JP6120317B2 - 地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システム - Google Patents

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Description

この発明は、地中熱をヒートポンプで熱交換して建物内の空調に用いる地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムに関するものである。
従来、建物用空調システムとしては、建物の室内を空調するためのヒートポンプと、地中に埋設された採熱杭と、ヒートポンプの熱交換器と採熱杭とを経由するように設けられた不凍液管と、不凍液管に満たされた不凍液と、不凍液管に不凍液を循環させるためのポンプを備え、循環により地盤と室内空気の熱との熱交換をする地中熱利用型のヒートポンプ利用の建物用空調システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−47360号公報
しかしながら、この建物用空調システムでは、多数の杭挿入穴をボーリングマシンで地盤に形成し、この杭挿入穴に中空の採熱杭を挿入埋設するようにしているため、地盤に杭挿入穴を形成して採熱杭を杭挿入穴に埋設する作業に多くの日数が係るものであると共に、コスト高になるものであった。
そこで、この発明は、地中熱採熱用の熱搬送流体貯留パイプの地中への埋設作業に係る日数を少なくできると共に、安価に構築できる地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムを提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明は、地盤上に平板状に設けられ且つ上部に建物が構築された基礎と、前記基礎の下方に位置させて地中に埋設された地中熱交換手段と、第1の熱交換部で熱交換される冷媒の熱を第2の熱交換部で前記建物内の空調に用いるヒートポンプと、前記第1の熱交換部と前記地中熱交換手段との間で熱搬送用流体を循環可能に前記第1の熱交換部と前記地中熱交換手段に接続された循環パイプと、前記熱搬送用流体を前記循環パイプを介して前記第1の熱交換部と前記地中熱交換手段との間で循環させる循環ポンプと、を備える地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムにおいて、前記地中熱交換手段は前記基礎の真下に位置させて地表面から浅い位置に水平方向に向けて埋設された熱搬送流体貯留パイプであることを特徴とする。
この構成によれば、地中熱採熱用の熱搬送流体貯留パイプの地中への埋設作業に係る日数を少なくできると共に、安価に構築できる。
この発明に係る実施例1の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの概略説明図である。 図1に示した地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの配管系統図である。 図1の熱搬送流体貯留パイプの拡大断面図である。 図1の熱搬送流体貯留パイプの他の例を示す説明図である。 図1の熱搬送流体貯留パイプの更に他の例を示す実施例2の説明図である。 この発明に係る地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの他の例を示す概略説明図である。 この発明に係る地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの更に他の例を示す実施例3の概略説明図である。 図7の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの配管系統図である。 この発明に係る実施例4の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの概略説明図である。 図9に示した熱搬送流体貯留パイプの説明図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[構成]
図1において、地盤1上には平板状の基礎としてべた基礎2が設けられている。ここで、地盤1とは地表面1aおよび地表面1aの下方の地中(地中部)1b含めたものを言う。
また、べた基礎2は、底板2aと、底板2aの周囲に一体に形成された起立する立ち上がり部2bを有する。この立ち上がり部2b上に建物3の床部3aの周縁部を設置することにより、立ち上がり部2b上には住宅等の建物3が構築されている。
