JP6131909B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、端子収容部を有するハウジング本体と、端子収容部に収容される端子を係止するリテーナとを備えたコネクタが知られている。特開2003−115341号公報には、ハウジング本体と、サイドスペーサ(リテーナ)とを有するコネクタが開示されている。ハウジング本体は、端子金具を収容可能な複数の端子収容室を備えている。サイドスペーサは、ハウジング本体の側面から差し込まれる部材であって、ランスを備えている。ランスは、端子収容室に挿入される途中の端子金具に押圧されることで一旦上方の撓み空間内に弾性変形し、端子金具が正規深さに達すると復帰して端子金具に弾性的に係止する。
特開2003−115341号公報
この種のコネクタには、ランスが過度に撓まされるのを回避するために、過度撓み規制部が設けられていることがある。上記のコネクタでは、端子収容室の前端に配置された壁部の段差部分が、ランスが過度に撓まされようとしたときにランスの自由端に当接することで、ランスのそれ以上の撓み動作を規制する過度撓み規制部の役割を果たしている。
ところが、このような構成では、ランスがサイドスペーサに、過度撓み規制部がハウジング本体に配置されることとなるので、サイドスペーサをハウジング本体に組み付ける際の両者のがたつきなどに起因して、予定した過度撓みの規制力が充分に発揮されなくなることが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ランスに対する過度撓みの規制力を十分に発揮できるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、端子を収容する端子収容部と、前記端子収容部を横切って配置されるリテーナ収容部とを有し、相手側ハウジングと嵌合されるコネクタハウジングと、前記リテーナ収容部内に配置されるリテーナとを備え、前記リテーナが、前記端子収容部と連通し、前記端子が挿通される端子挿通部を有するリテーナ本体部と、前記端子挿通部内に突出し、前記端子収容部および前記端子挿通部への挿入途中の前記端子によって押圧されることで撓み変形し、前記端子が正規位置に達すると弾性復帰して前記端子に係止するランスと、前記ランスに対して前記端子とは反対側から当接することで前記ランスが過度撓みすることを防ぐ過度撓み規制部とを備え、前記リテーナが、複数の前記ランスと複数の前記過度撓み規制部とを備え、一の前記ランスに対して配置される前記過度撓み規制部が、隣接する他の前記ランスに対して配置される前記過度撓み規制部と連なっているコネクタである。
上記の構成によれば、ランスと過度撓み規制部との双方がリテーナに配置されているので、過度撓み規制部によるランスの過度撓みへの規制力が、ハウジングとリテーナとの組み付け時のがたつきの影響を受けることがない。これにより、ランスの過度撓みを確実に規制することができる。また、過度撓み規制部が各ランスに対して独立して配置される場合と比較して、過度撓み規制部の強度が高くなり、ランスの過度撓みを確実に規制することができる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記ランスの両端のうち一端が前記リテーナ本体部と接続する固定端であり、他端が自由端であり、前記過度撓み規制部が、前記ランスの自由端よりも相手側コネクタとの嵌合方向後方に配置され、前記リテーナ本体部が、前記過度撓み規制部よりも相手側コネクタとの嵌合方向前方に、前記ランス側に開口して前記過度撓み規制部に当接した状態の前記ランスの前記自由端を受け入れる受入空間を有していてもよい。
ここで、過度撓み規制部に対してランスの自由端を当接させるようになっていると、ランスの撓み方向(相手側コネクタとの嵌合方向と交差方向)において、端子収容部と、ランスと、撓んだ状態のランスを受け入れるための受入空間と、過度撓み規制部とが並んで配置されることになり、ランスの撓み方向においてコネクタ寸法が大きくなるという問題がある。しかし、上記の構成では、過度撓み規制部をランスの自由端よりも後方に配置し、それよりも前方に受入空間を配置しているので、相手側コネクタとの嵌合方向と交差方向において、端子収容部とランスと受入空間と過度撓み規制部とが並んで配置される構造のものと比較して、コネクタの小型化を図ることができる。
