JP6119000B2 - 床材剥離装置 - Google Patents

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Description

本発明は床材剥離装置に関するものである。床材の剥離作業において騒音を出さずに長尺の床材を剥がすことができる床材剥離装置に関する。
従来より床材剥離装置については種々の提案がなされている。例えば、車台の前部に床材剥離用刃板を備えた床材剥離装置において、車台の前部に、車台に対して傾斜できる枠体を設け、該枠体に床材剥離用刃板を取り付けた刃物ブラケットを保持する手段を具備し、上記枠体を傾斜させる角度を変化することにより、上記床材剥離用刃板の床下地に対する角度を調整することを特徴とする床材剥離装置(特許文献1)や、着脱式ハンドルを有する床材剥離機であって、床材を剥離する刃物の幅寸法が21cm以下に設定され、床材剥離機本体後方下部に移動用の車輪が設けられ、上記車輪の上方においてグリップ兼用ステップを設け、床材剥離作業中に作業者が上記グリップ兼用ステップに足を乗せて荷重をかけることにより、上記刃物の刃先へ荷重をかけながら床材の剥離作業を行えることを特徴とする床材剥離機(特許文献2)などが知られている。
特開平05−202622号公報 特開2010−270476号公報
上記特許文献1、特許文献2のいずれも床材を剥離するために床材と床の接着面に対して刃物を高速に進退させて、刃物で床材を剥離させるという構造を有した装置であり、剥離作業においては、その騒音と振動が非常に大きいものである。店舗の改装などでは、店舗の営業時間外の例えば深夜などで工事を行えば対応できるが、マンションの渡り廊下などに施工されている床材の貼り替えなどの場合は、マンションの住人がいるために深夜の施工はできず、時間帯を選んで剥離作業を行ったり、ケレン棒を使用して音が出ないように人が床材を剥離したりしなければならなかった。ケレン棒を使用して人手で床材を剥離することは手間と負担のかかる作業であり、また、長尺の床材を剥がそうとして手で床材を持って引っ張ったりしても床材がもろくなってちぎれやすくなっているような現場もあり作業性の改善が望まれていた。
前記課題を解決するために本発明の請求項1は、床材を剥離する床材剥離装置であって、駆動源によって回転する巻き上げローラーと、駆動源によって回転する押さえローラーと、床面に貼り付けられた床材に切り込みを入れるために所定間隔に設置された少なくとも2つの刃物と、移動のための車輪を設けるフレーム側板間の装置下部の進行方向後側に設置するステーと、上記刃物をスライド可能に取り付けるためにフレーム側板間の装置下部の進行方向前側に前下がりに傾斜させて設置するスライドステーと、上記スライドステーの前方側の間に、移動のための車輪を設けるステーと、床材剥離装置を移動させる移動手段としての車輪を具備し、前記巻き上げローラーと前記押さえローラー間に床材を狭持し、前記巻き上げローラーと前記押さえローラーの回転によって、前記刃物間隔に切り込みを入れながらて剥離方向へ進行することによって床材を前記刃物間隔に切断しつつ床材を剥離しながら移動することを特徴とする。
また、本発明の請求項2は、巻き上げローラーと押さえローラーの間隔を調整する機構を有し、少なくともいずれか1つのローラーの位置を調整可能としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3は、巻き上げローラーと押さえローラーとで剥離する床材を狭持する位置は、床面より100mm以上上方に位置することを特徴とする。
また、本発明の請求項4は、前記移動手段は車輪であって、前記車輪と巻き上げローラーの中心との水平方向の距離は、床面と巻き上げローラーと押さえローラーとで剥離する床材を狭持する位置との垂直方向における距離の1/2以上であることを特徴とする。
また本発明の請求項5は、前記車輪の接地位置は、前記刃物が床材に当接している位置よりも床材剥離の上流に位置し、かつ、床材の巾方向においては前記刃物間に位置することを特徴とする。
駆動源によって回転する巻き上げローラーと、駆動源によって回転する押さえローラーとで床材を狭持して、ローラーの回転によって床材を引っ張りながら剥離するので、騒音は出ず作業環境の改善をすることができる。また、床材剥離装置が、剥離作業をしながら剥離方向へ進んで行くので、作業者が事前に剥離方向を定め、その方向に向けて床材剥離装置を配置して動作させることで、他の作業をしながら剥離作業をすることができる。
