JP6121236B2 - 軸受性能の自動計算サービス装置 - Google Patents

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Description

この発明は、遠隔地の顧客等が軸受を選定するための資料等として、軸受を工作機械や産業機械等に用いた場合における、軸受の定められた評価項目についての性能の評価を自動で行って知らせる軸受性能の自動計算サービス装置に関する。
工作機械や産業機械等の軸受使用機器において、使用する軸受製品を選定する場合、その軸受を軸受使用機器に実際の運転条件等で使用したときに、軸受がどのような状況になるかの軸受性能を知ることが必要である。顧客においては、このような軸受性能を、任意時に自己のパーソナルコンピュータでの技術計算や、自動計算サービスの利用で知ることができれば、営業マン等を介することなく、迅速に軸受性能を知ることができ、そのため多くの種類の軸受の中から目的に応じた軸受を選ぶことが容易となる。特に海外の顧客の場合、時差があるため、無人の自動計算サービスが利用できることが好ましい。
従来、軸受技術計算プログラムのダウンロードサービスを行うものがウェブ上で公開されている。
また、自動計算サービスとしては、ウェブ上の自動計算のサイトにログインした後、入力ウィンドウで主軸情報(軸構造、軸受配列、潤滑条件、運転条件等)と、軸受型番等が入力され、実行指令がなされることで、無人の自動計算サービス装置が対応するものが提案されている。この自動計算サービス装置では、入力データを読み取り、計算し、出力画面を自動作成してウィンドウに計算結果を表示させる。
特開2002−157299号公報
軸受技術計算プログラムのダウンロードを行った場合は、何時でも計算できるが、利用者のコンピュータの計算能力から、軸受性能を精度良く知るためには限界がある。
この発明の目的は、利用者が任意時に任意の場所で自己のパーソナルコンピュータ等の情報処理端末で自動計算サービスを受けることができ、送受データの漏洩に対する信頼性も確保し易く、入力作業の面からも利用し易い軸受性能の自動計算サービス装置を提供することである。
この発明の軸受性能の自動計算サービス装置1は、
自動計算サービスの専用のメールアドレスを有し電子メール4を受信するメール受信手段13と、
このメール受信手段13で受信された電子メール4に添付されたファイル5が、自動計算サービスの対象となるファイルであることを示す認証情報11および軸受に関する所定項目の情報を有し、かつ自動計算サービスの対象となる軸受についての前記所定項目の情報が所定の入力フォーマット9で記述されていると言う条件を充足するか否かを判定する入力項目判定手段14と、
この入力項目判定手段14により条件充足とされたファイル5から前記軸受の前記所定項目の情報を読み出して定められた計算式より軸受の定められた評価項目についての性能の評価を行う性能評価手段15と、
この性能評価手段15で評価した結果を前記ファイル5に追記し、または前記ファイル5とは別のファイルに記述する形式で送信用のファイル5Bを作成する送信ファイル作成手段16と、
この作成された送信用のファイル5Bを前記電子メール4の送信元メールアドレス、または前記電子メールで指定された送信先メールアドレスへ電子メール5Bに添付して送信するメール送信手段17とを有する。
この構成によると、電子メール4の添付ファイル5で技術情報の送受を行うため、ウェブサイトの入力画面で入力する場合と同様に、利用者が任意時に任意の場所で利用者端末2を用いて軸受性能の自動計算サービスを利用できるだけでなく、ウェブサイトの入力画面等に入力された技術情報を送受するものと比べて、情報漏洩に対するセキュリティが確保し易い。また、添付ファイル5は、電子メール4の送信時よりも前の任意時に作成しておき、確認することができ、コピーも行えるため、入力の操作性や確認性からも利用し易い。添付ファイル5によるが、入力フォーマット9を定めておくことで、性能評価の計算を行う性能評価手段15により必要事項を自動で間違いなく読み出すことができる。
前記添付ファイル9は認証情報11を有するものとするため、利用者を権限のあるものに制限でき、またファイル5が正しい入力フォーマット9で作成されたものであることが判別でき、高度な演算処理を行う性能評価手段15の負荷が過剰になることが回避できる。
この発明において、前記入力項目判定手段14は、軸受の配列形式毎に定められた複数種類の入力フォーマット9に対応していて、前記性能評価手段15は、前記入力フォーマット9毎に定められた計算式により前記評価を行うようにしても良い。
