JP6130342B2 - 車両のドア構造 - Google Patents
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Description
しかしながら、凹部の内外面(例えば上面)にスイッチを取付ける場合、予めスイッチを設けたアウタハンドルユニットをドアに取り付ける際に、このアウタハンドルユニットの凹部を取り付けるドアの取付穴(アウタハンドル取付穴)の縁部にスイッチが干渉してしまい、取付けが困難であるという課題があった。
(1)本発明の一態様に係る車両のドア構造は、ドアを車体側面に係合させるラッチ装置(例えば、実施形態におけるラッチ装置30)を操作するアウタハンドルと、前記ドアの外表面に設けられたアウタハンドル取付穴(例えば、実施形態におけるアウタハンドル取付穴19)に取り付けられ、前記ドアの外表面から内方に向かって凹み、前記アウタハンドルを収容する凹状部材(例えば、実施形態における凹状部材25)と、前記凹状部材に取り付けられ、前記ラッチ装置を鎖錠するロック手段を動作させるスイッチ(例えば、実施形態におけるスイッチ41)と、前記スイッチを前記凹状部材に係止するためのクリップ(例えば、実施形態におけるクリップ51)と、を備えた車両のドア構造であって、前記凹状部材は、前記ドアの内外方向の前記ドアの内部側に延びる内外面(例えば、実施形態における内外面22)と、該内外面から遠ざかる方向に延びるとともに前記スイッチを囲むように形成され、内側に前記スイッチを収容するスイッチ取付壁(例えば、実施形態におけるスイッチ取付壁43)と、該スイッチ取付壁に形成され、前記クリップの一部を前記スイッチ取付壁の内側に進入させるクリップ開口(例えば、実施形態におけるクリップ開口45)と、を有し、前記クリップは、前記クリップ開口から前記スイッチ取付壁の内側に進入して前記スイッチと係合する挿入部(例えば、実施形態における挿入部52a,52b)を有することを特徴とする。
なお、以下の説明においては、車両の進行方向前側を単に前側、進行方向後側を単に後側、前側及び後側に沿った方向を前後方向、重力方向上側を単に上側、重力方向下側を単に下側、上側及び下側に沿った方向を上下方向、前後方向および上下方向に対して直角な車体の幅方向を単に車幅方向と称して説明する。また、参照する各図面においては、前後方向をL、上下方向をH、車幅方向をWとして矢印で示す。
また、図2は、車両のドアを車幅方向の車室内側から見た時の一部破断図である。なお、この図2は、ドアインナパネルを除いた状態を示している。
本実施形態の車両のドア構造を備えた車両1は、例えば、車体2を構成するフロントピラー3とリアピラー4との間のルーフ部分が開閉可能な2ドアのオープンカー(コンパーチブル、カブリオレ)である。車体2の前後方向に沿った側面開口部6には、ドア10が開閉可能に取り付けられている。なお、以下の記載においては、車幅方向の一方の側(車体前方から見た時の右側)のドア10のみに着目して説明するが、他方の側のドアも同様の構成である。
アウタハンドル装置(ドアハンドル装置、アウトサイドハンドル装置、ドアノブ装置)20は、後述するアウタハンドル21を回動させることにより、ロッド12を介してラッチ装置30を操作して、ドア10の係止状態を解除する(以下、この状態をアンラッチ状態と称する)。なお、ラッチ装置30は、図3に示すように、ドアの車室内側に形成されたインナハンドル17を操作することによっても、ドア10をアンラッチ状態にすることができる。
ラッチ装置30のラッチ状態を解除するアウタハンドル(ドアハンドル、アウトサイドハンドル、ドアノブ、把持部)21は、アウタハンドル装置20を構成する凹状部材25に収容され、露出部分である外面の一部がドア10の外表面に沿って、車体2の前後方向に長く延びる形状を成す。そして、アウタハンドル21の露出部分は、凹状部材25の凹面26の一部を覆うように形成されている。
凹状部材25の上側の内外面22aのうち、アウタハンドル21の把持部21Bの縁部21BE(図4参照)近傍には、ロック装置40を構成するスイッチ41を凹状部材25に取り付けるためのスイッチ取付壁43が一体に形成されている。また、このスイッチ取付壁43にスイッチ41を係止するためのクリップ51が取り付けられている。
