JP6124730B2 - 環境負荷物質の自動判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、環境負荷物質の自動判定システムに関する。
近年、人の健康や環境の保護のために、化学物質とその使用を管理することが行われている。例えば、EUにおいては、化学物質とその安全な使用・取扱・用途に関する法律であるREACHが制定されている。REACHは、EUへ輸出する成型品や調剤等が対象となる。REACH規則において有害性の高い物質としてSVHC(Substance of Very High Concern)が指定されている。SVHCの中で、認可申請を行い、許可を得なければEUにおいて使用・販売等することができない物質を要認可物質という。認可申請はEUの国でないとできないことや、代替技術があると許可されないので、認可を得ることは容易ではない。そのため自動車業界は、要認可物質の認可申請はせず、決められた使用期限内に、別の物質に切り替える活動をしている。
自動車業界においては、世界共通で管理される化学物質リストであるGADSL(Global Automotive Declarable Substance List)が作成され、これを用いて化学物質の管理を行っている。GADSLには、規制対象である物質、今後規制されると見込まれている物質、或いは、人体や環境に深刻な悪影響をもたらすことが科学的に証明されている物質が約3000種類含まれている。GADSLは、各国それぞれの法規によって使用禁止や申告が必要な化学物質を集めたものであるから、GADSLに含まれる物質で、禁止物質に該当する物質を使用することは許されない。要申告物質においては、極微量の含有の場合でも、申告しなければならない。
一方、製品に用いられている各部品が如何なる物質を含んでいるか、という情報は、IMDS(International Material Data System)から得ることができる。IMDSは、全世界の多くの自動車メーカの協働により開発されたシステムであり、自動車の製造に使用された全材料がデータとして管理されている。
或いは、部品に含まれている物質に関する情報を、部品サプライヤが作成した帳票に基づいて得る場合もある。部品サプライヤはJAMAシートと呼ばれる帳票に部品情報を入力する。JAMAシートとは、社団法人日本自動車工業会と社団法人日本自動車部品工業会で合意された帳票である。
各自動車メーカは、IMDSやJAMAシートに基づいて自社の製品に含まれる化学物質を把握し、これらの化学物質がREACHのSVHCやGADSLに含まれているか否かを確認している。しかしながら、これらのツールや法規を理解している者は限られており、ツール及び法規を理解している者だけで法律遵守に対応するのは困難である。一方、例えばREACH規則に反すると製品がEU圏内で販売できなくなる等の厳罰が科される虞があるため、自社の製品に含まれる化学物質の管理を疎かにすることはできない。
そこで、従来から、自社の製品に含まれる化学物質がGADSLやSVHC等で指定されている使用禁止物質に該当するか否かの判定を自動的に行う技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、REACH規則やRoHS指令等によって使用が制限されている制限規定物質に関するデータを取得し、使用物質質量、使用用途・部位等を含む納品構成要素データを取得し、これらのデータに基づいて、構成要素に制限物質が含有されているか否かを自動判定する技術が開示されている。
例えば、特許文献2には、製品の部品を形成する部位毎の所定の物質の含有データと、環境に関わる所定の物質の基準データと、に基づいて、製品を構成する最小単位となる部位毎に含有化学物質を管理する技術が開示されている。
特開2011−59885号公報 特開2007−94776号公報
使用・販売等の規制の対象とされる化学物質は、各国において異なる場合がある。例えば、GADSLには特定の国のみが規制対象となる物質が含まれている。また、REACH規則はEU諸国が対象となっているが、例えば、北米を対象としたTSCA(Toxic Substances Control Act)で指定されている化学物質とSVHCで指定されている化学物質とでは異なるものがある。
