JP6124229B1 - ウエストクッション - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を滑り難くした状態で支持することができるウエストクッションを提供すること。【解決手段】袋体と、前記袋体内に封入されたクッション材とを備え、前記袋体は、着座姿勢の使用者の腹部にフィットする中間部と、着座姿勢の使用者の左右の脇腹にフィットする左右端部とを有するC形またはU形に形成され、さらに、前記中間部の外面の一部に滑り止め面部が設けられていることを特徴とするウエストクッション。【選択図】図1

Description

本発明はウエストクッションに関し、詳しくは着座した使用者の膝上に置いて使用するウエストクッションに関する。
従来のこの種のクッションとして、特許文献1に記載のものが提案されている。このクッションは、弧状に形成されたクッション本体と、クッション本体の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルトを有する補助枕とを備えている。また、クッション本体の両端部には連結部が設けられている。
このクッションを使用する際は、着座姿勢の使用者の膝上に乗せたクッション本体を胴体に巻き付けて両端部を連結部にて連結する。そして、使用者は、例えば、クッション本体上に乳児を寝かせて授乳する、本を置いて読書する、ノートパソコン、タブレット型端末、スマートフォン、ポータブルDVDプレイヤーといった電子機器を置いて動画を視聴するといったことができる。
特に、動画を視聴する場合、電子機器を膝上に直接乗せると画面が遠ざかって画像が視にくくなるため使用者は前屈みとなって顔を画面に近づける、あるいは電子機器を持ち上げて画面を顔に近づけるといった姿勢となる。しかし、前屈みの姿勢は腰に負担がかかって痛めてしまうおそれがあり、電子機器を持ち上げるのは腕がだるくなるため長時間維持することはできない。クッションを用いることにより背筋を伸ばし腰への負担を軽減することができ、しかも腕をクッション上に置いた状態で電子機器を保持できるため、動画を長時間楽な姿勢で視聴することができる。なお、読書の場合も同様である。
特に、車椅子に座った人が前記クッションを使用する場合は、クッション上に電子機器を置いて動画を視聴するのに大変便利であり、また、クッション上にトレーを置けば食卓以外の場所で食事することも可能となって便利である。
特開2013−179974号公報
しかしながら、クッション上の電子機器やトレーは滑って位置ずれしやすいため、特に、車椅子で移動しているときに滑り落ちるおそれがある。また、このような不具合は、例えば、自動車の助手席に座る人がクッションを前記のように使用する場合にも生じるおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、物品を滑り難くした状態で支持することができるウエストクッションを提供することを目的とする。
かくして、本発明によれば、袋体と、前記袋体内に封入されたクッション材とを備え、
前記袋体は、着座姿勢の使用者の腹部にフィットする中間部と、着座姿勢の使用者の左右の脇腹にフィットする左右端部とを有するC形またはU形に形成され、さらに、前記中間部の外面の一部に滑り止め面部が設けられているウエストクッションが提供される。
C形またはU形に形成された本発明のウエストクッションは、C形またはU形の開口部に着座姿勢の使用者の腹部を嵌め込むようにして膝上に載せられて使用(装着)される。このとき、ウエストクッションの中間部を使用者の腹部にフィットさせ、左右端部を使用者の左右の脇腹にフィットさせ、さらに中間部上面における使用者の正面側に滑り止め面部を配置させることができる。
この状態において、ウエストクッションの滑り止め面部上に、例えば、電子機器(ノートパソコン、タブレット型端末、スマートフォン、ポータブルDVDプレイヤー等)、書籍あるいは飲食料品を載せたトレーといった物品を置くと、ウエストクッション上での物品の滑りが防止される。
したがって、椅子やソファーに腰掛けた状態で使用する場合は無論のこと、車椅子あるいは自動車の助手席に座った使用者が膝上にウエストクッションを載せ、その上に前記物品を置いて使用する場合でも、振動や移動速度の変化等によってウエストクッション上の物品が滑り落ちて破損したり床を汚してしまうといった不具合を防止できる。特に、使用者が車椅子の左右の車輪を両手で回して移動する際、ウエストクッション上の物品を手で押さえなくても滑り落ちることがないため、本発明のウエストクッションは車椅子での使用に有効である。
