JP6117427B2 - てこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置及び回転子鋳造方法 - Google Patents

てこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置及び回転子鋳造方法 Download PDF

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Description

本発明は回転子鋳造装置及び方法に係り、より詳しくは回転子の鋳造のための溶湯注入に先立ち、金型キャビティの内部空気をてこ方式で制御してベントさせることによって回転子の鋳造品質を向上させることができるてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置及び回転子鋳造方法に関する。
回転子(Rotor)は電動機又は発電機の回転部分を総称するもので、このような回転子について図1及び図2を参照して説明する。図1は一般的な回転子のコアを示す概念図、図2は図1に示したコアにアルミニウム溶湯から鋳造技法で上下エンドリングを形成した回転子を示す概念図である。
図1に示したように、コアCは多数のスロットC2が形成された鉄心C1が多数積層されてなる。このようなコアCを所定の金型(図示せず)に設置した後、溶湯を注入し、溶湯がスロットC2を通過しながら硬化して図2のような回転子Rを形成する。この際、回転子Rは図2のように鉄心C1の上下部に上部エンドリングC3及び下部エンドリングC4が形成された形態を持つとか、上部エンドリングC3及び/又は下部エンドリングC4がない形態を持つ。
回転子Rを鋳造するための従来の技法としては、遠心鋳造機を用いた遠心鋳造法、垂直型注入法を用いた立型高圧鋳造法、水平型注入方式を用いた横型高圧鋳造法などがある。
遠心鋳造法を用いた回転子製作法は高い充填率及び優れた効率を示しているが、汎用ができない問題点がある。
そして、垂直型注入法を用いる立型高圧鋳造法は高い生産能力を持っているので、現在多く使われているが、溶湯が注入されるインゲートが一側に偏重し、回転子においてインゲートがない部分に気泡が孤立して分布することによって回転子の不均衡が発生して振動騷音が発生し、効率低下を引き起こす問題点がある。また、ランナーの量が非常に多いため、消耗されるアルミニウムの量が多いため、再溶解する費用が上昇するなど、生産コストが高い問題点がある。
一方、水平型注入方式を用いた横型高圧鋳造法は、低価の装備を使い、消耗されるアルミニウムの量が少なくて低い生産コストで回転子を製作することができるが、他の製作方法に比べて低い充填率を持つ問題点がある。
本発明は前述した問題点を解決するためになされたもので、回転子鋳造のための溶湯注入に先立ち、金型キャビティの内部空気をてこ方式で制御してベントさせることによって回転子の鋳造品質を向上させることができるてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置及びこれを用いた回転子並びにその鋳造方法を提供することにその目的がある。
前述した目的を達成するための本発明は、回転子のコアが挿入され、溶湯が注入される金型アセンブリー、前記金型アセンブリーの内部への溶湯注入に先立ち、前記金型アセンブリーの内部空気をてこ方式で制御してベントさせるベント手段、及び前記金型アセンブリーに充填された溶湯を押圧する押圧部アセンブリーを含む回転子鋳造装置であって、前記金型アセンブリーは、前記コアが挿入される中空の金型本体と、前記金型本体の一側に設けられ、前記回転子の一側面を形成するのに用いられる第1端部形成部と、前記金型本体の他側に設けられ、前記回転子の他側面を形成するのに用いられる第2端部形成部とを含み、前記ベント手段は、前記金型アセンブリーの内部空気を外部に排出させる真空ポンプと、前記第2端部形成部を前記金型本体の他側に選択的に密封させ、前記金型アセンブリーの内部と前記真空ポンプの連通ラインを選択的に密閉させるベントバルブと、前記ベントバルブに結合される結合部材と、一側は前記結合部材に連結され、他側は前記金型アセンブリーの内部に溶湯を注入する溶湯注入部に自由端として位置し、溶湯の注入圧によって移動しててこの原理で前記結合部材及び前記ベントバルブを移動させるロッドとを含むことを特徴とする。
また、本発明によると、前記押圧部アセンブリーは、鋳造が完了した回転子を押し出して取り出す取出シリンダーと、前記取出シリンダーを駆動する駆動部とを含み、前記第2端部形成部は、前記ベントバルブの一部が挿入されるベントバルブ挿入ホールを含むことを特徴とする。
また、本発明によると、前記ベントバルブは、前記ベントバルブ挿入ホールに嵌合される外径を持ち、前記ベントバルブ挿入ホールの外に伸び、前記コアの他側面と密着して周面に前記回転子の上部エンドリングを形成するための一定空間を形成するテーパー部と、前記取出シリンダーが挿入できる通路とを含むことを特徴とする。