特許文献1及び2に記載の発明では、国毎に規制対象となる化学物質が異なることが考慮されていない。したがって、ある部品に含まれる化学物質が一部の国において規制対象になっているにも関わらず規制対象外(使用可)と判断された場合は、後に一部の国においてのみ当該部品を規制対象外の部品に交換した上で販売しなければならなくなる虞がある。また、一部の国でのみ規制対象になっているにも関わらず規制対象(使用不可)と判断された場合は、当該一部の国で製品を販売する予定が無い場合であっても、規制対応のため不要な部品交換等を強いられる虞がある。
そこで、本発明は、国毎に化学物質の使用可否の判定結果が異なる場合に、当該化学物質が一部の国のみにおいて使用不可と判定されたこと、及びいずれの国において規制対象となっているのかを自動的に明確にする環境負荷物質の自動判定装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、複数の国毎における使用禁止物質に関する情報を含む環境負荷物質情報を取得する環境負荷物質情報取得手段と、材料に含まれる化学物質に関する情報を含む材料情報を取得する材料情報取得手段と、前記環境負荷物質情報及び前記材料情報を記憶する記憶手段と、前記材料情報に含まれる化学物質が前記環境負荷物質情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記材料情報に含まれる化学物質が前記環境負荷物質情報に含まれると判定され、前記材料情報に含まれる化学物質が特定の国のみで使用禁止物質に指定されている旨の情報が前記環境負荷物質情報に含まれる場合は、前記材料情報に含まれる化学物質は前記特定の国のみにおいて使用禁止である旨を示す情報を出力する出力手段と、を備える環境負荷物質の自動判定装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の環境負荷物質の自動判定装置であって、前記環境負荷物質情報に含まれる1又は複数の化学物質は、使用禁止物質に該当するか否かの閾値であって化学物質の用途毎に異なる複数の閾値を示す情報を含み、前記材料情報は、材料に含まれる化学物質の含有量を示す情報を含み、前記材料情報取得手段は、さらに、前記材料に含まれる化学物質の用途を示す情報を取得し、前記判定手段は、前記材料に含まれる化学物質が前記環境負荷物質情報に含まれる化学物質である場合、前記閾値、前記材料に含まれる化学物質の含有量及び用途に基づいて前記材料に含まれる化学物質が使用禁止物質に該当するか否かを判定する、ことを特徴とする環境負荷物質の自動判定装置である。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の環境負荷物質の自動判定装置であって、前記材料情報取得手段は、csv形式の前記材料情報をcsv形式のまま取得し、pdf形式の前記材料情報を前記csv形式の前記材料情報とデータ構造を対応させたcsv形式に変換して取得する、ことを特徴とする環境負荷物質の自動判定装置である。
本発明によれば、国毎に化学物質の使用可否の判定結果が異なる場合に、当該化学物質が一部の国のみにおいて使用不可と判定されたこと、及びいずれの国において規制対象となっているのかを自動的に明確にすることができる。
本実施形態に係る環境負荷物質の自動判定装置10の構成を示す図である。 本実施形態における自動判定装置10の処理の流れを示すフローチャートである。 GADSL30の一部を示した図である。 IMDS36が出力する材料情報を示した図である。 他の実施形態における自動判定装置10の処理の流れを示すフローチャートである。 ELV ANNEX II34の一部を示した図である。 用途及び閾値が出力される様子を示す図である。
以下、本発明に係る環境負荷物質の自動判定装置の実施形態の例について説明する。図1は、本実施形態に係る環境負荷物質の自動判定装置10の構成を示す図である。
自動判定装置10は、例えば自動車メーカが使用するパーソナルコンピュータであり、通信手段12、入力手段14、出力手段16、DB20等を記憶する記憶手段18、並びに情報取得手段24及び判定手段26を備える制御手段22を含んで構成されている。
通信手段12は、例えばLANカードであり、ネットワーク28に接続するための手段である。
入力手段14は、例えばキーボードやマウスであり、自動判定装置10に対する文字入力やマウスクリック等の操作を受け付ける手段である。