本発明のウエストクッションの実施形態1を示す斜視図である。 実施形態1のウエストクッションの正面図である。 図2(A)のウエストクッションのファスナーを開けた状態を示す図である。 実施形態1のウエストクッションの車椅子での第1の使用状態を示す説明図である。 実施形態1のウエストクッションの車椅子での第2の使用状態を示す説明図である。 実施形態1のウエストクッションの車椅子での第3の使用状態を示す説明図である。 実施形態1のウエストクッションの車椅子での第4の使用状態を示す説明図である。 実施形態1のウエストクッションの自動車の助手席での使用状態を示す説明図である。 実施形態1のウエストクッションの折り畳み椅子での使用状態を示す説明図である。 本発明のウエストクッションの実施形態3を示す斜視図である。 本発明のウエストクッションの実施形態4を示す斜視図である。 実施形態4のウエストクッション上にトレーを載せる前の状態を示す説明図である。 実施形態4のウエストクッション上にトレーを載せた状態を示す説明図である。 本発明のウエストクッションの実施形態5を示す平面図である。 本発明のウエストクッションの実施形態6を示す平面図である。
本発明のウエストクッションは、袋体と、前記袋体内に封入されたクッション材とを備え、
前記袋体は、着座姿勢の使用者の腹部にフィットする中間部と、着座姿勢の使用者の左右の脇腹にフィットする左右端部とを有するC形に形成され、さらに、前記中間部の外面の一部に滑り止め面部が設けられている。
本発明のクッションは、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(1)前記袋体が、前記左右端部にバンド部または紐部をさらに有してもよい。
このようにすれば、車椅子に座った使用者の膝上にウエストクッションを乗せ、バンド部または紐部を車椅子の肘掛けまたは背もたれに括り付けることにより、ウエストクッションが不意に使用者の膝上からずれ落ちることがないように使用者の腹部に密着させた状態を維持することができる。
(2)前記左右端部が前記中間部よりも細くてもよい。
このようにすれば、車椅子に座った使用者の腹回りにウエストクッションを装着する際、車椅子の左右側壁と使用者の左右腹部との間の狭いスペースにウエストクッションの左右端部が収まるため、ウエストクッションの装着感が良好となる。
(3)前記袋体が、前記クッション材を内部に封入する内袋と、前記内袋を覆う外袋とからなってもよい。
このように袋体を二重構造とすることによりクッション材の外部への流出を強固に防止することができ、特に、クッション材が微細な粒子状である場合に好適である。
(4)前記滑り止め面部がゴムシートからなってもよい。
この場合、ゴムシートとしては、例えば、天然ゴム、合成天然ゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、エチレン・プロピレンゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、エチレン・酢酸ビニルゴム、エピクロルヒドリンゴム、多硫化ゴム等からなる各種ゴムシートを用いることができ、これらの中でも比較的静摩擦係数が大きい天然ゴム、合成天然ゴム、スチレン・ブタジエンゴム、ブチルゴムまたはクロロプレンゴムからなるゴムシートが好ましい。
また、ゴムシート以外には、例えば、発泡塩化ビニール樹脂といった発泡樹脂シートを用いることもできる。
(5)前記滑り止め面部が面ファスナーからなってもよい。
この場合、面ファスナーを構成するフック状繊維面部とループ状繊維面部のいずれか一方にて袋体の中間部の外面を形成し、かつ他方を物品の下面に貼り付ける。例えば、袋体の中間部の外面をループ状繊維面部によって形成し、かつ物品の下面にフック状繊維面部を貼り付ける。このようにすれば、物品を袋体上に載せると、物品下面のフック状繊維面部が袋体上面のループ状繊維面部と面接触結合するため、袋体上の物品の滑りを防止することができる。
(6)前記滑り止め面部の内側にポケットが設けられてもよい。
このようにすれば、滑り止め面部上に物品を置かない場合にポケットに使用者の手を入れておくことができる。特に、寒い時期に使用者の手をポケットに入れることにより温めることができる。また、両手をポケットに入れると収まりがよいため、着座姿勢の使用者に対してリラックス効果を与えることができる。