駆動源によって回転する巻き上げローラーと、駆動源によって回転する押さえローラーとで床材を狭持する位置は、床面から100mm以上の高さとすることで、安定した床材の剥離が行うことができる。所定間隔に配置した刃物を配置させて、床材に食い込ませてローラーによる引っ張りの際に刃物の間隔に切断することができる。作業者が手で持つというように床材の一部に力がかかるというような構成ではなく、ローラーで巾方向に均等に引っ張るテンションをかけるので施工されてからかなりの年月が経過した床材でも切れてしまうことがなく安定した剥離が行える。

本発明の床材剥離装置の斜視外観図である。 本発明の床材剥離装置の背面図である。 本発明の床材剥離装置の平面図である。 (a)は本発明の床材剥離装置の右側面図、(b)は本発明の床材剥離装置の左側面図である。 スライドステー、刃物ブロックの構成を説明する断面図である。 (a)押さえローラー4の位置調整機構を説明する図、図6(b)構成の概要を説明する図である。 床材を刃物で切断しながら剥離している状態を説明する図である。
本発明の床材剥離装置1について図面を示しながら説明する。図1は本発明の床材剥離装置の斜視外観を示しており、図2は本発明の床材剥離装置の背面図、図3は本発明の床材剥離装置の平面図、図4(a)は本発明の床材剥離装置の右側面図、図4(b)は本発明の床材剥離装置の左側面図である。図2から図4については、本発明の床材剥離装置1の内部構造がわかるように図1には記載しているカバー等を省略して図示している。
本発明の床材剥離装置1は、左右のフレーム側板2a、2bの間に巻き上げローラー3と巻き上げローラー3に対して位置調整可能に設けられた押さえローラー4が設けられている。巻き上げローラー3はモーター5によって駆動され、モーター軸に取り付けられたモーターギア5bから歯車6b、巻き上げローラー3の軸に設けられた歯車3bへと回転が伝達されて巻き上げローラー3が回転される。巻き上げローラー3はフレーム側板2a、2bに設けられた軸受け部材で軸受けされている。
歯車3bが設けられた軸6のフレーム側板2a側の軸端には歯車6aが設けられている。軸6もフレーム側板2a、2bに設けられた軸受け部材で軸受けされている。押さえローラー4の軸端には歯車4aが設けられ、フレーム側板2aに回動自在に設けられた回動レバー7に歯車7aが設けられている。そして歯車4a、6a、7aにはチェーン8が設けられ、モーター5の駆動によって軸6が回転し、軸6に設けられた歯車6aが回転し、チェーン8が設けられていることで上記歯車がそれぞれ回転することで押さえローラー4が回転する。回動レバー7はバネ9によって常にチェーン8を張る方向に付勢された状態となっている。
巻き上げローラー3と押さえローラー4の周速は同じとなるようにしており、図示においては巻き上げローラー3の方の径を大きくした構成としている。巻き上げローラー3の方の径を大きくしているのは、剥離する床材の巻き上げローラー3に対する巻き付き量を大きくするためである。
巻き上げローラー3と押さえローラー4は図では垂直方向に位置して、床材を狭持するようにしているが、巻き上げローラー3と押さえローラー4の位置関係は特に制限することなく押さえローラー4が水平方向に位置するようにしても良いし、斜め方向に位置してもかまわない。図示した状態としているのは、床材を狭持した位置から、剥離方向上流においては、巻き上げローラー3に床材を巻き付けるようにして、床材全幅に均等に剥離するための引っ張りの力がかかるようにするためである。
実際に剥離する際には、巻き上げローラー3と押さえローラー4で床材を狭持する位置が床面に近くなるほど、床材を剥離しにくくなり、狭持する位置が床面から100mm程度上方になると安定した剥離ができるようになった。床面から狭持位置が150以上にすることが望ましい実施態様となり、巻き上げローラー4の下方には図1にも示すように空間を設け、剥がれにくい床材などの場合、床材剥離装置1の後方からケレン棒などを床材が床面から剥離されている部分に差入れて床材の剥離を手作業で補助するようなことを行えるようにしておくとさらに望ましい実施態様となる。
フレーム側板2a、2b間にはステー10、11、12、13が設けられており、床材剥離装置1の上部に設けられたステー11とステー12には、2つの把手19が取り付けられている。
ステー10には、取付金具によって2つの車輪14が設けられている。そしてステー13にも取付金具によって2つの車輪14が設けられている。
またステー13の左右端部(フレーム側板2a、2bの近傍)それぞれには、スライドステー15が設けられている。スライドステー15は図5に示すような断面をし、それぞれの面には長さ方向に渡って溝部15a、15bが設けられている。このような断面の部材が販売されているので市販品を利用すると良い。
このスライドステー15に、刃物16を固定した刃物ブロック17がスライド自在に取り付けられている。刃物16は刃物押え17aで押さえた状態で固定ネジ17bで刃物ブロック17に固定されている。
