JP6118159B2 - スクロール型圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、スクロール型圧縮機に係り、詳しくは、車両用空調装置やヒートポンプ装置に組み込まれて好適なスクロール型圧縮機に関する。
この種のスクロール型圧縮機は、潤滑油を含む作動流体の吸入室を有するハウジングと、ハウジングに固定された固定スクロールと、駆動軸により回転駆動されて前記固定スクロールに対し公転旋回することにより、吸入室から吸入された作動流体の圧縮室を形成する可動スクロールとを備えている。可動スクロールは、スラストプレートによって公転旋回可能に支持され、スラストプレートの円環状の帯をなすスラスト面は、可動スクロールの円環状の帯をなす背面から駆動軸のスラスト荷重を受け、この背面とともに摺動部を形成する。
そして、潤滑油を貯留する複数の凹部を摺動部に形成し、可動スクロールの公転旋回に伴い凹部を部分的に開放することにより潤滑油の保持性及び流動性を高めたスクロール型圧縮機が開示されている(例えば特許文献1)。
特開2010−48093号公報
上記従来技術では、凹部が開放される頻度及び領域は定かではなく、また、各凹部間の潤滑油の移動は摺動部に形成される油膜を経由して行われる。凹部を多数形成することにより摺動部における潤滑油の保持性は高まるが、潤滑油が凹部に停滞し、潤滑油の流動性が低下すると、結果として摺動部への潤滑油の取り込みが円滑に行われないおそれがあるため、圧縮機の潤滑性能向上には依然として課題が残されている。
本発明は前述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、可動スクロールの公転旋回運動を利用し、可動スクロールの摺動部に潤滑油を円滑に取り込むとともに、この摺動部における潤滑油の流動性を高めることにより、簡単な構成で圧縮機全体における潤滑油の流動性を高め、ひいては圧縮機の潤滑性能、耐久性及び圧縮効率を高めることができるスクロール型圧縮機を提供することにある。
上記の目的を達成するべく、請求項1記載のスクロール型圧縮機は、潤滑油を含む作動流体の吸入室を有するハウジングと、ハウジングに固定された固定スクロールと、駆動軸により回転駆動されて固定スクロールに対し公転旋回することにより、吸入室から吸入された作動流体の圧縮室を形成する可動スクロールと、可動スクロールを公転旋回可能に支持し、可動スクロールの環状の背面から駆動軸のスラスト荷重を受け、背面とともに摺動部を形成する環状のスラスト面を有した支持部材と、吸入室に連通されるとともにスラスト面の周縁に面し、ハウジング内の周方向に沿って区画された環状空間と、背面及びスラスト面の少なくとも何れか一方にこれらの周方向に沿って凹設された環状溝とを備え、可動スクロールの公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の第1象限〜第4象限の各象限において環状溝が環状空間に露出する。
請求項2記載の発明では、環状空間に露出する環状溝の露出領域は、各象限において互いにオーバーラップしている。
請求項3記載の発明では、背面及びスラスト面の何れか一方に凹設されたホールと、背面及びスラスト面の何れか他方から凸設されるとともにホールに遊嵌されるピンとからなる可動スクロールの自転阻止機構を更に備え、ホールは環状溝の経路に凹設される。
請求項4記載の発明では、環状空間は、スラスト面の内周縁に面して区画される内周空間を含み、環状溝は、各象限において内周空間に露出する内側環状溝を含む。
請求項5記載の発明では、内側環状溝の内周半径は、スラスト面の内周半径と可動スクロールの旋回半径との和よりも小さい。
請求項6記載の発明では、環状空間は、スラスト面の外周縁に面して区画される外周空間を含み、環状溝は、各象限において外周空間に露出する外側環状溝を含む。
請求項7記載の発明では、外側環状溝の外周半径は、スラスト面の外周半径から可動スクロールの旋回半径を差し引いた値よりも大きい。
