JP6131594B2 - 農作業機 - Google Patents

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Description

この発明は、牛蒡,長いも等長物根菜の播種作業や移植作業を行うための長物根菜類用作業装置を備えた農作業機に関する。
牛蒡や長いもなどの長物根菜類は、膨軟化された土壌中で生育が良好のため、移植作業を行う場合に、予めトレンチャーによって掘削された掘削溝に移植ユニットからの移植苗を供給しながら植付作業する作業装置をけん引トラクターの後部に装着する構成がある(特許文献1)。そして、播種や移植位置を掘削溝の中央に位置させるため、作業装置のフレームに掘削溝の溝壁に当接可能なガイド板を設ける構成としている。
特許第5050004号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、掘削溝にガイド板を当接しながら前進するものであるから、ガイド板で掘削溝を崩してしまいガイドの機能を損なう場合がある。
この発明は、このような欠点を解消し、掘削溝に対して良好な播種・移植作業などの対畝作業を行わせようとするものである。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
請求項1に記載の発明は、連続して直線状に掘削された深溝Dに沿って走行するトラクターの後部に、該深溝D上に畝Uを成形する畝成形部13と畝U面に長物根菜の播種作業又は移植作業を行うための対畝作業部14を備えた長物根菜用作業装置11をリンク機構10により連結する農作業機において、作業装置11に盤面を進行方向に沿わせたディスク40,40を設け、前記長物根菜用作業装置11は、耕耘部12と畝成形部13と対畝作業部14を備え、耕耘部12の側方にディスク40,40を設け、ディスク40,40の下縁を耕耘部12の耕耘爪17軌跡の下縁と同等又はこれより深い位置に設け、ディスク40,40の径を耕耘爪17の回転軌跡と同等又は大きい径に構成し、
前記耕耘部12の上面を覆うロータリカバー22と一体化させた左右の補強フレーム23,23を設け、該左右の補強フレーム23,23の外側に補助作業機フレーム33を昇降自在に連結し、該補助作業機フレーム33は、前記補強フレーム23に上下回動自在に連結された回動フレーム部33aと左右の回動フレーム部33aを連結する横フレーム部33bから構成し、該横フレーム部33bの中央部に2本の縦フレーム34,34をスライド固定自在に装着する構成とし、
前記縦フレーム34,34の左右中央に畝成形部13の畝立器18と左右一対の成形板19,19を設けるにあたり、横フレーム部33bに前記畝立器18を連結固定し、縦フレーム34の下部後面にホルダ34aを設け、該ホルダ34aに成形板19の上面を保持するスライド固定部材35を嵌合する構成とし、
前記縦フレーム34の下部外側に支持プレート36を設け、該支持プレート36の上縁部と下縁部にパイプ材36a,36aを固定し、スライドアーム37a,37aの基部側を前記パイプ材36a,36aにスライド固定自在に挿通する構成とし、前記スライドアーム37a,37aは斜め方向内外にスライドする構成とし、スライドアーム37a,37aの先端には耕耘部12側面を覆う側面カバー37を延出固定可能に設けたことを特徴とする農作業機とする。
このように構成すると、ディスク40,40の下端は土壌中に切り込んで前進する。長物根菜用作業装置11は、トラクター側の多少の操舵に連動して蛇行しようとするが、ディスク40,40は土壌中に食い込んで前進し直進進行を維持する。
また、左右幅の広い耕耘部12の側方において、ディスク40,40が土中に食い込んで作業装置11の直進進行を維持する。
また、ディスク40,40の下縁は耕耘爪17の打ち込み最下縁と同等か又はより深く食い込んで進行する。
また、側面カバー37により耕耘部12の耕耘爪17の打ち込み耕耘作業中に投擲される耕耘土壌を受け止めて側方への飛散を防ぐ。
請求項2に記載の発明は、前記左右のディスク(40,40)は、側面視において、耕耘部(12)の前記左右の側面カバー(37,37)を完全に覆う構成とし、前記側面カバー(37,37)よりも外側に離れた位置に位置調整可能に設けた請求項1に記載の農作業機とする。