また、本発明によると、前記ベントバルブは、前記結合部材の一側端部が係合できる係合溝をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明によると、前記結合部材は、前記係合溝に係合されて固定される一対の脚と、前記ロッドの一側端部が挿入される挿入部とを含むことを特徴とする。
また、本発明によると、前記ロッドは、一側端部が前記挿入部に挿入された状態でヒンジピンによってヒンジ結合されることを特徴とする。
また、本発明によると、前記挿入部と前記ロッドは相互間に球面で接触する形をそれぞれ持つことを特徴とする。
また、本発明によると、前記第1端部形成部は、前記コアの一側面と密着する密着部に前記回転子の下部エンドリングを形成するための一定空間を持つことを特徴とする。
また、本発明によると、前記第2端部形成部は、前記コアの他側面と密着する密着部に前記回転子の上部エンドリングを形成するための一定空間を持つことを特徴とする。
また、本発明によると、前記押圧部アセンブリーは、前記駆動部によって駆動され、前記上部エンドリングの充填率を向上させるために押圧する多数のスクイズシリンダーをさらに含み、前記第2端部形成部は、前記多数のスクイズシリンダーが挿入される多数のスクイズシリンダー挿入ホールをさらに含むことを特徴とする。
また、本発明によると、前記第1端部形成部は、前記金型本体の一側端部を密封する密封部材と、前記密封部材を貫いて、溶湯が前記金型本体側に注入されるようにする注入ホールと、排気ホールとを含むことを特徴とする。
前述した目的を達成するための本発明の回転子の鋳造方法は、前記第2端部形成部を前記金型本体の他側から一定間隔で離隔させることによって形成された前記金型アセンブリーの内部と前記真空ポンプの連通ラインを通じて前記金型アセンブリーの内部空気をベントさせる段階と、前記溶湯の注入圧によって作動する前記ベント手段を用いて前記金型本体の他側を前記第2端部形成部に密封する段階と、前記金型アセンブリーの内部に溶湯を注入して押圧することによって前記回転子を鋳造する段階と、前記取出シリンダーが前進して前記回転子を取り出す段階とを含むことを特徴とする。
本発明は、回転子の鋳造のための溶湯注入に先立ち、金型キャビティの内部空気をてこ方式で制御してベントさせることによって回転子の鋳造品質を向上させることができる利点がある。
一般的な回転子のコアを示す概念図である。 図1に示したコアにアルミニウム溶湯から鋳造技法で上下エンドリングを形成した回転子を示す概念図である。 本発明によるてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置を持つ鋳造器機の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施例によるてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置の構成関係を示す結合斜視図である。 本発明の一実施例によるてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置の構成関係を示す分解斜視図である。 図5に示したベント手段の構成関係を示す斜視図及び断面図である。 図5に示したベント手段の構成関係を示す斜視図及び断面図である。 本発明の鋳造装置によって回転子を鋳造する手順を示す概念図であって、図8は金型キャビティの内部空気のベントが可能なベント手段の作動前の状態を示したものである。 本発明の鋳造装置によって回転子を鋳造する手順を示す概念図であって、図9は溶湯の注入圧によるベント手段の作動によって鋳造可能な状態を示したものである。 本発明の鋳造装置によって回転子を鋳造する手順を示す概念図であって、図10は溶湯の注入によって充填される状態を示したものである。 本発明の鋳造装置によって回転子を鋳造する手順を示す概念図であって、図11は充填率向上のためにスクイズシリンダーが作動する状態を示したものである。 本発明の鋳造装置によって回転子を鋳造する手順を示す概念図であって、図12は溶湯注入部が分離された状態を示したものである。 本発明の鋳造装置によって回転子を鋳造する手順を示す概念図であって、図13は取出シリンダーによって鋳造された回転子を抽出する過程を示したものである。 それぞれ従来の鋳造方法と本発明の鋳造方法によって鋳造された回転子の上部エンドリングの断面図である。 それぞれ従来の鋳造方法と本発明の鋳造方法によって鋳造された回転子の上部エンドリングの断面図である。
以下、添付図面によって本発明の好適な実施例をより詳細に説明する。