請求項1記載の本発明のスクロール型圧縮機によれば、可動スクロールの公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の第1象限〜第4象限の各象限において環状溝が環状空間に順次露出する。これにより、可動スクロールの公転旋回により環状空間の潤滑油を環状溝を介して摺動部に順次取り込むことができる。
また、各象限において潤滑油を取り込むことができることから、摺動部に可動スクロールの旋回中心を中心とした放射状に広範囲に亘って油膜を形成することができるため、圧縮機の起動時であっても、環状空間の潤滑油を環状溝を介して摺動部に迅速に供給することができる。このように可動スクロールの公転旋回運動を利用し、摺動部に潤滑油を円滑に取り込んで摺動部における潤滑油の流動性を高めることにより、環状溝を可動スクロールの背面及びスラスト面の少なくとも何れか一方の所定位置に設けるだけの簡単な構成で、圧縮機の潤滑性能、耐久性及び圧縮効率を向上することができる。
請求項2記載の発明によれば、環状空間に露出する環状溝の露出領域が各象限において互いにオーバーラップしていることにより、可動スクロールの公転旋回中に第1象限〜第4象限において順に連なるようにして環状溝が環状空間に露出する。従って、環状空間の潤滑油を環状溝を介して摺動部に連続的に取り込むことができ、圧縮機の潤滑性能、耐久性及び圧縮効率を更に向上することができる。
請求項3記載の発明によれば、自転阻止機構のホールが環状溝の経路に凹設されることにより、可動スクロールの背面とスラスト面との摺動部のみならず、自転阻止機構における潤滑油の流動性をも高めることができるため、圧縮機の潤滑性能、耐久性及び圧縮効率を更に向上することができる。
請求項4記載の発明によれば、環状溝が各象限において内周空間に露出する内側環状溝を含むことにより、内周空間の潤滑油を内側環状溝を介してスラスト面の内周縁、すなわち摺動部の径方向内側から摺動部に迅速に供給することができる。
請求項5記載の発明によれば、具体的には、内側環状溝の内周半径をスラスト面の内周半径と可動スクロールの旋回半径との和よりも小さくすれば、内周空間の潤滑油を内側環状溝を介して摺動部に供給することができる。
請求項6記載の発明によれば、環状溝が各象限において外周空間に露出する外側環状溝を含むことにより、外周空間の潤滑油を外側環状溝を介してスラスト面の外周縁、すなわち摺動部の径方向外側から摺動部に迅速に供給することができる。
特に、内側環状溝及び外側環状溝の両方を有する場合には、内周空間,外周空間の潤滑油をそれぞれ内側環状溝,外側環状溝を介してスラスト面の内周縁及び外周縁、すなわち摺動部の径方向内外から摺動部により一層迅速に供給することができる。
請求項7記載の発明によれば、具体的には、外側環状溝の外周半径をスラスト面の外周半径から可動スクロールの旋回半径を差し引いた値よりも大きくすれば、外周空間の潤滑油を外側環状溝を介して摺動部に供給することができる。
本発明のスクロール型圧縮機を示した縦断面図である。 本発明の実施例1に係るフロントハウジング内を図1のA−A方向から示して冷媒及び潤滑油の流れを説明した図である。 図2の可動スクロールの公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の(a)第1象限、(b)第2象限、(c)第3象限、(d)第4象限の各象限において、内側環状溝が内周空間に露出し、摺動部に潤滑油が取り込まれる状態を説明した図である。 図3(a)をB−B方向から示した断面図である。 本発明の実施例2に係るフロントハウジング内を図1のA−A方向から示して冷媒及び潤滑油の流れを説明した図である。 図5の可動スクロールの公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の(a)第1象限、(b)第2象限、(c)第3象限、(d)第4象限の各象限において、外側環状溝が外周空間に露出し、摺動部に潤滑油が取り込まれる状態を説明した図である。 図6(a)をC−C方向から示した断面図である。 本発明の実施例3に係るフロントハウジング内を図1のA−A方向から示して冷媒及び潤滑油の流れを説明した図である。 図8の可動スクロールの公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の(a)第1象限、(b)第2象限、(c)第3象限、(d)第4象限の各象限において、内側環状溝が内周空間に露出するとともに外側環状溝が外周空間に露出し、摺動部に潤滑油が取り込まれる状態を説明した図である。 図9(a)をD−D方向から示した断面図である。 (a)〜(d)図4の内側環状溝及び図7の外側環状溝の別の形態を示した断面図である。
