JP6123661B2 - 経路探索方法及びネットワーク管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、メッシュ型の光ネットワークにおいて経路探索を行う方法と、その経路探索の方法を扱うネットワーク管理装置に関するものである。
従来の光伝送装置は、接続可能な方向数が2であり、構築できるネットワーク構成は、リニア型及びリング型のネットワークであった。これらのネットワークでは、ある2つの光伝送装置間の通信経路が1通り、もしくは2通りであったが、ネットワーク高信頼化のため、3方向以上に接続可能な光伝送装置が考えられている。このような光伝送装置を用いることで、マルチリング型やメッシュ型のネットワークを構成することが可能となる。
上述のメッシュ型の光ネットワークを介して、外部のネットワークにあるルータやスイッチ等の通信装置が通信を行う場合に、これらの通信装置は光伝送装置に設けられたトランスポンダに接続される。この際、異なる外部ネットワークの通信装置の間で送受信される信号が通過する光ネットワーク上の最短経路は、ネットワークを管理するオペレータがネットワーク管理装置に対し、通信経路の開始点又は終了点となる、光伝送装置のトランスポンダをそれぞれ始端点と終端点に指定することにより、これら2点間の最短経路として求められる。
ここで、障害回避や負荷分散の目的から、これら2点間の最短経路を複数求めたい場合に、複数の最短経路を求める手法としては、非特許文献1のk−shortest pathアルゴリズムや、特許文献1の手法が提案されている。特許文献1の手法は、非特許文献1にみられる同一の経路候補を重複して作成する過程を経ることなく、最短経路を求めることが可能な経路探索を提供するものである。
特開2010−286978号公報 ジン・ワイ・イェン(Jin.Y.Yen)著、「Management Science(第17巻)Finding the K shortest loopless paths in a network」、1971年、p.712−716
メッシュ型の光ネットワークにおける通信経路は、光の特性を再生する3R(Reshaping、Retiming、Regenerating)の最適配置や、波長多重のための波長変換などを考慮して設定されるものであるため、最短経路を複数求める必要がある。ここで、非特許文献1や特許文献1での手段を用いて最短経路を求める際の経路探索に要する時間は、ネットワークを構成するノードとリンクの数に依存して増加するという課題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ネットワークを構成するノード及びリンクからなるネットワークトポロジー上の2点間の経路探索を行うに先立って、ネットワークトポロジーから、当該2点間の最短経路の一部となり得ないノード及びリンクを削除する経路探索の方法とその経路探索の方法を扱うネットワーク管理装置を提供するものである。
ネットワーク管理装置が、当該2点間の最短経路の一部になり得ないノード及びリンクをネットワークトポロジーから削除することにより、ネットワークトポロジーの複雑度合いを下げることができ、これによって最短経路を求めるための経路探索の実施に要する時間を、従来の方法に比べて短縮する効果が得られる。
本発明の実施の形態1における、ネットワークの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態1における、光伝送装置2の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態1における、ネットワーク管理装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1における、ネットワーク管理装置が記憶するデータ構造を示す図である。 本発明の実施の形態1における、ネットワーク上の2点間の最短経路を求めるフローチャートの例である。 本発明の実施の形態1における、ネットワークトポロジーのダイアグラムを示す図である。 本発明の実施の形態1における、2点間の最短経路の一部になり得ないノードとリンクを削除したネットワークトポロジーのダイアグラムを示す図である。 本発明の実施の形態2における、ネットワークトポロジーのダイアグラムを示す図である。 本発明の実施の形態2における、ネットワークトポロジーのダイアグラムを示す図である。 本発明の実施の形態2における、ネットワーク上の2点間の最短経路を求めるフローチャートの例である。
実施の形態1.