出力手段16は、例えばモニタであり、自動判定装置10の判定結果等を表示出力する手段である。或いは、自動判定装置10の判定結果等を紙媒体に印刷するプリンタ等であっても良い。
記憶手段18は、例えばROMやRAMであり、コンピュータを自動判定装置10として機能させるためのプログラムや、自動判定装置10の演算結果等を記憶する。また、記憶手段は後述するGADSL30やSVHC32に含まれる情報をDB20として構築して記憶する。
制御手段22は、例えばCPU(中央演算装置)であり、自動判定装置10内において演算制御全般を実行する。制御手段22は、通信手段12及びインターネット等のネットワーク28を介し、GADSL等の使用禁止物質に関する情報を含む環境負荷物質情報、及び後述するIMDS36等から材料に含まれる物質に関する情報を含む材料情報を取得する情報取得手段24を含む。また、環境負荷物質情報及び材料情報に基づいて、材料に含まれる化学物質が使用禁止物質に該当するか否かの判定を行う判定手段26を含む。
以下、本実施形態における自動判定装置10の動作を説明する。図2は、本実施形態における自動判定装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS10において、情報取得手段24は、通信手段12及びネットワーク28を介して、GADSL30及びSVHC32を取得し、これらに含まれる情報から環境負荷物質情報を取得する。GADSL30及びSVHC32はインターネット上に公開されており、情報取得手段24はネットワーク28を介してGADSL30及びSVHC32を取得することができる。
図3は、GADSL30の一部を示した図である。上述の通り、GADSL30には、規制対象である物質、今後規制されると見込まれている物質、或いは、人体や環境に深刻な悪影響をもたらすことが科学的に証明されている物質が約3000種類含まれている。GADSL30に記載されている物質は、3つに分類されている。禁止物質、要申告物質、及び禁止/要申告物質である。禁止物質や禁止/要申告物質で禁止に該当する場合は、使用禁止である。要申告物質は、使用は認められているが、材料の情報開示要求がきたら、ごく微量であっても必ず、IMDSかJAMAシートで回答(申告)しなければならない。GADSL30は、これらの物質の物質名を示す物質名欄60、化学物質を一意に特定する番号であるCAS−NO.を示すCAS−NO.欄62、物質がいずれの法規により規制となっているのかを示す要求法規欄64、閾値を示す閾値欄66を含んでいる。
例えば、21番を参照すると、「ジフェニルアミンとスチレン、ジイソブチレンの反応物」は、CAS−NO.が「68921−45−9」であり、要求法規は「カナダ」の法律であり、閾値は「0.1(%)」であることが分かる。また、23番を参照すると「N,N−ジシクロヘキサン−1−イル(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(スルファニル)アミン」は、CAS−NO.が「4979−32−2」であり、要求法規は「日本」の法律であり、閾値は設定されていないことが分かる。
このように、GADSL30は、複数の国毎における使用禁止物質に関する情報を含んでいる。例えば「ジフェニルアミンとスチレン、ジイソブチレンの反応物」はカナダにおいて使用禁止物質に指定されており、「N,N−ジシクロヘキサン−1−イル(1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(スルファニル)アミン」は日本において使用禁止物質に指定されている。
REACH規則のSVHC32にも、GADSL30と同様の情報を有している。SVHC30はEU各国において使用禁止物質に指定されている化学物質に関する情報を含むものである。
本実施形態においては、環境負荷物質情報としてGADSL30及びSVHC32に含まれる情報を取得しているが、環境負荷物質情報としてはこれらに限られない。例えば、北米を対象としたTSCA等に含まれる情報を取得するようにしても良い。
