の大きさに応じて360°の回転またはより小さい角度の回転が必要になり得る。
洗浄工程の継続中に早くも新しい利用者がコンベアベルト5上に立ち入ると、これを重量センサー12が検出し、この新しい利用者を危険に曝さないよう洗浄工程が中断される。
図4a〜図4dは、本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略図である。
図2a〜図2dのように示した図4a〜図4dでは、第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置に符号13が付されている。
第1の実施形態とは異なり、据付け壁1には貫通口が設けられておらず、空隙1a’は、図1aに示したように据付け壁1までしか達していないか、または(図示されていない)一実施形態では据付け壁1のある程度手前で終わることもできる。
図5a〜図5dは、本発明の第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図である。
図5a〜図5dに示したように、第2の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置では、拭き取りシステム9および乾燥ユニット11を備えた洗浄ユニット8が、床50の中に入れられたカートリッジ式の装置13内に格納されている。モータ7もカートリッジ内に格納されている。
図5a、図5bに示す変形例では、これらのコンポーネントは小便器Uの下で正面に設けられており、この場合の進行方向Lは、図3における進行方向Lのように、洗浄工程中に小便器Uの方に進む。
これとは違い図5c、図5dに示す変形例では、コンポーネント7、8、9、10は、横側でカートリッジ式の装置13内に設けられており、この場合、進行方向L’も横側に、つまり据付け壁1に平行に進む。
その他の点では、これらのコンポーネントは上で既に図3a〜図3dに関して説明したように形成されており、洗浄工程はコンベアベルト5が利用されていないときと類似に進行する。
図6a〜図6dは、本発明の第3の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図である。
図6a〜図6dに示す第3の実施形態では、図1bに示す空隙に嵌め込まれたカートリッジ容器に符号14が付されており、小便器の洗浄のための装置に符号13aが付いている。この実施形態での足場15は、中心の軸受16内で案内される回転盤として具体化されている。回転盤15は、この第3の実施形態では符号17が付いているモータによって駆動され、このモータは、据付け壁1の好ましくは後ろに取り付けられている。洗浄は、小便器Uの据付け壁1の好ましくは後ろに格納された旋回可能な洗浄アーム18aによって行われ、この洗浄アームの装備には、上述の第1および第2の実施形態の場合のように、据付け壁の後ろに取り付けられた洗浄液容器19からの液体で湿らされる拭き取りシステムを備えた図示されていない洗浄ユニットおよび同様に図示されていない乾燥ユニットが属している。
洗浄工程では、回転盤15がその中心軸の周りを進行方向L”で回転し、このとき同時に、図6cおよび図6dで矢印Pによって示したように、旋回可能な洗浄アーム18aがその休止位置から洗浄位置に移される。これは通常の旋回機構によって行われる。
これに関して、洗浄アーム18aの旋回は絶対に必要なわけではなく、基礎構造壁100に対する間隔dが相応に大きければ、洗浄アーム18aを壁の後ろで定置式に設けてもよいことにも触れておく。
その他の点では、第3の実施形態に基づく装置13aの機能と方式は既に説明した第1および第2の実施形態の機能と方式に類似している。
図7a〜図7dは、本発明の第4の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図である。
本発明の第4の実施形態では、第3の実施形態の場合と構造が類似しており、違いは洗浄ユニット21が小便器Uの下で据付け壁1に接して取り付けられていることであり、この洗浄ユニットの装備には、同様に拭き取りシステム22および乾燥ユニット23が属している。モータ17および洗浄剤用の液体容器19は、ここでも据付け壁1の後ろに取り付けられるのが好ましい。
その他の点では、第4の実施形態は上で説明した第3の実施形態と同じである。
図8a〜図8dは、本発明の第5の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図である。