図3は本発明によるてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置を持つ鋳造器機の外観を示す斜視図である。この実施例による回転子鋳造装置は、図3に示したように、多数の分割金型からなった鋳造器機1の内部に設けられる。ところが、このような鋳造器機1は一般に知られた構造なので、これについての説明は省略し、その内部に設けられる回転子鋳造装置の構成関係を主に説明する。
図4及び図5は本発明の一実施例によるてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置の構成関係を示す結合斜視図及び分解斜視図、図6及び図7は図5に示したベント手段の構成関係を示す斜視図及び断面図である。
図1〜図7に示したように、この実施例による回転子鋳造装置10は、回転子RのコアCが挿入され、溶湯が注入される金型アセンブリー100と、金型アセンブリー100の内部への溶湯注入に先立ち、金型アセンブリー100の金型キャビティの内部空気をてこ方式で制御してベントさせるベント手段200と、金型アセンブリー100に充填された溶湯を押圧する押圧部アセンブリー300とを含んでなる。
金型アセンブリー100は、コアCが挿入される中空の円筒状の金型本体110と、金型本体110の一側に設けられ、回転子Rの一側面をなすのに用いられる第1端部形成部120、及び金型本体110の他側に設けられて回転子Rの他側面を形成するのに用いられる第2端部形成部130からなる。
前記第1端部形成部120は金型本体110の一側を密封しながらコアCの一側面に密着して回転子Rの一側面を形成するのに用いられるもので、その密着部に一定空間を持つように構成する場合、回転子Rの下部エンドリングC4を形成する用途にも活用される。すなわち、第1端部形成部120は下部エンドリング形成部の役目もする。
そして、第2端部形成部130は金型本体110の他側を選択的に密封しながらコアCの他側面に密着して回転子Rの他側面を形成するのに用いられるもので、その密着部に一定空間を持つように構成する場合、回転子Rの上部エンドリングC3を形成する用途にも活用される。すなわち、第2端部形成部130は上部エンドリング形成部の役目もする。
したがって、この実施例においては、下部エンドリングC4及び上部エンドリングC3を持つ回転子Rを鋳造することができる構成関係について一例として説明する。
このために、押圧部アセンブリー300は、第2端部形成部130に挿入される多数のスクイズシリンダー320と、鋳造された回転子Rを押し出して取り出す取出シリンダー330と、取出シリンダー330及び多数のスクイズシリンダー320を駆動する駆動部310とを含んでなる。
このような構成によって、回転子Rの一部領域(この実施例では上部エンドリング)にスクイズバーを突設させた後、スクイズバーをスクイズシリンダー320が押圧して溶湯の充填率を向上させることになる。このために、スクイズシリンダー320が第2端部形成部130を貫くものではなく、一部領域にだけ挿入されるようにし、その残りの領域に充填される溶湯が注入されてスクイズバーを形成するようにする。その後、スクイズバーをスクイズシリンダー320が押圧することになる。これについては後にさらに説明する。
一方、第2端部形成部130は、金型本体110の他側端の部分を密封する円筒状の挿入部本体131と、挿入部本体131の中央部を貫くように形成され、後述するベント手段200のベントバルブ210の一部が挿入できるようにするベントバルブ挿入ホール133と、挿入部本体131の中央部の周りに挿入部本体131を貫くように形成され、多数のスクイズシリンダー320が挿入できるようにする多数のスクイズシリンダー挿入ホール132とを含む。
一方、この実施例においては、金型本体110が中空の円筒状を有し、左右側端の部分が開放した管状を持つものを示す。また、第2端部形成部130は金型本体110の図面上右側開放部を覆う挿入部本体131を持つものである。この際、スクイズシリンダー挿入ホール132及びベントバルブ挿入ホール133が挿入部本体131を貫くことになる。
ところが、第2端部形成部130は前述したようなスクイズシリンダー320及び取出シリンダー330が挿入されるようにする一方、金型本体110の一側面を塞ぐことを目的とするもので、このような目的を達成することができる限り、第2端部形成部130が金型本体110に一体に形成される場合又は他の形状を持つ場合のいずれも本発明の範疇に属するものに理解しなければならない。
一方、この実施例は、挿入部本体131で金型本体110の方向に突出して金型本体110の内部に挿入されるフランジ131aを形成した後、スクイズシリンダー挿入ホール132及びベントバルブ挿入ホール133がフランジ131aを貫くように形成したものを示す。