情報取得手段24は、取得したGADSL30及びSVHC32その他のデータをそのまま記憶手段18に記憶するようにしても良いが、GADSL30及びSVHC32から情報を抽出してDB20を構築して記憶するようにしても良い。情報の抽出は、例えばGADSL30がPDFファイルである場合は、既知のテキスト抽出技術などを用いて行う。これにより、環境負荷物質の自動判定を行う度にネットワーク28を介して環境負荷物質情報を得る必要が無くなり、処理の高速化を可能にする。なお、DB20を構築する場合であっても、GADSL30その他の環境負荷物質情報は更新され内容が変更される場合があるため、定期的にネットワーク28を介して環境負荷物質情報を取得してDB20を更新する。
ステップS12において、情報取得手段24は、通信手段12及びネットワーク28を介して、部品に含まれる化学物質に関する情報を含む材料情報を取得する。
材料情報は、IMDS36から取得する。上述の通り、IMDS36は自動車の製造に使用された全材料がデータとして管理されているシステムである。IMDS36は、例えばpdfファイルとして材料情報を出力する。図4は、IMDS36が出力する材料情報を示した図である。図4に示される通り、IMDS36が出力する材料情報は、部品名称欄70、CAS−NO.欄72、質量欄74、含有率欄76を含んでいる。
例えば、最下行を参照すると、名称が「制御位置指示器のプレート」である部品は、CAS−No.が「9002−88−4」である化学物質「ポリエチレン」を含み、ポリエチレンの含有量は、制御位置指示器のプレートの質量「16.1(g)」の「4(%)」であることが分かる。また、部品名称に基づいて、化学物質がどのような用途に用いられているのかを判別することができる。
同様の材料情報をJAMAシート40から得ることも可能である。上述の通り、JAMAシート40は、社団法人日本自動車工業会と社団法人日本自動車部品工業会で合意された帳票であり、csv形式のデータである。自動車の部品を製造する部品サプライヤは、部品サプライヤ端末38にてJAMAシート40に部品名称、当該部品を含む化学物質のCAS−NO.及び含有量、用途等を記入し、ネットワーク28を介して自動車メーカの端末である自動判定装置10へ送信する。情報取得手段24は、JAMAシート40を受信することで、材料情報を取得する。
情報取得手段24は、環境負荷物質情報同様、IMDS36及びJAMAシート40から材料情報を抽出しDB20に当該情報を追加して記憶するようにしても良い。IMDS36からの材料情報は、データ又はpdf形式として得ることができるが、pdf出力の場合は無料であるため、IMDS36からは材料情報をpdf形式で得ることが好ましい。
IMDS36からのpdf形式の内容は、図4に示されるように表形式となっており、これをcsv形式に変換した後にデータを抽出するのが好ましい。しかし、IMDS36から得られるpdf形式の内容においては、1つの列が複数の意味を持っており、既知のツールを用いて単にpdf形式からcsv形式に変換しただけでは適切なデータ構造が得られない。したがって、IMDS36から得たpdf形式の出力から情報を抽出する際には、単にcsv形式に変換するだけではなく、データの補正という処理が必要になる。データの補正の具体的な処理は後述する。
ステップS14において、判定手段26は、記憶手段18から環境負荷物質情報及び材料情報を読み出し、材料情報に含まれる化学物質が環境負荷物質情報に含まれているか否かを判定する。材料情報として図4に示すデータを取得した場合、材料情報に含まれる化学物質の1つ(例えば「カーボンブラック」)について、取得した環境負荷物質情報に含まれているか否かを判定する。材料情報に含まれる化学物質が環境負荷物質情報に含まれている場合(ステップS14で「はい」)はステップS16に進む。材料情報に含まれる化学物質が環境負荷物質情報に含まれていない場合はステップS24に進む。
ステップS16において、判定手段26は、材料情報及び環境負荷物質情報に含まれていると判定された化学物質について、環境負荷物質情報における当該化学物質の閾値を参照し、当該化学物質の閾値と材料情報における当該化学物質の含有量とを比較し、含有量が閾値よりも大きいか否かを判定する。化学物質の含有量が閾値よりも大きいと判定された場合(ステップS16で「はい」)は、ステップS18に進む。化学物質の含有量が閾値よりも小さいと判定された場合(ステップS16で「いいえ」)は、ステップS24に進む。なお、環境負荷物質情報に含まれる化学物質すべてに閾値が設定されているわけではない。閾値が設定されていない化学物質は、材料の含有量に関わらず使用禁止という意味である。したがって、環境負荷物質情報に閾値が設定されていない化学物質については、ステップS16の判定を行わずにステップS18に進む。
