JP6133222B2 - 医療用切削装置 - Google Patents

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この発明は、例えば、先端に取り付けられた切削工具を歯牙に作用させて診療を行う歯科用ハンドピース装置のような医療用切削装置に関する。
従来より、先端のヘッド部に切削工具などを取り付けるとともに、内部に配置したマイクロモータ等の回転駆動装置により切削工具を回転させて、施術対象箇所を切削するハンドピースなどが多用されている。
特に、口腔内の歯牙における治療対象箇所を切削するコントラアングルハンドピースなどにおいては、切削工具を回転させる回転数を、マイクロモータの回転数から例えば5倍速などに増速回転しており、切削工具を保持する工具保持部を有するヘッド部が切削工具の回転や駆動力伝達機構部の稼働によって加温する場合があるという問題があった。
そこで、ヘッド部の近傍に、部分環状形状の冷却用の送水溝や送風溝を配設した歯科用コントラアングルハンドピースが提案され、冷却用の送水溝に送水するとともに、送風溝に送風することで、加温されたヘッド部近傍を冷却するアイデアはなされていた。
しかしながら、工具保持部で保持した切削工具の回転や駆動力伝達機構部によって加温されたヘッド部を冷却することはできなかった。この理由は、ヘッド部に冷却機構を設けることは、ヘッド部を大きくするか、へッド部に精密且つ冷却に有効な冷却部を設けるための加工が必要であり、これらが両立して満足できなかったということである。
実用新案登録第3125885号公報
この発明は、上述した問題に鑑み、工具保持部で保持した切削工具の回転や駆動力伝達機構部の稼働によって加温されたヘッド部を冷却することができる医療用切削装置を提供することを目的とする。
この発明は、施術対象箇所を切削する切削工具を保持する工具保持部と、該工具保持部を備えたヘッド部と、前記切削工具に回転を発生させる回転駆動伝達部と、前記回転駆動伝達部へ冷却媒体の導通を許容するハウジング冷却管路、及び前記回転駆動伝達部を内在するハウジングで構成する医療用切削装置であって、前記ヘッド部の肉厚部分の内部に、少なくとも前記ヘッド部の内部における前記工具保持部の周囲を取り囲むとともに、前記切削工具の軸方向に沿って複数並列配置され、供給された冷却媒体の導通を許容するヘッド冷却管路を備え、該ヘッド冷却管路の一方の端部を、前記ハウジング冷却管路に接続するとともに、前記ヘッド冷却管路の他方の端部を、前記施術対象箇所に向けて開口したことを特徴とする。
上記切削工具は、回転して歯牙を切削することができる工具とすることができる。なお、切削工具を回転させる回転駆動伝達部は、マイクロモータなどの電気的に回転させる装置に連結される歯車機構部、あるいは、エアによって回転させる羽根車であってもよい。
上記ヘッド部及びハウジングで構成する医療用切削装置は、ヘッド部及びハウジングの間に小径のネック部を有し、工具軸と把持軸とが所定の角度をなす、いわゆるコントラアングルハンドピースの構成である医療用切削装置や、ヘッド部本体及びネック部が一体化したヘッド部と、ハウジングとで構成し、工具軸と把持軸とが同軸のいわゆるストレートハンドピースの医療用切削装置や、ヘッド部と、ハウジング本体及びネック部が一体化したハウジングとで構成する医療用切削装置、あるいは、ヘッド部及びハウジングとのみで構成する医療用切削装置とすることができる。また、ハウジングの一部でヘッド部を構成する医療用切削装置とすることも含まれる。
また、医療用切削装置は、医療用ハンドピースや医療用レーザハンドピースとすることができる。また、駆動源がマイクロモータであるマイクロモータハンドピースであっても良いし、圧縮エアを駆動源とするエアタービンハンドピースであっても良い。
上述のヘッド冷却管路は、ハウジング冷却管路と直接接続されて、前記ハウジング冷却管路と導通可能に構成してもよいが、例えば、ネック部にネック部冷却管路を介して、ヘッド冷却管路とハウジング冷却管路とが導通可能に構成してもよい。
