JP6133812B2 - 視聴情報取得装置 - Google Patents

視聴情報取得装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6133812B2
JP6133812B2 JP2014077104A JP2014077104A JP6133812B2 JP 6133812 B2 JP6133812 B2 JP 6133812B2 JP 2014077104 A JP2014077104 A JP 2014077104A JP 2014077104 A JP2014077104 A JP 2014077104A JP 6133812 B2 JP6133812 B2 JP 6133812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viewing information
button
viewer
viewing
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014077104A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015198428A (ja
Inventor
泰紀 福羽
泰紀 福羽
Original Assignee
株式会社スイッチ・メディア・ラボ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社スイッチ・メディア・ラボ filed Critical 株式会社スイッチ・メディア・ラボ
Priority to JP2014077104A priority Critical patent/JP6133812B2/ja
Publication of JP2015198428A publication Critical patent/JP2015198428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6133812B2 publication Critical patent/JP6133812B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

本発明は、調査対象の世帯から視聴率の調査に必要な情報を取得する視聴情報取得装置に関する。
テレビ視聴率には、調査対象の世帯に設置されたテレビから取得する視聴率である世帯視聴率と、調査対象の世帯におけるどの様な特性の者が視聴しているかという情報も含まれる個人視聴率とがある。世帯視聴率は、世帯毎の視聴状況の情報を取得するだけであるため比較的容易に情報を取得できるが、個人視聴率は、世帯内の誰が視聴しているかを把握する必要があるため、世帯視聴率と比べて情報を取得するのが困難である。
個人視聴率を測定する方法としては、視聴情報取得装置をテレビとは別途配置し、該視聴情報取得装置における視聴者を特定するためのボタンを押して貰うことにより世帯内の誰がテレビ番組を視聴しているかの情報を取得するというものがある(特許文献1)。また、特許文献1では、視聴情報取得装置専用のリモコンを設け、このリモコンで視聴者を特定するボタンを操作できるようにする技術も開示されている。
特開平5−235880号公報
上記従来の視聴情報取得装置では、テレビのリモコンとは異なる視聴情報取得装置専用のリモコンが必要となる。これにより、調査対象となる世帯にとってはテレビ視聴時にテレビのリモコンと視聴情報取得装置用のリモコンの両方を操作する必要があり、負担が大きい。特に、近年は、多くの電化製品にリモコンが存在するため、新たなリモコンが増えるのは非常に煩わしいことであった。
また、従来の技術では、視聴者を特定するためのボタンを操作せずにテレビの電源をONにした場合には、視聴者に視聴者を特定するためのボタンを操作するように警告する技術が開示されているが、警告を無視していればテレビの視聴は可能である。また、視聴者を特定するボタンを操作していれば、その後のチャンネル変更などは自由に行える。よって、個人視聴率の精度が低いという問題点が生じる。
本発明は、従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、調査対象となる世帯の負担を軽減でき、かつ、精度の高い個人視聴率の情報を取得可能な視聴情報取得装置を提供することを目的としている。
本発明は、調査対象とされた世帯内に設置され、前記世帯内の誰が視聴者であるかという視聴者情報と、視聴されたチャンネルの情報であるチャンネル情報と、時刻情報とが関連付けられた視聴情報を取得し、該視聴情報を視聴情報管理サーバに送信する視聴情報取得装置である。この視聴情報取得装置は、操作手段と本体部とから構成されている。前記操作手段は、前記調査対象とされた世帯内の調査対象者毎に所定のボタンが割り当てられた視聴者特定ボタンと、前記視聴情報に関連する視聴情報関連ボタンと、を備える。前記本体部は、前記操作手段からの赤外線信号を受信するIR受信手段と、テレビに赤外線信号を送信するIR送信手段と、前記IR受信手段が受信した赤外線情報に従って処理を行う制御手段と、時刻を計る計時手段と、前記視聴情報が記憶される記憶手段と、を備える。