JP6112948B2 - プログラム、情報処理方法および情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力手段に関するモードに応じて異なる処理を行うことができるプログラム等に関するものである。
キーボードやマウス等により情報入力することを前提としているPCモード、およびタッチパネルにより情報入力することを前提としているタブレットモードの両方のモードで使用できるハイブリッド型のノートブックパソコンが登場してきている(例えば、非特許文献1参照)。
従来のアプリケーションプログラムにおいて、PCモードおよびタブレットモードの両方のモードで使用できた。
"パナソニック(登録商標)「Let'snote AX2(登録商標)」〜タブレットモードでも利用できるWindows8(登録商標)搭載Ultrabook "、インターネット[URL:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20121016_566163.html]
しかしながら、アプリケーションプログラムにおいて、PCモードとタブレットモードによって、入力画面や処理が異ならないため、各モードに対応した、適切な情報入力環境を提供できなかった。
本第一の発明の情報処理装置は、データまたは命令の入力手段が異なる複数のモードのうちの一のモードを示すモード情報を取得するモード決定部と、モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる処理を行う処理部とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なる処理を行うことができる。
また、本第二の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、処理部は、モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる画面出力を行う情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なる画面を出力することができる。
また、本第三の発明の情報処理装置は、第二の発明に対して、処理部は、画面を表示する表示手段を具備し、表示手段は、一の画面を表示する際に、モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる態様で一の画面を表示する情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なる画面を出力することができる。
また、本第四の発明の情報処理装置は、第三の発明に対して、画面は、画面を構成する部品である1以上のUI部品を有し、表示手段は、一の画面を表示する際に、モード決定部が取得したモード情報に応じて、一の画面が有する1以上のUI部品のうちのいずれかのUI部品の属性を異なる属性値にして、一の画面を表示する情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なる画面を出力することができる。
また、本第五の発明の情報処理装置は、第三の発明に対して、UI部品は表であり、UI部品の属性は、表の表示属性であり、表示手段は、一の画面を表示する際に、モード決定部が取得したモード情報に応じて、一の画面が有する表の表示属性値を、異なる値にして、一の画面の表を表示する情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なる表を出力することができる。
また、本第六の発明の情報処理装置は、第五の発明に対して、表の表示属性は、表の行の高さである情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なる表を出力することができる。
また、本第七の発明の情報処理装置は、第三の発明に対して、画面は、画面を構成する部品である2以上のUI部品を有し、かつ、2以上のUI部品の少なくとも一部は、モード情報に対応付けて管理され、表示手段は、一の画面を表示する際に、一の画面が有する1以上のUI部品のうち、モード決定部が取得したモード情報に対応するUI部品を用いて、一の画面を構成し、表示する情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なる画面を出力することができる。
また、本第八の発明の情報処理装置は、第七の発明に対して、モード情報に対応付けて管理されているUI部品はボタンである情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なるボタンを有する画面を出力することができる。
また、本第九の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、処理部は、モード決定部が取得したモード情報が、予め決められたモード情報である場合のみ、一の機能を実行可能とする情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて一の機能の実行が可能となる。
また、本第十の発明の情報処理装置は、第九の発明に対して、一の機能は、データの入力を補助する入力補助機能である情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて、入力補助機能を利用できる。
また、本第十一の発明の情報処理装置は、第十の発明に対して、入力補助機能は、日付の入力を補助するカレンダー機能、または数値の入力を補助する電卓機能である情報処理装置である。
かかる構成により、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて、カレンダー機能や電卓機能を利用できる。