そして、建物3の床部3aとべた基礎2の底板2aとの間には床下空間4が形成されている。この床下空間4内には、べた基礎2の周縁部に沿わせた基礎断熱部材5が配設されている。この基礎断熱部材5は、立ち上がり部2bの内側面に固定した側面部5aと、側面部5aの下端部に連設され且つ底板2a上に設けた底面部5bを有する。この基礎断熱部材5には、グラスウール,発泡ウレタン,発泡スチロール等が使用される。
更に、床下空間4内にはヒートポンプシステム6が配設されている。このヒートポンプシステム(ヒートポンプ)6は、図1に示したように、べた基礎2の底板2a上に設置したヒートポンプユニット7および床下放熱器8と、このヒートポンプユニット7と床下放熱器8を接続する第1,第2接続パイプ9,10を備えている。この床下放熱器8は、図2に示したように、凝縮器(放熱部)8aと、この凝縮器8aに空気を送風する送風ファン8bを有する。尚、この第1,第2接続パイプ9,10内にはヒートポンプユニット7からの冷媒を床下放熱器8に循環させる冷媒流路が形成されている。
ヒートポンプユニット7は、図2に示したように、第1の熱交換部(一次側熱交換部)11を有する。この第1の熱交換部11は、蒸発器11aと、この蒸発器11aを収容する熱交換容器11bを有する。
また、ヒートポンプユニット7は、蒸発器11aの両端に接続された第1,第2冷媒流路12,13と、第1冷媒流路12の途中に介装されたコンプレッサ14と、第2冷媒流路13の途中に介装された膨張弁15を有する。尚、第1,第2冷媒流路12,13は、複数のパイプから形成されている。
そして、第1,第2冷媒流路12,13には、上述した第1,第2接続パイプ9,10を介して床下放熱器8の凝縮器8aが接続されている。これにより、第1,第2接続パイプ9,10,蒸発器11a,第1,第2冷媒流路12,13,コンプレッサ14,膨張弁15,凝縮器8a等は一連の冷媒環流路を形成している。
コンプレッサ14は蒸発器11aからの気体状の冷媒を圧縮して凝縮器8aに供給させ、膨張弁15は凝縮器8aで放熱させられて液化した冷媒を膨張させて蒸発器11aに供給させるように配設されている。
図1において、地中1b内にはべた基礎2の底板2aの真下に位置させて熱搬送流体貯留パイプ16が水平に埋設されている。この熱搬送流体貯留パイプ16は、底板2aに近接した位置に配置されている。この熱搬送流体貯留パイプ16には、例えば安価な塩化ビニール製の樹脂パイプが用いられるが、必ずしも塩化ビニール製の樹脂パイプを用いる必要はない。
この熱搬送流体貯留パイプ16の地中1bへの埋設には例えばバックホウが用いられる。このバックホウは、油圧ショベルと総称される建設機械のうち、ショベル(バケット)をオペレータ側向きに取り付けた形態のもので、オペレータ側向きのショベルでオペレータは自分に引き寄せる(抱え込む)方向に操作するようになっている。このバックホウでは、地表面1aより低い場所の掘削に適している。
また、バックホウはべた基礎2のための基礎工事の際に地盤1を掘り下げるのに用いられ、この基礎工事の際に掘り下げた地盤1の凹所にバックホウ(ユンボ)で掘れる幅・深さに熱搬送流体貯留パイプ16を埋設する。
ここで熱搬送流体貯留パイプ16を埋設するパイプ埋設用溝とすると、パイプ16の埋設の上限や下限の施工条件としては、例えば次のように設定する。
<パイプ埋設用溝の深さの上限>
(a).熱搬送流体貯留パイプ16を地中に埋設したとき、べた基礎2の基礎砕石(図示せず)の下端から10cmの深さの位置が熱搬送流体貯留パイプ16の上端になるように、熱搬送流体貯留パイプ16を埋設するパイプ埋設用溝の深さを設定する必要がある。即ち、熱搬送流体貯留パイプ16の上部に10cm程度の被り厚の覆土が必要である。
(b).また、熱搬送流体貯留パイプ16の下には10cm程度の管基礎を設ける。
従って、例えば、熱搬送流体貯留パイプ16の直径Dを15cmとしたとき、バックホウ(ユンボ)で掘るパイプ埋設用溝の掘削深さの上限は35cm(直径15cm+管基礎10cm+被り厚(覆土厚)10cm=35cm)とする。
このようなバックホウ(ユンボ)で掘るパイプ埋設用溝の深さの上限は一例であって、必ずしも上述した数値に限定されるものではない。例えば、熱搬送流体貯留パイプ16の直径Dに応じて管基礎+被り厚の施工条件が変わる場合、パイプ埋設用溝の深さの上限は直径D,管基礎,被り厚に応じて変える。
<パイプ埋設用溝の深さの下限>
また、例えば、建物3の土留めを設ける必要がある場合、バックホウ(ユンボ)で掘る掘削深さの下限は例えば1.1m(管基礎10cm+管径15cm+管上部85cm)とする。
