JP6113470B2 - ホームドア装置の開閉操作機構 - Google Patents

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この発明は、例えばプラットホームに設置される可動ドアを開閉するホームドア装置の開閉操作機構に関し、特にその可動ドアの開閉を車両に搭乗する乗務員が開閉操作できる開閉スイッチ機構を搭載されたホームドア装置の開閉操作機構に関するものである。
従来の可動ドアを開閉するホームドア装置の開閉操作機構としては次のようなものがある。ホームドア装置は、プラットホームに設置された一対の戸袋と、戸袋より開閉される1組の乗降用の可動ドアとで構成され、乗降口を開閉するホームドア装置はプラットホームの長手方向に沿って複数配設して構成されている。乗降口を開閉するホームドア装置の開閉操作機構は、車両からの指令によって可動ドアの開閉操作を行い、乗客が乗降口を通過して乗降する。
このようなホームドア装置の開閉操作機構において、プラットホームの例えば最後尾に設置されたホームドア装置の戸袋に乗務員操作盤を備えたものがある。この乗務員操作盤は、車両に搭乗する乗務員が可動ドアの開閉を操作できる開閉スイッチを備えたもので、一般には押し釦スイッチのようなもので構成されている。
この乗務員操作盤は、車両から可動ドアを開閉する指令装置を装備していない場合に使用されるのが一般的であるが、車両上の指令装置とプラットホームの地上局間の通信がうまくいかなかったような緊急の場合などにも使用される場合がある。
以下は、車両からホームドア装置の可動ドアを開閉する指令装置を装備していない場合を例にして説明する。操作の手順は次のようになっている。
車両がプラットホームに入線してくると、運転員が車両の停止操作を行い、ホームドア装置の可動ドアの開閉位置に合わせて停車させる。運転員の操作により車両が所定の位置に停止すると、乗務員が車両上からホームドア装置の戸袋に搭載されている乗務員操作盤の可動ドアの開閉スイッチ(押し釦スイッチ)を操作して可動ドアを開き、その後車両の扉を開く。乗客の乗降が完了すると、乗務員は車両の扉を閉め、その後乗務員操作盤の可動ドアの開閉スイッチ(押し釦スイッチ)を操作し可動ドアを閉じ、列車は出発する。
特許第4934227号公報 特許第3183941号公報
上述した従来のホームドア装置の開閉操作機構は、車両の停止位置が所定の位置からずれた場合は、乗務員が車両から身を乗り出して可動ドアを開閉する開閉スイッチ(押し釦スイッチ)を操作する必要があった。また、乗務員が開閉スイッチ(押し釦スイッチ)に手が届かない場合には列車を所定の位置まで移動させたり、場合によっては、乗務員が車両から降車し、プラットホーム上から開閉スイッチ(押し釦スイッチ)を操作する必要があった。このため、可動ドアの開閉が遅れ、ひいては車両の扉の開閉が遅れ、乗客の乗降が遅れたり、車両の発車が遅れたりするという問題点があった。
また、ホームドア装置の開閉スイッチが、例えば投光器および受光器からなる光電管セ
ンサで構成される場合には、光電管センサの投光器と受光器との間に手をかざして信号線を遮断することにより可動ドアを開閉するようにしており、操作範囲が広がるため、車両の停止がずれても乗務員の操作が可能となるとされていた。
しかし、このような光電管センサに手をかざす方式では、光路が目視できないため、手をかざして光路を遮断する操作に確実性がなく、実際の開閉動作が行われることを可動ドアの開閉動作を目視で確認するか、開閉操作を回路として受け付けたことを示す表示灯などが必要であり、操作自体に安定性がなかった。また、光電管センサの表面に塵埃が蓄積した場合は、光路を遮断する範囲に変化が生じ、手をかざすことで開閉動作が行われる範囲が変化したりする恐れがある。さらに、何らかの遮蔽物が光路内に侵入したりした場合は、操作員の操作がないにも関わらず、可動ドアがひとりでに開閉するなどの課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、車両の停止位置がバラついた場合にも安定して可動ドアの開閉操作を行うことができるホームドア装置の開閉操作機構を提供するものである。