(7)前記外袋が伸縮性の生地からなり、前記クッション材が発泡樹脂粒子からなってもよい。
このようにすれば、変形性に優れたウエストクッションを得ることができるため、ウエストクッションの滑り止め面部とその上に置いた物品との密着性が向上し、滑り止め効果が向上する。また、ウエストクッションの弾力による手触りも良好となる。
以下、図面を参照しながら本発明のクッションの実施形態について詳説する。
(実施形態1)
図1は本発明のウエストクッションの実施形態1を示す斜視図である。また、図2(A)は実施形態1のウエストクッションの正面図であり、図2(B)は図2(A)のウエストクッションのファスナーを開けた状態を示す図である。また、図3は実施形態1のウエストクッションの車椅子での第1の使用状態を示す説明図である。
<ウエストクッションの構成>
このウエストクッション10は、袋体11と、袋体11内に封入された図示しないクッション材とを備える。
クッション材としては、特に限定されず、例えば、綿、不織布、スポンジ、合成ゴムまたはウレタンといった樹脂からなる合成スポンジ、発泡樹脂粒子等を用いることができる。
袋体11は、クッション材を内部に封入する内袋11Bと、内袋11Bを覆う外袋11Aとからなり、外袋11Aおよび内袋11Bは同じC形に形成されている。すなわち、ウエストクッション10の使用状態において、外袋11Aと内袋11Bからなる袋体11は、着座姿勢の使用者Uの腹部にフィットする中間部11mと、着座姿勢の使用者Uの左右の脇腹にフィットする左右端部11eとを有するC形に形成されている。
具体的に、外袋11Aは、下面を構成する第1生地11Aaと、上面の左右部を構成する第2・第3生地11Ab、11Acと、上面の中央部を構成する第4生地11Adと、前面および左右側面を構成する第5生地11Aeとを有し、第1〜第5生地11Aa〜11Aeの外周端部が縫い合わされて形成されている。また、第1生地11Aaと第5生地11Aeとの間の前面側にはファスナー11Afが取り付けられており、ファスナー11Afのスライダーに設けられた引手11Af1が外部に露出している。なお、縫製後に縫い目が内側に隠れるよう生地を裏返して外袋11Aが完成する。
第1〜3、5生地11Aa〜11Ac、11Aeは、伸縮性を有する生地からなり、例えば、ストレッチ試験で30〜300%の伸縮性を有する生地を用いることができ、具体的には、弾性を有するスパンデックス(ポリウレタン弾性糸)が挙げられる。
第4生地11Adは、台形のゴムシートからなり、中間部11aの外面の中央部に設けられた滑り止め面部11Adとして機能する。このゴムシートとしては、例えば、天然ゴム、合成天然ゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、エチレン・プロピレンゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、エチレン・酢酸ビニルゴム、エピクロルヒドリンゴム、多硫化ゴム等からなる各種ゴムシートを用いることができ、本実施形態ではクロロプレンゴムからなるゴムシートが用いられている。クロロプレンゴムからなるゴムシート上に物品を置くと吸着するような密着感と共に滑り止め性を得ることができる。なお、ミシンによる縫製を容易とするために、ゴムシートの裏面(内面)に前記伸縮性を有する生地(例えば、スパンデックス)を貼り付けて第4生地11Adを構成してもよい。
内袋11Bは、下面を構成する第1生地11Baと、上面を構成する第2生地11Bbとを有し、それらの外周端部が縫い合わされて形成されている。また、第1生地11Baと第2生地11Bbとの間の前面側には小さいファスナー11Bfが取り付けられている。このファスナー11Bfを開けてクッション材が充填される。なお、内袋11Bの第1および第2生地11Ba、11Bbも、外袋11Aの第1生地11Aa等と同じ伸縮性を有する生地にて作製される。
また、本実施形態ではクッション材として平均粒子径0.3〜3.0mm程度の微小な発泡ポリスチレン系樹脂粒子を用いているため、ファスナー11Bfの内側にも図示しないファスナーが設けられている。また、外側のファスナー11Bfの引手を取り外している。このように発泡樹脂粒子の充填口を二重ファスナー構造とすることにより、使用者Uが誤って外側のファスナー11Bfを開けて発泡樹脂粒子が外部へ流出するのを防止している。また、充填口をファスナーにて開閉できるように構成したことにより、発泡樹脂粒子を内袋11B内へ充填した後の充填口の封止が簡単かつ迅速に行うことができると共に、発泡樹脂粒子の内袋11B内への補充も簡単に行うことができる。