クリップ51は、係合位置にある時には、一端部分および他端部分を成す挿入部52a,52bが、スイッチ取付壁43の対向壁44a,44bにそれぞれ形成されたクリップ開口45,45からスイッチ取付壁43の内側空間Eに進入して、スイッチ41の窪み48と係合する。これによって、スイッチ41は、スイッチ取付壁43の内部空間Eに挿入された状態で係止される。
そして、スイッチ41の窪み48が挿入部52a,52bと合致する位置まで押し込まれた時に、クリップ51の弾性力によって挿入部52a,52bがそれぞれスイッチ41の窪み48に入り込んで係合する。これによって、スイッチ41は、スイッチ取付壁43の内部空間Eに挿入された状態で係止される。
例えば、上述した実施形態では、スイッチ取付壁43は、対向壁44a,44bと、これを繋ぐ連結壁44c,44dからなる断面矩形の筒状体としたが、スイッチ41を保持可能な形状であれば、これに限定されるものでは無い。
また、上述した実施形態では、クリップ開口45は、互いに対向する対向壁44a,44bのそれぞれに形成しているが、これに限らず、少なくとも一方の対向壁のみにクリップ開口45を形成した構成であればよい。
また、上述した実施形態では、凹状部材25の凹面26のうち上側の内外面22aにスイッチ取付壁43を形成しているが、凹面26の下側の内外面22bにスイッチ取付壁43を形成した構成にすることもできる。
2 車体
10 ドア
10A ドア構造
19 アウタハンドル取付穴
20 アウタハンドル装置
21 アウタハンドル
22 内外面
25 凹状部材
30 ラッチ装置
40 ロック装置
41 スイッチ
42 操作部材
43 スイッチ取付壁
44a,44b 対向壁
44c,44d 連結壁
45 クリップ開口
46 クリップ案内溝
47 延出壁
51 クリップ
52a,52b 挿入部
Claims (6)
- ドアを車体側面に係合させるラッチ装置を操作するアウタハンドルと、前記ドアの外表面に設けられたアウタハンドル取付穴に取り付けられ、前記ドアの外表面から内方に向かって凹み、前記アウタハンドルを収容する凹状部材と、前記凹状部材に取り付けられ、前記ラッチ装置を鎖錠するロック手段を動作させるスイッチと、前記スイッチを前記凹状部材に係止するためのクリップと、を備えた車両のドア構造であって、
前記凹状部材は、前記ドアの内外方向に延びる内外面と、該内外面の前記ドアの内部側から遠ざかる方向に延びるとともに前記スイッチを囲むように形成され、内側に前記スイッチを収容するスイッチ取付壁と、該スイッチ取付壁に形成され、前記クリップの一部を前記スイッチ取付壁の内側に進入させるクリップ開口と、を有し、
前記クリップは、前記クリップ開口から前記スイッチ取付壁の内側に進入して前記スイッチと係合する挿入部を有することを特徴とする車両のドア構造。 - 前記スイッチ取付壁は、互いに向かい合う一対の対向壁と、該対向壁どうしを連結する連結壁とを備え、
前記クリップ開口は、一対の前記対向壁のうち、少なくとも一方に形成され、
前記クリップは、前記対向壁および前記連結壁を囲むコ字状を成し、一端部分および他端部分において、一対の前記対向壁を挟み込むことを特徴とする請求項1記載の車両のドア構造。 - 前記連結壁には、外方に向けて延出する延出壁が形成され、該延出壁は、前記クリップが前記スイッチを係止した状態において、前記クリップよりも外側まで延びることを特徴とする請求項2記載の車両のドア構造。
- 前記スイッチ取付壁は、前記ドアのドアインナパネルとドアアウタパネルとの隙間を車両の上下方向の上側からみて視認可能なように、前記凹状部材の上側に配置された前記内外面に設けられており、前記延出壁は、前記上下方向における前記クリップよりも下側に形成されていることを特徴とする請求項3記載の車両のドア構造。
- 前記対向壁の外側面には、前記クリップ開口から前記連結壁に向けて延びるクリップ案内溝が形成されていることを特徴とする請求項2ないし4いずれか一項記載の車両のドア構造。
- 前記クリップ案内溝は、前記外側面からの深さが、前記クリップ開口側よりも前記連結壁側のほうが深くなるように形成されていることを特徴とする請求項5記載の車両のドア構造。
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