前記コネクタハウジングが、相手側コネクタとの嵌合の際に相手側コネクタに対向する嵌合面と、前記嵌合面と反対側の嵌合裏面と、前記嵌合面および前記嵌合裏面と角度をなす配置面とを有するとともに、前記配置面に配置されて前記相手側ハウジングと嵌合する途上では撓み変形し、嵌合の完了に伴って弾性復帰して前記相手側ハウジングと係止するロックアームを備え、互いに係合して前記コネクタハウジングに対して前記リテーナを保持する保持部および保持受部のうち一方が前記配置面に、他方が前記リテーナに配置され、前記ロックアームが前記嵌合面に対して前記嵌合裏面側に離間した位置に配置され、前記保持部および前記保持受部が、前記ロックアームと前記嵌合面との間に配置されていてもよい。
保持部と保持受部とがロックアームと干渉することを避けることを目的として、ロックアームを嵌合面に対して嵌合裏面側に離間した位置に配置し、保持部および保持受部を、ロックアームと嵌合面との間に配置すると、リテーナ本体も保持部および保持受部に合わせて、同位置に配置されることとなるから、もともとこの位置に配置されているランスとリテーナ本体との位置が重なってしまうこととなる。このため、ランスをハウジング側ではなくリテーナ側に配置することとなる。このようなコネクタにおいて、前述の構成を好適に適用することができる。
本発明によれば、ランスに対する過度撓みの規制力を十分に発揮できるコネクタを提供できる。
実施形態のコネクタの斜視図 実施形態のコネクタの正面図 実施形態のコネクタの側面図 リテーナの斜視図 リテーナの正面図 図2のA−A線断面図 図2のB−B線断面図 コネクタに端子を装着途中の様子を、図2のB−B線と同一箇所で切断して示す断面図 コネクタに端子を装着した様子を、図2のB−B線と同一箇所で切断して示す断面図 リテーナが仮係止位置に保持された様子を示す断面図(図3のC−C断面図) リテーナが仮係止位置から本係止位置に移動する途中の様子を図3のC−C線と同一箇所で切断して示す断面図 リテーナが本係止位置に保持された様子を図3のC−C線と同一箇所で切断して示す断面図
本発明の実施形態を、図1〜図12を参照しつつ説明する。
本実施形態のコネクタ1は、端子90が装着され、相手側コネクタ(図示せず)に対して嵌合されるものである。コネクタ1は、コネクタハウジング10と、このコネクタハウジング10に装着されるリテーナ70とを備えている。コネクタハウジング10とリテーナ70とは、いずれも合成樹脂製である。
コネクタハウジング10は、図1、図2および図3に示すように、全体として直方体のブロックである。以下の説明では、直方体の6つの外面のうち、相手側コネクタとの嵌合の際に相手側コネクタに対向する面を嵌合面11、この嵌合面11と平行な面を嵌合裏面12とし、嵌合面11と垂直な4つの外面のうち一面をロック面13、ロック面13と平行な面をロック裏面14、嵌合面11およびロック面13に垂直な2つの面のうち一面を挿入面15、他面を挿入裏面16とする。
コネクタハウジングは、図1および図2に示すように、ロック面13に、ロック凹部17を有している。ロック凹部17は、ロック面13を基準として内側に凹む凹部であって、ロック面13と平行な底面18(配置面に該当)と、この底面18から連なり、挿入面15と平行な2つの側面19A、19Bとによって定義される凹部である。2つの側面19A、19Bうち、挿入面15に近い側が第1側面19A、挿入裏面16に近い側が第2側面19Bである。ロック凹部17は、挿入面15と挿入裏面16との間の中央に位置している。ロック凹部17は、嵌合面11から嵌合裏面12まで延びており、嵌合面11側および嵌合裏面12側の端部が開放されている。
コネクタハウジング10は、複数の端子収容部20と、ロック部30と、リテーナ収容部60とを有している。
複数の端子収容部20のそれぞれは、図6、図7および図8に示すように、嵌合面11から嵌合裏面12まで貫通し、嵌合面11および嵌合裏面12に対して垂直に延びる断面矩形の内壁面21によって定義される空間である。各端子収容部20には、嵌合面11から嵌合裏面12に向かって端子90が挿入される。