請求項1に記載の発明によると、ディスク40,40が土壌中に食い込んで前進するため、長物根菜用作業装置は左右に振れることなく略直線状に進行し、前作業で形成された深溝の直上に対応する畝面に播種することができる。
また、左右幅の広い耕耘部12の側方において、ディスク40,40が土中に食い込んで作業装置11の直進進行を維持して、ディスク40,40は重量が大である耕耘部12の近傍にあって直接的にこの耕耘部12の姿勢制御に関わることとなり、直進性が安定する。
また、ディスク40,40の下縁は耕耘爪17の打ち込み最下縁と同等か又はより深く食い込んで進行するから、進行しながら土中へ食い込ませる効果が大きい。
また、側面カバー37により耕耘部12の耕耘爪17の打ち込み耕耘作業中に投擲される耕耘土壌を受け止めて側方への飛散を防ぐことができる。
全体側面図 作業装置の平面図 作業装置に背面図 要部の斜視図 鎮圧輪支持構成の斜視図 作用説明図 ディスクの作用説明図
以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1,図2は耕耘作業、畝立作業とともに、長物根菜類の播種又は移植作業の同時作業を行う長物根菜類作業装置を装着したトラクターの側面図であり、トラクター機体1は、前輪2,2と後輪3,3に支持されて前部フレーム4にはエンジン5を搭載し、該エンジン5からの駆動力はミッションケース6内変速伝動機構を介して後輪3および前輪2を駆動する構成である。また、ミッションケース6内変速伝動機構を介して機体1後部に突出するPTO軸7を駆動する構成としている。
トラクター機体1の後部に、一対のロアリンク8,8及び1本のトップリンク9からなる3点リンク機構10を介して長物根菜類作業装置11を昇降自在に連結している。この長物根菜類作業装置11は、耕耘部12と、畝成形部13と、対畝作業部としての播種部14とからなる。このうち、耕耘部12はセンタードライブ形態とされ中央に垂下する耕耘伝動ケース15の左右に突出する耕耘軸16の外周に複数の耕耘爪17をらせん状に配設してなる。畝成形部13は伝動ケース15の後方位置において畝立器18と左右一対の成形板19,19を配置した構成とし、耕耘土壌を受けて単一条の畝Uを成形する構成である。播種部14は、長物根菜類(例えば牛蒡)の種子を紙や綿等で整形したテープ20の表面に適宜間隔をおいて接着しロール状に巻回してホルダ21に装填し、作業装置11の進行とともに順次畝面に繰り出させテープの表面を薄く覆土できる構成としている。
長物根菜類作業装置11について更に詳述すると、前記耕耘伝動ケース15の左右に位置して耕耘部12の上面を覆うロータリカバー22と剛体的に一体化させた補強フレーム23,23を並設し、該補強フレーム23,23の夫々に前側に向けて前連結フレーム24,24を着脱自在に固定して設け、さらに該前連結フレーム24,24には前記ロアリンク8,8の下端を連結するロアリンク連結ピン25,25を凸設したブラケット26,26を設けている。耕耘伝動ケース15の上部と補強フレーム23又は連結フレーム24とに跨ってトップリンクブラケット27を構成する。このトップリンクブラケット27の頂部に前記トップリンク9の後端を連結している。
上記一対の補強フレーム23,23の後部内側にゲージホイル用フレーム28を連結する。該ゲージホイル用フレーム28は、後方に延出する上下回動自在の回動フレーム部28aと回動フレーム部28aを左右連結状となす第1の横フレーム部28bとからなり、この横フレーム部28bの左右端部に筒状のゲージホイルブラケット29を上下垂直姿勢に接続している。ゲージホイル30の垂直支持アーム31がこのゲージホイルブラケット29に上下調整自在に挿通することによってゲージホイル30を所定高さに支持する構成である。ゲージホイルブラケット29と作業装置11の機体側、図例ではトップリンクブラケット27との間を伸縮自在なアジャストハンドル32で連結し、ゲージホイル30,30を前記耕耘部12に対して上下調整することにより、耕耘深さを所定に設定できる構成としている。
