JP6123530B2 - タッチパネル入力装置、タッチ操作検出制御方法およびプログラム - Google Patents

タッチパネル入力装置、タッチ操作検出制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、タッチパネル入力装置、タッチ操作検出制御方法およびプログラムに関する。
タッチパネルを具備する装置において、ユーザがタッチ操作を意図しない状況で物体がタッチパネルに接近する場合、当該物体の接近をタッチ操作として検出してしまう誤検出のおそれがある。例えば、タッチパネルを具備する携帯端末装置において、通話時などユーザがタッチ操作を意図しない状況で、顔などの物体がタッチパネルに接近したことをタッチ操作として検出してしまうおそれがある。
かかる誤検出を防止する方法として、近接センサを用いて、装置への物体の接近を検出した場合にタッチ操作の検出を抑制する方法がある。
例えば、特許文献1に記載の携帯電話機は、接触による情報入力が可能なタッチパネルと、通話時における前記タッチパネルの人体への接近を検出する近接センサと、加速度を検出する加速度センサと、前記近接センサが前記人体への接近を検出したとき前記タッチパネルからの前記情報入力を禁止する一方、前記加速度センサから出力される検出加速度の大きさに応じて前記近接センサの感度を制御する制御部と、を備える。そして、前記制御部は、前記検出加速度が所定の閾値を越えた場合は、前記感度を予め設定されている通常感度よりも高い感度に設定する。
特許文献1では、これにより、ユーザが通常よりも速い速度でタッチパネル付き携帯電話機を耳等に近づけた場合であってもタッチパネルからの誤入力を防止することができる、とされている。
特開2011−61316号公報
近接センサを用いて、装置への物体の接近を検出した場合にタッチ操作の検出を抑制する方法では、近接センサが物体を検知する前にタッチパネルが反応してしまうと、タッチ操作を誤検出してしまうおそれがある。
また、特許文献1に記載の携帯電話機では、物体が所定の閾値以下の加速度でタッチパネルに接近する場合、近接センサの感度を高く設定することができない。かかる場合、特許文献1に記載の携帯電話機では、タッチ操作を誤検出してしまうおそれがある。
本発明は、上述の課題を解決することのできるタッチパネル入力装置、タッチ操作検出制御方法およびプログラムを提供することを目的としている。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様によるタッチパネル入力装置は、タッチパネルと、前記タッチパネルへの物体の接近を検出する近接センサと、前記タッチパネルへのタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、前記タッチ操作検出部の検出感度を設定するタッチ感度設定部と、前記近接センサの検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出する接近検出部と、前記接近検出部が、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出した場合、前記タッチ操作検出部が行うタッチ操作の検出を抑制する検出抑制部と、前記タッチ感度設定部が、前記タッチ操作検出部の検出感度を比較的高く設定した場合、前記タッチ操作検出部の検出感度を比較的低く設定した場合よりも、前記接近検出部の検出感度を高く設定する接近感度設定部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の他の一態様によるタッチ操作検出制御方法は、タッチパネルと、前記タッチパネルへの物体の接近を検出する近接センサと、を具備する装置のタッチ操作検出制御方法であって、前記タッチパネルへのタッチ操作を検出するタッチ操作検出ステップと、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を設定するタッチ感度設定ステップと、前記近接センサの検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出する接近検出ステップと、前記接近検出ステップにて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出した場合、前記タッチ操作検出ステップにて行うタッチ操作の検出を抑制する検出抑制ステップと、前記タッチ感度設定ステップにて、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を比較的高く設定した場合、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を比較的低く設定した場合よりも、前記接近検出ステップでの検出感度を高く設定する接近感度設定ステップと、を具備することを特徴とする。