複数の端子収容部20が、図1に示すように、ロック面13と平行方向に、互いに間隔を空けて並んで一列を構成しており、3つの端子収容部20の列が、互いに平行に、間隔を空けて並んで配置されている。最もロック面13に近接した第1列は、底面18よりもロック面13に近い位置に配置されており、第1列を構成する複数の端子収容部20は、挿入面15とロック凹部17との間に並んでいる。第1列に隣接する第2列、および、最もロック裏面14に近接した第3列は、ロック凹部17の底面18とロック裏面14との間に配置されており、各列を構成する複数の端子収容部20は、挿入面15と挿入裏面16との間に並んでいる。
各列を構成する複数の端子収容部20は、3つずつが互いに近接して配置されており、互いに近接して配置される3つの端子収容部20が1つの端子収容部群20Gを構成している。
ロック部30は、図1に示すように、ロック凹部17の内部に配置されており、その一部がロックアーム31、他の部分が保持受部41である。
ロックアーム31は、コネクタハウジング10が相手側コネクタと嵌合された際に、コネクタハウジング10と相手側ハウジングを正規嵌合位置にロックするための部分である。ロックアーム31は、図1に示すように、底面18から垂直に立ち上がる支持部32と、支持部32の立ち上がり端から嵌合裏面12に向かって延びるロック板部33とを備えている。ロック板部33は、底面18に対して間隔を空けて配置されており、支持部32を支点として底面18に対して接近又は離間する方向へ弾性撓みすることが可能となっている。支持部32は、嵌合面11と嵌合裏面12との間に配置され、嵌合面11と嵌合裏面12との中央位置よりもやや嵌合面11に近接して位置している。
ロックアーム31は、ロック突起34を有している。ロック突起34は、ロック板部33から垂直に立ち上がる突起であって、ロック板部33において、底面18とは反対側の面に配置されている。コネクタハウジング10が相手側コネクタと嵌合される際には、ロック板部33が底面18に近接する方向に撓んだ後、弾性復帰し、ロック突起34が相手側コネクタに設けられた受け部に係止される。これにより、コネクタハウジング10が図示しない相手側ハウジングに対して正規嵌合位置にロックされる。
保持受部41は、リテーナ70がコネクタハウジング10に装着された際に、リテーナ70を所定位置に保持するための部分である。保持受部41は、図1に示すように、ロックアーム31から連なり、支持部32よりも嵌合面11に近接して配置されている。保持受部41は、2つの立設壁部42、43と、押さえ壁44と、仮係止突起48と、本係止突起49とを備える。
2つの立設壁部42、43のうち、第1立設壁部42は、図1および図6に示すように、底面18において嵌合面11側の端縁に配置され、底面18と垂直に立ち上がる壁である。また、第2立設壁部43は、図10、図11および図12に示すように、底面18から垂直に立ち上がり、第1立設壁部42に対して垂直に配置された壁である。第2立設壁部43は、第1立設壁部42および支持部32の挿入裏面16に近い端縁にそれぞれ連なっている。押さえ壁44は、図1、図10、図11および図12に示すように、底面18に対して間隔を空けて、底面18と平行に配置された板状の部位であって、第1立設壁部42の立ち上がり端、第2立設壁部43の立ち上がり端、およびロック板部33の嵌合面11に近い端縁に連なっている。
第1立設壁部42、第2立設壁部43、押さえ壁44、支持部32、およびロック凹部17の底面18によって囲まれた空間は、図10、図11および図12に示すように、第1側面19Aと対向する面に開口部(進入口45)を有する係合空間46である。
仮係止突起48、および本係止突起49は、図10、図11および図12に示すように、係合空間46の内部に配置されている。仮係止突起48は、底面18から押さえ壁44に向かって突出する突起である。本係止突起49は、底面18から押さえ壁44に向かって突出する突起であって、仮係止突起48よりも第2立設壁部43に近接する位置に、仮係止突起48に対して間隔を空けて配置されている。
押さえ壁44は、図1、図10、図11および図12に示すように、逃がし孔47を有する。逃がし孔47は、押さえ壁44の底面18と対向する面からその反対側の面まで貫通する孔である。逃がし孔47は、仮係止突起48および本係止突起49と対向する位置に開口して配置されている。