図1は、本発明における実施の形態1のネットワークの構成例であり、複数の光伝送装置によって構成されるメッシュ型の光ネットワークである。
ネットワーク管理装置1は、ネットワーク上のいずれかの光伝送装置にTCP/IPで接続し、ネットワーク全体の通信経路に関する情報の記憶や、経路探索等の処理を行う。また、ネットワーク管理装置1には、ネットワークを管理するオペレータが入力操作を行うための入力手段が備えられている。
光伝送装置2〜10は、光ネットワークを構成する装置である。ルータやスイッチ等の通信装置を含む複数の外部ネットワーク17が、光ネットワークを介して相互に通信を行う場合に、外部ネットワーク17はそれぞれ光伝送装置2〜10に設けられたトランスポンダ18に接続を行う。
接続端点19は、光伝送装置2〜10の各々に設けられた、対向する2つの光伝送装置同士を光ファイバで繋ぐための構成要素である。本発明では、接続端点19で繋がれた2つの光伝送装置間の接続関係を装置間リンク20と呼ぶ。
なお、本発明の実施の形態1では、ネットワークが9つの光伝送装置によって構成されているが、光伝送装置の数が異なるものにも適用が可能である。
図2は、光伝送装置2の内部の構成を示す図である。ここで、図2は光伝送装置における内部構成の代表例であり、その他の光伝送装置においては、構成要素である各機能部の数や配置に異なる点もあるが、基本的な部分は同様となる。各機能部の間は光ファイバによって繋がれている。
接続端点である光増幅機能部19は、光伝送装置2に対向する対向光伝送装置22に光の信号を送信する際に、光入力パワーの増幅を行う機能部である。
光クロスコネクト機能部23は、光伝送装置2に対向する対向光伝送装置22に光の信号を送信する際に、光の信号の方向を変えるための機能部である。
光合分波機能部24は、対向光伝送装置22から受信した光の信号を分波する、又は対向光伝送装置22へ送信する光の信号を合波するための機能部である。
トランスポンダであるトランスポンダ機能部18は、外部ネットワーク17が接続する機能部であり、外部ネットワーク17と光伝送装置との間で送受信される信号のフォーマット変換を行う。
波長選択スイッチ機能部25は、トランスポンダ機能部18が利用する波長を、光ファイバの繋ぎ変えをすることなく変更できるカラーレス機能を実現するための機能部であり、光合分波の機能も有する。カラーレス機能が不要な場合は、波長選択スイッチ機能部25を光合分波機能部24に置き換える事が可能である。
光スイッチ機能部26は、トランスポンダ機能部18から受信した光の信号を、光ファイバの繋ぎ変えをすることなく任意の対向光伝送装置22に向けて送信する、ディレクションレス機能を実現するための機能部である。ディレクションレス機能が不要な場合は、トランスポンダ機能部18は直接に波長選択スイッチ機能部25、もしくは光合分波機能部24と接続する。
再生中継機能部27は、対向光伝送装置22から受信した光の信号を他の対向光伝送装置22へと向けて送信する際に、光の信号の特性を再生中継するための機能部である。
本発明では、同一の光伝送装置において、各光増幅機能部19の間の通信経路、又はトランスポンダ機能部18と光増幅機能部19との間の通信経路において接続関係があれば、それを装置内リンク21と呼ぶ。
図3は、本発明の実施の形態1における、ネットワーク管理装置1の機能ブロックを示す。機能ブロックには、ネットワークの通信経路に関するデータを格納する情報領域であるノード情報30、装置間リンク情報31、装置内リンク情報32、ネットワークトポロジー情報33、及び最短経路情報34と、プログラム処理部である情報設定部35、ネットワークトポロジー生成部36、リンク削除部37、及び経路探索部38がある。尚、これらの情報領域やプログラム処理部の記憶に用いる記憶媒体は1つであっても複数の記憶媒体に跨っても良い。
ノード情報30は、情報設定部35がオペレータの入力に基づいて設定するノードデータ39を格納する情報領域である。ノードデータ39は、ノードとしてのトランスポンダ18及び接続端点19を、光伝送装置2〜10に区分けして並べたデータであり、各々のノードの故障有無に関する情報や、外部ネットワーク17を接続するトランスポンダ18の指定に関する情報と共に、先頭のデータから順に通番によって保持される。本発明では、外部ネットワーク17が接続する2つのトランスポンダ18のうち、一方を始端点28、他方を終端点29とし、それぞれ経路探索における開始点又は終了点を示す。
装置間リンク情報31は、情報設定部35がオペレータの入力に基づいて設定する装置間リンクデータ40を格納する情報領域である。装置間リンクデータ40は、装置間リンク20の両端となる、異なる光伝送装置の接続端点19の組を並べたデータであり、各々の装置間リンク20で使用される1又は複数の波長番号があればそれに関する情報や、各々の装置間リンク20の故障有無に関する情報と共に、先頭のデータから順に通番によって保持される。波長番号については後述する。
