JP2003216751A - サーバによる解析結果及びその解説情報の提供方法 - Google Patents

サーバによる解析結果及びその解説情報の提供方法

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JP2003216751A
JP2003216751A JP2002013129A JP2002013129A JP2003216751A JP 2003216751 A JP2003216751 A JP 2003216751A JP 2002013129 A JP2002013129 A JP 2002013129A JP 2002013129 A JP2002013129 A JP 2002013129A JP 2003216751 A JP2003216751 A JP 2003216751A
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浩 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各種の解析結果を安価に且つ迅速に供給できる
サーバによる解析結果及びその解説情報の提供方法を提
供する。 【解決手段】サーバ15が依頼者11aの端末装置16
aに解析及び解説情報の要求入力を促すステップと、要
求入力時に解析とその解説情報を依頼者端末16a上で
選択させるステップと、サーバ15が依頼者端末16a
に対して解析に関する諸条件を入力させる計算条件入力
ファイル25を受信させるステップと、依頼者端末16
aに計算条件入力ファイル25を表示させて諸条件デー
タを入力させサーバ15に送信させるステップと、サー
バ15が諸条件データを受信し、所定の解析を行うステ
ップと、前記で依頼者端末16aからの解析に関する解
説情報の要求入力があったときに、解析結果に対する解
説情報の付加を行うステップと、サーバ15が解析結果
及びその解説情報を依頼者端末16aに受信させるステ
ップと、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木分野の各種の
解析、例えば土留鋼矢板の検討計算、斜面の安定計算、
擁壁の構造計算や、これ以外にも高度な統計計算、数学
や物理学の数値解析問題などに適用して好適なサーバに
よる解析結果及びその解説情報の提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】土木分野の解析、例えば土留鋼矢板の検
討計算、斜面の安定計算、擁壁の構造計算などは、非常
に複雑な計算となるため、専門の解析ソフトを用いてコ
ンピュータで処理するのが普通である。
【0003】このような土木向けの解析ソフトは一般に
高価であり、設計・技術検討を日常業務とする本支店の
設計部門だけがそのようなソフトを保有している場合が
多い。そして、工事現場などで解析計算が必要になった
ときには、本支店の設計部門に解析業務をまるごと依頼
するか、外部の専門業者に計算業務だけを依頼すること
が多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、外部の専門業者又は自社の設計部門に解析業務
を依頼する場合には、依頼する側がいちいち相手側に出
向いていったり、或いは郵便やFAXなどを利用してデ
ータのやりとりを行わなければならなかったので、手間
がかかるという問題があった。
【0005】そのため、自社で専門の解析ソフトを有し
ている場合でも、他の部門がこれを利用する機会が少な
くなり、高価な専門の解析ソフトが無駄になることがあ
った。
【0006】更に、専門の解析ソフトは、入力された条
件に基づいて所定の計算をするだけであり、その解析結
果に対する専門的な解釈や関連情報が不足するため、せ
っかくの計算結果を有効に利用することができないこと
があった。
【0007】なお、このような解析用ソフトにはレンタ
ルで借りることができるものもあるが、長期間に亘って
借りた場合には相当の費用がかかるし、短期間にソフト
の使用方法を習得して解析まで行うこともむずかしい。
【0008】このような問題は、土木分野の解析を行う
場合に限らず、各種の分野において解析を行う場合に同
様に発生する問題である。
【0009】本発明は、各種の解析計算によって得られ
る数値結果を安価に且つ迅速に供給できると共に、それ
らの数値結果を有効に活用できるような専門的な解説情
報を付加することが可能なサーバによる解析結果及びそ
の解説情報の提供方法を提供することを技術的課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はサーバによる解
析結果及びその解説情報の提供方法であり、上述した技
術的課題を解決するために、以下のように構成されてい
る。
【0011】すなわち、本発明は、解析手段及び解析結
果に対する解説情報を記録するための登録手段を有する
サーバから依頼者の端末装置に対しコンピュータネット
ワークを介して各種の解析結果及びその解説情報を供給
する解析結果及びその解説情報の提供方法であって、前
記サーバが前記依頼者の端末装置に各種の解析及びその
解説情報の要求入力を促すステップと、前記要求入力時
に解析のみ又は前記解説情報を前記依頼者端末上で選択
させるステップと、前記サーバが前記依頼者端末に対し
て前記解析に関する諸条件を入力させるための計算条件
入力ファイルを受信させるステップと、前記依頼者端末
に前記計算条件入力ファイルを表示させて前記諸条件デ
ータを入力させ前記サーバに送信させるステップと、前
記サーバが前記諸条件データを受信し、このデータに基
づいて所定の解析を行うステップと、前記で前記依頼者
端末からの前記解説情報の要求入力があったときに、前
記解析に対する解説情報を付加するステップと、前記サ
ーバが前記解析結果及びその解説情報を前記依頼者端末
に受信させるステップと、からなる。
【0012】コンピュータネットワークとしては、イン
ターネット又は既設のイントラネットを例示でき、この
場合には、コンピュータネットワークを新たに構成する
必要がないので、システムを安価に構成できる。
【0013】また、解析としては、土木分野の解析、例
えば土留鋼矢板の検討計算、斜面の安定計算、擁壁の構
造計算などを例示できる。土木分野以外にも、高度な統
計計算、数学や物理学の数値解析問題などに適用でき
る。
【0014】本発明によれば、サーバと依頼者の端末装
置をコンピュータネットワークで接続し、依頼者の依頼
に応じてサーバが解析及びその解説情報を付加するの
で、依頼者が専門の解析ソフトを保有する必要がなく、
依頼者の負担が少なくなると共に、解析結果及びその解
説情報を依頼者に迅速に提供できる。これにより、専門
の解析ソフトの利用が多くなり、高価な専門の解析ソフ
トを有効に活用でき、更に、解析に対する専門的な解説
が行われるので、依頼者が解析の結果を有効に利用でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るサーバによる
解析結果及びその解説情報の提供方法の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。なお、ここで
は、土木分野における土留鋼矢板の検討計算を行う場合
について説明する。
【0016】図1に示すように、本発明のサーバによる
解析結果及びその解説情報の提供方法は、解析センター
10のウェブサーバ(コンピュータ)15から依頼者
(サービス利用者)11a,11b・・・11nの端末
装置であるパーソナルコンピュータ(以下パソコンとい
う)16a,16b・・・に対し、インターネット(コ
ンピュータネットワーク)12を介して、土木分野に関
する解析結果及びその解説情報を供給するようになって
いる。
【0017】解析センター10のウェブサーバ15は、
各種の解析を行うことが可能な解析手段13と、この解
析に関する各種の情報が登録された登録手段14とを備
えている。
【0018】そして、オペレータの操作によって解析手
段13に各種の解析を行わせると共に、登録手段14に
登録されている各種の情報を検索できるようになってい
る。
【0019】解析手段13には、土木分野の各種の解
析、例えば土留鋼矢板の検討計算、斜面の安定計算、擁
壁の構造計算、などを実行するための解析用アプリケー
ションソフトがインストールされており、オペレータに
よって入力された数値及び条件に基づいて所定の解説情
報を付加するようになっている。
【0020】登録手段14には、解析手段13によって
実行可能な解析に対する専門的解釈、異常値に対する実
務上の対策、その他注意すべき事項などのコメントなど
が登録されており、入力装置30からキーワードなどを
入力することにより、これらの解釈、対策、コメントを
検索できるようになっている。
【0021】なお、登録手段14に登録されている解析
に関する専門的解釈、施工不可時の一般的対策、注意事
項などのコメントは、解析センター10及び設計部門等
で今まで行った設計実績、或いは各種の文献から得られ
た情報に基づいて作成されたデータベースから引用され
ている。
【0022】ウェブサーバ15及びパソコン16a,1
6b・・・等はいずれも汎用コンピュータシステムで構
成されており、ハードディスク装置などの記憶装置にイ
ンストールされたプログラムをバスを介して中央処理装
置が読み込み、これを実行することによって以下に説明
する本実施形態の各種の機能が実現されるようになって
いる。
【0023】また、前記バスにはキーボード、マウスな
どの入力装置・入力補助装置30、19a,19b・・
・が接続され、オペレータによるデータ入力やプログラ
ムの起動指示が可能になっている。
【0024】また、表示装置17,20a,20b・・
・や印刷装置などの出力装置も接続されており、本ウェ
ブサーバ15で行われた解析や解説情報をオペレータが
可視状態で確認することも可能となっている。
【0025】前記記憶装置には、前記プログラムととも
に、図2以下で説明する各種データが登録されるように
なっている。
【0026】なお、ウェブサーバ15の記憶装置にはサ
ーバプログラムもインストールされており、CGI(Co
mmonn Gateway Interface)やFTP(File Transfe
r Protocol)の機能によってネットワークを介して端
末となるパソコン20a,20b・・・からの各種デー
タのアップロードやダウンロードが可能となっている。
【0027】パソコン20a,20b・・・について
は、ネットワーク接続可能なコンピュータ端末であれば
いかなるものであってもよく、ウェブページの閲覧が可
能なプログラムが搭載されていれば、モバイルパソコン
やPDA(Personal Data Asistant)等であってもよ
い。
【0028】次に、解析センター10から依頼者11a
に、例えば土留鋼矢板の検討計算に関する解析結果及び
その解説情報を提供する場合の手順について、図2のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0029】この場合は、まず、解析センター10にお
いて、業務内容の案内・PR用のホームページ22(図
3)を作成し、これをウェブサーバ15からウェブ上に
アップロードして公開する(ステップ31)。
【0030】このホームページ22は、図3に示すよう
に、依頼者11a,11b・・・に対して解析の依頼を
促進するための解析依頼促進情報として機能し、サービ
ス内容の紹介・PR事項22a、各種の解析及び解析メ
ニューの詳細22bや処理料金22c、申込ボタン22
d、利用上の注意事項22eなどが表示される。
【0031】依頼者11aは、そのパソコン16aにイ
ンストールされているIE(インターネットエクスプロ
ーラ、商標)やNN(ネットスケープナビゲータ、商
標)などのブラウザによってホームページ22を見るこ
とができる。
【0032】依頼者11aがホームページ22を見て、
希望する数値解析メニュー(解析の種類、パターン)2
2bのうち、例えば土留鋼矢板の検討における自立式鋼
矢板22fを選択し、注意事項22eなどを確認してか
ら自立式鋼矢板22fの横に設けられている申込ボタン
22dをクリックする(ステップ32)。これにより、
申込情報が入力されて解析センター10のウェブサーバ
15に送信される。
【0033】なお、クリックとは、周知のようにマウス
カーソルによって指示された画面上の所定領域に関連づ
けられた入力属性に対して補助入力装置であるマウスの
入力キーを用いて入力指示を行う動作である。
【0034】次に、図2に示すように、ウェブサーバ1
5から依頼者11aのパソコン16aに対して、図4に
示すようなセンドメールフォーム(登録フォーム)24
が送信され、これに依頼者11aがパソコン16aに所
定の項目を入力して登録ボタン24bをクリックするこ
とにより、ウェブサーバ15にこの情報が返信されて依
頼者11aの登録処理が行われる(ステップ33)。
【0035】なお、センドメールフォーム24には、依
頼者11aに関する情報を記入する依頼者情報記入欄2
4a、登録ボタン24b、支払い方法を選択する選択欄
24b、計算条件入力ファイルをダウンロードするため
のダウンロードボタン24cなどが設けられている。
【0036】ステップ33で登録処理を行った後、依頼
者11aはパソコン16aに表示されているセンドメー
ルフォーム24のダウンロードボタン24cをクリック
して、解析センター10のウェブサーバ15から、図5
に示すような計算条件入力ファイル26をダウンロード
する(ステップ34)。
【0037】この計算条件入力ファイル25は、図5に
示すように、土留鋼矢板を打ち込む場所における土質条
件として単位重量、内部摩擦角、粘着力などを、掘削形
状として掘削深さ、地下水位などを、仮設材の使用・寸
法として鋼矢板の断面、矢板長などを、更に腹起こしの
構造・・・などを入力するための入力欄25a,25a
・・・が、表形式のフォームで形成されている。また、
入力ファイル25には、解析に対する解説情報の申込ボ
タン25bが設けられている。
【0038】図2に示すように、依頼者11aは、この
計算条件入力ファイル25の入力欄25a,25a・・
・に、解析及び解説情報を付加するために必要な数値及
び条件を入力して、送信ボタン25bをクリックする。
これにより、各入力欄25a,25a・・・に入力され
た数値及び条件が解析センター10のウェブサーバ15
に送信される(ステップ35)。
【0039】これを受けて、解析センター10のウェブ
サーバ15が請求書を作成し、解析及びその解説情報の
付加に要する金額の詳細と支払い方法を依頼主11aの
パソコン16aに送信する(ステップ36)。
【0040】次に、解析センター10では、オペレータ
が、計算手段13にインストールされている土留鋼矢板
の検討計算のプログラムに、計算条件入力ファイル25
に記入されている数値及び条件を再入力し、実際に解析
を行わせる(ステップ37)。これと同時に、解析セン
ター10では、所定の課金システムによって依頼者11
aのパソコン16aに解析及びその解説情報の付加の費
用を入金させるための情報を送信する(ステップ3
8)。
【0041】このとき、依頼者11aが解析に関する解
説情報の付加を希望している場合には、例えばホームペ
ージ22上に設けられた解説情報付加申込ボタン(図示
せず)をクリックし、これを受けて解析センター10に
おいて次に説明する方法で解説情報の付加を行い、その
解説情報を解析結果に添付して、図6に示すように、計
算結果返信ファイル28を作成する(ステップ39)。
【0042】この計算結果送信ファイル28には、鋼矢
板の根入長記入欄28a、応力度及び判定欄28bなど
が設けられている。
【0043】上述の解析結果に対する解説情報は、登録
手段14に登録されている各種の情報からキーワード検
索などによって、今回の解析結果に関する専門的解釈、
異常値に対する業務上の対策、その他注意事項などのコ
メントを引き出すことによって行う。更に、専門家に依
頼してその報告書類などを添付することもできる。
【0044】そして、解析センター10では、計算結果
送信ファイル28に領収書と解析センター10で行って
いるコンサルティングサービスの宣伝情報などを追加し
て、返信メールを作成する(ステップ40)。この返信
メールには、依頼者11aの要望に応じて、計算過程を
示す説明・式などのテキスト、グラフを添付することも
できる。
【0045】次に、解析センター10では、ウェブサー
バ15から依頼者11aのパソコン16aに返信メール
を送信する(ステップ41)。この後、依頼者11aか
ら質問などがあれば、所定回数だけこれに応じるように
設定しておくことができる。
【0046】このように、本発明によれば、解析センタ
ー10のウェブサーバ15に各種の解析用アプリケーシ
ョンソフトを保有し、インターネット12を介して依頼
者11a,11b・・・の依頼を受けると共に、解析結
果及びその解説情報をインターネット12を介して依頼
者11a,11b・・・のパソコン16a,16b・・
・に返信するようになっているので、依頼者11a,1
1b・・・は高価な解析用アプリケーションソフトを購
入したり、長期間に亘って借りる必要がないため、経費
を大幅に節減できると共に、解析結果及びその解説情報
を迅速に入手できる。
【0047】また、解析センター10で解析の解析を行
い、専門的解釈、異常値に対する業務上の対策、その他
注意事項などのコメントを、解析結果に添付して依頼者
11a,11b・・・のパソコン16a,16b・・・
に送信するので、依頼者11a,11b・・・はこの解
説情報を参照することにより、解析結果を無駄にするこ
となく、有効に活用できる。
【0048】なお、上述の実施形態では、外部の依頼者
11a,11b・・・に対して解析結果及びその解説情
報を有料で提供する場合について説明したが、例えば同
一組織内の工事現場などから、解析用ソフトを保有して
いる本支店の設計部門などに対して、解析及びその解説
情報を無料で依頼するような場合にも、本発明を適用で
きる。
【0049】この場合には、設計部門にウェブサーバを
備え、工事現場にパソコンを備える。そして、この場合
には、コンピュータネットワークとしてインターネット
12を使用することもできるが、既に本支店の設計部門
と工事現場間にイントラネットが敷設されている場合に
は、このイントラネットを使用することもできる。
【0050】このように、同一組織内で本発明を適用し
た場合には、解析用ソフトを各部門で簡単に使用できる
ようになるので、解析用ソフトを使用する機会が多くな
り、高価な解析用ソフトの有効活用が可能になる。
【0051】また、上述の実施形態では解析センター1
0において、ウェブサーバ15のオペレータが解析に必
要な数値及び条件を入力する操作、登録手段14から情
報を検索する操作、依頼者11a,11b・・・のパソ
コン16a,16b・・・に計算結果ファイル28を含
む返信メールを送信する場合について説明したが、依頼
情報の受信・受信した数値及び条件の再入力・解析処理
の実行・解析結果の出力・それに対する解説情報の付加
・返信メールの送信という一連の処理を自動化すること
もでき、これにより、効率の向上を図ることが可能にな
る。
【0052】また、上述の実施形態では、土木分野にお
ける土留鋼矢板の検討計算に関する解析結果及びその解
