JP5633676B2 - 補強コード入りゴムシート材の切断方法及びその装置 - Google Patents
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Description
本実施形態の切断装置は、ゴムシート材1を搬送するコンベア10と、ゴムシート材1を切断する切断刃20と、切断刃20に接触しながら回動する刃受けロール30と、コンベア10及び刃受けロール30を駆動する駆動機構40と、切断刃20を上下方向に移動自在に支持する支持機構50と、切断刃20をゴムシート材1の幅方向に移動自在に支持する移動機構60と、切断刃20の傾斜角度を調整する角度調整機構70とを備えている。
Claims (11)
- ゴムシート材の長手方向に対して傾斜した補強コードを等間隔で平行に埋設したゴムシート材をコンベアによってゴムシート材の長手方向に搬送しながらゴムシート材を補強コードに沿って切断する補強コード入りゴムシート材の切断方法において、
前記ゴムシート材の一方の面側にゴムシート材の幅方向に移動自在に支持され、ゴムシート材の長手方向に対して補強コードと同じ方向に傾斜した回転自在な丸刃状の切断刃をゴムシート材に押し当てるとともに、
ゴムシート材の他方の面側に配置された刃受けロールをコンベアに同期するように回転させ、
切断刃を刃受けロールの外周面との接触により刃受けロールの回動に追従するように回転させながら刃受けロールの軸方向に移動させることにより、切断刃と刃受けロールによってゴムシート材を補強コードに沿って切断する
ことを特徴とする補強コード入りゴムシート材の切断方法。 - ゴムシート材の長手方向に対して傾斜していない補強コードを等間隔で平行に埋設したゴムシート材をコンベアによってゴムシート材の長手方向に搬送しながらゴムシート材を補強コードに沿って切断する補強コード入りゴムシート材の切断方法において、
前記ゴムシート材の一方の面側にゴムシート材の幅方向に移動自在に支持された回転自在な丸刃状の切断刃をゴムシート材に押し当てるとともに、
ゴムシート材の他方の面側に配置された刃受けロールをコンベアに同期するように回転させ、
切断刃を刃受けロールの外周面との接触により刃受けロールの回動に追従するように回転させることにより、切断刃と刃受けロールによってゴムシート材を補強コードに沿って切断する
ことを特徴とする補強コード入りゴムシート材の切断方法。 - 前記ゴムシート材の長手方向に対する切断刃の傾斜角度を補強コードの傾斜角度よりも1゜〜5゜だけ大きくする
ことを特徴とする請求項1記載の補強コード入りゴムシート材の切断方法。 - 前記切断刃をゴムシート材の幅方向一端から所定距離だけ幅方向他端側に位置する部分に押し当てるとともに、
切断刃がゴムシート材の幅方向一端まで移動するように刃受けロールを一方に回動させた後、
切断刃がゴムシート材の幅方向一端から他端まで移動するように刃受けロールを他方に回動させる
ことを特徴とする請求項1または3記載の補強コード入りゴムシート材の切断方法。 - ゴムシート材の長手方向に対して傾斜した補強コードを等間隔で平行に埋設したゴムシート材をコンベアによってゴムシート材の長手方向に搬送しながらゴムシート材を補強コードに沿って切断する補強コード入りゴムシート材の切断装置において、
前記ゴムシート材の幅方向に移動自在に支持されるとともに、ゴムシート材の長手方向に対して補強コードと同じ方向に傾斜し、ゴムシート材の一方の面側に押し当てられる回転自在な丸刃状の切断刃と、
ゴムシート材の他方の面側に配置され、コンベアに同期するように回転する刃受けロールとを備え、
切断刃が刃受けロールの外周面との接触により刃受けロールの回動に追従するように回転しながら刃受けロールの軸方向に移動することにより、切断刃と刃受けロールによってゴムシート材が補強コードに沿って切断されるように構成した
ことを特徴とする補強コード入りゴムシート材の切断装置。 - ゴムシート材の長手方向に対して傾斜していない補強コードを等間隔で平行に埋設したゴムシート材をコンベアによってゴムシート材の長手方向に搬送しながらゴムシート材を補強コードに沿って切断する補強コード入りゴムシート材の切断装置において、
前記ゴムシート材の幅方向に移動自在に支持され、ゴムシート材の一方の面側に押し当てられる回転自在な丸刃状の切断刃と、
ゴムシート材の他方の面側に配置され、コンベアに同期するように回転する刃受けロールとを備え、
切断刃が刃受けロールの外周面との接触により刃受けロールの回動に追従するように回転することにより、切断刃と刃受けロールによってゴムシート材が補強コードに沿って切断されるように構成した
ことを特徴とする補強コード入りゴムシート材の切断装置。 - 前記切断刃をゴムシート材の長手方向に対する傾斜角度が補強コードの傾斜角度よりも1゜〜5゜だけ大きくなるように設けた
ことを特徴とする請求項5記載の補強コード入りゴムシート材の切断装置。 - 前記切断刃がゴムシート材の幅方向一端から所定距離だけ幅方向他端側に位置する部分に押し当てられるとともに、
切断刃がゴムシート材の幅方向一端まで移動するように刃受けロールが一方に回動した後、
切断刃がゴムシート材の幅方向一端から他端まで移動するように刃受けロールが他方に回動する
ことを特徴とする請求項5または7記載の補強コード入りゴムシート材の切断装置。 - 前記刃受けロールの軸方向一端側から他端側まで移動した切断刃を、ゴムシート材から離した状態で刃受けロールの軸方向他端側から一端側まで移動させる移動機構を備えた
ことを特徴とする請求項5、7または8記載の補強コード入りゴムシート材の切断装置。 - 前記コンベアを刃受けロールに対して搬送方向下流側に配置し、
コンベアには、刃受けロール側から送り出されるゴムシート材の金属製の補強コードを吸着する磁石を設けた
ことを特徴とする請求項5、7、8または9記載の補強コード入りゴムシート材の切断装置。 - 前記切断刃に、刃先側に形成された第1の傾斜面と、第1の傾斜面の径方向内側に形成された第2の傾斜面とをそれぞれ切断刃の軸方向両面側に設け、
切断刃を、第1の傾斜面のなす角度が第2の傾斜面のなす角度よりも大きくなるように形成した
ことを特徴とする請求項5、6、7、8、9または10記載の補強コード入りゴムシート材の切断装置。
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