この際、スクイズシリンダー320は前述したようにスクイズシリンダー挿入ホール132の全領域(言い替えれば、挿入ホール132の金型本体110側の端部まで)に挿入されるものではなくて一部領域(例えば中間地点)まで挿入され、残りの領域は空いているようにする。ここで、空いている残りの領域に溶湯が注入されてスクイズバーが形成され、形成されたスクイズバーをスクイズシリンダー320が押圧することになる。
そして、第1端部形成部120は、金型本体110の一側端部を密封する密封部材121と、密封部材121を貫いて、溶湯が金型本体110側に注入されるようにする注入ホール122と、排気ホール123とを含んでなる。この際、密封部材121はその内側部が一定の内部空間を持つように構成され、それに充填される溶湯によって回転子Rの下部エンドリングC4が形成される。ところが、下部エンドリングC4が必要ない回転子Rの場合には密封部材121を円板状のディスクに構成すれば良い。
この実施例は第1端部形成部120の密封部材121が金型本体110の図面上左側開放部を覆うものを示す。また、六つの注入ホール122と一つの排気ホール123が密封部材121に貫設されたものを例示したものである。
ところが、第1端部形成部120は前述したように溶湯が金型本体110側に注入されて回転子Rの一側面が形成されるようにすることを目的とするものである。このような目的を達成することができる限り、第1端部形成部120の密封部材121が例示のように金型本体110と別個に形成されるとか、金型本体110に一体に形成される場合のいずれも本発明の範疇に属するものであるのは言うまでもない。一方、注入ホール122は四つないし12個形成することもできる。
前記ベント手段200は金型アセンブリー100の内部への溶湯注入に先立ち、金型アセンブリー100の金型キャビティの内部空気を外部にベントさせるもので、金型アセンブリー100の内部空気を外部に排出させる真空ポンプ(図示せず)と、金型アセンブリー100の内部と真空ポンプの連通ラインを選択的に密閉させるベントバルブ210と、ベントバルブ210に結合される結合部材220と、一側は結合部材220に連結され、他側は金型アセンブリー100の内部に溶湯を注入する溶湯注入部240に自由端として位置し、溶湯の注入圧によって移動しててこの原理でベントバルブ210を移動させるロッド230とからなる。
前記ベントバルブ210は金型アセンブリー100の第2端部形成部130に嵌合された状態で一体的に作動する。よって、ベントバルブ210は、第2端部形成部130のベントバルブ挿入ホール133に嵌合される外径を持ち、その端部側にテーパー部211を持つだけでなく、その内部に取出シリンダー330が移動することができる通路212を持つように構成される。また、ベントバルブ210は、結合部材220の一側端部が係合できる係合溝213をその表面に持つ。
ここで、テーパー部211はベントバルブ挿入ホール133の端部からコアC側に伸びてコアCを固定することになる。よって、テーパー部211のまわりには溶湯が満たされて回転子Rの上部エンドリングC3を形成する空間が形成される。
一方、この実施例においては、ベントバルブ210の端部側にベントバルブ挿入ホール133の端部から延設されるテーパー部211を備えることによって、テーパー部211の端部がコアCの他側面に密着する。ところが、テーパー部211を備えていない場合には、第2端部形成部130の端部がコアCの他側面に密着してコアCを固定することになる。
前記テーパー部211は前述したようにコアCを押圧して固定する一方、そのまわりに回転子Rの上部エンドリングC3を形成するための空間を提供することを目的とする。このような目的を達成することができる限り、テーパー部211が他の形状を持つ場合のいずれも本発明の範疇に属するのは言うまでもない。
前記結合部材220はベントバルブ210の係合溝213に係合されて固定される一対の脚221と、ロッド230の一側端部が挿入される挿入部222を持つように構成される。ここで、挿入部222及びロッド230は相互間に球面で接触することができる形態をそれぞれ持つことが好ましい。この実施例においては、ロッド230の端部が挿入部222に挿入された状態でヒンジピンによってヒンジ連結される形態に構成したものである。
一方、結合部材220は溶湯の注入圧によって移動するロッド230に応じて移動しながらてこの原理でベントバルブ210を移動させることを目的とする。このような目的を達成することができる限り、結合部材220が他の形状を持つ場合のいずれも本発明の範疇に属するのは言うまでもない。また、ロッド230の一側端部と結合部材220の間の連結部品が挿入部222による連結方式の外にも多様な方式で構成することができるのは言うまでもない。