軸受の配列形式が異なると、個々の軸受に作用する荷重等の条件が異なり、計算方法も異なる。そのため計算対象となる軸受の配列形式が特定されることが必要であるが、添付ファイル5に軸受の配列形式の区別の情報を入力した上で、各軸受の情報を記述するには、内容が煩雑となる。配列形式毎に入力フォーマット9が定められていると、配列形式を添付ファイル5が簡素で分かり易いものとなる。
この発明において、前記添付ファイル5は、表計算ソフトウェアで扱う表形式のファイルであって、軸受の配列形式を示す図を含むようにしても良い。
表計算ソフトウェアで扱う表形式のファイルであると、軸受について情報を記述する所定項目が多くても、整然と記述でき、かつ表示できる。また、軸受の配列形式を示す図を含むことで、配列形式の選択間違いが生じ難く、配列の中の軸受の特定も行い易い。
特に、前記軸受が工作機械の主軸を支持する複数の軸受である場合は、配列形式がある程度の種類数に定まっており、配列を構成する軸受数が多い上、配列中の位置によって軸受に作用する荷重や軸受形式も異なるため、軸受の配列形式を示す図を含む表形式のファイルであることが、使用に便利である。
この発明において、前記入力フォーマット9における軸受についての情報の項目として、軸受の型番、軸受のレイアウト、運転条件の項目を含み、前記評価項目として、軸受寿命の情報を含むようにしても良い。
これら型番、レイアウト、運転条件の情報を用いることで、軸受の性能を評価する計算が適切に行える。また、評価項目として、軸受寿命の情報を含むことで、利用者が軸受製品の選択に必要な最小限の情報を知ることができる。
この発明において、前記メール受信手段13は、このメール受信手段13に送られた電子メール4における送信元メールアドレスのドメインが、登録されたドメインである場合のみ、前記入力項目判定手段14に前記添付ファイル5を処理させるようにしても良い。
前記入力項目判定手段14は、認証情報11により添付ファイル5の認証を行うが、その前に、前記メール受信手段13で電子メール4が正当なサービスの利用の権限がある者のメールであるか否かを判定し、正当な権限がある電子メール4をのみを受け付け、または振り分けることにより、入力項目判定手段14に無駄な処理を行わせなくても済む。ドメインは限られた範囲のユーザを纏めて示す情報であり、かつメールアドレスの一部であるため、サービスの利用の正当な権限を示すメールか否かの判断が容易にかつに適切に行える。
この発明の軸受性能の自動計算サービス装置は、自動計算サービスの専用のメールアドレスを有し電子メールを受信するメール受信手段と、このメール受信手段で受信された電子メールに添付されたファイルが、自動計算サービスの対象となるファイルであることを示す認証情報および軸受に関する所定項目の情報を有し、かつ自動計算サービスの対象となる軸受についての前記所定項目の情報が所定の入力フォーマットで記述されていると言う条件を充足するか否かを判定する入力項目判定手段と、この入力項目判定手段により条件充足とされたファイルから前記軸受の前記所定項目の情報を読み出して定められた計算式より軸受の定められた評価項目についての性能の評価を行う性能評価手段と、この性能評価手段で評価した結果を前記ファイルに追記し、または前記ファイルとは別のファイルに記述する形式で送信用のファイルを作成する送信ファイル作成手段と、この作成された送信用のファイルを前記電子メールの送信元メールアドレス、または前記電子メールで指定された送信先メールアドレスへ電子メールに添付して送信するメール送信手段とを有するため、利用者が任意時に任意の場所で自己のパーソナルコンピュータ等の情報処理端末で自動計算サービスを受けることができ、送受データの漏洩に対する信頼性も確保し易く、入力作業の面からも利用し易いという効果が得られる。
この発明の一実施形態に係る軸受性能の自動計算サービス装置と利用者端末との関係を示す説明図である。 その自動計算サービス装置および利用者端末の概念構成を示すブロック図である。 同自動計算サービス装置で扱う入力フォーマットのイメージ図である。 同自動計算サービス装置で出力する出力例のイメージ図である。 同入力フォーマットをそれぞれ設けた軸受配列の例を示す説明図である。
この発明の一実施形態を図面と共に説明する。図1に示すように、この軸受性能の自動計算サービス装置1は、複数の利用者端末2から通信網3を介して送られる電子メール4に添付された添付ファイル5から情報を得て、軸受の性能評価を行い、評価結果を添付ファイル5に追記して、または別の添付ファイルとして返信するサービスを行う装置である。通信網3は、電話回線網等を利用したインターネット等の広域のコンピュータ通信の回線網である。利用者端末2は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型の携帯情報処理端末、またはスマートフォンと呼ばれる多機能携帯電話など、電子メールの送受が行える情報処理装置であれば良い。軸受性能の自動計算サービス装置1は、コンピュータとこれに実行され、または利用されるプログラム、データ等のソフトウェアにより構成される。自動計算サービス装置1を構成するコンピュータは、汎用の高速演算処理が可能なものであっても、パーソナルコンピュータであっても良く、また互いに通信可能に接続された複数のコンピュータで構成されるものであっても良い。