本発明によるプログラムによれば、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて、異なる処理を行うことができる。
実施の形態1における情報処理装置1のブロック図 同情報処理装置1のハードウェアの例を示す図 同情報処理装置1のハードウェアの例を示す図 同情報処理装置1の動作について説明するフローチャート 同モード情報取得処理について説明するフローチャート 同画面情報管理表を示す図 同画面表示例を示す図 同画面表示例を示す図 同表の表示例を示す図 同表の表示例を示す図 同対応表を図11に示す図 同カレンダー機能の表示例を示す図 同電卓機能の表示例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なる処理を行うことができるアプリケーションプログラム、およびアプリケーションプログラムがインストールされた情報処理装置について説明する。
図1は、本実施の形態における情報処理装置1のブロック図である。情報処理装置1は、2以上の入力手段10、格納部11、モード決定部12、処理部13および出力部14を備える。
また、情報処理装置1の処理部13は、例えば、表示手段131、入力補助手段132、および処理手段133を備える。
情報処理装置1は、入力手段に関する複数のモードに対応している装置である。つまり、例えば、情報処理装置1は、PCモードとタブレットモードに対応している。PCモードとは、入力手段としてキーボードを使用できるモードであり、キーボードモードと言っても良い。PCモードでは、例えば、マウスやペン等の他の入力手段も使用できても良い。また、タブレットモードとは、入力手段としてタッチパネルを使用できるモードである。タブレットモードでは、通常、キーボードは使用できない。
情報処理装置1は、例えば、キーボードとタッチパネルを具備し、当該タッチパネルは当該キーボードから着脱可能である(図2参照)。そして、キーボードとタッチパネルとが分離されている場合はタブレットモードであり、キーボードとタッチパネルとが一体となっている場合はPCモードである。なお、図2の(a)はキーボードとタッチパネルとが一体となっているPCモード、図2の(b)はキーボードとタッチパネルとが分離されているタブレットモードである。
また、情報処理装置1は、例えば、キーボードとタッチパネルを具備し、タッチパネルをスライドすることにより、キーボードが表出したり、隠れたりする形態でも良い(図3参照)。なお、図3の(a)はPCモード、図3の(b)はタブレットモードである。
つまり、情報処理装置1は、入力手段に関する複数のモードに対応していれば良く、そのハードウェアの構造や形態は問わない。
入力手段10は、データや命令を入力する手段である。2以上の各入力手段10は、例えば、キーボード、タッチパネル、マウス、ペン、リモコン等である。入力手段10は、ハードウェアであるが、そのドライバーソフトウェアをも含む、と考えても良い。
格納部11は、データを格納し得る。データは、例えば、表である。格納部11は、プログラム等を格納しても良い。格納部11は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。格納部11にデータやプログラム等が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介してデータやプログラム等が格納部11で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信されたデータやプログラム等が格納部11で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力されたデータやプログラム等が格納部11で記憶されるようになってもよい。
モード決定部12は、一のモードを示すモード情報を取得する。モード決定部12が取得するモード情報は、情報処理装置1の現在のモードを示す情報である。モード情報とは、データまたは命令の入力手段10が異なる複数のモードのうちの一のモードを示す情報である。つまり、モードとは、情報処理装置1のハードウェアに関するモードである。また、モードとは、情報処理装置1の入力手段10の状態に関するモードである。
また、モード情報とは、例えば、タッチパネルによる入力を行うことができるタブレットモード、およびキーボードによる入力を行うことができるPCモードを含む。モード情報に、ペンにより入力を行うことができるペンモードや、リモコンにより入力を行うことができるリモコンモード等が含まれていても良い。
また、モード決定部12は、例えば、複数の入力手段10の状態(例えば、アクティブか否か)を取得し、当該状態に応じて、モード情報を取得する。また、モード決定部12は、例えば、情報処理装置1のオペレーティングシステム(OS)に問い合わせ、現在のモード情報を取得しても良い。なお、モードをOSに問い合わせる場合、通常、OSがモード情報を返すためのAPI(システムコールと言っても良い。)を保持している。
モード決定部12は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。モード決定部12の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
処理部13は、モード決定部12が取得したモード情報に応じて、異なる処理を行う。ここで、処理の内容は問わない。但し、異なる処理は、ユーザがデータや命令等の入力を容易にするために、モード情報に適合した処理であることは好適である。例えば、処理は、会計処理、会計処理のために用いる表に関する処理等であることは好適である。また、処理は、例えば、画面出力の処理である。つまり、例えば、処理部13は、モード決定部12が取得したモード情報に応じて、異なる画面出力を行う。
また、処理部13は、モード決定部12が取得したモード情報が、予め決められたモード情報である場合のみ、一の機能を実行可能としても良い。ここで、予め決められたモード情報とは、例えば、タブレットモードである。つまり、キーボードが利用できないタブレットモードの場合に、一の機能を実行可能とし、データ入力を補助することは好適である。また、この一の機能とは、例えば、データの入力を補助する入力補助機能である。入力補助機能とは、例えば、日付の入力を補助するカレンダー機能、数値の入力を補助する電卓機能、数値の入力を補助するソフトウェアテンキー(ソフトテンキーとも言う。)、または文字の入力を補助するソフトウェアキーボード(ソフトキーボードとも言う。)等である。また、この一の機能は、通常、ソフトウェアで実現される。
処理部13は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部13の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
処理部13を構成する表示手段131は、画面を表示する。つまり、表示手段131は、後述する出力部14に、画面を渡す処理を行う。
また、表示手段131は、一の画面を表示する際に、モード決定部12が取得したモード情報に応じて、異なる態様で一の画面を表示する。ここで、画面とは、画面上のデータと考えても良い。画面は、画面を構成する部品である1以上のUI部品を有しても良い。UI部品とは、ボタン、フィールド、文字列、チェックボックス、表など、画面を構成する要素であれば何でも良い。UI部品は、画面上に表示されるオブジェクトやデータも含まれる、と考えても良い。
また、表示手段131は、一の画面を表示する際に、モード決定部12が取得したモード情報に応じて、一の画面が有する1以上のUI部品のうちのいずれかのUI部品の属性を異なる属性値にして、一の画面を表示しても良い。ここで、属性とは、例えば、UI部品のサイズ、幅、高さ、色、形状などである。
また、表示手段131は、例えば、一の画面を表示する際に、モード決定部12が取得したモード情報に応じて、一の画面が有する表の表示属性値を異なる値にして、一の画面の表を表示しても良い。表の表示属性値とは、例えば、行の高さ、行の幅等である。
さらに、表示手段131は、一の画面を表示する際に、一の画面が有する1以上のUI部品のうち、モード決定部12が取得したモード情報に対応する1以上のUI部品を選択し、当該選択した1以上のUI部品を用いて、一の画面を構成し、表示しても良い。かかる場合、画面は、画面を構成する部品である2以上のUI部品を有し、かつ、2以上のUI部品の少なくとも一部は、モード情報に対応付けて管理されている。そして、表示手段131は、モード決定部12が取得したモード情報に対応するUI部品を選択して、一の画面を構成し、表示する。
ここでの表示手段131は、通常、プログラムにより実現され得る。
入力補助手段132は、入力を補助する機能である入力補助機能を実現する。入力補助機能は、例えば、上述したカレンダー機能、電卓機能、ソフトテンキー、ソフトキーボード等である。
入力補助手段132は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。入力補助手段132の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
処理手段133は、処理を行う。この処理の内容は問わない。但し、会計処理、会計処理のために用いる表に関する処理であることは好適である。処理手段133は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理手段133の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
出力部14は、通常、ディスプレイである。また、ここでのディスプレイは、通常、タッチパネルを具備したディスプレイである。また、出力部14は、スピーカーやプリンタ等の出力デバイスでも良い。
なお、情報処理装置1において、モード決定部12、および処理部13の処理を実現するのは、通常、プログラムである。また、そのプログラムは、通常、アプリケーションプログラムである。また、アプリケーションプログラムは、会計処理等を行う業務用のアプリケーションプログラムであることは好適である。
次に、情報処理装置1の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)処理部13は、いずれかの入力手段10から、起動指示が入力されたか否かを判断する。起動指示が入力された場合はステップS402に行き、起動指示が入力されていない場合はステップS404に行く。なお、起動指示とは、アプリケーションプログラムの起動の指示である。
(ステップS402)処理部13は、起動処理を行う。起動処理とは、アプリケーションプログラムの起動処理である。さらに詳細には、起動処理は、処理部13およびモード決定部12の機能を実現するアプリケーションプログラムを起動する処理である。
(ステップS403)モード決定部12は、モード情報を取得する。このモード情報取得処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、モード決定部12が取得したモード情報は、図示しないバッファに、少なくとも一時記憶される。ステップS401に戻る。
(ステップS404)処理部13は、いずれかの入力手段10から、画面表示指示が入力されたか否かを判断する。画面表示指示が入力された場合はステップS405に行き、画面表示指示が入力されていない場合はステップS408に行く。なお、画面表示指示とは、画面を表示する指示である。また、通常、画面表示指示は、通常、一の画面を特定する情報を含む。
(ステップS405)処理部13は、バッファに格納されているモード情報に対応する1以上のUI部品を、格納部11から取得する。なお、格納部11には、例えば、画面を構成するための画面情報が格納されている。そして、一の画面を構成するための画面情報は、モード情報に応じた1以上のUI部品が格納されている。
(ステップS406)処理部13は、ステップS405で取得した1以上のUI部品を用いて、画面を構成する。なお、処理部13が画面を構成するためのアルゴリズムは問わない。処理部13は、モード情報に応じて、モード情報に適合する画面を構成すれば良い。モード情報に適合する画面とは、モード情報に対応する入力手段10を用いたデータ等の入力を容易にするための画面である。
(ステップS407)処理部13は、ステップS406で構成した画面を表示する。なお、ここでの表示の処理とは、通常、出力部14に画面を渡す処理である。ステップS401に戻る。
(ステップS408)処理部13は、いずれかの入力手段10から、表の表示指示が入力されたか否かを判断する。表の表示指示が入力された場合はステップS409に行き、表の表示指示が入力されていない場合はステップS411に行く。なお、表の表示指示には、表を特定する情報が含まれる。表を特定する情報は、表やビューの名前やID等である。
(ステップS409)処理部13は、バッファに格納されているモード情報に対応する表示属性値を格納部11から取得する。そして、処理部13は、取得した表示属性値を、表示する表の表示属性値として設定する。なお、ここでの設定とは、表を表示するモジュールに表示属性値を渡す処理でも良いし、表を表示するモジュールが見に行くバッファに、表示属性値を書き込む処理等でも良い。また、格納部11には、モード情報と1以上の表示属性値との対応を示す2以上の表示属性値管理情報が格納されている、とする。また、表示属性値は、例えば、表の行の高さである。
(ステップS410)処理部13は、設定された表示属性値に従った表を表示する。ステップS401に戻る。
(ステップS411)処理部13は、いずれかの入力手段10から、データ入力指示が入力されたか否かを判断する。データ入力指示が入力された場合はステップS412に行き、データ入力指示が入力されていない場合はステップS414に行く。なお、データ入力指示とは、例えば、データを入力するフィールドや表の領域等に、フォーカスを移動させる指示であったり、データを入力するフィールドや表の領域等に表示されている入力補助機能を起動するボタンの押下等である。
(ステップS412)処理部13は、データ入力指示が、入力補助機能が必要な場合か否かを判断する。入力補助機能が必要な場合であればステップS413に行き、入力補助機能が必要な場合でなければステップS401に戻る。
(ステップS413)処理部13は、データ入力指示に対応する入力補助機能を起動する。なお、入力補助機能を実現するプログラムは、例えば、格納部11に格納されている。ステップS401に戻る。
(ステップS414)処理部13は、いずれかの入力手段10から入力された指示に応じた処理を行う。ステップS401に戻る。なお、ここでの指示の内容は問わない。
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS403のモード情報取得処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)モード決定部12は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS502)モード決定部12は、情報処理装置1に、i番目の入力手段10が存在するか否かを判断する。i番目の入力手段10が存在すればステップS503に行き、i番目の入力手段10が存在しなければステップS505に行く。なお、モード決定部12は、例えば、情報処理装置1のOSに問い合わせて、i番目の入力手段10が存在するか否かを判断する。
(ステップS503)モード決定部12は、i番目の入力手段10の状態を取得する。なお、状態とは、入力手段10が使用可能な状態であるか否かを示す情報である。また、モード決定部12は、情報処理装置1のOSに問い合わせて、i番目の入力手段10の状態を取得する。
(ステップS504)モード決定部12は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS502に戻る。
(ステップS505)モード決定部12は、N個の入力手段10の状態に応じたモード情報を取得する。上位処理にリターンする。なお、格納部11に、N個の入力手段10の状態とモード情報との対応を示す情報が格納されている、とする。
なお、図4のフローチャートにおいて、モード決定部12は、例えば、情報処理装置1のOSに問い合わせて、モード情報を取得しても良い。また、モード決定部12は、例えば、格納部11に格納されているモード情報を取得しても良い。かかる場合、例えば、ユーザがモード情報を入力し、格納部11に格納された、とする。つまり、モード決定部12がモード情報を取得する方法は問わない。
以下、本実施の形態における情報処理装置1の具体的な動作について説明する。以下、特に、情報処理装置1を構成するモード決定部12、および処理部13として機能するアプリケーションプログラムの具体的な動作について説明する。また、本アプリケーションプログラムは、格納部11に格納されている各種情報に対してアクセス可能である、とする。また、ここでの情報処理装置1は、入力手段10としてキーボードを使用できるモードであるPCモードと、入力手段10としてタッチパネルを使用できるモードであるタブレットモードとのいずれかを採り得るとする。
