JP6115321B2 - 電池収納構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電池を収納するための電池収納構造に関する。
従来、電池を収納するための電池収納構造が知られている。例えば、特許文献1に記載の電池収納構造は、電池収納部、電池固定部、及び端子部を備えている。電池収納部と電池固定部とは一体的に形成されている。電池収納部は、電池を収納するための箱体と、箱体に複数の電池を挿入するための開口部とを備える。電池固定部は、箱体における電池を支持する底面に対向して設けられる。電池が箱体に収納された場合、電池は箱体の底面と電池固定部との間に位置する。電池固定部は、箱体に電池が収納された場合に電池に接し、且つ、電池を固定する。一般的に、金型を用いた樹脂成形によって箱体の底面に対向して電池固定部を設ける場合、箱体の底面側から金型を入れて電池固定部を形成するため、箱体の底面に金型を配置するための孔部が形成される。
ところで、電池の正極と負極とが逆接続されることを防止するために、電池収納部の底面に対向して庇部を形成する電池収納構造が知られている。庇部は、電池端子より電池の着脱方向側に設けられる。庇部は、電池固定部を形成する場合と同様に、電池収納部の底面側から金型を入れて形成される。このため、底面側に金型を配置するための孔部が形成される。
実開昭63−63889号公報
しかしながら、庇部を形成するために、電池収納部の底面側に金型を配置するための孔部が形成されると、電池収納部に液体が侵入した場合、又は電池が液漏れした場合に、孔部を通って液体が電池収納部以外の部位に漏れる場合がある。このため、例えば、電池収納部を有する装置の内部に液体が侵入し、電気回路が実装された基板等の部品に液体が接触する場合がある。
本発明の目的は、電池収納部に庇部を形成するための孔部が形成されない電池収納構造を提供することである。
本発明の第1態様に係る電池収納構造は、底面部と、前記底面部の周囲に立設されて前記底面部に対向する第一開口部を形成する周壁部とによって規定され、電池を収納可能な電池収納部と、前記周壁部に支持され、前記電池収納部に収納される前記電池の電極に接触可能な接触部を有する電池端子と、前記電池収納部とは別体で形成され、前記電池の収納に関する機能とは異なる機能を有する部材である機能部材と、前記機能部材に設けられ、前記接触部に対して前記底面部から前記第一開口部に向かう第一方向側に位置し、前記第一方向と直交する第二方向において前記周壁部の内側に突出する庇部とを備え、前記庇部は、前記第一方向に延びる第一壁部と、前記第一壁部の前記第一方向側の端部から前記第一壁部と直交して延びる第二壁部とを備えている。この場合、庇部を有する機能部材は、電池収納部とは別体で形成される。このため、庇部と電池収納部とは異なる金型で形成される。よって、電池収納部の底面部に庇部を形成するための孔部が形成されることを防止できる。故に、電池収納部に液体が侵入した場合に、液体が孔部を通って電池収納部以外の部位に漏れることを防止できる。
又、電池の正極と負極とが逆になった状態で電池が電池装着部に挿入される場合、第一方向の反対方向側に向かって電池が移動する。このとき、電池が第二壁部に当たる。第一壁部は、第一方向側に延びているので、第一方向、及び第一方向の反対方向に力が加えられた場合の強度が強い。よって、第一壁部は電池が第二壁部に当たった場合に、第二壁部を支持することができる。故に、第一壁部が設けられていない場合に比べて、庇部の強度が強くなり、電池の正極と負極とが逆接続されることをより確実に防止できる。
本発明の第2態様に係る電池収納構造底面部と、前記底面部の周囲に立設されて前記底面部に対向する第一開口部を形成する周壁部とによって規定され、電池を収納可能な電池収納部と、前記周壁部に支持され、前記電池収納部に収納される前記電池の電極に接触可能な接触部を有する電池端子と、前記電池収納部とは別体で形成され、前記電池の収納に関する機能とは異なる機能を有する部材である機能部材と、前記機能部材に設けられ、前記接触部に対して前記底面部から前記第一開口部に向かう第一方向側に位置し、前記第一方向と直交する第二方向において前記周壁部の内側に突出する庇部とを備え、前記周壁部は、前記第二方向に開口する第二開口部を備え、前記庇部は、前記第二開口部に差し込まれて前記周壁部の内側に突出していることを特徴とする。この場合、庇部を有する機能部材は、電池収納部とは別体で形成される。このため、庇部と電池収納部とは異なる金型で形成される。よって、電池収納部の底面部に庇部を形成するための孔部が形成されることを防止できる。故に、電池収納部に液体が侵入した場合に、液体が孔部を通って電池収納部以外の部位に漏れることを防止できる。又、庇部が第二開口部に差し込まれることで、機能部材と電池収納部とを位置決めすることができる。よって、製造時の作業効率が向上する。