装置内リンク情報32は、情報設定部35がオペレータの入力に基づいて設定する装置内リンクデータ41を格納する情報領域である。装置内リンクデータ41は、同一の光伝送装置において装置内リンク21の両端となる、2つの接続端点19又はトランスポンダ18及び接続端点19の組を並べたデータであり、先頭のデータから順に通番によって保持される。
ネットワークトポロジー情報33は、ネットワークトポロジー生成部36がノードデータ39、装置間リンクデータ40、及び装置内リンクデータ41に基づいて生成するネットワークトポロジーデータ42を格納する情報領域である。
図4は、ネットワークトポロジーデータ42のデータ構造を示す。ネットワークトポロジーデータ42は、ノード、装置間リンク20、及び装置内リンク21のデータに分けられている。ノードのデータには、ノードデータ39から抽出された、始端点28又は終端点29となるトランスポンダ18のデータ、並びに各光伝送装置2〜10の接続端点19のデータが、光伝送装置2〜10に区分されてコピーされる。装置間リンク20のデータには、装置間リンクデータ40から抽出された接続端点19の組のデータと、その組を両端とする装置間リンク20で使用される1又は複数の波長番号があればそのデータがコピーされる。装置内リンク21のデータには、装置内リンクデータ41から抽出された、接続端点19の組のデータ、若しくはトランスポンダ18及び接続端点19の組のデータがコピーされる。ノード、装置間リンク20、及び装置内リンク21のデータは、各々の先頭のデータから順に通番によって保持される。
尚、始端点28又は終端点29を含む光伝送装置2〜10の装置内リンク21は、始端点28又は終端点29となるトランスポンダ18を一端とするリンクのみ抽出され、それ以外の光伝送装置2〜10の装置内リンク21は、接続端点19を両端とするリンクのみ抽出されるものとする。
また、ネットワークトポロジーデータ42の各々のデータには削除対象であることを示す情報が付与されている。この情報は、ネットワークトポロジーデータ42からデータを削除する際に、削除対象となるデータを即時に削除せず、削除対象として印付けを行うことにより、一通りの処理が済んだ後に削除対象のデータを一括で削除を行えるようにするためのものである。
最短経路情報34は、経路探索部38がネットワークトポロジーデータ42に対し経路探索を行って得られる最短経路データ43を格納する情報領域である。
情報設定部35は、ノードデータ39、装置間リンクデータ40、及び装置内リンクデータ41に対してオペレータが入力する情報に基づき、各データの整合を取りながら設定をするための機能ブロックである。
ネットワークトポロジー生成部36は、ノードデータ39、装置間リンクデータ40、及び装置内リンクデータ41から、ネットワークトポロジーデータ42を生成する機能ブロックである。
リンク削除部37は、ネットワークトポロジーデータ42から、始端点28と終端点29との間の最短経路の一部となり得ないノードとリンクを削除する機能ブロックである。
経路探索部38は、ネットワークトポロジーデータ42から、始端点28と終端点29との間の最短経路を求める機能ブロックである。経路探索のアルゴリズムとしては、非特許文献1のk−shortest pathアルゴリズム等を用いる。
尚、図4のデータ構造は本発明における例であって、この例とデータ構造が異なる場合であっても、本発明を適用する事は可能である。
図5は、ネットワーク管理装置1が、始端点28から終端点29までの通信経路を求めるフローチャートである。ここからは、ネットワーク管理装置1によって通信経路が決定される過程を図4と図5を用いて説明する。
ここで、図5のフローチャートを開始する前の段階において、ノードデータ39、装置間リンクデータ40、及び装置内リンクデータ41は、オペレータからの入力とそれに基づく情報設定部35の処理により、既に設定された状態であるとする。
ステップS1では、オペレータは、ノードデータ39に対して始端点28及び終端点29となるトランスポンダ18の指定と、ノードデータ39及び装置間リンクデータ40に対して故障状態にあるノード及び装置間リンク20の指定を行う。情報設定部35は、故障に指定されたノード及び装置間リンク20の情報に基づき、これらと関連するノード、装置間リンク20、及び装置内リンク21をノードデータ39、装置間リンクデータ40、及び装置内リンクデータ41より削除する。その後、ステップS2に進む。
ステップS2では、ネットワークトポロジー生成部36は、ノードデータ39から、始端点28、終端点29、及び接続端点19をノードとして抽出する。次に、装置間リンクデータ40及び装置内リンクデータ41から、抽出したノードを両端とする装置間リンク20及び装置内リンク21を抽出し、これらのノード、装置間リンク20、及び装置内リンク21からネットワークトポロジーデータ42を生成する。生成したネットワークトポロジーデータ42は、ネットワークトポロジー情報33に格納される。その後、ステップS3に進む。