この発明に係わるホームドア装置の開閉操作機構は、プラットホーム上に配設されて一対の戸袋と前記戸袋より開閉される可動ドアとで構成されるホームドア装置の前記可動ドアを開閉するホームドア装置の開閉操作機構であって、前記開閉操作機構は、前記戸袋にその長手方向に延在して設置され、可とう性を有する第1の電極体と、前記戸袋にその長手方向に延在して設置されるとともに前記第1の電極体と所定の空隙を介して対向配置された第2の電極体と、前記第1の電極体と前記第2の電極体の端部間を絶縁する絶縁体と、前記第1の電極体、前記第2の電極体、前記絶縁体を収容する可とう性を有する外装体と、前記第1の電極体の外周側の前記外装体にその長手方向に延在して配設され、前記第1の電極体を前記第2の電極体に接触させる押圧体とから構成され、前記絶縁体は前記第2の電極体と前記外装体の反押圧体側との間に接触して配設されて各端部が前記第1の電極体の端部と前記第2の電極体の端部との間に位置するように伸長して装着され、前記第1の電極体は前記押圧体側の前記外装体と接触して配置され前記外装体とともに撓むように構成され、前記押圧体を押圧することにより前記押圧体側の前記外装体と前記第1の電極体が撓んで前記第2の電極体に接触して前記可動ドアを開閉するものである。
また、この発明に係わるホームドア装置の開閉操作機構は、プラットホーム上に配設されて一対の戸袋と前記戸袋より開閉される可動ドアとで構成されるホームドア装置の前記可動ドアを開閉するホームドア装置の開閉操作機構であって、前記開閉操作機構は、前記戸袋にその長手方向に延在して進展可能に設置されたロープ体と、前記ロープ体の延長部に接続され、前記ロープ体の引っ張りにより開閉操作するリミットスイッチと、前記ロープ体の両端部側に配設され、前記ロープ体が引っ張られた力を前記リミットスイッチの変位ストローク方向に伝達させる支持具とから構成されたものである。
この発明に係わるホームドア装置によれば、車両の停止位置がバラついた場合にも安定して可動ドアの開閉操作を行うことができるホームドア装置の開閉操作機構を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるホームドア装置の開閉操作機構の設置状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す平面図である。 この発明の実施の形態3に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す平面図である。 この発明の実施の形態4に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す平面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1ないし図3に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す平面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す断面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わるホームドア装置の開閉操作機構の設置状態を示す斜視図である。
プラットホーム上に配設されるホームドア装置は、一対の戸袋1と各戸袋1より開閉される可動ドア2とで構成され、例えば乗務員が車両上からホームドア装置の戸袋1に設けせれた凹部に搭載されている乗務員操作盤3に設置されたホームドア装置の開閉操作機構10を操作することにより可動ドア2の開閉が行われる。
ホームドア装置の開閉操作機構10は、戸袋1の凹部に設けられた乗務員操作盤3にその長手方向に延在して設置され、可とう性を有する第1の電極体11と、戸袋1の凹部に設けられた乗務員操作盤3にその長手方向に延在して設置されるとともに第1の電極体11と所定の空隙を介して対向配置された第2の電極体12と、第1の電極体11と第2の電極体12の端部間を絶縁する絶縁体13と、これら第1の電極体11、第2の電極体12、絶縁体13を収容するとともに可とう性を有する外装体14と、第1の電極体11の外周側の外装体14にその長手方向に突起部として線状に延在して配設され、押圧することにより第1の電極体11を第2の電極体12に接触させる押圧体15とから構成されている。