ロック部30は、第1側面19Aおよび第2側面19Bに対して間隔を空けて配置されている。ロック部30と第1側面19Aとの隙間、および、ロック部30と第2側面19Bとの隙間は、それぞれ、相手側コネクタに設けられるガイドリブを受け入れるためのガイド溝50である(図2参照)。ガイド溝50とガイドリブとは、コネクタハウジング10と相手側ハウジングとの嵌合動作をガイドする役割、および、コネクタハウジング10に対して相手側ハウジングが反対向きの姿勢だった場合の不正規嵌合を規制する役割を果たす。
リテーナ収容部60は、図10、図11および図12に示すように、挿入面15に開口部(リテーナ挿入口61)を有し、複数の端子収容部20を横切って配置される空間であって、挿入裏面16と平行な突き当たり面62と、この突き当たり面62から挿入面15に向かって延びる内周面63によって定義される空間である。突き当たり面62は、挿入裏面16と、最も挿入裏面16に近接して配置された端子収容部20との間に位置している。リテーナ収容部60は、複数の端子収容部20のそれぞれと連通している。
リテーナ収容部60の内周面63は、ロック面13に近接して、ロック面13と平行に配置された天井面64と、図7に示すように、嵌合面11と近接して、嵌合面11と平行に配置された側壁面66とを有している。
天井面64は、図10に示すように、2つの段を有している。2つの段のうち、ロック面13に近い第1段部64Aが挿入面15とロック凹部17との間に位置しており、ロック面13から遠い第2段部64Bが第1段部64Aと隣接して挿入面15と離れて位置している。
コネクタハウジング10は、図10、図11および図12に示すように、リテーナ収容部60と係合空間46とを連通する通過孔65を有している。通過孔65は、底面18に開口し、係合空間46に連通する孔と、第1側面19Aに開口し、係合空間46に連通する孔とが繋がった形状の孔である。
リテーナ70は、リテーナ収容部60の内部に収容される部材である。リテーナ70は、コネクタハウジング10に対し、端子収容部20を横切る方向に(挿入面15から挿入裏面16に向かって)挿入されるサイドリテーナであって、端子収容部20に対する端子90の挿抜作業を許容する仮係止位置と、端子90の挿抜を規制する本係止位置との間で、端子収容部20を横切る方向に変位可能とされている。リテーナ70は、リテーナ本体部71と保持部81とを備えている。
リテーナ本体部71は、図4および図5に示すように、蓋板72および奥板73と、複数の床部74、75、76と、複数の仕切り壁77と、複数のランス78と、複数の端子係止突起79とを有している。
蓋板72および奥板73は、それぞれ、挿入面15と平行に配置されている。蓋板72は、図1および図3に示すように、その外形がリテーナ挿入口61の孔縁の形状とほぼ等しくなっており、図12に示すように、リテーナ70が本係止位置に装着された状態で、リテーナ挿入口61を塞いで配置される。奥板73は、図12に示すように、リテーナ70が本係止位置に装着された状態で突き当たり面62に当接する。
複数の床部74、75、76は、端子収容部20の列の数に対応して3段が、互いに間隔を空けて配置されている。各床部74、75、76は、図5に示すように、蓋板72と奥板73との間に、蓋板72および奥板73と垂直に(リテーナ70がリテーナ収容部60に収容された状態でロック面13と平行に)配置されている。
3つの段のうち、リテーナ70がリテーナ収容部60に収容された状態で最もロック面13に近い段が第1床部74であり、2段目が第2床部75、最もロック面13から離れた段が第3床部76である。第2床部75の両端部は、それぞれ、蓋板72と奥板73とに接続している。第3床部76も同様である。第1床部74は第2床部75および第3床部76よりも短く、蓋板72から奥板73に向かって延びている。
リテーナ70がリテーナ収容部60に収容された状態では、図10、図11、および図12に示すように、第2床部75は第2列を構成する端子収容部20とロック凹部17の底面18との間に位置し、その一部が、リテーナ収容部60の第2段部64Bに当接する。また、第3床部76は第2列を構成する端子収容部20と第3列を構成する端子収容部20との間に位置する。第1床部74は、挿入面15とロック凹部17との間に配置され、第1列を構成する端子収容部20とロック面13との間に位置し、リテーナ収容部60の第1段部64Aに当接する。