(具体例1)
具体例1は、モード情報に応じて、画面の表示態様が異なる場合である。
今、格納部11に、図6に示す画面情報管理表が格納されている、とする。画面情報管理表は、一の画面を構成するための情報であり、1以上のUI部品を含む。つまり、画面情報管理表は、「ID」「UI部品」を有する1以上のレコードを管理している。また、「UI部品」は、ここでは「タイプ」「データ」「位置」「サイズ」「フィールドタイプ」を含む。「タイプ」は、UI部品のタイプであり、例えば、ボタン情報、フィールド情報、文字列等を採り得る。また、「データ」は、UI部品を構成するデータであり、文字列や画像等である。「位置」は、UI部品の、画面上での位置を示す座標値である。「サイズ」は、UI部品のサイズである。さらに、「フィールドタイプ」は、UI部品がフィールドである場合のフィールドのタイプである。
なお、ボタン情報はボタンを構成する情報であり、フィールド情報はフィールドを構成する情報である。なお、図6のUI部品の定義方法は一例であり、他の定義方法でも良い。
ここで、図6の「ID=1」のレコードは、文字列「入力フィールド1」のUI部品の定義情報であり、表示位置が(x,y)であることを示す。また、文字列「入力フィールド1」のサイズは、モード情報がPCモードである場合は「10pt」、モード情報がタブレットモードである場合は「12pt」であることを示す。
また、格納部11には、フィールドの高さに関して、モード情報がPCモードである場合は「2」、モード情報がタブレットモードである場合は「4」となるように、フィールドの高さが設定される旨を示す情報が格納されている、とする。そのため、「ID=5」のレコードに対応するフィールドの高さは、モード情報がPCモードである場合は「2」、モード情報がタブレットモードである場合は「4」となるように表示される。また、例えば、図6の「ID=5」のレコードは、データが入力され得るフィールドの表示位置が(x,y)であり、長さが「10」であることを示す。
また、図6の「ID=9」のレコードは、送信ボタンの定義情報である。図6の「ID=9」のレコードによれば、送信ボタンの形状は、モード情報がPCモードである場合は楕円であり、モード情報がタレットモードである場合は長方形である。また、「ID=9」のレコードによれば、送信ボタンの表示位置は(x,y)であり、送信ボタンは幅が「8」高さ「3」のサイズを有する。
かかる状況において、ユーザは一の入力手段10を用いて、本アプリケーションプログラムの起動指示を入力した、とする。
すると、情報処理装置1は、本アプリケーションプログラムを起動する。そして、本アプリケーションプログラムのモード決定部12は、モード情報「タレットモード」を取得し、バッファに一時蓄積した、とする。なお、情報処理装置1の現在のモードは、タレットモード」である、とする。
次に、ユーザは一の入力手段10を用いて、本アプリケーションプログラムに対して、図6の画面情報に対応する画面の表示指示を入力した、とする。
すると、処理部13は、画面表示指示を受け付ける。次に、処理部13は、バッファに格納されているモード情報「タレットモード」を読み出す。次に、処理部13は、モード情報「タレットモード」に対応する1以上のUI部品を、図6の画面情報管理表から取得する。つまり、処理部13は、例えば、画面情報管理表の「ID=1」のレコードから、データ「入力フィールド1」、位置(x,y)、サイズ「12pt」等を取得する。その他、処理部13は、モード情報「タレットモード」に対応する情報を、画面情報管理表から取得する。
次に、処理部13は、取得した1以上のUI部品を用いて、画面を構成する。そして、処理部13は、構成した画面を表示する。つまり、処理部13は、構成した画面を出力部14(ディスプレイ)に渡す。
次に、出力部14は、図7に示す画面を表示する。
なお、例えば、モード情報がPCモードである場合、処理部13は、PCモードに対応するUI部品を用いて画面を構成し、出力部14(ディスプレイ)に渡す。そして、出力部14は、図8に示す画面を表示する。
ここで、モード情報「タレットモード」の場合は、PCモードである場合と比較して、タッチによりデータ入力しやすいように、フィールドの高さが高くなり、自分の指により文字が隠れにくくなるように文字列のサイズが大きくなっている等の違いがある。
また、本具体例において、図6に示したように、一のUI部品について、モード情報に応じた複数のUI部品の属性値を格納していても良いし、一のUI部品について、モード情報に応じた複数のUI部品を格納していても良い。また、処理部13は、モード情報に応じて、UI部品の属性値を変更して、画面を構成する等しても良い。つまり、データ等の入力が容易になるように、処理部13は、モード決定部12が取得したモード情報に応じて、異なる画面出力を行えば良い。
(具体例2)
具体例2は、モード情報に応じて、表の表示態様が異なる場合である。今、格納部11に、ある表(表Aとする)が格納されている、とする。また、格納部11に、表属性情報「<モード情報=PCモード>行の高さ=4,<モード情報=タブレットモード>行の高さ=8」が格納されている、とする。なお、表属性情報とは、モード情報に応じて異なる、表の属性値を示す情報である。この表属性情報は、PCモードの場合には行の高さが「4」であり、タブレットモード場合には行の高さが「8」であることを示す。
かかる状況において、ユーザは一の入力手段10を用いて、表Aの表示指示を入力した、とする。なお、表Aは、「氏名」「住所」等の属性値が含まれる多数のレコードを有する、とする。
次に、処理部13は、一の入力手段10から、表Aの表示指示が入力された、と判断する。
