JP6127866B2 - 通信制御装置、通信制御方法および通信制御プログラム - Google Patents
通信制御装置、通信制御方法および通信制御プログラム Download PDFInfo
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Description
図1は、実施例1に係るシステムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、端末装置1、端末装置2、ゲートウェイ装置(以下、「GW装置」と記載する場合がある)10、センタサーバ30、地図情報サーバ50を有する。なお、ここで示した装置の数等は例示であり、図示した数に限定されない。
図2は、実施例1に係るゲートウェイ装置の機能構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、GW装置10は、通信処理部11、記憶部12、制御部15を有する。なお、ここで挙げた処理部は例示であり、これに限定されるものではなく、入力部や表示部など他の処理部を有していてもよい。
図5は、実施例1に係るセンタサーバの機能構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、センタサーバ30は、通信処理部31、記憶部32、制御部35を有する。なお、ここで挙げた処理部は例示であり、これに限定されるものではなく、入力部や表示部など他の処理部を有していてもよい。
図9は、実施例1に係るゲートウェイ装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すように、GW装置10の位置送信部16は、管理者等から端末装置の位置情報の登録を受け付けると(S101)、位置情報DB12aに格納するとともに、当該位置情報をセンタサーバ30に送信する(S102)。
図10は、実施例1に係るセンタサーバが実行する処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すように、センタサーバ30の位置受信部36は、端末装置の位置情報をGW装置10から受信する(S201:Yes)。
このように、GW装置10は、端末装置周辺のランドマークの情報から当該端末装置が送信するセンサデータの重要度を判定することができる。つまり、GW装置10は、端末装置周辺のランドマークの情報から、センサデータが漏洩した際の影響度の大きさを判定することができる。そして、GW装置10は、センサデータの重要度が高いほど、セキュアなネットワークでセンサデータを送信することができる。
図11は、実施例2に係る位置情報が更新された場合の処理の流れを示すシーケンス図である。図11に示すように、GW装置10の変化検出部17は、位置情報DB12aを定期的に監視し、端末装置の位置情報が更新されたことを検出する(S301)。
図12は、実施例2に係る周辺の環境情報が更新された場合の処理の流れを示すフローチャートである。図12に示すように、センタサーバ30の特定部37は、各端末装置の位置情報に対応する地図データを監視する(S401)。
このように、センタサーバ30やGW装置10は、端末装置の位置情報やランドマークの情報の更新を検出して、端末装置が送信するセンサデータの重要度の変化に追従することができる。この結果、センタサーバ30やGW装置10は、位置情報の変化等が発生した場合であっても、センサデータに適した経路を選択することができる。
リスク定義DBは、GW装置10が保持するデータベースである。図15に示すように、リスク定義DBは、「カテゴリ、イベント種別、値、リスク値」を対応付けて記憶する。ここで記憶される情報は、図13と同義の内容である。図13と異なる点は、値として「故障(1時間以上継続)」が記憶されており、時間経過によってもリスク値を判定する点である。
上記実施例では、GW装置10が端末装置の位置情報をセンタサーバ30に送信する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、端末装置の位置情報がGW装置10に登録されていない場合や端末装置の位置情報からランドマークを特定できない場合には、GW装置10の位置情報を利用することができる。
上記実施例では、センタサーバ30は、カテゴリに対応するリスク値を1つ特定したり、各カテゴリに対応するリスク値のうち最大のリスク値を特定したりする場合を例にして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、センタサーバ30は、カテゴリに対応するリスク値を加算もしくは乗算した値を用いて、通信経路を選択することもできる。
上記実施例では、非暗号化通信であるインターネットなどの物理網3と、暗号化通信であるVPN4などのセキュアな通信網とを選択して切替える例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、物理網3とVLAN(Virtual Local Area Network)などを選択することもでき、異なるVLANを選択することもできる。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
図17は、ハードウェア構成例を示す図である。ここで示すハードウェア構成例は、図1で説明したGW装置10、センタサーバ30などの構成例であり、ここでは情報処理装置100として説明する。なお、端末装置1および2は、一般的な携帯電話やスマートフォンなどの構成と同様なので、詳細な説明は省略する。
3 物理網
4 VPN
10 GW装置
11 通信処理部
12 記憶部
12a 位置情報DB
12b 切替情報DB
15 制御部
16 位置送信部
17 変化検出部
18 受信部
19 選択部
20 送信部
30 センタサーバ
31 通信処理部
32 記憶部
32a 位置情報DB
32b カテゴリ定義DB
32c リスク定義DB
32d 切替基準DB
35 制御部
36 位置受信部
37 特定部
38 判定部
39 選択部
40 通知部
41 データ受信部
50 地図情報サーバ
Claims (7)
- 端末装置からデータを受信する受信部と、
前記データを送信した前記端末装置の位置情報と地図情報に基づいて、前記受信部によって受信されたデータの重要度を判定する判定部と、
前記判定部によって判定された重要度に対応する通信経路を選択する選択部と、
前記選択部によって選択された通信経路で、前記データを宛先に送信する送信部と
を有することを特徴とする通信制御装置。 - 前記端末装置の位置情報と前記地図情報を用いて、前記端末装置が位置する周辺の環境情報を特定する特定部をさらに有し、
前記判定部は、前記特定部によって特定された周辺の環境情報にしたがって、前記受信部によって受信されたデータの重要度を判定することを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。 - 前記端末装置と、前記選択された通信経路とを対応付けて記憶する経路記憶部をさらに有し、
前記特定部は、前記端末装置の位置情報によって特定される前記周辺の環境情報を定期的に監視し、
前記判定部は、前記特定部による監視によって前記周辺の環境情報に変化が検出された場合に、変化後の周辺の環境情報にしたがって前記データの重要度を判定し、
前記選択部は、前記判定部によって判定された重要度に対応する通信経路を選択し、選択した通信経路で前記経路記憶部を更新することを特徴とする請求項2に記載の通信制御装置。 - 前記位置情報と、前記周辺の環境情報を識別するカテゴリと、当該カテゴリに対して設定されたリスク値とを対応付けて記憶する情報記憶部をさらに有し、
前記特定部は、前記位置情報から前記周辺の環境情報に対応付けられるカテゴリを少なくとも1つ特定し、
前記判定部は、前記特定部によって特定されたカテゴリに対応する前記リスク値、または、前記特定部によって特定された各カテゴリに対応する前記リスク値の合計値に基づいて、前記データの重要度を判定することを特徴とする請求項2に記載の通信制御装置。 - 前記判定部は、前記特定部によって特定された周辺の環境情報と、前記受信されたデータの種別とにしたがって、前記受信されたデータの重要度を判定することを特徴とする請求項2に記載の通信制御装置。
- コンピュータが、
端末装置からデータを受信し、
前記データを送信した前記端末装置の位置情報と地図情報に基づいて、受信されたデータの重要度を判定し、
判定された重要度に対応する通信経路を選択し、
選択された通信経路で、前記データを宛先に送信する
処理を含んだことを特徴とする通信制御方法。 - コンピュータに、
端末装置からデータを受信し、
前記データを送信した前記端末装置の位置情報と地図情報に基づいて、受信したデータの重要度を判定し、
判定した重要度に対応する通信経路を選択し、
選択した通信経路で、前記データを宛先に送信する
処理を実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
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