JP6124674B2 - 車両用空気圧縮装置 - Google Patents
車両用空気圧縮装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6124674B2 JP6124674B2 JP2013099183A JP2013099183A JP6124674B2 JP 6124674 B2 JP6124674 B2 JP 6124674B2 JP 2013099183 A JP2013099183 A JP 2013099183A JP 2013099183 A JP2013099183 A JP 2013099183A JP 6124674 B2 JP6124674 B2 JP 6124674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- temperature
- lubricating oil
- oil
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 83
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 51
- 238000004945 emulsification Methods 0.000 claims description 19
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000003466 anti-cipated effect Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る車両用空気圧縮装置100の構成を示すブロック図である。図1において実線矢印は空気(潤滑油を含む部分もある)の流れ、破線は潤滑油の流れを示している。
車両用空気圧縮装置100は、並列接続された複数台の圧縮機1と、各圧縮機1に共通に設けられたエアフィルタ2と、各圧縮機1に共通に設けられ、潤滑油を分離するオイルセパレータ3とを備えている。そして更に、車両用空気圧縮装置100は、オイルセパレータ3からの吐出空気を冷却するアフタークーラ4と、アフタークーラ4で冷却された空気を除湿して車両の空気タンク20へ供給する除湿器5とを備えている。空気タンク20に溜められた圧縮空気は、車両におけるブレーキ、空気ばね及びドア開閉等の動力源として使用される。なお、ここでは圧縮機1が複数台備えられているが、本発明の車両用空気圧縮装置において圧縮機1の台数は任意であり、1台でもよい。
車両用空気圧縮装置100では、圧縮機1を起動してから動作時間が短い場合及び圧縮機1の稼働率が低い場合等において圧縮機1で圧縮された圧縮空気の温度が十分に上がっていない。このため、圧縮空気に含まれる潤滑油の温度も十分に上がっていない。制御装置11は、温度検知器8からの検知信号に基づき潤滑油の温度をチェックしており(S1)、制御装置11は、潤滑油の温度が、潤滑油の乳化範囲となる低温領域の上限温度(潤滑油の乳化が発生するか否かの閾値温度)以下であると判断した場合、バイパス弁10を開く(S2)。なお、低温領域の下限温度は−10℃である。
実施の形態2は、実施の形態1で開閉弁としていたバイパス弁10を、開度調整可能なバイパス弁10としたものである。開度調整可能なバイパス弁10としては例えば、温度調節弁を使用する。それ以外の実施の形態2の車両用空気圧縮装置100の構成は図1に示した実施の形態1と同じである。また、実施の形態1と同一部分に適用される変形例は、実施の形態2においても同様に適用される。
図3に示すように、制御装置11は、温度検知器8にて検知された潤滑油の温度が、低温領域内の間は(潤滑油の乳化が発生するか否かの閾値温度以下の間は)、潤滑油の温度が上昇していくに連れてバイパス弁10の開度を小さくする。そして、温度検知器8にて検知された潤滑油の温度が、低温領域を最終的に脱出すれば(閾値温度を超えれば)、バイパス弁10の開度を全閉に制御する。このように制御することで、潤滑油の温度が低温領域にある間の空気タンク20への空気供給量を実施の形態1に比べて増やすことができる。
Claims (8)
- 空気を圧縮する圧縮機を備え、前記圧縮機で圧縮された圧縮空気を車両に供給する車両用空気圧縮装置であって、
前記圧縮機で圧縮された圧縮空気を冷却するアフタークーラと、
前記圧縮機で圧縮されて前記アフタークーラで冷却される前の圧縮空気の一部を前記圧縮機の吸込み側に戻すバイパス回路と、
前記バイパス回路を開閉するバイパス弁と、
圧縮空気と共に前記圧縮機から吐出される潤滑油の温度を検知する温度検知器と、
前記温度検知器で検知された潤滑油の温度に基づいて前記バイパス弁を制御する制御装置と