刃物ブロック17は、突起部17cをスライドステー15の溝部15bに嵌合した状態で、固定ネジ18を締め込むことによって位置固定される構成となっており、固定ネジ18を少し弛めることで突起部17cを嵌合した状態でスライド自在となるので、スライドステー15に対する刃物ブロック17の位置を調整することで、剥離する床材に対する刃物16の刃入れ深さを調整するようにしている。
このような構成とすることによって、固定ネジ18を少し弛めて刃物ブロック17をスライドすることで床材に対する刃物の刃入れ深さの調整を行うことができ、スライドステー15を床材に対して斜め方向に設けた構成としているので、刃物16の刃入れ深さの調整は、刃物ブロック17を垂直方向に移動させるよりも刃入れ深さの微調整がしやすい構造として提供することができる。もちろん刃物ブロック17を垂直方向にスライドさせる構造としても良い。刃物は少なくとも2つ設けていると床材を剥離する際に所定の巾に切断しながら剥離することができる。本床材剥離装置1の横幅を大きくする場合においては、刃物16の数を3つ、あるいは4つとし、剥離後の処分をしやすいように構成してもよい。横幅を大きくすると剥離の効率は上がるが装置本体が大きくなり、運搬も不便となるため、刃物16の間を200〜400mm程度とし、剥離効率を求める場合には、床材剥離装置を複数使用するようにしてもよい。
ステー10に設けられた2つの車輪14の床材との接地位置は刃物16よりも床材剥離方向における上流側に位置し、かつ、巾方向においては2つの刃物16の間に位置するので、剥離する前の床材の表面に2つの車輪14は常に接地することとなるので、蛇行しにくく剥離方向への床材剥離装置の直進性が安定する。2つの刃物16よりも外側に位置させると2つのうちの片方の車輪14は床材を剥離した状態の床面に接地し、もう片方は床材の上に接地することになると床材の厚み分床材剥離装置1は傾いた状態となるので蛇行しやすくなってしまうのである。
次に、床材の厚みに対する巻き上げローラー3と押さえローラー4の間隔の調整について説明する。本実施の形態においては、巻き上げローラー3側を固定とし、押さえローラー4を位置調整可能な構成としている。
図6(a)は押さえローラー4の位置調整機構を説明する図で、図6(b)はその構成の概要を説明する図である。図6に示すように、押さえローラー4の軸4aはベアリングを嵌入した昇降軸受部20に保持されている。そして昇降軸受部20は、可動フレーム21のスライド部21aに昇降軸受部20に設けた溝部20aを嵌合させて昇降自在な構成とされている。
昇降軸受部20の昇降は、昇降軸受部20の上方で可動フレームに取り付けた昇降ネジ22を回転させることによって行う。昇降ネジ22は、第1取付部材23と第2取付部材24に設けたU溝部分に昇降ネジ22の円筒部22aを回転自在に嵌合し、第1取付部材23と第2取付部材24を可動フレーム21にネジ25で固定して、固定ネジ22のネジ部22bを昇降軸受部20に設けた雌ネジ部20bに螺合することによって図6(a)の状態に組付けられている。図面には現れていないが、ネジ25のネジ頭は、可動フレーム21を皿モミすることにより、可動フレーム21面と同一あるいはネジ頭の方が可動フレーム21のフレーム側板2aに接する面よりも奥まった位置になるようにして可動フレーム21の動作にネジ頭が影響しないようにしている。
可動フレーム21は、固定ネジ26を旋回中心として、旋回可能な状態とされており、フレーム側板2a、2bに設けた保持部2cにパッチン錠の固定部を取付け、図2、図4に示すようにパッチン錠27で可動フレーム21を固定している。このパッチン錠27を外すことで、可動フレーム21は固定ネジ26を旋回中心として、旋回できる状態となり、その旋回範囲は、フレーム側板2a、2bに設けた穴部2dに昇降軸受部20が当接するまでの範囲である。
本発明の床材剥離装置1の使用方法について説明する。
本発明の床材剥離装置1を単に運搬のために移動させたりする場合には、刃物ブロック17をスライドステー15の斜め上の方向へ位置させておき、移動の際に刃物16が床面などに当接して損傷しないようにしておく。
作業現場に移動完了した際には、図5などに示すように刃物ブロック17に刃物16が取り付けられてられているか、刃物16を固定する固定ネジ17bが弛んだりしていないかを確認する。
剥離する床材の下準備として、手作業で、刃物16、16間の距離(例えば280mm)の巾で、約400mm程度床材を剥がす。本発明の床材剥離装置1にその剥がした床材をセットするのであるが、床材の厚みを確認し、床材剥離装置1の左右上部に設けている昇降ネジ22を使用して、巻き上げローラー3と押さえローラー4の間隔を調整する。