図6は、ステップS2で生成されたネットワークトポロジーデータ42のノード、装置間リンク20、及び装置内リンク21のデータの相関をダイアグラムで表したものである。破線枠は、図2の各機能部をまとめた光伝送装置2〜10に対応する。また実線枠はノードであり、始端点28及び終端点29はそれぞれ光伝送装置2と光伝送装置10に設けられたトランスポンダ18に対応し、その他の2a〜2d、3a〜3e、4a〜4c、5a〜5f、6a〜6h、7a〜7f、8a〜8d、9a〜9f、及び10a〜10dはそれぞれ光伝送装置2〜10に設けられた接続端点19に対応する。実線はリンクであり、装置間リンク20又は装置内リンク21に対応する。
ステップS3は、ネットワークトポロジーデータ42において、同一の光伝送装置2〜10内で始端点28又は終端点29と接続関係にない接続端点19、その接続端点19を一端とする装置間リンク20、その装置間リンク20を一端とする対向光伝送装置22の接続端点19、及びその対向光伝送装置22の接続端点19を一端とする装置内リンク21の削除を行うものである。
この処理は、始端点28又は終端点29を含む光伝送装置2〜10の接続端点19が装置間リンク20を一端としていても、その接続端点19が始端点28又は終端点29とは装置内リンク21を持たない場合には、その装置間リンク20は最短経路の一部になり得ないため、このようなリンクを予め削除することで経路探索に要する時間の短縮を図る目的で行われる。
本発明では、ステップS3の処理を処理1〜処理5に分けて説明をする。各処理は、始端点28及び終端点29の各々を起点として行われるが、どちらを起点とする場合も要領は同様である。
まず処理1では、リンク削除部37は、ネットワークトポロジーデータ42から、始端点28又は終端点29を含む光伝送装置2〜10において、始端点28又は終端点29とは装置内リンク21を持たない接続端点19を抽出し、これを削除対象として印付けをする。
次に処理2では、リンク削除部37は、ネットワークトポロジーデータ42から、削除対象に印付けされた接続端点19を一端とする装置間リンク20を抽出し、これを削除対象の装置間リンク20として印付けをする。
次に処理3では、リンク削除部37は、ネットワークトポロジーデータ42から、削除対象に印付けされた装置間リンク20の両端にあるノードのうち、削除対象に印付けられていない接続端点19を抽出し、これを削除対象の接続端点19として印付けをする。
次に処理4では、リンク削除部37は、ネットワークトポロジーデータ42から、削除対象に印付けされた接続端点19を一端とする装置内リンク21を抽出し、これを削除対象の装置内リンク21として印付けをする。
最後に処理5では、リンク削除部37は、ネットワークトポロジーデータ42から、削除対象として印付けされた接続端点19、装置間リンク20、及び装置内リンク21を削除する。また、この時点のネットワークトポロジーデータ42をバックアップデータとして保持しておく。
図7は、上述のステップS3の各処理の進め方を、図6のネットワークトポロジーのダイアグラムに適用し、説明するものである。
まず処理1で、始端点28のある光伝送装置2と終端点29のある光伝送装置10に含まれる接続端点2a〜2d及び接続端点10a〜10dのうち、始端点28又は終端点29とは装置内リンク21を持たない接続端点2b及び接続端点10bを抽出し、これらを削除対象として印付けをする。図4のネットワークトポロジーデータ42では、ノードの通番3と通番46のデータを削除対象に印付ける。
次の処理2で、接続端点2bを一端とする装置間リンク2b−3dと接続端点10bを一端とする装置間リンク7c−10bとを抽出し、これらを削除対象として印付けをする。図4のネットワークトポロジーデータ42では、装置間リンクの通番2と通番18のデータを削除対象に印付ける。
次の処理3で、装置間リンク2b−3dの一端をなす光伝送装置3の接続端点3dと装置間リンク7c−10bの一端をなす光伝送装置7の接続端点7cとを抽出し、これらを削除対象として印付けをする。図4のネットワークトポロジーデータ42では、ノードの通番9と通番30のデータを削除対象に印付ける。
次の処理4で、接続端点3dを一端とする光伝送装置3の装置内リンク3a−3d、3b−3d、及び3c−3dと接続端点7cを一端とする光伝送装置7の装置内リンク7a−7c及び7b−7cとを抽出し、これらを削除対象として印付けをする。図4のネットワークトポロジーデータ42では、装置内リンクの通番6、通番8、通番10、通番44、及び通番48のデータを削除対象に印付ける。
最後の処理5で、削除対象に印付けられた接続端点2b、接続端点3d、接続端点7c、接続端点10b、装置間リンク2b−3d、装置間リンク7c−10b、装置内リンク3a−3d、装置内リンク3b−3d、装置内リンク3c−3d、装置内リンク7a−7c、及び装置内リンク7b−7cをネットワークトポロジーデータ42から削除する。図7に、削除するノードとリンクを一点鎖線で示す。図4のネットワークトポロジーデータ42では、ノードの通番3、通番9、通番30、及び通番46のデータ、装置間リンクの通番2及び通番18のデータ、装置内リンクの通番6、通番8、通番10、通番44、及び通番48のデータを削除する。この時点でのネットワークトポロジーデータ42はバックアップされる。
このように、ステップS3の処理を行うことで、始端点28から終端点29までの経路探索の対象となるノードとリンクを予め減らすことが出来る。ステップS3の後はステップS4に進む。
ステップS4以降の処理は光の波長を区別して行われる。これは、光波長多重通信では一般に同じ光の波長を持つ信号は同時に同じ通信経路を通ることが出来ないという制約があるため、異なる通信経路において同じ光の波長を持つ信号が通る経路を重複して含むことがないようにする目的による。
光の波長を区別するために、特定の範囲の帯域によって光の波長を区分したものを処理の単位として扱う。そして各々の区分に対し、0から最大nまでの整数列で対応付けを行うことで、光の波長を整数を用いて区別することができる。この時の整数を波長番号と呼び、装置間リンクデータ40及びネットワークトポロジーデータ42の波長番号はこれに該当する。
ステップS4以降の処理はこの波長番号を基に行われるものであり、オペレータが始端点28と終端点29との間の通信経路で使用する波長を波長番号から指定し、使用する波長が上述の光波長多重通信の制約にかからずに通過できる通信経路を求める場合と、オペレータがこの間の通信経路で使用する波長を指定せず、ネットワーク管理装置が取り得る波長番号を順に試行することで、同制約にかからずに通信経路を確立できる波長とその時の通信経路とを求める場合の2つのモードから選べる。
ステップS4では、経路探索で使用する波長番号に対し、オペレータからの指定があるかどうかを判定する。波長番号の指定があればステップS5へ進み、指定がなければステップS12へ進む。先ずは、オペレータより波長番号の指定があるとして、ステップS5に進む場合の説明を行う。
ステップS5では、ネットワークトポロジーデータ42から、オペレータが指定する波長番号を使用している装置間リンク20があれば削除する。その後にステップS6に進む。
ステップS6では、経路探索部38が、ネットワークトポロジーデータ42に対して経路探索を行い、始端点28から終端点29までの最短経路を求める。ステップS6で得られた最短経路データ43は、最短経路情報34に記憶される。その後、ステップS7に進む。本発明では、経路探索に非特許文献1のk−shortest pathアルゴリズムを用いており、ネットワークトポロジーの各リンクのコストを1として、k番目までの最短経路の導出を行う。kは求めたい最短経路の数であり1以上の任意の整数とする。ここで、ステップS6での経路探索に他のアルゴリズムを用いても良い。
ステップS7では、ステップS6で少なくとも1本の最短経路が求められたかどうかを判定する。これは、最短経路がk番目まで求まらなくとも、探索された1本の最短経路が通信経路として採択される可能性があるからである。少なくとも1本の最短経路が求められた場合は、ステップS8に進む。最短経路を1本も求められなかった場合は、処理を終了する。
ステップS8では、ステップS6で求められた最短経路のうち最短のものから順に、3Rの観点から光の伝送が可能かどうかの判定を行う。その後にステップS9に進む。
ステップS9では、ステップS8で伝送可能な最短経路が見つかったかどうかの判定を行う。伝送可能な最短経路が見つかった場合はステップS10に進む。伝送可能な最短経路が見つからない場合はステップS11に進む。
ステップS10では、ステップS8で見つかった伝送可能な最短経路を始端点28と終端点29との間の通信経路として決定し処理を終了する。この時の通信経路に含まれる装置間リンク20で使用した波長番号は、情報設定部35によって装置間リンクデータ40の対応する装置間リンク20の波長番号に追記される。
ステップS11では、ステップS4と同様に、オペレータからの波長番号の指定の有無を判定する。ここでは、前述した通り波長番号の指定があるため、指定の波長番号では伝送可能な最短経路が見つからなかったとして処理を終了する。
次に、ステップS4でオペレータより波長番号の指定がなく、ステップS12に進む場合を説明する。
ステップS12では、波長番号iに0を設定する。その後、ステップS13に進む。
ステップS13では、設定された波長番号iが最大値nを超えていないかどうかを判定する。波長番号iがnを超える場合は、最短経路が1つも求まっていないことから、処理を終了する。波長番号iが最大値nを超えていない場合はステップS14へ進む。
ステップS14では、ネットワークトポロジーデータ42から、設定された波長番号iを使用している装置間リンク20があればそれを削除する。その後にステップS6に進む。
