JP6123667B2 - 樹脂燃料タンク - Google Patents

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本発明は、樹脂燃料タンクに関する。
近年、車両に樹脂燃料タンクが使用されている。樹脂燃料タンクは、内部に作用する正圧又は負圧等によりタンク壁が変形する。この変形を抑えるために、燃料タンクの内部に補強部材等を配置してタンク壁の変形を抑制している。
例えば、特許文献1に示すように、燃料タンクの上壁と下壁の間に配設される引張・圧縮支柱を含む補強装置を設けることによってタンク壁の変化を抑制している。
特開2012−34914
しかしながら、ポンプモジュールの配設位置の近傍でタンク壁の変形を抑制するために、例えば特許文献1に記載の補強部材をその位置に配設すると、ポンプモジュールと干渉するという不都合があった。したがって、ポンプモジュールの近傍に補強部材を配設できず、当該部分のタンク壁の変形を抑制することができないという不都合があった。
なお、当該部分のタンク壁の厚さを増加させることや、リブを設けてタンク壁の変形を抑制することも考えられるが、タンク重量の増加やタンク容量の減少という不都合がある。
本発明は上記事実を考慮し、ポンプモジュールの近傍でタンク壁の変形を抑制する樹脂燃料タンクを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明では、燃料が収容される閉空間を構成する底壁を含む壁を有する燃料タンク本体と、前記燃料タンク本体の内部から外部へ燃料を導出する燃料ポンプと、前記燃料ポンプの吸入側に燃料溜まりを形成するために前記燃料タンク本体内に設置され、前記燃料タンク本体の上方側に開放された凹形状のサブタンクと、前記サブタンクと一体的に形成されると共に前記燃料タンク本体内に設置され、一部が前記壁に固定された補強部材と、を備え、前記補強部材は、頂壁と、前記頂壁の両端部から下方に延在する一対の縦壁部と、各前記縦壁部の下端から幅方向外側延在し前記底壁に固定される一対のフランジ部とを備えた断面ハット形状であり、前記サブタンクは前記補強部材の前記一対の縦壁間に形成され、前記頂壁に開口している
この樹脂燃料タンクでは、燃料ポンプの少なくとも吸入側が内部に配設されるサブタンクが補強部材と一体的に形成されているため、燃料ポンプが配設される位置に補強部材を配設しても、補強部材と一体的に形成されているサブタンクの内部に燃料ポンプが収容され、補強部材と燃料ポンプが干渉することはない。したがって、少なくとも補強部材が固定された部分の燃料タンク本体の壁の変形が抑制される。すなわち、燃料ポンプ配設位置における燃料タンク本体の壁の変形を補強部材によって抑制することができる。
また、この樹脂燃料タンクでは、断面ハット形状の補強部材の一対の縦壁間にサブタンクが配設され頂壁側に開口しているため、燃料ポンプがサブタンク内部に収容されることによって、平面視において燃料ポンプ配設位置の近傍を補強部材が支持することができる。また、補強部材が配設されることによってデッドスペースとなる一対の縦壁間にサブタンクが配設されているため、スペースの有効利用が図れる。
請求項に記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記燃料タンク本体は、平面部と、前記平面部から前記閉空間の内方または外方に突出形成され、又は複数の前記平面部がなす角部である高剛性部と、を備え、前記補強部材は、少なくとも2か所の前記高剛性部に支持されると共に、少なくとも1か所で前記平面部に固定されている。
この樹脂燃料タンクでは、燃料タンク本体において平面部から内方または外方に突出形成され、又は複数の平面部がなす角部である平面部よりも剛性の高い高剛性部間に補強部材を支持させているため、燃料タンク本体内での補強部材の変位(姿勢の変化)が抑制される。したがって、補強部材に少なくとも1か所で固定されている燃料タンク本体の平面部の変形も抑制される。
なお、ここで「支持」とは、燃料タンク本体の高剛性部に補強部材を固定又は載置させていることをいう。
請求項に記載の発明では、請求項に記載の発明において、前記高剛性部は、前記平面部が内方に突出形成されたタンクバンドが配設される凹溝である。
この樹脂燃料タンクでは、タンクバンドによって樹脂燃料タンクが車体に取り付けられた場合、平面部から内方に突出形成された高剛性部である凹溝部分の剛性が一層向上する。この結果、凹溝部分に配設された補強部材の変位が一層抑制され、その補強部材に固定された燃料タンク本体の平面部の変形も一層抑制される。