本発明の第3態様に係る電池収納構造は、底面部と、前記底面部の周囲に立設されて前記底面部に対向する第一開口部を形成する周壁部とによって規定され、電池を収納可能な電池収納部と、前記周壁部に支持され、前記電池収納部に収納される前記電池の電極に接触可能な接触部を有する電池端子と、前記電池収納部とは別体で形成され、前記電池の収納に関する機能とは異なる機能を有する部材である機能部材と、前記機能部材に設けられ、前記接触部に対して前記底面部から前記第一開口部に向かう第一方向側に位置し、前記第一方向と直交する第二方向において前記周壁部の内側に突出する庇部とを備え、前記庇部は前記電池端子の前記第一方向側の端部に当接することを特徴とする。この場合、庇部を有する機能部材は、電池収納部とは別体で形成される。このため、庇部と電池収納部とは異なる金型で形成される。よって、電池収納部の底面部に庇部を形成するための孔部が形成されることを防止できる。故に、電池収納部に液体が侵入した場合に、液体が孔部を通って電池収納部以外の部位に漏れることを防止できる。又、電池端子を固定する部位を形成するための金型構造を省くことができ、金型を簡素化できる。また、庇部によって、電池端子が第一方向側に抜けることを防止できる。
第1〜第3態様において、前記機能部材は、印字媒体となるテープを収納するテープカセットが着脱されるカセット装着部を有する部材、又は、装置の外装壁を形成する部材であってもよい。この場合、カセット装着部又は外装壁と、庇部とを別体で形成する場合に比べて、コストダウンすることができる。
テープ印字装置1及びテープカセット30の斜視図である。 テープカセット30が装着されたカセット装着部8の平面図である。 上カバー201、下カバー202、及び電池ケース5の分解斜視図である。 電池89が装着された状態のテープ印字装置1の背面図である。 電池ケース5を簡略化して示した背面図である。 上カバー201、下カバー202、及び電池ケース5の分解斜視図である。 テープ印字装置1の底面図である。 電池ケース5の周辺構造の斜視図である。 電池ケース5の周辺構造の斜視図である。 変形例に係るテープ印字装置101の電池ケース5の周辺構造の斜視図である。
本発明を具体化した実施の形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の説明では、図1の右下側、左上側、左下側、右上側、上側、下側を、それぞれテープ印字装置1及びテープカセット30の前側、後側、左側、右側、上側、下側とする。なお、テープ印字装置1及びテープカセット30の前後左右上下の方向は、便宜上定義されたものであり、テープ印字装置1及びテープカセット30は、必ずしも、図1に示すように上側が上方を向いた姿勢にあるとは限らない。
本実施形態では、テープカセット30に収納される各種テープ(例えば、感熱紙テープ、後述する印字テープ57、両面粘着テープ、チューブテープ、フィルムテープ)を、総称してテープという。テープカセット30に収納されるテープの種類(例えば、テープ幅、印字態様、テープの色、文字色など)を、総称してテープ種類という。
テープ印字装置1について説明する。図2において、カセット装着部8に装着されているテープカセット30は、上ケース311が取り外された状態である。テープ印字装置1は、1台でサーマルタイプ、レセプタタイプ、ラミネートタイプ、チューブタイプ等、各種のテープカセットが使用可能な汎用のテープ印字装置である。サーマルタイプのテープカセットは、感熱紙テープを備えている。レセプタタイプのテープカセットは、印字テープとインクリボンとを備えている。ラミネートタイプのテープカセットは、両面粘着テープとフィルムテープとインクリボンとを備えている。チューブタイプのテープカセットは、熱収縮可能なチューブテープとインクリボンとを備えている。