このようなバックホウ(ユンボ)で掘るパイプ埋設用溝の深さは一例であって、必ずしもこの数値に限定されるものではない。
このように基礎工事で用いるバックホウを考えると、バックホウ(ユンボ)で掘れる幅・深さに熱搬送流体貯留パイプ16を埋設する仕様とすれば、安価に施工できる。一般的なバックホウはバケット幅が550mmであるので、埋め戻し作業に必要な幅は熱搬送流体貯留パイプ16の左右に形成される部分である。この埋め戻し作業に必要な幅は、例えば150〜200mm程度、若しくは200mm〜300mm程度となるように熱搬送流体貯留パイプ16の直径Dを設定すると良い。
従って、建物3の床部3aの床面積が例えば8m×8m程度の場合、熱搬送流体貯留パイプ16には例えば次のような仕様のものを用いると良い。即ち、熱搬送流体貯留パイプ16には、例えば直径Dが150φ〜250φで且つ長さLが20〜40m程度のものを用いると良い。尚、この数値は一例を示したもので、これに限定されるものではない。
また、図3に示したように熱搬送流体貯留パイプ16は、大径のパイプ本体17と、パイプ本体17の両端部をそれぞれ閉成するキャップ状の蓋体18,19を有する。この蓋体18,19の中央部には、小径の接続パイプ部18a,19aが外方に向けて突出するように一体に形成されている。
そして、接続パイプ部18a,19aには、図2,図3に示したように、循環パイプ20,21の一端部がそれぞれ気密に接続されている。この循環パイプ20,21の他端部は図2に示したように第1の熱交換部11の熱交換容器11bにそれぞれ接続されている。また、循環パイプ20の途中には循環ポンプ22が介装されている。この熱交換容器11b,熱搬送流体貯留パイプ16,循環パイプ20,21内には不凍液が熱搬送用流体として充填されている。
この循環パイプ20,21には、床暖房付ヒートポンプの温水系を採熱用途に置換えるとすると、直径dが例えば20mmのものが一般的ある。従って、上述した熱搬送流体貯留パイプ16の直径Dは、循環パイプ20,21の直径d15〜25倍となっている。ここで、床暖房付ヒートポンプとは、床部3aにパイプ(図示せず)を敷設して、このパイプの中をヒートポンプユニット7で加熱された温水を循環させるようにした構成を言う。この床部3aの暖房を行うことで、床部3a上の室内の空気の暖房を行うことができる。
また、図2に示したように、床下放熱器8の送風ファン8b,コンプレッサ14,循環ポンプ22は、制御手段(制御部)としての制御回路23により動作制御させられるようになっている。
[作用]
次に、このような構成の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの作用を説明する。
このような構成において、床部3aおよび建物3の暖房を行う場合には、冬期に制御回路23により送風ファン8b,コンプレッサ14,循環ポンプ22を駆動制御させる。これに伴い、循環ポンプ22は、不凍液を循環パイプ20,21を介して熱搬送流体貯留パイプ16と第1の熱交換部11の熱交換容器11b内との間で循環させる。また、コンプレッサ14は、蒸発器11aからの冷媒を圧縮して凝縮器8a,膨張弁15,蒸発器11aの順に循環させる。
この冷媒の循環に伴い熱交換容器11b内では、循環ポンプ22で循環させられる熱搬送流体貯留パイプ16内の不凍液からの地中熱と蒸発器11a内の冷媒との間で熱交換が行われ、蒸発器11a内の冷媒が加熱されて温度が上昇する。
この温度が上昇した冷媒は、コンプレッサ14で圧縮されることにより更に加熱されて、高温・高圧の冷媒となる。この圧縮加熱された冷媒は、第2の熱交換部である凝縮器8aに供給される。
この際、床下放熱器8の送風ファン8bは駆動されている。従って、この送風ファン8bにより送風される空気は、凝縮器8aの周囲を流れて加熱されて床下空間4内に送風され、床下空間4を暖房する。これにより、床部3aが暖房される。尚、床部3aに空調の為のガラリ(図示せず)が設けられている場合には、床下空間4内の空調された空気をガラリを介して建物3内に供給して、建物3内を暖房することができる。