次に、処理部13は、バッファに格納されているモード情報(例えば、「モード情報=タブレットモード」)に対応する行の高さ「8」を、格納部11から取得する。なお、現在のモード情報は「タブレットモード」であった、とする。
次に、処理部13は、格納部11から表Aを読み出し、行の高さ「8」となるように、表Aを表示する。この表Aの表示例は、図9である。
なお、現在のモード情報がPCモードである場合、表Aは図10のように表示される。つまり、図10の表Aの行の高さは「4」である、図9の表Aの行の高さの半分である。
以上、本具体例において、タブレットモードの場合に、PCモードの場合と比較して、表の行の高さを大きくすることにより、指での表のレコードや属性の指示、表へのデータ入力等が容易になる。
(具体例3)
具体例3は、モード情報に応じて、実行可能な処理が異なる場合である。さらに具体的には、ここでは、データを入力するフィールドにフォーカスが移動した際に、タブレットモードの場合のみ、入力補助機能を利用可能な状態にする場合である。
また、現在、格納部11には、入力補助機能であるカレンダー機能、電卓機能、テンキー機能、およびキーボード機能等を実現するプログラムが格納されている、とする。そして、データを入力するフィールドのタイプと入力補助機能とが対応付けて、格納部11に管理されている、とする。かかる対応表を図11に示す。なお、ここでは、フィールドタイプは、フィールドに入力されるデータのタイプに対応している。
図11において、タブレットモードであり、かつフィールドタイプ「A」のフィールドにフォーカスが存在する場合に、カレンダー機能の入力補助機能が動作することを示す。また、かかる場合、カレンダー機能を実現する「cal.exe」が実行される。なお、フィールドタイプ「A」は、フィールドに入力されるデータのタイプが数値(通常、計算を要する数値)であることを示す。
また、図11において、タブレットモードであり、かつフィールドタイプ「B」のフィールドにフォーカスが存在する場合に、電卓機能の入力補助機能が動作することを示す。また、かかる場合、カレンダー機能を実現する「calc.exe」が実行される。なお、フィールドタイプ「B」は、フィールドに入力されるデータのタイプが日付型であることを示す。
また、図11において、タブレットモードであり、かつフィールドタイプ「C」のフィールドにフォーカスが存在する場合に、ソフトテンキー機能の入力補助機能が動作することを示す。また、かかる場合、ソフトテンキー機能を実現する「ten.exe」が実行される。なお、フィールドタイプ「C」は、フィールドに入力されるデータのタイプが数値であることを示す。
また、図11において、タブレットモードであり、かつフィールドタイプ「D」のフィールドにフォーカスが存在する場合に、ソフトキーボード機能の入力補助機能が動作することを示す。また、かかる場合、カレンダー機能を実現する「kbd.exe」が実行される。なお、フィールドタイプ「D」は、フィールドに入力されるデータのタイプが文字列であることを示す。
さらに、現在、図6の画面情報が読み込まれ、図7の画面が表示されている、とする。そして、かかる場合、ユーザは、「入力フィールド1」に対応するフィールド(図7の71)を指で押さえ、フィールド71にフォーカスが移動した、とする。
すると、処理部13は、入力手段10から、フィールド71へのデータ入力指示が入力された、と判断する。
次に、処理部13は、このデータ入力指示が、入力補助機能が必要な場合である、と判断する。つまり、処理部13は、フィールド71のフィールドタイプ「A」を図6の画面情報から取得する。次に、処理部13は、フィールドタイプ「A」を含むレコードが図11の対応表に管理されている、と判断する。かかる判断が、入力補助機能が必要な場合であるとの判断である。
次に、処理部13は、データ入力指示に対応する入力補助機能「カレンダー機能」と対になるプログラム識別子「cal.exe」を、図11の対応表から読み出す。そして、処理部13は、格納部11のプログラム「cal.exe」を実行し、フィールド71に隣接する位置にカレンダー機能の入力インターフェイスを表示する。かかる表示例を図12に示す。
また、例えば、ユーザが、フィールド72を指で押さえ、フィールド72にフォーカスを移動した場合には、図13に示すように、フィールド72に隣接する位置に電卓機能の入力インターフェイスが、図13に示すように表示される。図13の電卓機能の入力インターフェイスの表示のための処理は、図12に示すカレンダー機能の入力インターフェイスの表示のための処理と同様である。
以上、本実施の形態によれば、入力手段に関するモードに適合した、容易なデータ等の入力を実現するために、入力手段に関するモードに応じて異なる処理を行うことができる。さらに具体的には、本実施の形態によれば、入力手段に関するモードに適合した入力を、ユーザに行わせるために、入力手段に関するモードに応じて、例えば、異なる画面を出力することができる。また、本実施の形態によれば、入力手段に関するモードに適合した入力を、ユーザに行わせるために、入力手段に関するモードに応じて、例えば、表の行の高さ等の表の表示属性値を、異なる値にして、一の画面の表を表示することができる。さらに、本実施の形態によれば、入力手段に関するモードに適合した入力を、ユーザに行わせるために、入力手段に関するモードに応じて、例えば、一の機能(例えば、カレンダー機能や電卓機能などの入力補助機能等)の実行が可能となる。