本発明は上記構成としたので、燃料ポンプの近傍でタンク壁の変形を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る補強部材を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る樹脂燃料タンクを示す縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る樹脂燃料タンクに正圧が作用している状態説明図である。 本発明の第1実施形態に係る樹脂燃料タンクに負圧が作用している状態説明図である。 本発明の第2実施形態に係る補強部材を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る樹脂燃料タンクを示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る樹脂燃料タンクに正圧が作用している状態説明図である。 本発明の第3実施形態に係る樹脂燃料タンクに負圧が作用している状態説明図である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る樹脂燃料タンクについて図1〜図4を参照して説明する。以下、各図において矢印FRは車両前方、矢印UPは車両上方、矢印Wは車両幅方向を示す。なお、樹脂燃料タンクには様々な部材が配設されているが、本発明の要旨に関係のない部材は図示省略している。
図2に示すように、樹脂燃料タンク10は、車両幅方向両側の側壁12、14と、上壁16と、底壁18とを備える燃料タンク本体19によって形成された閉空間20に燃料が貯留されるものである。なお、底壁18には車両幅方向両側の底壁部18A、18Bと、各底壁部18A、18Bの車両幅方向内側端部から上方向に延在する縦壁部18C、18Dと、縦壁部18C、18Dの上端を結ぶ頂壁18Eが形成されている。なお、これらの側壁12、14、上壁16、底壁18(底壁部18A、18B、縦壁部18C、18D、頂壁18E)は、本発明の平面部に相当する。
この縦壁部18C、18Dおよび頂壁18Eからなる凸部によって、閉空間20は、左右に分かれており、図2上左側の左タンク室22と右側の右タンク室24に分かれている。
以下、左タンク室22と右タンク室24の構成は略同様なので、左タンク室22についのみ説明し、右タンク室24についての説明は省略する。
底壁部18Aには、車体に取り付けられるタンクバンド26配設用の凹溝28が平面部である底壁部18Aから内方へ突出形成されている。この内方に突出形成された部分(後述する凸部50)が本発明の高剛性部に相当する。
左タンク室22に配設されている補強部材30は、図1に示すように、頂壁32と、頂壁32の両端部から下方に延在する縦壁部34、36と、縦壁部34、36の下端から幅方向外側に延在するフランジ部38、40とからなる車両前後方向断面がハット形状のものである。
縦壁部34、36の間には、頂壁32に開口部42Aが形成された矩形状の凹部であるサブタンク42が形成されている。後述するように、底壁18の高剛性部である角部48と凸部50に補強部材30が配置されたときに、底壁18において高剛性部(角部48、凸部50)よりも低い位置である底壁部18Aに到達するように、フランジ部38、40よりも低い位置まで形成されている(図1、図2参照)
また、頂壁32には、サブタンク42の開口部42Aよりも車両幅方向内側で上方に突出した凸部44が形成されている。
さらに、フランジ部38、40には、樹脂燃料タンク10の底壁18の底壁部18Aにカシメ固定するための取付部46がフランジ部38、40から下方に突出形成されている。
このように形成された補強部材30は、樹脂燃料タンク10の平面部である底壁部18Aと側壁12のなす角部48と凹溝28が形成されたためにタンク内側に突出形成された凸部50上に載置されると共に、フランジ部38、40の取付部46で底壁部18Aとカシメ固定されている。
また、図2に示すように、樹脂燃料タンク10の上壁16には、燃料タンク本体19の内部から外部に燃料を導出する燃料ポンプを含むポンプモジュール52が取り付けられており、ポンプモジュール52の下部はサブタンク42の内部に収容され、下端部がサブタンク42の底面近傍に位置する。
なお、右タンク室24に配設される補強部材30には、サブタンクは設けられていない。
このように構成される樹脂燃料タンク10の作用について説明する。
先ず、樹脂燃料タンク10に正圧が作用する場合について説明する。
樹脂燃料タンク10に正圧が作用した場合、図3に示すように、平面部である上壁16や底壁18が膨張変形する。この際、平面部である底壁部18Aや上壁16よりも剛性の高い高剛性部である角部48と凸部50は変形が抑制される。特に、タンクバンド26で燃料タンク本体19が車両に取り付けられることによって凸部50の剛性が向上しているため、凸部50の変形は一層抑制される。したがって、角部48と凸部50に両端が支持されている補強部材30の姿勢の変化(変位)が抑制される。この補強部材30は取付部46で樹脂燃料タンク10の平面部である底壁部18Aにカシメ固定されているため、底壁部18Aの変形が抑制される。すなわち、底壁部18Aが取付部46で補強部材30に固定されていない場合には、破線で示すように大きく膨張変形するが、取付部46で変位が抑制された補強部材30に固定されているため、実線で示すように底壁部18Aの変形が抑制される。