また、前記補強フレーム23の外側には上記ゲージホイル用ブラケット29と同様に後方に向け補助作業機フレーム33を昇降自在に連結する。この補助作業機フレーム33は、補強フレーム23に上下回動自在に連結され平面視ハ字型に開く回動フレーム部33aと左右の回動フレーム部33aを連結する第2の横フレーム部33bとからなり、この横フレーム部33bの中央部には2本の並行する縦フレーム34,34をスライド固定自在に装着し、これら縦フレーム34,34には左右中央に畝成形部13の畝立器18および左右一対の成形板19,19をそれぞれに支持する構成である。詳細には、横フレーム部33b中央に畝立器18を適宜に連結固定し、縦フレーム34の下部後面にホルダ34aを設け、該ホルダ34aに成形板19の上面を保持するスライド固定部材35を嵌合する。
さらに、上記縦フレーム34の下部外側には、支持プレート36を設け、この支持プレート36の上・下縁にパイプ材36a,36aを溶接固定するとともに、スライドアーム37a,37aの基部側をこのパイプ材36a,36aにスライド固定自在に挿通している。そしてスライドアーム37a,37aは斜め方向内外にスライドしうる構成であり、その先端には耕耘部12側面を覆うよう側面カバー37を延出固定している。この側面カバー37により耕耘部12の耕耘爪17の打ち込み耕耘作業中に投擲される耕耘土壌を受け止めて側方への飛散を防いでいる。
前記補助作業機フレーム33の横フレーム部33bの左右端側に、延長筒38を固着し、さらにこの延長筒38には開口部が前後向きで断面矩形の延長ホルダ39を設け、この延長ホルダ39にディスク40を支持する支持フレーム41を挿入固定する。ディスク40は左右に配設されており、左右のディスク40,40は、側面視において、耕耘部12の上記左右の側面カバー37,37を完全に覆う状態でこの側面カバー37,37よりも適宜間隔外側に離れた個所に位置調整可能に設けられる。なお、該ディスク40,40は支軸42,42に対して自由に回転できる遊転状態に、平面視において作業装置11の進行方向に沿う姿勢、即ち耕耘軸16と直交する方向の姿勢に左右ディスク40,40は平行状態に設けられている。
前記補助作業機フレーム33の横フレーム部33bの中央上部に適宜支持手段43を介して前記播種部14が装着される。この播種部14のうち、種子を接着しロール状のテープ20は、該横フレーム部33bの左右中央位置に後方向きに固定して設けるステー44に水平姿勢で支持された芯体45に嵌合保持される。このステー44に近接して設けられたステー46には巻回するバネ47で下方へ弾発付勢されたアーム48を支持し、その下端は適宜前側を支点に後方側が上下動可能に設けられた均平板49の後部に連繋されている。該均平板49は進行とともに畝U上面を摺接しながらテープ20を押さえて繰り出させ、後続する鎮圧ローラ50で押圧する間に覆土できる構成となっている。上記ロール状テープ20を芯体45に装填するとその外周は透明カバー51で覆われる構成としている。
前記補強フレーム23の前方に設ける前記ロアリンク連結ピンブラケット26の前端部同士を矩形パイプ状の連結部材52で左右連結する。そして、この連結部材52を利用して鎮圧輪53を装着する。すなわち、連結部材52の中央部に中央ヒッチ部52aを垂下状に溶接固定し、鎮圧輪53の車軸53aを支持する車軸アーム54が略水平状となるように該車軸アーム54後端側を軸芯52b回りに上下揺動自在に連結する。この車軸アーム54に形成するベース部54aには、連結部材52側に支持された調整ロッド55の下端側を挿通してあり、この調整ロッド55の下半部には所定高さの間隔でピン挿通孔55a,55a…を設け、ベース部54aを上下に挟んでストッパピン56,56を挿通することにより、車軸アーム54ひいては鎮圧輪53の上下動の範囲を規制する構成である。なお、上側のストッパピン56に代替して調整ロッド55に巻回するバネを設けることにより、鎮圧輪53を所定に下方に付勢できる構成としてもよい。