以下、図面により本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る圧縮機を示す。当該圧縮機1は横置きタイプのスクロール型圧縮機であって、車両の空調システムの冷凍回路に組み込まれている。そして、圧縮機1はその作動流体である冷媒の冷媒循環経路の復路から冷媒を吸入し、この冷媒を圧縮して循環経路の往路に向けて吐出する。冷媒は潤滑油を含み、この冷媒中の潤滑油は圧縮機1内の軸受や種々の摺動面を潤滑する他、摺動面のシールする機能をも発揮する。
上記圧縮機1はリアハウジング2及びフロントハウジング4を備え、リアハウジング2とフロントハウジング4との間にはスクロールユニット6が配置されている。
フロントハウジング4内には駆動軸8が水平配置され、この駆動軸8はスクロールユニット6側に位置した大径軸部10と、フロントハウジング4から突出した小径軸部12とを有する。大径軸部10はニードル軸受14を介してフロントハウジング4に回転自在に支持され、小径軸部12はボール軸受16を介してフロントハウジング4に回転自在に支持されている。
小径軸部12の突出端には電磁クラッチ18を内蔵した駆動プーリ20が取付けられており、この駆動プーリ20は軸受22を介してフロントハウジング4に回転自在に支持されている。駆動プーリ20には車両のエンジンの動力が図示しない駆動ベルトを介して伝達され、駆動プーリ20の回転は電磁クラッチ18を介して駆動軸8に伝達可能である。従って、エンジンの駆動中、電磁クラッチ18がオン作動されると、駆動軸8は駆動プーリ20と一体的に回転する。
一方、スクロールユニット6は、リアハウジング2及びフロントハウジング4に挟持された固定スクロール24と、この固定スクロール24に対して噛み合うように組付けられた可動スクロール26とを備えている。可動スクロール26は、駆動軸8に回転駆動されることにより固定スクロール24に対し公転旋回し、固定スクロール24及び可動スクロール26が噛み合って協働することにより、その内部に潤滑油を含む冷媒の圧縮室28が形成され、この圧縮室28の容積が固定スクロール24に対する可動スクロール26の公転旋回運動に伴い増減される。
前述した可動スクロール26に公転旋回運動を付与するため、可動スクロール26の基板30に凸設されたボス32と駆動軸8の大径軸部10とは、クランクピン34、偏心ブッシュ36及びニードル軸受38を介して互いに連結されている。また、偏心ブッシュ36にはカウンタウエイト40が取付けられている。そして、可動スクロール26とフロントハウジング4との間には可動スクロール26を公転旋回可能に支持する円環状のスラストプレート(支持部材)42が配置されている。
スラストプレート42は円環状の帯をなすスラスト面42aを有し、スラスト面42aは可動スクロール26の基板30のボス32側に形成された円環状の帯をなす背面26aから駆動軸8のスラスト荷重を受け、背面26aとともに摺動部44を形成している。
固定スクロール24はリアハウジング2に図示しない固定ボルトを介して固定され、固定スクロール24とリアハウジング2における端壁46との間に吐出室48が形成されている。
固定スクロール24は圧縮室28と吐出室48とを互いに連通させる図示しない吐出孔を有し、吐出室48には吐出孔を開閉する吐出弁54が配置され、この吐出弁54はストッパプレート56によってその開度が規制されている。
フロントハウジング4の外周壁4aには冷媒の吸入ポート58が凸設され、吸入ポート58は前述した冷媒循環経路の復路に連通されている。また、フロントハウジング4には、吸入ポート58に連通された吸入室60、吸入室60に開口された連通孔62及び吸入孔64が内設されている。一方、リアハウジング2の端壁46には吐出ポート66が凸設され、この吐出ポート66は冷媒循環経路の往路に連通される一方、吐出室48に連通されている。