また、本発明の他の一態様によるプログラムは、タッチパネルと、前記タッチパネルへの物体の接近を検出する近接センサと、を具備する装置のタッチ操作検出を制御するコンピュータに、前記タッチパネルへのタッチ操作を検出するタッチ操作検出ステップと、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を設定するタッチ感度設定ステップと、前記近接センサの検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出する接近検出ステップと、前記接近検出ステップにて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出した場合、前記タッチ操作検出ステップにて行うタッチ操作の検出を抑制する検出抑制ステップと、前記タッチ感度設定ステップにて、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を比較的高く設定した場合、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を比較的低く設定した場合よりも、前記接近検出ステップでの検出感度を高く設定する接近感度設定ステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、物体が比較的小さい加速度でタッチパネルに接近する場合でも、タッチ操作を誤検出してしまうおそれを低減させることができる。
本発明の一実施形態におけるタッチパネル入力装置の機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態におけるスマートフォンのハードウェア構成を示す概略構成図である。 同実施形態におけるスマートフォンを正面側から見た外観を示す概略外形図である。 同実施形態におけるスマートフォンの機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態において、ユーザの指がタッチパネルに接近した状態の例を示す説明図である。 同実施形態における、物体による赤外光の反射の例を示す説明図である。 同実施形態における、タッチパネルと物体との距離と、受光素子の受光量との関係の例を示すグラフである。 同実施形態において、接近感度設定部が接近検出部の閾値を設定する処理手順の例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態におけるタッチパネル入力装置の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、タッチパネル入力装置10は、タッチパネル11と、近接センサ12と、タッチ感度設定部13と、タッチ操作検出部14と、検出抑制部15と、接近検出部16と、接近感度設定部17とを具備する。
ここでいうタッチパネル入力装置とは、タッチパネルを具備する装置である。
タッチパネル11は、非接触型のタッチパネルであり、ユーザ入力操作としてタッチ操作を受け付ける。以下では、タッチパネル11が投影型静電容量方式のタッチパネルである場合を例に説明する。
近接センサ12は、タッチパネル11への物体の接近(例えば接近度合い)を検出する。例えば、近接センサ12は、赤外光(赤外線)を発光(出力)して物体にて反射した赤外光を受光し、受光した赤外光の強度を示す信号を、タッチパネル11への物体の接近度合いを示す信号として接近検出部16へ出力する。あるいは、近接センサ12が、超音波またはレーザなど、赤外光以外の手段を用いてタッチパネル11への物体の接近度合いを検出するようにしてもよい。
タッチ操作検出部14は、タッチパネル11へのタッチ操作を検出する。具体的には、タッチ操作検出部14は、タッチパネル11における静電容量の変化に基づいて、タッチパネル11へのタッチ操作の有無やタッチ位置を判定する。ここでいうタッチ位置とは、タッチパネルにおける、タッチ操作の行われた位置である。
タッチ感度設定部13は、タッチ操作検出部14の検出感度を設定する。具体的には、タッチ感度設定部13は、タッチ操作検出部14がタッチ操作の有無の判定に用いる閾値を調整することで、タッチ操作検出部14の検出感度を設定する。タッチ操作検出部14は、検出感度を高く設定されるほど、タッチパネル11における静電容量の変化が小さくてもタッチ操作ありと判定(検出)する。
タッチ感度設定部13は、例えば、ユーザの設定操作に従って、タッチ操作検出部14の検出感度を設定する。
あるいは、タッチ感度設定部13が、タッチ操作検出部14の検出感度を自動的に設定するようにしてもよい。例えば、タッチ感度設定部13が、ユーザの指が素手の状態か手袋を装着した状態かを判定し、手袋を装着した状態であると判定した場合、タッチ操作検出部14の検出感度を高く設定するようにしてもよい。ユーザの指が素手の状態か手袋を装着した状態かの判定は、例えば、タッチパネル11における静電容量の変化の大きさに基づいて行う。