ステップS18において、判定手段26は、ステップS14及びS16で使用禁止物質に該当すると判定された化学物質が、全ての国において使用禁止判定(NG判定)となるか否かを判定する。全ての国でNG判定であると判定された場合(ステップS18で「はい」)は、ステップS20に進む。全ての国でNG判定ではないと判定された場合(ステップS18で「いいえ」)は、ステップS22に進む。
例えば、判定手段26は、GADSL30に含まれる要求法規欄64に基づいて、特定の化学物質が全ての国においてNG判定となるか否かを判断する。図3を参照すると、例えば21番の列に記載された「ジフェニルアミンとスチレン、ジイソブチレンの反応物」の要求法規欄64を参照すると、当該化学物質の要求法規はカナダの法律である。これは「ジフェニルアミンとスチレン、ジイソブチレンの反応物」は、カナダでは使用禁止物質と判定されるが、それ以外の国では使用禁止とはならないことを意味する。したがって、このようにGADSL30の要求法規欄64に、特定の国のみ該当する旨の情報が記載されている場合は、ステップS18において全ての国でNG判定ではないと判断され、ステップS22へ進むことになる。
ステップS20において、判定手段26は、ステップS14〜S18において判定してきた化学物質を使用禁止物質であると判定(NG判定)する。以後、材料情報に含まれる他の化学物質についても、ステップS14からの判定を行い、材料情報に含まれるすべての化学物質について判定を終了させる。
ステップS22において、判定手段26は、当該化学物質は特定の国においてはNG判定となる旨を出力する。例えば、判定手段26は、出力手段16であるモニタに、「化学物質○○が含まれている部品○○は、カナダにおいてNG判定となります」という旨を表示する。或いは、「部品○○はカナダ向けですか?」の表示と共に、自動判定装置10を操作するユーザに、当該部品がカナダ向けか否かを入力手段14により入力させ、カナダ向けではない旨の入力がされた場合はOK判定の旨を表示し、カナダ向けである旨が入力された場合はNG判定の旨を表示するようにしても良い。
ステップS24において、ステップS20同様、判定手段26は、ステップS14〜S16において判定してきた化学物質を使用可能物質であると判定(OK判定)する。以後、材料物質に含まれる他の化学物質についても、ステップS14からの判定を行い、材料物質に含まれるすべての化学物質について判定を終了させる。
ステップS20又はステップS24の処理が終了したときに、制御手段22に判定結果を示す報告書を自動作成させるようにしてもよい。
上述の通り、本実施形態では、材料に含まれる化学物質が環境負荷物質に該当し使用禁止となっているか否かを自動判定するのみならず、複数の国において判定結果が異なる場合には、一部の国のみにおいてNG判定となる旨を明示し、さらにNG判定となる国も明示する。これにより、環境負荷物質判定に関するツールや法規に詳しくないものであっても簡単迅速に判定及び報告書の作成が可能になるだけではなく、国別の判定結果をも容易に把握することができる。
以下、他の実施形態の例について説明する。他の実施形態においては、環境負荷物質情報として、さらに、ELV ANNEX II34を取得し、これに基づいた判定を行う。図5は、他の実施形態における自動判定装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS40において、ステップS10同様、情報取得手段24は、通信手段12及びネットワーク28を介して、GADSL30及びSVHC32を取得する。ステップS40では、情報取得手段24は、さらに、ELV ANNEX II34を通信手段12及びネットワーク28を介して取得する。
ELV ANNEX II34は、使用禁止物質に指定されている化学物質であっても、用途及び含有量に応じて使用が認められる化学物質に関する情報を含むものである。例えば、鉛はGADSL30において使用禁止物質に指定されているが、用途が鉛蓄電池である鉛は、適当な代替材料が無い上、回収時に別のものとまぎれて外部に流出することはないように管理することが可能である、という理由で使用が認められている。ELV ANNEX II34もGADSL30及びSVHC32同様、インターネット上に公開されており、情報取得手段24は、ネットワーク28を介してELV ANNEX II34を取得することができる。
