JP6113132B2 - 浴室洗浄装置 - Google Patents

浴室洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6113132B2
JP6113132B2 JP2014220760A JP2014220760A JP6113132B2 JP 6113132 B2 JP6113132 B2 JP 6113132B2 JP 2014220760 A JP2014220760 A JP 2014220760A JP 2014220760 A JP2014220760 A JP 2014220760A JP 6113132 B2 JP6113132 B2 JP 6113132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure water
low
flow path
pressure
bathroom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014220760A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016086844A (ja
Inventor
小林 昭彦
昭彦 小林
毅 内田
毅 内田
丈瑠 黒岩
丈瑠 黒岩
石橋 晃
晃 石橋
恵美 竹田
恵美 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014220760A priority Critical patent/JP6113132B2/ja
Publication of JP2016086844A publication Critical patent/JP2016086844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6113132B2 publication Critical patent/JP6113132B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

本発明は、浴室内の浴槽、洗い場などを洗浄する浴室洗浄装置に関するものである。
従来、浴室内の浴槽、洗い場などを洗浄する浴室洗浄装置が提案されていたが、洗浄専用の機器を浴室内に別途設置する必要があった。洗浄専用の機器を浴室内に別途設置すると、浴室内のスペースをとり、また、洗浄専用の機器を支持するために側壁面に強固な構造にしなければならず、コスト高になるという課題があった。
そこで、洗浄専用の機器を浴室内に別途設置しなくても浴室を洗浄することができる浴室洗浄装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に係る浴室洗浄装置は、体を洗うために浴室の内部に設けられているシャワーに、所定の水圧を有する少なくとも水を供給し、前記シャワーから少なくとも前記水を噴射することにより前記浴室を洗浄するようにするものである。
特開2002−295894号公報(たとえば、[0007]、図1参照)
特許文献1に係る浴室洗浄装置は、浴室洗浄時に入浴時と同じシャワーヘッドを使用し、そこから流出した水で浴室洗浄を行うものであるが、このシャワーヘッドは浴室洗浄に適した構造になっていない。そのため、浴室洗浄時に十分な水圧が得られず、高い洗浄力が得られないという課題があった。その結果、浴室洗浄時に使用する水の量が多くなってしまっていた。また、洗浄剤や高圧の水が流れる配管も兼用しており、入浴時の人が体を洗っている時などに、誤操作または誤動作により、洗浄剤または高圧散水を人が浴びてしまう恐れがあった。
本発明は、以上のような課題を考慮してなされたもので、洗浄力が高い浴室洗浄装置を提供することを目的としている。
本発明に係る浴室洗浄装置は浴室の外部に設けられ、高圧水を生成するポンプユニットと、前記浴室の内部に設けられ、前記ポンプユニットからの前記高圧水および水道配管からの水道水である低圧水が内部を流れるホース体と、前記ホース体と接続され、前記高圧水が流れる第一高圧側流路および前記低圧水が流れる第一低圧側流路が内部に形成され、前記第一高圧側流路を流れる前記高圧水を外部に流出させる高圧水流出口が設けられたノズル体と、前記ノズル体の前記第一低圧側流路から供給される前記低圧水を外部に流出させる複数の低圧水流出口が設けられたシャワーヘッドと、を備えたものである。
本発明に係る浴室洗浄装置によれば、入浴時に使用する低圧水が流出するシャワーヘッドの他に高圧水が流出するノズル体を備え、浴室洗浄時にそのノズル体から流出する高圧水を使用することで、高い洗浄力を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る浴室洗浄装置の斜視図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体にシャワーヘッドが取り付けられた際の斜視図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体およびシャワーヘッドの分解斜視図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体の斜視図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体にシャワーヘッドが取り付けられた際の側面から見た断面模式図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体を側面から見た断面模式図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のシャワーヘッドを側面から見た断面模式図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体とは別形態のノズル体の把持部の横断面図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置の混合水栓の拡大図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体の要部を正面から見た断面模式図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体(操作部非押下時)の要部を側面から見た断面模式図である。 