を備えたことを特徴とする車両用空気圧縮装置。 - 前記制御装置は、前記温度検知器で検知された潤滑油の温度が、潤滑油の乳化が発生するか否かの閾値温度以下の場合、前記バイパス弁を開き、潤滑油の温度が、前記閾値温度を超えた場合、前記バイパス弁を閉じる
ことを特徴とする請求項1記載の車両用空気圧縮装置。 - 空気を圧縮する圧縮機を備え、前記圧縮機で圧縮された圧縮空気を車両に供給する車両用空気圧縮装置であって、
前記圧縮機で圧縮された圧縮空気の一部を前記圧縮機の吸込み側に戻すバイパス回路と、
前記バイパス回路を開閉する開度調整可能なバイパス弁と、
圧縮空気と共に前記圧縮機から吐出される潤滑油の温度を検知する温度検知器と、
前記温度検知器で検知された潤滑油の温度が、潤滑油の乳化が発生するか否かの閾値温度以下の間は、潤滑油の温度が上がるに連れて前記バイパス弁の開度を小さくし、潤滑油の温度が前記閾値温度を超えた場合、前記バイパス弁を閉じる
ことを特徴とする車両用空気圧縮装置。 - 前記圧縮空気と共に前記圧縮機から吐出された潤滑油を前記圧縮空気から分離するオイルセパレータと、
前記オイルセパレータで分離された潤滑油を前記圧縮機に戻す油回路とを備え、
前記温度検知器は前記油回路に設置されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用空気圧縮装置。 - 前記圧縮空気と共に前記圧縮機から吐出された潤滑油を前記圧縮空気から分離するオイルセパレータと、
前記オイルセパレータで分離された潤滑油を前記圧縮機に戻す油回路と、
前記油回路に設けられ、前記オイルセパレータで分離された潤滑油を冷却するオイルクーラと、
前記油回路に設けられ、前記油回路を通過する潤滑油の温度を検知するオイルクーラ制御用温度検知器とを備え、
前記制御装置は、前記オイルクーラ制御用温度検知器により検知された潤滑油の温度に基づいて前記オイルクーラを制御しており、
前記バイパス弁の制御に用いる前記温度検知器を、前記オイルクーラ制御用温度検知器と共用とした
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用空気圧縮装置。 - 空気を圧縮する圧縮機を備え、前記圧縮機で圧縮された圧縮空気を車両に供給する車両用空気圧縮装置であって、
前記圧縮機で圧縮された圧縮空気の一部を前記圧縮機の吸込み側に戻すバイパス回路と、
前記バイパス回路を開閉するバイパス弁と、
圧縮空気と共に前記圧縮機から吐出される潤滑油の温度を検知する温度検知器と、
前記温度検知器で検知された潤滑油の温度に基づいて前記バイパス弁を制御する制御装置と、
前記圧縮空気と共に前記圧縮機から吐出された潤滑油を前記圧縮空気から分離するオイルセパレータと、
前記オイルセパレータで分離された潤滑油を前記圧縮機に戻す油回路とを備え、
前記温度検知器は前記油回路に設置されている
ことを特徴とする車両用空気圧縮装置。 - 空気を圧縮する圧縮機を備え、前記圧縮機で圧縮された圧縮空気を車両に供給する車両用空気圧縮装置であって、
前記圧縮機で圧縮された圧縮空気の一部を前記圧縮機の吸込み側に戻すバイパス回路と、
前記バイパス回路を開閉するバイパス弁と、
圧縮空気と共に前記圧縮機から吐出される潤滑油の温度を検知する温度検知器と、
前記温度検知器で検知された潤滑油の温度に基づいて前記バイパス弁を制御する制御装置と、
前記圧縮空気と共に前記圧縮機から吐出された潤滑油を前記圧縮空気から分離するオイルセパレータと、
前記オイルセパレータで分離された潤滑油を前記圧縮機に戻す油回路と、
前記油回路に設けられ、前記オイルセパレータで分離された潤滑油を冷却するオイルクーラと、
前記油回路に設けられ、前記油回路を通過する潤滑油の温度を検知するオイルクーラ制御用温度検知器とを備え、
前記制御装置は、前記オイルクーラ制御用温度検知器により検知された潤滑油の温度に基づいて前記オイルクーラを制御しており、
前記バイパス弁の制御に用いる前記温度検知器を、前記オイルクーラ制御用温度検知器と共用とした
ことを特徴とする車両用空気圧縮装置。 - 前記制御装置は、前記温度検知器で検知された潤滑油の温度が、潤滑油の乳化が発生するか否かの閾値温度以下の場合、前記バイパス弁を開き、潤滑油の温度が、前記閾値温度を超えた場合、前記バイパス弁を閉じる
ことを特徴とする請求項6又は請求項7記載の車両用空気圧縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013099183A JP6124674B2 (ja) | 2013-05-09 | 2013-05-09 | 車両用空気圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013099183A JP6124674B2 (ja) | 2013-05-09 | 2013-05-09 | 車両用空気圧縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014218948A JP2014218948A (ja) | 2014-11-20 |