ここで、本実施形態のフロントハウジング4内には、吸入室60に連通孔62を介して連通された内周空間68(環状空間)が区画されている。内周空間68はスラスト面42aの内周縁70に面し、フロントハウジング4内の周方向に沿って環状に形成され、ボス32やカウンタウエイト40が位置づけられている。
一方、フロントハウジング4の内周壁4bとスラストプレート42との間には、吸入室60に吸入孔64を介して連通された外周空間(環状空間)72が区画されている。外周空間72はスラスト面42aの外周縁74に面し、フロントハウジング4内の周方向に沿って環状に形成されている。
前述した圧縮機1によれば、駆動軸8の回転に伴い、可動スクロール26が後述する自転阻止機構76(図2に示す)が機能することにより自転することなく公転旋回運動する。このような可動スクロール26の旋回運動は、吸入ポート58から吸入室60、吸入孔64、及び外周空間72を順次経由した圧縮室28内への冷媒の吸入工程や、吸入した冷媒の圧縮及び吐出工程をもたらし、この結果、高圧の冷媒が圧縮室28から吐出孔、吐出室48及び吐出ポート66を順次経由して圧縮機1から吐出される。
ここで、冷媒には潤滑油が含まれているので、冷媒中の潤滑油はフロントハウジング4内の軸受14,38及び摺動部44、その他のスクロールユニット6内の摺動面等を潤滑し、また、圧縮室28のシールにも寄与する。
<実施例1>
詳しくは図2に示すように、吸入ポート58から吸入孔64を経て圧縮機1に導入された冷媒(一点鎖線で示す)は、流れを遮断されることなく外周空間72を流れ、フロントハウジング4内の下部まで行き渡る。この過程において、冷媒はスクロールユニット6の圧縮室28に適宜取り込まれる一方、冷媒に含まれるミスト状の潤滑油の一部が内周壁4bを含む外周空間72の壁面に付着し、冷媒とともに液状の潤滑油が外周空間72を流下する。
一方、吸入ポート58から吸入孔64を経て圧縮機1に導入された冷媒の一部は、連通孔62を経て、流れを遮断されることなく内周空間68を流れ、ボス32の下部まで行き渡る。この過程において、冷媒に含まれるミスト状の潤滑油の一部がボス32の外周面32aを含む内周空間68の壁面に付着し、冷媒とともに液状の潤滑油が内周空間68を流下する。
本実施例では、背面26aの周方向に沿って内側環状溝78が背面26aと略同心円状に凹設されている。内側環状溝78は、例えば矩形断面を有し、背面26aの径方向幅中央よりもボス32寄り、すなわち径方向内側に形成されている。
また、前述した自転阻止機構76は、ホール76a及びピン76bとから構成された、いわゆるピン&ホールタイプの機構を有している。ホール76aは背面26aの内側環状溝78の経路に有底状に凹設され、ピン76bはフロントハウジング4の台座部4c(図1に示す)からスラスト面42aを貫通して凸設されるとともにホール76aに遊嵌されている。
図3(a)〜(d)に示す矢印方向の可動スクロール26の公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の第1象限〜第4象限の各象限において内側環状溝78が内周空間68に露出し、内側環状溝78の露出領域80が形成される。そして、内周空間68の壁面に付着した潤滑油が各象限において矢印で示す方向に露出領域80に順次流入して取り込まれ、摺動部44を可動スクロール26の旋回中心を中心とした放射状に広範囲に亘って潤滑する。
好適には、露出領域80は内側環状溝78の全周長さにおける1/5以上、且つ1/2以下程度の領域(例えば図3では全周長さの1/4程度の領域)であり、各象限において互いにオーバーラップするように形成される。
図4に示すように、各象限において露出領域80を確保するために、内側環状溝78の内周半径Rig、スラスト面42aの内周半径Rith、及び、可動スクロール26の旋回半径Rtにおいて少なくとも以下の関係式(1)が成立する。
Rith+Rt>Rig (1)