図2は概念構成を示す。利用者端末2は、フォーマット記憶手段6、情報入力手段7、およびメール送受手段8を有する。フォーマット記憶手段6は、添付ファイル5の入力フォーマット9を記憶した手段である。添付ファイル5は、自動計算サービスを受けるための必要なデータを記述したファイルであるが、この実施形態では、表計算ソフトウェアで扱う表形式のファイル、例えばマイクロソフト社のエクセル(登録商標)のファイル等であって、情報記入欄10と、認証情報11とを含むものとされる。情報記入欄10には、軸受に関する所定項目の入力値等や文字が記入され、また後に図3と共に説明するように、軸受の配列形式を示す図が表示される。
自動計算サービス装置1で取扱可能な入力フォーマット9は、軸受の配列形式毎に定められた複数種類のものがあるが、フォーマット記憶手段6は、その全ての種類の入力フォーマット9を記憶したものであっても、また一つだけを記憶したものであっても良い。認証情報11は、例えば所定の英数字によるコード等からなり、添付ファイル5には通常の表示モードで表示させた場合には非表示となるように、入力フォーマット9に記述される。入力フォーマット9は、この自動計算サービス装置1を有する企業等から、可搬の記憶媒体により、またはウェブページからのダウンロードによって利用者端末2に与えられる。
情報入力手段8は、添付ファイル5の入力フォーマット9に情報を入力する処理およびその入力の支援を行う手段である。情報入力手段8は、利用者端末2の備える液晶表示装置等の画像表示部に入力フォーマット9を表示させ、記入欄にキーボード等から文字等の入力を行わせるものであっても、また前記画像表示部に複数の事項を表示してマウス等のポインティングディバイスやタッチパネル等からオペレータにより選択させるものであっても良い。情報入力手段8は、この他に、入力フォーマット9を複数の種類からオペレータの入力等に従って選択させる手段を含む。
メール送受手段8は、通信網3を介して電子メール4の送信および受信を行う手段であり、添付ファイル5を添付する機能を有する。なお、電子メール4の送受は、具体的には各利用者端末2とこの利用者端末2が利用可能なメールサーバ12との間、およびこの自動計算サービス装置1とこの自動計算サービス装置1が利用可能なメールサーバ12との間で行われ、通信網3を介する電子メール4の送受はメールサーバ12の相互間で行われる。
この軸受性能の自動計算サービス装置1は、メール受信手段13、入力項目判定手段14、性能評価手段15、送信ファイル作成手段16、およびメール送信手段17を有する。メール受信手段13は、自動計算サービスの専用のメールアドレスを有し電子メール4を受信する手段である。メール送信手段17は、電子メール4における送信元メールアドレスのドメインが、登録されたドメインである場合のみ、前記入力項目判定手段14に前記添付ファイル5を渡す振り分け機能を有する。入力項目判定手段14へは、電子メール4ごと渡すようにしても、添付ファイル5のみを渡すようにしても良い。電子メール4のメールアドレスは、「(ユーザ名称)@(ドメイン)」の形式で記述されている。その「(ドメイン)」の部分を登録手段(図示せず)に登録しておき、登録されたドメインの電子メール4を、自動計算サービスを受ける正当な電子メール4として、他のメールと振り分ける。なお、メール受信手段13は、登録されたドメインの電子メール4のみを受信するようにしても良い。
入力項目判定手段14は、メール受信手段13で受信された電子メール4に添付されたファイル5が、自動計算サービスの対象となるファイルであることを示す前記認証情報11を有し、かつ自動計算対象となる軸受についての所定項目の情報が所定の入力フォーマット9で記述されていると言う条件を充足するか否かを判定する。入力項目判定手段14は、入力項に不備や不足があれば、エラーメッセージを付した電子メール4を、前記メール送信手段17により送信元へ返信させる。入力項目判定手段14は、前記のように軸受の配列形式毎に定められた複数種類の入力フォーマット9に対応したものとされ、入力フォーマット9を構成する適宜の情報から、入力フォーマット9の種類の判別を行う。