そして、前記制御手段は、前記視聴情報関連ボタンの操作が行われた場合、当該視聴情報関連ボタンの操作前に前記視聴者特定ボタンが操作されることにより、視聴者が特定されている場合にのみ操作された前記視聴情報関連ボタンに対応する赤外線信号をテレビに送信する処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、調査対象となる世帯の負担を軽減でき、かつ、精度の高い個人視聴率の情報を取得可能な視聴情報取得装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る視聴情報取得装置の機能ブロック図である。 上記視聴情報取得装置のリモコンの参考正面図である。 上記視聴情報取得装置の本体部の参考正面図である。 本発明の実施形態に係る視聴情報取得装置の制御フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る視聴情報取得装置の視聴者特定ボタンが操作された場合の制御フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る視聴情報の例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて詳説する。図1は、本発明の実施形態に係る視聴情報取得装置のブロック図であり、図2は、テレビのリモコンの正面図であり、図3は、視聴情報取得装置の参考斜視図である。
本実施形態における視聴情報取得装置1は、テレビ5の近傍に配置される本体部2と、操作手段としてのリモコン3を備える。リモコン3には、調査対象者ごとに所定のボタンが割り振られた視聴者特定ボタン36を備えており、視聴者はこの視聴者特定ボタン36を操作して視聴情報取得装置1の視聴者表示領域25における視聴者に対応したランプを点灯させた後にチャンネル切替などの操作を行う。なお、視聴者表示領域25におえる視聴者に対応したランプが点灯している状態であれば、視聴者特定ボタン36の操作は不要である。本体部2は、リモコン3から送信された信号により、視聴者が誰であるか(正確には視聴者特定ボタン36の中のいずれのボタンが操作されたか)という情報(以下、視聴者情報と称す。)と、どのチャンネルが視聴されたかという情報(以下、チャンネル情報と称す。)と、リモコン3の操作時刻の情報(以下、時刻情報と称す。)と、が関連づけられた視聴情報を取得する。そして、本体部2は、視聴情報をインターネット網を介して視聴情報管理サーバ81に送信する。視聴情報取得装置1は、このようにして視聴情報を取得し、視聴情報管理サーバ81に視聴情報を送信する。以下、さらに詳細に述べる。
図1に示すように、リモコン3は、操作部31と、制御部32と、IR送信部33を備える。このリモコン3は、調査対象となる世帯の宅内に配置されているテレビ5のリモコンである。よって、視聴情報取得装置1専用のリモコンを別途設ける必要はない。
操作部31は、図2に示すように、複数のボタンを備えている。複数のボタンの中で視聴情報に関連するボタン(以下、視聴情報関連ボタンと称す。)は、チャンネル数字ボタン35(1〜12の数字が夫々付されたボタン)、電波切替ボタン(地デジボタン、BSボタン、CSボタン)37、チャンネル連続切替ボタン40である。また、視聴情報に関連しないボタンは、電源ボタン34、カラーボタン45(視聴者特定ボタン36)、入力切替ボタン38、音量ボタン39、dデータボタン41、画面表示ボタン42、表示切替ボタン43、音声切替ボタン44である。なお、本実施形態では、カラーボタン45を視聴者特定ボタン36としている。
視聴者特定ボタン36(カラーボタン45)は、調査対象となる世帯内の全ての調査対象者に対して視聴情報に関連しないいずれかのボタンを割り当てることで構成される。本実施形態では、カラーボタン45を視聴者特定ボタン36としている。例えば、調査対象となる世帯が父、母、高校生の女子、小学生の男子の4人家族の場合、青ボタン45Bが父に割り当てられ、赤ボタン45Rが母に割り当てられ、緑ボタン45Gが高校生の女子に割り当てられ、黄色ボタン45Yが小学生の男子に割り当てられる。調査対象者の数が4人以上の場合には、カラーボタン45以外の視聴情報に関連しないボタンを割り当てればよい。
操作部31の中で視聴情報に関連しないいずれかのボタンを調査対象者に割り当てるには、視聴情報取得装置1を設置する業者が事前に本体部2(正確には後述する記憶部12の設定情報記憶領域12b)にボタンと調査対象者を関連づけて登録することで行われる。
リモコン3の制御部32は、操作部31が操作されると、操作されたボタンに対応した赤外線信号をIR送信部33から出力する。
本体部2は、制御手段としての制御部11と、記憶手段としての記憶部12と、表示手段としての表示部13と、計時手段としての計時部14と、を備える。また、本体部2は、IR受信手段としてのIR受信部15と、IR送信手段としてのIR送信部16と、通信手段としての通信部17と、を備える。本体部2は、その他図示しない電源ケーブルやLANポートなども備えている。
制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムに従って各種処理を実行する。例えば、テレビの電源がONの状態で、視聴者特定ボタン36が操作された後にチャンネル数字ボタン35のいずれかのボタンが操作された場合、制御部11は、まず赤外線信号を解析し、視聴者情報と、チャンネル情報と、時刻情報と、を関連づけて視聴情報を生成し、後述する記憶部12の視聴情報記憶領域12dに記憶させる。そして、制御部11は、IR送出部16から操作されたボタンに対応する赤外線信号をテレビ5に送信する。また、制御部11は、視聴情報に関連のない赤外線信号を受信した場合には、受信した信号に対応する赤外線信号をIR送出部16から出力する。制御部11が行う各種処理の詳細については後述する。なお、リモコン3から出力される赤外線信号と、本体部2から出力される赤外線信号とは同じ信号である。
記憶部12は、プログラム記憶領域12aと、設定情報記憶領域12b、ログ記憶領域12c、視聴情報記憶領域12dと、を少なくとも備える。プログラム記憶領域12aには、各種処理を制御部11に実行させるためのプログラムが記憶されている。設定情報記憶領域12bは、視聴情報管理サーバ81に視聴情報を送信するタイミングについての設定や、受信した赤外線信号がリモコン3内のどのボタンかといった赤外線信号とボタンとの対応関係に関する設定など、各種の設定情報が記憶されている。ログ記憶領域12cは、リモコン3の操作内容、操作が行われた時刻、処理が行われた時刻などのログ情報が記憶される。視聴情報記憶領域12dは、制御部11が、視聴者情報と、チャンネル情報と、時刻情報と、を関連づけて生成した視聴情報が記録される。
表示部13は、液晶などの表示装置である。この表示部13は、制御部11からの指示を受けて、IR受信部15で受信した信号に応じて情報を表示する。表示する情報は、チャンネル、視聴者が誰かといった情報である。すなわち、表示部13には、図3に示すように、チャンネルが表示される領域(チャンネル表示領域)23、視聴者特定ボタン36の中で押されたボタンに対応する情報が表示される領域(視聴者表示領域)25が設けられている。例えば、リモコン3の青ボタン45Bが押された後、1チャンネルのボタンが押された場合には、表示部13の視聴者表示領域25に青色が点灯し、チャンネル表示領域23にチャンネルを表す「1」という数字が表示される。
計時部14は、現在時刻を測定している。この計時部14は、制御部11に現在時刻の情報(時刻情報)を送出し、制御部11は、リモコン3が操作された場合には、操作された時刻を視聴情報の作成に使用し、視聴情報を記憶部12に記憶させる。
IR送信部16は、制御部11からの指示を受けて、所定の赤外線信号を後述するテレビ5のIR受信部53に送信する。IR送信部16は、テレビ5のIR受信部53を覆う形で設置されており、テレビ5のIR受信部53は、本体部2のIR送信部16から送信された信号は受信可能であるが、その他の信号、すなわち、リモコン3のIR送信部33から送信された信号は受信できないように構成されている。
通信部17は、有線又は無線の通信装置であり、本体部2が配置されている宅内のルータ61(モデムやアクセスポイントであってもよい。)と有線又は無線で接続されている。すなわち、本体部2には、LANケーブルを接続する端子、無線通信用のモデムなどが設けられている。そして、制御部11は、予め決められたタイミングで記憶部12に記憶された視聴情報をインターネット網65を介して視聴情報管理サーバ81に送信する。視聴情報を送信するタイミングとしては、数秒ごと、数分ごとなど自由に設定することができ、リアルタイム(リモコン操作があったら即時送信)で送信することも可能である。
テレビ5は、制御部51と、表示部52と、IR受信部53と、を少なくとも備える。なお、テレビ5は、LANポートやケーブル入力端子、外部入力端子、外部出力端子などを備えているが、本発明には関係しないため詳しい説明は省略する。
視聴情報管理サーバ81は、視聴情報取得装置1から送信された視聴情報をルータ67を介して受信し、視聴情報を記憶する。この視聴情報管理サーバ81には、調査対象となる視聴者の年齢、性別、趣味、職業などの個人に関する情報が記憶されている。個人に関する情報は、調査対象となる世帯内の視聴対象者全員に対して、事前にアンケートを取るなどして取得する。
次に、視聴情報取得装置1の制御フローに関して図4のフローチャートを用いて述べる。視聴情報取得装置1は、リモコン3から送信される信号に応じた処理と、視聴情報を視聴情報管理サーバー81に送信する処理と、を並列で行う。まず、リモコン3から送信される信号に応じた処理について述べる。
調査対象者が電源ボタン34を操作すると、本体部2の制御部11(以下、本体部2の制御部11に関しては単に制御部11と呼ぶ。)は、IR受信部15で受信した赤外線信号を解析し、テレビ5に電源ボタン34に対応する赤外線信号を出力し、テレビ5の電源がONの状態となる(ステップ101)。テレビの電源がONの状態で、調査対象がリモコン3を操作すると(ステップ103)、制御部11は、受信した赤外線信号を解析し、電源ボタン34か否かを判定する処理を行う(ステップS105)。なお、テレビ5の主電源は常に入っている状態であり、電源ONの状態とはテレビ5の表示部52に映像等が表示されている状態を指し、電源OFFの状態とは表示部52に映像等は表示されていないがリモコン3による電源の操作は可能な待機状態を指す。
ステップS105において電源ボタン34でないと判定した場合、制御部11は、ステップ103で操作されたボタンが、視聴情報関連ボタンであるか否かを判定する処理を行う(ステップS107)。視聴情報関連ボタンとは、チャンネル数字ボタン35、電波切替ボタン37、チャンネル連続切替ボタン40である。
ステップS107で視聴情報関連ボタンが操作されたと判定した場合、制御部11は、ログ情報記憶領域12cに記憶されたログ情報を読み出し、視聴者が特定されているか否かを判定する(ステップS110)。このステップS110では、視聴情報関連ボタンの操作前に、視聴者特定ボタン36が操作されているか否かを判定する。ステップS110で、視聴者が特定されていない場合、リモコン操作前(ステップ103の前)に戻る。すなわち、ステップS110で視聴者が特定されていない場合、視聴情報関連ボタンの操作は受けつけないため、視聴情報関連ボタンの操作をするためには視聴者特定ボタン36を予め操作する必要がある。
ステップS110において、視聴者が特定されている場合、制御部11は、視聴者情報とチャンネル情報と時刻情報とが関連付けられた視聴情報を生成し、記憶部12の視聴情報記憶領域12dに視聴情報を記憶させる処理を行う(ステップS115)。すなわち、視聴者が特定されている状態で視聴情報関連ボタンの操作があった場合、新たな視聴情報が生成されて記憶部12の視聴情報記憶領域12dに新たな視聴情報が記憶される。
ステップS115の後、制御部11は、表示部13にステップ103で操作されたボタンに対応する情報を表示させる処理を行う(ステップS120)。例えば、地上波デジタル放送の5チャンネルを見ているときに、ステップ103でチャンネル数字ボタン35の中の1チャンネルボタンが操作された場合、表示部13に1チャンネルを表す表示を表示させる。ステップS120の後、制御部11は、操作されたボタンに対応する赤外線信号をテレビに送信する処理を行う(ステップS125)。ステップS125の後、制御部11は、リモコン操作待機状態となる(ステップ103の前に戻る)。なお、ステップS115、ステップS120、ステップS125の処理は、順序が異なっても、並列処理としてもよく、この順序に限定されるものではない。
ステップS107において視聴情報に関連しないボタンが操作されたと判定した場合、制御部11は、ステップ103で操作されたボタンが視聴者特定ボタン36であるか否かを判定する処理を行う(ステップS130)。ステップS130で視聴者特定ボタン36が操作されたと判定した場合、制御部11は、視聴情報を記憶部12に記憶させる処理を行う(ステップS115)。ステップS130で視聴者特定ボタン36でないと判定した場合、制御部11は、操作されたボタンに対応する赤外線信号をテレビ5に送信する(ステップS125)。
ステップS105において電源ボタン34が操作されたと判定した場合、制御部11は、視聴者が特定済みか否かを判定する処理を行う(ステップS132)。ステップS132において視聴者が特定済みと判定した場合、制御部11は、特定済みの視聴者が視聴を終了したと判断し、視聴情報を記憶部12に記憶させる処理を行う(ステップS134)。
ステップS134の後、制御部11は、電源OFFの赤外線信号をテレビ5に送信し(ステップS135)、視聴者情報をリセットする処理を行い(ステップS140)、開始時に戻る。すなわち、制御部11は、電源OFFの赤外線信号を受信すると視聴者情報をリセットするため、次にテレビ5の電源がONとなった場合、視聴者特定ボタン36を操作しないとチャンネル変更などの視聴情報関連ボタンの操作はできないこととなる。なお、ステップS135とステップS140の処理は、順序が逆でも並行処理としてもよい。また、視聴者情報のリセットとは、現在セットされている視聴情報をリセットすることであり、記憶部12に記憶されている視聴情報を消すわけではない。
次に、視聴情報を視聴情報管理サーバー81に送信する処理について述べる。制御部11は、計時部14から計時情報を取得し(ステップS151)、視聴情報のデータを視聴情報管理サーバ81に送信する時刻であるか否かを判定する処理を行う(ステップS153)。ステップS153において、視聴情報を視聴情報管理サーバ81に送信する時刻であった場合、制御部11は、視聴情報記憶部領域12dに新しい視聴情報が記憶されているか否かを判定する(ステップS155)。
ステップS155において新しい視聴情報が記憶されていた場合、制御部11は、通信部17を介して視聴情報管理サーバ81に新しい視聴情報を送信する処理を行う(ステップS160)。ステップS160の後、制御部11は、開始時に戻る。
ステップS155において新しい視聴情報がなかった場合、制御部11は、通信部17を介して視聴情報管理サーバ81に空データを送信する処理を行う(ステップS161)。空データを送信するとは、視聴情報が含まれずに通信を行った状態をいう。ステップS161の後、制御部11は、開始時に戻る。また、ステップS153においてデータ送信時刻でなかった場合も同様に開始時に戻る。