接近検出部16は、近接センサ12の検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体がタッチパネル11に接近した状態を検出する。ここで、タッチ操作に用いられる物体の例として、ユーザの指やタッチペン(スタイラスペン)を挙げることができる。なお、以下では、物体がタッチパネルに接近した状態を、当該物体のタッチパネルへの「接近状態」と称する。
接近検出部16が、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル11への接近状態を検出する方法として、様々な方法を用いることができる。
例えば、タッチパネル入力装置10がスマートフォンまたは携帯電話機である場合、接近検出部16が、スピーカ付近における物体の接近状態を、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル11への接近状態として検出するようにしてもよい。この場合、近接センサ12はスピーカ付近に配置される。接近検出部16が当該検出を行うことで、通話時等におけるユーザの頭のタッチパネル11への接近をタッチ操作検出部14がタッチ操作として検出してしまう誤検出を防止できる。
あるいは、接近検出部16が、タッチパネル11に接近した物体の大きさを判定し、所定の大きさ以上の物体のタッチパネル11への接近状態を、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル11への接近状態として検出するようにしてもよい。例えば、近接センサ12が、タッチパネル11の周囲に複数設けられ、接近検出部16は、複数の近接センサ12において物体が所定の閾値以上に接近したと判定した場合に、所定の大きさ以上の物体のタッチパネル11への接近状態を検出する。
検出抑制部15は、接近検出部16が、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル11への接近状態を検出した場合、タッチ操作検出部14が行うタッチ操作の検出を抑制する。検出抑制部15が当該抑制を行うことで、タッチ操作検出部14がタッチ操作を誤検出してしまうおそれを低減させることができる。ここでいうタッチ操作の誤検出とは、ユーザがタッチ操作を意図しない状況での物体のタッチパネルへの接近をタッチ操作として検出してしまうことである。
接近感度設定部17は、接近検出部16の検出感度を設定する。具体的には、接近感度設定部17は、接近検出部16が近接センサ12の検出結果を用いて行う判定の閾値を調整することで、接近検出部16の検出感度を設定する。あるいは、接近感度設定部17が、近接センサ12の赤外光出力強度を調整するなど近接センサ12を調整することで、接近検出部16の検出感度を設定するようにしてもよい。
接近感度設定部17は、タッチ感度設定部13が、タッチ操作検出部14の検出感度を比較的高く設定した場合、タッチ操作検出部14の検出感度を比較的低く設定した場合よりも、接近検出部16の検出感度を高く設定する。接近検出部16は、検出感度を高く設定されるほど、近接センサ12からの信号の示すタッチパネル11への物体の接近の度合いが小さくても、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル11への接近状態を検出する。
ここで、タッチ操作検出部14は、検出感度が比較的高い状態では、タッチパネル11における比較的小さな静電容量の変化をタッチ操作として検出する。従って、タッチパネル11と物体との距離が比較的離れている状態にて、タッチ操作検出部14はタッチ操作ありと判定する。この点において、タッチ操作検出部14がタッチ操作を誤検出してしまうおそれが高くなる。
そこで、接近感度設定部17が、タッチ操作検出部14の検出感度が比較的高い場合に、タッチ操作検出部14の検出感度が比較的低い場合よりも接近検出部16の検出感度を高く設定する。接近感度設定部17が、接近検出部16の検出感度を比較的高く設定することで、接近検出部16は、物体がタッチパネル11から比較的離れている状態でも、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル11への接近状態を検出する。
接近検出部16の検出結果に基づいて、検出抑制部15が、タッチ操作検出部14の行うタッチ操作の検出を抑制することで、タッチ操作検出部14がタッチ操作を誤検出してしまうおそれを低減させることができる。
以上のように、接近検出部16が、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル11への接近状態を検出した場合、検出抑制部15は、タッチ操作検出部14の行うタッチ操作の検出を抑制する。また、接近感度設定部17は、タッチ感度設定部13がタッチ操作検出部14の検出感度を比較的高く設定した場合、タッチ操作検出部14の検出感度を比較的低く設定した場合よりも、接近検出部16の検出感度を高く設定する。