また、上記ヘッド冷却管路は、ヘッド部を構成する肉厚部分の内部に形成された管路、あるいは、別部品で構成された管路とすることができる。さらにまた、上記ヘッド冷却管路は、導通する冷却媒体を循環させる循環管路の一部であってもよく、冷却媒体を循環させない非循環式の管路であってもよい。
上記冷却媒体は、冷却水などの液体、あるいは粉体やゲル状体とすることができる。
この発明により、工具保持部で保持した切削工具の回転や駆動力伝達機構部の稼働によって加温されたヘッド部を冷却することができる。
詳述すると、少なくとも前記ヘッド部の内部における前記工具保持部の周囲を取り囲んで形成されたヘッド冷却管路に、前記ハウジング冷却管路を導通した前記冷却媒体を導通させることによって、ヘッド冷却管路を導通する冷却媒体と加温されたヘッド部とで熱交換され、切削工具の回転によって加温されたヘッド部を効率よく冷却することができる。
また、前記ヘッド冷却管路の一方の端部を、前記ハウジング冷却管路に接続するとともに、前記ヘッド冷却管路の他方の端部を、前記ヘッド冷却管路の下部において、前記施術対象箇所に注水可能に開口した注水開口とし、前記冷却媒体を、前記注水開口より前記施術対象箇所に注水して、前記施術対象箇所を冷却する冷却水で構成しているため、注水開口より施術対象箇所に冷却水を注水するとともに、ヘッド部を冷却水で冷却しながら、切削工具で施術対象箇所を切削することができる。また、ヘッド部に配設したヘッド冷却管路と、注水用の管路とを別々に設ける場合に比べて、ヘッド冷却管路を導通した冷却水を施術対象箇所に注水することで、簡単構造で医療用切削装置を構成することができる。したがって、部品点数を低減できるとともに、コンパクトな医療用切削装置を構成することができる。
た、前記ヘッド冷却管路を、前記切削工具の軸方向に沿って複数並列配置しているため、冷却媒体による冷却効率を向上することができる。
詳しくは、前記切削工具の軸方向に沿って複数のヘッド冷却管路が並列配置されたことにより、前記ヘッド冷却管路の表面積が増大するため、前記ヘッド冷却管路を導通する冷却媒体による熱交換効率が向上し、ヘッド部の冷却効率を向上することができる。
またこの発明の態様として、前記ヘッド部に、冷却エアの導通を許容する冷却エア管路を備え、前記冷却エア管路を、微細孔を有する多孔質状に形成しているため、冷却水を冷却エアと混合して、注水開口より噴霧させて、施術対象箇所に効率よく、冷却することができる。
また、前記冷却エア管路を、微細孔を有する多孔質状に形成しているため、冷却エア管路を設けたことによるヘッド部の強度低下を防止することができる。
またこの発明の態様として、前記ヘッド冷却管路を、螺旋状に形成してもよい。
またこの発明は、施術対象箇所を切削する切削工具を保持する工具保持部と、
該工具保持部を備えたヘッド部と、前記切削工具に回転を発生させる回転駆動伝達部と、前記回転駆動伝達部へ冷却媒体の導通を許容するハウジング冷却管路、及び前記回転駆動伝達部を内在するヘッドハウジングで構成するとともに、前記ヘッド部の肉厚部分の内部に、少なくとも前記ヘッド部の内部における前記工具保持部の周囲を取り囲むとともに、前記切削工具の軸方向に沿って複数並列配置され、供給された冷却媒体の導通を許容するヘッド冷却管路を備え、該ヘッド冷却管路の一方の端部を、前記ハウジング冷却管路に接続するとともに、前記ヘッド冷却管路の他方の端部を、前記施術対象箇所に向けて開口する医療用切削装置を積層造形によって成形する医療用切削装置の製造方法であることを特徴とする
なお、上述の積層造形は、光造形複合加工法、光造形法、粉末焼結式積層法、粉末固着式積層法、熱溶解積層法、シート積層法、インクジェット積層法などの方法によって造形されることをいう。
この発明により、上述の効果に加え、複雑な形状である医療用切削装置を、不要な開口などを設けることなく形成することができる。
詳述すると、前記工具保持部の周囲を取り囲んで形成されたヘッド冷却管路を、一般的なドリルなどの穿孔によって形成する場合、直線状に穿孔する必要があるため、複数の直線状の貫通孔を組み合わせて形成することとなり、不要な開口が形成されるが、積層造形により、例えば、前記工具保持部の周囲を取り囲んで形成されたヘッド冷却管路を備えたヘッド部であっても、不要な開口等を設けずとも成形することができる。