鎮圧輪53の前側から側部に亘り該鎮圧輪53を覆うように平面視V型の排土板57を設ける。即ち、前記連結部材52から上記中央ヒッチ部52aの両側位置に着脱自在でかつこの連結部材52の長手方向に沿って位置変更取付け自在な側部ヒッチ58,58を垂下状に設け、この側部ヒッチ58,58の下端に排土板57の内側に連結固定した排土板アーム59,59を支点ピン60,60により上下動自在に連結している。そして排土板アーム59の途中部と前記連結部材52に設けたブラケット52cとの間を、主・副ロッドを羅合体からなり長手方向の長さ調整自在に構成する長さ調整ロッド61により接続して、上部ハンドル61aの正逆回転によって、排土板57の特にその前端側高さを同軸の支点ピン60,60まわりに上下調整可能に設けている。
排土板57の上面にゴム等の弾性板62を設けている。支軸回りに上方回動させたときに他物に衝突する衝撃を緩和するためである。
上記のように構成した鎮圧輪53と排土板57の組み合わせ構成により、図6のように作用する。前作業としてトレンチャーTにより連続して土壌を掘削して直線状に深溝Dを形成した後(図6(イ)(ロ))、この深溝Dを跨いで本実施例の長物根菜類作業装置11をトラクター機体1の後部に装着して進行するが、前作業の形成深溝Dにおいては、深溝D内に膨軟化した土壌が残り一部は土壌表面から盛り上がり土壌表面は凹凸が生じるため、長物根菜類作業装置11の通過によりまず適宜高さに調整されて先行する排土板57の下縁が盛り上がり土壌を深溝Dの側面に排土案内する。直後に鎮圧輪53が通過によって深溝D中の特に上層の膨軟土壌を加圧圧縮する(図6(ハ)(ニ))。なお、排土板57の前下方には切欠案内部を形成する場合があり、土壌をこの案内部から適当量だけ導入して鎮圧輪53による鎮圧土壌の適正確保を担保している(図1)。
なお、図6について、(イ)(ロ)は前作業としてのトレンチャーTによる深溝D断面を示し、圃場面WにトレンチャーTによる作業により、深溝Dの底部Xまでの間を掘り進むと土壌は膨軟化され、(ロ)に示すように盛土Vが形成される。図6(ハ)(ニ)は上記のように、長物根菜類作業装置11をトラクター機体1の後部に装着して進行する場合の深溝断面を示すもので、盛土Vの表層が排土板57で削られて行き、直後の鎮圧輪53の通過で符号Yの状態まで加圧により表土面が下がって行く。図6(ハ)中、符号Pは深溝D内で加圧圧縮された土壌層をあらわしている。
引き続き、耕耘部12による土壌耕耘を畝立部13によって1条の畝Uに形成する。すなわち深溝Dに対して広幅の耕耘幅に設定されていて、圃場面Wを耕耘して耕盤面Zの深さまで耕耘し、耕耘土壌は後方に送られて畝立部13で畝成形される。そして耕耘畝立作業と同時に、播種部14から繰り出される種子テープ20を畝Uの上面に圧接・覆土する。
このとき長物根菜類作業装置11の耕耘部12の左右側方にはディスク40,40が設けられ、このディスク40,40の下端は土中に入り込んでトラクター側のけん引に伴って自転しながら進行するが(図7)、ディスク40,40が左右方向への蛇行を防止して略直線に進行させることとなる。したがって、先のトレンチャー作業で形成した深溝をトラクターで跨いで当該根菜類播種作業を行うが、深溝が略直線状に形成された圃場においては、トラクター中心を深溝に合わせることにより、多少トラクター進行方向が左右にずれても、3点リンク機構10で左右にはやや融通の状態で連結された作業装置であるから、トラクターの動きに囚われることなく、つまり上記ディスク40,40の存在によって左右に振れることなく略直線状に進行し、前作業で形成された深溝の直上に対応する畝面に播種することができる。
従来技術においては、深溝の側面に当接するガイド体を設けることによって播種位置を深溝の直上に対応させる構成であるが、ガイド体の当接によって深溝の側壁を崩す恐れがあり、この側壁が崩れるとガイド体は正しく深溝を検知できなくなって、所期の播種作業を行えなくなるが、上記実施例においては、深溝の側壁に作用する部材が無く、上記従来の欠点を解消するものである。
なお、ディスク40,40は耕耘部12の側方に設ける構成としたから、重い耕耘部12の左右側の挙動を防止して所期の直進状態を維持できる効果がある。