次に、樹脂燃料タンク10に負圧が作用する場合について説明する。
樹脂燃料タンク10に負圧が作用した場合、図4に示すように、平面部である上壁16や底壁18が内方へ変形する。この際、平面部である底壁部18Aや上壁16よりも剛性の高い高剛性部である角部48と凸部50は変形が抑制される。したがって、角部48と凸部50に両端が支持されている補強部材30の姿勢の変化(変位)が抑制される。この補強部材30は取付部46で樹脂燃料タンク10の平面部である底壁部18Aにカシメ固定されているため、取付部46が底壁部18Aを支持し、底壁部18Aの変形が抑制される。すなわち、底壁部18Aが取付部46で補強部材30に支持されていない場合には大きく内方へ変形するが、補強部材30に取付部46で固定されているため、実線で示すように底壁部18Aの変形が抑制される。
また、補強部材30の頂壁32に設けた凸部44が燃料タンク本体19の内方へ変形してくる上壁16を支持するため、上壁16の変形が抑制される。
なお、ポンプモジュール52は、上壁16の変形により下方に移動するが、サブタンク42の底壁がさらに下方にあるためサブタンク42と干渉することが防止される。
また、図2に示すように、本実施形態では補強部材30を高剛性部である角部48と凸部50で支持したが、縦壁部18C、18Dと頂壁18Eのなす角部54(高剛性部)で一端を支持するように配置しても良い。
このように、本実施形態に係る樹脂燃料タンク10では、補強部材30の内部(縦壁部34、36の間)にサブタンク42を設けることによって、ポンプモジュール52が配設されている位置にも補強部材30を配置可能としている。これにより、ポンプモジュール52が配置されている位置の上壁16や底壁18(底壁部18A)等の変形を抑制することが可能となる。
また、補強部材30の内部にサブタンク42が設けられたことによって、補強部材30とサブタンク42が個別に使用していた左タンク室22のスペースが共用されることにより、スペースの有効利用が図られる。
さらに、補強部材30を平面部である上壁16や底壁部18Aよりも剛性の高い高剛性部に載置するしたため、樹脂燃料タンク10に正圧や負圧が作用したときの補強部材30の姿勢の変化が抑制され、この補強部材30の取付部46に固定された底壁部18Aの変形が抑制される。また、補強部材30の頂壁32に設けられた凸部44に上壁16が支持されることよって変形が抑制される。
なお、本実施形態では、補強部材30は、高剛性部である角部48と凸部50に載置しただけだが、カシメ加工等で固定する構成でも良い。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る樹脂燃料タンクについて図5を参照して説明する。第1実施形態と同様の構成要素については同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
樹脂燃料タンク60は、補強部材62に対してサブタンク42を配置した位置が異なるのみである。したがって、補強部材62の該当部分のみを説明する。
補強部材62は、図5に示すように、サブタンク42を縦壁部34側に設けたものである。
このように、補強部材62がサブタンク42を縦壁部34側に設けたのは、補強部材62を高剛性部(例えば、角部48、凸部50)に支持させるために燃料タンク本体19内における設置位置が制約され、ポンプモジュール52との関係でサブタンク42を補強部材62の縦壁部34、36間に配設できない場合があるためである。このような場合に、補強部材62の縦壁部34側にオフセットした位置にサブタンク42を設けた樹脂燃料タンク60によって対応可能とするものである。
なお、補強部材62におけるサブタンク42の位置は、補強部材62と一体成型可能なものであれば本実施形態に限定されず、ポンプモジュール52と補強部材62の設置位置関係に対応して様々なバリエーションが可能である。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係る樹脂燃料タンクについて図6〜図8を参照して説明する。第1実施形態と同様の構成要素については同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る樹脂燃料タンク70は、図6に示すように、側壁12、14、上壁16、底壁18で構成される略矩形体の燃料タンクである。
補強部材72は、補強部材30と同様に断面ハット形状のものであり、樹脂燃料タンク70の形状に応じて長尺となっており、頂壁32の車両幅方向両端部に凸部44A、44Bが形成されている。
補強部材72は、樹脂燃料タンク70の底壁18に設けられるタンクバンド26配設用の凹溝28が形成された凸部50A、50Bに車両幅方向両端が支持されて樹脂燃料タンク70内に配設される。また、フランジ部38、40の取付部46によって凸部50A、50B間で底壁18にカシメによって固定されている。
