JP6128590B2 - ライブラリ装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態によるアクセッサ移送装置の最小構成を示す図である。
この図が示すように、アクセッサ移送装置1100は、ライブラリ装置1000に着脱される少なくとも一個のマガジン1320に少なくとも一個の媒体1310が装填され、マガジン1320に装填されている媒体1310が取出方向に付勢されており、マガジン1320で取出方向と直交する方向に付勢されている媒体ロックレバー1321が媒体1310をロックし、移動自在なハンドアクセッサ1110が媒体ロックレバー1321を解除方向に押圧するものである。このアクセッサ移送装置1100は、媒体ロックレバー1321に係脱自在に係合するストッパ係合部1112が形成されているハンドアクセッサ1110と、ハンドアクセッサ1110を取出方向と解除方向とに直交する方向に移動させるアクセッサ移動機構1120と、アクセッサ移動機構1120の第一端部を解除方向に移動自在に支持している第一ガイド手段1131と、アクセッサ移動機構1120の第二端部を解除方向に移動自在に支持している第二ガイド手段1141と、移動自在に支持されているアクセッサ移動機構1120の第一端部を解除方向に駆動する第一駆動手段1130と、移動自在に支持されているアクセッサ移動機構1120の第二端部を解除方向に駆動する第二駆動手段1140と、を少なくとも備えていればよい。
図2は、本実施形態によるアクセッサ移送装置の最小構成を示す図である。
この図が示すように、アクセッサ移送装置1100は、ライブラリ装置1000に収容された複数のマガジン1320に対して媒体1310を出し入れするハンドアクセッサ1110を、複数のマガジン1320に対向した面に沿った第一の方向に沿って移動させるアクセッサ移動機構1120と、アクセッサ移動機構1120の第一端部を第一の方向に直交する第二の方向に移動自在に支持している第一ガイド手段1131と、アクセッサ移動機構1120の第二端部を第二の方向に移動自在に支持している第二ガイド手段1141と、アクセッサ移動機構1120の第一端部を第二の方向に移動させる第一移動手段1130と、アクセッサ移動機構1120の第二端部を第二の方向に移動させる第二移動手段1140と、第一ガイド手段1131および第二ガイド手段1141に対して、第一移動手段1130および第二移動手段1140の少なくとも一方を離脱させる離脱機構G23を備える構成を、少なくとも備えていればよい。
本実施形態のライブラリ装置1000は、いわゆるテープライブラリ装置であり、電子データが記録されている磁気テープ(図示せず)が、ボックス状の媒体1310に収容されている。
図3、図8、図9、図10に示すように、下方駆動機構1130を構成する駆動源1136は、モータ本体1136aがリフト下部プレート1122に設けられたモータ取付台1121m(図3参照)に固定され、モータ本体1136aにより回転駆動される駆動軸1136b(図10参照)が下方に向けて延びている。図10に示すように、この駆動軸1136bにはドライブギヤG10が設けられている。
すなわち、図17〜図20に示すように、ドライブシャフト1150の上部には、ドライブシャフト1150の軸方向に沿って連続する平面部1152が形成されている。この平面部1152が形成された部分において、ドライブシャフト1150は、軸方向に直交する断面形状が略D字状をなしている。一方、駆動ギヤG23には、この断面D字状のドライブシャフト1150に対応した断面D字状の軸支穴1153が形成されている。駆動ギヤG23は、この軸支穴1153にドライブシャフト1150の上端部を挿通させることにより、ドライブシャフト1150に対して周方向への回転が拘束された状態のまま、平面部1152が形成されている範囲内においてドライブシャフト1150の軸方向にスライド可能とされている。ここで、平面部1152は、駆動ギヤG23が、上記第一の位置P1と、第二の位置P2との間でスライド移動可能となる範囲に形成されている。
そして、アーム1154の下端部には、アーム1154の延長方向に対して直交し、ドライブシャフト1150側に向けて突出形成された、係合爪、ロック部材の一例としてのC字状のクランプ爪部材1156が設けられている。クランプ爪部材1156は、両端部1156a,1156aが互いに接近離間する方向に弾性変形可能とされている。
ドライブシャフト1150には、溝1157が、周方向に連続して形成されている。図18(a)、図19(a)に示すように、C字状のクランプ爪部材1156は、駆動ギヤG23が中間ギヤG21に噛み合うことによってピニオンギヤG22を駆動可能な第一の位置P1にあるときに、この溝1157に嵌め込み可能とされている。溝1157にC字状のクランプ爪部材1156が嵌め込まれることによって、駆動ギヤG23は第一の位置P1においてドライブシャフト1150の軸方向において拘束される。
そして、図18(b)、図19(b)に示すように、このC字状のクランプ爪部材1156の両端部1156a,1156aをドライブシャフト1150の軸方向に直交する方向に押圧すると、C字状のクランプ爪部材1156がドライブシャフト1150の溝1157と干渉することによって、両端部1156a,1156aが互いに離間する方向に開く。これとともに、アーム1154が駆動ギヤG23側の上端部を中心として撓む。これによってC字状のクランプ爪部材1156をドライブシャフト1150の軸方向に直交する方向に移動させて溝1157から離脱させ、ドライブシャフト1150の軸方向における拘束を解除することが可能となっている。すると、駆動ギヤG23は、ドライブシャフト1150の軸方向に沿ってスライド移動可能となり、第一の位置P1から第二の位置P2へと退避させることが可能となる。
