JP6119324B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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現像剤供給装置は、例えば、複数本の現像剤攪拌搬送部材としての搬送スクリュを現像剤収容器内に並べ、そのうちの少なくとも1本を供給スクリュとして現像剤担持体と対向させ、現像剤担持体と供給スクリュとの間で現像剤供給と回収を同時に進行させる。
現像剤供給装置の近傍に対向配備の現像剤担持体は、複数の磁極を形成するための磁石を固定配置した磁界発生手段を内包する回転可能な非磁性の現像スリーブが広く用いられる。この現像スリーブは内部の磁界発生手段の磁力により、現像剤供給装置の搬送スクリュにより攪拌された現像剤を現像スリーブ上に磁力で担持し、更に、現像剤を現像剤規制部材(ドクタブレード)で一定層厚に規制し、感光体等の像担持体と対向する現像領域に搬送する。
このドクタギャップを通過した現像剤(膜層)の単位面積当りの重量は汲み上げ量(または搬送量)と呼ばれ、画像濃度に大きな影響を与えることが知られている。汲み上げ量が現像スリーブと感光体とが対向する現像領域の間隙に対して多すぎると、現像剤が現像領域で圧縮され、その時のせん断応力により摩擦発熱することで現像剤自体が溶解して固着するという不具合が生じる。
そこで、現像剤汲み上げ量が現像剤担持体の長手方向に対して均一になるよう、現像剤規制部材が形成するドクタギャップを現像剤担持体長手方向に対して均一に設定するのが一般的である。
このような従来構成の現像装置における課題に対して、特許文献1には、現像剤規制部材の長手方向両端を現像装置筐体に支持し、かつ、現像スリーブと対向する先端面の長手方向中央が両端に対して0.02〜0.08mmの真直度の差を有して凸形状を成す構成とした現像装置が開示されている。
このため、上述した特許文献1の構成では、現像剤担持体の回転数上昇に伴う現像剤からの押圧力増加によって現像剤規制部材の中央部のドクタギャップが端部より大きくなってしまう。
つまり、特許文献1の技術では、現像剤担持体の回転数上昇に伴う現像剤汲み上げ量の増加に起因する長手方向におけるドクタギャップの偏差を吸収するように、現像剤規制部材の中央部を変位させることができず、ドクタギャップを通過する現像剤量の長手方向偏差を抑制できないため、現像剤層厚のムラに起因する画像品質の低下が生じてしまう。
本発明である現像装置は、トナーとキャリアから成る二成分現像剤を収容する現像容器と、前記二成分現像剤を攪拌搬送する現像剤搬送部材と、前記現像容器に回転可能に支持され、複数の磁極を形成する磁界発生手段を内包する非磁性のスリーブを有し、前記現像剤搬送部材に攪拌搬送された二成分現像剤を磁力により該スリーブ表面に汲み上げて担持して潜像担持体との対向領域に搬送する現像剤担持体と、前記二成分現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、を備えた現像装置において、前記現像剤規制部材は、前記スリーブの表面に対して該現像剤規制部材の先端側が長手方向に亘って対向するように前記現像容器に対して取り付けられ、該現像剤規制部材の長手方向中央部が長手方向両端部に比べて前記スリーブの回転方向上流側に向けて突出するように湾曲しており、前記湾曲により、長手方向中央部の方が長手方向両端部よりも前記スリーブの表面に対して近接して配置されることを特徴とする。
このカラー複写機(以後画像形成装置と記す)100は、いわゆるタンデム型の画像形成装置であり、中間転写ユニット10に設けられた中間転写ベルト8の下方に沿ってイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に対応する作像部6Y,6M,6C,6K(以下符号を6Y〜6Kとも記す)を有している。
4個の1次転写ローラ9Y,9M,9C,9K(図1参照)は、それぞれ中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。各1次転写ローラ9には、トナーの極性とは逆極性の転写バイアスが印加される。
現像装置5は、図3(a)に示すように、感光体ドラム1に対向する現像剤担持体としての現像ローラ51と、現像ローラ51の下方に設置された現像剤規制部材としてのドクタブレード52と、キャリアとトナーとからなる二成分現像剤を収容する現像容器としての現像剤収容ケース部材50と、現像剤収容ケース部材50に形成された第一搬送路59及び第二搬送路58と、第一搬送路59に収納された第一搬送部材としての供給スクリュ53と、第二搬送路58に収納された第二搬送部材としての回収スクリュ54とを備えている。
供給スクリュ53は、現像ローラ51に対向して配置され、現像剤を混合撹拌しながら現像ローラ51に現像剤を供給する。回収スクリュ54は、供給スクリュ53の上方において現像ローラ51に対向して配置され、現像ローラ51から離脱した現像剤を回収する。