これにより、上記のように、タッチ操作検出部14がタッチ操作を誤検出してしまうおそれを低減させることができる。
特に、接近検出部16は、近接センサ12によるタッチパネル11への物体の接近の検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル11への接近状態を検出するので、物体の加速度に依存せずに当該検出を行うことができる。従って、タッチパネル入力装置10では、物体が比較的小さい加速度でタッチパネルに接近する場合でも、タッチ操作検出部14がタッチ操作を誤検出してしまうおそれを低減させることができる。
次に、図2〜図8を参照して、本発明をスマートフォンに適用した場合を例に、本発明の実施形態についてさらに詳細に説明する。
図2は、本実施形態におけるスマートフォンのハードウェア構成を示す概略構成図である。同図において、スマートフォン100は、タッチパネル110と、近接センサ120と、通信回路131と、アンテナ132と、音声入力回路141と、音声出力回路142と、記憶デバイス180と、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)とを具備する。タッチパネル110は、表示デバイス111とタッチセンサ112とを具備する。近接センサ120は、発光素子121と、受光素子122とを具備する。
スマートフォン100は、タッチパネル110へのタッチ操作によるユーザ操作に基づいて、音声通話機能や、電子メール機能や、ウェブブラウジング機能など、各種機能を提供する。スマートフォン100は、タッチパネル入力装置10(図1)の一例に該当する。
但し、本発明は、スマートフォンに限らず様々なタッチパネル入力装置に適用可能である。例えば、タッチパネルを具備する、携帯電話機、タブレット端末装置、パソコン(Personal Computer;PC)、または、ゲーム機等に、本発明を適用することができる。
タッチパネル110は、非接触型のタッチパネルであり、ユーザ入力操作としてタッチ操作を受け付ける。タッチパネル110は、タッチパネル11(図1)の一例に該当する。
表示デバイス111は、例えば液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)または有機ELディスプレイ(Organic Electroluminescence Display;OELD)などの表示画面を具備し、動画像や静止画像やテキスト(文字)など各種画像を表示する。
タッチセンサ112は、表示デバイス111の表示画面に設けられ、タッチ操作など表示画面へ物体の接近を、静電容量の変化にて検出する。タッチセンサ112は、静電容量を示す信号をCPU190へ出力する。
近接センサ120は、タッチパネル110の近傍に設けられて、タッチパネル110への物体の接近(例えば接近度合い)を検出する。近接センサ120は、近接センサ12(図1)の一例に該当する。
発光素子121は、赤外光を発光する発光ダイオード(Light Emitting Diode;LED)である。
受光素子122は、赤外光を検出するフォトダイオード(Photodiode;PD)である。特に、受光素子122は、発光素子121が発光し物体に当たって反射した赤外光を検出する。これにより、受光素子122は、タッチパネル110への物体の接近度合いを検出する。
受光素子122は、赤外光の受光量を示す信号をCPU190へ出力する。受光素子122が出力する当該信号は、タッチパネル110への物体の近接度合いを示す。
通信回路131は、アンテナ132を介して、携帯電話網の基地局との間で無線回線を形成し、送受信信号を変調・復調することで、基地局との間で無線通信を行って各種データを送受信する。ここでいう携帯電話網とは、通信事業者が携帯電話端末装置(スマートフォンおよび携帯電話機)向けに提供する無線通信ネットワークである。
音声入力回路141はマイクを具備し、周囲音を採取して音声信号に変換して、得られた音声信号をCPU190へ出力する。例えば、音声入力回路141は、音声通話時において、ユーザの発話音声を採取して音声信号をCPU190へ出力する。
音声出力回路142はスピーカを具備し、CPU190から音声信号に基づいて音声を出力する。例えば、音声出力回路142は、通話着信時における着信音の音声信号をCPU190から取得して、着信音を出力する。また、音声出力回路142は、音声通話時における通話相手の発話音声の音声信号をCPU190から取得して、通話相手の発話音声を出力する。
記憶デバイス180は、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリを具備して、各種データを記憶する。
CPU190は、記憶デバイス180からプログラムを読み出して実行することで、スマートフォン100の各部を制御して各種機能を実行する。CPU190は、バスラインや入出力インタフェース(I/O Interface)にて、記憶デバイス180や、その他スマートフォン100の各部に接続されている。
