JP6118987B2 - 光源装置およびこれを用いた投写型表示装置 - Google Patents
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Description
(実施の形態1)
以下、図1〜8を用いて、実施の形態1を説明する。
プロジェクタ100の概要について図1を用いて説明する。
プロジェクタ100の全体構成について図2を用いて説明する。
図3は、実施の形態1における蛍光体ホイール構成図である。図3(A)は蛍光体ホイール200の表面図、図3(B)は蛍光体ホイール200の側面図、図3(C)は蛍光体ホイール200の裏面図である。
図4は、実施の形態1における蛍光体の効率について説明するための図である。
(実施の形態2)
[2−1]概要
実施の形態2においては、透過型のプロジェクタに設けられる蛍光体ホイールが、2枚のホイール(ダブルホイール)で構成されている例について説明を行う。実施の形態2におけるプロジェクタは、実施の形態1で説明した透過型のプロジェクタ100に、蛍光体ホイール400を用いた構成である。
図5は、実施の形態2における蛍光体ホイール構成図である。図5(A)は蛍光体ホイール400の表面図、図5(B)は蛍光体ホイール400の側面図、図5(C)は蛍光体ホイール400の裏面図である。
蛍光体ホイール400をダブルホイール構成とすることにより、ホイール450、ホイール460のどちらか一方を交換することができる。これにより、蛍光体ホイールの高寿命化を図ることができる。
(実施の形態3)
[3−1]概要
実施の形態3において、2枚のホイール(ダブルホイール)により蛍光体ホイールが構成されている例について説明を行う。また、実施の形態3は、実施の形態1で説明した透過型の蛍光体ホイールを有するプロジェクタ100とは異なり、反射型の蛍光体ホイールを有するプロジェクタ501を用いた構成である。
図6は、実施の形態3におけるプロジェクタの構成を示す模式図である。以下、実施の形態1で説明した、透過型の蛍光体ホイールを有するプロジェクタ100との相違点を中心に説明する。
図7は、実施の形態3における蛍光体ホイール300の構成図である。図7(A)は蛍光体ホイール300の側面図、図7(B)は基板310を表した図、図7(C)は蛍光体層220を表した図、図7(D)は基板325を表した図である。
本実施の形態における効果について説明する。R光学ガラス板322の厚みをt1、G光学ガラス板323の厚みをt2とする。光路長は、ガラス板の厚みがt1の場合、T1と表すことができる。光路長は、ガラス板の厚みがt2の場合、T2と表すことができる。光路長は、ガラス板の厚みに対応した長さとなる。ガラス板の厚みが厚いと、光路長は長くなり、蛍光体層に照射される励起光のスポットサイズは小さくなる。ガラス板の厚みが薄いと、光路長は短くなり、蛍光体層に照射される励起光のスポットサイズは大きくなる。
(実施の形態4)
[4−1]概要
実施の形態4において、蛍光体ホイール500は、光の入射側にトロイダルレンズ510、出射側に蛍光体層220を設けた構成について説明する。
図8は、実施の形態4における蛍光体ホイール構成図である。
本実施の形態における効果について説明する。Rトロイダルレンズ511の曲率半径をr1、Gトロイダルレンズの曲率半径をr2とする。トロイダルレンズの曲率半径が大きいと、蛍光体層に照射される照射スポットサイズは大きくなる。トロイダルレンズの曲率半径が小さいと、蛍光体層に照射される照射スポットサイズは小さくなる。
(実施の形態5)
[5−1]概要
実施の形態5において、蛍光体ホイール600に用いる基板を変形させた構成について説明する。
図9は、実施の形態5における蛍光体ホイールの構成図である。
本実施の形態における効果について説明する。上述の構成により、赤色蛍光体層622に照射される励起光のスポットサイズS1>緑色蛍光体層623に照射される励起光のスポットサイズS2となる。これにより、緑色、赤色蛍光体それぞれに対して照射スポットサイズの最適化を図ることができる。
105 スクリーン
110、502 照明装置
120 光源部
121 半導体レーザ
122、123、124、126、127、128、130、131、133 レンズ
125、550 拡散板
129、560 ロッドインテグレータ
140 映像生成部
150、151、152 プリズム
153 空気層
160 DMD
170 投写レンズ
200、300、400、500、600 蛍光体ホイール
210 拡散面
211、212、213 拡散領域
220、620 蛍光体層
221、321 切欠部
222、622 赤色蛍光体層
223、623 緑色蛍光体層
230、330、430、530、630 モータ
240、310、325、445、446、505、605 基板
322、323 光学ガラス板
360、621 透過領域
450、460 ホイール
532、534、536、538、540、542、544、546、548 レンズ
510 トロイダルレンズ
511 赤色用のトロイダルレンズ
512 緑色用のトロイダルレンズ
Claims (3)
- 励起光を出射する光源と、
前記励起光により励起されて蛍光を発する蛍光体と、
前記蛍光体を含む蛍光体層が設けられた蛍光体ホイールと、
前記蛍光体層に照射される前記光源からの前記励起光のスポットサイズを調整する光学部材からなる励起光密度変更部と、を備え、
前記蛍光体層は、第1蛍光体層と、第2蛍光体層とを有し、
前記光源からの出射光は、前記第1蛍光体層に第1スポットサイズで照射され、
前記光源からの出射光は、前記第2蛍光体層に第2スポットサイズで照射され、
前記光源からの出射光は、前記第1蛍光体層、及び前記第2蛍光体層に対して時分割で照射され、
前記第1蛍光体層から出射される蛍光スペクトルの主波長は、前記第2蛍光体層から出射される蛍光スペクトルの主波長よりも長波長であり、
前記励起光密度変更部は、前記第1スポットサイズが前記第2スポットサイズより大きくなるように前記光源から出射した光を調整する光源装置。 - 前記励起光密度変更部は、拡散板、光学ガラス板、トロイダルレンズのうち少なくともいずれか一つを有する請求項1に記載の光源装置。
- 光源装置と、
前記光源装置からの出射光を変調する光変調素子と、
前記光変調素子からの出射光を所定の光路に従って投写する投写光学系と、を備え、
前記光源装置が、請求項1〜2のいずれか1項に記載の光源装置である投写型表示装置。
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