仕切り壁77は、各床部74、75、76に対して垂直に立設する壁である。仕切り壁77は、図5に示すように、第1床部74から第2床部75に向かって1つ、第2床部75から第3床部76に向かって複数、第3床部76から第2床部75と反対側に向かって複数が、それぞれ立設されている。第1床部74から延びる1つの仕切り壁77は第2床部75に、第2床部75から延びる複数の仕切り壁77はそれぞれ第3床部76に接続されている。リテーナ70がリテーナ収容部60に装着された状態では、各仕切り壁77は、隣り合う2つの端子収容部群20Gの間に位置する。各床部74、75、76と各仕切り壁77とで区切られた空間のそれぞれは、図7に示すように、端子収容部20に連通する端子挿通部86である。
複数のランス78は、図4および図7に示すように、各床部74、75、76において、リテーナ70がリテーナ収容部60に収容された状態でロック裏面14と対向する面に配置されている。各ランス78は、各床部74、75、76からそれぞれ斜めに延びる部材であって、各床部74、75、76に接続している端部が基端部78R(固定端に該当)であり、それとは反対側の端部が自由端部78F(自由端に該当)である。各ランス78は、基端部78Rを支点として、各床部74、75、76に対して接近又は離間する方向へ弾性撓みすることが可能となっている。各ランス78は、リテーナ70がリテーナ収容部60に収容された状態では自由端部78Fを嵌合面11に向けて配置される。
図5に示すように、第1床部74に配置されるランス78は、仕切り壁77と蓋板72との間に3つが並んで配置されている。第2床部75に配置される複数のランス78は、隣り合う仕切り壁77の間、仕切り壁77と蓋板72との間、および、仕切り壁77と奥板73との間に、それぞれ3つずつ並んで配置されている。第3床部76に配置される複数のランス78は、第2床部75のランス78と同様に配置されている。つまり、ランス78は、各端子収容部20に対してそれぞれ1つずつが配置されている。
図7に示すように、3つの床部74、75、76において、ランス78の基端部78Rが接続する位置よりも自由端部78Fに近い部分は、過度撓み規制部85となっている。この過度撓み規制部85は、各ランス78が各床部74、75、76に対して接近する方向に撓んだ時に、ランス78に対して撓み空間87側(端子90とは反対側)から当接することにより、ランス78の過度な撓みを規制する部分である。図4に示すように、隣り合う仕切り壁77の間、仕切り壁77と蓋板72との間、および、仕切り壁77と奥板73との間で、一のランス78に対して配置される過度撓み規制部85は、隣接する他のランス78に対して配置される過度撓み規制部85と連なっている。
過度撓み規制部85において、図7に示すように、ランス78の自由端部78Fに近い端縁85Eは、ランス78の自由端部78Fの配置位置よりも相手側コネクタとの嵌合方向後方(基端部78R側へ寄った位置)にあり、過度撓み規制部85は、ランス78に対して自由端部78Fの配置位置よりも後方に当接するようになっている。つまり、過度撓み規制部85が、ランス78の自由端部78Fの配置位置よりも後方に配置されている。
各ランス78において、過度撓み規制部85の方を向く面(過度撓み規制部85と当接する当接面78B)は、基端部78Rに近い部分が自由端部78Fに近づくにつれて過度撓み規制部85から離間するように傾斜しており、自由端部78F側の一部が過度撓み規制部85と平行となっている。一方、当接面85Bとは反対側の面(対向面78A)は、基端部78Rに近い一部が自由端部78Fに近づくにつれて過度撓み規制部85から離間するように傾斜しており、それ以外の部分(自由端部78F側の部分)が過度撓み規制部85と平行となっている。
各ランス78と過度撓み規制部85との間には、隙間があり、この隙間は、ランスが過度撓み規制部85に対して接近する方向に撓むことを許容する撓み空間87となっている。
過度撓み規制部85の端縁85Eと、リテーナ収容部60の側壁面66との間には、隙間がある。この隙間は、図8に示すように、ランス78が撓んだ際に、ランス78の自由端部78Fを受け入れる受入空間88となっている。受入空間88は、撓み空間87と連通している。
図8、図9に示すように、複数の端子係止突起79のそれぞれは、各床部74、75、76において、リテーナ70がリテーナ収容部60に収容された状態でロック裏面14と対向する面に配置されている。複数の端子係止突起79のそれぞれは、ランス78と同様に、各端子収容部20に対してそれぞれ1つずつが配置されている。各端子係止突起79は、図6に示すように同じ端子収容部20に対して配置されるランス78よりも嵌合裏面12に近接した位置であって、かつ、図5に示すように同じ端子収容部20に対して配置されるランス78に対して蓋板72側に寄った位置に配置されている。