図3は、スマートフォン100を正面側(表示画面側)から見た外観を示す概略外形図である。同図において、スマートフォン100の筐体100aの同一面に、タッチパネル110の表示画面と、近接センサ120と、音声入力回路141のマイクと、音声出力回路142のスピーカとが配置されている。
筐体100aは、片手で持って操作可能、かつ、携帯に便利な大きさの筐体である。
また、筐体100aの内部には、アンテナ132が設けられている。アンテナ132は、筐体100aから伸縮可能であってもよいし、筐体100a内部に固定されていてもよい。
また、図3において、タッチパネル110の表示画面の上に、音声出力回路142のスピーカとが配置され、タッチパネル110の表示画面の下に音声入力回路141のマイクが配置されている。さらに、近接センサ120は音声出力回路142のスピーカの近傍に配置されている。当該配置により、通話時におけるユーザの頭等のスピーカへの接近(表示画面のスピーカ近傍部分への接近)を検出することができる。
図4は、スマートフォン100の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、スマートフォン100は、タッチパネル110と、近接センサ120と、通信部230と、音声入力回路141と、音声出力回路142と、記憶部280と、制御部290とを具備する。タッチパネル110は、表示デバイス111と、タッチセンサ112とを具備する。近接センサ120は、発光素子121と、受光素子122とを具備する。記憶部280は、閾値記憶部281を具備する。制御部290は、タッチ感度設定部291と、タッチ操作検出部292と、検出抑制部293と、接近検出部294とを具備する。
図4において、図2の各部と同一の部分には同一の符号(100、110〜112、120〜122、141〜142)を付して説明を省略する。
通信部230は、通信回路131(図2)とアンテナ132との組み合わせにて構成される。図2を参照して通信回路131について説明したように、通信部230は、携帯電話網の基地局との間で無線通信を行って各種データを送受信する。
記憶部280は、記憶デバイス180(図2)にて実現される。図2を参照して記憶デバイス180について説明したように、記憶部280は、各種データを記憶する。
閾値記憶部281は、タッチ操作検出部292の検出感度毎に、接近検出部294の検出感度の閾値を記憶する。閾値記憶部281の記憶する当該閾値を用いて、接近感度設定部295が、接近検出部294の検出感度を設定する。
閾値記憶部281は、不揮発性メモリにて実現され、当該閾値を不揮発性メモリにて記憶する。
制御部290は、CPU190(図2)が記憶デバイス180からプログラムを読み出して実行することで実現され、スマートフォン100の各部を制御して各種機能を実行する。
タッチ操作検出部292は、タッチパネル110へのタッチ操作を検出する。タッチ操作検出部292は、タッチ操作検出部14(図1)の一例に該当する。
タッチ感度設定部291は、タッチ操作検出部292の検出感度を設定する。タッチ感度設定部291は、タッチ感度設定部13(図1)の一例に該当する。
接近検出部294は、近接センサ120の検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル110への接近状態を検出する。接近検出部294は、接近検出部16(図1)の一例に該当する。
検出抑制部293は、接近検出部294が、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル110への接近状態を検出した場合、タッチ操作検出部292が行うタッチ操作の検出を抑制する。検出抑制部293は、検出抑制部15(図1)の一例に該当する。
接近感度設定部295は、接近検出部294の検出感度を設定する。接近感度設定部295は、接近感度設定部17(図1)の一例に該当する。
特に、接近感度設定部295は、閾値記憶部281の記憶する閾値に基づいて接近検出部294の検出感度を設定する。例えば、接近感度設定部295は、タッチ感度設定部291からタッチ操作検出部292の検出感度の情報を取得し、タッチ操作検出部292の検出感度に応じた閾値を閾値記憶部281から読み出して、接近検出部294に設定する。
次に図5を参照して、タッチパネル110およびタッチ操作検出部292によるタッチ操作の検出について説明する。
図5は、ユーザの指がタッチパネルに接近した状態の例を示す説明図である。同図において、ユーザの指Fは、タッチパネル110から距離Dの位置にある。
ユーザが指Fをタッチパネル110に近づけていくと(さらには、接触させると)、人体が導電性を有することに起因して、タッチパネル110と指Fとの間に静電容量が発生する。タッチパネル110と指Fとの間に発生する静電容量Cは、式(1)に示すように、タッチパネル110と指Fとの距離Dに反比例する。