このように構成された樹脂燃料タンク70の作用について説明する。
樹脂燃料タンク70に正圧が作用した場合には、図7に示すように、上壁16や底壁18が膨張変形しても高剛性部である凸部50A、50Bで支持された補強部材72の姿勢の変化が抑制される。特に補強部材72は、タンクバンド26によって剛性が一層向上した凸部50A、50Bに支持されているため、姿勢の変化が一層抑制される。したがって、この補強部材72の取付部46が固定された底壁18の膨張変形が抑制される。
樹脂燃料タンク70に負圧が作用した場合には、図8に示すように、上壁16や底壁18が内方へ変形しても高剛性部である凸部50A、50Bで支持された補強部材72の姿勢の変化が抑制される。この補強部材72の取付部46に支持された底壁18および凸部44、44に支持される上壁16も内方への変形が抑制される。
このように、樹脂燃料タンク70も第1実施形態の樹脂燃料タンク10と同様に、ポンプモジュール52を配設する位置に補強部材72を配設することができ、この位置における上壁16や底壁18の変形を抑制することができる。
補強部材72は、第1実施形態の補強部材30と同様に縦壁部34、36の間にサブタンク42を設けたものだが、第2実施形態の補強部材62のように縦壁部34側にサブタンク42を設けたものでも良い。
なお、一連の実施形態において、高剛性部は、平面部から燃料タンク本体の内方に突出形成されたもの、あるいは平面部のなす角部について説明したが、平面部から燃料タンク本体の外方に突出形成したものでも良い。
また、一連の実施形態では、補強部材30、62、72が高剛性部間で平面部である底壁18(底壁部18A、18B)に対して固定していたが、これに限定されるものではない。すなわち、高剛性部間の外側で底壁18を固定しても良い。あるいは、側壁12、14に固定しても良い。
さらに、補強部材30、62、72は、底壁18の高剛性部に載置されていたが、他の壁の高剛性部に固定されているものでも良い。例えば、上壁16の高剛性部に固定されると共に、上壁16の平面部に固定されるような構造でも良い。
さらにまた、一連の実施形態では、補強部材30、62、72は2つの高剛性部に支持される構成であったが、3以上の高剛性部に支持される構成でも良い。また、補強部材30、62、72は燃料タンク本体19の平面部に対して複数ヶ所で固定される構成でも良い。
なお、一連の実施形態では、補強部材30、62、72は高剛性部に支持される構成だったが、平面部に支持される構成でも良い。この場合でも少なくとも一部が壁に固定されることにより、その部分の壁の変形を抑制できる。
さらに、一連の実施形態では、補強部材30、62、72は断面ハット形状のものを用いたが、これに限定されるものではない。例えば、直方体形状でも良い。
10、60、70 樹脂燃料タンク
12、14 側壁(壁、平面部)
16 上壁(壁、平面部)
18 底壁(壁)
18A、18B 底壁部(平面部)
18C、18D 縦壁部(平面部)
18E 頂壁(平面部)
19 燃料タンク本体
26 タンクバンド
28 凹溝
30、62、72 補強部材
32 頂壁
34、36 縦壁部
42 サブタンク
48、54 角部(高剛性部)
50 凸部(高剛性部)
52 ポンプモジュール(燃料ポンプ)

Claims (3)

  1. 燃料が収容される閉空間を構成する底壁を含む壁を有する燃料タンク本体と、
    前記燃料タンク本体の内部から外部へ燃料を導出する燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプの吸入側に燃料溜まりを形成するために前記燃料タンク本体内に設置され、前記燃料タンク本体の上方側に開放された凹形状のサブタンクと、
    前記サブタンクと一体的に形成されると共に前記燃料タンク本体内に設置され、一部が前記壁に固定された補強部材と、
    を備え
    前記補強部材は、頂壁と、前記頂壁の両端部から下方に延在する一対の縦壁部と、各前記縦壁部の下端から幅方向外側延在し前記底壁に固定される一対のフランジ部とを備えた断面ハット形状であり、
    前記サブタンクは前記補強部材の前記一対の縦壁間に形成され、前記頂壁に開口している樹脂燃料タンク。
  2. 前記燃料タンク本体は、平面部と、前記平面部から前記閉空間の内方または外方に突出形成され、又は複数の前記平面部がなす角部である高剛性部と、を備え、
    前記補強部材は、少なくとも2か所の前記高剛性部に支持されると共に、少なくとも1か所で前記平面部に固定されている請求項1記載の樹脂燃料タンク。
  3. 前記高剛性部は、前記平面部が内方に突出形成されたタンクバンドが配設される凹溝である請求項記載の樹脂燃料タンク。
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