前記ロッド230は、その一側は結合部材220の挿入部222に挿入された状態でヒンジピンによってヒンジ結合され、他側は溶湯注入部240に自由端として位置する。この際、ロッド230の他側端部は溶湯注入部240に一定の長さだけ挿入される。したがって、ロッド230は溶湯注入部240に挿入された他側端部の長さに相当する距離だけ移動可能であり、このような移動によって結合部材220が移動することになる。そして、結合部材220の移動によってベントバルブ210及び第2端部形成部130が同時に移動して、第2端部形成部130が金型本体110に密着して金型本体110の他側部分を密封し、ベントバルブ210の端部がコアCの他側面に密着してコアCを固定することになる。
一方、この実施例による金型アセンブリー100の内部のベントは真空ポンプによってなされる。ここで、真空ポンプのベントラインは、第1端部形成部120の排気ホール123、コアCの中央の貫通ホール、及び金型本体110と第2端部形成部130の間の隙間によって形成される。よって、真空ポンプによるベントは、金型アセンブリー100の内部に溶湯が注入される前、つまり金型本体110と第2端部形成部130が互いに密着しない状態でなされ、溶湯の注入によって前記のような作動原理で金型本体110と第2端部形成部130が互いに密着した状態ではなされない。すなわち、本発明は、金型アセンブリー100の内部に溶湯が注入される前、内部の空気をベントさせ、溶湯注入の時点にてこの原理で鋳造可能な形態にそれぞれの構成要素を密着させたものである。
一方、押圧部アセンブリー300の駆動部310は、取出シリンダー330及びスクイズシリンダー320を駆動するアクチュエーター(図示せず)と、アクチュエーターを収容するハウジング311とを含むことができる。ここで、アクチュエーターは取出シリンダー330及びスクイズシリンダー320が前後進作動するようにするものを総称する。例えば、一般に使われる油圧又は空圧のシリンダーアクチュエーターを使うことができる。あるいは、各シリンダー320、330と噛み合ってシリンダー320、330を前後進させることができるギアのような機械的アクチュエーターを使うことができる。あるいは、モーターのような電気的アクチュエーターを使うことができる。
したがって、本発明のアクチュエーターは、それぞれのシリンダー320、330を前後進させることができる限り、その種類にかかわらずいずれも本発明の範疇に属するものに理解しなければならない。
この実施例はアクチュエーターが厚肉の円板状のハウジング311内に内蔵されたものを示す。しかし、これは本発明を説明するための一例に過ぎないもので、例えばアクチュエーターがハウジング311に内蔵された方式ではない、ハウジング311の外側に装着される場合のいずれも本発明の範疇に属するのは言うまでもない。
以上説明したような本発明の鋳造装置10によって金型アセンブリー100の内部空気をベントさせた状態で、回転子Rを鋳造して製作することができる。
以下、本発明の鋳造装置10を用いて回転子Rを鋳造する方法について図8〜図13を参照して説明する。
図8〜図13は本発明の鋳造装置によって回転子を鋳造する手順を示す概念図、図8は金型キャビティの内部空気のベントが可能なベント手段の作動前の状態を示し、図9は溶湯の注入圧によるベント手段の作動によって鋳造可能な状態を示し、図10は溶湯の注入によって充填される状態を示し、図11は充填率向上のためにスクイズシリンダーが作動する状態を示し、図12は溶湯注入部が分離された状態を示し、図13は取出シリンダーによって鋳造された回転子を抽出する過程を示したものである。
本発明の回転子鋳造方法は、前述した本発明のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置10を用いて回転子を鋳造する方法である。一方、本発明の回転子鋳造装置10を用いた方法は、初期に金型本体110と第2端部形成部130が互いに密着しない状態でなされる。
本発明は、金型アセンブリー100の内部に溶湯が注入される前、内部の空気をベントさせるベント段階を含む(図8参照)。このために、第1端部形成部120の排気ホール123、コアCの中央の貫通ホール、及び金型本体110と第2端部形成部130の間の隙間によってなるベントラインを通じて真空ポンプで空気をベントさせる。
その後、溶湯注入部240に溶湯が注入される信号が真空ポンプに伝達されれば、真空ポンプはそれ以上の作動を中止することになる。また、溶湯注入部240に注入される溶湯の注入圧によってロッド230が移動し、このような移動によって結合部材220が移動することになる。そして、結合部材220の移動によってベントバルブ210及び第2端部形成部130が同時に移動し、第2端部形成部130が金型本体110に密着して金型本体110の他側部分を密封し、ベントバルブ210の端部がコアCの他側面に密着してコアCを固定することになる(図9参照)。すなわち、ベント段階の後に前記のような密封段階を行う。