第5の実施形態では、図7cに示す洗浄装置13aは、図1bに示す据付け壁1の前にある空隙1b’内に配置されている。
その他の点では、第5の実施形態は第4の実施形態と同じである。
図8c、図8dに示す変形例では洗浄ユニットに符号21aが付されており、電気モータ17および洗浄剤用の液体容器19が洗浄ユニット21aに内蔵されている点で洗浄ユニット21とは異なっている。
図9a〜図9cは、本発明の第6の実施形態に基づく小便器の足場を洗浄するための装置の概略的な詳細図である。
図9a〜図9cでは、図3に示す実施形態に関連して、どのようにして追加的なセンサー機構が洗浄工程を制御することができ、かつ利用者またはその他の人がその上に留まっている間にコンベアベルト5または回転盤15が移動するのを防止できるかを図解している。
センサー機構はセンサー27を含んでおり、このセンサーは、例えば赤外線またはレーダ波に基づいて動作し、かつ反射分析装置28を介して小便器Uの周辺エリア29を走査する。
特に好ましいのは、既に上で説明した重量センサーをセンサー27および反射分析ユニット28と組み合わせることであり、これにより、様々な運用の事例への適合が可能になる。例えば、利用者として子供を検出した場合に重量センサー12をより少ない重量に切り替えることができる。
もちろん、これに加えてまたはその代わりに他のセンサー、例えば誘導型センサーなどを使用してもよい。
本発明を好ましい例示的な実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はこの例示的な実施形態に制限されるものではない。特に、記載した配置構成はただの例であり、説明した例に制限されるわけではない。

Claims (12)

  1. 小便器(U)の下にある床(50)の空隙(1a;1a’;1b;1b’)に嵌め込むための、可動の足場(5;15)を備えたカートリッジ式で交換可能な嵌め込み部材(3;13;13a)と、
    洗浄機構(8;18;21;21a)と、前記可動の足場(5;15)を洗浄するために前記洗浄機構(8;18;21;21a)のそばを通るように前記可動の足場(5;15)を移動させ得る制御可能な駆動機構(7;17)とを備えた、小便器の領域における足場を洗浄するための装置。
  2. 前記可動の足場(5;15)がコンベアベルトとして具体化されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記可動の足場(5;15)が回転盤として具体化されている、請求項1に記載の装置。
  4. 前記洗浄機構(8;18;21;21a)は、拭き取り機構(9;22)および乾燥機構(11;23)を備えている、請求項1に記載の装置。
  5. 前記洗浄機構(18)は旋回アーム(18a)を備えている、請求項1に記載の装置。
  6. 前記洗浄機構(8)および前記駆動機構(7;17)の少なくとも一方は、少なくとも部分的に前記カートリッジ式で交換可能な嵌め込み部材(3;13;13a)内に格納されている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 利用者が足場(5;15)にいるときは前記駆動機構(7;17)を非アクティブ化するセンサー機構(12;27、28)が設けられている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記センサー機構(12;27、28)は、前記足場(5;15)に掛かっている重量を検出する重量センサー(12)を備えている、請求項7に記載の装置。
  9. 前記センサー機構(12;27、28)は、前記小便器(U)の周辺領域(29)を走査する放射線センサー(27、28)を備えている、請求項7または8に記載の装置。
  10. 据付け壁(1)に取り付けられた複数の小便器(U)と、対応する複数の、該小便器(U)の下にある床(50)のそれぞれの空隙(1a;1a’;1b;1b’)に嵌め込まれた請求項1乃至9のいずれか1項に記載の装置とを含む小便器の構成。
  11. 前記空隙(1a;1b)は、前記据付け壁(1)におけるそれぞれの貫通口(2a;2b)を通り抜けて前記据付け壁(1)の後ろまで延びている、請求項10に記載の小便器の構成。
  12. それぞれの前記洗浄機構(8;18;21;21a)および前記駆動機構(7;17)の少なくとも一方は、少なくとも部分的に前記据付け壁(1)の後ろに格納されている、請求項11に記載の小便器の構成。
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