すなわち、視聴情報を視聴情報管理サーバー81に送信する処理では、あらかじめ定めたタイミングで定期的に視聴情報を視聴情報管理サーバ81に送信している。また、ステップS161において空データを送信しているのは、視聴情報取得装置1が正常に機能しているか、正常に通信を行える状態にあるかを確認するためである。所定の視聴情報取得装置1から視聴情報、又は、空データのいずれも送られてこない場合は、所定の視聴情報取得装置1が故障している、通信に異常がある、装置が外されているなど、何らかの異常があることが判る。なお、視聴情報を送信するタイミングとしては、上述したように、数秒ごと、数分ごとなど自由に設定することができ、リアルタイム(リモコン操作があったら即時送信)で送信することも可能である。
次に、上述した視聴者特定ボタン36が操作された場合の処理について図5のフローチャートを用いて更に詳しく述べる。視聴者特定ボタン36が操作されると(ステップ201)、制御部11は、記憶部12の視聴情報記憶領域12dに記憶された視聴情報を読み出し、視聴前の視聴者に対応するボタンであるか否かを判定する処理を行う(ステップS205)。すなわち、ステップS205において制御部11は、既に視聴中の視聴者に対応するボタンが操作されたのか、それとも、新たな視聴者に対応するボタンが操作されたのかを判定する。
ステップS205において新たな視聴者に対応するボタンが操作されたと判定した場合、制御部11は、視聴者情報とチャンネル情報と時刻情報を関連付けた視聴情報を生成し、視聴情報を記憶部12の視聴情報記憶領域12dに記憶させる(ステップS210)。ステップS210の後、制御部11は、表示部13にステップ201で操作されたボタンに対応する視聴者の表示を表示させる(ステップS215)。例えば、青ランプが点灯(青ボタン45Bに対応する表示)している状態で、赤ボタン45Bが操作された場合、青ランプに加えて赤ランプも点灯する。ステップS215の後、制御部11は、操作されたボタンに対応する赤外線信号をテレビ5に送信する(ステップS220)。例えば、青ボタン45Bが操作された場合には、青ボタン45Bの信号がテレビ5に送信されるため、青ボタン45Bも機能することとなる。よって、テレビ番組でカラーボタン45の操作が必要な場合には、カラーボタン45を操作することが可能である。
ステップS205において既に視聴中の視聴者に対応するボタンが操作されたと判定した場合、制御部11は、視聴者情報とチャンネル情報と時刻情報を関連付けた視聴情報を生成し、視聴情報を記憶部12の視聴情報記憶領域12dに記憶させる(ステップS225)。ステップS225の後、制御部11は、表示部13に表示されているステップ201で操作されたボタンに対応する視聴者の表示を消灯させる(ステップS230)。例えば、青ランプと赤ランプが点灯している状態で赤ボタン45Bが操作された場合、赤ランプを消灯する。ステップS230の後、制御部11は、操作されたボタンに対応する赤外線信号をテレビ5に送信する(ステップS220)。
なお、視聴情報を記憶させる処理(ステップS210、ステップS235)と、表示部に視聴者情報を表示(ステップS215)又は消灯(ステップS230)させる処理と、赤外線信号をテレビ5に送信する処理(ステップS220)と、は順序が異なっても、並列処理を行うものとしてもよく、処理の順序について特に限定されるものではない。
図6は、記憶部12に記憶された視聴情報の一例を示す表である。調査対象となる世帯(世帯ID100)は、父、母、娘、息子の4人家族であり、個人ID500は父、個人ID501は母、個人ID502は娘、個人ID503は息子を表している。また、個人ID500にリモコン3の青ボタン45Bが対応し、個人ID501に赤ボタン45Rが対応し、個人ID502に緑ボタン45Gが対応し、個人ID503に黄色ボタン45Yが対応するものとする。なお、図6における番号は、説明のために付した番号である。
番号1は、2013年11月30日17時20分15秒に父がNHKにチャンネルを切り替えたことを意味する。よって、視聴情報取得装置1の表示部13には、青色が点灯し、NHKのチャンネル番号が表示される。番号2は、2013年11月30日17時25分30秒に母も視聴者に加わったことを意味する。視聴情報取得装置1の表示部13には、青色と赤色が点灯し、NHKのチャンネル番号が表示される。
番号3及び4は、2013年11月30日18時30分5秒に父と母がNTV(登録商標:第3111743号など)にチャンネルを切り替え、2013年11月30日18時40分42秒にテレビの電源がOFFになったことを意味する。すなわち、父と母が視聴者として特定されている状態でNTVにチャンネルを切り替える動作があり、その後視聴が終了したことを意味している。視聴情報取得装置1の表示部13では、青色と赤色が点灯した状態で、NTVのチャンネル番号に表示が切り替わり、電源OFF時には視聴情報がリセットされるため、表示部13の表示が消灯する。なお、番号3及び4でチャンネルが変更されたため、番号1及び2の視聴情報は終了時刻も含んだものに更新される。
番号5は、2013年11月30日18時45分12秒に娘がテレビ5の電源をONにしてNTVを視聴したことを意味する。視聴情報取得装置1の表示部13では、緑色が点灯し、NTBのチャンネル番号が表示される。番号6は、2013年11月30日18時51分43秒に娘がチャンネルをBS1(登録商標:第4325851号など)に切り替えたことを意味する。視聴情報取得装置1の表示部13では、緑色が点灯した状態でBS1のチャンネル番号が表示される。