保持部81は、保持受部41と係合して、リテーナ70をコネクタハウジング10に対して、仮係止位置または本係止位置に保持するための部分である。保持部81は、第2床部75の第3床部76とは反対側の面(リテーナ70がリテーナ収容部60に収容された状態でロック面13と対向する面)において、第1床部74よりも奥板73に近接した位置に配置されている。
保持部81は、脚部82と、撓み板83と、保持凸部84とを備えている。脚部82は、第2床部75から第3床部76とは反対側に向かって立ち上がる部分である。撓み板83は、脚部82から奥板73に向かって延びる板状の部分である。撓み板83は、第2床部75と平行に、第2床部75に対して間隔を空けて配置されており、脚部82を支点として第2床部75に対して接近又は離間する方向へ弾性撓みすることが可能となっている。リテーナ70がリテーナ収容部60に収容された状態では、撓み板83は、保持受部41の係合空間46に収容され、押さえ壁44に当接する。
保持凸部84は、撓み板83から第2床部75に向かって突出する凸部であって、仮係止突起48または本係止突起49と係合する。
コネクタハウジング10には、複数の端子90が装着される。各端子90は、金属製であって、導電性を有している。各端子90は、図8、図9に示すように、相手側の端子(図示せず)と接続される端子本体91と、電線Wの端末に接続される電線接続部92とを有している。このうちの電線接続部92は、端子本体91の一端に連なる形で設けられている。端子本体91は、両端に開口した角筒形であって、電線接続部92に連なる底板94と、底板94と対向する天板93とを有する。天板93は、ランスを受け入れるランス受入孔95を有している。1つの端子収容部20の内部に、1つの端子90が収容される。
次に、コネクタハウジング10へのリテーナ70および端子90の組付手順を説明する。
まず、リテーナ70を仮係止位置に装着する。リテーナ70を、リテーナ挿入口61を通してリテーナ収容部60に挿入する。リテーナ70がリテーナ挿入口61から突き当たり面62に向かって進入していくと、保持部81が通過孔65を通過し、さらにガイド溝50を横切って、ロック凹部17に進入する。そして、撓み板83が係合空間46に進入する。すると、保持凸部84が仮係止突起48に乗り上げ、撓み板83が底面18から離間する方向に撓み変形する。このとき、撓み板83の先端部が、逃がし孔47に入り込む。保持凸部84が仮係止突起48を乗り越えると、撓み板83が弾性復帰し、仮係止突起48と本係止突起49との間に保持凸部84が収まる。これにより、リテーナ70が仮係止位置に保持される(図10参照)。
このとき、各ランス78が、リテーナ70の挿入方向において各端子収容部20と同じ位置に配置される。つまり、各端子90の挿入経路上に各ランス78が配置される。一方、各端子係止突起79は、リテーナ70の挿入方向において各端子収容部20とずれて(端子収容部20よりも挿入面15に近接して)配置される。つまり、各端子係止突起79は、端子90の挿入経路上から外れて配置される。
続いて、端子90をコネクタハウジング10に装着する(図8、図9参照)。各端子90を、各端子収容部20に、嵌合裏面12側の開口部から嵌合面11に向かって挿入する。端子90が進入していくと、端子本体91の先端がランス78の対向面78Aにおける傾斜部分に当接し、ランス78が床部74、75、76に近接する方向に撓み変形して撓み空間87内に進入する。このとき、ランス78の自由端部78Fの変位量は、撓み空間87の最大寸法(ランス78と過度撓み規制部85との距離)よりも大きいのであるが、過度撓み規制部85の端縁85Eとリテーナ収容部60の側壁面66との間の空間は、撓み空間87と連通した受入空間88となっているので、ランス78の自由端部78Fは、受入空間88内に進入することができる。これにより、ランス78の弾性撓みが支障なく行われる。
端子90が正規の挿入位置まで挿入されると、ランス78が弾性復帰して自由端部78Fがランス受入孔95に入り込み、その孔縁に係止して端子90を抜け止めする(一次係止)。