なお、内周半径Rigは可動スクロール26の径方向中心線Lmsから内側環状溝78の内周縁82までの距離であり、内周半径Rithは可動スクロール26の旋回中心線Loからスラスト面42aの内周縁70までの距離であり、旋回半径Rtは径方向中心線Lmsから旋回中心線Loまでの距離である。このように、内側環状溝78は、内側環状溝78の内周半径Rigがスラスト面42aの内周半径Rithと可動スクロール26の旋回半径Rtとの和よりも小さくなるように背面26aの所定位置に形成される。
以上のように本実施例では、可動スクロール26の公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の第1象限〜第4象限の各象限において内側環状溝78が内周空間68に露出する。これにより、可動スクロール26の公転旋回において、内周空間68の潤滑油を内側環状溝78を介してスラスト面42aの内周縁70、すなわち摺動部44の径方向内側から摺動部44に順次取り込むことができる。
また、露出領域80を各象限において互いにオーバーラップするように形成することにより、可動スクロール26の公転旋回中に第1象限〜第4象限において順に連なるようにして内側環状溝78が内周空間68に露出するため、内周空間68の潤滑油を内側環状溝78を介して摺動部44に連続的に取り込むことが可能である。
また、各象限において潤滑油を取り込むことができることから、摺動部44に摺動部44の径方向内側から可動スクロール26の旋回中心を中心とした放射状に広範囲に亘って油膜を形成可能である。従って、圧縮機の起動時であっても、内周空間68の潤滑油を内側環状溝78を介して摺動部44に迅速に供給することができる。
このように可動スクロール26の公転旋回運動を利用し、摺動部44に潤滑油を円滑に取り込んで摺動部44における潤滑油の流動性を高めることにより、内側環状溝78を可動スクロール26の背面26aの所定位置に設けるだけの簡単な構成で、圧縮機1の潤滑性能、耐久性及び圧縮効率を向上することができる。
また、自転阻止機構76のホール76aが内側環状溝78の経路に凹設されることにより、摺動部44のみならず、自転阻止機構76における潤滑油の流動性をも高めることができるため、圧縮機1の潤滑性能、耐久性及び圧縮効率を更に向上することができる。
<実施例2>
図5に示すように、本実施例の場合には、背面26aの周方向に沿って外側環状溝84が背面26aと略同心円状に凹設されている。外側環状溝84は内側環状溝78と同様に矩形断面を有し、背面26aの径方向幅中央よりも径方向外側に形成されている。なお、実施例1と同じ構成については図面に同符号を付して説明を省略する。
図6(a)〜(d)に示す矢印方向の可動スクロール26の公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の第1象限〜第4象限の各象限において外側環状溝84が外周空間72に露出し、外側環状溝84の露出領域86が形成される。そして、外周空間72の壁面に付着した潤滑油が各象限において矢印で示す方向に露出領域86に順次流入して取り込まれ、摺動部44を放射状に広範囲に亘って潤滑する。
露出領域86も、露出領域80と同様に、外側環状溝84の全周長さにおける1/5以上、且つ1/2以下程度の領域(例えば図6では全周長さの1/4程度の領域)であり、各象限において互いにオーバーラップするのが好ましい。
図7に示すように、各象限において露出領域86を確保するために、外側環状溝84の外周半径Rog、スラスト面42aの外周半径Roth、及び、可動スクロール26の旋回半径Rtにおいて少なくとも以下の関係式(2)が成立する。
Rog>Roth−Rt (2)
なお、外周半径Rogは可動スクロール26の径方向中心線Lmsから外側環状溝84の外周縁88までの距離、外周半径Rothは可動スクロール26の旋回中心線Loからスラスト面42aの外周縁74までの距離、旋回半径Rtは径方向中心線Lmsから旋回中心線Loまでの距離である。このように、外側環状溝84は、外側環状溝84の外周半径Rogがスラスト面42aの外周半径Rothから可動スクロール26の旋回半径Rtを差し引いた値よりも大きくなるように背面26aの所定位置に形成される。