調整が完了するとパッチン錠27、27を外して可動フレーム21、21が可動できる状態として、床材を巻き上げローラー3と押さえローラー4の間に挟み込み、床材剥離装置1を剥離する進行方向に向けてパッチン錠27、27を固定する。
床材のセットが完了すると、スライドステー15に固定されている刃物ブロック17の位置を調整して、刃物16の床材に対する刃入れ深さを調整する。刃入れ深さは床材の厚みの2/3程度侵入させておくと良い。柔らかく破断しやすい床材であれば床材の厚みの1/2程度の刃入れ深さでもよい。刃入れ深さの調整ができれば電源をオンして、剥がし速度の調整をすれば、床材剥離装置1が巻き上げローラー3と押さえローラー4で床材を巻き上げることによって、図7に示すように自動的に床材を剥離しながら、刃物ブロック17に取り付けている刃物16で刃物の巾に切断しながら図7の図面上で右側に移動する。
車輪14と巻き上げローラー3の中心との水平方向の距離は、床面と巻き上げローラー3と押さえローラー4とで剥離する床材を狭持する位置との垂直方向における距離の1/2以上としており、床材を剥離する際に刃物16やステー13側に設けた車輪14は、床材に対して押しつけられるような力が付勢されるが、その付勢で床材剥離装置1が前方へ転倒してしまったりすることを防いでいる。
床材を切断、剥離しながら床材剥離装置1が直進せずに右又は左に蛇行するようであれば、2つのうちいずれかの昇降ネジ22の締め加減を調整して、まっすぐに進行するように調整すればよい。また、万一蛇行によって、巻き上げローラー3と押さえローラー4に対して床材の位置を調整したいという場合などにおいては、パッチン錠27,27を外して床材を挟んだ状態を解除して、床材の位置や方向、あるいは床材剥離装置1の方向の修正を行なえば良い。
巻き上げローラー3と押さえローラー4で挟んで、2つのローラーの回転によって床材を引っ張って剥離するために、従来の床材剥離装置のような騒音が全く出ない状態で剥離作業ができるのである。
1 床材剥離装置
2a、2b フレーム側板
3 巻き上げローラー
3b 歯車
4 押さえローラー
4a 軸
5 モーター
5b 歯車
6 軸
6b 歯車
7 回動レバー
8 チェーン
9 バネ
10〜13 ステー
14 車輪
15 スライドステー
16 刃物
17 刃物ブロック
17a 刃物押え
17b 固定ネジ
17c 突起部
18 固定ネジ
19 把手
20 昇降軸受部
20a 溝部
20b 雌ネジ部
21 可動フレーム
21a スライド部
22 昇降ネジ
23 第1取付部材
24 第2取付部材
25 ネジ
26 固定ネジ
27 パッチン錠

Claims (5)

  1. 床材を剥離する床材剥離装置であって、
    駆動源によって回転する巻き上げローラーと、
    駆動源によって回転する押さえローラーと、
    床面に貼り付けられた床材に切り込みを入れるために所定間隔に設置された少なくとも2つの刃物と、
    移動のための車輪を設けるフレーム側板間の装置下部の進行方向後側に設置するステーと、
    上記刃物をスライド可能に取り付けるためにフレーム側板間の装置下部の進行方向前側に前下がりに傾斜させて設置するスライドステーと、
    上記スライドステーの前方側の間に、移動のための車輪を設けるステーと、
    床材剥離装置を移動させる移動手段としての車輪を具備し、
    前記巻き上げローラーと前記押さえローラー間に床材を狭持し、
    前記巻き上げローラーと前記押さえローラーの回転によって、前記刃物間隔に切り込みを入れながらて剥離方向へ進行することによって床材を前記刃物間隔に切断しつつ床材を剥離しながら移動することを特徴とする床材剥離装置。
  2. 巻き上げローラーと押さえローラーの間隔を調整する機構を有し、少なくともいずれか1つのローラーの位置を調整可能としたことを特徴とする請求項1記載の床材剥離装置。
  3. 巻き上げローラーと押さえローラーとで剥離する床材を狭持する位置は、床面より100mm以上上方に位置することを特徴とする請求項1または請求項2記載の床材剥離装置。
  4. 前記移動手段は車輪であって、前記車輪と巻き上げローラーの中心との水平方向の距離は、
    床面と巻き上げローラーと押さえローラーとで剥離する床材を狭持する位置との垂直方向における距離の1/2以上であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の床材剥離装置。
  5. 前記車輪の接地位置は、前記刃物が床材に当接している位置よりも床材剥離の上流に位置し、かつ、床材の巾方向においては前記刃物間に位置することを特徴とする請求項4記載の床材剥離装置。
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