アクセッサリフト1120の高さ寸法が大きい場合等においては、アクセッサリフト1120を引き出す際に、傾きが生じてしまうことがある。すると、下方駆動機構1130と、上方駆動機構1140との間において回転抵抗の差が増大して、アクセッサリフト1120の変形や傾斜がさらに悪化することがある。すると、アクセッサリフト1120の引き抜き作業が困難になってしまう。
上記の操作を作業者が行っておくことにより、アクセッサリフト1120を引き出す際にアクセッサリフト1120の変形や傾斜が生じにくくなる。さらに、例えアクセッサリフト1120に傾きが生じても、下方駆動機構1130と上方駆動機構1140とがそれぞれ独立して滑らかに作動する。したがって、ハンドアクセッサ1110を容易に引き抜くことが可能となり、作業性が向上する。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
1100 アクセッサ移送装置
1110 ハンドアクセッサ
1111 媒体係合爪
1112 ストッパ係合部
1120 アクセッサ移動機構
1121 リフト下部
1122 リフト上部
1123 リフト左部
1124 リフト右部
1130 第一駆動手段、第一移動手段
1131 第一ガイド手段
1132 第一ラックギヤ
1133 第一ピニオン、第一ピニオンギヤ
1134 第一ギヤ列である下方ギヤ列
1136 駆動源
1140 第二駆動手段、第二移動手段
1141 第二ガイド手段
1142 第二ラックギヤ
1143 第二ピニオン、第二ピニオンギヤ
1144 第二ギヤ列である上方ギヤ
1150 駆動連動手段、連動手段、ドライブシャフト
1152 平面部
1153 軸支穴
1154 ロック部材
1155 補強リブ
1156 係合爪、ロック部材
1156a 先端部
1157 溝
1210 マガジン収納部
1310 媒体
1320 マガジン
1321 媒体ロックレバー
G23 離脱機構、ギヤ
P1 第一の位置
P2 第二の位置
Claims (6)
- ライブラリ装置に着脱される少なくとも一個のマガジンに少なくとも一個の媒体が装填され、前記マガジンに装填されている前記媒体が取出方向に付勢されており、前記マガジンで前記取出方向と直交する方向に付勢されている媒体ロックレバーが前記媒体をロックし、移動自在なハンドアクセッサが前記媒体ロックレバーを解除方向に押圧するアクセッサ移送装置であって、
前記媒体ロックレバーに係脱自在に係合するストッパ係合部が形成されている前記ハンドアクセッサと、
前記ハンドアクセッサを前記取出方向と前記解除方向とに直交する方向に移動させるアクセッサ移動機構と、
前記アクセッサ移動機構の第一端部を前記解除方向に移動自在に支持している第一ガイド手段と、
前記アクセッサ移動機構の第二端部を前記解除方向に移動自在に支持している第二ガイド手段と、
移動自在に支持されている前記アクセッサ移動機構の第一端部を前記解除方向に駆動する第一駆動手段と、
移動自在に支持されている前記アクセッサ移動機構の第二端部を前記解除方向に駆動する第二駆動手段と、を有するアクセッサ移送装置を備え、さらに、
少なくとも一個の前記マガジンを収容するマガジン収納部と、
前記ハンドアクセッサで移送された前記媒体にデータ記録を実行するドライブユニットと、
前記媒体に変位自在に装着されていて前記ドライブユニットによる記録許可と記録禁止とを設定するプロテクトノッチと、
前記ハンドアクセッサに形成されていて前記プロテクトノッチに係脱自在に係合するノッチ係合部と、
装填されている前記媒体から記録許可と記録禁止とを設定変更する個体を特定する入力操作を受け付ける媒体特定手段と、
入力操作で特定された前記媒体のプロテクトノッチを移動する前記ハンドアクセッサのノッチ係合部で変位させるアクセッサ制御手段と、
を有するライブラリ装置。 - 前記第一駆動手段と前記第二駆動手段とを連動させる駆動連動手段も有する、請求項1に記載のライブラリ装置。
- 前記第一駆動手段と前記第二駆動手段との一方が駆動源を具備しており、
前記駆動連動手段は前記第一駆動手段と前記第二駆動手段との駆動を機械的に連動させる、請求項2に記載のライブラリ装置。 - 前記第一駆動手段と前記第二駆動手段とがラックアンドピニオンを有し、
前記駆動連動手段がドライブシャフトからなる、請求項3に記載のライブラリ装置。 - 前記第一駆動手段は、第一ラックギヤと第一ピニオンギヤと前記駆動源とを有しており、
前記第二駆動手段は、第二ラックギヤと第二ピニオンギヤとを有しており、
前記ドライブシャフトは、前記第一ピニオンギヤと前記第二ピニオンギヤとを連動させる、請求項4に記載のライブラリ装置。 - 前記第一駆動手段は、前記第一ピニオンギヤと前記駆動源とを連結している第一ギヤ列も有しており、
前記第二駆動手段は、前記第二ピニオンギヤと連結している第二ギヤ列も有しており、
前記ドライブシャフトは、前記第一ギヤ列と前記第二ギヤ列とに連結されている、請求項5に記載のライブラリ装置。
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