トナーの補給は、図3(b)に示すように、回収スクリュ54の搬送方向上流側に設けられたトナー補給口56(図10(a)、図11(a)参照)から行われる。
均一混合された現像剤は、現像ローラ51に近接して平行に設けられた供給スクリュ53より現像ローラ51に内包されたマグネット55(図3(a)参照)のP4、P5磁力によってスリーブ外周部の表面に搬送される。
スクリュ端の現像剤受け渡し領域である連通口U1及びU2では上段と下段の搬送路が上下に連通している。連通口U2では上段から下段へ、連通口U1では下段から上段へ現像剤が搬送されるようになっている。
連通口におけるスクリュの形状はパドルや逆巻きのスクリュを設けており、搬送方向に対して垂直方向への搬送能力を持たせている。
図5に示すように、現像装置5は回収スクリュ54と供給スクリュ53(第1の攪拌軸)とによる縦2軸搬送構成で、現像ローラ51の下部にドクタブレード52(現像剤規制部材であり、後で詳細に説明する)を設けている。
現像装置5内で、現像剤(図中の黒点参照)は、マグネットの磁力の影響を受けて、下方に配置された供給スクリュ53から非磁性スリーブである現像スリーブ511上へ移動し、現像スリーブ511に担持搬送される。この現像スリーブ511の回転に伴って軸中心から水平方向下側にあるドクタブレード52)で現像剤量を規制する。この現像剤は現像スリーブ511上を循環され、現像領域で感光体ドラム1に接触した後、磁力の反作用と分離板57で現像スリーブ511上から剥離される。剥離後の現像剤は分離板57に沿って下方へ移動し、第二搬送路58(第二の隔壁室)内で回収スクリュ54(第二の攪拌軸)で攪拌されながら一方向へ搬送される。
この様に、現像装置5は、ドクタブレード52を下側に配置し、2軸の攪拌軸を用いて、現像剤が一方向のみに循環する下ドクタ2軸一方向循環方式である。なお、図5では現像剤規制部材2を一般的に用いられる平板形状で概略して図示した。
図6に示すように、ここでのドクタブレード52は、金属の板部材に一回曲げを施してプレス成型される。このドクタブレード52は、現像ローラ51の長手方向に長い先端側の主板部521と、その主板部521の後方側に続く屈曲部522と、長手方向両端部に位置する端部締結部523とを一体成形される。
ドクタブレード52は現像ローラ長手方向に長い主板部521に対して屈曲部522を屈曲形成するので、屈曲部522が現像剤規制部材の主要部を成す長い平板状の主板部521の形状剛性を強化できる。
このドクタブレード52の主板部521は、図7、9に示すように、その平面度が現像ローラ長手方向に亘って偏差ρ1を持っている。左右の端部締結部523(両端部)を基準として、主板部521(現像剤規制部材)はその長手方向中央部fcが両端部fsに対して0.1〜0.6mmの平面度を成す湾曲形状を成す。ここで、長手方向中央部fcの中央湾曲方向が非磁性スリーブ511と近接する側に設定される。この際、図8,9に示すように、ドクタブレード52(現像剤規制部材)の長手方向中央部fcが長手方向両端部fsに比べてスリーブ511の回転方向上流側に向けて突出するように湾曲している。
即ち、後述のような現像剤圧力が掛かる前の初期状態で、図7、9に示すように、主板部521(現像剤規制部材)の主板部521の長手方向中央部fcと両端部fsの平面直交方向の偏差ρ1が0.1〜0.6mmとなる平面度を成すよう湾曲形状に形成される。
図13(a)、(b)に示すように、常盤201の上にブロックゲージ202(向かい合う平行な二面であれば何でも良い)を乗せてその上にドクタブレード52(現像ドクタ)の端部締結部523を乗せる。両端のブロックゲージ202の上面は(理論上は)平行面で、この面をダイヤルゲージ203でゼロ点に設定する。
この状態からダイヤルゲージ203のプローブを長手方向に移動dsさせながらドクタブレード52の反り面(下面)に当てていき、ゼロ点からの差を読み取る。ドクタブレード52を図の下面から計測している理由は、上面側には不図示の磁性板や拡散板が取り付けられており(二成分現像に限る)、ブロックゲージ202上面と接触する部分が平面でない場合が多いためである。
それは、現像領域に対応する主板部521の長手方向中央部fcと、左右両端部fsとで、平面度が異なっていないと、主板部521に狙った湾曲形状を形成できないためである。
なお、本実施形態のドクタブレード52は平面度0.6mm程度としている。このため、端部締結部523自体の傾きは極わずかであり、図10、図11に示したようなボルトB1による締結(組付け)が可能である。この際、両端部fs近傍域は直状に戻ろうとするが、長手方向中央部fcへの影響は小さいため、長手方向中央部fcは湾曲状態を維持することができる。
更に、ここでは、図8に示すように、主板部521の長手方向中央部fcの先端縁525を現像ローラ51の表面に対向配置する。この際、現像ローラ51の中心点Oから半径方向に延びる基準線L0(この線は図5に示すドクタブレード52の傾きに沿う傾斜線)に沿うように、主板部521が配備される。