また、例えば、ヘッド冷却管路を、コンパクト化が望まれているヘッド部を構成する構成部品とは別の別部品をヘッド部に組み付けて構成する場合、細かい中空の部材を精度よく製造し、冷却媒体が漏出することがないように精度よく組み付ける必要があるが、積層造形によって成形することで、仮に、ヘッド冷却管路を別部品で構成した場合であっても、別部品構成されたヘッド冷却管路をヘッド部に組み付ける工程を要することなく、精度よく組み付けることができる。もちろん、ヘッド部を構成する構成部品自体にヘッド冷却管路を成形する場合においては、別部品で構成する場合に比べて部品点数が低減でき、構成の複雑化を抑制することができる。
さらにまた、例えば、積層造形したヘッド冷却管路は、所望の形状の管路を形成できるため、前記工具保持部の周囲を取り囲むヘッド冷却管路を複数の直線状の貫通孔を組み合わせて形成する場合に比べて、管路抵抗の少ない管路を形成できるため、導通効率の高い冷却管路を形成することができる。そのため、冷却媒体による冷却効率を向上することができる。また、エアタービンハンドピースにおいては、駆動エアの抵抗が少ないエネルギ効率の良いハンドピースを製作できる。
またこの発明の態様として、金属粉体を前記軸方向の所定の厚みでスキージングし、所定形状となるように、所定の厚みでスキージングされた金属粉体に対して、レーザ照射装置から発振したレーザ光を走査してレーザ焼結して、前記軸方向の所定厚みの金属層を構成するとともに、所定層数分繰り返して前記軸方向に積層された所定の層数の金属層によって層組を構成し、所定の形状に形成された層組の表面に対して、切削装置で切削し、前記軸方向に沿って所定層組数分繰り返して、所望の形状の前記ヘッドハウジングを形成してもよい。
この発明により、工具保持部で保持した切削工具の回転や駆動力伝達機構部の稼働によって加温されたヘッド部を冷却できる医療用切削装置を提供することができる。
歯科診療用インスツルメントの正面図。 コントラアングルハンドピースの説明図。 コントラアングルハンドピースの説明図。 ヘッドハウジングの説明図。 ヘッドハウジングの積層造形法についての説明図。 積層造形法のフローチャート。 ヘッドハウジングの積層造形の第1組層についての説明図。 第1組層の積層造形法についての説明図。 ヘッドハウジングの積層造形の第2組層についての説明図。 ヘッドハウジングの積層造形の第3組層についての説明図。 ヘッドハウジングの積層造形の第4組層についての説明図。 ヘッドハウジングの積層造形の第5組層についての説明図。 ヘッドハウジングの積層造形の第6組層についての説明図。 別のヘッドハウジングの断面図。
この発明の本実施形態を以下図面とともに説明する。
図1は歯科診療用インスツルメント1の正面図を示し、図2はコントラアングルハンドピース20の説明図を示し、図3はコントラアングルハンドピース20の説明図を示し、図4はヘッドハウジング31の説明図を示している。
詳しくは、図2(a)はコントラアングルハンドピース20の上面側からの斜視図を示し、図2(b)はコントラアングルハンドピース20の底面側からの斜視図を示している。なお、図2(a)において、コントラアングルハンドピース20の外装(ヘッドハウジング31,ネック部カバー21a,把持部カバー22a)を透過状態で図示している。また、冷却管路50は、透過状態で図示されたヘッドハウジング31の肉厚部分の内部に形成された空間であるが、図2(a)では、冷却管路50についての理解を容易にするために、冷却管路50という物体が存在しているように、便宜的に図示している。
また、図3(a)はコントラアングルハンドピース20の平面図を示し、図3(b)はコントラアングルハンドピース20の正面図を示し、図3(c)はコントラアングルハンドピース20の縦断面図を示し、図3(d)は図3(b)におけるA−A矢視図を示している。なお、図3において、図2(a)と同様に、コントラアングルハンドピース20の外装を透過状態で図示している。また、図3(b)において、図2(a)と同様に、透過状態で図示されたヘッドハウジング31の肉厚部分の内部に形成された空間である冷却管路50を便宜的に図示している。