上述したように、ヒートポンプシステムすなわち地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムは、床下空調システムであって、ヒートポンプユニット7の熱源に地中に埋設された地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)内の循環液としての不凍液を用いて、この不凍液が地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)とヒートポンプユニット7の第1の熱交換部11との間で循環する構成としている。しかも、地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)は、基礎断熱された住宅の基礎(べた基礎2)の下に埋設されている。また、地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)には、一般的な部材として安価な塩ビ管を用いている。この地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)は、循環液(不凍液)を漏らさずに保持できれば、素材・形状にはこだわらない。しかし、地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)の素材・形状としては、塩化ビニール製の管であれば、ヒートポンプユニット7の能力にあわせて埋設長さを調整する事で、建物(住宅)3の暖冷房負荷に対応できる。
このように、建物(住宅)3の基礎(べた基礎2)に近接させて基礎(べた基礎2)の真下に地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)を水平に埋設して、この地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)を一次側熱源としたヒートポンプシステムとすることで、地中熱を利用できるのに加え、住宅基礎(べた基礎2)の下へ逃げる熱も利用できる。これにより、ヒートポンプユニット7の能力や効率を左右する外気条件に関わらず、安定的に高効率で運転することができる。また、一般の地中熱ヒートポンプシステムの地中杭よりも安価な一次側熱源となる。
また、建物(住宅)3の基礎(ベタ基礎2)の真下は、外気温の影響を受けにくいため、地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)は浅い位置であっても地中熱を吸収しやすい。このため、地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)を地中1bに容易に埋設できるようにするために、地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)を地表面1aから浅い位置に埋設しても、地中熱利用の熱エネルギー効率を高くすることができる。
(変形例1)
また、実施例1では、熱搬送流体貯留パイプ16が一つの場合を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図4に示したように、熱搬送流体貯留パイプ16を複数平行に配設して、複数の熱搬送流体貯留パイプ16を接続パイプ24で接続するようにした構成としても良い。
また、図5に示したように、熱搬送流体貯留パイプ16を複数平行に配設して、複数の熱搬送流体貯留パイプ16を円弧状あるいはU字状の接続パイプ25で接続するようにした構成としても良い。尚、接続パイプ25の径は、熱搬送流体貯留パイプ16の外周面に嵌合する値、又は熱搬送流体貯留パイプ16の内周面に嵌合する値のいずれであっても良い。
(実施例2)
図6はこの発明に係る地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの実施例2を示した概略説明図、図7は図6の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの配管系統図である。
この実施例2では、図1のヒートポンプシステム(ヒートポンプ)6の地中熱利用のヒートポンプユニット7を図6のように建物3の外部に室外機として設置すると共に、外気利用のヒートポンプユニット7aを建物3の外部に室外機として設置して、外気と地中熱のうち効率が良い方を利用する構成としたものである。このヒートポンプユニット7aの構成は、ヒートポンプユニット7の構成と同じであるので、配管の詳細な図示および説明は省略する。また、ヒートポンプユニット7aは、図2の床下放熱器8の凝縮器(放熱部)8aにヒートポンプユニット7と同様に接続される。
この実施例において制御回路23は、図1と同様に、ヒートポンプユニット7のコンプレッサ14,循環ポンプ22のON・OFFおよび床下放熱器8のON・OFF(送風ファン8bのON・OFF)をするようになっている。しかも、制御回路23は、床下放熱器8の送風ファン(図示せず)のON・OFF制御をするようになっている。