なお、本実施の形態におけるモード決定部12と処理部13の処理は、通常、ソフトウェアで実現される。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるモード決定部12と処理部13の処理を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに所定の機能を実現させるプログラムであって、コンピュータへのデータまたは命令の入力手段が異なる複数のモードのうちの一のモードを示すモード情報を取得するモード決定部と、前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる処理を行う処理部として、コンピュータを機能させるためのプログラムである。
また、上記プログラムにおいて、前記処理部は、前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる画面出力を行うプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記処理部は、画面を表示する表示手段を具備し、前記表示手段は、一の画面を表示する際に、前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる態様で前記一の画面を表示するプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記画面は、画面を構成する部品である1以上のUI部品を有し、前記表示手段は、一の画面を表示する際に、前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、前記一の画面が有する1以上のUI部品のうちのいずれかのUI部品の属性を異なる属性値にして、前記一の画面を表示するプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記一の画面は表を有し、前記UI部品の属性は、前記表の表示属性値であり、前記表示手段は、一の画面を表示する際に、前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、前記一の画面が有する表の表示属性値を、異なる値にして、前記一の画面の前記表を表示するプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記表の表示属性値は、表の行の高さであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記画面は、画面を構成する部品である2以上のUI部品を有し、かつ、前記2以上のUI部品の少なくとも一部は、前記モード情報に対応付けて管理され、前記表示手段は、一の画面を表示する際に、前記一の画面が有する1以上のUI部品のうち、前記モード決定部が取得したモード情報に対応するUI部品を用いて、前記一の画面を構成し、表示するプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記モード情報に対応付けて管理されているUI部品はボタンであるプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記処理部は、前記モード決定部が取得したモード情報が、予め決められたモード情報である場合のみ、一の機能を実行可能とする記載のプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記一の機能は、データの入力を補助する入力補助機能であるプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記入力補助機能は、日付の入力を補助するカレンダー機能、または数値の入力を補助する電卓機能であるプログラムであることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記複数のモードは、タッチパネルによる入力を行うことができるタブレットモード、およびキーボードによる入力を行うことができるPCモードを含むプログラムであることは好適である。
また、図14は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の情報処理装置1を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図14は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図15は、システム300のブロック図である。
図14において、コンピュータシステム300は、CD−ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304と、マイク305と、スピーカー306とを含む。
図15において、コンピュータ301は、CD−ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、バス3014と、ROM3015と、RAM3016と、ハードディスク3017とを含む。なお、バス3014は、MPU3013やCD−ROMドライブ3012に接続されている。また、ROM3015には、ブートアッププログラム等のプログラムが記憶されている。また、RAM3016は、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのものである。また、ハードディスク3017は、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのものである。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の情報処理装置の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3101に記憶されて、CD−ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD−ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の情報処理装置の機能を実行させるオペレーティングシステム、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるプログラムは、データや命令の入力を容易にするために、入力手段に関するモードに応じて異なる処理を行うことができる、という効果を有し、情報処理装置にインストールされるアプリケーションプログラム等として有用である。