なお、実際の組み付け工程では、シックネスゲージで中央部fcのドクタギャップg1、両端縁部fsのドクタギャップg2が計測され、調整される。
即ち、ここで、ドクタギャップが広いほど現像剤汲み上げ量も多くなり、逆にドクタギャップが狭いほど現像剤汲み上げ量は少なくなる。ここでは、図8,9で示したドクタブレード52の長手方向中央部fcを現像剤圧力の掛かる面であるスリーブの回転方向上流側(図8,9で下面)に向け突き出す凸形状にしている。ここでは、長手方向真直度、即ち、長手方向と直交する上下方向(図7において主板部521の面に垂直な方向)で偏差を持たせた。この場合は、長手方向中央部fcのドクタギャップを差分dg(=g2−g1)だけ左右両端部fsのドクタギャップに比べてあらかじめ狭く設定しておく。
このため、長手方向中央部fsにおいても左右両端部fsのドクタギャップと略同一のドクタギャップとすることができる。即ち、現像ローラの長手方向に亘って略一定のドクタギャップとすることができる。
このように、図7の湾曲したドクタブレード52(現像剤規制部材)を用いることによって、現像ローラ51の回転時に中央部fcの現像剤圧力の掛かる面が両端部fsと比較して現像スリーブ表面から離れる方向に変位する。これ故中央部fcのドクタギャップは広くなり、結果として現像ローラ長手方向でドクタギャップを同等にでき、現像ローラの長手方向に亘って均一な汲み上げ量を得ることができる。このため、現像ローラ51に担持の現像剤の厚さを長手方向で一定に調整でき、画像ムラをなくし、画像品質を向上できる。
上述した第1実施形態では、ドクタブレード52(現像剤規制部材)の主板部521の先端縁525は、図7における主板部521の面部分に対して垂直な方向から見た場合に直線状である。そして、その主板部の面部分に沿う方向から見た場合(図9参照)に、先端縁525は湾曲している。
このドクタブレード52aは上述した実施形態で用いるドクタブレード52と対比し、主板部521aの先端縁525aの形状が相違するのみで、そのほかの構成は同等であるので、重複構成の説明を略す。また、現像装置以外の画像形成装置の構成についても同等であるので、重複構成の説明を略す。
ここで、図14に示すように、ドクタブレード52aの主板部521aの先端側の端面(平面視で先端縁)525aは、主板部521aの面部分に対して垂直な方向から見た場合に、左右両端部fsよりも長手方向中央部fcが、現像スリーブ511の方向(図14の符号d1方向)に向けて突出した凸形状である。そして、その主板部の面部分に沿う方向から見た場合に、先端縁525aは上述した第1実施形態のドクタブレード52と同様に湾曲している。なお、長手方向中央部fcの先端側の端面(平面視で先端縁)525aは、左右両端部fsよりも0.02〜0.08mm現像ローラ51側(d1方向)に突出させてある。
なお、画像形成装置としてカラー複写機について説明したが、モノクロ複写機に対して本発明を適用することも可能である。また、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像処理装置に本発明を適用することも可能である。
501 現像装置筐体側
51 現像剤担持体
511 スリーブ
52 現像剤規制部材
521 主板部
525 主板部の先端縁
53,54 現像剤搬送部材
55 磁界発生手段
fc 中央部
fs 両端部
Claims (12)
- トナーとキャリアから成る二成分現像剤を収容する現像容器と、
前記二成分現像剤を攪拌搬送する現像剤搬送部材と、
前記現像容器に回転可能に支持され、複数の磁極を形成する磁界発生手段を内包する非磁性のスリーブを有し、前記現像剤搬送部材に攪拌搬送された二成分現像剤を磁力により該スリーブ表面に汲み上げて担持して潜像担持体との対向領域に搬送する現像剤担持体と、
前記二成分現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、を備えた現像装置において、
前記現像剤規制部材は、
前記スリーブの表面に対して該現像剤規制部材の先端側が長手方向に亘って対向するように前記現像容器に対して取り付けられ、該現像剤規制部材の長手方向中央部が長手方向両端部に比べて前記スリーブの回転方向上流側に向けて突出するように湾曲しており、前記湾曲により、長手方向中央部の方が長手方向両端部よりも前記スリーブの表面に対して近接して配置されることを特徴とする現像装置。 - トナーとキャリアから成る二成分現像剤を収容する現像容器と、
前記二成分現像剤を攪拌搬送する現像剤搬送部材と、
前記現像容器に回転可能に支持され、複数の磁極を形成する磁界発生手段を内包する非磁性のスリーブを有し、前記現像剤搬送部材に攪拌搬送された二成分現像剤を磁力により該スリーブ表面に汲み上げて担持して潜像担持体との対向領域に搬送する現像剤担持体と、