図4(a)はヘッドハウジング31の正面図を示し、同様に、図4(b)は左側面図を示し、図4(c)は右側面図を示し、図4(d)は平面図を示し、図4(e)は底面図を示し、図4(f)は縦断面図を示し、図4(g)は図4(a)におけるB−B矢視図を示している。
本実施形態の歯科診療用インスツルメント1は、図1に示すように、コントラアングルハンドピース20と、マイクロモータ11を内蔵したモータユニット10とを着脱自在に連結して構成している。
モータユニット10は、ヘッド部30に着脱自在に装着される切削回転工具5を回転駆動させるためのマイクロモータ11と、後述するコントラアングルハンドピース20の第1冷却パイプ24と、ホース12の給水管路に接続され、冷却水の導通を許容する第2冷却パイプ13とを内蔵している。
また、モータユニット10の後端には、モータユニット10に内蔵されるマイクロモータ11への電源供給用リード線、後記する患部照射用光源の電力供給用リード線、冷却空気の供給管路を内装するホース12が連結されている。
コントラアングルハンドピース20は、ヘッド部30、ヘッド部30に連接される細径のネック部21、及びネック部21に連接され手指によって把持される把持部22が、先端側から順に配置されている。
把持部22は、合成樹脂の成型体からなる筒状の把持部外装カバー22aで覆われるとともに、接続されたモータユニット10のマイクロモータ11の出力軸11aに連結される第1駆動伝達軸23と、冷却水の導通を許容する第1冷却パイプ24とを配置している。
なお、第1駆動伝達軸23は、把持部22内部において、連結されるマイクロモータ11の出力軸11aの回転に伴って軸回転可能に構成されている。
ネック部21は、合成樹脂の成型体からなる筒状のネック部外装カバー21aで覆われるとともに、ベベルギヤ25aによって屈曲可能に軸回転可能に連設された第2駆動伝達軸25及び第3駆動伝達軸26が後方からこの順で配置されている。
なお、第2駆動伝達軸25はギアボックス27によって囲まれており、第3駆動伝達軸26の先端には、フロントベベルギア26aが固設されている。また、ネック部21の内部には、第2駆動伝達軸25及びギアボックス27の側方に、把持部22に配置した第1冷却パイプ24に接続される第2冷却パイプ28を配置している。
また、ネック部21と把持部22には、モータユニット10の内部に配置したLED(図示省略する)で発光された照明光を、ネック部21の底面側に設けた投光口29aから施術対象箇所に向かって投光する導光路29,29を配置している。
ヘッド部30は、ネック部カバー21aと連続するとともに、ヘッド部30の外側を構成するヘッドハウジング31と、ヘッドハウジング31の内側に配置され、切削回転工具5を第3駆動伝達軸26の軸心に直交する軸心回りに回転自在且つ着脱自在に保持する工具保持部40とで構成している。
ヘッドハウジング31は、後端側において、ネック部21のネック部カバー21aと連続する長手方向に貫通する筒状の本体側筒部32と、本体側筒部32に対して略直交する方向であり、図3において上下方向に貫通し、底面開口35を有する略有底円筒状の先端側筒部33とで、縦断面方向において、横向きの略T型の内部空間を有する構成である。
工具保持部40は、先端側筒部33の内部に装着される略円筒状のカプセル41と、カプセル41の内部の上下に配置されたベアリング42,42を介して回転自在にされたロータ軸43と、ロータ軸43に装着され、切削回転工具5を把持するチャック44とで構成している。
なお、ロータ軸43の下端にはロータギヤ43aが形成され、第3駆動伝達軸26の先端に形成されたフロントベベルギア26aと噛合して、第3駆動伝達軸26の回転に伴って、チャック44及び切削回転工具5が回転する構成である。
先端側筒部33には、内部に配置した工具保持部40の外周を取り囲むように形成された冷却管路50を、先端側筒部33を構成する肉厚部分の内側に形成している。