図1及び図3に示すように、テープ印字装置1は、略直方体形状の本体カバー2を備えている。本体カバー2は、本体カバー2の上部を形成する上カバー201と下部を形成する下カバー202とを含む。上カバー201は、カセットカバー6(後述)が開かれた場合におけるテープ印字装置1の上部、及びテープ印字装置1の側面の外装壁を形成する。下カバー202は、テープ印字装置1の底面及び側面の外装壁を形成する。図1に示すように、本体カバー2前面には、テープ印字装置1の電源スイッチ等、テープ印字装置1を操作するための3つのスイッチ3が配置されている。テープ印字装置1の右面には、USB(Universal Serial Bus)ジャック(図示外)等が設けられている。テープ印字装置1は、USBジャックに接続されたUSBケーブル(図示外)等を介してパーソナルコンピュータ(図示外。以下、PCという。)に接続される。テープ印字装置1はPCから送信されるキャラクタ(文字、数字、図形等)のデータに基づいて、テープにキャラクタの印字を行う。
テープ印字装置1の上面には、テープカセット30の交換時に開閉されるカセットカバー6が設けられている。カセットカバー6は、平面視略長方形状の蓋部である。カセットカバー6は、本体カバー2の背面上方の左右両端部で軸支され、閉鎖位置(図示外)と、図1に示す開放位置との間で回動可能である。本体カバー2には、テープカセット30を着脱可能な領域であるカセット装着部8が設けられている。カセット装着部8を形成する壁部は、上カバー201の一部である。カセット装着部8は、カセットカバー6が閉鎖位置にあるときに被覆され、カセットカバー6が開放位置にあるときに露出する。本体カバー2の左側面には、排出スリット111が設けられている。排出スリット111は、印字済みのテープをカセット装着部8から排出する。
カセットカバー6下の本体カバー2の構造について説明する。図1に示すように、カセット装着部8は、キャビティ80、及び角支持面83を含む。キャビティ80は、カセットケース31の底面302の形状と略対応するように凹設された凹部である。角支持面83は、カセット装着部8の右後部、左後部、右前部に設けられている(図3参照)。角支持面83は、キャビティ80の外縁から水平に延びる平面である。
図1及び図2に示すように、カセット装着部8の前部には、ヘッドホルダ74が立設されている。ヘッドホルダ74は、左右方向に延びる1枚の板状部材で形成されている。ヘッドホルダ74の前面には、発熱体(図示せず)を備えるサーマルヘッド10(図2参照)が設けられている。ヘッドホルダ74の後方には、リボン巻取軸95が立設されている。リボン巻取軸95は、テープカセット30のリボン巻取スプール44(図1参照)に着脱可能な軸体である。ヘッドホルダ74の左方には、テープ駆動軸100が立設されている。テープ駆動軸100は、テープカセット30のテープ駆動ローラ46(図1参照)に着脱可能な軸体である。テープ駆動軸100の右後方には、補助軸110が立設されている。補助軸110は、テープカセット30の第一テープ支持孔65(図1参照)に着脱可能な軸体である。右後部の角支持面83の左側には、ガイド軸120が立設されている。ガイド軸120は、テープカセット30のガイド孔47(図2参照)に着脱可能な軸体である。カセット装着部8の下側には、ステッピングモータであるテープ駆動モータ(図示外)が配置されている。リボン巻取軸95及びテープ駆動ローラ46は、複数のギア(図示外)を介してテープ駆動モータに接続されており、テープ駆動モータの駆動に伴って回転する。この場合、テープカセット30内のテープが搬送されながら、サーマルヘッド10によって印字が行われ、排出スリット111から印字済みのテープが排出される。
図示しないが、ヘッドホルダ74の前側には、左右方向に延びるアーム状のプラテンホルダが配置されている。プラテンホルダは、軸支部121を中心に揺動可能に軸支されている。プラテンホルダの左端部には、プラテンローラ及び可動搬送ローラが回転可能に軸支されている。プラテンローラは、サーマルヘッド10に相対して、サーマルヘッド10と接離可能である。可動搬送ローラは、テープ駆動軸100に装着されているテープ駆動ローラ46に相対して、テープ駆動ローラ46と接離可能である。カセットカバー6が閉鎖されるとプラテンホルダ12が印字位置に向けて移動する。印字位置では、プラテンホルダ12がカセット装着部8に近接する。具体的には、レセプタタイプのテープカセット30がカセット装着部8に装着されている場合、プラテンローラが印字テープ57とインクリボン60とを介してサーマルヘッド10を押圧する。同時に、可動搬送ローラが印字テープ57を介してテープ駆動ローラ46を押圧する。印字位置では、テープ印字装置1がカセット装着部8に装着されているテープカセット30を使用して印字を行うことが可能である。排出スリット111(図1参照)の右側には、カット機構(図示外)が設けられている。カット機構は、印字済みのテープを所定位置で切断する。
図3に示すように、テープ印字装置1の後部には、電池ケース5が配置されている。電池ケース5は、上カバー201と下カバー202との間に挟まれ、保持される。電池ケース5、上カバー201、及び下カバー202は何れも樹脂からなり、金型を用いた射出成型により形成される。電池ケース5は、6つの電池89を収納可能である(図4参照)。電池ケース5及びその周辺構造の詳細については後述する。
図1及び図2を参照して、テープカセット30について説明する。テープカセット30は、内部に収納されるテープの種類、及び、インクリボンの有無などを適宜変更することによって、前述のサーマルタイプ、レセプタタイプ、ラミネートタイプ、チューブタイプ等に実装可能な汎用カセットである。図2では、一例として、レセプタタイプに実装されたテープカセット30を示している。
図1に示すように、テープカセット30は、その筐体であるカセットケース31を備えている。カセットケース31は、全体としては平面視で丸みを帯びた角部を有する略長方体状(箱型)である。カセットケース31は、上ケース311と下ケース312とを含む。下ケース312は、カセットケース31の底面302を形成する底板306を含む。上ケース311は、カセットケース31の上面301を形成する上板305を含み、下ケース312の上部に固定される。
カセットケース31は、テープカセット30のテープ種類にかかわらず、同一の幅(上下方向の長さが同一)に形成された4つの角部321〜324を有する。以下の説明では、左後方の角部を第一角部321、右後方の角部を第二角部322、右前方の角部を第三角部323、左前方の角部を第四角部324という。第一〜第三角部321〜323は、平面視で直角をなすようにカセットケース31の側面から外側方向に突出している。第四角部324は、テープカセット30から排出されるテープを案内する排出案内部49が角に設けられているため、直角をなしていない。角部321〜323の下面は、テープカセット30がカセット装着部8に装着されたときに、角支持面83に配置されたリブ(図示外)によって支持される部位である。
カセットケース31には、カセットケース31内に装着されるスプール類を回転可能に支持するための4つの支持孔65〜68が設けられている。以下の説明では、カセットケース31の左側後部、右側後部、右側前部に設けられた孔部を、それぞれ、第一テープ支持孔65、第二テープ支持孔66、リボン支持孔67という。平面視で第一テープ支持孔65とリボン支持孔67との間に設けられた孔部を、巻取スプール支持孔68という。
第一テープ支持孔65は、第一テープスプール40(図2参照)を回転可能に支持する。リボン支持孔67は、リボンスプール42(図2参照)を回転可能に支持する。巻取スプール支持孔68は、リボン巻取スプール44を回転可能に支持する。図2に示すように、レセプタタイプのテープカセット30の場合、第一テープスプール40には、印字テープ57が巻回される。印字テープ57は、第一テープスプール40から引き出され、排出スリット111に向けて案内される。リボンスプール42には、インクリボン60が巻回される。リボン巻取スプール44は、印字に使用された後のインクリボン60を巻き取る。図示しないが、例えば、カセットケース31がラミネートカセットに実装される場合、第二テープ支持孔66は、印字媒体であるフィルムテープが巻回された第二テープスプールを回転可能に支持する。
電池ケース5について詳述する。なお、図5において、正極端子581と負極端子582との形状を示すために、電池ケース5は簡略化して示している。図3に示すように、電池ケース5は、電池装着面51と周壁部52とを備えており、前方に向かって凹む凹状に形成されている。電池装着面51は、凹状の電池ケース5の底面(前方に凹んだ部分の後側の面)を形成する左右方向に長い矩形状の面である。図4に示すように、電池ケース5に6つの電池89が装着された状態では、電池89は左右方向に並んでおり、前後方向にジグザグに配置されている。図3に示すように、電池装着面51は、装着される電池89の形状に対応する前後方向の凹凸を有する。周壁部52は、電池装着面51の周囲に後方に向かって立設されている。周壁部52の後端部は、電池装着面51に対向する開口部53を形成する。
開口部53は、図示外の電池カバーによって覆われており、電池カバーが取り外された場合に、電池ケース5がテープ印字装置1の外部に露出する。なお、電池カバーは、電池ケース5の左右の端部によって着脱可能に支持される。
周壁部52は、電池ケース5に収納される電池89の正極891(図4参照)に接触可能な正極端子581、及び、電池89の負極892(図4参照)に接触可能な負極端子582を支持する。正極端子581は、上下方向に平らな渦巻き状に形成されている。負極端子582は、渦巻状に電池ケース5の内側に突出する。負極端子582のうち、電池89の負極892に接触可能な部位を接触部583という(図5参照)。本実施形態では、接触部583は、電池ケース5の内側に向かう方向の負極892の先端を含む部位である。
