JP6125363B2 - 乗物用シート - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、シートクッションとシートバックとから構成されているシート本体に着脱機構を介して着脱可能に組み付けられているクッション体を備えている乗物用シートであって、着脱機構は、シート本体側またはクッション体側に形成された係合部材と、クッション体側またはシート本体側に形成された係合部材に係合可能な被係合部材とからなっており、係合部材は、上向きに開口を有する第1のフックから構成されており、被係合部材は、下向きに開口を有する第2のフックから構成されており、シート本体およびクッション体には、互いに着脱可能な面ファスナが設けられており、シート本体における面ファスナは、第1のフックの下側位置に設けられており、クッション体における面ファスナは、第2のフックの下側位置に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、従来技術と同様に、シート本体に対してクッション体を着脱できる。なお、係合部材は、例えば、シート本体側(実施例1において、バックプレート16の前面の左右)に形成されている。一方、被係合部材は、例えば、クッション体側(実施例1において、スライダ34)に形成されている。そのため、シート本体およびクッション体以外に部材を必要とすることなく(従来技術のように、ピン344を必要とすることなく)、シート本体に対してクッション体を着脱できる。したがって、シート本体に対するクッション体の着脱の作業性を向上させることができる。
この構成によれば、係合部材と被係合部材との係合が完了すると、クッション体の取り付けも完了することとなる。これとは逆に、係合部材と被係合部材との係合が解消すると、クッション体の取り外しも完了することとなる。このように係合部材と被係合部材との係合作業およびその解消作業と、クッション体の着脱作業とが兼ねることとなるため、結果として、さらに、クッション体の着脱の作業性を向上させることができる。
この構成によれば、シート本体に対してクッション体を取り付けるとき、取り付けるクッション体がシート本体に沈み込むことを抑制できる。
(実施例1)
まず、本発明の実施例1を、図1〜6を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、『乗物用シート』、『クッション体』の例として、『車両用シート1』、『ネックレスト4』を説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、車両用シート1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。これらのことは、後述する参考例1〜2においても同様である。
次に、本発明の参考例1を、図7〜12を用いて説明する。この参考例1の車両用シート101は、既に説明した実施例1の車両用シート1と比較すると、さらに、着脱の作業性を向上させた形態である。なお、以下の説明にあたって、実施例1で説明した部材と同一な構成の部材には、図面において同一符号を付すことで、重複する説明は省略する。このことは、後述する参考例2においても同様である。
次に、本発明の参考例2を、図13〜18を用いて説明する。この参考例2の車両用シート201は、既に説明した参考例1の車両用シート101と比較すると、移動機構を別の構成で実施した形態である。
実施例1では、『乗物用シート』、『クッション体』の例として、『車両用シート1』、『ネックレスト4』を説明した。また、参考例1では、『乗物用シート』、『クッション体』の例として、『車両用シート101』、『ネックレスト4』を説明した。また、参考例2では、『乗物用シート』、『クッション体』の例として、『車両用シート201』、『ネックレスト4』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『乗物用シート』は、各種の乗物のシート、例えば、『船舶のシート』、『飛行機のシート』、『鉄道車両のシート』等であっても構わない。これと同様に、『クッション体』は、各種のクッション、例えば、『ヘッドレスト』、『アームレスト』、『ランバーサポート』等であっても構わない。
2 シートバック
3 シートバック本体(シート本体)
4 ネックレスト(クッション体)
16 バックプレート(ベース部材)
16a フック(被係合部材、係合部材)
34a フック(係合部材、被係合部材)
101 車両用シート(乗物用シート)
116a ピン穴(被係合部材、係合部材)
144 ピン(係合部材、被係合部材)
201 車両用シート(乗物用シート)
224c ピン(係合部材、被係合部材)
232a ピン穴(被係合部材、係合部材)
Claims (3)
- シートクッションとシートバックとから構成されているシート本体に着脱機構を介して着脱可能に組み付けられているクッション体を備えている乗物用シートであって、
着脱機構は、シート本体側またはクッション体側に形成された係合部材と、クッション体側またはシート本体側に形成された係合部材に係合可能な被係合部材とからなっており、
係合部材は、上向きに開口を有する第1のフックから構成されており、
被係合部材は、下向きに開口を有する第2のフックから構成されており、
シート本体およびクッション体には、互いに着脱可能な面ファスナが設けられており、
シート本体における面ファスナは、第1のフックの下側位置に設けられており、
クッション体における面ファスナは、第2のフックの下側位置に設けられていることを特徴とする乗物用シート。 - 請求項1に記載の乗物用シートであって、
係合部材と被係合部材との係合およびその解消方向は、シート本体に対するクッション体の着脱方向と一致することを特徴とする乗物用シート。 - 請求項1〜2のいずれかに記載の乗物用シートであって、
シート本体およびクッション体は、軟質性の素材から成るパッドを備えており、
係合部材および被係合部材の少なくとも一方は、シート本体およびクッション体に対して硬質性の素材から成るベース部材を介して設けられていることを特徴とする乗物用シート。
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