なお、戸袋1の凹部は車両の軌道方向に長く、開閉操作機構10の長さを収納できる長さを有するものである。また、戸袋1の凹部のくぼみは、誤ってプラットホームの乗客がホームドア装置ごしに手を差し伸べて触れることがないように開閉操作機構10を防護する効果がある。
開閉操作機構10の第1の電極体11、第2の電極体12は軌道方向に一定の長さで配設されている。この一定の長さは、車両が停止する際の停止位置のバラツキ程度に合わせて決定する。例えば、許容される車両の最大の停止位置ずれの範囲に対応した長さ以上の長さとすることが考えられる。こうすることにより、停車位置がずれた場合も、乗務員が余裕をもって開閉操作機構10を押すことができるようになる。
次に動作について説明する。車両がプラットホームに入線してくると、運転員が車両の停止操作を行い、ホームドア装置の可動ドア2の開閉位置に合わせて停車させる。運転員の操作により車両が所定の位置に停止すると、乗務員が車両上からホームドア装置の戸袋1の凹部に搭載されている乗務員操作盤3に設置された開閉操作機構10を操作する。開閉操作機構10の外装体14にその長手方向に突起部として線状に延在して配設された押圧体15のいずれかの位置を手で押すなど圧力を加えることにより、その外装体14とともに第1の電極体11が撓んで、第1の電極体11が第2の電極体12と接触して可動ドア2を開くスイッチが入って可動ドア2が開く。可動ドア2を開いた後、車両の扉を開いて乗客が乗降する。
乗客の乗降が完了すると、乗務員は車両の扉を閉め、その後、開閉操作機構10の外装体14にその長手方向に突起部として線状に延在して配設された押圧体15のいずれかの
位置を手で押すなど圧力を加えることにより、その外装体14とともに第1の電極体11が撓んで、第1の電極体11が第2の電極体12と接触して可動ドア2を閉じるスイッチが入って可動ドア2を閉じ、列車は出発する。
この実施の形態1によれば、開閉操作機構10の第1の電極体11、第2の電極体12は軌道方向に車両が停止する際の停止位置のバラツキ程度に合わせて、例えば、許容される車両の最大の停止位置ずれの範囲に対応した長さとすることにより、車両の停止位置がずれた場合にも、開閉操作機構10の外装体14にその長手方向に突起部として線状に延在して配設された押圧体15のいずれかの位置を手で押すなど圧力を加えることにより、その外装体14とともに第1の電極体11が撓んで、第1の電極体11が第2の電極体12と接触させることができるので、安定して可動ドアの開閉操作を行うことができるホームドア装置の開閉操作機構を得ることができる。したがって、上述した従来装置のように、乗務員が車両から身を乗り出したり、乗務員が車両から降車して押し釦スイッチを操作することもないので、可動ドア2の開閉が遅れ、ひいては車両の扉の開閉が遅れ、乗客の乗降が遅れたり、車両の発車が遅れたりすることも皆無となる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図4に基づいて説明する。図4はこの発明の実施の形態2に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す平面図である。
図3に示すように、プラットホーム上に配設されるホームドア装置は、一対の戸袋1と各戸袋1より開閉される可動ドア2とで構成され、例えば乗務員が車両上からホームドア装置の戸袋1に設けせれた凹部に搭載されている乗務員操作盤3に設置されたホームドア装置の開閉操作機構20を操作することにより可動ドア2の開閉が行われる。
ホームドア装置の開閉操作機構20は、戸袋1の凹部に設けられた乗務員操作盤3にその長手方向に延在して進展可能に設置されたロープ体21と、ロープ体21の延長部に接続され、ロープ体21の引っ張りにより開閉操作するリミットスイッチ22とから構成されている。ロープ体21の一端側を結束端部23にて乗務員操作盤3の凹部の一端に設置し、他端側は同じく乗務員操作盤3の凹部の他端側に設置されたリミットスイッチ22に接続される。結束端部23とリミットスイッチ22の間には、例えばテンション調整機構24を設置してもいい。このテンション調整機構24によりロープ体21のテンションを適正な大きさに調整することが可能になる。