図3及び図5に示すように、正極端子581と負極端子582とは、上下方向に対向して周壁部52の内側に6組設けられている。より詳細には、周壁部52のうち、上側の壁部521(図3参照)には、右側から左方向に、負極端子582、正極端子581、負極端子582、正極端子581、負極端子582、及び正極端子581の順に配置されている。正極端子581の中心(下側から見た場合の中心)の前後方向の位置は、負極端子582の中心の前後方向の位置より後側である。図5に示すように、上側の3つの正極端子581及び3つの負極端子582のうち、左側の正極端子581及び負極端子582は、互いに連結されている。中央の正極端子581及び負極端子582は、互いに連結されている。右側の正極端子581及び負極端子582は、互いに連結されている。
図3に示すように、壁部521は、上端壁521Aと支持部521Bとを備えている。上端壁521Aは、壁部521の上端をなす壁部であり、左右方向に延びる。支持部521Bは、上端壁521Aから下方に向けて立設されて、その下端部が正極端子581と負極端子582とに向かって延びる。支持部521Bの下端部と上端壁521Aとの間の隙間によって、3つの正極端子581と3つの負極端子582との夫々の左右の端部と前端部とが支持される。
図6に示すように、周壁部52のうち、下側の壁部522には、壁部521側の3つの負極端子582に対向する3つの正極端子581と、壁部521側の3つの正極端子581に対向する3つの負極端子582とが配置されている。負極端子582の中心(上側から見た場合の中心)の前後方向の位置は、正極端子581の中心の前後方向の位置より後側である。
壁部522は、下端壁522Aと支持部522Bとを備えている。下端壁522Aは、壁部522の下端をなす壁部であり、左右方向に延びる。支持部522Bは、下端壁522Aから上方に向けて立設されて、その上端部が正極端子581と負極端子582とに向かって延びる。支持部522Bの上端部と下端壁522Aとの間の隙間によって、3つの正極端子581と3つの負極端子582との夫々の左右の端部と前端部とが支持される。
図3及び図6に示すように、上端壁521A及び下端壁522Aにおける電池ケース5の内側の面には、内側に向かって突出する凸状の規制部525が設けられている。規制部525は、負極端子582の後側に位置している。規制部525は、周壁部52の前側に向かうほど電池ケース5の内側に突出する斜面525Aと、斜面525Aの前端部から電池ケース5の外側方向に向けて延びる壁面525Bとを備えている(図8参照)。テープ印字装置1の製造時において、負極端子582が電池ケース5に装着される場合、負極端子582は、電池ケース5の後側から前方向に挿入され、左右の端部が支持部521B,522Bと壁521A,522Aとの間の隙間で支持されながら、負極端子582の弾性によって撓んで規制部525の斜面525Aを昇る。負極端子582が斜面525Aを通過すると、負極端子582の撓みが解消され、負極端子582の後端部は規制部525の壁面525Bに当接する(図8参照、図9では図示外)。このため、負極端子582は、壁面525Bと支持部521B,522Bとの間に挟まれ、前後方向の移動が規制される。
図3に示すように、上端壁521Aには、3つのスリット526が設けられている。スリット526は、上端壁521Aを上下方向に貫通した開口部であり、上端壁521Aの後端から規制部525に向かって前後方向に延びる。上端壁521A側の規制部525の後端部は、スリット526が配置されたことによって前方に向けて切欠かれている。
第一庇部251及び第二庇部252について説明する。以下の説明では、電池装着面51から開口部53に向かう後方向を「第一方向」という場合があり、第一方向に直交する上下方向を「第二方向」という場合がある。また、第一庇部251、第二庇部252を総称する場合、又はいずれかを特定しない場合、「庇部25」という場合がある。
図7〜図9に示すように、負極端子582の接触部583(図8及び図9参照)に対して第一方向側には、第一庇部251及び第二庇部252が設けられている。第一庇部251は、上端壁521Aの負極端子582の第一方向側に設けられた庇部である。第二庇部252は、下端壁522Aの負極端子582の第一方向側に設けられた庇部である。図3に示すように、第一庇部251は、上カバー201の後端部に設けられている。図6に示すように、第二庇部252は、下カバー202の後端部に設けられている。図7〜図8に示すように、第一庇部251と第二庇部252とは、第二方向において、周壁部52の内側に突出する。