1 情報処理装置
10 入力手段
11 格納部
12 モード決定部
13 処理部
14 出力部
131 表示手段
132 入力補助手段
133 処理手段

Claims (7)

  1. コンピュータに所定の機能を実現させるプログラムであって、
    コンピュータへのデータまたは命令の入力手段が異なる複数のモードのうちの一のモードを示すモード情報を取得するモード決定部と、
    前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる画面の出力を行う処理部として、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記画面は表を有し、
    前記処理部は、
    一の画面を表示する際に、前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、前記一の画面が有する表の行の高さを異なる値にして、かつ表の列の長さを変えずに、前記表を表示するプログラム。
  2. コンピュータに所定の機能を実現させるプログラムであって、
    コンピュータへのデータまたは命令の入力手段が異なる複数のモードのうちの一のモードを示すモード情報を取得するモード決定部と、
    前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる処理を行う処理部として、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記処理部は、
    前記モード決定部が取得したモード情報が、予め決められたモード情報である場合のみ、データの入力を補助する入力補助機能を実行可能とするプログラムであって、
    前記入力補助機能は、
    日付の入力を補助するカレンダー機能、または数値の入力を補助する電卓機能、または数字の入力を補助するソフトテンキー、または文字の入力を補助するソフトキーボードであるプログラム
  3. 前記複数のモードは、
    タッチパネルによる入力を行うことができるタブレットモード、およびキーボードによる入力を行うことができるPCモードを含む請求項1または請求項2に記載のプログラム。
  4. モード決定部、および処理部により実現され得る情報処理方法であって、
    前記モード決定部が、データまたは命令の入力手段が異なる複数のモードのうちの一のモードを示すモード情報を取得するモード決定ステップと、
    前記処理部が、前記モード決定ステップで取得されたモード情報に応じて、異なる画面の出力を行う処理ステップとを具備し、
    前記画面は表を有し、
    前記処理ステップにおいて、
    一の画面を表示する際に、前記モード決定ステップが取得したモード情報に応じて、前記一の画面が有する表の行の高さを異なる値にして、かつ表の列の長さを変えずに、前記表を表示する情報処理方法。
  5. モード決定部、および処理部により実現され得る情報処理方法であって、
    前記モード決定部が、データまたは命令の入力手段が異なる複数のモードのうちの一のモードを示すモード情報を取得するモード決定ステップと、
    前記処理部が、前記モード決定ステップで取得されたモード情報に応じて、異なる処理を行う処理ステップとを具備し、
    前記処理ステップにおいて、
    前記モード決定ステップで取得されたモード情報が、予め決められたモード情報である場合のみ、データの入力を補助する入力補助機能を実行可能とする情報処理方法であって、
    前記入力補助機能は、
    日付の入力を補助するカレンダー機能、または数値の入力を補助する電卓機能、または数字の入力を補助するソフトテンキー、または文字の入力を補助するソフトキーボードである情報処理方法
  6. データまたは命令の入力手段が異なる複数のモードのうちの一のモードを示すモード情報を取得するモード決定部と、
    前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる画面の出力を行う処理部とを具備し、
    前記画面は表を有し、
    前記処理部は、
    一の画面を表示する際に、前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、前記一の画面が有する表の行の高さを異なる値にして、かつ表の列の長さを変えずに、前記表を表示する情報処理装置。
  7. データまたは命令の入力手段が異なる複数のモードのうちの一のモードを示すモード情報を取得するモード決定部と、
    前記モード決定部が取得したモード情報に応じて、異なる処理を行う処理部とを具備し、
    前記処理部は、
    前記モード決定部が取得したモード情報が、予め決められたモード情報である場合のみ、データの入力を補助する入力補助機能を実行可能とする情報処理装置であって、
    前記入力補助機能は、
    日付の入力を補助するカレンダー機能、または数値の入力を補助する電卓機能、または数字の入力を補助するソフトテンキー、または文字の入力を補助するソフトキーボードである情報処理装置
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