このように構成された袋体11は、左右端部11eが中間部11mよりも細くなっている。これにより、車椅子Cwに座った使用者Uの腹回りにウエストクッション10を装着する際、車椅子Cwの左右側壁Cw1と使用者Uの左右の脇腹との間の狭いスペースにウエストクッション10の左右端部11eが収まるため、ウエストクッション10の装着感が良好となる。なお、本実施形態では、中間部11mの最大太さ(胴回り)としては50〜80cm程度であり、この太さから左右端部11e側へ向かって10〜20cm程度まで徐々に細くなっているが、これらの寸法に限定されるものではない。
さらに、袋体11は左右端部11eにバンド部11bまたは紐部を有している。本実施形態では、一面に設けられたフック状繊維面部11b1と、前記一面と反対側の他面に設けられた前記フック状繊維面部11b1との面接触により結合可能なループ状繊維面部11b2とを有する一対のバンド部11bが、外袋11Aの左右両端部に縫い付けられた場合を例示している。
すなわち、フック状繊維面部11b1およびループ状繊維面部11b2を有するバンド部11bによって面ファスナー部が構成されている。このとき、本実施形態では、バンド部11bの両面の長手方向に連続的にフック状繊維面部11b1とループ状繊維面部11b2が設けられている場合を例示しているが、これらを断続的に設けてもよい。
フック状繊維面部11b1およびループ状繊維面部11b2は、それらがセットで市販されている公知物、例えば、マジックテープ(登録商標)、ベルクロ(登録商標)または米国特許第7,231789号に記載のスナッピング・ファブリックス(AICARE WORDWIDE CO.,LTD.のステッキーファブリック)といった公知の面状ファスナーを用いることができる。また、帝人株式会社のナノフロント(登録商標)をフック状繊維面部11b1およびループ状繊維面部11b2として用いてもよく、あるいは、ベルクロのフック状繊維面部またはループ状繊維面部をフック状繊維面部11b1として用い、これに対してナノフロントをループ状繊維面部11b2として用いてもよい。
マジックテープおよびベルクロは、フック材とループ材とを個別に有してなるため、例えば、布基材の一面全面にフック材(またはループ材)を縫い付けた後、その布基材の他面全面にループ材(またはフック材)を縫い付けて製作する。
スナッピング・ファブリックスは、布基材の一面全面および他面全面がフック状繊維面部11b1およびループ状繊維面部11b2となったものが市販されているため、これをそのままバンド部11bとして用いることができる。また、フック状繊維面部11b1およびループ状繊維面部11b2が個別に分離したスナッピング・ファブリックスも市販されており、これらを布基材の一面と他面に断続的に縫い付けてバンド部11bを作製してもよい。なお、実施形態1では、連続的なスナッピング・ファブリックスを用いたバンド部11bを例示している。
このバンド部11bを有するウエストクッション10によれば、例えば図3に示す車椅子Cwでの使用の際に、バンド部11bを車椅子CwのハンドルCw4に巻き、一面側のフック状繊維面部11b1と他面側のループ状繊維面部11b2を面接触させることにより結合させ、ウエストクッション10が前に位置ずれしないよう車椅子Cwに固定することができる。このようにすれば、使用者Uの左右の脇が左右のバンド部11bによって軽く持ち上げられるため、使用者Uの身体の左右への倒れを抑制することができると共に、使用者Uの車椅子Cwからの転落を防止することができる。
なお、バンド部11bをハンドルCw4に巻き付ける以外に、一方のバンド部11bのフック状繊維面部11b1と他方のバンド部11bのループ状繊維面部11b2を車椅子Cwの背もたれCw2の後側で面接触結合させて、ウエストクッション10を車椅子Cwに固定することができる(図4参照)。
スナッピング・ファブリックスを用いた実施形態1の場合の面接触結合の結合力は、フック状繊維面部11b1およびループ状繊維面部11b2に平行な方向の力に対して強いが、フック状繊維面部11b1およびループ状繊維面部11b2を相対的に剥離する方向の力に対しては弱い。したがって、サポートバンド10を使用者に装着した状態において、フック状繊維面部11Baとループ状繊維面部11Bbとの面接触結合を意図的に外す場合を除いては外れ難くなっている。
<ウエストクッションの使用形態>