本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体(操作部押下時)の要部を側面から見た断面模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る浴室洗浄装置の斜視図である。
図1に示す浴室10は、一戸建て住宅、集合住宅、ホテルなどに設置される。なお、浴室10は、浴室ユニットの場合が多いが、ユニット化されていなくてもよい。
浴室10の内部には、浴槽11、洗い場12、シャワー13などが設けられている。
シャワー13は、高圧水が流出するノズル体18に取り付けられ低圧水が流出するシャワーヘッド17と、低圧水および高圧水が内部を流れるホース体19と、水とお湯とを混合して出す混合水栓20とで構成されており、そのシャワーヘッド17は、第一側壁面16aに固定された支持部材14に着脱可能に支持される。
なお、混合水栓20の内部には低圧水の流路および高圧水の流路が別々に形成されている。また、混合水栓20の流出側はホース体19と接続されており、混合水栓20の流入側は、浴室10の外部の水道配管(図示せず)と接続されている。このとき、混合水栓20の低圧水の流路および高圧水の流路の流入側は、それぞれ別の水道配管に接続されている。
そして、入浴時に使用される低圧水は、混合水栓20(の低圧水の流路)からホース体19を経由してシャワーヘッド17に供給され、そこからシャワーヘッド17の外部に流出する。ここで、低圧水とは水道配管を流れる水道水と同じものを称しており、高圧水とは低圧水(水道水)よりも圧力の高い水のことを称している。
なお、混合水栓20は、たとえばレバーが設けられており、そのレバーを操作することにより、水道配管からの水道水と給湯機(図示せず)からのお湯との混合比を変えることによる温度調整と、シャワーヘッド17に供給され、そこから流出する低圧水の流量調整とを行うことができる。また、レバーを操作することにより、シャワー(低圧水をシャワーヘッド17から流出させる)とカラン(低圧水を蛇口(図示せず)から流出させる)とを切り替えることができる。
また、浴室10の外部には高圧水を生成するポンプユニット30が設けられている。ポンプユニット30は、浴室10の内部のホース体19と接続された混合水栓20と浴室10の外部の(混合水栓20の低圧水の流路と接続されているものとは別の)水道配管との間に配置されており、水道配管からの水道水を所定の水圧まで高め、高圧水を生成する。このポンプユニット30により生成された高圧水は、ポンプユニット30と接続された混合水栓20(の高圧水の流路)およびホース体19を経由してシャワーヘッド17が取り外されたノズル体18に供給され、そこからノズル体18の外部に流出する。この高圧水は、浴室10洗浄時に使用される。また、浴室洗浄装置を制御する制御部60が設けられている。
また、ポンプユニット30の内部に電解水生成手段31またはオゾン水生成手段32を設けてもよい。電解水生成手段31またはオゾン水生成手段32を設けることで、高圧水を(通常の水道水に比べ)洗浄力の高い電解水またはオゾン水にすることができるため、浴室10洗浄時の洗浄効果を高めることができる。
浴室10の第一側壁面16aに対向する第二側壁面16bに形成された出入り口には開閉可能な出入口ドア15が設けられており、その出入口ドア15を開けて、浴室10に出入りできるようになっている。浴室10の出入口ドア15、またはその近傍には、出入口ドア15の開閉状態を検知する赤外線センサなどで構成されたドア開閉検知手段50が設けられている。
また、浴室10の外部の第二側壁面16bには、ポンプユニット30の操作を行うポンプユニット操作部40が設けられている。
ポンプユニット30はポンプユニット操作部40を操作しないと動作しないため、ポンプユニット操作部40を浴室10の外部に設けることにより、入浴時の人が体を洗っている時などに、ポンプユニット操作部40を操作できないようになっている。そのため、入浴時の誤操作または誤動作によりポンプユニット30で高圧水が生成され、その高圧水がシャワー13から流出し、人が浴びてしまうのを回避することができる。
図2は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体18にシャワーヘッド17が取り付けられた際の斜視図、図3は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体18およびシャワーヘッド17の分解斜視図、図4は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体18の斜視図である。
図2および図3に示すように本実施の形態に係るノズル体18には、その一部を覆うようにシャワーヘッド17が着脱可能に取り付けられている。