また、ロープ体21の両端部より少し距離を置いて配設している支持具25は、ロープ体21のいずれかの位置で横方向に引っ張られた力がリミットスイッチ22の変位ストローク方向(引っ張り方向、復元方向)に伝達されるよう設けられている。
すなわち、乗務員が2つの支持具25の間に伸展せるロープ体21に触り点線にて示すように引っ張ることにより、リミットスイッチ22が変位ストローク方向(引っ張り方向、復元方向)に力を受け、リミットスイッチ22が開閉動作することになる。
なお、戸袋1の凹部は車両の軌道方向に長く、開閉操作機構20の長さを収納できる長さを有するものである。また、戸袋1の凹部のくぼみは、誤ってプラットホームの乗客がホームドア装置ごしに手を差し伸べて触れることがないように開閉操作機構20を防護する効果がある。
開閉操作機構20のロープ体21は軌道方向に一定の長さで配設されている。この一定の長さは、車両が停止する際の停止位置のバラツキ程度に合わせて決定する。例えば、許容される車両の最大の停止位置ずれの範囲に対応した長さ以上の長さとすることが考えられる。こうすることにより、停車位置がずれた場合も、乗務員が余裕をもって開閉操作機
構20を押すことができるようになる。
次に動作について説明する。車両がプラットホームに入線してくると、運転員が車両の停止操作を行い、ホームドア装置の可動ドア2の開閉位置に合わせて停車させる。運転員の操作により車両が所定の位置に停止すると、乗務員が車両上からホームドア装置の戸袋1の凹部に搭載されている乗務員操作盤3に設置された開閉操作機構20を操作する。開閉操作機構20のその長手方向に配設されたロープ体21のいずれかの位置を点線にて示すように引っ張ることにより、リミットスイッチ22が変位ストローク方向(引っ張り方向)に力を受け、リミットスイッチ22が開動作し、可動ドア2を開くスイッチが入って可動ドア2が開く。可動ドア2を開いた後、車両の扉を開いて乗客が乗降する。
乗客の乗降が完了すると、乗務員は車両の扉を閉め、その後、開閉操作機構20のその長手方向に配設されたロープ体21のいずれかの位置を引っ張ることにより、リミットスイッチ22が変位ストローク方向(復元方向)に力を受け、リミットスイッチ22が閉動作し、可動ドア2を閉じるスイッチが入って可動ドア2を閉じ、列車は出発する。
この実施の形態2によれば、開閉操作機構20のロープ体21は軌道方向に車両が停止する際の停止位置のバラツキ程度に合わせて、例えば、許容される車両の最大の停止位置ずれの範囲に対応した長さとすることにより、車両の停止位置がずれた場合にも、開閉操作機構20のその長手方向に延在して配設されたロープ体21のいずれかの位置を引っ張ることにより、リミットスイッチ22が変位ストローク方向(引っ張り方向、復元方向)に力を受け、リミットスイッチ22が開閉動作することができるので、安定して可動ドアの開閉操作を行うことができるホームドア装置の開閉操作機構を得ることができる。したがって、上述した従来装置のように、乗務員が車両から身を乗り出したり、乗務員が車両から降車して押し釦スイッチを操作することもないので、可動ドア2の開閉が遅れ、ひいては車両の扉の開閉が遅れ、乗客の乗降が遅れたり、車両の発車が遅れたりすることも皆無となる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図5に基づいて説明する。図5はこの発明の実施の形態3に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す平面図である。
この実施の形態3においては、ロープ体21の伸展方向である水平方向に実装する際に干渉する構造体26を回避するロープ体21の伸展ルートの例を示している。すなわち、水平方向に伸展するロープ体21の延長上に何らかの構造体26などが配設される場合、この構造体15の直前にローラ支持具27を設け、ロープ体21の伸展方向を例えば直角下方(図5においては図示の関係で直角水平としている)に変化させ、さらに下方へ延引しリミットスイッチ22を下部に設置するなどの例が考えられる。