一方、ベント段階を行うに先立ち、コアCを金型本体110に挿入する予備段階を行うことができる。また、真空ポンプで空気をベントさせるベント段階を行うに先立ち、溶湯を製造する溶湯製造段階をさらに含むことができる。この際、溶湯は純度99.5%以上のアルミニウムを使用し、溶融したアルミニウムの溶湯温度は700℃〜750℃であるものが多くの実験結果で好ましいと判明された。
また、本発明は、スクイズシリンダー320を第2端部形成部130の一部領域だけまで挿入する挿入段階を含む(図9参照)。この際、第2端部形成部130のスクイズシリンダー挿入ホール132の一部領域だけまでスクイズシリンダー320を挿入し、残りの空間によってスクイズバーを形成することができるのは前述したようである。
一方、図9には、スクイズシリンダー320がスクイズシリンダー挿入ホール132の一部領域だけまで挿入され、残りの領域130aが空いているものが示されている。残りの領域130aに溶湯が注入されることで後述するスクイズバーが形成される。
挿入段階を行った後、金型本体110に溶湯を充填して下部エンドリングC4及び上部エンドリングC3を形成するエンドリング形成段階を行う(図10参照)。このようなエンドリング形成段階を行った後、充填された溶湯が、第2端部形成部130のうち、スクイズシリンダー320が挿入されて残った領域130aに注入されて上部エンドリングC3上にスクイズバーSBを形成するスクイズバー形成段階を行う(図11参照)。
前述したように、第2端部形成部130のスクイズシリンダー挿入ホール132の一部領域にだけスクイズシリンダー320が挿入され、残りの領域130aは空いているので(図10参照)、残りの領域130aに溶湯が充填された結果、スクイズバーSBが形成される(図11参照)。その後、溶湯注入部を分離し、スクイズシリンダー320を前進させることでスクイズバーSB(図11参照)を押圧して回転子Rを鋳造する段階を行う(図12参照)。言い替えれば、スクイズバーを元の回転子Rの体積よりもっと大きく形成した後、スクイズバーを押圧することにより一般に発生する冷却圧縮を補償することができることになり、鋳造品質を向上することができることになる。
一方、スクイズバーSBの形成から0.05秒〜3秒後、スクイズシリンダー320を前進させてスクイズバーSBを押圧することが多くの実験結果から好ましいことに判明された。そして、スクイズバーSBは、回転子Rの上部エンドリングC3(図11参照)に形成され、上部エンドリングC3から2mm〜10mmの高さと1mm〜15mmの直径を持つ円筒状を持つことができる。
そして、スクイズバーを押圧する段階を行った後、取出シリンダー330が前進して回転子Rを取り出す取出し段階を行う。この際、取出シリンダー330が前進するとき、前述したベントバルブ210の通路212を通過した後、回転子Rを押し出して、回転子Rが金型本体110から離脱するようにすることで取り出すことができるようにする。
以上説明したような本発明の回転子鋳造方法によって溶湯の充填率を向上させて鋳造品質を容易に向上させることができる。
以下、本発明によって鋳造された場合と従来の鋳造方法によって鋳造された場合を比較して説明する。
図14は従来技術によって鋳造された上部エンドリングの断面写真、図15は本発明によって鋳造された上部エンドリングの断面写真である。図14のように、従来技術によって鋳造された場合には排出できなかった空気によって溶湯の充填率が約79%になって組織が緻密ではなく、ところどころに気孔が発生することが分かる。ところが、図15のように、本発明によって鋳造された場合には、溶湯注入に先立ち、金型キャビティの内部空気をベントさせることによって溶湯の充填率が約98%になって組織が緻密になることが分かる。
以上説明したものは本発明によるてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置及びこれを用いた回転子並びにその鋳造方法を実施するための実施例に過ぎないもので、本発明は前記実施例に限定されなく、以下の特許請求範囲で請求するような本発明の要旨を逸脱することなしに当該発明が属する分野で通常の知識を持った者であれば誰でも多様な変更実施が可能な範囲まで本発明の技術的精神があると言える。
本発明は、回転子の鋳造のための溶湯注入に先立ち、金型キャビティの内部空気をてこ方式で制御してベントさせることによって回転子の鋳造品質を向上させることができるので、家電用及び産業用に使われるAC誘導電動機の回転子などを製作するのに非常に有用である。

Claims (12)

  1. 回転子のコアが挿入され、溶湯が注入される金型アセンブリー、前記金型アセンブリーの内部への溶湯注入に先立ち、前記金型アセンブリーの内部空気をてこ方式で制御してベントさせるベント手段、及び前記金型アセンブリーに充填された溶湯を押圧する押圧部アセンブリーを含む回転子鋳造装置であって、
    前記金型アセンブリーは、前記コアが挿入される中空の金型本体と、前記金型本体の一側に設けられ、前記回転子の一側面を形成するのに用いられる第1端部形成部と、前記金型本体の他側に設けられ、前記回転子の他側面を形成するのに用いられる第2端部形成部とを含み、