ステップS6の処理と、その後のステップS7の判定において少なくとも1本の最短経路が求められた場合に行われるステップS8の処理と、その後のステップS9の判定において伝送可能な最短経路が見つかった場合に行われるステップS10の処理は、上述のステップS4においてオペレータにより波長番号が指定された場合と同様である。
また、ステップS7で最短経路が1本も求められなかったと判定された場合、または、ステップS9で伝送可能な最短経路が見つからなかったと判定された場合はステップS11に進み、ここで前述した通り波長番号の指定がないため、ステップS15に進む。
ステップS15では、設定中の波長番号iに1を加算した値を改めて波長番号iに設定する。その後にステップS16に進む。
ステップS16では、ネットワークトポロジー生成部36は、ステップS3で予め保持しておいたネットワークトポロジーデータ42のバックアップデータを用い、ネットワークトポロジーデータ42をステップS3の終了時点の状態に戻す。その後はステップS13に進む。以降は波長番号iが最大値nに達するまで、伝送可能な最短経路を求める処理を繰り返す。
尚、図5のフローチャートは、光ネットワークにおいて経路探索を行うための例であり、ステップS6の経路探索の前にステップS3の処理を行うものであれば、フローチャートに対して処理の追加、削除、又は入れ替え等の変更をしても良い。
また、実施の形態1では、相互に通信を行う外部ネットワーク17が接続するトランスポンダ18はそれぞれ異なる光伝送装置2〜10に設けられたものとして記載され、それに伴い始端点28と終端点29もそれぞれ異なる光伝送装置2〜10に含まれるものとして記載されているが、始端点28及び終端点29が同一の光伝送装置に含まれる場合であっても、本発明を適用することは可能である。
また、実施の形態1では、外部ネットワーク17の接続先としてトランスポンダ機能部18を扱ったが、トランスポンダ機能部18の代わりにパケット転送機能部を用い、この機能部を始端点18又は終端点19に指定しても良い。パケット転送機能部は、外部ネットワーク17から受信した信号をパケット化し、ラベルの付与を行う。そのラベルによりパケット転送機能部の間での経路制御が可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1では、ネットワークトポロジーにおける始端点28及び終端点29の間の最短経路の一部となり得ないノードとリンクを、通信経路の両端のノードである始端点28及び終端点29を起点として選出し削除することで、ネットワークトポロジーの複雑度を下げる手段を提案した。実施の形態2では、通信経路の途中のノードである、光伝送装置に設けられた接続端点を指定し、この接続端点によって分割された各々のネットワークトポロジーにおいて経路探索を行うことで、最短経路の一部となり得ないノードとリンクを削除し、ネットワークトポロジーの複雑度を下げる手段を提案する。
図8は、実施の形態2におけるネットワークトポロジーを表す。実線枠はノードであり、始端点28及び終端点29、並びに破線枠で示す光伝送装置2〜14に含まれる、接続端点2a〜2d、3a〜3e、4a〜4c、5a〜5f、6a〜6h、7a〜7h、8a〜8d、9a〜9d、10a〜10f、11a〜11h、12a〜12f、13a〜13d、及び14a〜14dに対応する。実線はリンクであり、装置間リンク20又は装置内リンク21に対応する。これらのノードとリンクによって構成されるネットワークトポロジー44を二点鎖線枠で示す。
先ず、オペレータは、始端点28と終端点29を含まない光伝送装置3〜13より、始端点28と終端点29との間の最短経路の一部となり得る、互いに装置内リンクを持つ接続端点の組を選択する。図8では、光伝送装置7にある接続端点7dと接続端点7hの組を選択している。
次に、オペレータは、接続端点7dと接続端点7hの組を指定した後に、ネットワークトポロジー44を、始端点28及び光伝送装置7を含むネットワークトポロジー45と、終端点29及び光伝送装置7を含むネットワークトポロジー46に分割する。ネットワークトポロジー45及びネットワークトポロジー46をそれぞれ二点鎖線枠で示す。
このネットワークトポロジー44の分割に伴い、オペレータは、光伝送装置3〜6及び光伝送装置8〜13が、ネットワークトポロジー45又はネットワークトポロジー46のどちらに属するかを指定する。尚、図8の光伝送装置11のように、ネットワークトポロジーの分割において、異なるネットワークトポロジーの双方に属する光伝送装置があっても良い。ここで、オペレータにより選択された、光伝送装置7を中間光伝送装置7、接続端点7hをネットワークトポロジー45の終端接続端点7h、及び接続端点7dをネットワークトポロジー46の始端接続端点7dとする。
次に、ネットワーク管理装置1は、オペレータの入力に従って、ネットワークトポロジー45及びネットワークトポロジー46の各々に属する光伝送装置2〜14を記憶する。
次に、ネットワーク管理装置1は、オペレータが選択した中間光伝送装置7に含まれる接続端点7a〜7hのうち、始端接続端点7d及び終端接続端点7hを除く接続端点を抽出し、更に抽出された接続端点が持つ装置間リンクを抽出し、抽出された接続端点と装置間リンクをネットワークトポロジー45及びネットワークトポロジー46から削除する。