本実施の形態に係る浴室洗浄装置は、ノズル体18から流出する高圧水を使用して浴室10の内部の浴槽11、洗い場12、側壁面16、天井(図示せず)などを洗浄するものである。そして、図1に示すように浴室洗浄装置は、シャワーヘッド17と、ノズル体18と、ホース体19と、ポンプユニット30と、ポンプユニット操作部40と、制御部60と、を少なくとも備えている。
ノズル体18にはシャワーヘッド17が着脱可能に取り付けられ、図2に示すように入浴時はノズル体18にシャワーヘッド17が取り付けられた状態で使用され、浴室10洗浄時には図4に示すようにノズル体18からシャワーヘッド17が取り外された状態で使用される。
図2および図3に示すようにシャワーヘッド17は、使用者が入浴時に掴み、内部を低圧水が流れる中空円筒形状の把持部17aと、把持部17aの上側に設けられ、正面視が略円形状のヘッド部17bと、ヘッド部17bの一方の面に複数設けられ、低圧水が流出する穴である低圧水流出口17cと、把持部17aの下側の内周に螺旋状の溝が設けられた締結部17dと、で構成されている。
なお、把持部17a、ヘッド部17b、および締結部17dの形状は、上記に限定されるものではない。
また、把持部17aは本発明の「第二把持部」に相当し、ヘッド部17bは本発明の「第二ヘッド部」に相当する。
図3および図4に示すようにノズル体18は、使用者が浴室10洗浄時に掴み、内部を高圧水および低圧水が流れる円筒状の把持部18aと、把持部18aの上側に螺旋状の突起が設けられた締結部18bと、高圧水が流出する高圧水流出口18cと、先端部に高圧水流出口18cが設けられ、内部を高圧水が流れる中空円筒形状のヘッド部18dと、高圧水流出口18cから流出する高圧水の量を調整する操作部18eと、操作部18eの操作に応じて高圧水の流路を開閉するバルブ18fと、で構成されている。なお、操作部18eの操作は、操作部18eを指で(図4の左から右方向に)押下することにより行う。
なお、把持部18aは本発明の「第一把持部」に相当し、ヘッド部18dは本発明の「第一ヘッド部」に相当する。
また、入浴時および浴室10洗浄時に使用者が使用しやすいように、つまり、使用者が把持部18aを掴んだ状態で操作部18eを操作しやすいように、操作部18eは把持部18aの近傍に設けられている。さらに、ノズル体18は、把持部18aと操作部18eとの間の締結部18b付近が、操作部18eが押下される方向とは反対側に(つまり、図4の右から左方向に)に突出するように曲がったくの字形状となっている。
また、ノズル体18の高圧水流出口18cの開口面積は、シャワーヘッド17の低圧水流出口17cの開口面積の総和に比べ小さくなっているため、ノズル体18はシャワーヘッド17に比べ、流出時に速い流速を得ることができる。さらに、ノズル体18は、一つの流出口(高圧水流出口18c)から水が集中して流出する構造となっているため、複数の流出口(低圧水流出口17c)から水が分散して流出する構造のシャワーヘッド17に比べ、少ない水量で高い水圧を得ることができる。そのため、ノズル体18ではシャワーヘッド17に比べ少ない水量で高い洗浄力を得ることができる。
図5は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体18にシャワーヘッド17が取り付けられた際の側面から見た断面模式図、図6は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体18を側面から見た断面模式図、図7は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のシャワーヘッド17を側面から見た断面模式図である。
図5および図6に示すように、ノズル体18の把持部18aの内部は二重管構造を有し、内側の管は高圧水の流路である高圧管18gとなっており、高圧管18gの外側の管は低圧水の流路である低圧管18hとなっている。そして、高圧管18gはバルブ18fを介してノズル体18のヘッド部18dの内部と連通しており、また、図5に示すように低圧管18hはシャワーヘッド17が取り付けられた状態で、その把持部17aの内部と連通している。
なお、把持部18a、ヘッド部18d、および締結部18bの形状は、上記に限定されるものではない。
また、高圧管18gは本発明の「第一高圧側流路」に相当し、低圧管18hは本発明の「第一低圧側流路」に相当する。
シャワーヘッド17の把持部17aの内径は、ノズル体18のヘッド部18dの外径および操作部18e(およびバルブ18f)の外径より大きくなっている。そして、ノズル体18の高圧水流出口18c側から、シャワーヘッド17の把持部17aでノズル体18のヘッド部18dおよび操作部18eを覆うようにして取り付け、図7に示す締結部17dと図6に示す締結部18bとの位置を合わせ、シャワーヘッド17を一方向に回すことによりノズル体18に固定する。
なお、シャワーヘッド17をノズル体18から取り外すときは、シャワーヘッド17を上記とは反対方向に回す。
本実施の形態のように、ノズル体18の把持部18aの内部を高圧管18gと低圧管18hとからなる二重管構造とし、内側を高圧水が流れる高圧管18g、高圧管18gの外側を低圧水が流れる低圧管18hとし、シャワーヘッド17でノズル体18を覆うことで、故障などにより入浴時に高圧水が流出してしまった場合でも、シャワーヘッド17を介して流出するため、高圧水が人に当たる際の水圧を弱めることができる。また、このとき操作部18eもシャワーヘッド17で覆われており、ノズル体18にシャワーヘッド17が取りつけられた状態では操作部18eを操作できないようになっているため、誤動作および誤操作を軽減することができる。