また、制御回路23には、外気温度センサ26からの外気温信号,室内温度センサ27からの室内温度信号,地中熱温度センサ28からの地中温度信号が入力されるようになっている。外気温度センサ26は建物3の外部に設けられ,室内温度センサ27は建物3内の居室等に設けられる。また、地中熱温度センサ28は、熱搬送流体貯留パイプ16内の温度を検出可能に、熱搬送流体貯留パイプ16内またはその外面に設けられる。
このような構成において制御回路23は、外気温度センサ26からの外気温信号から外気温度を求め,室内温度センサ27からの室内温度信号から室内温度を求め,地中熱温度センサ28からの地中温度信号から熱搬送流体貯留パイプ16内の温度を地中熱温度として求める。
そして、冬期において制御回路23は、外気温度センサ26により得られた外気温度,室内温度センサ27により得られた室内温度,地中熱温度センサ28により得られた地中熱温度等から、ヒートポンプユニット7,7aのうち建物3の室内の暖房に効率が良い方を選択して作動させると共に、床下放熱器8のON・OFF(送風ファン8bのON・OFF)をさせるようになっている。
(実施例3)
図7はこの発明に係る地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの実施例3を示し、図8は図7の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの配管を示した説明図である。
この実施例3では、実施例1の構成において、更に、図7に示したように太陽熱集熱装置30を建物3の屋根3bに設置し、この太陽熱集熱装置30で冬期の昼間に集熱された熱搬送流体貯留パイプ16内の不凍液を暖めておき、太陽熱で暖められた熱搬送流体貯留パイプ16の不凍液を冬期の夜間にヒートポンプシステム6に循環させて、実施例1と同様な暖房を行うようにしたものである。
この実施例3では、図7,図8に示したように太陽熱集熱装置30に循環パイプ31,32の一端部を接続し、図8に示したように循環ポンプ22と熱交換容器11bとの間に位置させて循環パイプ20に流路切換弁33を接続している。しかも、図8に示したように循環パイプ31の他端部は流路切換弁33を介して循環パイプ20に接続され、循環パイプ32の他端部は循環パイプ21に接続されている。尚、流路切換弁33には電磁切換弁が用いられている。
この流路切換弁33は、循環ポンプ22と循環パイプ31を連通させ且つ循環ポンプ22と第1の熱交換部11の熱交換容器11bとの連通を遮断させる第1流路切換位置(図示せず)と、循環ポンプ22と循環パイプ31の連通を遮断させ且つ循環ポンプ22と第1の熱交換部11の熱交換容器11bとを連通させる第2流路切換位置(図示せず)を有する。第1流路切換位置は、太陽熱集熱装置30で集熱された熱で熱搬送流体貯留パイプ16内の不凍液(熱搬送流体)を加熱する加熱モードの切換位置である。また、第2流路切換位置は、熱搬送流体貯留パイプ16内の不凍液(熱搬送流体)をヒートポンプシステム6に用いる蓄熱利用モードの切換位置である。
また、制御回路23には太陽熱集熱装置30に設けた集熱温度検出センサ34からの集熱温度検出信号が入力されると共に、地中熱温度検出センサ34からの地中熱温度検出信号が入力されるようになっている。しかも、この制御回路23は、集熱温度検出センサ34からの集熱温度検出信号および地中熱温度検出センサ35からの地中熱温度検出信号に基づいて、太陽熱集熱装置30で集熱される集熱温度が地中熱温度よりも高いと判断したときに、流路切換弁33を加熱モードの第1流路切換位置に切換制御するようになっている。
そして、制御回路23は、冬期の昼間、太陽熱集熱装置30で集熱される集熱温度が地中熱温度よりも高い場合、流路切換弁33で循環パイプ31を循環ポンプ22に連通させると共に、流路切換弁33で循環ポンプ22と熱交換容器11bとの連通を遮断させて、循環ポンプ22を駆動させることにより、循環パイプ20,21,31,32及び流路切換弁33を介して太陽熱集熱装置30と熱搬送流体貯留パイプ16との間で不凍液を循環させて、熱搬送流体貯留パイプ16内の不凍液を加熱させ、熱搬送流体貯留パイプ16内の不凍液に太陽熱を蓄熱させる。
一方、制御回路23は、冬期の夜間、流路切換弁33で循環パイプ31と循環ポンプ22との連通を遮断させると共に、流路切換弁33で循環ポンプ22と熱交換容器11bとを連通させた状態で、制御回路23により送風ファン8b,コンプレッサ14,循環ポンプ22を駆動制御させる。これにより、循環ポンプ22により熱搬送流体貯留パイプ16と熱交換容器11bとの間で不凍液が循環させられて、第1の熱交換部11の蒸発器11a内の冷媒は太陽熱で暖められて地中熱よりも温度の高い熱搬送流体貯留パイプ16内の不凍液の熱により加熱される。この加熱されて暖められた冷媒は、膨張弁15を介して膨張させられた後に凝縮器8aに供給され、送風ファン8bで凝縮器8aの周囲に送風される空気を暖める。この暖められた空気は床下空間4内に送風されて床下空間4内を暖房する。