本発明のウエストクッション10は、着座姿勢の使用者Uに装着して使用され、特に、図3に示すような車椅子Cwでの使用に好適である。車椅子Cwに座った使用者Uは、両腕を柔らかいウエストクッション10上に置くことができるため、両腕を肘掛けCw2に長時間置くことによる痺れや痛みを解消することができる。また、使用者Uは両腕でウエストクッション10を抱え込んで楽な姿勢を維持することができる、頭をウエストクッション10上に載せうつぶせた状態で仮眠することができる、ウエストクッション10によって身体が保護されているという安心感を得ることができる、ウエストクッション10によって使用者Uの左右への倒れ抑制および転落防止を図ることができる、という効果を得ることができる。
また、車椅子に座った人が自力で飲食物を載せたトレーを運ぶ場合、膝上にトレーを置き、両手で車輪を回して移動することになる。そのため、移動中の車椅子Cwが急停止すると、金属製またはプラスチック製の滑りやすいトレーが膝上から滑り落ちるおそれがある。そこで、本発明のウエストクッション10を用いれば、図4に示すように、飲食物を載せたトレーTが滑り止め面部11Ad上に置かれて滑り止めされるため、手で掴んでいなくてもトレーTがウエストクッション10上から滑り落ちることがない。
この際、飲食物を載せたトレーTの重量によってウエストクッション10の凸曲面状の上面が沈み込んで平坦となることにより、トレーTの下面と滑り止め面部11Adとの接触面積が増加し、これらの間の静摩擦抵抗(滑り止め効果)が増大する。
したがって、使用者Uは車椅子Cwに乗っていても食卓以外の好みの場所までトレーTを運んで気軽に食事を楽しむことができるようになる。それに加え、ウエストクッション10によってトレーTの位置が高くなるため、食事がしやすくなって好都合となる。
また、前記と同様に、車椅子に座った人が自力でノート型パソコンを運ぶ場合、膝上にノート型パソコンを置き、両手で車輪を回して移動することになる。そのため、移動中の車椅子Cwが急停止すると、ノート型パソコンが膝上から滑り落ちるおそれがある。そこで、図5に示すように、ノート型パソコン、タブレット型端末、スマートフォン、ポータブルDVDプレイヤーといった電子機器Eを用いて動画を視聴する場合、ウエストクッション10の滑り止め面部11Ad上に置かれたこれらの電子機器は滑り止めされるため、テレビが設定された部屋以外の好みの場所まで電子機器Eを運んで気軽に動画を楽しむことができる。
また、車椅子Cwに座ったまま長時間動画(例えば映画)を観ている間に身体を少し動かして筋肉をほぐすことにより楽になる。このようなとき、手で電子機器Eを押さえていなくても、滑り止め面部11Adによって電子機器Eのウエストクッション10からの滑落が防止される。また、ウエストクッション10によって電子機器Eの位置が高くなるため動画が観やすくなって好都合であり、タブレット型端末またはスマートフォンで動画を観る場合はウエストクッション10を弾性変形させて画面を視やすい角度に容易に調整することができる。
また、図6に示すように、雑誌や本といった書籍Bもウエストクッション10の滑り止め面部11Ad上で滑り止めされるため、手で書籍Bを押さえなくても車椅子Cwにて好みの場所まで運んで読書を楽しむことができる。この際、ウエストクッション10によって書籍Bが支えられるため、書籍Bを持ち上げることによって腕がだるくなり長時間読書ができないという不具合を解消することができる。
車椅子での生活を余儀なくされている人にとっての食事や娯楽は健常者以上に重要な要素である。本発明のウエストクッション10は、特に、車椅子に座る人がトレー、電子機器、書籍等の物品を安全に運搬することができ、かつそれらの物品を安定的に支持する機能を備えているため、車椅子生活のあらゆる状況で大いに役立てることができる。
一方、本発明のウエストクッション10は、車椅子での使用以外の使用も無論可能であり、例えば、図7に示すように、自動車の助手席Sに座る使用者Uの腹回りに装着して使用することもできる。このとき、一対のバンド部11bを助手席Sの背もたれと使用者Uの腰との間に挟み込むことにより、ウエストクッション10が前に位置ずれしない。
図7では、ウエストクッション10上に電子機器Eとしてのノート型パソコンを置いて文書作成作業を行っている状態を例示しているが、前記したように電子機器Eを用いて動画の視聴、電子メールのやり取り、インターネット検索等を行うことができる。さらには、図4で説明したようなトレーTを置いての食事や、図5で説明したような読書も行うことができる。このような使用形態において、走行中の自動車の急な減速や旋回等によってもウエストクッション10上の物品は滑り止め面部11Adによって滑り止めされるため滑落することがない。