以上のように本実施例では、可動スクロール26の公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の第1象限〜第4象限の各象限において外側環状溝84が外周空間72に露出する。これにより、外周空間72の潤滑油を外側環状溝84を介してスラスト面42aの外周縁74、すなわち摺動部44の径方向外側から摺動部44に順次取り込むことができる。また、摺動部44に摺動部44の径方向外側から可動スクロール26の旋回中心を中心とした放射状に広範囲に亘って油膜を形成することができるため、圧縮機1の起動時には摺動部44に潤滑油を迅速に供給することができる。
また、露出領域86を各象限において互いにオーバーラップするように形成することにより、可動スクロール26の公転旋回中に第1象限〜第4象限において順に連なるようにして外側環状溝84が外周空間72に露出するため、外周空間72の潤滑油を外側環状溝84を介して摺動部44に連続的に取り込むことが可能である。
また、実施例1の場合と同様に、自転阻止機構76における潤滑油の流動性を高めることもでき、外側環状溝84を可動スクロール26の背面26aの所定位置に設けるだけの簡単な構成で、圧縮機1全体における潤滑油の流動性を高め、ひいては圧縮機1の潤滑性能、耐久性及び圧縮効率を向上することができる。
<実施例3>
図8に示すように、本実施例の場合には、背面26aの周方向に沿って内側環状溝78及び外側環状溝84が背面26aと略同心円状に凹設されている。なお、実施例1及び2と同じ構成については図面に同符号を付して説明を省略する。
図9(a)〜(d)に示す矢印方向の可動スクロール26の公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の第1象限〜第4象限の各象限において、内側環状溝78が内周空間68に露出するとともに外側環状溝84は外周空間72に露出し、露出領域80,86が形成される。そして、各象限において矢印で示す方向に、内周空間68及び外周空間72の壁面に付着した潤滑油がそれぞれ露出領域80,86に順次流入して取り込まれ、摺動部44を放射状に広範囲に亘って潤滑する。
図10に示すように、各象限において露出領域80,86を確保するために、外側環状溝84前述した関係式(1),(2)の両方が少なくとも成立する背面26aの位置に内側環状溝78及び外側環状溝84が形成される。
以上のように本実施例では、可動スクロール26の公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の第1象限〜第4象限の各象限において内側環状溝78,外側環状溝84がそれぞれ内周空間68,外周空間72に露出する。これにより、内周空間68,外周空間72の潤滑油をそれぞれ内側環状溝78,外側環状溝84を介してスラスト面42aの内周縁70及び外周縁74、すなわち摺動部44の径方向内外から摺動部44に順次取り込むことができる。従って、摺動部44に摺動部44の径方向内外から可動スクロール26の旋回中心を中心とした放射状により一層広範囲に亘って油膜を形成することができるため、圧縮機1の起動時には摺動部44により一層迅速に潤滑油を供給することができる。
また、露出領域80,86を各象限において互いにオーバーラップするように形成することにより、可動スクロール26の公転旋回中に第1象限〜第4象限において順に連なるようにして露出領域80,86が形成されるため、摺動部44への潤滑油の連続取り込みが可能である。
また、自転阻止機構76における潤滑油の流動性を高めることもでき、内側環状溝78及び外側環状溝84を可動スクロール26の背面26aの所定位置に設けるだけの簡単な構成で、圧縮機1全体における潤滑油の流動性を高め、ひいては圧縮機1の潤滑性能、耐久性及び圧縮効率をより一層向上することができる。
本発明は、前述の実施形態に制約されるものではなく種々の変形が可能である。
例えば、内側環状溝78や外側環状溝84を背面26aではなくスラスト面42aに設けても良い。また、スラストプレート42を有さないタイプのスクロール型圧縮機の場合には、フロントハウジング4の台座部4cにスラスト面が形成されるため、内側環状溝78や外側環状溝84を台座部4cに形成しても良い。これらの場合であっても圧縮機1全体における潤滑油の流動性を高め、圧縮機1の潤滑性能、耐久性及び圧縮効率を向上することができる。