図8は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体18とは別形態のノズル体70の把持部の横断面図である。なお、図8の(a)〜(c)は、それぞれ別形態のノズル体70の把持部の横断面図を示している。
本実施の形態では、ノズル体18の把持部18aの内部を、高圧管18gと低圧管18hとからなる二重管構造としたが、それに限定されるものではない。たとえば、図8(a)に示すようにノズル体70の内部を中央で仕切り、一方を高圧水が流れ、他方を低圧水が流れる構造としてもよいし、図8(b)に示すようにノズル体70の内部に高圧管71aと低圧管71bとを並べて配置する構造としてもよいし、図8(c)に示すように一本の管の中央部を潰して仕切り、一方を高圧水が流れ、他方を低圧水が流れる構造としてもよい。
なお、本実施の形態に係る二重管構造ではなく、上記の構造とした方が製造コストを抑えることができる。
図5に示すようにホース体19の内部は二重管構造を有し、内側の管は高圧水の流路である高圧管19aとなっており、高圧管19aの外側の管は低圧水の流路である低圧管19bとなっている。
なお、高圧管19aは本発明の「第二高圧側流路」に相当し、低圧管19bは本発明の「第二低圧側流路」に相当する。
また、高圧管19aは図1に示すポンプユニット30と接続されており、ポンプユニット30から供給される高圧水が流れる。このとき、図1に示すようにポンプユニット30を、側壁面16を挟んで混合水栓20の反対側に配置することにより、ポンプユニット30からホース体19の高圧管19aまでの距離(高圧水の流路)を短くできるため、圧力損失を低減することができる。また、低圧管19bは図1に示す混合水栓20と接続されており、混合水栓20から供給される低圧水が流れる。
ノズル体18とホース体19との接続には、図5に示す結束バンドなどで構成された接続手段21が用いられており、ノズル体18の高圧管18gとホース体19の高圧管19a、およびノズル体18の低圧管18hとホース体19の低圧管19bが、それぞれ接続手段21により固定された状態で接続されている。このようにして、ノズル体18の高圧管18gとホース体19の高圧管19a、およびノズル体18の低圧管18hとホース体19の低圧管19bが、それぞれ連通した構成となっている。
本実施の形態のように、ホース体19の内部を高圧管19aと低圧管19bとからなる二重管構造とし、高圧水を混合水栓20の高圧水の流路を介してポンプユニット30から、低圧水を混合水栓20の低圧水の流路を介して水道配管から、別々に供給することにより、入浴時では不要となる高圧水を生成するポンプユニット30の動作を停止することができるため、省エネに寄与することができる。また、高圧管19aは低圧管19bで覆われているため、故障などにより高圧管19aから高圧水が漏れてしまった場合でも低圧管19bを介して流出するため、高圧水が人に当たる際の水圧を弱めることができる。さらに、(混合水栓20に)高圧水の流路と低圧水の流路とを切り替える切替手段が不要となるとともに、流路の切り替えが不要なため誤操作および誤動作を軽減することができる。
本実施の形態では、ホース体19の内部を、高圧管19aと低圧管19bとからなる二重管構造としたが、それに限定されるものではない。たとえば、図8(a)と同様に、ホース体の内部を中央で仕切り、一方を高圧水が流れ、他方を低圧水が流れる構造としてもよいし、図8(b)と同様に、ホース体の内部に高圧管と低圧管とを並べて配置する構造としてもよいし、図8(c)と同様に、一本の管の中央部を潰して仕切り、一方を高圧水が流れ、他方を低圧水が流れる構造としてもよい。
なお、本実施の形態に係る二重管構造ではなく、上記の構造とした方が製造コストを抑えることができる。
また、ホース体19の低圧管19bには、図5に示す静電電極などで構成された水流検知手段22が設けられている。この水流検知手段22により、低圧管19bを低圧水が流れているかどうか検知することができる。
なお、ホース体19の低圧管19bではなく、ノズル体18の低圧管18hに水流検知手段22を設け、低圧管18hを低圧水が流れているかどうか検知するようにしてもよい。
図9は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置の混合水栓20の拡大図である。
また、水流検知手段22の代わりに、図9に示すようにスイッチなどで構成された開閉検知手段23を混合水栓20に設けてもよい。そして、その開閉検知手段23で混合水栓20の開閉を検知することにより、混合水栓20が開なら低圧管19bを低圧水が流れており、閉なら低圧管19bを低圧水が流れていないと判断することができる。そのため、開閉検知手段23でも低圧管19bを低圧水が流れているかどうか検知することができる。
なお、水流検知手段22および開閉検知手段23は、本発明の「低圧水検知手段」に相当する。
また、図5および図6に示すように、高圧水の流路上である、ノズル体18の高圧管18gとヘッド部18dとの間には、内部に流路18mが形成されたバルブ18fが設けられている。また、操作部18eの内側にはバネなどで構成された付勢手段18kが設けられている。
なお、バルブ18fは本発明の「流路開閉手段」に相当する。
図10は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体18の要部を正面から見た断面模式図、図11は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体18(操作部18e非押下時)の要部を側面から見た断面模式図、図12は、本実施の形態に係る浴室洗浄装置のノズル体18(操作部18e押下時)の要部を側面から見た断面模式図である。