性能評価手段15は、入力項目判定手段14により条件充足とされた添付ファイル5から前記軸受の前記所定項目の情報を読み出し、定められた計算式より軸受の定められた評価項目についての性能の評価を行う手段である。この性能評価手段15は、例えば前記入力フォーマット9毎に定められた計算式より前記評価を行う。性能評価手段15は、計算する評価項目として、軸受寿命の情報を含む。
送信ファイル作成手段16は、性能評価手段15で評価した結果を前記受信ファイル5に追記し、または前記受信ファイル5とは別のファイルに記述する形式で送信用のファイル5Bを作成する手段である。
メール送信手段17は、送信ファイル作成手段16は、作成された送信用のファイル5Bを前記受信した電子メール4の送信元メールアドレス、または前記電子メール4で指定された送信先メールアドレスへ送信用の電子メール4に添付して送信する手段である。
図3は、入力フォーマット9の一例を示すイメージ図である。入力フォーマット9は、実際には同図よりも記述する項目が多いものとして運用されるが、同図では理解し易いように代表的な項目のみを示している。
同図の入力フォーマット9は、前述のように表計算ソフトウェアで扱う表形式のファイルに適用したフォーマットであり、入力項目を示す文言として「軸受型番」、「軸受レイアウト」、「間座情報」、「運転条件」、「荷重条件」、「温度条件」の各文言が記述され、これら各文言の記載部分と並べて入力値を記入する入力ボックス21が示されている。また、この入力フォーマット9は、工作機械の主軸を支持する軸受の所定の配列形式に対応しており、その配列形式が主軸と共に図として表示されている。この配列形式を示す図には符号A〜Fが表示され、各入力ボックス21内には、配列形式のどの部分に対応する値であるかを分かり易くするために、前記符号A〜Fが記入されている。この入力ボックス21内に、該当する値または型番等の情報を入力する。なお、前記配列形式におけるどの軸受であるかを特定する情報も入力して添付ファイル5を作成する。
図4は、出力フォーマット22の例を簡略化して示している。出力フォーマット22には、性能評価手段15(図2)で計算した各評価項目の見出しとなる欄と、その評価項目対応した計算結果である出力値とが並べて記載されている。出力項目(性能評価手段15(図2)で計算する評価項目)は、軸受特性値、主軸剛性、軸受の寿命等である。
この出力フォーマット22に出力値を記入した送信用のファイル5Bは、例えばその受信した添付ファイル5の表の追加部分として、または別の表として作成される。
図5は、この自動計算サービス装置1で扱う主軸レイアウト群、すなわち軸受の配列形式の例を示す。図5の中の符号「1」〜「4」は、配列形式の種類示す識別符号である。各軸受の配列形式は、軸受の種類を示す絵図の組み合わせによって表示されている。
この構成によると、電子メール4の添付ファイル5で技術情報の送受を行うため、ウェブサイトの入力画面で入力する場合と同様に、利用者が任意時に任意の場所で自己の情報処理端末を用いて軸受性能の自動計算サービスを利用できる。しかも、ウェブサイトの入力画面等に入力された技術情報を送受するもの比べて、情報漏洩に対するセキュリティが確保し易い。また、添付ファイル5は、電子メール4の送信時よりも前の任意時に作成しておき、確認することができ、コピーも行えるため、入力の操作性や確認性からも利用し易い。添付ファイル5によるが、入力フォーマット9を定めておくことで、性能評価の計算を行う性能評価手段15により必要事項を自動で間違いなく読み出すことができる。
前記添付ファイル9は認証情報11を有するものとするため、利用権限のあるものに制限でき、高度な技術計算を行う性能評価手段15の負荷が過剰になることが回避できる。
前記入力項目判定手段14は、軸受の配列形式毎に定められた複数種類の入力フォーマット9に対応していて、前記性能評価手段15は、前記入力フォーマット9毎に定められた計算式より前記評価を行うため、次の利点が得られる。すなわち、軸受の配列形式が異なると、個々の軸受に作用する荷重等の条件が異なり、計算方法も異なる。そのため計算対象となる軸受の配列形式が特定されることが必要であるが、添付ファイル5に軸受の配列形式の区別の情報を入力した上で、各軸受の情報を記述するには、内容が煩雑となる。配列形式毎に入力フォーマット9が定められていると、配列形式を添付ファイル5が簡素で分かり易いものとなる。
前記添付ファイル5は、表計算ソフトウェアで扱う表形式のファイルであるため、軸受について情報を記述する所定項目が多くても、整然と記述および読出しができ、かつ表示できる。また、軸受の配列形式を示す図を含むことで、配列形式の選択間違いが生じ難く、配列の中の軸受の特定も行い易い。