尚、制御回路23にタイマー設定機能を持たせておいて、冬期の昼間や夜間の設定をタイマー設定機能を用いて制御回路23に設定しておくことで、制御回路23は昼間と夜間の上述した制御を実行するようにしておくと良い。
このように地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)には太陽熱集熱装置30などの熱源がつながれているので、冬期の日中に太陽熱集熱装置で集熱を行い、地中埋設管(熱搬送流体貯留パイプ16)の中の循環液(不凍液)を温めておくことができ、冬期の夜間に高効率な暖房を行う事ができる。尚、熱源は、電気ヒーターやボイラーなどでも良いが、太陽熱などの自然エネルギーや廃熱などとすることで、経済的・環境的に優れたシステムとすることができる。
尚、実施例3では、太陽熱集熱装置30の集熱温度と地中熱温度を検出して第1,第2流路切換位置の制御を行うようにしているが、この温度検出は必ずしも必要ではない。上述したタイマー設定機能で設定された昼間と夜間の制御のみで、第1,第2流路切換位置の制御を行うようにしても良い。
(変形例2)
また、実施例3では、流路切換弁33で第1,第2流路切換位置の切換制御を行うようにしているが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、流路切換弁33を設けずに、太陽熱集熱装置30と熱搬送流体貯留パイプ16を循環パイプ31,32で直接接続して、循環パイプ31,32の一方に循環ポンプ(図示せず)を設け、この循環ポンプ(図示せず)を昼間に作動させ、夜間に循環ポンプ22を作動させる構成としても良い。
(実施例4)
図9は、この発明に係る実施例4の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムの概略説明図である。図10は、図9に示した熱搬送流体貯留パイプの説明図である。
この実施例4では、図1のヒートポンプユニット7を室外機として図9に示したように建物3の外側に設置している。また、この実施例4では、熱搬送流体貯留パイプ16に代えて図10に示した熱搬送流体貯留パイプ16′を用いている。この熱搬送流体貯留パイプ16′は、20mmの管径の塩化ビニール製パイプを蛇行する形状に形成したもので、ベタ基礎2の全範囲に対応するように配置されている。尚、循環ポンプ22は、ヒートポンプユニット7内に組み込むこともできる。
このようなヒートポンプユニット7の配置や蛇行する熱搬送流体貯留パイプの形状以外の構成は、実施例1と同じであるので、説明は省略する。
この構成によれば、ベタ基礎2の略全範囲の真下の地中熱を有効利用できる。
(発明の実施の形態の作用・効果)
(1).以上説明したように、この発明の実施の形態の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムは、地盤1上に平板状に設けられ且つ上部に建物3が構築された基礎(べた基礎2)と、前記基礎(べた基礎2)の下方に位置させて地中に埋設された地中熱交換手段を備えている。また、この地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムは、第1の熱交換部11で熱交換される冷媒の熱を第2の熱交換部(床下放熱器8)で前記建物3内の空調に用いるヒートポンプ(ヒートポンプシステム6)を備えている。更に、地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムは、前記第1の熱交換部11と前記地中熱交換手段との間で熱搬送用流体を循環可能に前記第1の熱交換部11と前記地中熱交換手段に接続された循環パイプ20,21と、前記熱搬送用流体を前記循環パイプ20,21を介して前記第1の熱交換部11と前記地中熱交換手段との間で循環させる循環ポンプ22と、を備えている。しかも、前記地中熱交換手段は、前記基礎(べた基礎2)の真下に位置させて地表面1aから浅い位置に水平方向に向けて埋設された熱搬送流体貯留パイプ16である。
この構成によれば、地中熱採熱用の熱搬送流体貯留パイプ16の地中への埋設作業に係る日数を少なくできると共に、安価に構築できる。