伸展するロープ体21の伸展方向には自由に回転し、伸展方向と垂直方向には支点となる例えばプーリなどの例えば構造体26を回避させるローラ支持具27を備えている。これによりロープ体21の伸展方向を変化させ、乗務員操作盤3内に予め設置されるロープ体21の伸展ルートならびにリミットスイッチ22の実装位置に自由度をもたせることが可能になる。また、他の構造体との干渉を避けることが可能になる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図6に基づいて説明する。図6はこの発明の実施の形態4に係わるホームドア装置の開閉操作機構を示す平面図である。
この実施の形態4においては、水平方向に伸展するロープ体21の中間位置に伸展方向
には自由で、伸展方向と垂直方向には支点となる複数の中間支持具28を設けた場合を示している。これによりロープ体21の自重によるたわみ量を中間支持具28にて分担低減し、ロープ体21の水平方向の伸展ルートが直線に近いルートを形成できる。
また、乗務員は伸展するロープ体21のいずれかの位置で垂直方向にロープ体21を点線にて示すように引っ張っても、複数の支持具に支持されたロープが伸展方向に容易に引っ張られ、安定して可動ドア2の開閉操作を行うことができる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は、車両の停止位置がバラついた場合にも安定して可動ドアの開閉操作を行うことができるホームドア装置の開閉操作機構の実現に好適である。
1 戸袋、2 可動ドア、3 乗務員操作盤、10 開閉操作機構、11 第1の電極体、12 第2の電極体、13 絶縁体、14 外装体、15 押圧体、20 開閉操作機構、21 ロープ体、22 リミットスイッチ、27 ローラ支持具、28 中間支持板具。

Claims (4)

  1. プラットホーム上に配設されて一対の戸袋と前記戸袋より開閉される可動ドアとで構成されるホームドア装置の前記可動ドアを開閉するホームドア装置の開閉操作機構であって、前記開閉操作機構は、前記戸袋にその長手方向に延在して設置され、可とう性を有する第1の電極体と、前記戸袋にその長手方向に延在して設置されるとともに前記第1の電極体と所定の空隙を介して対向配置された第2の電極体と、前記第1の電極体と前記第2の電極体の端部間を絶縁する絶縁体と、前記第1の電極体、前記第2の電極体、前記絶縁体を収容する可とう性を有する外装体と、前記第1の電極体の外周側の前記外装体にその長手方向に延在して配設され、前記第1の電極体を前記第2の電極体に接触させる押圧体とから構成され、前記絶縁体は前記第2の電極体と前記外装体の反押圧体側との間に接触して配設されて各端部が前記第1の電極体の端部と前記第2の電極体の端部との間に位置するように伸長して装着され、前記第1の電極体は前記押圧体側の前記外装体と接触して配置され前記外装体とともに撓むように構成され、前記押圧体を押圧することにより前記押圧体側の前記外装体と前記第1の電極体が撓んで前記第2の電極体に接触して前記可動ドアを開閉することを特徴とするホームドア装置の開閉操作機構。
  2. プラットホーム上に配設されて一対の戸袋と前記戸袋より開閉される可動ドアとで構成されるホームドア装置の前記可動ドアを開閉するホームドア装置の開閉操作機構であって、前記開閉操作機構は、前記戸袋にその長手方向に延在して進展可能に設置されたロープ体と、前記ロープ体の延長部に接続され、前記ロープ体の引っ張りにより開閉操作するリミットスイッチと、前記ロープ体の両端部側に配設され、前記ロープ体が引っ張られた力を前記リミットスイッチの変位ストローク方向に伝達させる支持具とから構成されたことを特徴とするホームドア装置の開閉操作機構。
  3. 前記戸袋にその長手方向に延在して進展可能に設置されたロープ体の一方側を直角方向に屈曲させ、その屈曲部の延長部に前記リミットスイッチを接続したことを特徴とする請求項2に記載のホームドア装置の開閉操作機構。
  4. 前記戸袋にその長手方向に延在して進展可能に設置されたロープ体の中間部に支持具を配設したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のホームドア装置の開閉操作機構。
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