次に、リテーナ70を本係止位置に移動させる。リテーナ70をリテーナ収容部60の奥方へ押し込むと、保持凸部84が本係止突起49に乗り上げ、撓み板83が底面18から離間する方向に撓み変形する(図11参照)。このとき、仮係止位置への装着時と同様、撓み板83の先端部が、逃がし孔47に入り込む。保持凸部84が本係止突起49を乗り越えると、撓み板83が弾性復帰し、保持凸部84が本係止突起49に対して、仮係止突起48とは反対側に配置される。また、奥板73が突き当たり面62に突き当たる。これにより、リテーナ70が本係止位置に保持される(図12参照)。
リテーナ70が本係止位置に保持された状態では、各端子係止突起79が、リテーナ70の挿入方向において各端子収容部20と同じ位置に配置される。各端子係止突起79は、各端子90における端子本体91の一端部(電線接続部92が接続されている端部)に係止し、端子90を抜け止めする(二次係止)。
リテーナ70が本係止位置に保持された状態では、撓み板83の基端部(脚部82と接続されている部分)に近い部分に押さえ壁44が当接する。このように、押さえ壁44によって撓み板83が押さえられていることで、保持凸部84が本係止突起49に乗り上げるように撓み板83が撓むことが抑制され、保持凸部84の本係止突起49に対する係止力が補強される。
さて、端子90が斜めに挿入された場合、端子収容部20内に異物が混入した場合などに、ランス78が過度に撓んでしまう場合がある。また、端子90を端子収容部20から抜き取る際には、抜き冶具によってランス78を係止解除方向に撓ませるのであるが、その際にも、ランス78が過度に撓んでしまう場合がある。
その対策として、リテーナ70が、過度撓み規制部85を備えている。ランス78が、自由端部78Fを端子90から解離させる状態まで弾性撓みすると、ランス78の当接面78Bに過度撓み規制部85が当接し、この当接によってそれ以上のランス78の弾性撓みが規制される。
ここで、ランスと過度撓み規制部の一方がハウジングに、他方がリテーナに設けられていると、ハウジングとリテーナとの組み付け時のがたつき等に起因して、予定した過度撓みの規制力が充分に発揮されなくなることが懸念される。そこで、本実施形態では、ランス78と過度撓み規制部85とを共にリテーナ70に設けることとした。このような構成によれば、過度撓み規制部85によるランス78の過度撓みへの規制力が、コネクタハウジング10とリテーナ70との組み付け時のがたつきの影響を受けることがない。これにより、ランス78の過度撓みを確実に規制することができる。
また、一のランス78に対して配置される過度撓み規制部85が、隣接する他のランス78に対して配置される過度撓み規制部85と連なっている。このような構成によれば、過度撓み規制部85が各ランス78に対して独立して配置される場合と比較して、過度撓み規制部85の強度が高くなり、ランス78の過度撓みを確実に規制することができる。
さらに、過度撓み規制部85が、ランス78の自由端78Fよりも相手側コネクタとの嵌合方向(嵌合裏面12から嵌合面11に向かう方向)の後方(嵌合裏面12側)に配置されている。このため、過度撓み規制部85よりも相手側コネクタとの嵌合方向前方(嵌合面11側)、つまり、過度撓み規制部85と、リテーナ収容部60の側壁面66との間の隙間は、撓み空間87と連通し、ランス78が撓んだ際に、ランス78の自由端部78Fを受け入れる受入空間88となっている。
ここで、過度撓み規制部に対してランスの自由端を当接させるようになっていると、ランスの撓み方向(上下方向:相手側コネクタとの嵌合方向と交差方向)において、端子収容部と、ランスと、撓んだ状態のランスを受け入れるための受入空間と、過度撓み規制部とが並んで配置されることになり、ランスの撓み方向においてコネクタ寸法が大きくなるという問題がある。しかし、本実施形態では、ランス78の自由端部78Fの配置位置よりも後方に過度撓み規制部85を配置し、それよりも前方に受入空間88を配置しているので、上下方向において、端子収容部20とランス78と受入空間88と過度撓み規制部85とが並んで配置される構造のものと比較して、コネクタ1の小型化を図ることができる。