また、前記ディスク40,40の径は耕耘部12の耕耘爪17の回転軌跡と略同じか又はやや径大に設けており、ディスク40,40の下縁は耕耘爪17の打ち込み最下縁と同等か又はより深く設定している。ディスク40,40の土中への食い込みを耕耘爪17よりも深い状態とすると、ディスク40,40による左右動規制の効果がより大きい。さらに、ディスク40,40は遊転状態に設けてあるから、進行しながら土中へ食い込ませる効果が大きい。
本実施例では、ディスク40,40を補助作業機フレーム33の横フレーム部33bに着脱自在に装着するものであるから、既存の長物根菜類作業装置に後付けできるので便利である。なお、本実施例では、上記のように横フレーム部33bに着脱する構成としたが、耕耘軸16の左右端部に遊転自在に設ける構成としてもよい。この場合にも、耕耘爪17よりも深く切り込みできる構成が好ましく、耕耘爪17回転軌跡と同等の径かあるいはこれよりも大なる径に設定する。
対畝作業部は播種部14に代替して苗移植部としてもよい。
1 トラクター機体
10 3点リンク機構(リンク機構)
11 長物根菜類作業装置
12 耕耘部
13 畝成形部
14 播種部(対畝作業部)
17 耕耘爪
18 畝立器
19 成形板
22 ロータリカバー
23 補強フレーム
33 補助作業機フレーム
33a 回動フレーム部
33b 横フレーム部
34 縦フレーム
34a ホルダ
35 スライド固定部材
36 支持プレート
36a パイプ材
37 側面カバー
37a スライドアーム
40 ディスク

Claims (2)

  1. 連続して直線状に掘削された深溝(D)に沿って走行するトラクターの後部に、該深溝(D)上に畝(U)を成形する畝成形部(13)と畝(U)面に長物根菜の播種作業又は移植作業を行うための対畝作業部(14)を備えた長物根菜用作業装置(11)をリンク機構(10)により連結する農作業機において、作業装置(11)に盤面を進行方向に沿わせたディスク(40,40)を設け、前記長物根菜用作業装置(11)は、耕耘部(12)と畝成形部(13)と対畝作業部(14)を備え、耕耘部(12)の側方にディスク(40,40)を設け、ディスク(40,40)の下縁を耕耘部(12)の耕耘爪(17)軌跡の下縁と同等又はこれより深い位置に設け、ディスク(40,40)の径を耕耘爪(17)の回転軌跡と同等又は大きい径に構成し、
    前記耕耘部(12)の上面を覆うロータリカバー(22)と一体化させた左右の補強フレーム(23,23)を設け、該左右の補強フレーム(23,23)の外側に補助作業機フレーム(33)を昇降自在に連結し、該補助作業機フレーム(33)は、前記補強フレーム(23)に上下回動自在に連結された回動フレーム部(33a)と左右の回動フレーム部(33a)を連結する横フレーム部(33b)から構成し、該横フレーム部(33b)の中央部に2本の縦フレーム(34,34)をスライド固定自在に装着する構成とし、
    前記縦フレーム(34,34)の左右中央に畝成形部(13)の畝立器(18)と左右一対の成形板(19,19)を設けるにあたり、横フレーム部(33b)に前記畝立器(18)を連結固定し、縦フレーム(34)の下部後面にホルダ(34a)を設け、該ホルダ(34a)に成形板(19)の上面を保持するスライド固定部材(35)を嵌合する構成とし、
    前記縦フレーム(34)の下部外側に支持プレート(36)を設け、該支持プレート(36)の上縁部と下縁部にパイプ材(36a,36a)を固定し、スライドアーム(37a,37a)の基部側を前記パイプ材(36a,36a)にスライド固定自在に挿通する構成とし、前記スライドアーム(37a,37a)は斜め方向内外にスライドする構成とし、スライドアーム(37a,37a)の先端には耕耘部(12)側面を覆う側面カバー(37)を延出固定可能に設けたことを特徴とする農作業機。
  2. 前記左右のディスク(40,40)は、側面視において、耕耘部(12)の前記左右の側面カバー(37,37)を完全に覆う構成とし、前記側面カバー(37,37)よりも外側に離れた位置に位置調整可能に設けた請求項1に記載の農作業機。
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