また、図8に示すように、折り畳み椅子Ccに座った使用者Uの腹回りにウエストクッション10を装着し、その上にメモ用紙を挟んだクリップボードQを置いてメモを取るという使い方もできる。このとき、一対のバンド部11bを折り畳み椅子Ccの左右のパイプ部に巻き付けてもよい。
図8に示した使用形態によれば、ウエストクッション10にてクリップボードQが安定的に支持され、かつ滑り止め面部11AdによってクリップボードQが滑り止めされるため、例えば、体育館のような机がない場所での講演会においても楽にメモを取ることができる。また、メモを取らないときは座席の上にウエストクッション10を置いて座ることもできる。
(実施形態2)
実施形態1では、一対のバンド部11bを有するウエストクッション10を例示したが、一対のバンド部11bの代わりに一対の紐部を設けてもよい。この場合、車椅子での使用に際しては、一対の紐部を車椅子の肘掛けに結びつける、あるいは背もたれの後側で一対の紐部を結んでウエストクッションを車椅子に固定することができる。
(実施形態3)
図9は本発明のウエストクッションの実施形態3を示す斜視図である。なお、図9において、図1中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3のウエストクッション110は、実施形態1のウエストクッション10(図1参照)における滑り止め面部11Adの内側にポケットを設けたものであり、実施形態3におけるその他の構成は実施形態1と同様である。
実施形態3の場合、例えば、袋体111の上面を1枚のC形の生地111Abにて構成し、その生地111Abの中央に滑り止め面部11Ad(ゴムシート)を配置して前後端部のみを縫い付け、滑り止め面部11Adの左右端部をポケットの開口部111pとする。
このようにすれば、滑り止め面部11Ad上に物品を置かない場合にポケットに使用者の片手または両手を入れておくことができる。特に、寒い時期に使用者の手をポケットに入れることにより保温効果を得ることができる。また、両手をポケットに入れると収まりがよいため、着座姿勢の使用者に対してリラックス効果を与えることができる。
(実施形態4)
図10は本発明のウエストクッションの実施形態4を示す斜視図である。また、図11(A)は実施形態4のウエストクッション上にトレーを載せる前の状態を示す説明図であり、図11(B)は実施形態4のウエストクッション上にトレーを載せた状態を示す説明図である。なお、図10〜図11(B)において、図1中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態4のウエストクッション200は、実施形態1におけるゴムシートからなる滑り止め面部11Adとは異なる構成の滑り止め面部211Adを有すること以外は、実施形態1と同様である。以下、実施形態4における実施形態1とは異なる点を主に説明する。
実施形態4の場合、滑り止め面部211Adは面ファスナーからなる。この面ファスナーは、シート状のフック状繊維面部211Ad1と、このフック状繊維面部211Ad1と面接触することにより結合するシート状のループ状繊維面部211Ad2とからなり、実施形態1におけるバンド部11bに用いた素材を用いることができる。
実施形態4では、ループ状繊維面部211Ad2によって袋体11の中間部の外面が形成された場合を例示している。
一方、フック状繊維面部211Ad1は、例えば、トレーTの下面に貼り付けられる(図11(A)参照)。この場合、例えば、フック状繊維面部211Ad1の上面に粘着剤層211Ad11が設けられており、この粘着剤層211Ad11がトレーTの下面に剥離可能に密着する。なお、トレーTから剥がしたフック状繊維面部211Ad1の粘着剤層211Ad11は、粘着力が低下しないよう剥離紙にて覆われてもよい。
このように構成されたウエストクッション200を、図11(B)に示すようにトレーTを袋体11上に載せると、トレーT側のフック状繊維面部211Ad1が袋体11側のループ状繊維面部211Ad2と面接触結合する。これにより、ウエストクッション200上のトレーTの滑りが防止される。なお、トレーT以外にも、ノートパソコン、タブレット型端末、携帯型DVDプレイヤー等の下面が平坦な電子機器にフック状繊維面部211Ad1を貼り付けて滑り止めをすることもできる。