なお、冷却管路50の基端側はネック部21に配置した第2冷却パイプ28の先端と連通し、冷却管路50の中間部分が工具保持部40の先端側外周を取り囲むように、略螺旋状を構成し、冷却管路50の先端を先端側筒部33の底面33aに形成した注水口34としている。
また、ヘッド部30の内部には、冷却エアを導入する冷却エア管路51(図4(f)参照)が設けられており、冷却エア管路51の先端を冷却管路50の途中に接続して合流部52を構成し、冷却管路50を導通する冷却水は、冷却エア管路51から導入された冷却エアとともに、注水口34より注水する構成である。
このように、先端側筒部33の肉厚部分の内側に冷却管路50を形成したヘッドハウジング31は、後述する積層造形法によって成形しており、以下において、図5乃至図13とともに、ヘッドハウジング31の積層造形について詳しく説明する。
なお、図5はヘッドハウジング31の積層造形方法についての説明図を示し、図6は積層造形法のフローチャートを示し、図7はヘッドハウジング31の積層造形の第1組層GL1についての説明図を示し、図8は第1組層GL1の積層造形についての説明図を示し、図9は図6と同様にヘッドハウジング31の積層造形の第2組層GL2についての説明図を示し、図10は第3組層GL3についての説明図を示し、図11は第4組層GL4についての説明図を示し、図12は第5組層GL5についての説明図を示し、図13は第6組層GL6についての説明図を示している。
詳述すると、図5(a)は先端側筒部33の横断面図を示し、図5(b)はヘッドハウジング31の底面図を示し、図5(c)はヘッドハウジング31の基端側からみた図、すなわちヘッドハウジング31の右側図を示し、図5(d)はヘッドハウジング31を積層造形する造形位置を示す概略図を示している。
詳述すると、図7(a)は第1組層が成形された状態の先端側筒部33の横断面図を示し、図7(b)は同状態のヘッドハウジング31の底面図を示し、図7(c)は同状態のヘッドハウジング31の右側図を示し、図7(d)は同状態の成形位置を示している。なお、図7(a)(b)(c)において、成形完了状態を点線で示している。また、図9乃至図13では、各組層GLにおける状態を図7と同様に図示している。
図8は、第1組層を構成するための各金属層MLにおけるそれぞれの状態の断面図を示している。
なお、以下では、ヘッドハウジング31を金属光造形複合加工によって成形する場合について説明する。
金属粉体のスキージングと、スキージングされた金属粉体をレーザ光で焼結するレーザ焼結とを所定層数繰り返した後、高速切削を行い、この手順を繰り返して成形する金属光造形複合加工を行うヘッドハウジング31の成形では、以下の説明において、5層分のスキージングとレーザ焼結とを繰り返した後、高速切削することとする。また、スキージングとレーザ焼結とを繰り返して成形されたものを金属層MLといい、金属層MLを5層分繰り返して積層し、切削装置110で高速切削するものを組層GLという。
また、以下の説明では、ヘッドハウジング31を底面側から積層し、仮に、層組数を10層組で成形する場合として説明するが、層組GLを構成する層数や、全体の層組数はこれらに限定されず、適宜の層数や層組数で構成すればよい。
まず、ヘッドハウジング31を金属光造形複合加工によって成形する場合、図6に示すように、金属粉体を所定の厚みでスキージングし(ステップs1)、所定形状となるように、所定の厚みでスキージングされた金属粉体に対して、レーザ照射装置100から発振したレーザ光Leを走査してレーザ焼結し(図8(b)参照)、金属粉体同士を焼結して、所定厚みの金属層MLを構成する(ステップs2)。
このスキージング(ステップs1)とレーザ焼結(ステップs2)とを、所定層数分(本実施においては5層分)まで繰り返し(ステップs3:No)、積層された所定の層数の金属層MLによって層組GLを構成すると(ステップs3:Yes)、所定の形状に形成された層組GLの表面に対して、切削装置110で切削して、精度のよい層組GLを構成することができる(ステップs4)。
このスキージング(ステップs1)とレーザ焼結(ステップs2)とを、所定層数分まで繰り返し(ステップs3:Yes)、切削装置110による切削加工(ステップs4)するまでの工程を1サイクルとして、所定層組数分(本実施においては10層組分)上記サイクルを繰り返して(ステップs5)、所望の形状のヘッドハウジング31を形成する。
具体的には、第1層組GL1を構成する第1層目の第1金属層ML1はヘッドハウジング31の底面を構成することとなり、図7(b)に示すように、冷却管路50の先端側となり、先端側筒部33の底面33aにおいて開口する注水口34や、工具保持部40の露出を許容する底面開口35が形成された先端側筒部33の底面33aや、本体側筒部32の底部付近が形成される。
第2層組GL2では、図9に示すように、第1層組GL1で形成された注水口34に接続される冷却管路50と冷却エア管路51との合流部52が、底面開口35の後端側の周りに平面視略U字状に形成される。
第3層組GL3では、図10に示すように、層組GL2で形成された合流部52に向かう冷却管路50の先端付近と冷却エア管路51の先端付近がそれぞれ交差する方向に形成される。
第4層組GL4では、図11に示すように、冷却管路50の一部と、横向き筒状の本体側筒部32の底面の一部が形成される。
第5層組GL5では、図12に示すように、冷却管路50が底面開口35の周囲を取り囲むように形成されるとともに、本体側筒部32の中空部分と、先端側筒部33の中空部分とが連通した状態で形成される。
第6層組GL6では、図13に示すように、底面開口35の周囲を取り囲む冷却管路50の上部が形成されるとともに、本体側筒部32の中空部分と、先端側筒部33の中空部分とが連通した状態で形成される。
このように、各層組GLにおいて、中空部分と中実部分とがそれぞれの層組の構成に応じて構成され、これを所定の層組数分繰り返することによって、所定層数の金属層MLを積層して構成した層組GLを所定層組数積層して、肉厚部分の内部に内空部分を有するような形状のヘッドハウジング31を構成することができる。
このように形成されたヘッドハウジング31で一部を構成する歯科診療用インスツルメント1は、ヘッドハウジング31の肉厚部分の内部において、工具保持部40の周囲を取り囲むように形成された冷却管路50を、第2冷却パイプ28、第1冷却パイプ24及び第2冷却パイプ13を導通した冷却水が導通するため、工具保持部40で保持した切削回転工具5の回転や第3駆動伝達軸26、フロントベベルギア26aの稼働によって加温されたヘッド部30と、冷却管路50を導通する冷却水とで熱交換され、ヘッド部30を冷却することができる。
また、冷却管路50の基端を、第2冷却パイプ28に接続するとともに、冷却管路50の先端を、冷却管路50の下部において、施術対象箇所に注水可能に開口した注水口34とすることにより、ヘッド部30を冷却水で冷却するとともに、注水口34より施術対象箇所に冷却水を注水しながら、切削回転工具5で施術対象箇所を切削することができる。これによって、注水がヘッド部30で加温されて体温に近い温度の水を施術対象箇所に注水できるので、患部に冷たい刺激や熱過ぎる温度とならない範囲で注水できる。
また、ヘッド部30に配設した冷却管路50をヘッドハウジング31の肉厚部分の内部に形成したため、注水用の管路と冷却水用の管路とを別々に設ける場合に比べて、部品点数を低減できるとともに、コンパクトな歯科診療用インスツルメント1を構成することができる。
また、ヘッド部30に、冷却エアの導通を許容する冷却エア管路51を備え、冷却エア管路51を導通した冷却エアと冷却水とを合流部52で混合して注水口34より施術対象箇所に効率よく、注水することができる。
なお、上述したように、ヘッド部30を構成するヘッドハウジング31を金属光造形複合加工によって成形することにより、複雑な形状であるヘッドハウジング31を、不要な開口などを設けることなく形成することができる。
詳述すると、工具保持部40の周囲のヘッド部30を取り囲んで形成された冷却管路50を、一般的なドリルなどの穿孔によって形成する場合、直線状に穿孔する必要があるため、複数の直線状の貫通孔を組み合わせて形成することとなり、不要な開口が形成されるが、金属光造形複合加工により、例えば、工具保持部40の周囲を取り囲んで形成された冷却管路50を備えたヘッド部30であっても、不要な開口等を設けずとも成形することができる。