(1).また、この発明の実施の形態の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムにおいて、前記熱搬送流体貯留パイプ16の直径Dは前記循環パイプ20,21の直径dよりも大きく形成されていると共に、前記ヒートポンプシステム6の空調能力に応じた地中熱を利用可能な熱搬送流体(循環液である不凍液)の量を地中熱利用流体貯留量としたとき、前記熱搬送流体貯留パイプ16の長さLおよび直径Dは前記地中熱利用流体貯留量の熱搬送流体を貯留可能な容積を確保可能な直径および長さが設定されている。
この構成によれば、建物3の床部3aの面積や床下空間4の容積に応じた空調能力(暖房能力)のヒートポンプシステム6を採用することができる。しかも、建物3の建設現場の基礎工事をする際に、ヒートポンプシステム6の空調能力に応じた地中熱利用流体貯留量の熱搬送流体を貯留可能な直径および長さの熱搬送流体貯留パイプ16を選択して、この熱搬送流体貯留パイプ16を地表面に近接させて地中に水平に埋設するのみで、建物3に用いられるヒートポンプシステム6の空調能力(暖房)に応じて利用できる地中熱エネルギーを簡易な構成で充分に確保できる。
(1).また、この発明の実施の形態の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムにおいて、建物3に太陽熱集熱装置30が設けられ、前記太陽熱集熱装置30と前記熱搬送流体貯留パイプ16が循環パイプ31,32で接続されていると共に、前記太陽熱集熱装置30で集熱された熱で前記熱搬送流体貯留パイプ16内の熱搬送流体を加熱して蓄熱可能に、前記太陽熱集熱装置30と前記熱搬送流体貯留パイプ16との間で熱搬送流体を循環させる循環ポンプ(実施例3の循環ポンプ22、又は変形例2の図示しない循環ポンプ)が設けられている。
このように熱搬送流体貯留パイプ16には太陽熱集熱装置30などの熱源がつながれているので、冬期の日中に太陽熱集熱装置で集熱を行い、熱搬送流体貯留パイプ16の中の循環液(不凍液)を温めておくことができ、冬期の夜間に高効率な暖房を行う事ができる。
1 地盤
1a 地表面
2 べた基礎(基礎)
3 建物
6 ヒートポンプシステム(ヒートポンプ)
8 床下放熱器(第2の熱交換部)
11 第1の熱交換部
16 熱搬送流体貯留パイプ
16′ 熱搬送流体貯留パイプ
20 循環パイプ
21 循環パイプ
22 循環ポンプ
30 太陽熱集熱装置
31 循環パイプ
32 循環パイプ
d 直径(循環パイプの径)
L 長さ(流体貯留パイプの長さ)
D 直径(流体貯留パイプの径)

Claims (2)

  1. 地盤上に平板状に設けられ且つ上部に建物が構築された基礎と、
    前記基礎の下方に位置させて地中に埋設された地中熱交換手段と、
    第1の熱交換部で熱交換される冷媒の熱を第2の熱交換部で前記建物内の空調に用いるヒートポンプと、
    前記第1の熱交換部と前記地中熱交換手段との間で熱搬送用流体を循環可能に前記第1の熱交換部と前記地中熱交換手段に接続された循環パイプと、
    前記熱搬送用流体を前記循環パイプを介して前記第1の熱交換部と前記地中熱交換手段との間で循環させる循環ポンプと、を備える地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムにおいて、
    前記地中熱交換手段は前記基礎の真下に位置させて地表面から浅い位置に水平方向に向けて埋設された円管状の熱搬送流体貯留パイプであり、
    前記熱搬送流体貯留パイプは、その径が、前記循環パイプの径よりも大きく形成されていると共に、複数平行に配設されて接続パイプにより接続され、さらに、前記熱搬送流体貯留パイプの長さおよび径は、前記ヒートポンプの空調能力に応じた地中熱を利用可能な熱搬送流体の量を地中熱利用流体貯留量としたとき、前記地中熱利用流体貯留量の熱搬送流体を貯留可能な容積を確保可能な径および長さに設定されていることを特徴とする地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システム。
  2. 請求項1に記載の地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システムにおいて、建物に太陽熱集熱装置が設けられ、前記太陽熱集熱装置と前記熱搬送流体貯留パイプが循環パイプで接続されていると共に、前記太陽熱集熱装置で集熱された熱で前記熱搬送流体貯留パイプ内の熱搬送流体を加熱して蓄熱可能に、前記太陽熱集熱装置と前記熱搬送流体貯留パイプとの間で熱搬送流体を循環させる循環ポンプが設けられていることを特徴とする地中熱及びヒートポンプ利用の建物用空調システム。
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