図6は、ELV ANNEX II34の一部を示した図である。図6は、環境負荷物質である鉛について、用途毎に閾値が異なる旨を示している。例えば、図6の左上欄には、用途が「加工用鋼バッチ式溶融亜鉛めっき鋼」である場合、鉛が使用不可物質と判定される閾値は当該部品の質量の0.35(%)であることが示されており、左下欄には、用途が「加工用アルミニウム」である場合、閾値は当該部品の質量の2(%)であることが示されている。このように、同じ化学物質であっても、用途によって閾値が異なる場合があり、用途に応じた閾値を示す情報もELV ANNEX II34に含まれる。図1に示す実施形態同様、情報取得手段24は、取得したELV ANNEX II34のデータをそのまま記憶手段18に記憶するようにしても良いが、ELV ANNEX II34から情報を抽出し、DB20に抽出した情報を付加するようにしても良い。
ステップS42において、ステップS12同様、情報取得手段24は、通信手段12及びネットワーク28を介して材料情報を取得する。
ステップS44において、ステップS14同様、判定手段26は、記憶手段18から環境負荷物質情報及び材料情報を読み出し、材料情報に含まれる化学物質が環境負荷物質情報に含まれているか否かを判定する。材料情報に含まれる化学物質が環境負荷物質情報に含まれていると判定された場合(ステップS44で「はい」)は、ステップS46に進む。材料情報に含まれる化学物質が環境負荷物質情報に含まれていないと判定された場合(ステップS44で「いいえ」)は、図1のステップS24に進み、ステップS24以後上述の処理を行う。
ステップS46において、判定手段26は、ステップS44において環境負荷物質情報に含まれていると判定された化学物質が、用途別に異なる複数の閾値を有しているか否かを判定する。用途別に異なる複数の閾値を有しているか否かは、ELV ANNEX II34から抽出した情報に基づいて行う。用途別に異なる複数の閾値を有していると判定された場合(ステップS46で「はい」)は、ステップS48に進む。用途別に異なる複数の閾値を有していないと判定された場合(ステップS46で「いいえ」)は、図1のステップS16に進み、ステップS16以後上述の処理を行う。
ステップS48では、判定手段26は、用途別に異なる複数の閾値をELV ANNEX II34から抽出し、用途及び閾値を対応づけて出力手段16から出力する。図7は、用途及び閾値が出力される様子を示す図である。本実施形態では、判定手段26は、出力手段16であるモニタにポップアップウィンドウ80を表示させて用途及び閾値を出力する。ポップアップウィンドウ80には、化学物質「ヒ素」について、用途が「半導体、鉛バッテリー、プリント基板」である場合は常に使用可能と判定され、用途が「金属」である場合は閾値が「500(ppm)」であり、用途がはんだである場合は閾値が「300(ppm)」、その他の用途の場合は閾値が「100(ppm)」であることが示されている。
ステップS48では、用途及び閾値を表示するのみならず、当該物質は表示された用途のうち、何れの用途に該当するのかを自動判定装置10を操作するユーザに入力手段14により入力させるようにしても良い。具体的には、ポップアップウィンドウ80に入力欄82を設け、入力欄82に用途を入力させる。図7に示す例においては、ヒ素がはんだに用いられている場合には、ユーザは入力欄82に「3」と入力し「OK」ボタンをクリックする。
ステップS50において、判定手段26は、ユーザから指定された用途に対応する閾値及び材料情報に基づいて、当該化学物質がOK判定であるか否かを判定する。例えば、ヒ素がはんだに用いられており、ユーザが入力欄82に「3」と入力した場合、判定手段26は材料情報からヒ素の含有量を読み出し、ヒ素の含有量と、用途に対応する閾値である300(ppm)とを比較し、ヒ素が使用可能であるか否かを判定する。OK判定の場合(ステップS50で「はい」)は、図1のステップS24へ進み、ステップS24以後上述の処理を行う。NG判定の場合(ステップS50で「いいえ」)は、図1のステップS18に進み、ステップS18以後上述の処理を行う。