Figure 0006123530
ここで、εは誘電率を示し、Sは指Fの面積を示す。
この静電容量Cが閾値以上の場合に、タッチ操作検出部292がタッチ操作ありと判定してタッチ位置を検出することで、ユーザが指等をタッチパネルに接近または接触させて行うタッチ操作を検出することができる。
次に、図6を参照して、近接センサ120および接近検出部294による物体のタッチパネル110への接近状態の検出について説明する。
図6は、物体による赤外光の反射の例を示す説明図である。
近接センサ120において、発光素子121が赤外光を放出する。そして、検出対象である物体Objにて反射した赤外光を、受光素子122が受光する。
接近検出部294は、受光素子122の受光量と閾値とを比較して、受光量が閾値以上の場合に、物体がタッチパネル110への接近状態にあると判定する。さらに、近接センサ120がスピーカの近傍に設置されている、あるいは、複数の近接センサ120において受光量が閾値以上になったなど、所定の条件を満たす場合、接近検出部294は、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル110への接近状態を検出する。
次に、図7を参照して、接近感度設定部295が設定する閾値と接近検出部294の検出感度との関係について説明する。
図7は、タッチパネル110と物体との距離と、受光素子122の受光量との関係の例を示すグラフである。同図の横軸は、検出対象の物体とタッチパネル110との距離を示す。縦軸は、受光素子122の受光量を示す。線L11は、所定の物体とタッチパネル110との距離と、受光素子122の受光量との関係を示す。
また、図7の例では、ユーザが素手でタッチ操作を行うためのタッチパネル通常モードと、ユーザが手袋を装着した指でタッチ操作を行うためのタッチパネル高感度モードとがある。ユーザが手袋を装着した状態では、タッチパネル110の静電容量の変化が素手の状態よりも小さい。そこで、タッチパネル高感度モードでは、タッチ感度設定部291は、比較的小さい閾値をタッチ操作検出部292に設定する。タッチ操作検出部292は、当該閾値を用いて、比較的小さい静電容量の変化でもタッチ操作ありと判定する。すなわち、タッチ操作検出部292の検出感度が比較的高く設定される。
閾値Th1は、タッチパネル通常モードの場合に、接近感度設定部295が接近検出部294に設定する閾値である。この場合、接近検出部294は、タッチパネル110と所定の物体との距離がD1以下の場合に、当該物体のタッチパネル110への接近状態を、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル110への接近状態として検出する。
一方、閾値Th2は、タッチパネル高感度モードの場合に、接近感度設定部295が接近検出部294に設定する閾値である。この場合、接近検出部294は、タッチパネル110と所定の物体との距離がD2以下の場合に、当該物体のタッチパネル110への接近状態を、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル110への接近状態として検出する。
このように、タッチパネル通常モードの場合との比較において、タッチパネル高感度モードでは、接近検出部294は、タッチパネル110と物体との距離が大きい状態でも、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル110への接近状態を検出する。
ここで、タッチパネル入力装置10(図1)について説明したのと同様、タッチ操作検出部292は、タッチパネル高感度モードでは、タッチパネル110における比較的小さな静電容量の変化をタッチ操作として検出する。従って、タッチパネル110と物体との距離が比較的離れている状態にて、タッチ操作検出部292はタッチ操作ありと判定する。この点において、タッチ操作検出部292がタッチ操作を誤検出してしまうおそれが高くなる。
そこで、タッチパネル高感度モードでは、接近感度設定部17が、タッチパネル通常モードの場合の閾値Th1よりも小さい閾値Th2を設定することで、接近検出部294の検出感度を高く設定する。これにより、接近検出部294は、物体がタッチパネル110から比較的離れている状態でも、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル11への接近状態を検出する。
接近検出部294の検出結果に基づいて、検出抑制部293が、タッチ操作検出部292の行うタッチ操作の検出を抑制することで、タッチ操作検出部292がタッチ操作を誤検出してしまうおそれを低減させることができる。
また、スマートフォン100をメンテナンスする作業者は、閾値記憶部281が記憶している閾値を調整する(書き換える)ことで、タッチ操作検出部292の検出感度と接近検出部294の検出感度との関係を容易に調整することができる。これにより作業者は、タッチセンサ112の特性や発光素子121の特性や受光素子122の特性の装置毎のばらつきに容易に対応することができる。