図8に示すように、第一庇部251は、第一方向に延びる第一壁部251Aと、第一壁部251Aと直交して左右方向に延びる第二壁部251Bとを備えている。第一壁部251Aは、第二方向に開口するスリット526に差し込まれて周壁部52の内側に突出している。第二壁部251Bは背面視台形状であり、下端部の左右方向の幅が上端部の左右方向の幅より短い(図7参照)。第二庇部252は、周壁部52の上側に位置し、周壁部52の内側に突出する。図7及び図9に示すように、第二庇部252は、平面視台形状であり、上端部の左右方向の幅が下端部の左右方向の幅より短い。第二庇部252の上面には、2つのリブ252Aが接続されている(図9参照)。リブ252Aは、下端壁522Aから上方に延び、上方に向かうほど漸減している。リブ252Aが設けられていることによって、リブ252Aが設けられていない場合に比べて、第二庇部252の強度が大きくなる。
以上のように、本実施形態におけるテープ印字装置1が形成される。本実施形態では、図7に示すように、第一庇部251及び第二庇部252は、負極端子582の後側(図7の表面側)に位置している。このため、電池89の正極891と負極892とが逆になった状態で、電池89が電池ケース5に装着される場合に、第一庇部251と第二庇部252の後面(図7の表面側の面)が電池89に当接し、電池89が逆接続されることを防止できる。また、電池89が後側から負極端子582を押すことが、第一庇部251と第二庇部252とによって防止されるので、負極端子582が前方に向かって変形することを防止できる。
また、図3に示すように、第一庇部251を有する上カバー201及び第二庇部252を有する下カバー202は、電池ケース5とは別体で形成される。このため、電池ケース5は、第一庇部251及び第二庇部252とは異なる金型で形成される。よって、電池ケース5の底面を形成する電池装着面51に、第一庇部251及び第二庇部を形成するために金型が配置される孔部が形成されることを防止できる。故に、電池ケース5内に液体が侵入した場合、又は電池89が液漏れした場合に、液体が第一庇部251及び第二庇部252を形成するための孔部を通って電池ケース5以外の部位に漏れることを防止できる。
なお、電池ケース5には規制部525が設けられているので、規制部525の壁面525Bを形成するために金型を配置する孔部が電池装着面51側に形成される場合がある。しかし、規制部525を形成するための孔部は、第一庇部251及び第二庇部252を形成するための孔部より小さいので、第一庇部251及び第二庇部252を形成するための孔部が形成される場合に比べて、液体が電池ケース5以外の部位に漏れる可能性を低減できる。
また、第一庇部251が形成される上カバー201は、カセット装着部8としての機能と、テープ印字装置1の外装壁を形成する機能とを有する。第二庇部252が形成される下カバー202は、テープ印字装置1の外装壁を形成する機能を有する。すなわち、庇部25は、電池89の収納に関する機能とは異なる機能を有する上カバー201及び下カバー202とに形成される。このため、第一庇部251と、カセット装着部8及びテープ印字装置1の外装壁とを別々に形成する場合に比べてコストダウンすることができる。また、第二庇部252と、テープ印字装置1の外装壁とを別々に形成する場合に比べてコストダウンすることができる。
前述したように、電池ケース5には、規制部525が形成される。規制部525の壁面525B(図8参照)を形成する場合には、壁面525Bの前方に位置する電池装着面51の部位に、壁面525Bを形成するために金型を配置する孔部が形成される。仮に、庇部25とは異なる庇部(以下、「他の庇部」という。)を電池ケース5と一体で形成する場合、壁面525Bと他の庇部の前面とを、電池装着面51側から金型で形成する必要があるので、規制部525と他の庇部とを前後方向に並べて形成することはできない。この場合、他の庇部は、規制部525の左右方向側に設ける必要がある。すなわち、負極端子582の左右方向の中心位置の第一方向側(後側)には、庇部25が位置しない。よって、電池89の正極891と負極892とが逆接続されることを他の庇部によって防止しきれない場合がある。また、電池89の逆接続を防止するためには、電池89の左右方向の幅より狭い範囲に規制部525と他の庇部とを形成する必要がある。このため、他の庇部を形成するスペースが制限され、十分な強度のある他の庇部が形成できない場合がある。よって、他の庇部が折れたり、曲がったりする場合がある。なお、規制部525と他の庇部とを電池ケース5に形成する場合について説明したが、規制部525ではなく、他の形状で負極端子582を支持又は負極端子582の移動を規制する部材と、他を庇部とを電池ケース5に形成する場合も同様である。