実施形態4において、フック状繊維面部211Ad1とループ状繊維面部211Ad2の位置は逆にしてもよい。
また、フック状繊維面部211Ad1とループ状繊維面部211Ad2のうち、袋体11の外面を構成する方の内側に、図9で説明したポケットを設けてもよい。
(実施形態5)
図12は本発明のウエストクッションの実施形態5を示す平面図である。なお、図12において、図1中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態5のウエストクッション300は、滑り止め面部11Adを有するU形の袋体311と、袋体311の両端に設けられた長さ調整可能なバンド部311b1、311b2とを備える。
一方のバンド311b1の端部には係止雄部311b11が設けられると共に、他方のバンド311b2の端部には係止雌部311b21が設けられており、これらでワンタッチバックル(サイドリリースバックル)を構成している。すなわち、ワンタッチバックルは、係止雌部311b21に係止雄部311b11を差し込むことにより、係止雄部311b11の一対の係止片が係止雌部311b21の一対の係止凹部に係止し、一対の係止片を指で押し込むことにより一対の係止凹部から離脱するよう構成されている。したがって、図4で説明したように、車椅子Cwの背もたれ部Cw2の後側でバンド部311b1、311b2の連結および分離を迅速かつ容易に行うことができる。
また、実施形態5の場合、袋体311がU形であることにより、車椅子Cwの肘掛けCw1の後端部を袋体311の左右端部311eにて十分覆うことができ、使用者の肘を後に移動させてもクッション性を得ることができる。
実施形態5において、その他の構成は実施形態1と同様である。
(実施形態6)
図13は本発明のウエストクッションの実施形態6を示す平面図である。なお、図13において、図1中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態6のウエストクッション400は、滑り止め面部11Adを有するU形の袋体411と、袋体411の両端に設けられた一対の紐部411bとを備える。
実施形態6の袋体411は、左右端部411eが実施形態5よりも長くなっている。そのため、図3での説明と同様に一対の紐部411bを車椅子CwのハンドルCw4に括り付ける場合、使用者Uの脇下を袋体411の柔らかい左右端部411eにて支持することができる。
実施形態6において、その他の構成は実施形態1と同様である。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10、100、200、300、400 ウエストクッション
11、311、411 袋体
11A 外袋
11Ad 滑り止め面部(第4生地)
11B 内袋
11b、311b1、311b2 バンド部
11b1、211Ad1 フック状繊維面部
11b2、211Ad2 ループ状繊維面部
11e、311e、411e 左右端部
11m 中間部
211Ad 滑り止め面部
411b 紐部
U 使用者

Claims (9)

  1. 袋体と、前記袋体内に封入されたクッション材とを備え、
    前記袋体は、着座姿勢の使用者の腹部にフィットする中間部と、着座姿勢の使用者の左右の脇腹にフィットする左右端部とを有するC形またはU形に形成され、さらに、前記中間部の外面の一部に滑り止め面部が設けられていることを特徴とするウエストクッション。
  2. 前記袋体が、前記左右端部にバンド部または紐部をさらに有する請求項1に記載のウエストクッション。
  3. 前記左右端部が前記中間部よりも細い請求項1または2に記載のウエストクッション。
  4. 前記袋体が、前記クッション材を内部に封入する内袋と、前記内袋を覆う外袋とからなる請求項1〜3のいずれか1つに記載のウエストクッション。
  5. 前記滑り止め面部がゴムシートからなる請求項1〜4のいずれか1つに記載のウエストクッション。
  6. 前記ゴムシートがクロロプレンゴムからなる請求項5に記載のウエストクッション。
  7. 前記滑り止め面部が面ファスナーからなる請求項1〜4のいずれか1つに記載のウエストクッション。
  8. 前記滑り止め面部の内側にポケットが設けられた請求項1〜7のいずれか1つに記載のウエストクッション。
  9. 前記外袋が伸縮性の生地からなり、前記クッション材が発泡樹脂粒子からなる請求項に記載のウエストクッション。
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