次に、図8を参照して、スマートフォン100の動作について説明する。
図8は、接近感度設定部295が接近検出部294の閾値を設定する処理手順の例を示すフローチャートである。図7の例と同じく図8の例において、タッチパネル通常モードでは、接近感度設定部295は、閾値Th1を接近検出部294に設定する。一方、タッチパネル高感度モードでは、接近感度設定部295は、閾値Th2を接近検出部294に設定する。
スマートフォン100は、起動時にはタッチパネル通常モードとなる。そこで、接近感度設定部295は、閾値Th1を接近検出部294に設定する(ステップS101)。
次に、接近感度設定部295は、タッチパネル高感度モードが開始したか否かを判定する(ステップS102)。タッチパネル高感度モードが開始していないと判定した場合(ステップS102:NO)、ステップS102へ戻る。すなわち、接近感度設定部295は、タッチパネル高感度モードの開始を待ち受ける。
一方、ステップS102において、タッチパネル高感度モードが開始したと判定した場合(ステップS102:YES)、接近感度設定部295は、閾値Th2を接近検出部294に設定する(ステップS111)。
次に、接近感度設定部295は、タッチパネル高感度モードが終了したか否かを判定する(ステップS112)。タッチパネル高感度モードが終了していないと判定した場合(ステップS112:NO)、ステップS112へ戻る。すなわち、接近感度設定部295は、タッチパネル高感度モードの終了を待ち受ける。
一方、ステップS112において、タッチパネル高感度モードが終了したと判定した場合(ステップS112:YES)、ステップS101へ戻る。
以上のように、接近検出部294が、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル110への接近状態を検出した場合、検出抑制部293は、タッチ操作検出部292の行うタッチ操作の検出を抑制する。また、接近感度設定部295は、タッチ感度設定部291がタッチ操作検出部292の検出感度を比較的高く設定した場合、タッチ操作検出部292の検出感度を比較的低く設定した場合よりも、接近検出部294の検出感度を高く設定する。
これにより、図7を参照して説明したように、タッチ操作検出部292がタッチ操作を誤検出してしまうおそれを低減させることができる。
特に、接近検出部294は、近接センサ120によるタッチパネル110への物体の接近の検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体のタッチパネル110への接近状態を検出するので、物体の加速度に依存せずに当該検出を行うことができる。従って、スマートフォン100では、物体が比較的小さい加速度でタッチパネルに接近する場合でも、タッチ操作検出部292がタッチ操作を誤検出してしまうおそれを低減させることができる。
冬季など外気温度が低い場合に手袋を装着した状態でもタッチ操作を行えることに対するニーズがある。そこで、スマートフォン100では、タッチパネル高感度モードに設定することで、手袋を装着した状態でもタッチ操作が可能となる。
一方、タッチ操作の検出感度が高くなると、通話時におけるユーザの頭のタッチパネルへの接近など、ユーザがタッチ操作を意図しない状況での物体のタッチパネルへの近接により、タッチ操作の誤検出が生じるおそれがある。そこで、接近感度設定部295が、タッチ操作検出部292の検出感度に応じて接近検出部294の検出感度を設定することで、タッチ操作の誤検出のおそれを低減させることができる。
また、閾値記憶部281は、タッチ操作検出部292の検出感度毎に接近検出部294の検出感度の閾値を記憶する。そして、接近感度設定部295は、閾値記憶部281の記憶する閾値に基づいて接近検出部の検出感度を設定する。
これにより、スマートフォン100をメンテナンスする作業者は、閾値記憶部281が記憶している閾値を調整する(書き換える)ことで、タッチ操作検出部292の検出感度と接近検出部294の検出感度との関係を容易に調整することができる。従って、作業者は、タッチセンサ112の特性や発光素子121の特性や受光素子122の特性の装置毎のばらつきに容易に対応することができる。
また、閾値記憶部281は、接近検出部294の検出感度の閾値を不揮発性メモリにて記憶する。これにより、スマートフォン100の電源が一旦切断(OFF)された場合でも、電源接続(ON)後速やかに、接近感度設定部295は、タッチ操作検出部292の検出感度に応じて接近検出部294の検出感度を設定することができる。
なお、タッチパネル入力装置10やスマートフォン100の全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
10 タッチパネル入力装置
11、110 タッチパネル