ステップS50においては、入力欄82に入力された用途に基づいて判定を行っているが、当該化学物質の用途を材料情報から判断して判定するようにしても良い。すなわち、判定手段26が、材料情報に含まれる部品名称に基づいて、当該化学物質がどのような用途に用いられているのかを自動的に判断するようにしても良い。
上述の通り、本実施形態によれば、閾値が用途毎に異なる場合であっても、化学物質の用途に応じた適切な判定を行うことができる。さらに、他の用途の閾値も明示させることにより、他の用途であれば当該化学物質を使用し得ることを把握することができ、以後の部品製作に活用することもできる。
以下、特にIMDS36からpdf形式で材料情報が出力された場合における、材料情報のデータ形式の変換について説明する。
上述の通り、IMDS36からの出力はpdf形式である場合があり、一方JAMAシート40はcsv形式である。したがって、情報取得手段24が材料情報を取得して記憶手段18にDB20を構築するにあたり、形式がそれぞれ異なる材料情報が含まれていると効率的な処理を行うことができない。そこで、情報取得手段24は、材料情報の形式を統一させて記憶手段18に記憶させている。具体的には、IMDS36から出力されたpdf形式のデータをJAMAシート40と同じ形式であるcsv形式に変換する。さらにIMDS36のデータ構造をJAMAシート40に対応させることで処理効率を高める。
単に、pdf形式のデータをcsv形式のデータに変換することは既知の技術である。しかしながら、図4に示す通り、IMDS36の出力は一つの列が複数の項目を有している場合がある。例えば、CAS−NO.欄72に記載される情報は、CAS−NO.を示す場合(番号の横に黒三角)もあれば、部品番号を示す場合(番号の横に黒四角)もある。したがって、単にpdf形式のデータをcsv形式のデータに変換するだけでは、csv形式の一つの列に異なる項目のデータが含まれてしまい、適切なcsv形式のデータを得ることができない。そこで、本実施形態では一つの列に含まれる複数の項目を適切に複数の列に分ける処理を行う。
例えば、CAS−NO.(アメリカ化学会(American Chemical Society,ACS)が発行するChemical Abstracts誌で使用される化合物番号)は右から2桁目と5桁目がハイフンとなっている。これに基づいて、情報取得手段24は、CAS−NO.欄72において右から2桁目と5桁目がハイフンである番号は、チェックディジットという計算式で、正しい計算結果になれば、CAS−NO.であると判断できる。
チェックディジットの計算式は次のとおりである。
CAS−No.が、
N7N6N5N4N3−N2N1−R
(R,Niは各桁の0〜9の数字、桁が存在しない場合は0とみなす)の場合、
R=(8×N8+7×N7+6×N6+5×N5+4×N4+3×N3+2×N2+N1)mod10(10で割って余りの数字)
例えば、水のCAS登録番号は7732−18−5なので、以下の通りR=5になる。
(6×7+5×7+4×3+3×2+2×1+8)=105
105mod10=5(105=10×10+5)
「system」との記載のみ、或いはハイフンのみの記載である場合もCAS−NO.と判断する。これらの条件に当てはまらない場合は、部品番号であると判断する。そして、CAS−NO.と判断された文字列が記載されたセルと、部品番号と判断された文字列が記載されたセルとを別々の列に配置する。このように、一つの列に含まれる複数の項目を、各項目を示す値の文字列の特徴にしたがって複数の列に分ける処理を行っている。
また、pdf形式からcsv形式への変換の過程で、列ずれが生じる場合がある。列ずれとは、例えばpdf形式において質量欄74に記載されていた値の一部(一部の行の値)がcsv形式では含有率欄76に含まれてしまう現象をいう。このような場合には、例えば、含有率欄76に記載された文字列を読み取り、100以上の値である場合には(含有率は100以上の値を取り得ない)、この値は元々質量欄74に含まれていたものであると判断し、csv形式において正しく質量欄74の列に当該文字列を移動させる、という処理を行う。