図9は、図8のネットワークトポロジー45及びネットワークトポロジー46から、始端接続端点7d及び終端接続端点7hを除く中間光伝送装置7の接続端点と、それらの接続端点が持つ装置間リンクとを削除したものである。一点鎖線は削除した接続端点と装置間リンクを示す。
ここからは、図9を用いて始端点28と終端点29との間の最短経路を導出する過程を説明する。
先ず、ネットワーク管理装置1は、ネットワークトポロジー45において、始端点28と終端接続端点7hとの間で経路探索を行い、k本の最短経路を導出する。
次に、ネットワーク管理装置1は、ネットワークトポロジー46において、始端接続端点7dと終端点29との間で経路探索を行い、k本の最短経路を導出する。
次に、ネットワーク管理装置1は、ネットワークトポロジー45及びネットワークトポロジー46の各々で導出されたk本の最短経路を組み合わせ、得られた経路からコストの低い順に、k本の通信経路を決定する。
尚、実施の形態2は、ネットワークトポロジー44を3以上に分割し、分割された各々のネットワークトポロジーにおいて経路探索を行い、各々のネットワークトポロジーで得られた最短経路を組み合わせることで、始端点28と終端点29との間の最短経路を求める場合にも適用できる。
図10は、実施の形態2に実施の形態1を適用し、2点間の最短経路の導出を行うフローチャートである。実施の形態2は単独で実施することも、例えば実施の形態1のような他の手段と合わせて実施することも可能である。
図10のフローチャートは、図5のフローチャートに基づいて作成された、実施の形態2の処理を表すものである。図10の処理と図5の処理とを対比すると、S21はS1、S22はS2、S24はS3、S25はS4、S26はS5、S29はS7、S30はS8、S31はS9、S32はS10、S33はS11、S34はS12、S35はS13、S36はS14、S37はS15、及びS38はS16にそれぞれ対応する。
S23では、オペレータは、中間光伝送装置及び中間光伝送装置に含まれる始端接続端点と終端接続端点の組を指定する操作、並びにネットワークトポロジー44を、始端点28と中間光伝送装置を含むネットワークトポロジー45と、終端点29と中間光伝送装置を含むネットワークトポロジー46に分割する操作を行い、続いてオペレータが入力した情報をネットワーク管理装置1が記憶する処理が行われる。
S27では、ネットワーク管理装置1は、分割されたネットワークトポロジーの各々において経路探索を行う。
S28では、ネットワーク管理装置1は、分割されたネットワークトポロジーの各々で導出された最短経路を組み合わせて、コストの低い順にk本の通信経路の導出を行う。
実施の形態2では、2点間の経路探索を行うネットワークトポロジーにおいて、最短経路の一部となり得るノードやリンクの見当がつく場合に、経路探索を行うのに先だって、これらを指定することにより経路探索に要する時間を短縮する効果が得られる。
1 ネットワーク管理装置
2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16 光伝送装置
17 外部ネットワーク
18 トランスポンダ(トランスポンダ機能部)
19 接続端点(光増幅機能部)
20 装置間リンク
21 装置内リンク
22 対向光伝送装置
23 光クロスコネクト機能部
24 光合分波機能部
25 波長選択スイッチ機能部
26 光スイッチ機能部
27 再生中継機能部
28 始端点
29 終端点
30 ノード情報
31 装置間リンク情報
32 装置内リンク情報
33 ネットワークトポロジー情報
34 最短経路情報
35 情報設定部
36 ネットワークトポロジー生成部
37 リンク削除部
38 経路探索部
39 ノードデータ
40 装置間リンクデータ
41 装置内リンクデータ
42 ネットワークトポロジーデータ
43 最短経路データ
45 分割された始端点28と光伝送装置7を含むネットワークトポロジー
46 分割された終端点29と光伝送装置7を含むネットワークトポロジー

Claims (4)

  1. 通信ネットワークを構成する各装置に設けられた接続端点
    並びに前記装置に設けられた経路探索の開始点又は終了点となる始端点及び終端点を
    ノード集合とし、
    異なる前記装置の前記接続端点を両端とする装置間リンク
    並びに同一の前記装置内にあって前記接続端点を両端とする
    若しくは前記始端点又は前記終端点と前記接続端点とを両端とする装置内リンク
    をリンク集合とし、
    前記ノード集合及び前記リンク集合からなるネットワークトポロジーを生成するネットワークトポロジー生成工程と、
    前記始端点又は前記終端点を含む前記装置内にあって、前記始端点又は前記終端点との間に前記装置内リンクがない前記接続端点を削除対象として印付ける第1のリンク削除工程と、