図10〜図12に示すようにバルブ18fの(側面視して)中央の回転軸と操作部18eの端部とは、ビスなどで固定され接続されている。そして、図11に示す状態から操作部18eが押下されると、図12に示すように操作部18eが傾き、それと連動して操作部18eの端部と接続されたバルブ18fは、その回転軸を中心に一方向に回転(図12では反時計回り)し、開状態になるようになっている。
また、図12に示す状態から操作部18eが非押下されると、付勢手段18kの反発力により操作部18eが押し戻されて図11に示すように元の状態に戻り、それと連動して操作部18eの端部と接続されたバルブ18fは、その回転軸を中心に押下時とは反対方向に回転(図11では時計回り)し、元の閉状態に戻るようになっている。
図11に示すように操作部18eの非押下時は、バルブ18fは閉状態であり、ヘッド部18dの内部の流路と高圧管18gの流路とがバルブ18fによって塞がれるため、高圧水の流路は閉じられた状態となる。そして、バルブ18fが閉状態では、ポンプユニット30で生成された高圧水が、図5に示すホース体19の高圧管19aを経由してノズル体18の高圧管18gに供給されても、図11に示すようにその先のヘッド部18dの内部の流路がバルブ18fによって塞がれているため、高圧水流出口18cから高圧水が流れないようになっている。
一方、図12に示すように操作部18eの押下時は、バルブ18fが回転し開状態となり、バルブ18f内の流路18mを介してヘッド部18dの内部の流路と高圧管18gの流路とが連通するため、高圧水の流路は開けられた状態となる。そして、バルブ18fが開状態では、ポンプユニット30で生成された高圧水が、図5に示すホース体19の高圧管19aを経由してノズル体18の高圧管18gに供給されると、図12に示すようにバルブ18f内の流路18mを介してその先のヘッド部18dの内部の流路に流れるため(図12の矢印参照)、高圧水流出口18cから高圧水が流れるようになっている。
以上のように、操作部18eを操作(押下・非押下)してバルブ18fを開閉することにより、ノズル体18の高圧水流出口18cから高圧水を流出させる、またはその高圧水の流出を止めることができるようになっている。また、操作部18eから手を離すと、自動でバルブ18fが閉状態となり高圧水の流出が止まるようになっているため、浴室10洗浄時における誤操作および誤動作を軽減することができる。
また、操作部18eは把持部18aの近傍に設けられており、かつ、ノズル体18は、把持部18aと操作部18eとの間の締結部18b付近が、操作部18eが押下される方向とは反対側に突出するように曲がったくの字形状となっている。そのため、把持部18aを掴んだ状態で操作部18eを操作しやすいようになっている。
また、操作部18eを押下する力に応じてバルブ18fの回転量が変わり、その回転量に応じてヘッド部18dの内部の流路と高圧管18gの流路とが連通する面積(高圧水の流路面積)も変わる。つまり、操作部18eを押下する力に応じてバルブ18fの開度が変わり、その開度に応じてノズル体18の高圧水流出口18cから流出する高圧水の量も変わる。そのため、操作部18eを押下する力で、ノズル体18の高圧水流出口18cから流出する高圧水の量を調整することができる。
なお、ノズル体18の高圧水流出口18cから流出する高圧水の量を調整する手段としてバルブ18fに限定されず、たとえばシャッターなどを用いてもよい。
次に、本実施の形態に係る浴室洗浄装置の使用方法について説明する。
(入浴時)
入浴時では、ノズル体18にシャワーヘッド17が取り付けられた状態で使用する。そして、混合水栓20を操作して温度調整と水量調整とを行うと、それに応じた温度および量の低圧水が、シャワーヘッド17の低圧水流出口17cから流出する。
(浴室10洗浄時)
浴室10洗浄時では、まずポンプユニット操作部40を操作して、ポンプユニット30を動作させる。なお、ポンプユニット30の内部に電解水生成手段31またはオゾン水生成手段32が設けられている場合は、使用する水の種類、濃度などを設定する操作も行う。
次に、ノズル体18にシャワーヘッド17が取り付けられている場合は、シャワーヘッド17を取り外す。そして、低圧水が流れていない状態(混合水栓20の低圧水の流路を閉じた状態)でノズル体18の操作部18eを押下することにより、高圧水流出口18cから高圧水が流出する。
このとき、水流検知手段22により、低圧管19bを低圧水が流れているかどうか検知しており、低圧管19bを低圧水が流れていると検知した場合は、制御部60は、ポンプユニット30を停止状態にして動作しないようにする。
これは、低圧管19bを低圧水が流れていると検知した場合は入浴時であると判断し、入浴時の人が体を洗っている時などに、誤操作または誤動作によりポンプユニット30で高圧水が生成され、その高圧水がシャワー13から流出し、人が浴びてしまうのを回避するためである。
そのため、低圧水が流れている状態でノズル体18の操作部18eを押下しても、制御部60は、ポンプユニット30を停止状態にして動作しないようにしているため、高圧水流出口18cから高圧水は流出しない。
また、ドア開閉検知手段50が出入口ドア15の開閉を検知しており、出入口ドア15が開いていると検知した場合は、制御部60は、ポンプユニット30を停止状態にして動作しないようにする。
これは、出入口ドア15が開いた状態で高圧水がノズル体18から流出し、高圧水が浴室10の外部に流出するのを抑制するためである。
なお、図9に示すように混合水栓20に電磁弁などで構成された低圧水流路開閉手段24を設け、高圧水流出口18cから高圧水が流出している間、つまりポンプユニット30が動作中は、制御部60が低圧水流路開閉手段24を動作させて混合水栓20の低圧水の流路を閉じた状態にし、混合水栓20を操作しても低圧水が流出しない構成としてもよい。そうすることで、浴室10洗浄時における誤操作および誤動作を軽減することができる。
なお、低圧水流路開閉手段24は、本発明の「低圧水流停止手段」に相当する。
以上のように、本実施の形態に係る浴室洗浄装置によれば、洗浄専用の機器を浴室10の内部に別途設置する必要がないため、浴室10の内部のスペースをとらず、コストを抑えることができる。
また、低圧水が流出するシャワーヘッド17の他に、シャワーヘッド17に比べ少ない水量で高い水圧を得ることができる構造のノズル体18を備え、その高圧水流出口18cから高圧水が流出するようになっているため、浴室10洗浄時に高圧水流出口18cから流出した高圧水を使用することで、高い洗浄力を得ることができる。
また、ポンプユニット30の操作を行うポンプユニット操作部40は浴室10の外部に設けられており、入浴時の人が体を洗っている時などに、ポンプユニット操作部40を操作できないようになっているため、入浴時の誤操作または誤動作によりポンプユニット30で高圧水が生成され、その高圧水がシャワー13から流出し、人が浴びてしまうのを回避することができる。
また、ノズル体18の把持部18aの内部を高圧管18gと低圧管18hとからなる二重管構造とし、内側を高圧水が流れる高圧管18g、高圧管18gの外側を低圧水が流れる低圧管18hとし、シャワーヘッド17でノズル体18を覆うことで、故障などにより入浴時に高圧水が流出してしまった場合でも、シャワーヘッド17を介して流出するため、高圧水が人に当たる際の水圧を弱めることができる。このとき操作部18eも覆われているため、誤動作および誤操作を軽減することができる。
また、ポンプユニット30は側壁面16を挟んで混合水栓20の反対側に配置されており、ポンプユニット30からホース体19の高圧管19aまでの距離(高圧水の流路)を短くできるため、圧力損失を低減することができる。
また、ホース体19の内部を高圧管19aと低圧管19bとからなる二重管構造とし、高圧水を混合水栓20の高圧水の流路を介してポンプユニット30から、低圧水を混合水栓20の低圧水の流路を介して水道配管から、別々に供給することにより、入浴時では不要となる高圧水を生成するポンプユニット30の動作を停止することができるため、省エネに寄与することができる。また、高圧管19aは低圧管19bで覆われているため、故障などにより高圧管19aから高圧水が漏れてしまった場合でも低圧管19bを介して流出するため、高圧水が人に当たる際の水圧を弱めることができる。さらに、(混合水栓20に)高圧水の流路と低圧水の流路とを切り替える切替手段が不要となるとともに、流路の切り替えが不要なため誤操作および誤動作を軽減することができる。
また、操作部18eを操作することにより、ノズル体18の高圧水流出口18cから高圧水を流出させる、またはその高圧水の流出を止めることができるようになっており、また、操作部18eから手を離すと自動で高圧水の流出が止まるようになっているため、浴室10洗浄時における誤操作および誤動作を軽減することができる。
また、水流検知手段22により、低圧管19bを低圧水が流れていると検知した場合は、ポンプユニット30を停止状態にして動作しないようにすることで、入浴時の人が体を洗っている時などに、誤操作または誤動作によりポンプユニット30で高圧水が生成され、その高圧水がシャワー13から流出し、人が浴びてしまうのを回避することができる。
また、ドア開閉検知手段50により、出入口ドア15が開いていると検知した場合は、ポンプユニット30を停止状態にして動作しないようにすることで、出入口ドア15が開いた状態で高圧水がノズル体18から流出し、高圧水が浴室10の外部に流出するのを抑制することができる。
また、混合水栓20に低圧水流路開閉手段24を設け、高圧水流出口18cから高圧水が流出している間、つまりポンプユニット30が動作中は、低圧水流路開閉手段24を動作させて低圧水の流路を閉じた状態にし、混合水栓20を操作しても低圧水が流出しないようにすることで、浴室10洗浄時における誤操作および誤動作を軽減することができる。
なお、本実施の形態では、ポンプユニット30により生成された高圧水は混合水栓20(の高圧水の流路)を介してホース体19に供給する構成としたが、それに限定されるものではない。
たとえば、混合水栓の内部に高圧水の流路を形成せず、混合水栓の外部に形成された流路からポンプユニット30により生成された高圧水をホース体19に供給し、混合水栓(の高圧水の流路)を介さない構成としてもよい。
また、本実施の形態のように混合水栓20の低圧水の流路および高圧水の流路の流入側にそれぞれ別の水道配管に接続する構成ではなく、混合水栓の流入側にポンプユニット30を介して一つの水道配管を接続する構成とする。そして、混合水栓に高圧水の流路と低圧水の流路とを切り替える切替手段を設け、高圧水の使用時には切替手段で高圧水の流路に切り替えてホース体19の高圧管19aに供給し、低圧水の使用時には切替手段で低圧水の流路に切り替えてホース体19の低圧管19bに供給するようにしてもよい。この場合、切替手段が必要となるが、混合水栓の内部に流路を二つ形成しなくて済む。
また、本実施の形態では、操作部18eを押下する力に応じてバルブ18fの回転量が変わることにより、高圧水流出口18cから流出する高圧水の量を調整するアナログ式の操作部18eとしたが、それに限定されず、電気的な駆動力により高圧水流出口18cから流出する高圧水の量を調整するデジタル式の操作部18eとしてもよい。
10 浴室、11 浴槽、12 洗い場、13 シャワー、14 支持部材、15 出入口ドア、16 側壁面、16a 第一側壁面、16b 第二側壁面、17 シャワーヘッド、17a 把持部、17b ヘッド部、17c 低圧水流出口、17d 締結部、18 ノズル体、18a 把持部、18b 締結部、18c 高圧水流出口、18d ヘッド部、18e 操作部、18f バルブ、18g 高圧管、18h 低圧管、18k 付勢手段、18m 流路、19 ホース体、19a 高圧管、19b 低圧管、20 混合水栓、21 接続手段、22 水流検知手段、23 開閉検知手段、24 低圧水流路開閉手段、30 ポンプユニット、31 電解水生成手段、32 オゾン水生成手段、40 ポンプユニット操作部、50 ドア開閉検知手段、60 制御部、70 ノズル体、71a 高圧管、71b 低圧管。

Claims (16)

  1. 浴室の外部に設けられ、高圧水を生成するポンプユニットと、
    前記浴室の内部に設けられ、前記ポンプユニットからの前記高圧水および水道配管からの水道水である低圧水が内部を流れるホース体と、
    前記ホース体と接続され、前記高圧水が流れる第一高圧側流路および前記低圧水が流れる第一低圧側流路が内部に形成され、前記第一高圧側流路を流れる前記高圧水を外部に流出させる高圧水流出口が設けられたノズル体と、
    前記ノズル体の前記第一低圧側流路から供給される前記低圧水を外部に流出させる複数の低圧水流出口が設けられたシャワーヘッドと、を備えた
    ことを特徴とする浴室洗浄装置。
  2. 前記ノズル体は、
    前記第一高圧側流路を開閉する流路開閉手段と、
    前記流路開閉手段を開閉する操作部と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の浴室洗浄装置。
  3. 前記ノズル体は、
    前記第一高圧側流路および前記第一低圧側流路が内部に形成され、使用者が使用時に掴む第一把持部と、
    前記第一高圧側流路が内部に形成され、先端部に前記高圧水流出口が設けられた第一ヘッド部と、を備え、
    前記高圧水流出口の開口面積は前記低圧水流出口の開口面積の総和よりも小さく、
    前記操作部は、
    前記第一把持部と前記第一ヘッド部との間の位置に設けられており、
    押下される力に応じて前記流路開閉手段を開閉する
    ことを特徴とする請求項2に記載の浴室洗浄装置。
  4. 前記シャワーヘッドは、
    前記第一低圧側流路と接続され前記低圧水が流れる流路が内部に形成され、使用者が使用時に掴む第二把持部と、
    複数の前記低圧水流出口が設けられた第二ヘッド部と、を備え、
    前記第二把持部の内径は、前記第ヘッド部の外径および前記操作部の外径より大きい
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の浴室洗浄装置。
  5. 前記高圧水流出口は、前記シャワーヘッドを前記ノズル体に取り付けた際に前記シャワーヘッドによって覆われる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
  6. 前記操作部は、前記シャワーヘッドを前記ノズル体に取り付けた際に前記シャワーヘッドによって覆われる
    ことを特徴とする請求項2〜のいずれか一項または請求項2に従属する請求項5に記載の浴室洗浄装置。
  7. 前記ホース体の内部には、前記高圧水が流れる第二高圧側流路および前記低圧水が流れる第二低圧側流路が別々に形成され、
    前記第二高圧側流路は前記第一高圧側流路と接続され、前記第二低圧側流路は前記第一低圧側流路と接続される
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
  8. 前記ホース体は二重管構造を有し、
    内側の管は前記第二高圧側流路であり、外側の管は前記第二低圧側流路である
    ことを特徴とする請求項7に記載の浴室洗浄装置。
  9. 前記ポンプユニットを制御する制御部を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
  10. 前記浴室の出入り口に設けられた開閉可能な出入口ドアの開閉状態を検知するドア開閉検知手段を備え、
    前記制御部は、前記ドア開閉検知手段により前記出入口ドアの開状態を検知したら前記ポンプユニットを停止状態にする
    ことを特徴とする請求項9に記載の浴室洗浄装置。
  11. 前記低圧水の流れを検知する低圧水検知手段を備え、
    前記制御部は、前記低圧水の流れを検知したら前記ポンプユニットを停止状態にする
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の浴室洗浄装置。
  12. 前記低圧水の流れを止める低圧水流停止手段を設け、
    前記制御部は、前記ポンプユニット動作中は前記低圧水の流れが止まるように前記低圧水流停止手段を動作させる
    ことを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
  13. 前記ノズル体は、
    前記第一把持部と前記操作部との間の位置が曲がったくの字形状を有している
    ことを特徴とする請求項3、または請求項3に従属する請求項4〜12のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
  14. 前記ポンプユニットを操作するポンプユニット操作部が前記浴室の外部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
  15. 前記ポンプユニットに、電解水を生成する電解水生成手段またはオゾン水を生成するオゾン水生成手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
  16. 前記ホース体、前記水道配管、および前記ポンプユニットと接続され、前記水道配管からの前記低圧水および前記ポンプユニットからの前記高圧水を前記ホース体に供給する混合水栓を備え、
    前記ポンプユニットは、前記浴室の内側の側面壁に設けられた前記混合水栓に対して、前記浴室の前記側面壁を挟んで反対側に配置される
    ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
JP2014220760A 2014-10-29 2014-10-29 浴室洗浄装置 Active JP6113132B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014220760A JP6113132B2 (ja) 2014-10-29 2014-10-29 浴室洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014220760A JP6113132B2 (ja) 2014-10-29 2014-10-29 浴室洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016086844A JP2016086844A (ja) 2016-05-23
JP6113132B2 true JP6113132B2 (ja) 2017-04-12

Family

ID=56015710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014220760A Active JP6113132B2 (ja) 2014-10-29 2014-10-29 浴室洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6113132B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927250U (ja) * 1972-06-06 1974-03-08
JP2002295894A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Cleanup Corp 浴室洗浄装置
JP3980437B2 (ja) * 2002-07-29 2007-09-26 リコーエレメックス株式会社 頭皮洗浄器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016086844A (ja) 2016-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9289784B2 (en) Showerhead for generating micro air bubbles
JP2003299589A (ja) シャワー装置
JP2010101153A (ja) ノズル装置とそれを用いた、衛生洗浄装置
KR20160003378U (ko) 수전부의 손 건조장치
JP6113132B2 (ja) 浴室洗浄装置
JP4708974B2 (ja) 自動水栓
JP4451088B2 (ja) ノズル装置およびそれを備えた衛生洗浄装置
CN106013342A (zh) 一种全自动洗手设备
JP4517093B2 (ja) 湯水供給装置
JP6705176B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2007135906A (ja) シャワー装置
JP4597768B2 (ja) 水栓
US20160060854A1 (en) Two-distance touch free automatic type water supply device and method
KR20100045810A (ko) 삼방향 출수구를 갖춘 수전 금구
JP5640350B2 (ja) 汚物洗い水栓
JP7265218B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2009060984A (ja) 浴槽
JP2003230495A (ja) シャワー装置
KR20230057900A (ko) 비데일체형 양변기에 사용되는 급수제어기의 역류방지장치
JP2020070710A (ja) 衛生洗浄装置
JP2020070640A (ja) 衛生洗浄装置
KR20210048762A (ko) 비데의 유체 분사노즐 및 비데
JP2002282154A (ja) シャワー装置
JP2013119755A (ja) ハンドル自洗式蛇口
JP5491426B2 (ja) 手洗い器付き便器装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6113132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250