さらに、pdf形式からcsv形式への変換の過程で、行ずれが生じる場合がある。行ずれとは、例えば1つのセルに含まれる文字数が長く改行が含まれている場合等に、当該文字列がcsv形式において複数の行にまたがってしまう現象をいう。例えば、IMDS36の出力においては、部品名称や化学物質名称が長い場合に行ずれが生じる虞がある。このような場合には、例えば、化学物質名称とCAS−NO.との対応関係に基づいて対応する行を把握する。図4において、部品名称欄70の最上行に記載された「Propenenitrile,polymer with 1,3−butadiono,ethenylbenzeno・・・」がcsv形式においては複数の行に記載されてしまったとする。このような場合、その下の行に記載された「Carbon black」と「Carbon black」のCAS−NO.である「1333−86−4」との対応関係に基づいて、行ずれを検出し、行の構造を元のpdf形式に対応するよう編集する。
このように、一つの列に含まれる複数の項目を内容に応じて複数の列に分け、IMDS36のpdf形式の出力を、JAMAシート40のデータ構造と対応するデータ構造を有するcsv形式のデータとする。JAMAシート40のデータ構造と対応するデータ構造とは、JAMAシート40が列として有する項目を、同じように項目を列として有するデータ構造を意味する。
上述の通り、情報取得手段24は、IMDS36のpdf形式の出力をJAMAシート40とデータ構造を対応させたcsv形式のデータとした上で記憶手段18に記憶させている。これにより、より効率的に判定処理を行うことを可能にしている。
10 自動判定装置、12 通信手段、14 入力手段、16 出力手段、18 記憶手段、20 DB、22 制御手段、24 情報取得手段、26 判定手段、28 ネットワーク、30 GADSL、32 SVHC、34 ELV ANNEX II、36 IMDS、38 部品サプライヤ端末、40 JAMAシート、60 物質名欄、62,72 CAS−NO.欄、64 要求法規欄、66 閾値欄、70 部品名称欄、74 質量欄、76 含有率欄、80 ポップアップウィンドウ、82 入力欄。

Claims (3)

  1. 複数の国毎における使用禁止物質に関する情報を含む環境負荷物質情報を取得する環境負荷物質情報取得手段と、
    材料に含まれる化学物質に関する情報を含む材料情報を取得する材料情報取得手段と、
    前記環境負荷物質情報及び前記材料情報を記憶する記憶手段と、
    前記材料情報に含まれる化学物質が前記環境負荷物質情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、
    前記材料情報に含まれる化学物質が前記環境負荷物質情報に含まれると判定され、前記材料情報に含まれる化学物質が特定の国のみで使用禁止物質に指定されている旨の情報が前記環境負荷物質情報に含まれる場合は、前記材料情報に含まれる化学物質は前記特定の国のみにおいて使用禁止である旨を示す情報を出力する出力手段と、
    を備え
    前記材料情報取得手段は、第1行列構造を有する第1材料情報、及び第2行列構造を有する第2材料情報を取得し、前記第1行列構造に含まれる文字列に基づいて、前記第1行列構造を前記第2行列構造に対応する構造に変換する、
    ことを特徴とする環境負荷物質の自動判定装置。
  2. 請求項1に記載の環境負荷物質の自動判定装置であって、
    前記環境負荷物質情報に含まれる1又は複数の化学物質は、使用禁止物質に該当するか否かの閾値であって化学物質の用途毎に異なる複数の閾値を示す情報を含み、
    前記材料情報は、材料に含まれる化学物質の含有量を示す情報を含み、
    前記材料情報取得手段は、さらに、前記材料に含まれる化学物質の用途を示す情報を取得し、
    前記判定手段は、前記材料に含まれる化学物質が前記環境負荷物質情報に含まれる化学物質である場合、前記閾値、前記材料に含まれる化学物質の含有量及び用途に基づいて前記材料に含まれる化学物質が使用禁止物質に該当するか否かを判定する、
    ことを特徴とする環境負荷物質の自動判定装置。
  3. 請求項1に記載の環境負荷物質の自動判定装置であって、
    前記第1材料情報はpdf形式であり、前記変換後の第1材料情報及び前記第2材料情報はcsv形式である、
    ことを特徴とする環境負荷物質の自動判定装置。
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