番号7は、2013年11月30日19時12分3秒に息子も視聴者に加わり、2013年11月30日19時18分25秒に息子のみ視聴をやめたことを意味する。視聴情報取得装置1の表示部13では、NTBのチャンネル番号が表示された状態のままで、緑色に加えて黄色が点灯し、その後、黄色のみ消灯する。番号8は、2013年11月30日19時22分15秒に娘がチャンネルをTBSに切り替え、その後視聴を継続していることを意味する。視聴情報取得装置1の表示部13では、緑色が点灯したままで、TBSのチャンネル番号に切り替わる。
以下、本実施形態における効果について述べる。本実施形態における視聴情報取得装置1では、視聴情報関連ボタンの操作が行われた場合、視聴者が特定されている場合にのみ操作を受け付けるため、調査対象となる世帯の誰が視聴しているのかという情報を確実に取得できる。よって、調査対象となる世帯毎の視聴率だけでなく、視聴者の属性なども確実に把握できることとなり、個人視聴率の測定が可能となる。
また、本実施形態における視聴情報取得装置1では、テレビ5のリモコン3をそのまま使用できるため、調査対象となる世帯では使用しているリモコン3をそのまま継続して使用でき、調査対象となる世帯における視聴率を測定するための負担を軽減することができる。
さらに、本実施形態における視聴情報取得装置1では、テレビ5のIR受信部53に本体部2のIR送信部16を遮光シート26を用いて接続しているため、リモコン3から送信される赤外線信号によってテレビ5が直接処理を行ってしまうことを防止できる。よって、リモコン3からの赤外線信号は、常に本体部2を通してテレビ5に出力されるため、リモコン3の操作を通じて正確な視聴情報を取得できることとなる。なお、必ずしも遮光シート26を用いる必要はなく、リモコン3からの信号が直接テレビ5に受信されないものとすればよい。例えば、IR送信部16をIR受信部53を完全に覆う大きさとしてもよい。
また、本実施形態における視聴情報取得装置1では、視聴者が特定されている状況であっても新たな視聴者を追加で特定できるため、複数人でテレビを視聴している場合に全ての視聴者を確実に把握することできる。よって、世帯内の全ての調査対象者の視聴状況を把握できるため、視聴者を分析する精度を高めることができる。
さらに、本実施形態における視聴情報取得装置1では、インターネット網を経由して視聴情報を視聴情報管理サーバ81に送信するため、電話線などを使用して視聴情報を送信する場合と対比して調査対象となる世帯の負担を軽減できる。また、視聴情報として送信する情報量を増やすことができるため、よりきめ細かな視聴者の分析が可能となる。近年、インターネットに常時接続している世帯が増えており、また、スマートフォンやタブレット情報端末などが普及していることにより、世帯内にWiFi(登録商標:第4427605号)環境などが整っているため、視聴情報取得装置1の取付けも従来技術と対比すると容易になる。
さらに、本実施形態における視聴情報取得装置1では、視聴情報を視聴情報管理サーバ81に送信する前に新しい視聴情報が記憶部12に記憶されているか判定し、新しい視聴情報が記憶されていない場合は空データを送信する。これにより、視聴情報取得装置1から常に(所定のタイミングで)データを受信することになるため、通信の途切れなどによって視聴情報取得装置の異常を容易に検知できることとなる。よって、異常が発生している世帯と正常な状態の世帯とをわけて視聴率を確認することもでき、より精度の高い視聴率を得ることができる。
なお、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない限り様々な変更が可能である。例えば、テレビの電源を入れるとき、事前に視聴者特定ボタン36を操作しないと電源を入れられないように設定することができる。また、チャンネル変更の操作を行う場合、操作前2秒以内に視聴者特定ボタン36の操作を必要とし、操作前2秒以内に視聴者特定ボタン36が操作されない場合は、視聴情報関連ボタンの操作は受け付けない設定としてもよい。すなわち、本発明は、テレビ5のリモコン3を視聴情報特定装置1の操作手段として使用できること、視聴者特定ボタン36が操作されていないと視聴情報関連ボタンの操作を受け付けないこと、インターネットを介して視聴情報を送信していること、個人視聴率の測定が可能な装置であることなどを大きな特徴としており、これらの特徴を備えた上で様々な変更が可能である。
1 視聴情報取得装置
2 本体部
3 リモコン
5 テレビ
11 制御部
12 記憶部
12a プログラム記憶領域
12b 設定情報記憶領域
12c ログ情報記憶領域
12d 視聴情報記憶領域
13 表示部
14 計時部
15 IR受信部
16 IR送信部
17 通信部
23 チャンネル表示領域
25 視聴者表示領域
31 操作部
32 制御部
33 IR送信部
34 電源ボタン
35 チャンネル数字ボタン
36 視聴者特定ボタン
37 電波切替ボタン
38 入力切替ボタン
39 音量ボタン
40 チャンネル連続切替ボタン
41 dデータボタン
42 画面表示ボタン
43 表示切替ボタン
44 音声切替ボタン
45 カラーボタン
45B 青ボタン
45R 赤ボタン
45G 緑ボタン
45Y 黄色ボタン
51 制御部
52 表示部
53 IR受信部
61,67 ルータ
81 視聴情報管理サーバ

Claims (5)

  1. 調査対象とされた世帯内に設置され、前記世帯内の誰が視聴者であるかという視聴者情報と、視聴されたチャンネルの情報であるチャンネル情報と、時刻情報とが関連付けられた視聴情報を取得し、該視聴情報を視聴情報管理サーバに送信する視聴情報取得装置であって、
    操作手段と本体部とから構成され、
    前記操作手段は、
    前記調査対象とされた世帯内の調査対象者毎に所定のボタンが割り当てられた視聴者特定ボタンと、
    前記視聴情報に関連する視聴情報関連ボタンと、
    を備え、
    前記本体部は、
    前記操作手段からの赤外線信号を受信するIR受信手段と、
    テレビに赤外線信号を送信するIR送信手段と、
    前記IR受信手段が受信した赤外線情報に従って処理を行う制御手段と、
    時刻を計る計時手段と、
    前記視聴情報が記憶される記憶手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記視聴情報関連ボタンの操作が行われた場合、当該視聴情報関連ボタンの操作前に前記視聴者特定ボタンが操作されることにより、視聴者が特定されている場合にのみ操作された前記視聴情報関連ボタンに対応する赤外線信号をテレビに送信する処理を行うことを特徴とする視聴情報取得装置。
  2. 前記操作手段は、テレビのリモコンであることを特徴とする請求項1に記載の視聴情報取得装置。
  3. 前記制御手段は、所定の調査対象者がテレビを視聴中に、他の調査対象者に割り当てられた前記視聴者特定ボタンが操作された場合、前記所定の調査対象者と、他の調査対象者の両方がテレビを視聴していると判断し、前記記憶手段に視聴情報を記憶させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の視聴情報取得装置。
  4. 前記視聴情報を前記視聴情報管理サーバに送信する通信手段を備え、
    前記通信手段は、宅内のルータと無線又は有線で接続されており、
    前記制御手段は、予め設定された時間毎に前記通信手段によって前記視聴情報管理サーバにインターネット網を経由して前記視聴情報を送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の視聴情報取得装置。
  5. 前記制御手段は、前記視聴情報管理サーバに視聴情報を送信する前に前記記憶手段に新しい視聴情報が記憶されているか確認し、新しい視聴情報がない場合は視聴情報を含まないデータを前記視聴情報管理サーバに送信することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の視聴情報取得装置。
JP2014077104A 2014-04-03 2014-04-03 視聴情報取得装置 Active JP6133812B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014077104A JP6133812B2 (ja) 2014-04-03 2014-04-03 視聴情報取得装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014077104A JP6133812B2 (ja) 2014-04-03 2014-04-03 視聴情報取得装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015198428A JP2015198428A (ja) 2015-11-09
JP6133812B2 true JP6133812B2 (ja) 2017-05-24

Family

ID=54547870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014077104A Active JP6133812B2 (ja) 2014-04-03 2014-04-03 視聴情報取得装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6133812B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11540009B2 (en) 2016-01-06 2022-12-27 Tvision Insights, Inc. Systems and methods for assessing viewer engagement
JP6984083B2 (ja) 2016-01-06 2021-12-17 テレビジョン・インサイツ、インコーポレイテッド 視聴者エンゲージメントを評価するためのシステム
JP2017195548A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 富士通株式会社 履歴記録装置及び履歴記録プログラム
US11770574B2 (en) 2017-04-20 2023-09-26 Tvision Insights, Inc. Methods and apparatus for multi-television measurements

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742238U (ja) * 1993-12-21 1995-07-21 株式会社ビデオ・リサーチ 個人識別信号送信機兼テレビ操作用リモコン
JPH08280075A (ja) * 1995-02-03 1996-10-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 赤外線リモコン信号情報検出装置
JP4095476B2 (ja) * 2003-03-19 2008-06-04 日本放送協会 データ放送における視聴履歴取得システム、送信装置、及び受信装置
JP2005311810A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Aii Kk デジタル放送を用いた視聴履歴収集方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015198428A (ja) 2015-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12035213B2 (en) Apparatus, system and method for promoting apps to smart devices
TWI487347B (zh) 針對一網路中之不同裝置重新組態遙控
WO2015143880A1 (zh) 智能家电控制方法、装置及终端
CN102845076B (zh) 显示装置、控制装置、电视接收机、显示装置的控制方法、程序及记录介质
US20110109801A1 (en) Method and System for Television Channel Control
US20220191575A1 (en) Tv control system and tv control device suitable therefor
CN111935086A (zh) 一种账号登录方法与装置
KR102504174B1 (ko) 전자 장치 및 그의 제어방법
US20150149619A1 (en) User state confirmation system, user state confirmation method, server device, communication terminal device, server computer program, and terminal computer program
WO2017166972A1 (zh) 一种视频播放控制方法、装置及机顶盒、存储介质
JP6133812B2 (ja) 視聴情報取得装置
CN105359542A (zh) 显示装置和显示方法
US11706465B2 (en) ATSC 3.0 advertising notification using event streams
JP6484309B2 (ja) 視聴数測定システム
US10798374B2 (en) Set-top box with self-monitoring and system and method for use of same
JP2016506166A (ja) 登録済みビデオチャンネルに関するイベントメッセージを表示する方法およびシステム
JP6081952B2 (ja) 受信装置、レコメンドシステム及びレコメンド方法
CN106060590B (zh) 推荐信息的显示方法、装置及系统
CN111225284A (zh) 电视系统及控制电视系统的方法
JP6207443B2 (ja) 視聴数測定システム及び視聴数測定方法
KR101583522B1 (ko) 스마트폰과 와이파이를 이용한 인터넷 티비의 시청율 조사 시스템
WO2017096897A1 (zh) 媒体内容播放方法、设备和系统
KR101854755B1 (ko) 비콘 커버리지 내의 복수 개의 텔레비전의 시청률 조사 방법 및 그 장치
US20230156266A1 (en) Electronic apparatus and control method thereof
JP2018093259A (ja) 受信装置及び表示制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160628

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20161011

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20161102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6133812

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250