加えて、リテーナ70をコネクタハウジング10に対して保持するための保持部81と保持受部41とがロックアーム31と干渉することを避けるため、ロックアーム31の支持部32が、嵌合面11よりもやや嵌合裏面12に近い位置に配置され、保持部81および保持受部41が、支持部32よりも嵌合面11に近接して配置されている。このような構成のコネクタ1では、保持受部41および保持部81の配置が、端子90の挿入方向においてランス78の配置位置と重なることとなるため、リテーナ70にランス78を配置することとなる。このようなコネクタ1において、前述の構成を好適に適用することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、受入空間88は過度撓み規制部85とリテーナ収容部60の側壁面66との間の隙間であったが、例えば、リテーナが、過度撓み規制部から連なる壁部を有しており、受入空間が、この壁部においてランスと対向する面から内側に凹んだ凹部であってもよく、あるいは、この壁部に配置された貫通孔であっても構わない。
(2)上記実施形態では、コネクタハウジング10に3つの端子収容部20の列が配置されていたが、端子収容部20の配列には特に制限はない。また、上記実施形態では、リテーナ70が3段の床部74、75、76を有していたが、床部は端子収容部の配列に合わせて配置されていればよい。
(3)上記実施形態では、保持部81がリテーナ70に、保持受部41がコネクタハウジング10に配置されていたが、保持部がコネクタハウジングに、保持受部がリテーナに配置されていても構わない。
1…コネクタ
10…コネクタハウジング
11…嵌合面
12…嵌合裏面
18…底面(配置面)
20…端子収容部
31…ロックアーム
41…保持受部
60…リテーナ収容部
70…リテーナ
71…リテーナ本体部
78…ランス
78R…基端部(固定端)
78F…自由端(自由端部)
81…保持部
85…過度撓み規制部
86…端子挿通部
88…受入空間
90…端子

Claims (3)

  1. 端子を収容する端子収容部と、前記端子収容部を横切って配置されるリテーナ収容部とを有し、相手側ハウジングと嵌合されるコネクタハウジングと、
    前記リテーナ収容部内に配置されるリテーナとを備え、
    前記リテーナが、
    前記端子収容部と連通し、前記端子が挿通される端子挿通部を有するリテーナ本体部と、
    前記端子挿通部内に突出し、前記端子収容部および前記端子挿通部への挿入途中の前記端子によって押圧されることで撓み変形し、前記端子が正規位置に達すると弾性復帰して前記端子に係止するランスと、
    前記ランスに対して前記端子とは反対側から当接することで前記ランスが過度撓みすることを防ぐ過度撓み規制部とを備え
    前記リテーナが、複数の前記ランスと複数の前記過度撓み規制部とを備え、
    一の前記ランスに対して配置される前記過度撓み規制部が、隣接する他の前記ランスに対して配置される前記過度撓み規制部と連なっているコネクタ。
  2. 前記ランスの両端のうち一端が前記リテーナ本体部と接続する固定端であり、他端が自由端であり、
    前記過度撓み規制部が、前記ランスの自由端よりも相手側コネクタとの嵌合方向後方に配置され、
    前記リテーナ本体部が、前記過度撓み規制部よりも相手側コネクタとの嵌合方向前方に、前記ランス側に開口して前記過度撓み規制部に当接した状態の前記ランスの前記自由端を受け入れる受入空間を有している、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタハウジングが、相手側コネクタとの嵌合の際に相手側コネクタに対向する嵌合面と、前記嵌合面と反対側の嵌合裏面と、前記嵌合面および前記嵌合裏面と角度をなす配置面とを有するとともに、前記配置面に配置されて前記相手側ハウジングと嵌合する途上では撓み変形し、嵌合の完了に伴って弾性復帰して前記相手側ハウジングと係止するロックアームを備え、
    互いに係合して前記コネクタハウジングに対して前記リテーナを保持する保持部および保持受部のうち一方が前記配置面に、他方が前記リテーナに配置され、
    前記ロックアームが前記嵌合面に対して前記嵌合裏面側に離間した位置に配置され、前記保持部および前記保持受部が、前記ロックアームと前記嵌合面との間に配置されている、請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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