また、例えば、冷却管路50を、コンパクト化が望まれているヘッド部30を構成する構成部品とは別の別部品をヘッド部30に組み付けて構成する場合、細かい中空の部材を精度よく製造し、冷却水が漏出することがないように精度よく組み付ける必要があるが、金属光造形複合加工によってヘッドハウジング31に冷却管路50を成形することで、別部品で構成する場合に比べて部品点数が低減でき、構成の複雑化を抑制することができる。
さらにまた、例えば、金属光造形複合加工により形成したヘッドハウジング31の冷却管路50は、所望の形状の管路を形成できるため、工具保持部40の周囲を取り囲む冷却管路50を複数の直線状の貫通孔を組み合わせて形成する場合に比べて、導通抵抗の少ない管路を形成できるため、導通効率の高い冷却管路を形成することができる。そのため、冷却水による冷却効率を向上することができる。
なお、上述の説明では、ヘッドハウジング31の肉厚部分の内側に冷却管路50を形成したが、冷却管路50をヘッドハウジング31とは別部品で構成した場合であっても、金属光造形複合加工により、ヘッドハウジング31を形成に伴って別部品で構成された冷却管路50を形成することで、別部品で構成された冷却管路50をヘッドハウジング31に組み付ける工程を要することなく、精度よく組み付けることができる。
また、上述の説明では、ヘッドハウジング31の肉厚部分の内部に、縦長断面の冷却管路50を構成したが、図14に示すように、複数の支管を、切削回転工具5の軸方向に複数並列に配置して冷却管路を構成してもよく、このように複数の支管で構成した冷却管路は、表面積が増大するため、冷却管路を導通する冷却水による熱交換効率が向上し、ヘッド部30の冷却効率を向上することができる。
また、前記支管は、ヘッド部30の周囲に前記切削工具の軸方向に巻き付ける螺旋状に形成して最終的に前記注水開口から注水するようにしても良い。このような螺旋状の配置も複数並列配置に含まれる。また、図14では、ヘッド部30の周壁の上下の一部に冷却管路が形成されているが、上下の全体に渡って形成しても良い。また、図14では、冷却管路がヘッド部30の周囲に形成されるものを示したが、ネック部21にも形成しても良い。また、ストレートハンドピースの場合、ネック部21に相当する部位がないが、ヘッド部のみならず、把持部に渡って冷却管路が形成されていても良い。
また、冷却エア管路51を、微細孔を有する多孔質状に形成してもよく、この場合、冷却エア管路51を設けたことによるヘッド部30の強度低下を防止することができる。
さらには、ヘッド部30に対して、工具保持部40を脱着可能に構成するカートリツジ式としてもよく、この場合、工具保持部40の外面と、ヘッド部30における工具保持部40を挿着する箇所の内面との間に冷却管路50を設けてもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の切削工具は、切削回転工具5に対応し、
以下同様に、
回転駆動伝達部は、第3駆動伝達軸26やフロントベベルギア26aに対応し、
ハウジング冷却管路は、第2冷却パイプ13に対応し、
ハウジングは、モータユニット10に対応し、
医療用切削装置は、歯科診療用インスツルメント1に対応し、
冷却媒体は、冷却水に対応し、
ヘッド冷却管路は、冷却管路50に対応し、
注水開口は、注水口34に対応し、
積層造形は、金属光造形複合加工に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、冷却水を、注水口34から注水せずとも、循環させても冷却にのみ使用するように冷却管路50を構成してもよい。
また、切削回転工具5が歯科診療用インスツルメント1の長手方向に交差する方向に装着されるコントラアングルタイプのみならず、切削回転工具5が歯科診療用インスツルメント1の長手方向と同軸方向に向けて装着されるストレートハンドピースとしてもよい。