JP6124674B2 true JP6124674B2 (ja) | 2017-05-10 |
Family
ID=51937632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013099183A Active JP6124674B2 (ja) | 2013-05-09 | 2013-05-09 | 車両用空気圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6124674B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4658636B2 (ja) * | 2005-02-21 | 2011-03-23 | 三菱重工業株式会社 | 空気圧縮装置 |
JP5475710B2 (ja) * | 2011-03-09 | 2014-04-16 | 日本電信電話株式会社 | 光ファイバ測定装置、光ファイバ測定方法、及び線路切替作業方法 |
JP6009278B2 (ja) * | 2012-08-30 | 2016-10-19 | ナブテスコ株式会社 | 空気圧縮装置 |
-
2013
- 2013-05-09 JP JP2013099183A patent/JP6124674B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014218948A (ja) | 2014-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2955377B1 (en) | Fluid compression system and control device therefor | |
JP5268317B2 (ja) | 油冷式空気圧縮機 | |
CN100529602C (zh) | 能力可变式空气调节器 | |
US7475556B2 (en) | System and apparatus controlling a variable speed compressor system | |
JP5480971B2 (ja) | 鉄道車両用空気圧縮装置 | |
EP2937236B1 (en) | Refrigerant circulation device | |
CN105716203A (zh) | 变频空调最小频率控制方法 | |
CN109163430A (zh) | 一种压缩机限、降频的控制方法及变频空调器 | |
KR20160093668A (ko) | 컴프레서 시스템, 그리고 철도 차량의 작동 상태에 따른 컴프레서 시스템의 작동 방법 | |
CN109780696A (zh) | 一种空调外机的控制方法及装置 | |
CN103233893B (zh) | 多机头螺杆压缩机容量调节控制方法 | |
CN104848482B (zh) | 空调压缩机预热控制方法 | |
CN105091231A (zh) | 一种空调器及其从制冷模式向恒温除湿模式的切换方法 | |
KR20160093053A (ko) | 압축기 시스템 및 철도 차량의 현재 상황에 따라 압축기 시스템을 작동하기 위한 방법 | |
CN104534619B (zh) | 变频除湿机的控制方法和控制装置 | |
US8721301B2 (en) | Smart blow-down system for variable frequency drive compressor units | |
CN106515771B (zh) | 一种轨道车辆定频空调的压缩机控制方法 | |
JP6124674B2 (ja) | 車両用空気圧縮装置 | |
JP2017515721A (ja) | 車両の圧縮エアシステムを動作させるための方法 | |
JP2007146698A (ja) | スクリュー圧縮機 | |
JP2009287844A (ja) | 冷凍装置 | |
CN108007027A (zh) | 制冷系统的停机控制方法和装置 | |
KR20110075828A (ko) | 에어 서스펜션 시스템 | |
JP2007163061A (ja) | 空気調和機 | |
JP2008286026A (ja) | 圧縮空気除湿装置の配電盤温度制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170404 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6124674 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |