JP6111975B2 - 二周波cwレーダ装置 - Google Patents
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Description
一の前記送信期間において送信した前記第1送信波の反射波と、前記一の前記送信期間に連続する一の前記送信期間において送信した前記第2送信波の反射波とを受信する受信部と、
前記第1送信波の反射波に係る受信信号を複数のサンプリングタイミングでA/D変換して第1サンプリングデータを生成すると共に、前記第2送信波の反射波に係る受信信号を複数のサンプリングタイミングでA/D変換して第2サンプリングデータを生成するA/D変換部と、
前記第1サンプリングデータに対しては、時系列の並び順を反転し且つ位相を反転した状態でフーリエ変換し、前記第2サンプリングデータに対しては、時系列の並び順を反転せず且つ位相を反転しない状態でフーリエ変換するフーリエ変換部と、
前記フーリエ変換部でのフーリエ変換結果に基づいて、反射物までの距離を算出する距離算出部と、
前記第1サンプリングデータの時系列の並び順を反転するデータ変換部と、
前記第1サンプリングデータの位相を反転する位相反転部と、
前記第1サンプリングデータに対するフーリエ変換結果から得られる第1ピーク周波数に対応する第1位相を反転するピーク位相反転部とを含み、
前記距離算出部は、前記反転した第1位相と、前記第2サンプリングデータに対するフーリエ変換結果から得られる第2ピーク周波数に対応する第2位相との差に基づいて、前記距離を算出する、二周波CWレーダ装置が提供される。
fd=2v/λ
ここで、vは物体との相対速度であり、λは波長である。第1周波数f1及び第2周波数f2の差は、上述の如く僅かであることから、両ビート信号Bf1及びBf2におけるドップラ周波数fdは等しいとして問題はない。
{a1(1)、a1(2)、...a1(n)}={a1(n)、a1(n−1)、...a1(1)}
{b1(1)、b1(2)、...b1(n)}={b1(n)、b1(n−1)、...b1(1)}
位相反転部32では、以下のように、データ変換部31からの2系統のデータを複素信号に結合する。
r1(k)=a1(k)−jb1(k) (k=1、2、...n)
ここでは、位相の反転(位相の回転方向の逆転)は、複素成分の符合を負とすることにより実現されている。
r2(k)=a2(k)+jb2(k) (k=1、2、...n)
尚、ここでは、位相の反転が実行されないので、複素成分の符合は正である。
10 送信部
10a 送信アンテナ
12 受信部
12a 受信アンテナ
16 ローパスフィルタ
18 A/D変換部
20 データメモリ
22 第1非対称窓関数処理部
24 第2非対称窓関数処理部
30 データ変換/位相反転部
31 データ変換部
32 位相反転部
40 フーリエ変換部
50 ピーク検出/位相反転部
58 ピーク検出部
60 位相差検出/距離・速度算出部
Claims (3)
- 第1周波数を有する第1送信波と、前記第1周波数とは異なる第2周波数を有する第2送信波とを所定の送信期間毎に交互に送信する送信部と、
一の前記送信期間において送信した前記第1送信波の反射波と、前記一の前記送信期間に連続する一の前記送信期間において送信した前記第2送信波の反射波とを受信する受信部と、
前記第1送信波の反射波に係る受信信号を複数のサンプリングタイミングでA/D変換して第1サンプリングデータを生成すると共に、前記第2送信波の反射波に係る受信信号を複数のサンプリングタイミングでA/D変換して第2サンプリングデータを生成するA/D変換部と、
前記第1サンプリングデータに対しては、時系列の並び順を反転し且つ位相を反転した状態でフーリエ変換し、前記第2サンプリングデータに対しては、時系列の並び順を反転せず且つ位相を反転しない状態でフーリエ変換するフーリエ変換部と、
前記フーリエ変換部でのフーリエ変換結果に基づいて、反射物までの距離を算出する距離算出部と、
前記第1サンプリングデータの時系列の並び順を反転するデータ変換部と、
前記第1サンプリングデータの位相を反転する位相反転部と、
前記第1サンプリングデータに対するフーリエ変換結果から得られる第1ピーク周波数に対応する第1位相を反転するピーク位相反転部とを含み、
前記距離算出部は、前記反転した第1位相と、前記第2サンプリングデータに対するフーリエ変換結果から得られる第2ピーク周波数に対応する第2位相との差に基づいて、前記距離を算出する、二周波CWレーダ装置。 - 前記フーリエ変換部でのフーリエ変換のための前処理として前記第1サンプリングデータに対して所定の第1窓関数を乗算する第1窓関数処理部を更に含み、
前記第1窓関数は、前記第1サンプリングデータのうちの時系列の中央に対して後のデータの方が前のデータよりも大きいゲインが乗算される非対称な特性を有する、請求項1に記載の二周波CWレーダ装置。 - 前記フーリエ変換部でのフーリエ変換のための前処理として前記第2サンプリングデータに対して所定の第2窓関数を乗算する第2窓関数処理部を更に含み、
前記第2窓関数は、前記第2サンプリングデータのうちの時系列の中央に対して前のデータの方が後のデータよりも大きいゲインが乗算される非対称な特性を有する、請求項2に記載の二周波CWレーダ装置。
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Publication Number | Publication Date |
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JP6111975B2 true JP6111975B2 (ja) | 2017-04-12 |
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Family Applications (1)
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JP2013220191A Active JP6111975B2 (ja) | 2013-10-23 | 2013-10-23 | 二周波cwレーダ装置 |
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