特に、前記軸受が工作機械の主軸を支持する複数の軸受である場合は、配列形式がある程度の種類数に定まっており、配列を構成する軸受数が多い上、配列中の位置によって軸受に作用する荷重や軸受形式も異なるため、軸受の配列形式を示す図を含の表形式のファイルであることが、使用に便利である。
前記入力フォーマット9における軸受についての情報の項目としては、軸受の型番、軸受のレイアウト、運転条件の項目を含み、前記評価項目として、軸受寿命の情報を含むが、これら型番、レイアウト、運転条件の情報を用いることで、軸受の性能を評価する計算が適切に行える。また、評価項目として、軸受寿命の情報を含むことで、利用者が軸受製品の選択に必要な最小限の情報を知ることができる。
前記メール受信手段13は、電子メール4における送信元メールアドレスのドメインが登録されたドメインである場合のみ、前記入力項目判定手段14に前記添付ファイル5を処理させるようにしたため、次の利点が得られる。すなわち、入力項目判定手段14は、認証情報11により添付ファイル5の認証を行うが、その前に、前記メール受信手段13で電子メール4が正当なサービスの利用の権限がある者のメールであるか否かを判定し、正当な権限がある電子メール4だけを受け付けることで、入力項目判定手段14に無駄な処理を行わせなくても済む。ドメインは限られた範囲のユーザを纏めて示す情報であり、かつメールアドレスの一部であるため、これを用いることで、サービスの利用の正当な権限を示すメールか否かの判断が容易にかつ適切に行える。
1…自動計算サービス装置
2…利用者端末
3…通信網
4…電子メール
5,5B…ファイル
6…フォーマット記憶手段
7…情報入力手段
8…メール送受手段
9…入力フォーマット
10…情報記入欄
11…認証情報
13…メール受信手段
14…入力項目判定手段
15…性能評価手段
16…送信ファイル作成手段
17…メール送信手段
22…出力フォーマット

Claims (6)

  1. 自動計算サービスの専用のメールアドレスを有し電子メールを受信するメール受信手段と、
    このメール受信手段で受信された電子メールに添付されたファイルが、自動計算サービスの対象となるファイルであることを示す認証情報および軸受に関する所定項目の情報を有し、かつ自動計算サービスの対象となる軸受についての前記所定項目の情報が所定の入力フォーマットで記述されていると言う条件を充足するか否かを判定する入力項目判定手段と、
    この入力項目判定手段により条件充足とされたファイルから前記軸受の前記所定項目の情報を読み出して定められた計算式より軸受の定められた評価項目についての性能の評価を行う性能評価手段と、
    この性能評価手段で評価した結果を前記ファイルに追記し、または前記ファイルとは別のファイルに記述する形式で送信用のファイルを作成する送信ファイル作成手段と、
    この作成された送信用のファイルを前記電子メールの送信元メールアドレス、または前記電子メールで指定された送信先メールアドレスへ電子メールに添付して送信するメール送信手段と、
    を有する軸受性能の自動計算サービス装置。
  2. 請求項1に記載の軸受性能の自動計算サービス装置において、前記入力項目判定手段は、軸受の配列形式毎に定められた複数種類の入力フォーマットに対応していて、前記性能評価手段は、前記入力フォーマット毎に定められた計算式より前記評価を行う軸受性能の自動計算サービス装置。
  3. 請求項2に記載の軸受性能の自動計算サービス装置において、前記添付されたファイルは、表計算ソフトウェアで扱う表形式のファイルであって、軸受の配列形式を示す図を含む軸受性能の自動計算サービス装置。
  4. 請求項3に記載の軸受性能の自動計算サービス装置において、前記軸受は工作機械の主軸を支持する複数の軸受である軸受性能の自動計算サービス装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の軸受性能の自動計算サービス装置において、前記入力フォーマットにおける軸受についての情報の項目として、軸受の型番、軸受のレイアウト、および運転条件の項目を含み、前記評価項目として、軸受寿命の情報を含む軸受性能の自動計算サービス装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の軸受性能の自動計算サービス装置において、前記メール受信手段は、このメール受信手段に送られた電子メールにおける送信元メールアドレスのドメインが、登録されたドメインである場合のみ、前記入力項目判定手段に前記添付ファイルの判定を行わせる軸受性能の自動計算サービス装置。
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