さらにまた、上述の説明では、歯科診療用インスツルメント1を構成するヘッド部30のヘッドハウジング31を上述の金属光造形複合加工で形成したが、歯科診療用インスツルメント1を構成する他部品を金属光造形複合加工で形成してもよく、歯科診療用インスツルメント1、モータユニット10あるいはコントラアングルハンドピース20全体を金属光造形複合加工で形成してもよい。
また、この例では、金属材料を用いた光造形複合加工の例を示したが、金属材料の代わりにセラミック材料や樹脂材料を使用する光造形複合加工としても良い。
さらには、積層造形として光造形複合加工法以外に、光造形法、粉末焼結式積層法、粉末固着式積層法、熱溶解積層法、シート積層法、インクジェット積層法などの方法によって造形してもよい。
切削工具を回転させる回転駆動伝達部は、マイクロモータなどの電気的に回転させる装置に連結される歯車機構部のみならず、エアによって回転させる羽根車であってもよく、さらに、医療用切削装置は、上述したような駆動源がマイクロモータであるマイクロモータハンドピースのみならず、圧縮エアを駆動源とするエアタービンハンドピースであっても良い。
1…歯科診療用インスツルメント
5…切削回転工具
10…モータユニット
13…第2冷却パイプ
26…第3駆動伝達軸
26a…フロントベベルギア
30…ヘッド部
34…注水口
40…工具保持部
50…冷却管路
51…冷却エア管路

Claims (5)

  1. 施術対象箇所を切削する切削工具を保持する工具保持部と、
    該工具保持部を備えたヘッド部と、
    前記切削工具に回転を発生させる回転駆動伝達部と、
    前記回転駆動伝達部へ冷却媒体の導通を許容するハウジング冷却管路、及び前記回転駆動伝達部を内在するハウジングで構成する医療用切削装置であって、
    前記ヘッド部の肉厚部分の内部に、少なくとも前記ヘッド部の内部における前記工具保持部の周囲を取り囲むとともに、前記切削工具の軸方向に沿って複数並列配置され、供給された冷却媒体の導通を許容するヘッド冷却管路を備え、
    該ヘッド冷却管路の一方の端部を、前記ハウジング冷却管路に接続するとともに、
    前記ヘッド冷却管路の他方の端部を、前記施術対象箇所に向けて開口した
    医療用切削装置。
  2. 前記ヘッド部に、冷却エアの導通を許容する冷却エア管路を備え、
    前記冷却エア管路を、微細孔を有する多孔質状に形成した
    請求項に記載の医療用切削装置。
  3. 前記ヘッド冷却管路を、螺旋状に形成した
    請求項1または2に記載の医療用切削装置。
  4. 施術対象箇所を切削する切削工具を保持する工具保持部と、
    該工具保持部を備えたヘッド部と、
    前記切削工具に回転を発生させる回転駆動伝達部と、
    前記回転駆動伝達部へ冷却媒体の導通を許容するハウジング冷却管路、及び前記回転駆動伝達部を内在するヘッドハウジングで構成するとともに、
    前記ヘッド部の肉厚部分の内部に、少なくとも前記ヘッド部の内部における前記工具保持部の周囲を取り囲むとともに、前記切削工具の軸方向に沿って複数並列配置され、供給された冷却媒体の導通を許容するヘッド冷却管路を備え、
    該ヘッド冷却管路の一方の端部を、前記ハウジング冷却管路に接続するとともに、
    前記ヘッド冷却管路の他方の端部を、前記施術対象箇所に向けて開口する医療用切削装置を積層造形によって成形する
    医療用切削装置の製造方法
  5. 金属粉体を前記軸方向の所定の厚みでスキージングし、所定形状となるように、所定の厚みでスキージングされた金属粉体に対して、レーザ照射装置から発振したレーザ光を走査してレーザ焼結して、前記軸方向の所定厚みの金属層を構成するとともに、所定層数分繰り返して前記軸方向に積層された所定の層数の金属層によって層組を構成し、
    所定の形状に形成された層組の表面に対して、切削装置で切削し、
    前記軸方向に沿って所定層組数分繰り返して、所望の形状の前記ヘッドハウジングを形成する。
    請求項4に記載の医療用切削装置の製造方法
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