また、内側環状溝78及び外側環状溝84の断面形状は矩形に限らず、潤滑油を内周空間68及び外周空間72から取り込み易い形状、例えば図11(a)に示す台形断面、図11(b)に示す三角形断面、図11(c)に示す半円形断面、図11(d)に示す長円形断面等、種々の形状が考えられる。
最後に、本発明は、横置き型のスクロール圧縮機のみならず、縦置き型にも適用可能であり、冷媒の膨張室が区画形成されるスクロール膨張機などのスクロール型流体機械全般に適用できることは勿論である。
1 スクロール型圧縮機
4 フロントハウジング(ハウジング)
4c 台座部(支持部材)
8 駆動軸
24 固定スクロール
26 可動スクロール
26a 背面
28 圧縮室
42 スラストプレート(支持部材)
42a スラスト面
44 摺動部
60 吸入室
68 内周空間(環状空間)
70 内周縁(周縁)
72 外周空間(環状空間)
74 外周縁(周縁)
76 自転阻止機構
76a ホール
76b ピン
78 内側環状溝(環状溝)
80 露出領域
84 外側環状溝(環状溝)
86 露出領域

Claims (7)

  1. 潤滑油を含む作動流体の吸入室を有するハウジングと、
    前記ハウジングに固定された固定スクロールと、
    駆動軸により回転駆動されて前記固定スクロールに対し公転旋回することにより、前記吸入室から吸入された前記作動流体の圧縮室を形成する可動スクロールと、
    前記可動スクロールを公転旋回可能に支持し、前記可動スクロールの環状の背面から前記駆動軸のスラスト荷重を受け、前記背面とともに摺動部を形成する環状のスラスト面を有した支持部材と、
    前記吸入室に連通されるとともに前記スラスト面の周縁に面し、前記ハウジング内の周方向に沿って区画された環状空間と、
    前記背面及び前記スラスト面の少なくとも何れか一方にこれらの周方向に沿って凹設された環状溝と
    を備え、
    前記可動スクロールの公転旋回に伴い、その公転旋回面に形成される直交座標系の第1象限〜第4象限の各象限において前記環状溝が前記環状空間に露出することを特徴とするスクロール型圧縮機。
  2. 前記環状空間に露出する前記環状溝の露出領域は、前記各象限において互いにオーバーラップしていることを特徴とする請求項1に記載のスクロール型圧縮機。
  3. 前記背面及び前記スラスト面の何れか一方に凹設されたホールと、前記背面及び前記スラスト面の何れか他方から凸設されるとともに前記ホールに遊嵌されるピンとからなる前記可動スクロールの自転阻止機構を更に備え、
    前記ホールは前記環状溝の経路に凹設されることを特徴とする請求項1に記載のスクロール型圧縮機。
  4. 前記環状空間は、前記スラスト面の内周縁に面して区画される内周空間を含み、
    前記環状溝は、前記各象限において前記内周空間に露出する内側環状溝を含むことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のスクロール型圧縮機。
  5. 前記内側環状溝の内周半径は、前記スラスト面の内周半径と前記可動スクロールの旋回半径との和よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載のスクロール型圧縮機。
  6. 前記環状空間は、前記スラスト面の外周縁に面して区画される外周空間を含み、
    前記環状溝は、前記各象限において前記外周空間に露出する外側環状溝を含むことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のスクロール型圧縮機。
  7. 前記外側環状溝の外周半径は、前記スラスト面の外周半径から前記可動スクロールの旋回半径を差し引いた値よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載のスクロール型圧縮機。
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