12、120 近接センサ
13、291 タッチ感度設定部
14、292 タッチ操作検出部
15、293 検出抑制部
16、294 接近検出部
17、295 接近感度設定部
100 スマートフォン
111 表示デバイス
112 タッチセンサ
121 発光素子
122 受光素子
141 音声入力回路
142 音声出力回路
230 通信部
280 記憶部
281 閾値記憶部
290 制御部

Claims (5)

  1. タッチパネルと、
    前記タッチパネルへの物体の接近を検出する近接センサと、
    前記タッチパネルへのタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、
    前記タッチ操作検出部の検出感度を設定するタッチ感度設定部と、
    前記近接センサの検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出する接近検出部と、
    前記接近検出部が、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出した場合、前記タッチ操作検出部が行うタッチ操作の検出を抑制する検出抑制部と、
    前記タッチ感度設定部が、前記タッチ操作検出部の検出感度を比較的高く設定した場合、前記タッチ操作検出部の検出感度を比較的低く設定した場合よりも、前記接近検出部の検出感度を高く設定する接近感度設定部と、
    を具備することを特徴とするタッチパネル入力装置。
  2. 前記タッチ操作検出部の検出感度毎に前記接近検出部の検出感度の閾値を記憶する閾値記憶部を具備し、
    前記接近感度設定部は、前記閾値記憶部の記憶する前記閾値に基づいて前記接近検出部の検出感度を設定する、ことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル入力装置。
  3. 前記閾値記憶部は前記閾値を不揮発性メモリにて記憶することを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル入力装置。
  4. タッチパネルと、
    前記タッチパネルへの物体の接近を検出する近接センサと、
    を具備する装置のタッチ操作検出制御方法であって、
    前記タッチパネルへのタッチ操作を検出するタッチ操作検出ステップと、
    前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を設定するタッチ感度設定ステップと、
    前記近接センサの検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出する接近検出ステップと、
    前記接近検出ステップにて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出した場合、前記タッチ操作検出ステップにて行うタッチ操作の検出を抑制する検出抑制ステップと、
    前記タッチ感度設定ステップにて、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を比較的高く設定した場合、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を比較的低く設定した場合よりも、前記接近検出ステップでの検出感度を高く設定する接近感度設定ステップと、
    を具備することを特徴とするタッチ操作検出制御方法。
  5. タッチパネルと、
    前記タッチパネルへの物体の接近を検出する近接センサと、
    を具備する装置のタッチ操作検出を制御するコンピュータに、
    前記タッチパネルへのタッチ操作を検出するタッチ操作検出ステップと、
    前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を設定するタッチ感度設定ステップと、
    前記近接センサの検出結果に基づいて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出する接近検出ステップと、
    前記接近検出ステップにて、タッチ操作に用いられる物体以外の物体が前記タッチパネルに接近した状態を検出した場合、前記タッチ操作検出ステップにて行うタッチ操作の検出を抑制する検出抑制ステップと、
    前記タッチ感度設定ステップにて、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を比較的高く設定した場合、前記タッチ操作検出ステップでの検出感度を比較的低く設定した場合よりも、前記接近検出ステップでの検出感度を高く設定する接近感度設定ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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