    前記第1のリンク削除工程で削除対象に印付けられた前記接続端点を一端とする前記装置間リンクを削除対象として印付ける第2のリンク削除工程と、
    前記第2のリンク削除工程で削除対象に印付けられた前記装置間リンクの両端にある前記接続端点のうち、削除対象に印付けられていない側の前記接続端点を削除対象に印付ける第3のリンク削除工程と、
    前記第3のリンク削除工程で削除対象に印付けられた前記接続端点を一端とする前記装置内リンクを削除対象として印付ける第4のリンク削除工程と、
    前記第1のリンク削除工程、前記第2のリンク削除工程、前記第3のリンク削除工程、及び前記第4のリンク削除工程で削除対象に印付けられた前記接続端点、前記装置間リンク、及び前記装置内リンクを前記ネットワークトポロジーから削除する第5のリンク削除工程と、
    前記ネットワークトポロジー上で前記始端点から前記終端点までの1又は複数の最短経路を求める経路探索工程と、
    を有することを特徴とする経路探索方法。
  2. 通信ネットワークを構成する各装置に設けられた接続端点
    並びに前記装置に設けられた経路探索の開始点又は終了点となる始端点及び終端点を
    ノード集合とし、
    異なる前記装置の前記接続端点を両端とする装置間リンク
    並びに同一の前記装置内にあって前記接続端点を両端とする
    若しくは前記始端点又は前記終端点と前記接続端点とを両端とする装置内リンク
    をリンク集合とし、
    前記ノード集合及び前記リンク集合からなるネットワークトポロジーを生成するネットワークトポロジー生成部と、
    前記始端点又は前記終端点を含む前記装置の前記接続端点のうち、
    前記始端点又は前記終端点とは前記装置内リンクを持たないものを第1の削除対象の接続端点とし、
    前記装置間リンクのうち、前記第1の削除対象の接続端点を一端とするものを削除対象の装置間リンクとし、
    前記接続端点のうち、前記削除対象の装置間リンクの一端であって、前記第1の削除対象の接続端点の他端を第2の削除対象の接続端点とし、
    前記装置内リンクのうち、前記第2の削除対象の接続端点を一端とするものを削除対象の装置内リンクとし、
    前記第1の削除対象の接続端点、前記削除対象の装置間リンク、
    前記第2の削除対象の接続端点、及び前記削除対象の装置内リンクを
    前記ネットワークトポロジーから削除するリンク削除部と、
    前記ネットワークトポロジー上で前記始端点から前記終端点までの
    1又は複数の最短経路を求める経路探索部と、
    を備えることを特徴とするネットワーク管理装置。
  3. 前記ネットワークトポロジー生成工程は、
    前記ネットワークトポロジー上にある、
    前記始端点又は前記終端点を持たない前記装置に含まれる、
    互いに前記装置内リンクを持つ2つの前記接続端点を
    始端接続端点及び終端接続端点として、
    前記始端点及び前記終端接続端点をそれぞれ経路探索の開始点又は終了点とする第一のネットワークトポロジー、
    並びに前記始端接続端点及び前記終端点をそれぞれ経路探索の開始点又は終了点とする第二のネットワークトポロジーを生成し、
    前記経路探索工程は、
    前記第一のネットワークトポロジー上で前記始端点から前記終端接続端点までの
    1又は複数の第一の最短経路、
    並びに前記第二のネットワークトポロジー上で前記始端接続端点から前記終端点までの1又は複数の第二の最短経路を導出し、
    前記第一の最短経路及び前記第二の最短経路を組み合わせて
    前記始端点から前記終端点までの1又は複数の最短経路を求める、
    ことを特徴とする請求項1に記載の経路探索方法。
  4. 前記ネットワークトポロジー生成部は、
    前記ネットワークトポロジー上にある、
    前記始端点又は前記終端点を持たない前記装置に含まれる、
    互いに前記装置内リンクを持つ2つの前記接続端点を
    始端接続端点及び終端接続端点として、
    前記始端点及び前記終端接続端点をそれぞれ経路探索の開始点又は終了点とする第一のネットワークトポロジー、
    並びに前記始端接続端点及び前記終端点をそれぞれ経路探索の開始点又は終了点とする第二のネットワークトポロジーを生成し、
    前記経路探索部は、
    前記第一のネットワークトポロジー上で前記始端点から前記終端接続端点までの
    1又は複数の第一の最短経路、
    並びに前記第二のネットワークトポロジー上で前記始端接続端点から前記終端点までの1又は複数の第二の最短経路を導出し、
    前記第一の最短経路及び前記第二の最短経路を組み合わせて
    前記始端点から前記終端点までの1又は複数の最短経路を求める、
    ことを特徴とする請求項2に記載のネットワーク管理装置。
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