    前記ベント手段は、前記金型アセンブリーの内部空気を外部に排出させる真空ポンプと、前記第2端部形成部を前記金型本体の他側に選択的に密封させ、前記金型アセンブリーの内部と前記真空ポンプの連通ラインを選択的に密閉させるベントバルブと、前記ベントバルブに結合される結合部材と、一側は前記結合部材に連結され、他側は前記金型アセンブリーの内部に溶湯を注入する溶湯注入部に自由端として位置し、溶湯の注入圧によって移動しててこの原理で前記結合部材及び前記ベントバルブを移動させるロッドとを含むことを特徴とする、てこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  2. 前記押圧部アセンブリーは、鋳造が完了した回転子を押し出して取り出す取出シリンダーと、前記取出シリンダーを駆動する駆動部とを含み、
    前記第2端部形成部は、前記ベントバルブの一部が挿入されるベントバルブ挿入ホールを含むことを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  3. 前記ベントバルブは、前記ベントバルブ挿入ホールに嵌合される外径を持ち、前記ベントバルブ挿入ホールの外に伸び、前記コアの他側面と密着して周面に前記回転子の上部エンドリングを形成するための一定空間を形成するテーパー部と、前記取出シリンダーが挿入できる通路とを含むことを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  4. 前記ベントバルブは、前記結合部材の一側端部が係合できる係合溝をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  5. 前記結合部材は、前記係合溝に係合されて固定される一対の脚と、前記ロッドの一側端部が挿入される挿入部とを含むことを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  6. 前記ロッドは、一側端部が前記挿入部に挿入された状態でヒンジピンによってヒンジ結合されることを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  7. 前記挿入部と前記ロッドは相互間に球面で接触する形をそれぞれ持つことを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  8. 前記第1端部形成部は、前記コアの一側面と密着する密着部に前記回転子の下部エンドリングを形成するための一定空間を持つことを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  9. 前記第2端部形成部は、前記コアの他側面と密着する密着部に前記回転子の上部エンドリングを形成するための一定空間を持つことを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  10. 前記押圧部アセンブリーは、前記駆動部によって駆動され、前記上部エンドリングの充填率を向上させるために押圧する多数のスクイズシリンダーをさらに含み、
    前記第2端部形成部は、前記多数のスクイズシリンダーが挿入される多数のスクイズシリンダー挿入ホールをさらに含むことを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  11. 前記第1端部形成部は、前記金型本体の一側端部を密封する密封部材と、前記密封部材を貫いて、溶湯が前記金型本体側に注入されるようにする注入ホールと、排気ホールとを含むことを特徴とする、請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置。
  12. 請求項に記載のてこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造装置を用いて回転子を鋳造する方法であって、
    前記第2端部形成部を前記金型本体の他側から一定間隔で離隔させることによって形成された前記金型アセンブリーの内部と前記真空ポンプの連通ラインを通じて前記金型アセンブリーの内部空気をベントさせる段階と、
    前記溶湯の注入圧によって作動する前記ベント手段を用いて前記金型本体の他側を前記第2端部形成部に密封する段階と、
    前記金型アセンブリーの内部に溶湯を注入して押圧することによって前記回転子を鋳造する段階と、
    前記取出シリンダーが前進して前記回転子を取り出す段階とを含むことを特徴とする、てこ制御式ベント機能を持つ回転子鋳造方法。
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