本実施形態では、庇部25が電池ケース5とは別体で形成されるので、規制部525と庇部25とを前後方向に並べて配置することができる(図8及び図9参照)。このため、庇部25は、負極端子582の接触部583に対して第一方向側に位置する。よって、電池89の正極891と負極892とが逆接続されることを庇部25によってより確実に防止できる。また、庇部25が電池ケース5とは別体で形成されているので、庇部25を形成するスペースが制限されることなく、庇部25の形状を任意の形状にすることができる。このため、十分な強度のある庇部25を形成することができる。よって、庇部25が折れたり、曲がったりすることを防止できる。
また、図8に示すように、第一庇部251は、第一壁部251Aと第二壁部251Bとを備えている。電池89の正極891と負極892とが逆になった状態で、電池89が電池ケース5に配置される場合、第一方向の反対側(前側)に向かって電池89が移動する。このとき、電池89は、第一庇部251の第二壁部251Bに当たる。第一庇部251の第一壁部251Aは、第一方向側に延びているので、第一方向、及び第一方向の反対方向に力が加えられた場合の強度が強い。よって、第一壁部251Aは、電池89が第二壁部251Bに当たった場合に、第二壁部251Bを支持することができる。よって、第一壁部251Aが設けられていない場合に比べて第一庇部251の強度が強くなり、電池89の正極891と負極892とが逆接続されることをより確実に防止できる。
また、第一庇部251の第一壁部251Aは、スリット526に差し込まれている。これによって、上カバー201と電池ケース5とが位置決めされる。よって、テープ印字装置1の製造時における、上カバー201と電池ケース5とを接続する作業効率が向上する。
また、庇部25は負極端子582の第一方向側の端部に近接する。このため、庇部25によって負極端子582が第一方向側に抜けることが防止される。
上記実施形態において、上カバー201の第一庇部251、下カバー202の第二庇部252、電池ケース5、及び負極端子582を含む、電池89を収納する構造は本発明の「電池収納構造」の一例である。電池装着面51は本発明の「底面部」の一例である。開口部53は本発明の「第一開口部」の一例である。電池ケース5は本発明の「電池収納部」の一例である。負極端子582は本発明の「電池端子」の一例である。上カバー201及び下カバー202は本発明の「機能部材」の一例である。第一庇部251及び第二庇部252は本発明の「庇部」の一例である。スリット526は本発明の「第二開口部」の一例である。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、周壁部52にはスリット526が形成され、第一庇部251の第一壁部251Aが差し込まれていた。しかし、例えば、周壁部52には、第一庇部251全体の形状に対応する開口部が設けられ、この開口部に第一庇部251全体が差し込まれ、周壁部52の内側に突出してもよい。同様に、周壁部52に第二庇部252の形状に対応する開口部が設けられ、この開口部に第二庇部252が差し込まれて、周壁部52の内側に突出してもよい。また、周壁部52には、スリット526が設けられず、庇部25がスリット526に差し込まれなくてもよい。また、第一庇部251は、第一壁部251Aを備えていなくてもよい。
また、庇部25は、上カバー201及び下カバー202に設けられていた。しかし、庇部25は、電池89の収納に関する機能とは異なる機能を有する部材に設けられればよく、他の部材に設けられてもよい。例えば、テープ印字装置1の電気基板(図示外)を支持する部材に連接して庇部が設けられてもよい。
また、本発明の電池収納構造を有するのはテープ印字装置1であったが、電池を収納可能な他の種々の装置及び部材であってもよい。例えば、モバイル機器に外付けして電源をモバイル機器に供給可能な電池収納部材に本発明の電池収納構造が設けられていてもよい。この場合、例えば、電池収納部材には、電池ケースと、外装カバーとが設けられ、庇部が外装カバーによって形成されてもよい。また、庇部25は、負極端子582の第一方向側に位置していたが、正極端子581の第一方向側に位置していてもよい。