説情報を提供する場合について説明したが、本発明は、
これに限らず、土木分野における仮桟橋・路面覆工の設
計・検討計算、グランドアンカーの設計、ボックスカル
バートの構造設計、重力式・L型擁壁の構造設計及び安
定計算、杭・ケーソン基礎の設計及び支持力検討、シー
ルドトンネルの覆工設計及び強度計算、鉄筋コンクリー
ト断面の配筋設計、鉄筋コンクリート断面の配筋設計、
FEM解析による地盤沈下・変形予測、構造物の地震応
答解析及び耐震設計、推理学・水門学における高度な計
算問題、測量結果のデータ処理(大量の座標値に対する
一括処理)などに適用できる。
【0053】また、土木分野以外の分野における解析、
例えば高度な統計解析(検定・推定、重回帰分析、多変
量解析、数量化理論)、数学的な数値解析(微分方程式
の解法など)、熱力学・流体力学における解析問題、大
気・水質などの環境問題におけるシミュレーション計
算、オンラインでのアンケート結果の集計及び分析など
に適用できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サーバと依頼者の端末装置をコンピュータネットワーク
で接続し、依頼者の依頼に応じてサーバが解析の実施及
びその結果に対する解説情報の付加を行うので、依頼者
が専門の解析ソフトを保有する必要がなくなるため、依
頼者の負担が少なくなると共に、解析結果及びその解説
情報を依頼者に迅速に提供できる。
【0055】これにより、解析業務の依頼が増加し、サ
ーバー側において専門の解析ソフトの利用が多くなるの
で、高価な専門の解析ソフトを有効に活用することがで
き、更に、解析結果に対する専門的な解説が行われるの
で、依頼者が解析結果を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサーバによる解析結果及びその解
説情報の提供方法を適用したシステムを示す図である。
【図2】本発明に係るサーバによる解析結果及びその解
説情報の提供方法を説明するフローチャートである。
【図3】本発明に係るサーバによる解析結果及びその解
説情報の提供方法におけるホームページの画面を示す図
である。
【図4】本発明に係るサーバによる解析結果及びその解
説情報の提供方法におけるセンドメールフォーム(登録
フォーム)を示す図である。
【図5】本発明に係るサーバによる解析結果及びその解
説情報の提供方法において使用する計算条件入力ファイ
ルを示す図である。
【図6】本発明に係るサーバによる解析結果及びその解
説情報の提供方法で使用する計算結果返信ファイルを示
す図である。
【符号の説明】
10 解析センター 11a,11b・・・ 依頼者 12 インターネット 13 解析手段 14 登録手段 15 ウエブサーバ 16a,16b・・・ パソコン(端末装置)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/50 602 G06F 17/50 602A 612 612C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 解析手段及び前記解析に関する解析情報
    を登録するための登録手段を有するサーバから依頼者の
    端末装置に対しコンピュータネットワークを介して各種
    の解析結果及びその解説情報を供給する解析結果及びそ
    の解説情報の提供方法であって、 前記サーバが前記依頼者の端末装置に各種の解析及びそ
    の解説情報の要求入力を促すステップと、 前記要求入力時に解析のみ又は前記解析とその解説情報
    を前記依頼者端末上で選択させるステップと、 前記サーバが前記依頼者端末に対して前記解析に関する
    諸条件を入力させるための計算条件入力ファイルを受信
    させるステップと、 前記依頼者端末に前記計算条件入力ファイルを表示させ
    て前記諸条件データを入力させ前記サーバに送信させる
    ステップと、 前記サーバが前記諸条件データを受信し、このデータに
    基づいて所定の解析を行うステップと、 前記で前記依頼者端末からの前記解説情報の要求入力が
    あったときに、前記解析に対する解説情報を付加するス
    テップと、 前記サーバが前記解析結果及びその解説情報を前記依頼
    者端末に受信させるステップと、からなるサーバによる
    解析結果及びその解説情報の提供方法。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータネットワークはインタ
    ーネット又はイントラネットであることを特徴とする請
    求項1に記載のサーバによる解析結果及びその解説情報
    の提供方法。
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