前記二成分現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、を備えた現像装置において、
前記現像剤規制部材は、
前記スリーブの表面に対して該現像剤規制部材の先端側が長手方向に亘って対向するように前記現像容器に対して取り付けられ、該現像剤規制部材の長手方向中央部が長手方向両端部に比べて前記スリーブの回転方向上流側に向けて突出するように湾曲しており、
前記現像剤規制部材の長手方向中央部は、前記現像剤担持体表面に汲み上げられた二成分現像剤による押圧力により、前記回転方向下流側へ変位するよう構成されることを特徴とする現像装置。 - トナーとキャリアから成る二成分現像剤を収容する現像容器と、
前記二成分現像剤を攪拌搬送する現像剤搬送部材と、
前記現像容器に回転可能に支持され、複数の磁極を形成する磁界発生手段を内包する非磁性のスリーブを有し、前記現像剤搬送部材に攪拌搬送された二成分現像剤を磁力により該スリーブ表面に汲み上げて担持して潜像担持体との対向領域に搬送する現像剤担持体と、
前記二成分現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、を備えた現像装置において、
前記現像剤規制部材は、
前記スリーブの表面に対して該現像剤規制部材の先端側が長手方向に亘って対向するように前記現像容器に対して取り付けられ、該現像剤規制部材の長手方向中央部が長手方向両端部に比べて前記スリーブの回転方向上流側に向けて突出するように湾曲しており、
前記現像剤規制部材における前記スリーブに対向する先端側の端面は、長手方向中央部が両端部に対して0.02〜0.08mmの真直度の差を有し、該端面の長手方向中央部が前記スリーブに向けて突出した凸形状を備えることを特徴とする現像装置。 - トナーとキャリアから成る二成分現像剤を収容する現像容器と、
前記二成分現像剤を攪拌搬送する現像剤搬送部材と、
前記現像容器に回転可能に支持され、複数の磁極を形成する磁界発生手段を内包する非磁性のスリーブを有し、前記現像剤搬送部材に攪拌搬送された二成分現像剤を磁力により該スリーブ表面に汲み上げて担持して潜像担持体との対向領域に搬送する現像剤担持体と、
前記二成分現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、を備えた現像装置において、
前記現像剤規制部材は、
前記スリーブの表面に対して該現像剤規制部材の先端側が長手方向に亘って対向するように前記現像容器に対して取り付けられ、該現像剤規制部材の長手方向中央部が長手方向両端部に比べて前記スリーブの回転方向上流側に向けて突出するように湾曲しており、
前記現像剤規制部材における前記スリーブに対向する先端側の端面は、長手方向中央部が両端部に対して0.02〜0.08mmの真直度の差を有し、該端面の長手方向中央部が前記スリーブに向けて突出した凸形状を備えると共に、該長手方向中央部と該両端部との間に湾曲形状を備えることを特徴とする現像装置。 - 前記現像剤規制部材は、前記湾曲により、長手方向中央部の方が長手方向両端部よりも前記スリーブの表面に対して近接して配置されることを特徴とする請求項3または4に記載の現像装置。
- 前記現像剤規制部材の長手方向中央部は、前記現像剤担持体表面に汲み上げられた二成分現像剤による押圧力により、前記回転方向下流側へ変位するよう構成されることを特徴とする請求項1、3、4または5に記載の現像装置。
- 前記現像剤規制部材の長手方向中央部と前記スリーブの表面との間隙及び前記現像剤規制部材の長手方向両端部と前記スリーブの表面との間隙は、前記回転方向下流側への変位によって、長手方向に亘って略均一になるよう設定されていることを特徴とする請求項2または6に記載の現像装置。
- 前記現像剤規制部材の長手方向中央部は、長手方向両端部に対して0.1〜0.6mmの平面度を有するように湾曲していることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1つに記載の現像装置。
- 前記現像剤規制部材は、金属の板部材に一回曲げを施して主板部及び屈曲部を長手方向に長く形成した構成であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1つに記載の現像装置。
- 前記磁界発生手段は、前記現像剤規制部材との対向部付近の磁極の法線方向ピーク磁束密度が60mT以上95mT以下であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1つに記載の現像装置。
- 請求項1乃至10の何れか1つに記載の現像装置を具備したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1乃至10の何れか1つに記載の現像装置、または、請求項11に記載のプロセスカートリッジを具備したことを特徴とする画像形成装置。
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