また、庇部25は負極端子582の第一方向側の端部に近接していたが、庇部25と負極端子582とは本実施形態の場合より離間していてもよい。また、庇部25は負極端子582の第一方向側の端部に当接してもよい。図10に示す変形例に係るテープ印字装置101では、図8に示すテープ印字装置1とは異なり、規制部525が設けられてない。そして、第一庇部251の第一壁部251Aの前端が、負極端子582の第一方向側の端部である後端に当接している。図示しないが、同様に、第二庇部252の前端が負極端子582の後端に当接してもよい。これらの場合でも、第一庇部251及び第二庇部252によって、負極端子582が第一方向側に抜けることを防止できる。また、テープ印字装置101では、規制部525が設けられていないので、規制部525の壁面525Bを形成するために金型を配置する孔部が電池装着面51に形成されない。よって、電池ケース5内に液体が侵入した場合、又は電池89が液漏れした場合に、液体が壁面525Bを形成するための孔部を通って電池ケース5以外の部位に漏れることを防止できる。規制部582など、負極端子582を電池ケース2に固定する部位を形成するための金型構造を省くことができるので、金型を簡素化できる。
1,101 テープ印字装置
5 電池ケース
8 カセット装着部
25 庇部
30 テープカセット
51 電池装着面
52 周壁部
53 開口部
57 印字テープ
89 電池
201 上カバー
202 下カバー
251 第一庇部
251A 第一壁部
251B 第二壁部
252 第二庇部
253 接触部
526 スリット
581 正極端子
582 負極端子
891 正極
892 負極

Claims (4)

  1. 底面部と、前記底面部の周囲に立設されて前記底面部に対向する第一開口部を形成する周壁部とによって規定され、電池を収納可能な電池収納部と、
    前記周壁部に支持され、前記電池収納部に収納される前記電池の電極に接触可能な接触部を有する電池端子と、
    前記電池収納部とは別体で形成され、前記電池の収納に関する機能とは異なる機能を有する部材である機能部材と、
    前記機能部材に設けられ、前記接触部に対して前記底面部から前記第一開口部に向かう第一方向側に位置し、前記第一方向と直交する第二方向において前記周壁部の内側に突出する庇部と
    を備え
    前記庇部は、前記第一方向に延びる第一壁部と、前記第一壁部の前記第一方向側の端部から前記第一壁部と直交して延びる第二壁部とを備えたことを特徴とする電池収納構造。
  2. 底面部と、前記底面部の周囲に立設されて前記底面部に対向する第一開口部を形成する周壁部とによって規定され、電池を収納可能な電池収納部と、
    前記周壁部に支持され、前記電池収納部に収納される前記電池の電極に接触可能な接触部を有する電池端子と、
    前記電池収納部とは別体で形成され、前記電池の収納に関する機能とは異なる機能を有する部材である機能部材と、
    前記機能部材に設けられ、前記接触部に対して前記底面部から前記第一開口部に向かう第一方向側に位置し、前記第一方向と直交する第二方向において前記周壁部の内側に突出する庇部と
    を備え、
    前記周壁部は、前記第二方向に開口する第二開口部を備え、
    前記庇部は、前記第二開口部に差し込まれて前記周壁部の内側に突出していることを特徴とする電池収納構造。
  3. 底面部と、前記底面部の周囲に立設されて前記底面部に対向する第一開口部を形成する周壁部とによって規定され、電池を収納可能な電池収納部と、
    前記周壁部に支持され、前記電池収納部に収納される前記電池の電極に接触可能な接触部を有する電池端子と、
    前記電池収納部とは別体で形成され、前記電池の収納に関する機能とは異なる機能を有する部材である機能部材と、
    前記機能部材に設けられ、前記接触部に対して前記底面部から前記第一開口部に向かう第一方向側に位置し、前記第一方向と直交する第二方向において前記周壁部の内側に突出する庇部と
    を備え、
    前記庇部は前記電池端子の前記第一方向側の端部に当接することを特徴とする電池収納構造。
  4. 前記機能部材は、印字媒体となるテープを収納するテープカセットが着脱されるカセット装着部を有する部材、又は、装置の外装壁を形成する部材であることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の電池収納構造。
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